第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
(注)1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 当社は非上場のため、株価収益率については該当事項がないため記載しておりません。
3 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
4 第32期、第33期及び第34期の自己資本利益率については、債務超過のため記載しておりません。
5 従業員数には3月末日付で退職した従業員を含みます。
6 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第33期の期首から適用しており、第33期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
(2) 提出会社の経営指標等
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
3 当社は非上場のため、株価収益率、株主総利回り、比較指標、最高株価、最低株価については該当事項がないため記載しておりません。
4 第32期、第33期及び第34期の自己資本利益率については、債務超過のため記載しておりません。
5 従業員数は3月末日付で退職した従業員を含みます。
6 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第33期の期首から適用しており、第33期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
2 【沿革】
3 【事業の内容】
当社グループは、当社、連結子会社(㈱コープサービス)で構成され、旅行業法に基づく国内・海外・インバウンド旅行の取扱いを主な内容とし、関連する旅行用品の販売、損害保険代理店業務等を展開しております。また、農福連携事業及び労働力応援事業として、労働力を必要とする全国の農家・農業法人と多様な労働力(企業・大学のボランティア、在籍出向、副業、短時間バイト、障がい者就労など)をマッチングして国内農業の発展と共生社会の実現を支援する事業に取組んでおります。
当社グループの事業に係わる位置づけ及びセグメントとの関連は次のとおりであります。
事業の系統図は次のとおりであります。

4 【関係会社の状況】
(注) 1 特定子会社であります。
2 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
3 (株)コープサ-ビスについては、資本金の額が当該提出会社の資本金の額の100分の10以上に相当します。
主要な損益情報等 ① 売上高 316,986千円
② 経常利益 33,765千円
③ 当期純利益 25,839千円
④ 純資産額 418,091千円
⑤ 総資産額 508,208千円
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
令和7年3月31日現在
(注) 1 従業員数は就業人員であります。
2 当社グループは、単一セグメントであるため、事業部門別の従業員数を記載しております。
3 従業員数欄の〔外書〕は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
4 従業員数は3月末日付で退職した従業員を含みます。
(2) 提出会社の状況
令和7年3月31日現在
(注) 1 従業員数は就業人員であります。
2 平均年間給与は、賞与および基準外賃金を含んでおります。
3 従業員数欄の〔外書〕は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
4 従業員数は3月末日付で退職した従業員を含みます。
(3) 労働組合の状況
提出会社および連結子会社では、労働組合は結成されておりません。
(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
①提出会社
(注1)「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき
算出したものであります。
(注2)「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)
の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」
(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
②連結子会社
(注1)「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき
算出したものであります。
第2 【事業の状況】
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
(1)経営環境
当連結会計年度の我が国の経済は、4月に1ドル160円台まで円安・ドル高が進み、約34年ぶりの円安水準となって以降、原材料の高騰等による物価の上昇が続いています。そのため、家計の節約志向が強まり食料品を中心とした財消費の動きが弱まる一方で、コロナ禍からの需要回復を受けて宿泊・飲食等でのサービス消費の回復基調が続き消費全体の下支えとなりました。また、人手不足感の高まりから企業の労働力確保に向けた賃上げ対策が進み、この効果による消費対策も期待されました。観光業界においては、訪日インバウンドが円安の追い風もあり10月時点で3千万人を上回り、国内旅行もほぼ令和元年度と同レベルまで回復してきました。一方で、海外旅行においては旅行代金の高騰や円安の影響により回復傾向には至りませんでした。
このような状況のなか、当社は主にJAグループにおける役職員および組合員の皆さまを対象とした「JA活動支援事業」を中心に事業展開しつつ、将来に向けて経営基盤を強化するために、「JA活動支援事業」に続く非旅行分野として、「地域共創事業」および「アグリンピア®事業(農福連携事業)」の事業基盤の確立を目指しております。
当事業年度においては、「地域共創事業」における教育事業や公募受注等への取組みが全国の支店にも浸透しつつあり、「アグリンピア®事業」は事業開始4年目を迎え,着実に事業拡大を進めています。
(2)経営方針
中期事業計