【表紙】
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【提出書類】 |
有価証券報告書 |
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【根拠条文】 |
金融商品取引法第24条第1項 |
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【提出先】 |
関東財務局長 |
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【提出日】 |
2026年6月19日 |
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【事業年度】 |
第150期(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
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【会社名】 |
株式会社ブルボン |
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【英訳名】 |
BOURBON CORPORATION |
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【代表者の役職氏名】 |
代表取締役社長 吉田 匡慶 |
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【本店の所在の場所】 |
新潟県柏崎市駅前一丁目3番1号 |
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【電話番号】 |
0257(23)2333番 |
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【事務連絡者氏名】 |
取締役財務管理部長 間島 孝弘 |
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【最寄りの連絡場所】 |
新潟県柏崎市駅前一丁目3番1号 |
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【電話番号】 |
0257(23)2333番 |
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【事務連絡者氏名】 |
取締役財務管理部長 間島 孝弘 |
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【縦覧に供する場所】 |
株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
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回次 |
第146期 |
第147期 |
第148期 |
第149期 |
第150期 |
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決算年月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
2024年3月 |
2025年3月 |
2026年3月 |
|
|
売上高 |
百万円 |
94,451 |
97,383 |
103,717 |
113,475 |
120,303 |
|
経常利益 |
百万円 |
4,745 |
1,838 |
4,283 |
7,585 |
8,004 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
百万円 |
3,374 |
1,096 |
3,071 |
5,566 |
5,913 |
|
包括利益 |
百万円 |
3,110 |
1,366 |
3,530 |
5,470 |
6,645 |
|
純資産額 |
百万円 |
52,786 |
53,540 |
56,434 |
61,492 |
67,207 |
|
総資産額 |
百万円 |
83,262 |
87,630 |
94,233 |
95,839 |
101,410 |
|
1株当たり純資産額 |
円 |
2,197.20 |
2,228.59 |
2,349.05 |
2,543.62 |
2,780.37 |
|
1株当たり当期純利益 |
円 |
140.47 |
45.64 |
127.85 |
231.17 |
244.61 |
|
潜在株式調整後1株当たり 当期純利益 |
円 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
自己資本比率 |
% |
63.4 |
61.1 |
59.9 |
64.2 |
66.3 |
|
自己資本利益率 |
% |
6.53 |
2.06 |
5.59 |
9.44 |
9.19 |
|
株価収益率 |
倍 |
16.02 |
46.87 |
18.70 |
10.97 |
13.16 |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
百万円 |
8,090 |
2,117 |
9,811 |
6,527 |
9,280 |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
百万円 |
△5,121 |
△6,739 |
△5,295 |
△6,475 |
△4,371 |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
百万円 |
△1,085 |
3,970 |
△1,181 |
△2,227 |
△1,515 |
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
百万円 |
16,793 |
16,183 |
19,575 |
17,391 |
20,826 |
|
従業員数 |
人 |
4,262 |
4,264 |
4,211 |
4,186 |
4,150 |
|
(外、平均臨時雇用者数) |
(790) |
(798) |
(834) |
(834) |
(841) |
|
(注)潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(2) 提出会社の経営指標等
|
回次 |
第146期 |
第147期 |
第148期 |
第149期 |
第150期 |
|
|
決算年月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
2024年3月 |
2025年3月 |
2026年3月 |
|
|
売上高 |
百万円 |
91,408 |
93,775 |
99,995 |
109,213 |
116,073 |
|
経常利益 |
百万円 |
4,028 |
1,721 |
4,408 |
7,468 |
7,738 |
|
当期純利益 |
百万円 |
2,820 |
1,397 |
3,246 |
5,444 |
5,660 |
|
資本金 |
百万円 |
1,036 |
1,036 |
1,036 |
1,036 |
1,036 |
|
発行済株式総数 |
千株 |
27,700 |
27,700 |
27,700 |
27,700 |
27,700 |
|
純資産額 |
百万円 |
52,243 |
53,302 |
56,503 |
61,280 |
66,763 |
|
総資産額 |
百万円 |
81,814 |
86,189 |
93,414 |
94,678 |
100,265 |
|
1株当たり純資産額 |
円 |
2,174.62 |
2,218.68 |
2,351.91 |
2,534.87 |
2,762.02 |
|
1株当たり配当額 |
円 |
25.00 |
26.00 |
27.00 |
37.00 |
42.00 |
|
(うち1株当たり中間配当額) |
(12.50) |
(13.00) |
(13.50) |
(18.50) |
(20.00) |
|
|
1株当たり当期純利益 |
円 |
117.39 |
58.16 |
135.15 |
226.12 |
234.17 |
|
潜在株式調整後1株当たり 当期純利益 |
円 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
自己資本比率 |
% |
63.9 |
61.8 |
60.5 |
64.7 |
66.6 |
|
自己資本利益率 |
% |
5.50 |
2.65 |
5.91 |
9.25 |
8.84 |
|
株価収益率 |
倍 |
19.17 |
36.78 |
17.69 |
11.22 |
13.75 |
|
配当性向 |
% |
21.3 |
44.7 |
20.0 |
16.4 |
17.9 |
|
従業員数 |
人 |
3,537 |
3,949 |
3,922 |
3,881 |
3,857 |
|
(外、平均臨時雇用者数) |
(683) |
(756) |
(793) |
(793) |
(799) |
|
|
株主総利回り |
% |
103.3 |
99.4 |
112.1 |
120.3 |
153.3 |
|
(比較指標:TOPIX) |
% |
(99.6) |
(102.5) |
(141.7) |
(136.1) |
(179.0) |
|
最高株価 |
円 |
2,590 |
2,250 |
2,460 |
2,620 |
3,375 |
|
最低株価 |
円 |
2,110 |
2,034 |
2,098 |
2,201 |
2,365 |
(注)1.第149期の1株当たり配当額には、創立100周年記念配当10円を含んでおります。
2.第150期の1株当たり配当額42.00円のうち、期末配当額22.00円については、2026年6月26日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。
3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
4.最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所スタンダード市場におけるものであり、それ以前については東京証券取引所市場第二部におけるものであります。
2【沿革】
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1924年11月
|
柏崎市枇杷島219番地(1966年住居表示制度の実施により、同市駅前一丁目3番2号と変更)にて、資本金10万円をもって北日本製菓株式会社を設立、ビスケットの製造を開始 |
|
1932年8月 |
東京神田に東京販売所を開設(1940年閉鎖) |
|
1934年2月 |
米菓の製造を開始 |
|
1943年8月 |
北日本産業株式会社に商号変更 |
|
1948年11月 |
北日本食糧工業株式会社に商号変更 |
|
1952年7月 |
北日本食品工業株式会社に商号変更 |
|
1954年4月 |
新潟証券取引所に株式を上場 |
|
1963年10月 |
柏崎市松波四丁目2番14号に荒浜工場(現・柏崎工場)を新設、ビスケットの製造を開始 |
|
1967年8月 |
北日本巻食品株式会社(現・新潟工場)を設立 |
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1968年10月 |
本社を柏崎市松波四丁目2番14号に移転 |
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1969年4月 |
株式会社ボンビスコ(現・新潟工場)を設立 |
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12月 |
マルキタ米菓株式会社を設立 |
|
1972年2月 |
西蒲米菓株式会社(現・新潟工場)を設立 |
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6月 |
北日本大潟食品株式会社(現・上越工場)を設立 |
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1974年11月 |
北日本和島食品株式会社(現・長岡工場)を設立 |
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1980年4月 |
北日本月潟食品株式会社(現・新潟南工場)を設立 |
|
1982年7月 |
北日本村上食品株式会社(現・村上工場)を設立 |
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7月 |
北日本羽黒食品株式会社(現・鶴岡工場)を設立 |
|
1989年6月 |
株式会社ブルボンに商号変更 |
|
1990年4月 |
北日本豊浦食品株式会社(現・新発田工場)を設立 |
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2000年3月 |
東京証券取引所と新潟証券取引所の合併により、東京証券取引所市場第二部に移行 |
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2004年4月 |
マルキタ米菓株式会社を北日本五泉食品株式会社(現・五泉工場)に商号変更 |
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2005年9月 |
柏崎市大字藤井に商品開発センター(現・試作センター)を開設 |
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12月 |
駅前工場の生産機能を柏崎工場へ統合 |
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2006年3月 |
株式会社レーマン(現・連結子会社)の株式を取得 |
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2007年1月 |
中華人民共和国浙江省湖州市長興県に、波路梦(長興)食品有限公司(現・連結子会社)を設立 |
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6月 |
中華人民共和国上海市に、波路梦(上海)商貿有限公司(現・連結子会社)を設立 |
|
2008年3月 |
柏崎市諏訪町に統合研修センターを開設 |
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9月 |
波路梦(長興)食品有限公司および波路梦(上海)商貿有限公司の中華人民共和国での生産・販売を開始 |
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2009年10月
|
連結子会社である北日本巻食品株式会社、株式会社ボンビスコ、西蒲米菓株式会社、北日本大潟食品株式会社、北日本和島食品株式会社、北日本月潟食品株式会社、北日本村上食品株式会社、北日本豊浦食品株式会社および北日本五泉食品株式会社を吸収合併し連結子会社9社が消滅 |
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2010年3月 |
エチゴビール株式会社(現・連結子会社)の株式を取得 |
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2011年8月 |
アメリカ合衆国にBourbon Foods USA Corporationを設立し、ワシントンD.C.に事務所を開設 |
|
2015年3月 |
本社ビル完成に伴い、本社を柏崎市駅前一丁目3番1号に移転 |
|
2022年4月 |
連結子会社である北日本羽黒食品株式会社を吸収合併し連結子会社1社が消滅 |
|
4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行 |
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11月 |
魚沼市十日町字八色原に魚沼工場を開設 |
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2023年2月 |
BCCA株式会社(現・株式会社マルキン)の株式を取得 |
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2024年4月 |
BCCA株式会社と株式会社マルキンが合併し、存続会社であるBCCA株式会社を株式会社マルキン(現・持分法適用関連会社)に商号変更 |
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2025年6月 |
ベトナム社会主義共和国にBOURBON FOODS VIETNAM CO., LTD.を設立 |
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2025年11月 |
エチゴビール株式会社の第二生産拠点として、栃木県那須郡那須町に那須工場を開設 |
3【事業の内容】
当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社(株式会社ブルボン)および連結子会社4社、持分法適用関連会社1社、非連結子会社7社で構成しております。各事業における当社および子会社の位置付けなどは、次のとおりであります。
[ 食料品事業 ]
当社は、「菓子」「飲料・食品・冷菓・その他」の製造、販売を行っております。
連結子会社の波路梦(長興)食品有限公司は、中国国内向けの菓子のほか、日本および海外向けの菓子の製造、販売を行っており、波路梦(上海)商貿有限公司は、中国での菓子、飲料、食品等の販売および輸入品の販売を行っております。株式会社レーマンは、チョコレートおよび洋菓子の製造、販売を行っております。エチゴビール株式会社は、全国地ビールの第1号であり、個性豊かで特徴的なビール等の製造、販売を行っております。
持分法適用関連会社の株式会社マルキンは、バウムクーヘン、カップケーキ、ドーナツ等の製造、販売を行っております。
非連結子会社の株式会社ビアスタイル・トゥ・ワンは酒類の販売等を行っております。Bourbon Foods USA Corporationは米国において市場調査および菓子の輸入、販売を行っております。BOURBON FOODS VIETNAM CO., LTD.はベトナムにおいて市場調査および菓子の輸入、販売を行っております。
[ その他の事業 ]
非連結子会社の株式会社レーマン企画は保険代理店業務等を行っており、株式会社ブルボン再生医科学研究所は再生医療研究用増殖制御基礎培養液「Xyltech™(キシルテック)」等の研究開発、販売を行っております。
なお、非連結子会社のブルボン興業株式会社および株式会社シェリーゼは、現在、営業活動を行っておりません。
[ 事業系統図 ]
以上に述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
4【関係会社の状況】
|
名称 |
住所 |
資本金 (百万円) |
主要な 事業の内容 |
議決権の 所有割合 (%) |
関係内容 |
|
(連結子会社) |
|
|
|
|
|
|
株式会社レーマン |
東京都港区 |
28 |
食料品の 製造・販売 |
100.0 |
当社より設備を賃借して一部当社菓子食品を製造しております。 貸付金…有 役員の兼任等…有 |
|
波路梦(長興)食品有限公司 (注) |
中華人民共和国 浙江省湖州市 長興県 |
28,500 千US$ |
食料品の 製造・販売 |
100.0 |
一部当社菓子食品を製造しております。 貸付金…有 役員の兼任等…有 |
|
波路梦(上海)商貿有限公司 (注) |
中華人民共和国 上海市 |
1,745 |
食料品の販売 |
100.0 |
一部当社菓子食品を販売しております。 貸付金…有 役員の兼任等…有 |
|
エチゴビール株式会社 |
新潟市西蒲区 |
100 |
酒類の 製造・販売 |
100.0 |
当社より設備を賃借しております。 役員の兼任等…有 |
|
(持分法適用関連会社) |
|
|
|
|
|
|
株式会社マルキン |
愛知県豊橋市 |
10 |
食料品の 製造・販売 |
25.0 |
業務提携 役員の兼任等…有 |
(注)特定子会社に該当しております。
第2【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営方針
当社グループは、「利害相反する人を含めて、集団の生存性を高める」を経営理念としております。これは、自集団のみの生存性を高めれば良いということではなく、当社グループを取り巻く七媒体(消費者、流通、国・県・市町村、株主、金融機関、取引先、従業員)の全てとともに響き合って生存性を高めることを基本としております。
消費者が望む革新的商品やサービスを継続的に提供することを使命とし、地方にありながら世界につながるグローバル企業であり続けることを目指してまいります。また、心と体の健康づくりをテーマに文化・芸術、スポーツ支援などを通じて社会に貢献する活動も推進してまいります。
(2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目標に、収益力、生産性、資本効率等の改善を図るために投資効率を重視した経営を行っております。それぞれの部署における業務の効率化を目指した施策を講ずるとともに管理の強化を進めてまいります。
また、当社グループの経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標は、売上高、営業利益、親会社株主に帰属する当期純利益、ROE(自己資本利益率)、ROIC(投下資本利益率)、配当性向であります。
中期経営計画(2027年3月期~2029年3月期)における最終年度の目標値は、売上高137,000百万円、営業利益10,500百万円、ROE9.3%、ROIC8.3%、配当性向23.0%であります。
(3) 経営環境
経営環境につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。
(4) 対処すべき課題および経営戦略等
今後の経済環境につきましては、賃上げによる所得環境の一層の改善が期待されるものの、混迷する中東情勢の長期化の恐れとそれに伴う原油・エネルギー価格の変動に加え、為替相場や物価動向の推移等、先の見通しが難しい状況で推移するものと見込まれます。
菓子・飲料・食品業界においては、原材料・エネルギー価格ならびに物流費等の各種コストの上昇が継続する見通しの中、不安定な調達環境に加え労働人口減少への対応、さらには、消費者の節約志向や高付加価値志向等、消費の多様化への対応が求められると考えられます。
このような状況下で当社は、経営理念である「利害相反する人を含めて、集団の生存性を高める」のもと、品質保証第一主義に徹した安全で安心な商品の安定的な供給と、消費者ニーズに沿った高品質でお求めやすい価格の商品開発およびブランドの育成強化に努めるとともに、新たに2027年3月期から2029年3月期までの中期経営計画を策定し、当社グループ一丸となって事業の拡大に向けた取り組みを進めてまいります。
①経営基盤の強化
・安全、安心な商品を安定して供給できる生産体制の強化
・持続可能且つコスト競争力のある原材料調達ならびに新規原材料開発やサプライチェーンの強化
・食品安全マネジメントシステムの国際規格等を基に独自に策定したブルボン品質保証マネジメントシステム(BQAMS)の運用と教育による品質保証体制の強化
・AI、IoTを活用した最新の生産システムの構築による生産性や品質の向上
・情報システム統廃合、データの整理、AI/IoTによる生産性・付加価値向上
・GX(グリーントランスフォーメーション)の推進による環境負荷の低減
・従業員の能力を最大限発揮できる組織を目指し、多様な働き方や女性の活躍を広げる制度の拡充
・心と体の健康を重視した経営方針のもと従業員のライフスタイルや多様性を尊重した職場環境の構築
・多様な事業環境に対応できる経営幹部の育成と積極的な外部招聘
・中期経営計画実現に向けた戦略的投資の実行
・市場との対話を通じた適切な企業価値の創造
②新製品開発体制の強化
・ビスケットの市場シェア拡大に向けた利便性や簡便性、コストパフォーマンスの高い商品の開発
・ライフスタイルの変化や多様な価値観にあわせた新しいチョコレート商品の開発
・菓子製造技術を活かしたブルボンお菓子アイスの開発
・食生活を栄養面から広くサポートする健康に配慮した保健機能食品等の開発
・次世代を担う新たなブランドの構築と新カテゴリーの創出
・新技術や新設備導入による差別化された新商品の開発
③グローバル展開の推進
・ベトナムを中心とした経済成長がみられる地域への販売網の構築や販売強化
・米国市場に適した商品の開発と現地法人を拠点とした販売推進
・中国市場における当社商品や現地グループ会社の商品の販売拡大
④新たな需要を創造する営業体制の強化
・企画提案型営業による楽しい売場演出・サービスの提供
・得意先別要望・課題への対応と積極的な企画提案による関係強化
・自動販売機事業・通信販売事業の品揃え強化による採算性の向上や新たな付加価値の創造・開発
・高付加価値商品の対面販売によるブランド認知拡大と顧客の獲得
・47都道府県にある営業拠点を活かした地域に密着した新たな需要の創造
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方および取り組みは、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) サステナビリティ全般に関するガバナンス
当社は、関東大震災の影響により地方への菓子供給が全面的にストップした窮状を見て、地方での量産工場による菓子作りを決意し1924年に新潟県柏崎市で創業しました。
現在は、「菓子」「飲料・食品・冷菓・その他」の開発、製造、販売を通じて、豊かな生活と健康への寄与など皆様の幸せな生活に深く関わるとともに、持続可能な未来社会をデザインしていく健康増進総合支援企業を目指した活動に取り組んでいます。
また、社会の一員として役割と責務を果たすよう正しく行動し、社会への貢献活動を推進しています。法的責任と倫理的責任のある企業行動に努め、業務遂行に際しては人間としての尊厳と価値が認められる高い志と心の健全性をバランスさせた自己形成に取り組める職場環境の構築と、社員が心身ともに健康で生きがいを持って働くことのできる健康経営に取り組んでいます。
当社グループは、経営理念である「利害相反する人を含めて、集団の生存性を高める」の実現と、当社を取り巻く七媒体の全てとの生存性を高めることを経営の重要課題として捉えております。「生存性を高めること」は「持続可能であること」であり、創業から一貫して、企業市民としての社会・環境貢献活動と企業としての持続的な発展の両立を目指した取り組みを推進しております。当社を取り巻く七媒体の大きな関心事であり、当社の事業活動に最も重要な課題8項目を挙げ、持続可能な未来社会の実現に向けて優先的に取り組んでおります。
(2) 重要なサステナビリティ項目
上記、ガバナンスを通して決定した当社グループにおける重要なサステナビリティ項目は以下のとおりであります。
①環境負荷軽減への対応
②人材の多様性の確保を含む人材育成及び社内環境整備への対応
それぞれの項目に係る当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次のとおりであります。
①環境負荷軽減への対応
・戦略
当社グループは、サステナビリティに関わる基本方針や重要事項等を検討・決定することを目的とした専門の社内組織は設置しておりませんが、経営企画研究本部を推進本部、製造保証本部を中心的実施本部としてSDGsの17目標を中心に据えたアプローチおよびバリューチェーンマップを策定し、取締役会など社内会議へ定期的に報告しております。同アプローチを基に全部門において中長期および年度目標を策定し、主に環境マネジメントシステム(ISO14001)推進体制に組み込むことで実行およびモニタリングしております。
当社グループは、事業活動として「菓子」「飲料・食品・冷菓・その他」を製造し、お客様へ提供しています。製造に使用する原料、包装材料、製造・加工のためのエネルギー、お客様へお届けするための輸送のエネルギーは、全て環境からの恩恵を消費する一方、製造・加工に伴い発生する不要物を排出しています。環境負荷の低減については、どんなに小さな活動でも、継続して実施していくことが大切と考え、自らの活動がどのように環境と関係しているのかを、正しく認識するとともに、率先した環境への取り組みを下記のように実践しています。
a.モーダルシフトの推進と配送効率化に向けた取り組み
CO2削減対策として、トラック輸送から環境にやさしい鉄道や船舶によるエコ輸送への転換(モーダルシフト)に取り組んでいます。トラックドライバー不足(労働力不足)の問題も深刻化しているなかで、さらにモーダルシフトを推進し、脱炭素化や地球温暖化防止に貢献するアプローチを行うとともに、物流業界の課題解決にも努めています。
また、当社では、配送効率の向上と物流課題の解決を目的として、鉄道コンテナならびに大型トラックでの輸送時にパレット輸送を推進しています。手積みの荷役(バラ積み)と比較し作業時間が大幅に短縮できることに加え、輸送品質の向上も期待できます。この取り組みを進めるにあたりケースサイズの標準化を推進しており、パレット積載効率の向上を図っています。また、新潟県内の菓子メーカーとともに生産地からの共同配送実験に取り組み、「持続可能な物流網の構築」に取り組んでいます。
b.トラックバース予約システムの導入利用
当社では工場倉庫での製品の積み下ろしをする際にトラックが接車する場所(トラックバース)を事前に予約するシステム「バース予約システム」を利用することで、トラックの集中を避け、荷待ち時間の短縮、ドライバーの労働時間の短縮など、ホワイト物流の推進に努めています。
c.脱炭素社会に向けた取り組み
当社では、環境負荷低減活動の一環として自家消費型太陽光発電(オンサイトPPA)による発電や、工場敷地外に設置した太陽光発電電力を当社事業所に送電する自家消費型太陽光発電(オフサイトコーポレートPPA)の導入を推進しております。今後も計画的な発電所開設などにより、再生エネルギー使用による脱炭素社会への貢献に努めてまいります。
d.バイオマスプラスチックの使用
商品パッケージの材料の一部や、商品保護を目的に使用しているトレーの一部に植物由来のバイオマスプラスチックを使用しています。
e.紙の比率を大きく高めたパッケージの使用
日本製紙株式会社および株式会社カネカと共同開発したヒートシール紙を「4種のひとくちスイーツ」の外装に採用しています。従来はプラスチックフィルムの複層構成としていたパッケージを、大部分を紙で構成した仕様としたことでプラスチック使用量の削減に取り組んでいます。また、環境に配慮した水性インクによるインクジェット印刷を取り入れています。
f.「贅沢ルマンド」シリーズのプラスチック使用量削減
「贅沢ルマンド」シリーズの外装には紙の比率を高めたパッケージを採用し、プラスチック使用量の削減に取り組んでいます。包装適正やデザインは従来のプラスチックフィルムと同等に保ちつつ、従来品と比較してプラスチック重量の60%以上の削減となっています。また、シリーズ品の一部の商品で、環境に配慮した水性インクによるインクジェット印刷を取り入れています。
g.ペットボトルの軽量化
当社で生産するミネラルウォーター商品において使用しているペットボトルは自社成型しています。ペットボトルの設計を見直し、キャップシールやラベルの薄肉化、素材の一部に植物由来の原料を配合するなど、省資源化に取り組んでいます。
h.サステナブルカカオ豆の調達
当社ではカカオ豆の主産地であるガーナにおいて、児童労働の撲滅・抑止に向けた活動を支援しているほか、アグロフォレストリー(森林農法)による森林回復や、生産者に対してカカオの苗木や営農機材を提供しております。栽培地の環境保全や社会課題解決に積極的に取り組む生産者から購入することで、持続可能なカカオ豆の調達を推進しています。
i.RSPOサプライチェーン認証油(マスバランス)の調達
当社は、2019年10月に「持続可能なパーム油のための円卓会議(RSPO)」に加盟し、2022年2月には、柏崎工場と新発田工場のポテトスナック製品群においてRSPOサプライチェーン認証(マスバランス)を取得しました。今後も使用製品の拡大を図り、環境保全と生産者の権利保護を支援してまいります。
j.アニマルウェルフェア(動物福祉)に配慮した鶏卵の調達
家畜を快適な環境下で飼養することによりストレスや疾病を減らすことが、安全な畜産物の生産につながるとともに摂取する私達人間の健康にもつながることから、サプライチェーン全体でアニマルウェルフェアに取り組むことが重要と考えています。当社が使用する鶏卵原料の一部について、平飼いの鶏卵(鶏舎内で自由に動き回れる環境で育てられた鶏が産む卵)を使用した液全卵の調達拡大で、アニマルウェルフェア向上に取り組んでいます。
・リスク管理
当社グループにおける製造に必要な原材料ならびにエネルギー等の調達に関する気候変動リスクについては主に以下の内容を想定しております。
a.気候変動による原材料となる農作物の収穫量や価格の変動
b.気候変動による台風・豪雨など自然災害発生による工場等の物理的破損
c.気候パターン変動による消費者の食シーンの変化
d. 異常気象によるエネルギー調達不足
・指標及び目標
当社は、環境負荷軽減への目標としてCO2排出削減、脱プラスチック、サステナブル原料使用推進を重要項目として設定しております。同目標の遂行状況は取締役会など社内会議にて報告されモニタリングしております。当社における当該指標に関する目標および実績は、次のとおりであります。なお、連結子会社については、各取り組みに関しての指標及び目標を設定していないため表示を省略しております。
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項目 |
目標年度 |
目標数値 |
第150期実績 2025年度 |
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CO2排出削減 |
2030年 |
2013年比46%削減 |
28.4% |
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脱プラスチック |
2028年 |
2018年比19%削減 |
8.4% |
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サステナブル原料使用 |
2027年 2030年 2030年 |
カカオ豆100% パーム油100% 液全卵5% |
100.0% 44.3% 1.0% |
②人材の多様性・公平性を含む人材育成及び社内環境整備への対応
・戦略
当社グループは「人財育成方針」および「社内環境整備方針」のもと、当社グループ全体で取り組みを進めており、同目標の遂行状況は取締役会など社内会議へ定期的に報告しております。
〔人財育成方針〕
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経営理念を実現し、集団の永続的な成長・発展のために、社員一人ひとりを「人財」と捉え、大切な経営資源として、戦略的・継続的な育成を行います。 |
a.仕事が自己形成の場となるように、各個人の能力を最大限に発揮させる職務設計を行い、個々の強みを成果につなげます。
b.高い教育効果を生み出すため、教育者、被教育者、時期、環境、内容、方法を考え、継続的に改善します。併せて、各個人の主体的な学びを支援し、必要な知識や技術の向上を図ります。
c.様々な部署や職務を経験し、各個人の能力の幅を広げることができるように、利益機会に焦点を当て、個々の強みを踏まえて人財の配置を行います。
d.個々の強みを組み合わせて、社外比較での専門水準の優位性により非凡な成果を上げる組織づくりのため、正しい人間関係(コミュニケーション、チームワーク、自己形成、後継者育成)の構築を行います。
e.上記のほか、自社内のDX推進のための情報技術等の人財を重点的に育成します。また、社員の職業能力の開発及び向上に関する相談・支援体制の強化を目指します。
〇従業員の主体的な学びへの支援
2017年より資格取得支援制度を立ち上げ、従業員の資格取得に際し受検料の全額または一部補助や、所定の資格取得では報奨金を支給するなど、費用面のサポートからモチベーション向上を目的とした制度を運用しております。また、以前から従業員の能力向上やスキルアップを見込んだ資格取得を各部署ごとに実施しておりましたが、2024年より部別資格取得計画として全社的な資格取得予定を作成し、年間で延べ約500名が資格等の取得をしております。さらに、学びに関する情報を社内で一元的に周知する場として、社内スキルアップサイト(学びの広場)を立ち上げ、制度に関する紹介のほか、資格取得支援制度の利用者の体験談や、スキルアップに関連する情報を幅広く紹介し、資格取得に関心を持つ従業員を増やす取り組みを行っております。
〔社内環境整備方針〕
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経営理念を実現し、集団の永続的な成長・発展のために、安全で健康的な働きやすい職場環境を確保するとともに、人権の尊重と公平な処遇を行い、社員のゆとりと豊かさを実現し、社員の個性、自主性を尊重した活力ある企業を築きます。 |
a.ブルボングループ健康宣言に則り、社員が心身ともに健康で生きがいを持って働き続けられ、多様な人財が活き活きとその能力を発揮することで、働く意欲を高め、企業の活力や生産性の向上、家庭生活の充実など、人々の健康と豊かな社会づくりに取り組みます。
b.ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン(DEI)を推進し、社員一人ひとりの多様な背景、持ち味、個性を認め合い、能力を最大限活かし合う工夫や取り組みを続けていくことで、業務の効率化や生産性の向上ならびに新たな商品やサービス・付加価値の創造、組織と個人の成果の最大化を図ります。
c.地位や経験にかかわらず、誰もが率直な意見・素朴な疑問を言い合うことができる「心理的安全性」が確保され、社員相互の報告、連絡および相談が支障なく正確に行われ、円滑で効率的な対話により相手の意見を尊重しながら最善の結論が得られるように、お互いが信頼し協力しあえる雰囲気作りに努めます。
d.不当な差別やハラスメントなどを根絶し、処遇においては個人の適性、能力を尊重し公平な取り扱いがなされるように努めます。
e.社員の会社や組織に対するエンゲージメントを高め、食品製造企業の一員として質の高い安全な製品やサービスを消費者に供給する仕事に誇りと責任を持ち、業務に関する能力のレベルアップを図り、積極的業務改善、効率化に努めることで、同僚や関係部署が働きやすく成果が上がるような環境づくりに努めます。
f.職場内の整理、整頓、清掃、洗浄、殺菌(制菌)、清潔に配慮するとともに、安全衛生に関する研修の定期的実施、日常業務に関するマニュアルの整備・励行等、事故、災害の予防、対策に適切に対処できる仕組みを整備することにより、一人ひとりが安心して働ける職場の環境づくりを行います。
〇健康を重視した経営
ブルボングループ健康宣言に則り、経営理念を実現するための戦略的・継続的な人財育成を目指して、ブルボングループで働く全社員を大切な経営資源~人財~と捉え、身体的・精神的・社会的に健康な状態「Well-being」を構築するための環境を整備し、社員の能力・可能性を最大限に引き出せる組織「健康増進総合支援企業」を目指します。
重点取組内容として下記5点に取り組んでおります。
1.生活習慣病対策 2.メンタルヘルス対策 3.働き方の改善 4.女性の健康推進対策 5.睡眠改善対策
各種施策の実施や効果検証を継続的に行い、今後については、健康管理システムのバージョンアップ、ストレスチェックの集団分析結果の活用、各種両立支援制度の整備・拡充、女性特有の健康課題に対するヘルスリテラシー向上のためのセミナーの実施、各種相談窓口の整備・周知、睡眠改善サービスの継続提供等の施策に取り組み、地方で働きながら健康と成長が両立できる職場・制度構築を図り、目標指標の達成・健康経営優良法人認定制度の継続認定を目指します。
〇ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン(DEI)の推進
男性の育児休業取得率100%に向けた取り組みとして、配偶者が出産を予定している従業員に対して、本人、所属長、人事部門での三者面談を実施し、現在の業務内容や引継ぎの状況、取得時の給与や保険料の変化等も説明の上、育児休業取得の促進をしています。また、休業前には育児休業時の心構えや対応すべきことなどを盛り込んだ動画を視聴する仕組みを設けています。復帰時には所属長と面談を実施し、業務引継ぎや復帰のサポートを行っております。今後も継続して育児と仕事を両立できる体制づくりを進め、育児休業取得率100%継続を目指します。
有給休暇取得率向上の取り組みとして、社内の業務連絡や全社会議等で有給休暇取得の重要性や得られる効果を説明するとともに、上長や管理職から率先して取得することにより、部下やメンバーが取得しやすい環境づくりを進めております。今後の取り組みとして、有給休暇取得率が低い部署における実態把握や、ワークライフバランスを考慮した仕事の組み立て、業務分担の見直しの促進などを行い、全社の有給休暇取得率100%を目指します。
・指標及び目標
人材の多様性の確保を含む「人財育成方針」および「社内環境整備方針」について、次の指標を用いており、当社における当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。当社ホームページの「健康を重視した経営」において、その他指標を公開しております。また、管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合において、製造職で各工程の人員の管理、指導をする役割の従業員に対して人事評価や育成に関する教育を継続的に行ってまいりました。その結果、管理職としての役割や責任を担えると判断し、目標数値を再設定いたしました。なお、連結子会社については、各取り組みに関しての指標及び目標を設定していないため表示を省略しております。
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大項目 |
人的資本に 関する領域 |
項目 |
目標 2030年度 |
第150期実績 2025年度 |
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人件費 |
給与と報酬 の平均額 |
男女の賃金の額の差異(全労働者) |
75.0% |
72.3% |
|
男女の賃金の額の差異(正社員) |
80.0% |
75.2% |
||
|
男女の賃金の額の差異 (パート有期社員) |
70.0% |
65.6% |
||
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多様性 |
年齢 |
平均年齢(正社員) |
38.0歳 |
38.3歳 |
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勤続 |
平均勤続年数(正社員) |
16.0年 |
15.9年 |
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性別 |
管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 |
24.0% |
7.4% |
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女性役員比率 |
20.0% |
9.5% |
||
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男性の育児休業取得率 |
100.0% |
100.0% |
||
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女性の育児休業取得率 |
100.0% |
100.0% |
||
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組織風土 |
有給休暇取得 |
有給休暇取得率 |
100.0% |
86.6% |
3【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経済情勢および人口動態の変化
当社グループの主要な営業品目である菓子業界の動向は、全体としてみると生産数量は減少、生産金額や小売金額は増加傾向にあり、個人消費は回復基調にあります。一方、菓子の輸入金額は多くの品目で増加し、過去最高を更新しています。輸出入の関税率の変化により、場合によっては事業活動に大きな影響を及ぼす可能性があります。また、国内人口や少子高齢化による消費の低迷、当社の事業遂行上必要な労働人員の確保ができない場合、当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(2) 食品の安全性
当社グループは、安全・安心・安定および健康を基にした品質保証第一主義の徹底を図るため、食品安全基本
法、消費者安全法、食品衛生法、食品表示法、その他関係法令を遵守することはもとより、原材料に係る有害物質(残留農薬、有害化学物質、放射能汚染など)の検査体制の強化、トレーサビリティの構築、意図的な異物混入を防止するフードディフェンスの取り組み等を行っておりますが、当社グループの取り組みの範囲を超える事態が発生した場合は、社会的な信用低下による売上・生産低下や商品回収による費用発生により、当社グループの収益性を低下させ、業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(3) 商品開発および競合性
当社グループは、消費者の嗜好変化に対応した魅力的な新商品開発や、健康志向等を踏まえた特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品などの研究や新製品開発にも取り組んでおりますが、設備投資した新製品が消費者ニーズに適合せず販売計画未達の場合や、マーケットに国内外より新たなメーカーが参入した場合、競合他社による強力な新製品投入、商品価格の値下げ、販促費の追加投入、広告宣伝の強化等により、優位に立てない場合には当社グループの収益性を低下させ、業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(4) 固定資産の減損
当社グループは、新製品開発や品質向上、生産性向上のための設備投資を継続的に行っております。その結果、有形固定資産を多額に有しております。
経営環境の変化等により当該資産から得られる将来キャッシュ・フローが著しく低下した場合には、帳簿価額を減額し、当該減少額を減損損失として計上することとなるため、当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(5) コンプライアンス
当社グループは、事業活動を遂行するにあたり、会社法、金融商品取引法、食品衛生法、食品表示法、景品表示法、製造物責任法、不正競争防止法、環境・リサイクル関連法規等、様々な法的規制を受けております。当社グループとしては、各業務担当部門が法務担当部門と連携しながら、すべての法的規制を遵守するように取り組んでおりますが、その取り組みの範囲を超えた事象が発生した場合、当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
また、当社グループでは、研究開発、製品開発等その事業活動において第三者の知的財産権を侵害することのないように細心の注意を払っておりますが、第三者から知的財産権侵害に係る不測の訴訟を提起された場合、その結果によっては当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(6) 天変地異、災害
当社グループは、大規模災害を想定し、構築物の耐震強化、営業所の立地見直し、従業員とその家族を対象とした安否確認システムを導入するとともに、地震や台風、風水害による自然災害、火災などが発生し、重大な被害を受け工場が操業停止となった場合、他工場からの製品供給を可能とする事業継続計画(BCP)を策定しております。しかしながら、当社グループの生産工場が集中している新潟県を中心とした広範囲で大規模な自然災害が発生し複数の工場被災や火災発生などによる死亡者が発生するなど、当社グループの危機管理対策の想定範囲を超えた事態となった場合には、業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(7) 新型感染症
当社グループは、新型感染症に対して感染症対策委員会を設置し、食品製造企業として厳格な管理基準に則り、従業員に対する衛生管理に十分留意した生産活動を実施し、また、間接部門ではテレワークの取り組みや出張の制限など、社内外の感染防止に最大限努めて事業活動を継続できる体制を整備しております。しかしながら、未知の新型感染症が流行した場合は、需要の減退や物流・流通システムの混乱に起因する生産活動や販売活動に支障をきたす恐れがあり、業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(8) 原材料の調達および価格の変動
当社グループの原材料の多くは海外調達であり、サプライヤーとの協力体制により安定調達、安定価格維持に取り組んでおります。しかしながら、世界的な異常気象、天変地異の発生などによる収穫量の減少や人口増加による逼迫、感染性疾病の流行等を原因とする輸出制限、中東地域を含む国際情勢の変化、地政学リスクの高まり、経済制裁の強化およびこれらに伴う原油価格・物流費の上昇による当社原材料の調達困難、原材料相場への投機資金の流入による国際相場変動、急激な為替レートの変動、原材料生産・加工国における税制変更、世界経済変動による想定を超える仕入価格の高騰などにより、当社グループの収益性を低下させ業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(9) 販売先の与信管理および構造変化
当社グループでは債権保全に万全を期すべく、調査機関や業界情報の活用により日常的な情報収集や与信管理を徹底し、債権回収不能の未然防止体制をとっておりますが、その取り組みの範囲を超えた事象が突発的に発生した場合、当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
さらに、新業態店舗やCVS店舗の増減、小売業の合併・統合などにより取引業態の構造変化や取引条件の変更などが当社グループの収益性を低下させ、業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(10) 情報システム障害等
当社グループは、経営に関する重要情報や個人に関する機密情報を保持しております。これらの情報システムの運用については、コンピュータウイルス感染によるシステム障害やハッキングによる被害および外部への社内情報の漏洩が生じないよう万全の対策を講じておりますが、当社や社員及び取引先を狙った標的型攻撃メールや想定を超えた技術による情報システムへの不正アクセス、コンピュータウイルスの感染などにより、情報システムに障害が発生することを通じて、企業活動全体の遅延又は不能、社内情報等が外部漏洩するリスクがあり、こうした事態が発生した場合、業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(11) 海外での事業展開
当社グループは、海外への事業展開を図っておりますが、現地の政治的・経済的要因の変動、予期しえない法律・規制などの改廃、感染性疾病の流行、地震等の自然災害の発生などにより現地社員業務の制限、販売活動の制限や生産工場の閉鎖や収益性が低下した場合、当社グループの業績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社および連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、米国通商政策の動向など景気下押しリスクが存在したものの、好調な企業収益や所得環境の改善を背景として、おおむね緩やかな回復基調が続きました。一方で、期末にかけて中東情勢の緊迫化により、世界経済の不透明感が急速に高まりました。
菓子・飲料・食品業界は、原材料調達価格の高止まりや各種コスト上昇への対応に加え、消費者の生活防衛意識が長引く環境下で、節約志向への対応が求められました。
このような中、当社グループでは食品製造企業として品質保証第一主義に徹し、安全で安心な実質価値の高い商品の安定した供給と、消費者ニーズにお応えしたサービスの提供など、顧客満足度の向上に向けた活動を一貫して推進しました。具体的には、商品ブランドの展開拡大ならびに機能性の付加や希少な原料を使用した商品展開などにより、多様化するニーズへの対応を図りました。
その結果、価格改定の影響が残ったチョコレート品目や競争激化の影響からキャンデー品目が伸び悩んだものの、主力のビスケット品目や品揃え強化に取り組んだ豆菓子品目ならびにスナック品目などが順調に推移したことから、売上高は前期を上回り、過去最高売上高を更新しました。利益面では、生産性の向上とコストの削減、経費の効率的な使用に継続して努めたことに加え、売上高の伸張等により、営業利益、経常利益ならびに親会社株主に帰属する当期純利益は、前期を上回り過去最高益となりました。
(営業品目別の概況)
菓子の合計売上高は、115,244百万円(対前期比105.8%)となりました。
菓子では、ビスケット品目を中心として、豆菓子、キャンデー、デザート、米菓、スナック、チョコレートなどの品目を展開しています。
ビスケット品目は、シガレットタイプのラングドシャクッキー「ルーベラ」を3年ぶりに再発売するとともに、CM投入も行い“オリジナルビスケット”シリーズ全体で拡販を図りました。さらには、クラウンメロンや矢堅目の塩、安納芋に和栗、ブランドいちごや宇治抹茶を使用した季節商品や催事に合わせた商品を展開し、品目の底上げと売場の活性化に取り組みました。選ぶ楽しさを提供するプチシリーズは、新商品の展開ならびに各種プロモーションによる認知拡大を図るとともに、積極的な売場展開に取り組みご支持をいただきました。ほかにも、東京おかしランドでのポップアップ出店やコンセプトショップ「Un BOURBON(アン・ブルボン)」の新潟県外への催事出店などブランド認知の向上に取り組み、品目全体でも順調に推移しました。
チョコレート品目は、当社のロングセラー商品「ホワイトロリータ」を食べやすいサイズにした「ひとくちホワイトロリータ」を発売し、「ひとくちルマンド」等の既存品とともに拡販を図りました。また、“アルフォートミニチョコレート”シリーズでは、プロモーションによるブランド強化とともに、いちごやチーズのリッチな味わいを楽しめる商品など季節に合わせた商品展開を実施しました。さらには、カカオ原料価格が高止まりする中、「プレッツェルショコラ」や「サクつぶビット」のような、多様なカテゴリーを活用したコンビネーション商品などバラエティ豊かな商品開発に努めました。品目全体では、価格改定の影響で既存の大袋商品が伸び悩んだものの、前期並みの推移となりました。
キャンデー品目は、“フェットチーネグミ”シリーズで、期間限定商品やルート限定商品の発売、さらには独自の製法を応用した2列構造の商品を展開し品揃えの強化に努めました。加えて、“フェットチーネグミ”シリーズ発売15周年を記念し、本社所在地である柏崎市の高校生とともに作り上げた地域密着型のCM展開などのプロモーションを実施し、ブランド認知向上を図りました。また、気温が上昇する時期に合わせて、「ミネラル塩飴」の展開強化に努めたほか、ミネラル分が補給できる小袋タイプのタブレット商品を発売し、品揃えの充実を図りました。しかしながら品目全体では、競争激化の影響から既存品が伸び悩んだことにより前期を下回りました。
菓子全体の売上高は、伸び悩んだ品目があったものの、ビスケット品目に加え、「味ごのみ」などの豆菓子品目や「ピッカラ」などのスナック品目で品揃えの強化に取り組み順調に推移したことから、前期を上回りました。
飲料・食品・冷菓・その他の合計売上高は、5,058百万円(対前期比112.0%)となりました。
飲料品目は、新潟県村上市で収穫された茶葉を使用した「雪澄み茶」を発売したほか、当社のロングセラー商品の味わいをイメージしたミルク風味の缶飲料「ホワイトロリータドリンク缶180」を発売し活性化を図りました。また、防災意識の高まりによる備蓄需要やキャラクターをデザインしたボトルが好評をいただいたことで、ミネラルウォーター商品群が順調に推移しました。
食品品目は、品質・価格などの実質価値の高さが評価され粉末ココア商品にご支持をいただきました。また、簡便・時短ニーズに対応した食品シート“かんたんクッキング”シリーズでは、焼き芋の味わいやバターの風味を楽しめる商品を展開し、拡販を図りました。機能性食品では、「スローバーベイクドショコラケーキ」を発売し“スローバー”シリーズの品揃えを拡充しました。さらには、不足しがちなカルシウムや鉄分を補える「しっとりソフトクッキー」にもご支持をいただきました。
冷菓品目は、“ルマンドアイス”シリーズで、宇治抹茶や新潟県産のブランドさつまいもを使用した商品ならびにルート限定商品を発売し活性化を図りました。加えて、高知県産のしょうがの味わいが楽しめるカップアイスを展開するなど、品揃えの強化に取り組みました。
その他では、通信販売事業は、季節や催事に合わせた詰合せ商品やオリジナル企画など、メーカーならではの品揃えにより買い上げ点数の増加を図るとともに、サービス品質の向上を進め、リピーターの増加と継続的な販路拡大に取り組みました。
自動販売機事業は、設置場所の見直しを行うとともに電子マネーへの対応を進め、自動販売機1台当たりの収益性や利便性の向上に取り組んだほか、交通拠点や学校関連施設を中心に新規開拓に努め、売上の底上げを図りました。
酒類販売事業は、エチゴビール那須工場の初醸造商品「笑顔が集う輝きビール」や季節に合わせた限定醸造商品を積極的に展開したことに加え、輸出商品が順調に推移しました。
飲料・食品・冷菓・その他全体の売上高は、前期を上回りました。
以上の営業活動により業績の向上に努めてまいりました結果、当連結会計年度の売上高は120,303百万円(対前期比106.0%)、営業利益は7,496百万円(対前期比100.3%)、経常利益は8,004百万円(対前期比105.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益は5,913百万円(対前期比106.2%)となりました。
②財政状態の状況
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は52,055百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,761百万円増加となりました。これは主に、現金及び預金の増加および原料高騰による原材料及び貯蔵品の増加があったことによるものです。固定資産は49,354百万円となり、前連結会計年度末に比べ190百万円減少となりました。
この結果、総資産は101,410百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,570百万円増加となりました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は26,590百万円となり、前連結会計年度末に比べ705百万円増加となりました。これは主に、1年内償還予定の社債および未払費用の増加があったことによるものです。固定負債は7,612百万円となり、前連結会計年度末に比べ849百万円減少となりました。これは主に、退職給付に係る負債および長期借入金の減少があったことによるものです。
この結果、負債合計は34,202百万円となり、前連結会計年度末に比べ144百万円減少となりました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は67,207百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,714百万円増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上と剰余金の配当があったことによるものです。
この結果、自己資本比率は66.3%(前連結会計年度末64.2%)となりました。
③キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は20,826百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,434百万円増加となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は9,280百万円(前期6,527百万円の収入、対前期比142.2%)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益7,971百万円および減価償却費5,491百万円と法人税等の支払額2,145百万円および棚卸資産の増加額1,698百万円があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は4,371百万円(前期6,475百万円の支出、対前期比67.5%)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出4,114百万円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1,515百万円(前期2,227百万円の支出、対前期比68.0%)となりました。これは主に、配当金の支払額930百万円および長期借入金の返済による支出310百万円があったことによるものです。
④生産、受注及び販売の実績
当社グループの事業は、食品製造企業として同一セグメントに属する、ビスケット類、米菓類等の菓子および飲料食品等の食料品の製造・販売ならびにこれらの付随業務であり、単一セグメントであるため、生産、受注および販売の実績につきましては、区分別に記載しております。
a.生産実績
|
区分別 |
当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
対前期比(%) |
|
菓子(百万円) |
135,162 |
106.8 |
|
飲料・食品・冷菓・その他(百万円) |
4,398 |
104.0 |
|
合計(百万円) |
139,560 |
106.7 |
(注)金額は販売価格によっております。
b.受注実績
当社グループは見込み生産を行っているため、該当事項はありません。
c.販売実績
|
区分別 |
当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
対前期比(%) |
|
菓子(百万円) |
115,244 |
105.8 |
|
飲料・食品・冷菓・その他(百万円) |
5,058 |
112.0 |
|
合計(百万円) |
120,303 |
106.0 |
(注)最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績および当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
|
相手先 |
前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
||
|
金額(百万円) |
割合(%) |
金額(百万円) |
割合(%) |
|
|
三菱食品株式会社 |
16,167 |
14.2 |
17,128 |
14.2 |
|
コンフェックス株式会社 |
14,441 |
12.7 |
14,549 |
12.1 |
|
株式会社高山 |
12,289 |
10.8 |
12,884 |
10.7 |
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態及び経営成績の状況
当社グループでは経営理念「利害相反する人を含めて、集団の生存性を高める」の実現と永続的な発展、ならびに地域・社会に貢献し続ける企業を目指し、2027年3月期から2029年3月期にわたっての活動指針として「中期3か年経営計画」を策定し、公表しております。
今後も、当社のミッション「食を通じて未来に命と笑顔をつなぎます。」を通して、ステークホルダーの皆様と“響働”し、事業の成長と持続可能な未来社会への貢献を目指してまいります。
※響働とは、全体(社会や会社)と響きあい、はたらくことを意味します。利害の異なるステークホルダーの皆様と、全体に、己の心をあわせ、協力しあって響きあっていくことです。
当連結会計年度の売上高は120,303百万円、対前期比6,828百万円の増加となりました。なお、売上高の詳細につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。
売上総利益は30,359百万円、対前期比1,234百万円の増加となりました。これは主に、売上高が前期を上回ったことや、各種調達価格が高止まりする中、生産性の向上やコストの削減、経費の効率的な使用を進め適正利益の確保に取り組んだことによるものです。
営業利益は7,496百万円、対前期比25百万円の増加となりました。これは主に、売上総利益の増加と物流費などの各種コスト上昇による一般管理費の増加によるものです。
経常利益は8,004百万円、対前期比418百万円の増加となりました。これは主に、為替差損益の変動によるものです。
税金等調整前当期純利益は7,971百万円、対前期比291百万円の増加となりました。これは主に、経常利益の増加によるものです。
親会社株主に帰属する当期純利益は5,913百万円、対前期比346百万円の増加となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益の増加によるものです。
b.経営成績に重要な影響を与える要因
菓子・飲料・食品業界は、原材料調達価格の高止まりや各種コスト上昇への対応に加え、消費者の生活防衛意識が長引く環境下で、節約志向への対応が求められました。
このような中、当社グループでは食品製造企業として品質保証第一主義に徹し、安全で安心な実質価値の高い商品の安定した供給と、消費者ニーズにお応えしたサービスの提供など、顧客満足度の向上に向けた活動を一貫して推進しました。具体的には、商品ブランドの展開拡大ならびに機能性の付加や希少な原料を使用した商品展開などにより、多様化するニーズへの対応を図りました。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。また、運転資金および設備資金につきましては、内部資金または借入および社債により資金調達することとしております。
なお、キャッシュ・フロー指標のトレンドは、以下のとおりであります。
キャッシュ・フロー指標のトレンド
|
|
第146期 2022年3月 |
第147期 2023年3月 |
第148期 2024年3月 |
第149期 2025年3月 |
第150期 2026年3月 |
|
自己資本比率(%) |
63.4 |
61.1 |
59.9 |
64.2 |
66.3 |
|
時価ベースの自己資本比率(%) |
64.9 |
58.6 |
61.0 |
64.0 |
76.8 |
|
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年) |
0.0 |
2.4 |
0.5 |
0.5 |
0.3 |
|
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) |
1,669.7 |
249.0 |
703.3 |
234.6 |
239.3 |
自己資本比率 :自己資本 ÷ 総資産
時価ベースの自己資本比率 :株式時価総額 ÷ 総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債 ÷ キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ :キャッシュ・フロー ÷ 利払い
(注)1.各指標はいずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
3.有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。
4.キャッシュ・フローおよび利払いは連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャッシュ・フロー」および「利息の支払額」を使用しております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
5【重要な契約等】
該当事項はありません。
6【研究開発活動】
(1) 研究開発の目的
当社グループは「安全・安心・安定および健康」をお客様にお届けすることを目指し「品質保証第一主義」に徹した活動を行っております。新しい時代のニーズや少子高齢化への対応、生活習慣病予防のための商品開発、新素材開発の研究、おいしさと楽しさの追求、独創機械開発、新カテゴリーの創造を目的としております。
(2) 研究開発の課題と成果
・研究分野
先端研究所では、健康増進総合支援企業を目指し、「食の健康科学」「再生医療」「IoT推進・AI活用」に焦点を当てた先端研究と事業開発を進めております。
食の健康科学については、順天堂大学に共同研究講座「先進老化制御学講座」を設置し、食で老化を抑制する素材探索を進めているほか、ボイセンベリーのヒトに対する有効性検証に取り組んでおります。ボイセンベリーの継続的な摂取が食後の脂肪酸化を促す作用があることを確認し、国際学術雑誌(PLOS One)にて発表を行いました。また、食品がスポーツのパフォーマンスに与える影響についても研究を続けています。さらに、アマチュアゴルファーにおいて熱中症に強く関連する要因が脱水症状の自覚、睡眠不足、食欲不振であることを国際誌に報告いたしました。
再生医療領域については、信州大学医学部との共同研究を継続しており、糖による細胞の増殖制御を応用した細胞培養用研究試薬「Xyltech™」シリーズの開発を進め、グループ会社にて販売をしております。さらに同シリーズを応用したアプリケーション開発や新たな試薬開発に向けた基礎研究に取り組みました。
IoT推進とAI活用研究については、工場の製造現場における品質と生産性の向上を目的として、オープンソースソフトウエアを用いた自社製プログラムとシングルボードコンピュータを活用し、多様な製造現場に柔軟に対応するシステムの研究開発および実運用に取り組んでおります。また、プログラミング言語の社内勉強会を実施し、業務改善やビッグデータ分析による新規利益機会の発見のための技術と環境を社員に提供しました。さらに、生成AIと対話できるチャットシステムの運用と開発、その利用に関する社内規程の改定に取り組みました。
・新製品開発分野
製品開発部では「品質保証第一主義」を掲げ、“食”に対する安全、安心、安定を基に、お客様の健康と環境に配慮した商品設計を行うよう開発を進めております。社会環境やライフスタイルの変化に伴い、多様化するお客様のニーズにいち早く対応し、市場から求められる実質価値の高い製品の開発に取り組みました。
独自の製造技術開発としては、製造方法、機械の両面から多重充填技術の開発に取り組み、2種類のグミを同時に充填成型した「フェットチーネグミFUSION」、チョコレートでは2層タイプの生チョコレート「ショコラージュベリー&ピスタチオ」を開発しました。さらに、デザートでは常温流通市場では見られない3層に充填したカップゼリー「デザトロワ」を開発しました。
素材開発の研究、配合・組み合わせ技術として、サクッとした食感のシリアルウエハースを目指し、雑穀を配合して焼き上げたスティックウエハース「レザール」を開発しました。また、ご当地の素材開発として宮城県産の2種類のいちごを使用した「フェットチーネグミPREMIUM宮城県産ストロベリーブレンド味」や新潟県産の北限のお茶を使用した「雪澄み茶」を発売しました。さらに、新しく粉末酒を配合したチョコレートをビスケットと組み合わせた「大人のアルフォートワイン」、「大人のアルフォートラム」、「東京アルフォートSAKE」を東京おかしランドにて販売しました。
機械化製造技術としては、従来の製品よりも可食物を多く入れることを目指した機械設計により「サクつぶビット」を開発しました。量産商品としては製造が困難であったフリーズドライいちごを掛ける装置の開発により、限定品として「ショコラベリールマンド」、「ベリーベリールマンド」を開発しました。
新カテゴリー分野へのチャレンジとして、初めてチルドスイーツ「ルマンドクレープ苺」を発売しました。もっちりとしたクレープで、ルマンド、ホイップクリーム、ケーキ、いちごソースを包んだデザート商品です。
・その他
設備開発管理部では、新製品のための新しい機械及び装置の研究・開発とその軌道化、基幹設備更新時の新しい機構・機能の導入研究および機械開発とその軌道化、品質向上のための設備の根本的な見直しと研究・検証活動や設備改善、安全・安心のための各種検査装置等の開発および導入検証、省人化・収益性改善のための設備開発などに取り組みました。
以上の結果、当連結会計年度の研究開発費は1,473百万円(対前期比118.0%)となりました。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当連結会計年度の設備投資の総額は、4,761百万円であり、ビスケット、チョコレート、飲料を中心とした新製品への設備投資、ビスケット、半生、チョコレート、豆菓子の主力商品への生産能力向上を目的とした設備投資、AIを用いた画像検査カメラやロボット導入等による商品の検査、省人化、既存設備の更新や省エネルギーとIoT導入による収益性改善および品質管理体制強化のための設備投資を図りました。
また、当連結会計年度において重要な設備の除却、売却等はありません。
なお、セグメント情報との関連は単一セグメントであるため記載しておりません。
2【主要な設備の状況】
(1) 提出会社
|
2026年3月31日現在 |
|
事業所名 (所在地) |
セグメント の名称 |
設備の 内容 |
帳簿価額 |
従業 員数 (人) |
|||||
|
建物及び 構築物 (百万円) |
機械装置 及び運搬具 (百万円) |
土地 (百万円) (面積㎡) |
リース資産 (百万円) |
その他 (百万円) |
合計 (百万円) |
||||
|
本社 (新潟県柏崎市) |
食料品の 製造・販売 |
統括事務 |
2,389 |
81 |
105 (19,959.47) [171.61] |
551 |
67 |
3,194 |
400 〔15〕 |
|
試作センター (新潟県柏崎市) |
食料品の 製造・販売 |
商品研究 開発施設 |
63 |
1 |
89 (7,921.73) |
1 |
3 |
160 |
132 〔7〕 |
|
統合研修センター (新潟県柏崎市) |
食料品の 製造・販売 |
研修施設 |
351 |
- |
53 (3,964.69) |
- |
0 |
406 |
- |
|
賃貸設備 |
食料品の 製造・販売 |
菓子製造 設備等 |
1,010 |
451 |
784 (56,624.21) |
- |
0 |
2,246 |
- |
|
販売事業所 |
食料品の 製造・販売 |
販売業務 |
10 |
- |
- |
0 |
4 |
15 |
360 〔157〕 |
|
柏崎工場 (新潟県柏崎市) |
食料品の 製造・販売 |
菓子製造 設備 |
850 |
837 |
363 (48,085.51) [14,892.31] |
113 |
25 |
2,190 |
312 〔91〕 |
|
新潟工場 (新潟市西蒲区) |
食料品の 製造・販売 |
菓子製造 設備 |
2,125 |
941 |
419 (63,162.15) |
5 |
12 |
3,504 |
270 〔56〕 |
|
上越工場 (新潟県上越市) |
食料品の 製造・販売 |
菓子製造 設備 |
1,759 |
2,162 |
777 (64,009.39) |
12 |
14 |
4,727 |
390 〔112〕 |
|
長岡工場 (新潟県長岡市) |
食料品の 製造・販売 |
菓子製造 設備 |
685 |
1,388 |
123 (35,104.74) |
3 |
28 |
2,229 |
179 〔33〕 |
|
新潟南工場 (新潟市南区) |
食料品の 製造・販売 |
菓子製造 設備 |
1,440 |
1,051 |
552 (60,090.17) [5,406.78] |
4 |
29 |
3,078 |
480 〔107〕 |
|
村上工場 (新潟県村上市) |
食料品の 製造・販売 |
菓子製造 設備 |
553 |
840 |
405 (79,022.33) |
7 |
22 |
1,828 |
474 〔73〕 |
|
新発田工場 (新潟県 新発田市) |
食料品の 製造・販売 |
菓子製造 設備 |
2,527 |
1,772 |
1,250 (102,017.69) |
3 |
33 |
5,586 |
346 〔51〕 |
|
五泉工場 (新潟県五泉市) |
食料品の 製造・販売 |
菓子製造 設備 |
55 |
68 |
571 (72,466.44) [2,656.39] |
0 |
0 |
695 |
45 〔20〕 |
|
魚沼工場 (新潟県魚沼市) |
食料品の 製造・販売 |
菓子製造 設備 |
2,546 |
1,759 |
685 (59,591.38) |
1 |
40 |
5,033 |
48 〔4〕 |
|
鶴岡工場 (山形県鶴岡市) |
食料品の 製造・販売 |
菓子・ 飲料製造設備 |
1,269 |
1,515 |
853 (98,153.55) |
11 |
29 |
3,679 |
411 〔69〕
|
|
御代田工場 (長野県北佐久郡 御代田町) |
食料品の 製造・販売 |
菓子製造 設備 |
17 |
12 |
120 (9,650.92) |
0 |
2 |
153 |
10 〔4〕 |
(注)1.帳簿価額には、建設仮勘定を含んでおりません。
2.連結会社以外への賃貸設備として、本社の土地に(3,268.21㎡)、柏崎工場の土地に(1,010.84㎡)が含まれております。
3.上記中[ ]は、連結会社以外からの賃借設備を外書しております。
4.上記中〔 〕は、臨時従業員数を外書しております。
5.賃貸設備のうち国内子会社に賃貸している設備貸与先別の内訳は次のとおりであります。
|
2026年3月31日現在 |
|
会社名 |
帳簿価額 |
|||||
|
建物及び 構築物 (百万円) |
機械装置 及び運搬具 (百万円) |
土地 (百万円) (面積㎡) |
リース資産 (百万円) |
その他 (百万円) |
合計 (百万円) |
|
|
㈱レーマン |
64 |
34 |
422 (2,604.52) |
- |
- |
521 |
|
エチゴビール㈱ |
946 |
406 |
361 (54,019.69) |
- |
- |
1,715 |
6.現在休止中の主要な設備はありません。
(2) 国内子会社
|
2026年3月31日現在 |
|
会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメント の名称 |
設備の 内容 |
帳簿価額 |
従業 員数 (人) |
|||||
|
建物及び 構築物 (百万円) |
機械装置 及び運搬具 (百万円) |
土地 (百万円) (面積㎡) |
リース資産 (百万円) |
その他 (百万円) |
合計 (百万円) |
|||||
|
㈱レーマン |
和光工場 (埼玉県 和光市) |
食料品の 製造・ 販売 |
菓子製造 設備 |
- |
- |
- (-) |
7 |
3 |
10 |
43 〔41〕 |
|
エチゴ ビール㈱ |
上堰工場 (新潟市 西蒲区) |
食料品の 製造・ 販売 |
酒類製造 設備 |
4 |
25 |
- (-) |
5 |
3 |
38 |
41 〔1〕 |
|
エチゴ ビール㈱ |
那須工場 (栃木県 那須郡 那須町) |
食料品の 製造・ 販売 |
酒類製造 設備 |
- |
- |
- (-) |
8 |
1 |
10 |
14
|
(注)1.帳簿価額には、建設仮勘定を含んでおりません。
2.上記中〔 〕は、臨時従業員数を外書しております。
3.現在休止中の主要な設備はありません。
(3) 在外子会社
|
2026年3月31日現在 |
|
会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメント の名称 |
設備の 内容 |
帳簿価額 |
従業 員数 (人) |
|||||
|
建物及び 構築物 (百万円) |
機械装置 及び運搬具 (百万円) |
土地 (百万円) (面積㎡) |
リース資産 (百万円) |
その他 (百万円) |
合計 (百万円) |
|||||
|
波路梦 (長興) 食品 有限公司 |
中国工場 (浙江省 湖州市 長興県) |
食料品の 製造・ 販売 |
菓子製造 設備 |
14 |
92 |
- (-) [35,181.00] |
4 |
21 |
132 |
165 |
|
波路梦 (上海) 商貿 有限公司 |
販売事業所 (上海市 他) |
食料品の 製造・ 販売 |
販売業務 |
- |
- |
- (-) |
- |
0 |
0 |
30 |
(注)1.帳簿価額には、建設仮勘定を含んでおりません。
2.上記中[ ]は、連結会社以外からの賃借設備を外書しております。
3【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設
|
会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメント の名称 |
設備の 内容 |
投資予定金額 |
資金調達方法 |
着手年月 |
完了予定年月 |
|
|
総額 (百万円) |
既支払額 (百万円) |
|||||||
|
提出会社 |
新潟工場 (新潟市西蒲区) |
食料品の 製造・販売 |
菓子製造 設備 |
1,296 |
222 |
自己資金 及び 借入金 |
2025年11月 |
2026年7月 |
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
|
種類 |
発行可能株式総数(株) |
|
普通株式 |
80,000,000 |
|
計 |
80,000,000 |
②【発行済株式】
|
種類 |
事業年度末現在発行数 (株) (2026年3月31日) |
提出日現在発行数 (株) (2026年6月19日) |
上場金融商品取引所名 又は登録認可金融商品 取引業協会名 |
内容 |
|
普通株式 |
27,700,000 |
27,700,000 |
東京証券取引所 スタンダード市場 |
単元株式数 100株 |
|
計 |
27,700,000 |
27,700,000 |
――――― |
――― |
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
|
年月日 |
発行済株式 総数増減数 (株) |
発行済株式 総数残高 (株) |
資本金 増減額 (百万円) |
資本金 残高 (百万円) |
資本準備金 増減額 (百万円) |
資本準備金 残高 (百万円) |
|
2009年12月16日(注) |
△637,586 |
27,700,000 |
- |
1,036 |
- |
52 |
(注)自己株式の消却による減少であります。
(5)【所有者別状況】
|
|
|
|
|
|
|
|
2026年3月31日現在 |
||
|
区分 |
株式の状況(1単元の株式数100株) |
単元未満 株式の 状況 (株) |
|||||||
|
政府及び 地方公共 団体 |
金融機関 |
金融商品 取引業者 |
その他の 法人 |
外国法人等 |
個人 その他 |
計 |
|||
|
個人以外 |
個人 |
||||||||
|
株主数(人) |
- |
9 |
17 |
176 |
55 |
20 |
17,627 |
17,904 |
- |
|
所有株式数(単元) |
- |
17,807 |
4,476 |
86,173 |
5,429 |
49 |
162,846 |
276,780 |
22,000 |
|
所有株式数の割合(%) |
- |
6.43 |
1.62 |
31.13 |
1.96 |
0.02 |
58.84 |
100.00 |
- |
(注)自己株式3,527,944株は、「個人その他」に35,279単元および「単元未満株式の状況」に44株を含めて記載しております。
(6)【大株主の状況】
|
|
|
2026年3月31日現在 |
|
|
氏名又は名称 |
住所 |
所有株式数(千株) |
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|
公益財団法人ブルボン吉田記念財団 |
柏崎市諏訪町10番17号 |
2,612 |
10.81 |
|
吉田興産株式会社 |
柏崎市駅前二丁目3番51号 |
2,200 |
9.10 |
|
ブルボン柏湧共栄会 |
柏崎市駅前一丁目3番1号 |
1,683 |
6.96 |
|
株式会社第四北越銀行 |
新潟市中央区東堀前通七番町1071番地1 |
1,181 |
4.89 |
|
吉田 康 |
柏崎市 |
1,173 |
4.85 |
|
吉田 暁弘 |
柏崎市 |
928 |
3.84 |
|
北日本興産株式会社 |
柏崎市諏訪町10番17号 |
915 |
3.79 |
|
吉田 匡慶 |
柏崎市 |
741 |
3.07 |
|
吉田 篤司 |
柏崎市 |
720 |
2.98 |
|
吉田 和代 |
柏崎市 |
625 |
2.59 |
|
計 |
――――― |
12,782 |
52.88 |
(注)上記のほか、自己株式が3,527千株あります。
(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
|
|
|
|
|
2026年3月31日現在 |
|
区分 |
株式数(株) |
議決権の数 (個) |
内容 |
|
|
無議決権株式 |
|
- |
- |
- |
|
議決権制限株式(自己株式等) |
|
- |
- |
- |
|
議決権制限株式(その他) |
|
- |
- |
- |
|
完全議決権株式(自己株式等) |
普通株式 |
3,527,900 |
- |
- |
|
完全議決権株式(その他) |
普通株式 |
24,150,100 |
241,501 |
- |
|
単元未満株式 |
普通株式 |
22,000 |
- |
1単元(100株)未満の株式 |
|
発行済株式総数 |
|
27,700,000 |
- |
- |
|
総株主の議決権 |
|
- |
241,501 |
- |
②【自己株式等】
|
|
|
|
|
2026年3月31日現在 |
|
|
所有者の氏名又は名称 |
所有者の住所 |
自己名義所有 株式数(株) |
他人名義所有 株式数(株) |
所有株式数の 合計(株) |
発行済株式総数に 対する所有株式数 の割合(%) |
|
株式会社ブルボン |
柏崎市駅前一丁目3番1号 |
3,527,900 |
- |
3,527,900 |
12.74 |
|
計 |
――――― |
3,527,900 |
- |
3,527,900 |
12.74 |
(8)【役員・従業員株式所有制度の内容】
①従業員株式所有制度の概要
当社は2024年4月26日開催の取締役会において、創立100周年記念事業の一環として、ブルボン従業員持株会(以下、「本持株会」という。)会員資格のある当社および当社子会社の従業員のうち、本制度に同意する者(以下、「対象従業員」という。)に対し、福利厚生の増進策ならびに譲渡制限付株式の取得機会を創出することによって対象従業員の財産形成の一助とすることに加え、当社企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを付与することで、対象従業員の経営参画意識、貢献意欲を高め、株主の皆様と一層の価値共有を図ることを目的として、本制度の導入および譲渡制限付株式としての自己株式の処分を行うことについて決議しました。
②処分の概要
・処分期日
2024年11月20日
・処分する株式の種類及び数
当社普通株式 151,400株
・処分価額
1株につき2,356円
・処分総額
356,698,400円
・処分方法
第三者割当の方法による(ブルボン従業員持株会151,400株)
③受益者の範囲
当社および当社子会社の従業員のうち、本制度に同意している2024年9月30日時点の本持株会会員
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】
会社法第155条第7号に該当する普通株式の取得及び会社法第155条第13号に該当する普通株式の取得
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
|
区分 |
株式数(株) |
価額の総額(円) |
|
当事業年度における取得自己株式 |
3,150 |
128,520 |
|
当期間における取得自己株式 |
587 |
- |
(注)1.当事業年度における取得自己株式3,150株は、譲渡制限付株式の無償取得3,108株、単元未満株式の買取42株によるものであります。
2.当期間における取得自己株式587株は、譲渡制限付株式の無償取得によるものであります。
3.当期間における取得自己株式には、2026年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取および譲渡制限付株式の無償取得は含まれておりません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
|
区分 |
当事業年度 |
当期間 |
||
|
株式数(株) |
処分価額の総額 (円) |
株式数(株) |
処分価額の総額 (円) |
|
|
引き受ける者の募集を行った取得自己株式 |
- |
- |
- |
- |
|
消却の処分を行った取得自己株式 |
- |
- |
- |
- |
|
合併、株式交換、株式交付、会社分割に 係る移転を行った取得自己株式 |
- |
- |
- |
- |
|
その他(-) |
- |
- |
- |
- |
|
保有自己株式数 |
3,527,944 |
- |
3,528,531 |
- |
(注)当期間における保有自己株式数には、2026年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取および売渡による株式は含まれておりません。
3【配当政策】
当社は、永続的に安定した経営基盤の確保に努め、安定配当を継続することとし、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。
これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。
当事業年度の配当につきましては、中間配当として1株当たり20円を実施し、期末配当として1株当たり22円実施することを予定しております。
内部留保資金につきましては、同業他社との競争激化に対処し、コスト競争力を高めるための生産設備への投資や、消費者ニーズに応える商品開発・技術開発および品質保証水準の向上などに投資してまいりたいと存じます。
当社は、「取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる。」旨を定款に定めております。
なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。期末配当に関する配当金の総額531百万円および1株当たり配当額22円につきましては、2026年6月26日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。
|
決議年月日 |
配当金の総額(百万円) |
1株当たり配当額(円) |
|
2025年10月31日 |
483 |
20.00 |
|
取締役会決議 |
||
|
2026年6月26日 |
531 |
22.00 |
|
定時株主総会決議(予定) |
4【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方は、当社の経営理念である「利害相反する人を含めて、集団の生存性を高める」を基にして、経営上の組織体制や仕組みを改革・整備することにより、21世紀に通用するコーポレート・ガバナンスを充実し、経営の公正性と透明性の一層の向上を実現する施策を実施してまいります。
② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
当社は監査役会設置会社であり、コーポレート・ガバナンスと内部統制体制図は以下のとおりであります。
取締役会は、有価証券報告書提出日(2026年6月19日)現在において「(2)役員の状況 ①役員一覧」に記載の取締役(うち社外取締役5名)で構成されており、議長は取締役社長 吉田匡慶であります。随時開催可能な体制としており、機動的、かつ十分な審議を行い、意思決定を行っております。また、すべての取締役会において監査役が出席し、必要に応じてコンプライアンス等の問題点について、勧告を行っております。
監査役会は、有価証券報告書提出日(2026年6月19日)現在において「(2)役員の状況 ①役員一覧」に記載の監査役(うち社外監査役2名)で構成されております。随時開催可能な体制としており、取締役の職務執行ならびに当社グループの経営状況を監査しております。
経営諮問委員会は、有価証券報告書提出日(2026年6月19日)現在において「(2)役員の状況 ①役員一覧」に記載の取締役である吉田康、吉田匡慶、吉川実、井手規秀に加え、社外取締役5名、社外監査役2名の11名で構成されており、社外取締役の佐々木広介を議長としております。客観的・中立的立場で当社の経営計画、後継者群育成計画等を検討することを目的としております。
役員人選検討委員会は、有価証券報告書提出日(2026年6月19日)現在において「(2)役員の状況 ①役員一覧」に記載の取締役である吉田康、吉田匡慶、吉川実、井手規秀に加え、社外取締役5名の9名で構成されており、取締役である吉田康を議長としております。当社役員候補者を取締役会に推薦することを目的としています。
全社制策執行連絡会議は、代表取締役社長が議長を務めグループ会社も含め幅広く審議を行い、業務執行に関する基本事項および施策の実施、重要事項の報告、討議を行っております。
内部統制委員会は、常務取締役 中野隆を委員長とし、グループ内の業務執行上の損失のリスクの認識や、その損失を最小限に留めるための組織的な対応等を目的としております。
上記を通じて経営の健全化と透明性を向上させるとともに、事業活動を通じて当社を取り巻く七媒体(消費者、流通、国・県・市町村、株主、金融機関、取引先、従業員)との良好な関係の構築を図っております。
(注)「制策」は社内用語です。(以下、同じです。)
③ 企業統治に関するその他の事項
a.内部統制システムの整備の状況
当社の内部統制システムの整備の状況につきましては、当社グループの取締役および使用人が法令・定款を遵守し、倫理を尊重する行動ができるように「コンプライアンス基本方針」「経営理念」および「行動規範・指針」を定め、コンプライアンス推進の教育、研修の実施を行うとともに、法令の施行、改正情報などを調査し全社制策執行連絡会議において報告することで、各部署への周知・徹底を図っております。そして、全ての取締役および使用人は、行動規範の基本原則である法令を遵守し社会的倫理に則した企業活動を進めております。
また、健全な会社経営のため、反社会的勢力および団体とは取引関係その他一切の関わりを持たず、不当な要求に対しては組織全体として毅然とした態度で対応いたします。
さらに、業務活動の改善提案およびコンプライアンスに関する疑問や違反行為等の通報のため、社外を含めた複数の通報相談窓口「ヘルプライン」を設置するとともに、通報者の保護を徹底しております。
b.リスク管理体制の整備の状況
当社のリスク管理体制の整備の状況につきましては、業務執行に係る社会情勢の変化、販売および取引構造の変化、品質保証関係、経済情勢等の変化、天変地異の災害・天候不順などの様々な損失のリスクを認識し、それらの危険の大小や発生の可能性に応じ、事前に適切な対応策を準備するなど、損失のリスクを最小限にすべく組織的な対応を図っております。
具体的には、内部統制委員会の指示のもと、個々のリスクごとに管理責任部署および責任者を定め体制を整えるとともに、リスク管理規程に基づき、定期的に対応策の見直し、教育の実施、周知徹底を行っております。
また、不測の事態が発生した場合には、代表取締役社長を本部長とする対策本部を設置し、必要に応じ社外専門家の弁護士、公認会計士、税理士などにも随時連絡・相談し迅速な対応を行い、損失を最小限に止める体制を整備しております。
c.子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況
グループ会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況につきましては、当社との連携・情報共有を保ちつつ、自社の規模、事業の性質、機関の設計、その他会社の個性および特質を踏まえ当社準拠の内部統制システムを整備しております。グループ会社の経営につきましては、当社関係部署の支援のもと、自主性を尊重しつつ、四半期ごとに当社取締役会にて経営状況についての報告を受けるとともに、全社制策執行連絡会議にて業務執行報告を受けております。さらに、重要案件につきましては当社関係取締役を交え事前協議を行っております。
なお、主要なグループ会社につきましては、当社の監査役や内部監査局が定期的に監査を行い業務の適正を確保する体制を整備しております。
d.責任限定契約の内容の概要
当社と社外取締役および社外監査役は会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該社外取締役または社外監査役が責任の原因となった職務の遂行について善意かつ重大な過失がないときに限られます。
e.役員等との間で締結している補償契約の内容の概要
該当事項はありません。
f.役員等を被保険者として締結している役員等賠償責任保険契約の内容の概要
当社は2021年11月、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、被保険者がその地位に基づき行った行為に起因し損害賠償請求がなされたことにより被る損害を当該保険契約により填補し1年ごとに契約更新することとしております。
当該保険契約の被保険者は、当社および当社の子会社の取締役および監査役ならびに主要な業務執行者であり、その保険料を全額当社が負担しております。
当該保険契約は、次回更新時においても同内容での更新を予定しております。
g.取締役の定数
当社の取締役は17名以内とする旨を定款で定めております。
h.取締役の選任及び解任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨ならびに取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。
i.取締役会で決議することができる株主総会決議事項
イ.自己の株式の取得
当社は、機動的な資本政策等の遂行を可能とするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。
ロ.取締役及び監査役の責任免除
当社は、取締役および監査役が期待される役割を十分に発揮することを可能とするため、会社法第426条第1項の規定により同法第423条第1項の損害賠償責任について、取締役(取締役であった者を含む)および監査役(監査役であった者を含む)が、善意でかつ重大な過失がない場合に取締役会の決議により、法令の定める限度において免除することができる旨を定款に定めております。
ハ.中間配当
当社は、株主への機動的な利益還元を可能とするため、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる旨を定款に定めております。
j.株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
k.株式会社の支配に関する基本方針
当社は、財務および事業の方針の決定を支配する者は、安定的な成長を目指し、企業価値を高め、株主共同の利益の増強に経営資源の集中を図るべきと考えております。
現時点では特別な方針は定めておりませんが、今後も引き続き社会情勢等の変化を注視しつつ弾力的な検討を行ってまいります。
④ 取締役会等の活動状況
・取締役会の活動状況
当社は取締役会を基本毎月開催しておりますが、必要に応じて随時開催可能な体制としており、第150期における出席状況については次のとおりであります。
|
氏名 |
開催回数(回) |
出席回数(回) |
|
吉田 康 |
13 |
13 |
|
吉田 匡慶 |
13 |
13 |
|
吉川 実 |
13 |
13 |
|
井手 規秀 |
13 |
13 |
|
浅野 和男 |
13 |
13 |
|
中野 隆 |
13 |
13 |
|
諸橋 文弘 |
13 |
13 |
|
坂井 裕次 |
13 |
13 |
|
横田 昇 |
13 |
13 |
|
間島 孝弘 |
13 |
13 |
|
小林 修 |
13 |
12 |
|
髙橋 久宣 |
11 |
10 |
|
河端 和雄 |
13 |
13 |
|
佐々木 広介 |
13 |
13 |
|
尾関 幸美 |
13 |
13 |
|
櫻井 孝男 |
13 |
13 |
|
上杉 奈保美 |
13 |
13 |
(注)当事業年度に開催された取締役会は全13回でありますが、髙橋久宣氏は第149期定時株主総会において選任され、就任いたしましたので、就任日である2025年6月27日以降の開催回数および出席回数を記載しております。
取締役会における具体的な検討内容としては、取締役会規則に基づき、経営計画に関する事項や重要な財産の処分および譲受け、支配人その他の重要な使用人の選任および解任など、またその他法令または定款に定める事項について決議するとともに、自社ブランディングや部門別採算、販売戦略、生産体制、GXの進捗と課題についてなど幅広い項目について、審議を行っております。
・経営諮問委員会および役員人選検討委員会の活動状況
経営諮問委員会および役員人選検討委員会は不定期開催としており、第150期における出席状況については次のとおりであります。
具体的な検討内容としては、経営諮問委員会は客観的・中立的立場で当社の経営計画、後継者群育成計画等の検討を行い、役員人選検討委員会は当社役員候補者の検討を行いました。
|
氏名 |
経営諮問委員会 |
役員人選検討委員会 |
||
|
開催回数(回) |
出席回数(回) |
開催回数(回) |
出席回数(回) |
|
|
吉田 康 |
7 |
7 |
2 |
2 |
|
吉田 匡慶 |
7 |
7 |
2 |
2 |
|
吉川 実 |
7 |
7 |
2 |
2 |
|
浅野 和男 |
2 |
2 |
- |
- |
|
井手 規秀 |
7 |
7 |
2 |
2 |
|
河端 和雄 |
7 |
7 |
2 |
2 |
|
佐々木 広介 |
7 |
7 |
2 |
2 |
|
尾関 幸美 |
7 |
7 |
2 |
2 |
|
櫻井 孝男 |
7 |
7 |
2 |
2 |
|
上杉 奈保美 |
7 |
7 |
2 |
2 |
|
川上 悦男 |
7 |
7 |
- |
- |
|
今井 賢一郎 |
7 |
7 |
- |
- |
(注)当事業年度に開催された経営諮問委員会は全7回でありますが、浅野和男氏は2025年6月27日に委員を退任いたしましたので、委員退任前の開催回数および出席回数を記載しております。
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性 19名 女性 2名 (役員のうち女性の比率 9.5%)
|
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有 株式数(千株) |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
取締役会長 (代表取締役) |
吉田 康 |
1955年5月24日生 |
|
(注)3 |
1,173 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
取締役社長 (代表取締役) 経営企画研究本部長 |
吉田 匡慶 |
1981年12月22日生 |
|
(注)3 |
741 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
専務取締役 (代表取締役) 製造保証本部長 |
吉川 実 |
1960年10月28日生 |
|
(注)3 |
2 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
常務取締役 開発開拓本部長兼 国際経営計画 推進担当 |
井手 規秀 |
1973年12月12日生 |
|
(注)3 |
0 |
|
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有 株式数(千株) |
||||||||||||||||||||||||||
|
常務取締役 国内経営計画 推進担当 |
浅野 和男 |
1951年9月5日生 |
|
(注)3 |
6 |
||||||||||||||||||||||||||
|
常務取締役 人智財本部長 |
中野 隆 |
1967年1月1日生 |
|
(注)3 |
1 |
||||||||||||||||||||||||||
|
取締役 製造保証本部 副本部長 |
諸橋 文弘 |
1962年11月3日生 |
|
(注)3 |
2 |
||||||||||||||||||||||||||
|
取締役 開発開拓本部 製品開発統括部長 |
坂井 裕次 |
1971年11月21日生 |
|
(注)3 |
1 |
||||||||||||||||||||||||||
|
取締役 人智財本部 人事企画部長 |
横田 昇 |
1961年3月24日生 |
|
(注)3 |
1 |
||||||||||||||||||||||||||
|
取締役 人智財本部 財務管理部長 |
間島 孝弘 |
1974年12月16日生 |
|
(注)3 |
0 |
|
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有 株式数(千株) |
||||||||||||||||||||||||
|
取締役 製造保証本部 製造管理部長 |
小林 修 |
1965年2月19日生 |
|
(注)3 |
0 |
||||||||||||||||||||||||
|
取締役 開発開拓本部 チャネル営業部長 |
髙橋 久宣 |
1977年12月12日生 |
|
(注)3 |
1 |
||||||||||||||||||||||||
|
社外取締役 非常勤 |
河端 和雄 |
1947年9月21日生 |
|
(注)3 |
- |
||||||||||||||||||||||||
|
社外取締役 非常勤 |
佐々木 広介 |
1955年12月1日生 |
|
(注)3 |
- |
||||||||||||||||||||||||
|
社外取締役 非常勤 |
尾関 幸美 |
1970年9月13日生 |
|
(注)3 |
- |
|
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有 株式数(千株) |
||||||||||||||||||||||||||
|
社外取締役 非常勤 |
櫻井 孝男 |
1955年11月2日生 |
|
(注)3 |
- |
||||||||||||||||||||||||||
|
社外取締役 非常勤 |
上杉 奈保美 |
1964年8月5日生 |
|
(注)3 |
- |
||||||||||||||||||||||||||
|
常勤監査役 |
佐藤 一也 |
1956年7月2日生 |
|
(注)4 |
3 |
||||||||||||||||||||||||||
|
常勤監査役 |
日浦 安夫 |
1957年3月2日生 |
|
(注)5 |
0 |
||||||||||||||||||||||||||
|
社外監査役 非常勤 |
川上 悦男 |
1946年11月9日生 |
|
(注)5 |
2 |
||||||||||||||||||||||||||
|
社外監査役 非常勤 |
今井 賢一郎 |
1960年1月24日生 |
|
(注)4 |
- |
||||||||||||||||||||||||||
|
計 |
1,938 |
||||||||||||||||||||||||||||||
(注)1.社外取締役 河端和雄、佐々木広介、尾関幸美、櫻井孝男および上杉奈保美の5氏は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。
2.社外監査役 川上悦男および今井賢一郎の2氏は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。
3.2025年6月27日開催の定時株主総会選任後最初に終了する事業年度に関する定時株主総会の終結の時までであります。
4.2023年6月29日開催の定時株主総会選任後4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。
5.2024年6月27日開催の定時株主総会選任後4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。
6.当社は、取締役会の意思決定の迅速化および監督機能の強化ならびに業務執行責任の明確化を図ることを目的として執行役員制度を導入しております。執行役員は19名で、井手規秀、浅野和男、中野隆、諸橋文弘、製品開発統括部長 坂井裕次、人事企画部長 横田昇、財務管理部長 間島孝弘、製造管理部長 小林修、チャネル営業部長 髙橋久宣、業務推進管理部長 稲田浩、第一製品開発部長 新飯田一明、マーケティング部長 岩田浩平、先端研究所長 室橋直人、品質保証局長 佐藤正人、第二製品開発部長 佐々木重和、デジタル推進部長 磯野伸幸、設備開発管理部長 椎根幹夫、調達企画部長 髙橋英之、製造企画部長 徳永崇で構成されております。
7.当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役1名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。
|
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
所有 株式数 (千株) |
|
島宗 隆一 |
1955年8月16日生 |
1978年4月 関東信越国税局入職 2009年7月 小千谷税務署長 2015年7月 関東信越国税局調査査察部長 2016年7月 関東信越国税局退職 2016年9月 島宗隆一税理士事務所開業 2017年10月 税理士法人齋藤・島宗会計代表社員税理士(現) 2019年6月 日本精機株式会社社外取締役 監査等委員 2019年6月 田辺工業株式会社社外監査役(現) 2023年6月 日本精機株式会社社外取締役 監査等委員退任 |
- |
(注)1.島宗隆一氏は、社外監査役候補者の要件を満たしております。
2.当社は島宗隆一氏が監査役に就任された場合には、社外監査役として当社との間で会社法第427条第1項の賠償責任を限定する契約を締結する予定であり、当該契約に基づく賠償責任限度額は、会社法第425条第1項各号の合計額となります。
② 社外役員の状況
有価証券報告書提出日(2026年6月19日)現在において、当社の取締役は17名で、会社法第2条第15号に定める社外取締役を5名選任しております。監査役は4名で、常勤監査役2名および会社法第2条第16号に定める社外監査役2名であります。社外取締役5名と、社外監査役2名は一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立役員に指定しております。
社外取締役河端和雄氏は、長年にわたる総合商社での世界の食糧事情や国際間取引戦略にも精通した経験や、製油業界3社による経営統合・再編を主導し、設立会社の取締役に就任してから10年間再建に携わる等、企業経営に関する幅広い見識を有しており、それらに基づく有益な意見や率直な指摘を当社経営意思決定の健全性の確保・経営監督の強化に活かしていただくため、社外取締役に就任しております。佐々木広介氏は、一般社団法人健康ビジネス協議会の代表理事会長代行を務めており、当社は同法人と取引関係がありますが、当社の独立性判断基準の要件を満たしております。金融機関での豊富な経験に加え、国内外の経済政策に精通し幅広い見識を有しており、これらの知見を当社の企業価値向上に活かし、かつ、独立した立場から取締役会の意思決定の妥当性、適正性を確保することおよび当社のコーポレート・ガバナンス強化に資するための助言・提言をいただくため、社外取締役に就任しております。尾関幸美氏は、会社法務に関する専門的な知識と大学における豊富な経験に基づき、当社が持続的な企業価値、コンプライアンスの向上を目指すにあたり適切な助言・提言を行い、コーポレート・ガバナンスの実務における知見を活かし、当社のステークホルダーの皆様のご意見を取締役会に反映していただくため、社外取締役に就任しております。櫻井孝男氏は、食品メーカーにおいて研究職・海外営業・事業統括の経験の後、会社経営に携わり電子材料・化粧品・化学品・医薬品製造受託等の環境価値を有する高付加価値事業群を担当し、執行役員およびグループ関係会社の代表取締役の業務を通じ、グループ全体の経営に関与してきた経験を有しております。これら豊富な経験と高い見識をもとに、独立した立場から取締役会の意思決定の妥当性、適正性を確保するための助言・提言をいただくため、社外取締役に就任しております。上杉奈保美氏は、ともにマーケティング株式会社の代表取締役を務めておりますが、当社と同社は取引関係がありません。日用品消費財メーカーにおいてマーケティングと商品開発に携わってきました。また、企業におけるダイバーシティの推進役として社員の育児と仕事の両立に関する支援策等を普及してきた経験を有しております。これら豊富な経験と高い見識をもとに、独立した立場から取締役会の意思決定の妥当性、適正性を確保するための助言をいただくため、社外取締役に就任しております。
社外監査役川上悦男氏は、税理士であり、企業財務・会計に関する豊富な経験と幅広い見識を有しており、当社が持続的な企業価値の向上を目指すため、社外監査役として就任しております。なお、同氏は、当社の株式2,500株を所有しております。当社と同氏の間にはそれ以外に人的関係、資本的関係または重要な取引関係その他の利害関係はありません。今井賢一郎氏は、鉄鋼業界において、総務部等で長期にわたり管理職役員を務め、また、海外事業会社での勤務も経験され、JFEコンテイナー株式会社の常勤監査役を務めた経験を有しております。幅広い見識を有しており、経営全般について適宜有益な助言・提言をいただき、持続的な企業価値の向上を目指すため、社外監査役に就任しております。
当社と社外取締役および社外監査役は会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該社外取締役または社外監査役が責任の原因となった職務の遂行について善意かつ重大な過失がないときに限られます。
当社は、当社における社外取締役および社外監査役(以下、併せて「社外役員」といいます)を独立役員として認定基準を明確にすることを目的として、以下のとおり「社外役員の独立性判断基準」を制定しております。
「社外役員の独立性判断基準」
以下のa.またはb.に掲げる者に該当しないこと
a.現在または最近において、当社グループの主要な取引先または当社グループを主要な取引先とする企業等の業務執行者に該当する者
b.現在または最近において、当社グループから役員報酬以外に年間1,000万円を超える額の金銭その他の財産を得ているコンサルタント、会計専門家または法律専門家等(当該財産を得ている者が法人、組合等の団体である場合は、当該団体に所属する者)に該当する者
※ 主要な取引先とは、当社グループとの取引において、直近の事業年度における当社グループの売上高または仕入高が、直近の事業年度における当社グループまたは取引先グループの年間連結売上高の2%または1億円のいずれか高い方の額を超える取引先、当社グループが借入を行っている金融機関グループであって、直前事業年度末における当社グループの借入額が当社グループの連結総資産の2%を超える借入先をいう。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役については、専任のスタッフは置いておりませんが、その職務を円滑に遂行できるよう、取締役会事務局および総務部門が、必要に応じて事前の資料配布や会議結果の議事録の送付等、取締役相互間の情報共有のための補助的業務を行っております。社外取締役は毎月開催される取締役会への出席等を通して財務諸表等の報告を受け、必要に応じて意見を述べることにより、取締役の職務執行に対する監督機能を果たしております。社外監査役については、監査役の職務を補助すべく設置されたスタッフが社外監査役の業務を円滑に遂行できるように補助的業務を行っております。社外監査役は会計監査人の監査計画を把握し、会計監査人の監査体制および監査の方法ならびに国内外のグループ会社などの内部統制状況について、定期的に説明を受けております。また、社外監査役は監査役会および取締役会への出席ならびに会計監査人からの報告を通して、直接または間接に、会計監査および内部監査状況の報告を受け、必要に応じて意見を述べることにより、監査の実効性を高めております。
(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
有価証券報告書提出日(2026年6月19日)現在において、監査役会における監査役は総員4名で、内訳は社内常勤の監査役2名と、非常勤の社外監査役2名であります。社内常勤監査役佐藤一也氏は入社以来、長年にわたる営業所および本社での営業経験から幅広い知見を有しております。社内常勤監査役日浦安夫氏は入社以来、工場および本社での製造管理業務に携わり長年の経験と知見を有しております。社外監査役川上悦男氏は税理士事務所を経営しており、企業財務・会計に関する豊富な経験と幅広い見識を有しております。社外監査役今井賢一郎氏は、鉄鋼業界において管理職役員、海外事業会社での勤務、常勤監査役を務めた豊富な経験から幅広い見識を有しております。
監査役の監査活動につきましては、監査役監査基準に準じ監査役会において監査方針・監査計画・役割分担の策定、監査報告書の作成、会計監査人の選定、会計監査人の報酬、取締役会の議案等について情報を共有し、各監査役に意見を求め審議を行っております。具体的には取締役会へ出席し、必要に応じ意見・提言を行うとともに、取締役の業務執行監査として主要グループ会社、生産工場、営業所等への監査を実施し、コンプライアンスおよびガバナンス等の課題も含んだ監査所見・提言を行っております。また代表取締役等との定期的に開催した協議会の中で、情報の提供や提言を行いました。常勤監査役は、他に全社制策執行連絡会議等の重要会議への出席、部門監査、主な稟議書その他業務執行に関する重要な文書の閲覧を行い、必要に応じて説明を求め、意見を表明しました。
会計監査人とは年次の監査計画および監査方針のすり合わせや、四半期・期末の決算毎に会計監査指摘事項・会計監査報告等について、より詳細な説明や意見交換による監査品質向上への取り組みも実施しております。加えて、監査上の主要な検討事項について協議を行うとともに、その監査の実施状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。
当事業年度における監査役会出席状況については次のとおりであります。
|
氏名 |
開催回数(回) |
出席回数(回) |
|
佐藤 一也 |
12 |
12 |
|
日浦 安夫 |
12 |
12 |
|
川上 悦男 |
12 |
12 |
|
今井 賢一郎 |
12 |
12 |
② 内部監査の状況
当社における内部監査は、代表取締役社長直轄の内部監査局が担当しています。監査を通じて社内活動全般にわたる運営・管理体制の妥当性や業務の有効性を評価し、改善提案や効率化の助言等を行うことで企業集団の目標の達成に貢献することを目的に設置されています。
a.内部監査の組織、人員および手続
内部監査局は3名で構成されています。内部統制監査規程および監査計画に基づき監査を実施し、当社グループの制度・組織・諸規程が適正・妥当であるか、業務が法令、定款および社内諸規程に準拠して適正・妥当かつ合理的に行われているか等の調査・確認を行っております。また、金融商品取引法に基づく財務報告の信頼性に係る内部統制の有効性の評価も実施しております。
b.監査の実効性を確保する取り組み
内部監査局は組織上、業務執行部門から独立した部署として客観的立場から監査を実施しております。監査結果については代表取締役、関係取締役および監査役会へ報告を行い、監査の遂行上必要な場合には取締役会への出席・報告が認められております。その他、取締役や常勤監査役が出席する全社制策執行連絡会議において監査報告を行い、内部統制委員会では全社的なリスクや内部統制に関する提言を行うなど、監査の実効性の確保に取り組んでおります。
c.監査役監査との連携について
常勤監査役とは月次ミーティングを開催しリスクや課題等に関する情報の共有を図っております。また、監査役会へは定期的に監査報告を行うほか、内部監査局員1名が監査役会事務室の業務を兼任する等、相互連携が円滑に図れる体制を整備しております。
d.会計監査との連携について
会計監査人とは財務報告の信頼性に係る内部統制の整備・運用状況について定期的に意見交換を行い、財務報告上のリスクについての情報の共有を図っております。
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称
太陽有限責任監査法人
b.継続監査期間
19年間
c.業務を執行した公認会計士
久塚 清憲(継続監査期間 1会計期間)
丸田 力也(継続監査期間 7会計期間)
d.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士6名、その他11名であります。
e.監査法人の選定方針と理由
監査法人が独立性および必要な専門性を有すること、当社の業務内容に対応して効率的な監査業務を実施できる相応の規模を持ち、監査体制が整備されていること、監査範囲および監査スケジュール等具体的な監査計画ならびに監査費用が合理的かつ妥当であることから、適任と判断しております。
監査役会は、監査役会が定めた監査役監査基準第33条に基づき、会計監査人の職務の執行に支障があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定し、取締役会は当該決定に基づき、当該議案を株主総会に提出いたします。
また、監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合には、監査役全員の同意に基づき監査役会が、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨および解任の理由を報告いたします。
f.監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社は太陽有限責任監査法人より同法人の独立性、品質管理体制、専門性の有無、当社グループが行っている事業分野への理解度、過年度の当社への実績等を評価したうえで、監査法人の監査活動内容を監査役会で制定した「会計監査人の評価及び選定基準」に基づき、監査役会が適切性・妥当性を評価した結果、品質管理水準において、それらを充分に満たしていると判断いたしました。
④ 監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
当社は同監査法人との間で、会社法監査と金融商品取引法監査について、監査契約を締結しており、それに基づき報酬を支払っております。
|
区分 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
||
|
監査証明業務に 基づく報酬 (百万円) |
非監査業務に 基づく報酬 (百万円) |
監査証明業務に 基づく報酬 (百万円) |
非監査業務に 基づく報酬 (百万円) |
|
|
提出会社 |
38 |
- |
38 |
- |
|
連結子会社 |
- |
- |
- |
- |
|
計 |
38 |
- |
38 |
- |
b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(Grant Thornton International Ltd)に対する報酬(a.を除く)
連結子会社は監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織との間で監査契約を締結しており、それに基づき報酬を支払っております。なお、前連結会計年度および当連結会計年度において、連結子会社は監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対して、非監査業務である、会計・税務等に関する助言・指導等の業務を委託し対価を支払っております。
|
区分 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
||
|
監査証明業務に 基づく報酬 (百万円) |
非監査業務に 基づく報酬 (百万円) |
監査証明業務に 基づく報酬 (百万円) |
非監査業務に 基づく報酬 (百万円) |
|
|
提出会社 |
- |
- |
- |
- |
|
連結子会社 |
4 |
1 |
4 |
1 |
|
計 |
4 |
1 |
4 |
1 |
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
監査報酬の決定方針は特段定めておりませんが、監査公認会計士等の独立性を損なわないことを前提に、監査公認会計士等からの見積額に対して、監査日数、当社の規模・業務の特性等を勘案して、監査役会の同意を得た上で決定しております。
e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は社内関係部署や会計監査人から必要資料の入手や説明を踏まえ、監査項目別監査時間および監査報酬の推移ならびに過年度の監査計画と実績の状況を勘案し、当事業年度の監査時間および報酬額の見積り等の妥当性を検討した結果、会計監査人の報酬等につき、会社法第399条第1項の同意の判断をいたしました。
(4)【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
当社は、2021年2月24日開催取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を「役員報酬規程」として決議しており、取締役の報酬等については、株主総会の決議による報酬総額の限度内において会社業績、経済情勢等を考慮し、「役員報酬規程」に定める方針および支給基準に基づいて取締役会において決定するものとしております。取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法および決定された報酬等の内容が当該「役員報酬規程」と整合していることを確認しており、決定方法に沿うものであると判断しております。
監査役4名の報酬について、株主総会の決議による報酬総額の限度内において、監査役の協議により決定しております。
当社の役員の報酬等に関する株主総会の決議年月日は2020年6月26日であり、取締役の報酬限度額は年額240百万円以内(うち社外取締役分50百万円以内、また、使用人分給与は含まない)、監査役の報酬限度額は年額50百万円以内と決議いただいております。
役員報酬規程の内容の概要については以下のとおりです。
a.報酬等に関する方針
・経営の透明性・公正性、報酬の妥当性を確保し、企業価値向上と持続的な成長を通じて経営意識を高めるものであること。
・株主総会で承認された報酬総枠のなかで、役員間、従業員、同業他社、地域水準等と比較してバランスに配慮したものであること。
・取締役の報酬については、本規程に基づき報酬等に関する方針および内容について取締役会において決定する。なお、取締役会が取締役社長に決定を一任したときは、本規程に定める基準に基づき取締役社長がこれを決定する。
b.常勤取締役の報酬支給基準
・常勤取締役の報酬は従業員給与の最高額を基準とし、その役職位に応じて倍率範囲を定め、基準に乗じて算出する。
② 取締役の個人別の報酬等の決定に係る委任に関する事項
当事業年度の取締役会において、代表取締役社長吉田匡慶氏に対し各取締役の報酬の額の決定を一任しております。一任した理由は、当社全体の業績等を勘案しつつ各取締役の担当部門について評価を行うには代表取締役社長が適していると判断したためであります。
③ 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
|
役員区分 |
報酬等の総額 (百万円) |
報酬等の種類別の総額(百万円) |
対象となる 役員の員数 (人) |
|||
|
固定報酬 |
業績連動報酬 |
退職慰労金 |
左記のうち、 非金銭報酬等 |
|||
|
取締役 (社外取締役を除く。) |
182 |
164 |
- |
18 |
- |
13 |
|
監査役 (社外監査役を除く。) |
18 |
18 |
- |
- |
- |
2 |
|
社外役員 |
56 |
56 |
- |
- |
- |
7 |
④ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの
|
総額(百万円) |
対象となる役員の員数(人) |
内容 |
|
68 |
6 |
使用人分としての給与であります。 |
(5)【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、短期的な利益獲得目的や、運用による中長期的な利益獲得を目的とした投資株式を純投資目的とし、株主としての権利獲得、提携または協力関係の構築、および株式の相互持合い等を通して会社の中長期的経営に貢献することを目的とした投資株式を純投資目的以外の投資株式としています。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、取引先との安定的・長期的な取引関係の構築・強化等の観点および当社の企業価値向上に資すると判断する場合、当該取引先等の株式を取得し保有することができるものとしております。保有の適否については、担当取締役が毎期末、銘柄ごとに当社の成長への必要性、便益や資本コストに見合っているかの精査を行い、取締役会に報告し検討しております。また、取引先において重大な法令違反、定款違反、不正の発覚等、継続保有に疑義が生じた場合は、その都度売却を検討するものとしています。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額
|
|
銘柄数 (銘柄) |
貸借対照表計上額の 合計額(百万円) |
|
非上場株式 |
22 |
84 |
|
非上場株式以外の株式 |
28 |
3,210 |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
|
|
銘柄数 (銘柄) |
株式数の増加に係る取得 価額の合計額(百万円) |
株式数の増加の理由 |
|
非上場株式 |
1 |
30 |
新規購入による増加 |
|
非上場株式以外の株式 |
10 |
8 |
持株会による購入 |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
|
|
銘柄数 (銘柄) |
株式数の減少に係る売却 価額の合計額(百万円) |
|
非上場株式 |
- |
- |
|
非上場株式以外の株式 |
3 |
73 |
c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
|
銘柄 |
当事業年度 |
前事業年度 |
保有目的、業務提携等の概要、 定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 |
当社の株式の 保有の有無 |
|
株式数(株) |
株式数(株) |
|||
|
貸借対照表計上額 (百万円) |
貸借対照表計上額 (百万円) |
|||
|
㈱第四北越フィナンシャルグループ |
683,100 |
227,700 |
取引関係の維持・強化、財務活動の円滑化、株式分割による増加 |
無 (注)2 |
|
1,276 |
718 |
|||
|
イオン㈱ |
403,493 |
134,424 |
営業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係、株式分割による増加及び持株会による購入 |
無 |
|
760 |
504 |
|||
|
㈱岡三証券グループ |
445,992 |
490,992 |
取引関係の維持・強化、財務活動の円滑化、売却による減少 |
無 (注)2 |
|
366 |
325 |
|||
|
㈱セブン&アイ・ホールディングス |
148,947 |
148,667 |
営業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係、持株会による購入 |
無 |
|
316 |
321 |
|||
|
㈱大光銀行 |
48,100 |
48,100 |
取引関係の維持・強化、財務活動の円滑化 |
有 |
|
110 |
68 |
|||
|
㈱ADEKA |
24,720 |
23,974 |
事業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係、持株会による購入 |
有 |
|
89 |
64 |
|||
|
㈱ライフコーポレーション |
26,148 |
25,405 |
営業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係、持株会による購入 |
無 |
|
66 |
49 |
|||
|
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ㈱ |
65,100 |
65,100 |
事業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係 |
無 |
|
44 |
44 |
|||
|
エイチ・ツー・オー・リテイリング㈱ |
15,670 |
15,379 |
営業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係、持株会による購入 |
無 |
|
37 |
34 |
|||
|
㈱オークワ |
24,913 |
23,037 |
営業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係、持株会による購入 |
無 |
|
20 |
19 |
|||
|
木徳神糧㈱ |
10,000 |
2,000 |
営業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係、株式分割による増加 |
無 |
|
20 |
13 |
|||
|
ミニストップ㈱ |
9,791 |
9,630 |
営業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係、持株会による購入 |
無 |
|
17 |
17 |
|||
|
㈱平和堂 |
5,350 |
5,165 |
営業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係、持株会による購入 |
無 |
|
15 |
13 |
|||
|
㈱マルイチ産商 |
10,446 |
10,289 |
営業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係、持株会による購入 |
無 |
|
12 |
11 |
|||
|
㈱植木組 |
2,800 |
2,800 |
事業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係 |
有 |
|
7 |
4 |
|
銘柄 |
当事業年度 |
前事業年度 |
保有目的、業務提携等の概要、 定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 |
当社の株式の 保有の有無 |
|
株式数(株) |
株式数(株) |
|||
|
貸借対照表計上額 (百万円) |
貸借対照表計上額 (百万円) |
|||
|
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス㈱ |
8,744 |
8,744 |
営業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係 |
無 |
|
7 |
7 |
|||
|
セントラルフォレストグループ㈱ |
2,000 |
2,000 |
営業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係 |
無 |
|
5 |
6 |
|||
|
アルビス㈱ |
2,000 |
2,000 |
営業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係 |
無 |
|
5 |
5 |
|||
|
㈱リテールパートナーズ |
3,400 |
3,400 |
営業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係 |
無 |
|
4 |
4 |
|||
|
㈱ヤマナカ |
8,100 |
8,100 |
営業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係 |
無 |
|
4 |
4 |
|||
|
㈱トライアルホールディングス |
1,000 |
1,000 |
営業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係 |
無 |
|
4 |
2 |
|||
|
㈱フジ |
2,000 |
2,000 |
営業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係 |
無 |
|
4 |
4 |
|||
|
㈱BSNメディアホールディングス |
1,200 |
1,200 |
営業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係 |
有 |
|
3 |
2 |
|||
|
㈱ポプラ |
18,976 |
17,690 |
営業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係、持株会による購入 |
無 |
|
3 |
3 |
|||
|
伊藤忠食品㈱ |
200 |
200 |
営業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係 |
無 |
|
2 |
1 |
|||
|
㈱マルヨシセンター |
500 |
500 |
営業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係 |
無 |
|
2 |
1 |
|||
|
キーコーヒー㈱ |
500 |
500 |
安定的な取引関係の強化、安定的な仕入の確保 |
無 |
|
0 |
1 |
|||
|
㈱ヤマザワ |
600 |
600 |
営業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係 |
無 |
|
0 |
0 |
|||
|
レオン自動機㈱ |
- |
24,000 |
事業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係、売却による減少 |
無 |
|
- |
30 |
|||
|
三菱食品㈱ |
- |
1,500 |
営業活動の円滑化、安定的・長期的な取引関係、TOBへの応募による減少 |
無 |
|
- |
7 |
(注)1.「-」は、当該銘柄を保有していないことを示しております。
2.保有先企業は当社の株式を保有していませんが、同社子会社が当社の株式を保有しております。
3.定量的な保有効果は個別の取引条件を開示できないため記載が困難であります。なお、保有の合理性につきましては、2026年3月末時点で保有する銘柄ごとに当社の成長への必要性、便益や資本コストに見合っているかの検証を行い、現状保有する株式はいずれも保有方針に沿った目的で保有していることを、担当取締役より取締役会で報告し承認されております。
4.業務提携等の概要は個別企業との資本提携がないため、記載しておりません。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
|
区分 |
当事業年度 |
前事業年度 |
||
|
銘柄数 (銘柄) |
貸借対照表計上額の 合計額(百万円) |
銘柄数 (銘柄) |
貸借対照表計上額の 合計額(百万円) |
|
|
非上場株式 |
- |
- |
- |
- |
|
非上場株式以外の株式 |
11 |
204 |
12 |
177 |
|
区分 |
当事業年度 |
||
|
受取配当金の 合計額(百万円) |
売却損益の 合計額(百万円) |
評価損益の 合計額(百万円) |
|
|
非上場株式 |
- |
- |
- |
|
非上場株式以外の株式 |
4 |
0 |
27 |
5【従業員の状況等】
(1)【人材戦略に関する基本方針等】
「人財育成方針」および「社内環境整備方針」のもと、各個人の能力を最大化する職務設計、教育係の設置と業務知識の継承・業務高度化の仕組み作り、能力開発のための人財配置やDX人財の社内育成、階層別研修(語学教育・通信教育)、長期計画に基づいた人財育成プログラム(女性管理職の育成含む)など、経営理念を実現するための、戦略的・継続的な人財育成の徹底を当社グループ全体で進めております。
また、従業員の給与等の決定に関する方針として、集団の永続的な成長・発展に向けて具体的に行動し、発揮された成果(役割発揮度)に報いる報酬体系としています。2024年の創立100周年を機に、優秀な人財の確保、定着を図るため、給与水準の引上げなど賃金制度の改定を行っております。さらに、等級・評価制度との関係性とともに報酬体系をより連動させ、従業員が将来的な生活設計やキャリアの見通しを立てやすく、自律的な成長に向けたエンゲージメント向上を図る仕組みとしています。
(2)【従業員の状況】
① 連結会社の状況
当社グループ(当社および連結子会社、以下同じ)の事業は、食品製造企業として同一セグメントに属する、ビスケット類、米菓類等の菓子および飲料食品等の食料品の製造・販売ならびにこれらの付随業務であり、単一セグメントであるため、部門別の従業員数を示すと次のとおりであります。
|
|
2026年3月31日現在 |
|
|
部門の名称 |
従業員数(人) |
|
|
製造部門 |
3,459 |
(663) |
|
営業部門 |
402 |
(162) |
|
管理部門 |
289 |
(16) |
|
合計 |
4,150 |
(841) |
(注)従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
② 提出会社の状況
|
|
|
|
|
|
2026年3月31日現在 |
|
従業員数(人) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(千円) |
平均年間給与の 対前事業年度増減率 (%) |
|
|
3,857 |
(799) |
38.3 |
15.9 |
5,220 |
5.1 |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.平均年間給与は、賞与および基準外賃金を含んでおります。
③ 労働組合の状況
当社グループの労働組合は、単一組合で、制約を受ける上部団体はありません。
労使は労働協約改訂、賃金交渉、賞与交渉につき協議を行っており、これまで協調的態度のもとに円滑な関係を持続しております。
④ 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異
a.提出会社
|
当事業年度 |
補足説明 |
||||
|
管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%) (注)1. |
男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2. |
労働者の男女の賃金の額の差異(%) (注)1. |
|||
|
全労働者 |
正規雇用労働者 |
パート・有期労働者 |
|||
|
7.4 |
100.0 |
72.3 |
75.2 |
65.6 |
- |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
b.連結子会社
連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
⑤ 使用人その他の従業員のみを対象とした役員・従業員株式所有制度の内容
当社は、使用人その他の従業員のみを対象とした役員・従業員株式所有制度を導入しております。当該役員・従業員株式所有制度の内容については、「1 株式等の状況(8)役員・従業員株式所有制度の内容」に記載しております。
第5【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1963年大蔵省令第59号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)の財務諸表について、太陽有限責任監査法人による監査を受けております。
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組について
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組を行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、会計基準の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、適正な情報の収集を行っております。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当連結会計年度 (2026年3月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
17,391 |
20,844 |
|
受取手形 |
88 |
101 |
|
売掛金 |
14,682 |
15,056 |
|
商品及び製品 |
5,341 |
5,643 |
|
仕掛品 |
790 |
1,137 |
|
原材料及び貯蔵品 |
7,440 |
8,508 |
|
その他 |
563 |
773 |
|
貸倒引当金 |
△3 |
△9 |
|
流動資産合計 |
46,294 |
52,055 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物及び構築物 |
39,967 |
41,489 |
|
減価償却累計額 |
△22,553 |
△23,813 |
|
建物及び構築物(純額) |
17,414 |
17,676 |
|
機械装置及び運搬具 |
66,227 |
68,607 |
|
減価償却累計額 |
△53,032 |
△55,607 |
|
機械装置及び運搬具(純額) |
13,194 |
13,000 |
|
工具、器具及び備品 |
5,348 |
5,475 |
|
減価償却累計額 |
△4,967 |
△5,131 |
|
工具、器具及び備品(純額) |
381 |
344 |
|
土地 |
6,772 |
7,175 |
|
リース資産 |
927 |
1,331 |
|
減価償却累計額 |
△452 |
△585 |
|
リース資産(純額) |
474 |
746 |
|
建設仮勘定 |
2,411 |
1,029 |
|
有形固定資産合計 |
40,649 |
39,971 |
|
無形固定資産 |
|
|
|
のれん |
519 |
405 |
|
ソフトウエア |
924 |
806 |
|
その他 |
63 |
63 |
|
無形固定資産合計 |
1,507 |
1,275 |
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
※1 4,331 |
※1 5,519 |
|
繰延税金資産 |
2,315 |
1,817 |
|
その他 |
741 |
※1 771 |
|
投資その他の資産合計 |
7,388 |
8,108 |
|
固定資産合計 |
49,545 |
49,354 |
|
資産合計 |
95,839 |
101,410 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当連結会計年度 (2026年3月31日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
支払手形及び買掛金 |
12,169 |
12,059 |
|
短期借入金 |
※2 500 |
※2 500 |
|
1年内返済予定の長期借入金 |
310 |
310 |
|
1年内償還予定の社債 |
- |
300 |
|
リース債務 |
175 |
299 |
|
未払金 |
2,482 |
2,576 |
|
未払費用 |
6,496 |
6,775 |
|
未払法人税等 |
1,747 |
1,646 |
|
賞与引当金 |
1,477 |
1,582 |
|
その他 |
526 |
538 |
|
流動負債合計 |
25,884 |
26,590 |
|
固定負債 |
|
|
|
社債 |
300 |
- |
|
長期借入金 |
2,055 |
1,745 |
|
リース債務 |
346 |
519 |
|
繰延税金負債 |
529 |
537 |
|
役員退職慰労引当金 |
288 |
297 |
|
退職給付に係る負債 |
4,934 |
4,506 |
|
負ののれん |
7 |
5 |
|
固定負債合計 |
8,462 |
7,612 |
|
負債合計 |
34,347 |
34,202 |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
1,036 |
1,036 |
|
資本剰余金 |
7,108 |
7,108 |
|
利益剰余金 |
53,947 |
58,930 |
|
自己株式 |
△903 |
△903 |
|
株主資本合計 |
61,189 |
66,171 |
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
957 |
1,724 |
|
為替換算調整勘定 |
△961 |
△1,162 |
|
退職給付に係る調整累計額 |
306 |
473 |
|
その他の包括利益累計額合計 |
303 |
1,035 |
|
純資産合計 |
61,492 |
67,207 |
|
負債純資産合計 |
95,839 |
101,410 |
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
売上高 |
※1 113,475 |
※1 120,303 |
|
売上原価 |
※3 84,350 |
※3 89,943 |
|
売上総利益 |
29,125 |
30,359 |
|
販売費及び一般管理費 |
※2,※3 21,654 |
※2,※3 22,863 |
|
営業利益 |
7,470 |
7,496 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
12 |
36 |
|
受取配当金 |
83 |
90 |
|
持分法による投資利益 |
55 |
12 |
|
受取賃貸料 |
17 |
17 |
|
受取ロイヤリティー |
32 |
9 |
|
為替差益 |
- |
289 |
|
負ののれん償却額 |
1 |
1 |
|
その他 |
70 |
114 |
|
営業外収益合計 |
273 |
572 |
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
27 |
38 |
|
減価償却費 |
17 |
12 |
|
賃貸収入原価 |
8 |
7 |
|
為替差損 |
96 |
- |
|
その他 |
7 |
4 |
|
営業外費用合計 |
158 |
64 |
|
経常利益 |
7,585 |
8,004 |
|
特別利益 |
|
|
|
固定資産売却益 |
※4 0 |
※4 0 |
|
投資有価証券売却益 |
483 |
64 |
|
その他 |
2 |
- |
|
特別利益合計 |
485 |
65 |
|
特別損失 |
|
|
|
固定資産処分損 |
※5 26 |
※5 53 |
|
減損損失 |
※6 34 |
※6 7 |
|
投資有価証券評価損 |
22 |
37 |
|
100周年記念事業費 |
304 |
- |
|
その他 |
2 |
- |
|
特別損失合計 |
391 |
97 |
|
税金等調整前当期純利益 |
7,680 |
7,971 |
|
法人税、住民税及び事業税 |
2,199 |
1,964 |
|
法人税等調整額 |
△85 |
94 |
|
法人税等合計 |
2,113 |
2,058 |
|
当期純利益 |
5,566 |
5,913 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
5,566 |
5,913 |
【連結包括利益計算書】
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
当期純利益 |
5,566 |
5,913 |
|
その他の包括利益 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△255 |
767 |
|
為替換算調整勘定 |
66 |
△201 |
|
退職給付に係る調整額 |
92 |
166 |
|
その他の包括利益合計 |
※ △95 |
※ 732 |
|
包括利益 |
5,470 |
6,645 |
|
(内訳) |
|
|
|
親会社株主に係る包括利益 |
5,470 |
6,645 |
|
非支配株主に係る包括利益 |
- |
- |
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
株主資本 |
||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
|
当期首残高 |
1,036 |
6,790 |
49,150 |
△941 |
56,035 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
△768 |
|
△768 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
5,566 |
|
5,566 |
|
自己株式の取得 |
|
|
|
△0 |
△0 |
|
自己株式の処分 |
|
317 |
|
38 |
356 |
|
株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
- |
317 |
4,797 |
38 |
5,154 |
|
当期末残高 |
1,036 |
7,108 |
53,947 |
△903 |
61,189 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
純資産合計 |
|||
|
|
その他有価証券 評価差額金 |
為替換算調整勘定 |
退職給付に係る 調整累計額 |
その他の包括利益 累計額合計 |
|
|
当期首残高 |
1,212 |
△1,027 |
213 |
398 |
56,434 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
△768 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
5,566 |
|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
△0 |
|
自己株式の処分 |
|
|
|
|
356 |
|
株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) |
△255 |
66 |
92 |
△95 |
△95 |
|
当期変動額合計 |
△255 |
66 |
92 |
△95 |
5,058 |
|
当期末残高 |
957 |
△961 |
306 |
303 |
61,492 |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
株主資本 |
||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
|
当期首残高 |
1,036 |
7,108 |
53,947 |
△903 |
61,189 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
△930 |
|
△930 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
5,913 |
|
5,913 |
|
自己株式の取得 |
|
|
|
△0 |
△0 |
|
株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
- |
- |
4,982 |
△0 |
4,982 |
|
当期末残高 |
1,036 |
7,108 |
58,930 |
△903 |
66,171 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
純資産合計 |
|||
|
|
その他有価証券 評価差額金 |
為替換算調整勘定 |
退職給付に係る 調整累計額 |
その他の包括利益 累計額合計 |
|
|
当期首残高 |
957 |
△961 |
306 |
303 |
61,492 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
△930 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
5,913 |
|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
△0 |
|
株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) |
767 |
△201 |
166 |
732 |
732 |
|
当期変動額合計 |
767 |
△201 |
166 |
732 |
5,714 |
|
当期末残高 |
1,724 |
△1,162 |
473 |
1,035 |
67,207 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
税金等調整前当期純利益 |
7,680 |
7,971 |
|
減価償却費 |
5,286 |
5,491 |
|
のれん償却額 |
114 |
114 |
|
受取利息及び受取配当金 |
△95 |
△127 |
|
負ののれん償却額 |
△1 |
△1 |
|
支払利息 |
27 |
38 |
|
持分法による投資損益(△は益) |
△55 |
△12 |
|
為替差損益(△は益) |
74 |
△272 |
|
投資有価証券売却損益(△は益) |
△483 |
△64 |
|
固定資産処分損益(△は益) |
26 |
52 |
|
減損損失 |
34 |
7 |
|
投資有価証券評価損益(△は益) |
22 |
37 |
|
売上債権の増減額(△は増加) |
45 |
△377 |
|
棚卸資産の増減額(△は増加) |
△3,014 |
△1,698 |
|
仕入債務の増減額(△は減少) |
△758 |
△121 |
|
未払費用の増減額(△は減少) |
△55 |
253 |
|
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) |
△18 |
8 |
|
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) |
△183 |
△185 |
|
その他 |
△724 |
224 |
|
小計 |
7,921 |
11,338 |
|
利息及び配当金の受取額 |
95 |
127 |
|
利息の支払額 |
△27 |
△38 |
|
法人税等の支払額 |
△1,461 |
△2,145 |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
6,527 |
9,280 |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
有形固定資産の取得による支出 |
△6,821 |
△4,114 |
|
投資有価証券の取得による支出 |
△461 |
△122 |
|
投資有価証券の売却による収入 |
1,069 |
73 |
|
関係会社出資金の払込による支出 |
- |
△44 |
|
その他 |
△262 |
△162 |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
△6,475 |
△4,371 |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
短期借入金の純増減額(△は減少) |
△1,500 |
- |
|
長期借入金の返済による支出 |
△310 |
△310 |
|
社債の発行による収入 |
298 |
- |
|
社債の償還による支出 |
△100 |
- |
|
リース債務の返済による支出 |
△202 |
△273 |
|
配当金の支払額 |
△768 |
△930 |
|
自己株式の売却による収入 |
356 |
- |
|
その他 |
△0 |
△0 |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
△2,227 |
△1,515 |
|
現金及び現金同等物に係る換算差額 |
△8 |
39 |
|
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) |
△2,183 |
3,434 |
|
現金及び現金同等物の期首残高 |
19,575 |
17,391 |
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
※ 17,391 |
※ 20,826 |
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の数 4社
主要な連結子会社の名称
「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載しているため省略しております。
(2) 主要な非連結子会社の名称等
ブルボン興業株式会社、株式会社ブルボン再生医科学研究所、株式会社シェリーゼ、株式会社レーマン企画、株式会社ビアスタイル・トゥ・ワン、Bourbon Foods USA Corporation、BOURBON FOODS VIETNAM CO., LTD.
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社は、いずれも小規模会社であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。
2.持分法の適用に関する事項
(1) 持分法適用の関連会社数 1社
主要な関連会社の名称 株式会社マルキン
(2) 持分法を適用していない非連結子会社(ブルボン興業株式会社、株式会社ブルボン再生医科学研究所、株式会社シェリーゼ、株式会社レーマン企画、株式会社ビアスタイル・トゥ・ワン、Bourbon Foods USA Corporation、BOURBON FOODS VIETNAM CO., LTD.)は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため持分法の適用範囲から除外しております。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち波路梦(長興)食品有限公司及び波路梦(上海)商貿有限公司の決算日は、12月31日であります。
連結財務諸表の作成に当たっては、同決算日現在の財務諸表を使用しております。ただし、1月1日から連結決算日である3月31日までの期間に発生した重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。
4.会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法によっております。(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定しております。)
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法によっております。
② 棚卸資産
商品及び製品
主として総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)によっております。
半製品・仕掛品・原材料及び貯蔵品
主として移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)によっております。
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
当社及び国内連結子会社は定率法を、また、在外連結子会社は定額法によっております。
ただし、当社及び国内連結子会社は1998年4月1日以降に取得した建物(附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降取得の建物附属設備・構築物については、定額法によっております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物及び構築物………3~60年
機械装置及び運搬具…2~10年
② 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいております。
③ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
(3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金
従業員賞与の支給に備えて支給見積額の当連結会計年度負担額を計上しております。
③ 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備えて、役員退職慰労金規程に基づく連結会計年度末要支給額を計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用については、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。
③ 未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の会計処理方法
未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用については、税効果を調整の上、純資産の部におけるその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に計上しております。
④ 小規模企業等における簡便法の採用
一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(5) 重要な収益及び費用の計上基準
当社グループでは、菓子、飲料・食品・冷菓・その他の分野の製造及び販売を行っており、顧客との販売契約に基づいて商品又は製品を引き渡す履行義務を負っております。なお、国内取引について商品の納品時に商品の支配が顧客に移転すると判断しておりますが、出荷時から納品時までの期間が通常の期間であるため、当社グループでは、「収益認識に関する会計基準の適用指針」第98項における代替的な取扱い(出荷基準等の取扱い)を適用し、出荷時に収益を認識しております。取引価格は契約において顧客と約束した対価から、顧客に支払われるリベート及び販売促進費(以下、「販売促進費等」という。)の一部を控除した金額で算定しております。変動性のある未確定の販売促進費等や返品といった変動対価は、過去実績及び見通しを含む合理的に利用可能な情報から見積っております。
取引に関する支払条件に、短期のうちに支払期日が到来し、契約に重要な金融要素は含まれておりません。
(6) のれん及び負ののれんの償却方法並びに償却期間
のれん及び負ののれんの償却については、20年間で均等償却しております。
(7) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)については、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(8) その他連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理
控除対象外消費税及び地方消費税は、当連結会計年度の費用として処理しております。
(重要な会計上の見積り)
1.固定資産の減損
(1) 連結財務諸表に計上した金額
|
種類 |
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当連結会計年度 (2026年3月31日) |
|
建物及び構築物 |
17,414百万円 |
17,676百万円 |
|
機械装置及び運搬具 |
13,194 |
13,000 |
|
工具、器具及び備品 |
381 |
344 |
|
土地 |
6,772 |
7,175 |
|
リース資産 |
474 |
746 |
|
建設仮勘定 |
2,411 |
1,029 |
|
合計 |
40,649 |
39,971 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社グループは菓子を中心とした食品製造企業であり、菓子製造のための固定資産を保有しております。
資金生成単位は、各商品部門を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位としており、各商品部門の営業活動から生じる損益が継続してマイナスとなった場合、投資決定時の事業計画と実績数値に著しい乖離があった場合、工場閉鎖や設備除却の意思決定など回収可能価額を著しく低下させる変化がある場合、経営環境が著しく悪化した場合に、減損の兆候を把握しております。
減損の兆候が把握された商品部門については、各商品部門における事業計画に基づき将来キャッシュ・フローを見積り、割引前将来キャッシュ・フローの合計が、当該商品部門の固定資産の帳簿価額を下回る場合には、固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上することとしております。回収可能価額は正味売却価額と使用価値のいずれか高い金額によっております。
割引前将来キャッシュ・フローの見積りの基礎となる事業計画において採用した主要な仮定は、売上高成長率、売上原価率、物流費などであります。しかしながら、これらの仮定は市場環境の変化および原材料、エネルギーコストの価格変動や為替相場の変動などによって影響を受け、仮定の見直しが必要となる可能性があります。このような場合には、翌連結会計年度の減損損失の認識の判定および測定される減損損失の金額に重要な影響を及ぼす可能性があります。
2.販売促進費等に係る未確定債務
(1) 連結財務諸表に計上した金額
|
|
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当連結会計年度 (2026年3月31日) |
|
未払費用に含まれる未確定の販売促進費等の金額 |
803百万円 |
803百万円 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社は、顧客に支払われる販売促進費等については、顧客から受領する別個の財又はサービスと交換に支払われるものを除き、売上高から減額しております。販売促進費等の支払額は、当社から卸売業者への販売実績および卸売業者から小売業者への販売実績に基づき確定しますが、計算対象期間が決算日をまたぐ場合や決算日時点で卸売業者から小売業者へ未販売の製品がある場合には、支払見込額を見積り、未払費用として計上しております。販売促進費等の支払見込額の計算における主要な仮定は以下のとおりであります。
①計算対象期間が決算日をまたぐ場合
決算日の翌日から計算対象期間終了時点までの販売額の予想に基づくリベート率等
②卸売業者から小売業者へ未販売の製品がある場合
卸売業者における製品別期末在庫金額や決算日後の小売業者別販売構成比
これらの仮定には不確実性を伴うため、予測しえなかった事象の発生により仮定の見直しが必要となった場合には、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
(未適用の会計基準等)
(リースに関する会計基準等)
・「リースに関する会計基準」(企業会計基準第34号 2024年9月13日 企業会計基準委員会)
・「リースに関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第33号 2024年9月13日 企業会計基準委員会) 等
(1)概要
企業会計基準委員会において、日本基準を国際的に整合性のあるものとする取組みの一環として、借手の全てのリースについて資産及び負債を認識するリースに関する会計基準の開発に向けて、国際的な会計基準を踏まえた検討が行われ、基本的な方針として、IFRS第16号の単一の会計処理モデルを基礎とするものの、IFRS第16号の全ての定めを採り入れるのではなく、主要な定めのみを採り入れることにより、簡素で利便性が高く、かつ、IFRS第16号の定めを個別財務諸表に用いても、基本的に修正が不要となることを目指したリース会計基準等が公表されました。
借手の会計処理として、借手のリースの費用配分の方法については、IFRS第16号と同様に、リースがファイナンス・リースであるかオペレーティング・リースであるかにかかわらず、全てのリースについて使用権資産に係る減価償却費及びリース負債に係る利息相当額を計上する単一の会計処理モデルが適用されます。
(2)適用予定日
2028年3月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「リースに関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
(後発事象に関する会計基準等)
・「後発事象に関する会計基準」(企業会計基準第41号 2026年1月9日 企業会計基準委員会)
・「後発事象に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第35号 2026年1月9日 企業会計基準委員会)
(1)概要
「後発事象に関する会計基準」等は、後発事象の定義、会計処理及び開示等を取り扱う包括的な会計基準を設定することを優先的な課題とし、日本公認会計士協会 監査・保証基準委員会 監査基準報告書560実務指針第1号「後発事象に関する監査上の取扱い」で示されている会計に関する内容を原則として踏襲して企業会計基準委員会に移管することを基本的な方針として、表現の見直し及び後発事象の評価期間の整理を行うとともに、財務諸表の公表の承認に関する注記を新たに求める等、後発事象に関する会計処理及び開示について定めたものであります。
(2)適用予定日
2028年3月期の期首から適用します。
(表示方法の変更)
(連結損益計算書)
前連結会計年度において、「特別損失」の「その他」に含めて表示しておりました「投資有価証券評価損」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「特別損失」の「その他」に表示していた22百万円は、「投資有価証券評価損」22百万円として組み替えております。
前連結会計年度において、独立掲記しておりました「特別利益」の「国庫補助金」および「特別損失」の「固定資産圧縮損」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度においては「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「特別利益」の「国庫補助金」に表示していた2百万円および「特別損失」の「固定資産圧縮損」に表示していた2百万円は、「その他」として組み替えております。
(連結キャッシュ・フロー計算書)
前連結会計年度において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めて表示しておりました「投資有価証券評価損益」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に表示していた22百万円は、「投資有価証券評価損益」22百万円として組み替えております。
前連結会計年度において、独立掲記しておりました「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「国庫補助金」および「固定資産圧縮損」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度においては「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「国庫補助金」に表示していた△2百万円および「固定資産圧縮損」に表示していた2百万円は、「その他」として組み替えております。
(連結貸借対照表関係)
※1 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当連結会計年度 (2026年3月31日) |
|
投資有価証券(株式) |
1,080百万円 |
1,093百万円 |
|
その他(出資金) |
- |
44 |
※2 当社は、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行1行とコミットメントライン契約を締結しております。この契約に基づく連結会計年度末における借入未実行残高は次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当連結会計年度 (2026年3月31日) |
|
コミットメントラインの総額 |
2,000百万円 |
2,000百万円 |
|
借入実行残高 |
500 |
500 |
|
差引額 |
1,500 |
1,500 |
(連結損益計算書関係)
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益およびそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
販売促進費 |
665百万円 |
658百万円 |
|
運送費及び保管費 |
8,825 |
9,605 |
|
広告宣伝費 |
1,968 |
1,924 |
|
給料手当・賞与 |
4,903 |
5,116 |
※3 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費の総額
|
前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
1,248百万円 |
1,473百万円 |
※4 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
機械装置及び運搬具 |
0百万円 |
0百万円 |
|
工具、器具及び備品 |
- |
0 |
|
計 |
0 |
0 |
※5 固定資産処分損の内容は次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
建物及び構築物 |
12百万円 |
6百万円 |
|
機械装置及び運搬具 |
13 |
2 |
|
工具、器具及び備品 |
0 |
0 |
|
ソフトウエア |
- |
42 |
|
計 |
26 |
53 |
※6 減損損失
当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しております。
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
|
用途 |
場所 |
種類 |
減損損失 |
|
遊休資産 |
新潟県柏崎市 |
機械装置及び運搬具 |
34百万円 |
事業用資産については、管理会計上の区分を基準に、賃貸不動産及び遊休資産については個別物件単位でグルーピングを行っております。
事業計画の変更等により使用見込みがなくなった遊休資産について、その帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。なお、回収可能価額の算定につきましては、スクラップ評価額から処分に要する費用を差し引いた正味売却価額によっております。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
|
用途 |
場所 |
種類 |
減損損失 |
|
遊休資産 |
新潟県柏崎市 |
機械装置及び運搬具 |
7百万円 |
事業用資産については、管理会計上の区分を基準に、賃貸不動産及び遊休資産については個別物件単位でグルーピングを行っております。
事業計画の変更等により使用見込みがなくなった遊休資産について、その帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。なお、回収可能価額の算定につきましては、スクラップ評価額から処分に要する費用を差し引いた正味売却価額によっております。
(連結包括利益計算書関係)
※ その他の包括利益に係る組替調整額並びに法人税等及び税効果額
|
|
前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
その他有価証券評価差額金: |
|
|
|
当期発生額 |
112百万円 |
1,164百万円 |
|
組替調整額 |
△462 |
△61 |
|
法人税等及び税効果調整前 |
△349 |
1,102 |
|
法人税等及び税効果額 |
94 |
△335 |
|
その他有価証券評価差額金 |
△255 |
767 |
|
為替換算調整勘定: |
|
|
|
当期発生額 |
66 |
△201 |
|
退職給付に係る調整額: |
|
|
|
当期発生額 |
214 |
339 |
|
組替調整額 |
△74 |
△96 |
|
法人税等及び税効果調整前 |
139 |
242 |
|
法人税等及び税効果額 |
△46 |
△76 |
|
退職給付に係る調整額 |
92 |
166 |
|
その他の包括利益合計 |
△95 |
732 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
|
|
当連結会計年度期首 株式数 |
当連結会計年度 増加株式数 |
当連結会計年度 減少株式数 |
当連結会計年度末 株式数 |
|
発行済株式 |
|
|
|
|
|
普通株式 |
27,700,000株 |
-株 |
-株 |
27,700,000株 |
|
合計 |
27,700,000株 |
-株 |
-株 |
27,700,000株 |
|
自己株式 |
|
|
|
|
|
普通株式(注)1,2 |
3,675,659株 |
535株 |
151,400株 |
3,524,794株 |
|
合計 |
3,675,659株 |
535株 |
151,400株 |
3,524,794株 |
(注)1.普通株式の自己株式の株式数の増加535株は、譲渡制限付株式の従業員からの無償取得500株、単元未満株式の
買取35株によるものであります。
2.普通株式の自己株式の株式数の減少151,400株は、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分によるもので
あります。
2.配当に関する事項
(1)配当金支払額
|
(決議) |
株式の種類 |
配当金の総額 |
1株当たり配当額 |
基準日 |
効力発生日 |
|
2024年6月27日 定時株主総会 |
普通株式 |
324百万円 |
13円50銭 |
2024年3月31日 |
2024年6月28日 |
|
2024年10月30日 取締役会 |
普通株式 |
444百万円 |
18円50銭 |
2024年9月30日 |
2024年12月9日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度になるもの
|
(決議) |
株式の種類 |
配当金の総額 |
配当の原資 |
1株当たり 配当額 |
基準日 |
効力発生日 |
|
2025年6月27日 定時株主総会 |
普通株式 |
447百万円 |
利益剰余金 |
18円50銭 |
2025年3月31日 |
2025年6月30日 |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
|
|
当連結会計年度期首 株式数 |
当連結会計年度 増加株式数 |
当連結会計年度 減少株式数 |
当連結会計年度末 株式数 |
|
発行済株式 |
|
|
|
|
|
普通株式 |
27,700,000株 |
-株 |
-株 |
27,700,000株 |
|
合計 |
27,700,000株 |
-株 |
-株 |
27,700,000株 |
|
自己株式 |
|
|
|
|
|
普通株式(注) |
3,524,794株 |
3,150株 |
-株 |
3,527,944株 |
|
合計 |
3,524,794株 |
3,150株 |
-株 |
3,527,944株 |
(注)普通株式の自己株式の株式数の増加3,150株は、譲渡制限付株式の従業員からの無償取得3,108株、単元未満株式の買取42株によるものであります。
2.配当に関する事項
(1)配当金支払額
|
(決議) |
株式の種類 |
配当金の総額 |
1株当たり配当額 |
基準日 |
効力発生日 |
|
2025年6月27日 定時株主総会 |
普通株式 |
447百万円 |
18円50銭 |
2025年3月31日 |
2025年6月30日 |
|
2025年10月31日 取締役会 |
普通株式 |
483百万円 |
20円00銭 |
2025年9月30日 |
2025年12月8日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度になるもの
2026年6月26日開催の定時株主総会の議案として、普通株式の配当に関する事項を次のとおり提案しております。
|
(決議予定) |
株式の種類 |
配当金の総額 |
配当の原資 |
1株当たり 配当額 |
基準日 |
効力発生日 |
|
2026年6月26日 定時株主総会 |
普通株式 |
531百万円 |
利益剰余金 |
22円00銭 |
2026年3月31日 |
2026年6月29日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
|
|
前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
現金及び預金勘定 |
17,391百万円 |
20,844百万円 |
|
預入期間が3か月を超える定期預金 |
- |
△18 |
|
現金及び現金同等物 |
17,391 |
20,826 |
(リース取引関係)
1.ファイナンス・リース取引
所有権移転外ファイナンス・リース取引
① リース資産の内容
有形固定資産
菓子製造設備等(機械装置及び運搬具)及び自動販売機等(工具、器具及び備品)であります。
② リース資産の減価償却の方法
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項 (2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。
2.オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当連結会計年度 (2026年3月31日) |
|
1年内 |
12 |
12 |
|
1年超 |
34 |
33 |
|
合計 |
46 |
45 |
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、主に食品の製造販売事業を行うための設備投資計画に照らして、必要な資金は銀行借入及び社債発行により調達しております。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用しております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されておりますが、当該リスクに関しては、社内規定に従い、主な取引先の信用調査、取引先別の期日管理及び残高管理を行うことによりリスク軽減を図っております。
投資有価証券は、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、主に業務上の関係を有する株式及び一時的な余資運用の債券であり、株式及び債券については定期的に時価の把握を行っております。
営業債務である支払手形及び買掛金は、そのほとんどが4ヶ月以内の支払期日であります。
短期借入金は、主に営業取引に係る運転資金の確保を目的とした資金調達であり、長期借入金及び社債は、主に設備投資を目的とした資金調達であります。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、社内規程に従い、営業債権及び貸付金について、各営業部及び財務管理部が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引先ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、当社の社内規定に準じて、同様の管理を行っております。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況を把握しております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各部署及び連結子会社等からの報告に基づき、財務管理部が資金繰り計画を作成・更新するとともに、手許流動性を一定水準に維持することなどにより、流動性リスクを管理しております。なお、当社の持続的成長に向けた資金需要に対し、機動的かつ安定的な資金調達手段を確保するためにコミットメントライン設定を締結しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
(5) 信用リスクの集中
当期の連結決算日現在における営業債権のうち39.5%が特定の大口顧客に対するものであります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(2025年3月31日)
|
|
連結貸借対照表計上額 (百万円) |
時価(百万円) |
差額(百万円) |
|
(1) 投資有価証券(*2) |
|
|
|
|
その他有価証券 |
3,073 |
3,073 |
- |
|
資産計 |
3,073 |
3,073 |
- |
|
(2) 社債 |
300 |
303 |
3 |
|
(3) 長期借入金 |
2,366 |
2,304 |
△61 |
|
(4) リース債務 |
521 |
507 |
△13 |
|
負債計 |
3,187 |
3,115 |
△71 |
当連結会計年度(2026年3月31日)
|
|
連結貸借対照表計上額 (百万円) |
時価(百万円) |
差額(百万円) |
|
(1) 投資有価証券(*2) |
|
|
|
|
その他有価証券 |
4,256 |
4,256 |
- |
|
資産計 |
4,256 |
4,256 |
- |
|
(2) 社債 |
300 |
300 |
0 |
|
(3) 長期借入金 |
2,055 |
1,976 |
△79 |
|
(4) リース債務 |
819 |
788 |
△30 |
|
負債計 |
3,174 |
3,065 |
△109 |
(*1)「現金」については注記を省略しており、「預金」、「受取手形」、「売掛金」、「支払手形及び買掛金」、「短期借入金」、「未払金」、「未払法人税等」については短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(*2)市場価格のない株式等は、「(1)投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
|
区分 |
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当連結会計年度 (2026年3月31日) |
|
非連結子会社及び関連会社株式 |
1,080百万円 |
1,093百万円 |
|
非上場株式等 |
177 |
169 |
(注)1.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2025年3月31日)
|
|
1年以内 (百万円) |
1年超5年以内 (百万円) |
5年超10年以内 (百万円) |
10年超 (百万円) |
|
現金及び預金 |
17,391 |
- |
- |
- |
|
受取手形 |
88 |
- |
- |
- |
|
売掛金 |
14,682 |
- |
- |
- |
|
合計 |
32,162 |
- |
- |
- |
当連結会計年度(2026年3月31日)
|
|
1年以内 (百万円) |
1年超5年以内 (百万円) |
5年超10年以内 (百万円) |
10年超 (百万円) |
|
現金及び預金 |
20,844 |
- |
- |
- |
|
受取手形 |
101 |
- |
- |
- |
|
売掛金 |
15,056 |
- |
- |
- |
|
合計 |
36,001 |
- |
- |
- |
2.社債、借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2025年3月31日)
|
|
1年以内 (百万円) |
1年超 2年以内 (百万円) |
2年超 3年以内 (百万円) |
3年超 4年以内 (百万円) |
4年超 5年以内 (百万円) |
5年超 (百万円) |
|
短期借入金 |
500 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
社債 |
- |
300 |
- |
- |
- |
- |
|
長期借入金 |
310 |
310 |
310 |
310 |
310 |
814 |
|
リース債務 |
175 |
143 |
113 |
70 |
16 |
1 |
|
合計 |
985 |
754 |
423 |
380 |
326 |
815 |
当連結会計年度(2026年3月31日)
|
|
1年以内 (百万円) |
1年超 2年以内 (百万円) |
2年超 3年以内 (百万円) |
3年超 4年以内 (百万円) |
4年超 5年以内 (百万円) |
5年超 (百万円) |
|
短期借入金 |
500 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
社債 |
300 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
長期借入金 |
310 |
310 |
310 |
310 |
302 |
511 |
|
リース債務 |
299 |
269 |
150 |
65 |
30 |
3 |
|
合計 |
1,409 |
579 |
461 |
375 |
332 |
515 |
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2025年3月31日)
|
区分 |
時価(百万円) |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
投資有価証券 |
|
|
|
|
|
その他有価証券 |
|
|
|
|
|
株式 |
2,569 |
- |
- |
2,569 |
|
その他 |
- |
504 |
- |
504 |
|
資産計 |
2,569 |
504 |
- |
3,073 |
当連結会計年度(2026年3月31日)
|
区分 |
時価(百万円) |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
投資有価証券 |
|
|
|
|
|
その他有価証券 |
|
|
|
|
|
株式 |
3,538 |
- |
- |
3,538 |
|
その他 |
- |
717 |
- |
717 |
|
資産計 |
3,538 |
717 |
- |
4,256 |
(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2025年3月31日)
|
区分 |
時価(百万円) |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
社債 |
- |
303 |
- |
303 |
|
長期借入金 |
- |
2,304 |
- |
2,304 |
|
リース債務 |
- |
507 |
- |
507 |
|
負債計 |
- |
3,115 |
- |
3,115 |
当連結会計年度(2026年3月31日)
|
区分 |
時価(百万円) |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
社債 |
- |
300 |
- |
300 |
|
長期借入金 |
- |
1,976 |
- |
1,976 |
|
リース債務 |
- |
788 |
- |
788 |
|
負債計 |
- |
3,065 |
- |
3,065 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
投資有価証券
上場株式及び投資信託は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。一方で、当社が保有している投資信託は、市場での取引頻度が低く、活発な市場における相場価格とは認められないため、その時価をレベル2の時価に分類しております。
社債
当社の発行する社債の時価は、元利金の合計額と当該社債の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に割引現在価値法により算定しており、その時価をレベル2の時価に分類しております。
長期借入金及びリース債務
これらの時価は、元利金の合計額と当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に割引現在価値法により算定しており、その時価をレベル2の時価に分類しております。
(有価証券関係)
1.その他有価証券
前連結会計年度(2025年3月31日)
|
|
連結貸借対照表計上額 (百万円) |
取得原価 (百万円) |
差額 (百万円) |
|
連結貸借対照表計上額が取得原価を 超えるもの |
|
|
|
|
(1) 株式 |
2,320 |
892 |
1,428 |
|
(2) 債券 |
- |
- |
- |
|
① 国債 |
- |
- |
- |
|
② 社債 |
- |
- |
- |
|
(3) その他 |
411 |
399 |
12 |
|
小計 |
2,732 |
1,291 |
1,440 |
|
連結貸借対照表計上額が取得原価を 超えないもの |
|
|
|
|
(1) 株式 |
248 |
299 |
△50 |
|
(2) 債券 |
- |
- |
- |
|
① 国債 |
- |
- |
- |
|
② 社債 |
- |
- |
- |
|
(3) その他 |
92 |
99 |
△7 |
|
小計 |
341 |
398 |
△57 |
|
合計 |
3,073 |
1,690 |
1,382 |
(注)市場価格のない株式等は、上表の「その他有価証券」には含まれておりません。当該有価証券の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
|
区分 |
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
|
非連結子会社及び関連会社株式 |
1,080百万円 |
|
非上場株式等 |
177 |
当連結会計年度(2026年3月31日)
|
|
連結貸借対照表計上額 (百万円) |
取得原価 (百万円) |
差額 (百万円) |
|
連結貸借対照表計上額が取得原価を 超えるもの |
|
|
|
|
(1) 株式 |
3,411 |
1,023 |
2,387 |
|
(2) 債券 |
- |
- |
- |
|
① 国債 |
- |
- |
- |
|
② 社債 |
- |
- |
- |
|
(3) その他 |
669 |
529 |
140 |
|
小計 |
4,081 |
1,553 |
2,528 |
|
連結貸借対照表計上額が取得原価を 超えないもの |
|
|
|
|
(1) 株式 |
127 |
150 |
△23 |
|
(2) 債券 |
- |
- |
- |
|
① 国債 |
- |
- |
- |
|
② 社債 |
- |
- |
- |
|
(3) その他 |
48 |
49 |
△1 |
|
小計 |
175 |
200 |
△24 |
|
合計 |
4,256 |
1,753 |
2,503 |
(注)市場価格のない株式等は、上表の「その他有価証券」には含まれておりません。当該有価証券の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
|
区分 |
当連結会計年度 (2026年3月31日) |
|
非連結子会社及び関連会社株式 |
1,093百万円 |
|
非上場株式等 |
169 |
2.売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
|
種類 |
売却額(百万円) |
売却益の合計額(百万円) |
売却損の合計額(百万円) |
|
(1) 株式 |
346 |
234 |
0 |
|
(2) 債券 |
- |
- |
- |
|
① 国債 |
- |
- |
- |
|
② 社債 |
- |
- |
- |
|
(3) その他 |
723 |
248 |
- |
|
合計 |
1,070 |
483 |
0 |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
|
種類 |
売却額(百万円) |
売却益の合計額(百万円) |
売却損の合計額(百万円) |
|
(1) 株式 |
73 |
64 |
- |
|
(2) 債券 |
- |
- |
- |
|
① 国債 |
- |
- |
- |
|
② 社債 |
- |
- |
- |
|
(3) その他 |
- |
- |
- |
|
合計 |
73 |
64 |
- |
3.減損したその他有価証券
前連結会計年度において、投資有価証券について22百万円(その他有価証券の株式22百万円)減損処理を行っております。
当連結会計年度において、投資有価証券について37百万円(その他有価証券の株式37百万円)減損処理を行っております。
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び主な連結子会社は、確定拠出年金制度及び退職一時金制度を設けております。
また、従業員の退職等に際して、退職給付会計に準拠した数理計算による退職給付債務の対象とされない割増退職金を支払う場合があります。
なお、一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
|
|
前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
退職給付債務の期首残高 |
5,258百万円 |
4,934百万円 |
|
勤務費用 |
360 |
340 |
|
利息費用 |
58 |
90 |
|
数理計算上の差異の発生額 |
△214 |
△339 |
|
退職給付の支払額 |
△527 |
△519 |
|
退職給付債務の期末残高 |
4,934 |
4,506 |
(2) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
|
|
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当連結会計年度 (2026年3月31日) |
|
非積立型制度の退職給付債務 |
4,934百万円 |
4,506百万円 |
|
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 |
4,934 |
4,506 |
|
|
|
|
|
退職給付に係る負債 |
4,934 |
4,506 |
|
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 |
4,934 |
4,506 |
(3) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
|
|
前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
勤務費用 |
360百万円 |
340百万円 |
|
利息費用 |
58 |
90 |
|
数理計算上の差異の費用処理額 |
△74 |
△96 |
|
確定給付制度に係る退職給付費用 |
344 |
334 |
(4) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
数理計算上の差異 |
139百万円 |
242百万円 |
(5) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当連結会計年度 (2026年3月31日) |
|
未認識数理計算上の差異 |
447百万円 |
689百万円 |
(6) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
|
|
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当連結会計年度 (2026年3月31日) |
|
割引率 |
1.86% |
2.81% |
3.確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要支給額は、前連結会計年度415百万円、当連結会計年度434百万円であります。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
|
|
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
|
当連結会計年度 (2026年3月31日) |
|
繰延税金資産 |
|
|
|
|
棚卸資産未実現利益 |
0百万円 |
|
0百万円 |
|
未払販売促進費 |
245 |
|
252 |
|
貸倒引当金 |
1 |
|
3 |
|
賞与引当金 |
444 |
|
490 |
|
返金負債 |
2 |
|
5 |
|
投資有価証券評価損 |
194 |
|
205 |
|
役員退職慰労引当金 |
90 |
|
93 |
|
退職給付に係る負債 |
1,546 |
|
1,415 |
|
繰越欠損金(注) |
206 |
|
202 |
|
その他 |
566 |
|
456 |
|
繰延税金資産小計 |
3,296 |
|
3,124 |
|
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注) |
△206 |
|
△202 |
|
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 |
△351 |
|
△353 |
|
評価性引当額小計 |
△557 |
|
△555 |
|
繰延税金資産合計 |
2,738 |
|
2,568 |
|
繰延税金負債 |
|
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△436 |
|
△772 |
|
評価差額 |
△516 |
|
△516 |
|
繰延税金負債合計 |
△952 |
|
△1,288 |
|
繰延税金資産の純額 |
1,786 |
|
1,280 |
(注)税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2025年3月31日)
|
|
1年以内 (百万円) |
1年超 2年以内 (百万円) |
2年超 3年以内(百万円) |
3年超 4年以内 (百万円) |
4年超 5年以内(百万円) |
5年超 (百万円) |
合計 |
|
税務上の繰越 欠損金(※1) |
- |
- |
87 |
32 |
37 |
48 |
206 |
|
評価性引当額 |
- |
- |
△87 |
△32 |
△37 |
△48 |
△206 |
|
繰延税金資産 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
(※1)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
当連結会計年度(2026年3月31日)
|
|
1年以内 (百万円) |
1年超 2年以内 (百万円) |
2年超 3年以内(百万円) |
3年超 4年以内 (百万円) |
4年超 5年以内(百万円) |
5年超 (百万円) |
合計 |
|
税務上の繰越 欠損金(※2) |
- |
- |
90 |
27 |
38 |
45 |
202 |
|
評価性引当額 |
- |
- |
△90 |
△27 |
△38 |
△45 |
△202 |
|
繰延税金資産 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
(※2)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
|
|
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
|
当連結会計年度 (2026年3月31日) |
|
法定実効税率 |
30.5% |
|
30.5% |
|
(調整) |
|
|
|
|
交際費等永久に損金に算入されない項目 |
0.4 |
|
0.2 |
|
受取配当金等永久に益金に算入されない項目 |
△0.3 |
|
△0.1 |
|
子会社欠損金等の税効果未認識額純増額 |
0.5 |
|
0.1 |
|
法人税額の特別控除額 |
△4.0 |
|
△4.4 |
|
子会社との税率差異 |
0.1 |
|
△0.1 |
|
住民税均等割 |
0.9 |
|
0.9 |
|
のれん償却額 |
0.5 |
|
0.4 |
|
持分法投資損益 |
△0.2 |
|
△0.0 |
|
税率変更による期末繰延税金資産の増額修正 |
△0.5 |
|
- |
|
その他 |
△0.4 |
|
△1.5 |
|
税効果会計適用後の法人税等の負担率 |
27.5 |
|
25.8 |
(資産除去債務関係)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
(賃貸等不動産関係)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
(収益認識関係)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当社グループの事業は菓子、飲料・食品・冷菓・その他の分野により構成されており、各分野において製品販売及び役務の提供を行っております。売上高は顧客との契約において約束された対価から販売促進費等の一部を控除した金額で計上しております。
|
区分 |
前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
菓子 |
108,956百万円 |
115,244百万円 |
|
飲料・食品・冷菓・その他 |
4,518 |
5,058 |
|
顧客との契約から生じる収益 |
113,475 |
120,303 |
|
その他の収益 |
- |
- |
|
外部顧客への売上高 |
113,475 |
120,303 |
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
「注記事項 (連結財務諸表作成の基本となる重要な事項) 4.会計方針に関する事項 (5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループの事業は、食品製造企業として同一セグメントに属する、ビスケット類、米菓類等の菓子及び飲料食品等の食料品の製造・販売並びにこれらの付随業務であり、単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
|
(単位:百万円) |
|
|
菓子 |
飲料・食品・冷菓・その他 |
合計 |
|
外部顧客への売上高 |
108,956 |
4,518 |
113,475 |
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
|
(単位:百万円) |
|
顧客の名称又は氏名 |
売上高 |
関連するセグメント名 |
|
三菱食品株式会社 |
16,167 |
食料品の製造・販売 |
|
コンフェックス株式会社 |
14,441 |
食料品の製造・販売 |
|
株式会社高山 |
12,289 |
食料品の製造・販売 |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
|
(単位:百万円) |
|
|
菓子 |
飲料・食品・冷菓・その他 |
合計 |
|
外部顧客への売上高 |
115,244 |
5,058 |
120,303 |
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
|
(単位:百万円) |
|
顧客の名称又は氏名 |
売上高 |
関連するセグメント名 |
|
三菱食品株式会社 |
17,128 |
食料品の製造・販売 |
|
コンフェックス株式会社 |
14,549 |
食料品の製造・販売 |
|
株式会社高山 |
12,884 |
食料品の製造・販売 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
当社グループの事業は、食品製造企業として同一セグメントに属する、ビスケット類、米菓類等の菓子及び飲料食品等の食料品の製造・販売並びにこれらの付随業務であり、単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
当社グループの事業は、食品製造企業として同一セグメントに属する、ビスケット類、米菓類等の菓子及び飲料食品等の食料品の製造・販売並びにこれらの付随業務であり、単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
関連当事者との取引
(1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
(2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
|
|
前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
1株当たり純資産額 |
2,543円62銭 |
2,780円37銭 |
|
1株当たり当期純利益 |
231円17銭 |
244円61銭 |
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) |
5,566 |
5,913 |
|
普通株主に帰属しない金額(百万円) |
- |
- |
|
普通株式に係る親会社株主に帰属する 当期純利益(百万円) |
5,566 |
5,913 |
|
普通株式の期中平均株式数(千株) |
24,078 |
24,173 |
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
|
会社名 |
銘柄 |
発行年月日 |
当期首残高 (百万円) |
当期末残高 (百万円) |
利率 (%) |
担保 |
償還期限 |
|
提出会社 |
第4回無担保社債 |
2025年3月31日 |
300 (-) |
300 (300) |
1.05 |
無担保 |
2027年3月31日 |
|
合計 |
- |
- |
300 (-) |
300 (300) |
- |
- |
- |
(注)1.( )内書は、1年以内の償還予定額であります。
2.連結決算日後5年間の償還予定額は以下のとおりであります。
|
1年以内 (百万円) |
1年超2年以内 (百万円) |
2年超3年以内 (百万円) |
3年超4年以内 (百万円) |
4年超5年以内 (百万円) |
|
300 |
- |
- |
- |
- |
【借入金等明細表】
|
区分 |
当期首残高 (百万円) |
当期末残高 (百万円) |
平均利率 (%) |
返済期限 |
|
短期借入金 |
500 |
500 |
1.02 |
- |
|
1年内返済予定の長期借入金 |
310 |
310 |
1.32 |
- |
|
1年内返済予定のリース債務 |
175 |
299 |
- |
- |
|
長期借入金(1年内返済予定のものを除く。) |
2,055 |
1,745 |
1.32 |
2032年12月 |
|
リース債務(1年内返済予定のものを除く。) |
346 |
519 |
- |
2032年11月 |
|
その他有利子負債 |
- |
- |
- |
- |
|
合計 |
3,387 |
3,374 |
- |
- |
(注)1.平均利率については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、記載しておりません。
3.長期借入金及びリース債務(1年内返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。
|
|
1年超2年以内 (百万円) |
2年超3年以内 (百万円) |
3年超4年以内 (百万円) |
4年超5年以内 (百万円) |
|
長期借入金 |
310 |
310 |
310 |
302 |
|
リース債務 |
269 |
150 |
65 |
30 |
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。
(2)【その他】
当連結会計年度における半期情報等
|
|
中間連結会計期間 |
当連結会計年度 |
|
売上高(百万円) |
52,929 |
120,303 |
|
税金等調整前中間(当期)純利益(百万円) |
1,593 |
7,971 |
|
親会社株主に帰属する中間(当期)純利益(百万円) |
1,128 |
5,913 |
|
1株当たり中間(当期)純利益(円) |
46.68 |
244.61 |
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前事業年度 (2025年3月31日) |
当事業年度 (2026年3月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
16,362 |
19,762 |
|
受取手形 |
88 |
101 |
|
売掛金 |
14,334 |
14,662 |
|
商品及び製品 |
5,170 |
5,429 |
|
仕掛品 |
766 |
1,100 |
|
原材料及び貯蔵品 |
7,107 |
8,233 |
|
前払費用 |
395 |
421 |
|
短期貸付金 |
1,426 |
1,460 |
|
未収入金 |
441 |
519 |
|
その他 |
84 |
174 |
|
貸倒引当金 |
△1,306 |
△1,310 |
|
流動資産合計 |
44,871 |
50,554 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物 |
35,890 |
37,200 |
|
減価償却累計額 |
△19,489 |
△20,597 |
|
建物(純額) |
16,401 |
16,603 |
|
構築物 |
3,544 |
3,707 |
|
減価償却累計額 |
△2,545 |
△2,652 |
|
構築物(純額) |
998 |
1,054 |
|
機械及び装置 |
64,664 |
66,933 |
|
減価償却累計額 |
△51,633 |
△54,104 |
|
機械及び装置(純額) |
13,030 |
12,828 |
|
車両運搬具 |
314 |
334 |
|
減価償却累計額 |
△260 |
△280 |
|
車両運搬具(純額) |
54 |
53 |
|
工具、器具及び備品 |
5,064 |
5,173 |
|
減価償却累計額 |
△4,718 |
△4,858 |
|
工具、器具及び備品(純額) |
346 |
314 |
|
土地 |
6,753 |
7,156 |
|
リース資産 |
892 |
1,292 |
|
減価償却累計額 |
△435 |
△572 |
|
リース資産(純額) |
456 |
720 |
|
建設仮勘定 |
2,411 |
1,029 |
|
有形固定資産合計 |
40,452 |
39,760 |
|
無形固定資産 |
|
|
|
のれん |
468 |
364 |
|
ソフトウエア |
918 |
804 |
|
その他 |
62 |
62 |
|
無形固定資産合計 |
1,449 |
1,230 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前事業年度 (2025年3月31日) |
当事業年度 (2026年3月31日) |
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
3,152 |
4,301 |
|
関係会社株式 |
1,095 |
1,095 |
|
出資金 |
2 |
2 |
|
関係会社出資金 |
0 |
44 |
|
関係会社長期貸付金 |
3,059 |
3,180 |
|
長期前払費用 |
305 |
317 |
|
繰延税金資産 |
2,452 |
2,034 |
|
その他 |
343 |
328 |
|
貸倒引当金 |
△2,505 |
△2,585 |
|
投資その他の資産合計 |
7,905 |
8,719 |
|
固定資産合計 |
49,807 |
49,711 |
|
資産合計 |
94,678 |
100,265 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前事業年度 (2025年3月31日) |
当事業年度 (2026年3月31日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
買掛金 |
11,795 |
11,662 |
|
短期借入金 |
※2 500 |
※2 500 |
|
1年内返済予定の長期借入金 |
299 |
299 |
|
1年内償還予定の社債 |
- |
300 |
|
リース債務 |
168 |
291 |
|
未払金 |
2,440 |
2,541 |
|
未払費用 |
6,231 |
6,545 |
|
未払法人税等 |
1,724 |
1,637 |
|
預り金 |
477 |
466 |
|
賞与引当金 |
1,438 |
1,540 |
|
その他 |
9 |
16 |
|
流動負債合計 |
25,086 |
25,801 |
|
固定負債 |
|
|
|
社債 |
300 |
- |
|
長期借入金 |
2,009 |
1,710 |
|
リース債務 |
333 |
500 |
|
退職給付引当金 |
5,372 |
5,185 |
|
役員退職慰労引当金 |
288 |
297 |
|
負ののれん |
7 |
5 |
|
固定負債合計 |
8,311 |
7,700 |
|
負債合計 |
33,397 |
33,501 |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
1,036 |
1,036 |
|
資本剰余金 |
|
|
|
資本準備金 |
52 |
52 |
|
その他資本剰余金 |
10,305 |
10,305 |
|
資本剰余金合計 |
10,358 |
10,358 |
|
利益剰余金 |
|
|
|
利益準備金 |
259 |
259 |
|
その他利益剰余金 |
|
|
|
別途積立金 |
25,030 |
25,030 |
|
繰越利益剰余金 |
25,134 |
29,864 |
|
利益剰余金合計 |
50,423 |
55,153 |
|
自己株式 |
△1,475 |
△1,475 |
|
株主資本合計 |
60,343 |
65,073 |
|
評価・換算差額等 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
937 |
1,690 |
|
評価・換算差額等合計 |
937 |
1,690 |
|
純資産合計 |
61,280 |
66,763 |
|
負債純資産合計 |
94,678 |
100,265 |
②【損益計算書】
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
売上高 |
109,213 |
116,073 |
|
売上原価 |
|
|
|
商品及び製品期首棚卸高 |
4,897 |
4,916 |
|
当期商品仕入高 |
325 |
414 |
|
当期製品製造原価 |
81,538 |
87,609 |
|
合計 |
86,761 |
92,939 |
|
他勘定振替高 |
※2 648 |
※2 755 |
|
商品及び製品期末棚卸高 |
4,972 |
5,451 |
|
棚卸資産廃棄損及び評価損 |
55 |
35 |
|
売上原価合計 |
81,196 |
86,768 |
|
売上総利益 |
28,016 |
29,305 |
|
販売費及び一般管理費 |
|
|
|
販売促進費 |
622 |
620 |
|
運送費及び保管費 |
8,558 |
9,351 |
|
広告宣伝費 |
1,964 |
1,920 |
|
給料及び手当 |
3,670 |
3,794 |
|
賞与引当金繰入額 |
323 |
346 |
|
退職給付費用 |
138 |
141 |
|
減価償却費 |
507 |
640 |
|
のれん償却額 |
104 |
104 |
|
その他 |
4,860 |
5,027 |
|
販売費及び一般管理費合計 |
20,750 |
21,947 |
|
営業利益 |
7,265 |
7,358 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
24 |
64 |
|
受取配当金 |
80 |
87 |
|
受取賃貸料 |
※1 82 |
※1 114 |
|
受取ロイヤリティー |
※1 78 |
※1 52 |
|
貸倒引当金戻入額 |
32 |
- |
|
為替差益 |
- |
191 |
|
負ののれん償却額 |
1 |
1 |
|
その他 |
61 |
103 |
|
営業外収益合計 |
362 |
616 |
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
26 |
34 |
|
賃貸収入原価 |
70 |
102 |
|
貸倒引当金繰入額 |
- |
78 |
|
為替差損 |
37 |
- |
|
その他 |
24 |
20 |
|
営業外費用合計 |
159 |
236 |
|
経常利益 |
7,468 |
7,738 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
特別利益 |
|
|
|
固定資産売却益 |
※3 0 |
※3 0 |
|
投資有価証券売却益 |
483 |
64 |
|
その他 |
2 |
- |
|
特別利益合計 |
485 |
65 |
|
特別損失 |
|
|
|
固定資産処分損 |
※4 26 |
※4 52 |
|
減損損失 |
34 |
7 |
|
投資有価証券評価損 |
22 |
37 |
|
関係会社出資金評価損 |
60 |
- |
|
100周年記念事業費 |
304 |
- |
|
その他 |
2 |
- |
|
特別損失合計 |
450 |
96 |
|
税引前当期純利益 |
7,503 |
7,707 |
|
法人税、住民税及び事業税 |
2,158 |
1,956 |
|
法人税等調整額 |
△99 |
90 |
|
法人税等合計 |
2,058 |
2,046 |
|
当期純利益 |
5,444 |
5,660 |
【製造原価明細書】
|
|
|
前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
||
|
区分 |
注記 番号 |
金額(百万円) |
構成比 (%) |
金額(百万円) |
構成比 (%) |
|
Ⅰ 原材料費 |
|
50,542 |
62.0 |
55,515 |
63.3 |
|
Ⅱ 労務費 |
|
19,829 |
24.3 |
20,799 |
23.7 |
|
Ⅲ 経費 |
※ |
11,177 |
13.7 |
11,386 |
13.0 |
|
当期総製造費用 |
|
81,549 |
100.0 |
87,701 |
100.0 |
|
期首半製品・仕掛品棚卸高 |
|
1,009 |
|
1,020 |
|
|
合計 |
|
82,559 |
|
88,722 |
|
|
期末半製品・仕掛品棚卸高 |
|
1,020 |
|
1,113 |
|
|
当期製品製造原価 |
|
81,538 |
|
87,609 |
|
原価計算方法
総合原価計算による実際原価計算を採用しております。
(注) ※ 主な内訳は次のとおりであります。
|
項目 |
前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
減価償却費(百万円) |
4,658 |
4,694 |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
株主資本 |
|||||||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
|||||
|
|
資本 準備金 |
その他資本剰余金 |
資本 剰余金 合計 |
利益 準備金 |
その他利益剰余金 |
利益 剰余金 合計 |
||||
|
|
別途 積立金 |
繰越利益剰余金 |
||||||||
|
当期首残高 |
1,036 |
52 |
10,012 |
10,064 |
259 |
25,030 |
20,458 |
45,747 |
△1,538 |
55,310 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
|
|
△768 |
△768 |
|
△768 |
|
当期純利益 |
|
|
|
|
|
|
5,444 |
5,444 |
|
5,444 |
|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
|
|
|
|
△0 |
△0 |
|
自己株式の処分 |
|
|
293 |
293 |
|
|
|
|
63 |
356 |
|
株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
- |
- |
293 |
293 |
- |
- |
4,675 |
4,675 |
63 |
5,032 |
|
当期末残高 |
1,036 |
52 |
10,305 |
10,358 |
259 |
25,030 |
25,134 |
50,423 |
△1,475 |
60,343 |
|
|
|
|
|
|
|
評価・換算差額等 |
純資産 合計 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
評価・換算差額等合計 |
|
|
当期首残高 |
1,192 |
1,192 |
56,503 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
△768 |
|
当期純利益 |
|
|
5,444 |
|
自己株式の取得 |
|
|
△0 |
|
自己株式の処分 |
|
|
356 |
|
株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) |
△254 |
△254 |
△254 |
|
当期変動額合計 |
△254 |
△254 |
4,777 |
|
当期末残高 |
937 |
937 |
61,280 |
当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
株主資本 |
|||||||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
|||||
|
|
資本 準備金 |
その他資本剰余金 |
資本 剰余金 合計 |
利益 準備金 |
その他利益剰余金 |
利益 剰余金 合計 |
||||
|
|
別途 積立金 |
繰越利益剰余金 |
||||||||
|
当期首残高 |
1,036 |
52 |
10,305 |
10,358 |
259 |
25,030 |
25,134 |
50,423 |
△1,475 |
60,343 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
|
|
△930 |
△930 |
|
△930 |
|
当期純利益 |
|
|
|
|
|
|
5,660 |
5,660 |
|
5,660 |
|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
|
|
|
|
△0 |
△0 |
|
株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
4,730 |
4,730 |
△0 |
4,729 |
|
当期末残高 |
1,036 |
52 |
10,305 |
10,358 |
259 |
25,030 |
29,864 |
55,153 |
△1,475 |
65,073 |
|
|
|
|
|
|
|
評価・換算差額等 |
純資産 合計 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
評価・換算差額等合計 |
|
|
当期首残高 |
937 |
937 |
61,280 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
△930 |
|
当期純利益 |
|
|
5,660 |
|
自己株式の取得 |
|
|
△0 |
|
株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) |
752 |
752 |
752 |
|
当期変動額合計 |
752 |
752 |
5,482 |
|
当期末残高 |
1,690 |
1,690 |
66,763 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
(1) 子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法によっております。
(2) その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法によっております。(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定しております。)
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法によっております。
2.棚卸資産の評価基準及び評価方法
(1) 商品及び製品
総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)によっております。
(2) 半製品・仕掛品・原材料及び貯蔵品
移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)によっております。
3.固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法によっております。
ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降取得の建物附属設備・構築物については、定額法によっております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物…………………3~47年
機械及び装置………2~10年
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいております。
(3) リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
4.引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2) 賞与引当金
従業員賞与の支給に備えて支給見積額の当期負担額を計上しております。
(3) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき計上しております。
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用については、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異については、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理しております。
(4) 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備えて、役員退職慰労金規程に基づく事業年度末要支給額を計上しております。
5.のれん及び負ののれんの償却方法並びに償却期間
のれん及び負ののれんの償却については、20年間で均等償却しております。
6.収益及び費用の計上基準
当社では、菓子、飲料・食品・冷菓・その他の分野の製造及び販売を行っており、顧客との販売契約に基づいて商品又は製品を引き渡す履行義務を負っております。なお、国内取引について商品の納品時に商品の支配が顧客に移転すると判断しておりますが、出荷時から納品時までの期間が通常の期間であるため、当社では、「収益認識に関する会計基準の適用指針」第98項における代替的な取扱い(出荷基準等の取扱い)を適用し、出荷時に収益を認識しております。取引価格は契約において顧客と約束した対価から、顧客に支払われるリベート及び販売促進費(以下、「販売促進費等」という。)の一部を控除した金額で算定しております。変動性のある未確定の販売促進費等や返品といった変動対価は、過去実績及び見通しを含む合理的に利用可能な情報から見積っております。
取引に関する支払条件に、短期のうちに支払期日が到来し、契約に重要な金融要素は含まれておりません。
7.その他財務諸表作成のための基礎となる事項
(1) 退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の未処理額の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっております。
(2) 消費税等の会計処理
控除対象外消費税及び地方消費税は、当事業年度の費用として処理しております。
(重要な会計上の見積り)
1.固定資産の減損
(1) 財務諸表に計上した金額
|
種類 |
前事業年度 (2025年3月31日) |
当事業年度 (2026年3月31日) |
|
建物 |
16,401百万円 |
16,603百万円 |
|
構築物 |
998 |
1,054 |
|
機械及び装置 |
13,030 |
12,828 |
|
車両運搬具 |
54 |
53 |
|
工具、器具及び備品 |
346 |
314 |
|
土地 |
6,753 |
7,156 |
|
リース資産 |
456 |
720 |
|
建設仮勘定 |
2,411 |
1,029 |
|
合計 |
40,452 |
39,760 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社は菓子を中心とした食品製造企業であり、菓子製造のための固定資産を保有しております。
資金生成単位は、各商品部門を独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位としており、各商品部門の営業活動から生じる損益が継続してマイナスとなった場合、投資決定時の事業計画と実績数値に著しい乖離があった場合、工場閉鎖や設備除却の意思決定など回収可能価額を著しく低下させる変化がある場合、経営環境が著しく悪化した場合に、減損の兆候を把握しております。
減損の兆候が把握された商品部門については、各商品部門における事業計画に基づき将来キャッシュ・フローを見積り、割引前将来キャッシュ・フローの合計が、当該商品部門の固定資産の帳簿価額を下回る場合には、固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上することとしております。回収可能価額は正味売却価額と使用価値のいずれか高い金額によっております。
割引前将来キャッシュ・フローの見積りの基礎となる事業計画において採用した主要な仮定は、売上高成長率、売上原価率、物流費などであります。しかしながら、これらの仮定は市場環境の変化および原材料、エネルギーコストの価格変動や為替相場の変動などによって影響を受け、仮定の見直しが必要となる可能性があります。このような場合には、翌事業年度の減損損失の認識の判定および測定される減損損失の金額に重要な影響を及ぼす可能性があります。
2.販売促進費等に係る未確定債務
(1) 財務諸表に計上した金額
|
|
前事業年度 (2025年3月31日) |
当事業年度 (2026年3月31日) |
|
未払費用に含まれる未確定の販売促進費等の金額 |
803百万円 |
803百万円 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社は、顧客に支払われる販売促進費等については、顧客から受領する別個の財又はサービスと交換に支払われるものを除き、売上高から減額しております。販売促進費等の支払額は、当社から卸売業者への販売実績及び卸売業者から小売業者への販売実績に基づき確定しますが、計算対象期間が決算日をまたぐ場合や決算日時点で卸売業者から小売業者へ未販売の製品がある場合には、支払見込額を見積り、未払費用として計上しております。販売促進費等の支払見込額の計算における主要な仮定は以下のとおりであります。
①計算対象期間が決算日をまたぐ場合
決算日の翌日から計算対象期間終了時点までの販売額の予想に基づくリベート率等
②卸売業者から小売業者へ未販売の製品がある場合
卸売業者における製品別期末在庫金額や決算日後の小売業者別販売構成比
これらの仮定には不確実性を伴うため、予測しえなかった事象の発生により仮定の見直しが必要となった場合には、翌事業年度の財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
(表示方法の変更)
(損益計算書)
前事業年度において、「特別損失」の「その他」に含めて表示しておりました「投資有価証券評価損」は、金額的重要性が増したため、当事業年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前事業年度の損益計算書において、「特別損失」の「その他」に表示していた22百万円は、「投資有価証券評価損」22百万円として組み替えております。
前事業年度において、独立掲記しておりました「特別利益」の「国庫補助金」および「特別損失」の「固定資産圧縮損」は、金額的重要性が乏しくなったため、当事業年度においては「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前事業年度の損益計算書において、「特別利益」の「国庫補助金」に表示していた2百万円および「特別損失」の「固定資産圧縮損」に表示していた2百万円は、「その他」として組み替えております。
(貸借対照表関係)
1 関係会社項目
関係会社に対する資産及び負債につきましては、重要性が乏しいため記載を省略しております。
※2 当社は、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行1行とコミットメントライン契約を締結しております。この契約に基づく事業年度末における借入未実行残高は次のとおりであります。
|
|
前事業年度 (2025年3月31日) |
当事業年度 (2026年3月31日) |
|
コミットメントラインの総額 |
2,000百万円 |
2,000百万円 |
|
借入実行残高 |
500 |
500 |
|
差引額 |
1,500 |
1,500 |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれております。
|
|
前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
受取賃貸料 |
65百万円 |
97百万円 |
|
受取ロイヤリティー |
46 |
43 |
※2 他勘定振替高は、見本進呈等に使用した金額であります。
※3 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
|
|
前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
車両運搬具 |
0百万円 |
0百万円 |
※4 固定資産処分損の内容は次のとおりであります。
|
|
前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
建物 |
12百万円 |
6百万円 |
|
機械及び装置 |
13 |
2 |
|
車両運搬具 |
0 |
0 |
|
工具、器具及び備品 |
0 |
0 |
|
ソフトウエア |
- |
42 |
|
計 |
26 |
52 |
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式
市場価格のない株式等の貸借対照表計上額
|
区分 |
前事業年度 (2025年3月31日) |
当事業年度 (2026年3月31日) |
|
子会社株式 |
117百万円 |
117百万円 |
|
関連会社株式 |
977 |
977 |
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
|
|
前事業年度 (2025年3月31日) |
|
当事業年度 (2026年3月31日) |
|
繰延税金資産 |
|
|
|
|
貸付金貸倒償却 |
471百万円 |
|
471百万円 |
|
未払販売促進費 |
245 |
|
252 |
|
貸倒引当金 |
1,196 |
|
1,223 |
|
賞与引当金 |
438 |
|
483 |
|
返金負債 |
2 |
|
5 |
|
退職給付引当金 |
1,683 |
|
1,628 |
|
役員退職慰労引当金 |
90 |
|
93 |
|
関係会社出資金評価損 |
1,457 |
|
1,457 |
|
その他 |
699 |
|
621 |
|
繰延税金資産小計 |
6,284 |
|
6,235 |
|
評価性引当額 |
△3,378 |
|
△3,419 |
|
繰延税金資産合計 |
2,906 |
|
2,815 |
|
繰延税金負債 |
|
|
|
|
土地評価差額 |
△30 |
|
△30 |
|
その他有価証券評価差額金 |
△423 |
|
△750 |
|
繰延税金負債合計 |
△454 |
|
△781 |
|
繰延税金資産の純額 |
2,452 |
|
2,034 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
|
|
前事業年度 (2025年3月31日) |
|
当事業年度 (2026年3月31日) |
|
法定実効税率 |
30.5% |
|
30.5% |
|
(調整) |
|
|
|
|
交際費等永久損金不算入額 |
0.4 |
|
0.2 |
|
受取配当等永久益金不算入額 |
△0.1 |
|
△0.1 |
|
法人税額の特別控除額 |
△4.1 |
|
△4.6 |
|
住民税均等割 |
0.9 |
|
0.9 |
|
のれん認容額 |
0.4 |
|
0.4 |
|
評価性引当額 |
0.1 |
|
0.5 |
|
税率変更による期末繰延税金資産の増額修正 |
△0.6 |
|
- |
|
その他 |
△0.1 |
|
△1.3 |
|
税効果会計適用後の法人税等の負担率 |
27.5 |
|
26.6 |
(収益認識関係)
1.収益の分解
当社の事業は菓子、飲料・食品・冷菓・その他の分野により構成されており、各分野において製品販売及び役務の提供を行っております。売上高は顧客との契約において約束された対価から販売促進費等の一部を控除した金額で計上しております。
|
区分 |
前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) |
当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|
菓子 |
105,807百万円 |
112,162百万円 |
|
飲料・食品・冷菓・その他 |
3,405 |
3,911 |
|
顧客との契約から生じる収益 |
109,213 |
116,073 |
|
その他の収益 |
- |
- |
|
外部顧客への売上高 |
109,213 |
116,073 |
2.収益を理解するための基礎となる情報
「注記事項 (重要な会計方針) 6.収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
|
資産の種類 |
当期首残高 (百万円) |
当期増加額 (百万円) |
当期減少額 (百万円) |
当期末残高 (百万円) |
当期末 減価償却 累計額又は 償却累計額 (百万円) |
当期償却額 (百万円) |
差引 当期末残高 (百万円) |
|
有形固定資産 |
|
|
|
|
|
|
|
|
建物 |
35,890 |
1,371 |
61 |
37,200 |
20,597 |
※1,162 |
16,603 |
|
構築物 |
3,544 |
163 |
- |
3,707 |
2,652 |
※106 |
1,054 |
|
機械及び装置 |
64,664 |
3,280 |
1,011 (7) |
66,933 |
54,104 |
※3,459 |
12,828 |
|
車両運搬具 |
314 |
33 |
13 |
334 |
280 |
33 |
53 |
|
工具、器具及び備品 |
5,064 |
152 |
43 |
5,173 |
4,858 |
184 |
314 |
|
土地 |
6,753 |
402 |
- |
7,156 |
- |
- |
7,156 |
|
リース資産 |
892 |
505 |
105 |
1,292 |
572 |
241 |
720 |
|
建設仮勘定 |
2,411 |
3,945 |
5,328 |
1,029 |
- |
- |
1,029 |
|
有形固定資産計 |
119,537 |
9,854 |
6,563 (7) |
122,827 |
83,066 |
5,188 |
39,760 |
|
無形固定資産 |
|
|
|
|
|
|
|
|
のれん |
2,081 |
- |
- |
2,081 |
1,717 |
104 |
364 |
|
ソフトウエア |
1,392 |
33 |
45 |
1,380 |
576 |
249 |
804 |
|
その他 |
63 |
- |
- |
63 |
1 |
0 |
62 |
|
無形固定資産計 |
3,537 |
33 |
45 |
3,525 |
2,295 |
353 |
1,230 |
|
長期前払費用 |
358 |
90 |
- |
448 |
131 |
78 |
317 |
(注)1.当期増加額のうち主なものは次のとおりであります。
|
建物 |
賃貸用設備 |
768百万円 |
上越工場 |
155百万円 |
|
新潟工場 |
122百万円 |
|
|
|
|
機械及び装置 |
上越工場 |
887百万円 |
賃貸用設備 |
387百万円 |
|
鶴岡工場 |
332百万円 |
村上工場 |
326百万円 |
|
|
新潟南工場 |
318百万円 |
長岡工場 |
274百万円 |
|
|
建設仮勘定 |
上越工場 |
864百万円 |
新潟南工場 |
574百万円 |
|
新潟工場 |
504百万円 |
鶴岡工場 |
409百万円 |
|
|
長岡工場 |
335百万円 |
村上工場 |
335百万円 |
|
|
柏崎工場 |
258百万円 |
賃貸用設備 |
247百万円 |
|
|
魚沼工場 |
192百万円 |
|
|
2.当期減少額のうち主なものは次のとおりであります。
|
機械及び装置 |
除却 |
1,002百万円 |
減損 |
7百万円 |
3.「当期減少額」欄の( )内は内書きで、減損損失の計上額であります。
4.※のうち、89百万円は損益計算書上、営業外費用の「賃貸収入原価」に、12百万円は損益計算書上、営業外費用の「その他」に含まれております。
【引当金明細表】
|
区分 |
当期首残高 (百万円) |
当期増加額 (百万円) |
当期減少額 (目的使用) (百万円) |
当期減少額 (その他) (百万円) |
当期末残高 (百万円) |
|
貸倒引当金 |
3,811 |
155 |
- |
71 |
3,895 |
|
賞与引当金 |
1,438 |
1,540 |
1,438 |
- |
1,540 |
|
役員退職慰労引当金 |
288 |
27 |
18 |
- |
297 |
(注)貸倒引当金の「当期減少額(その他)」に記載されている金額は、一般債権の洗替1百万円、個別引当債権の見直しによる戻入れ70百万円であります。
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3)【その他】
該当事項はありません。
第6【提出会社の株式事務の概要】
|
事業年度 |
4月1日から3月31日まで |
|
定時株主総会 |
6月中 |
|
基準日 |
3月31日 |
|
剰余金の配当の基準日 |
9月30日 3月31日 |
|
1単元の株式数 |
100株 |
|
単元未満株式の買取・買増 |
|
|
取扱場所 |
(特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 |
|
株主名簿管理人 |
(特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 |
|
取次所 |
―――――――――― |
|
買取・買増手数料 |
株式の売買委託に係る手数料相当額として別途定める金額およびこれに係る消費税等の合計額 |
|
公告掲載方法 |
電子公告とする。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞および新潟日報に掲載して行う。 なお、電子公告は当社ウェブサイトに掲載し、そのURLは次のとおりであります。 (ホームページアドレス https://www.bourbon.co.jp/) |
|
株主に対する特典(注)2 |
9月30日現在、当社株式100株(1単元)以上を保有し、かつ半年以上前から継続保有の株主(3月31日現在株主)様に対し、年1回、継続保有期間および保有株式数に応じて、当社グループ商品詰合せ等を贈呈いたします。 |
(注)1.当社定款の定めにより、単元未満株主は、会社法第189条第2項各号に掲げる権利、会社法第166条第1項の規定による請求をする権利、株主の有する株式数に応じて募集株式の割当および募集新株予約権の割当を受ける権利およびその有する単元未満株式の数と併せて単元株式数となる数の株式を売り渡すことを請求する権利以外の権利を有しておりません。
2.当社は2025年12月25日開催の取締役会において、株主優待制度を変更(拡充)することについて決議しました。2026年9月30日現在の株主名簿に記録された株主様に対する株主優待より、変更後の制度を適用します。
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度(第149期)(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)2025年6月20日関東財務局長に提出
(2) 内部統制報告書及びその添付書類
2025年6月20日関東財務局長に提出
(3) 半期報告書及び確認書
(第150期中)(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)2025年11月7日関東財務局長に提出
(4) 臨時報告書
2025年6月30日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書であります。
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。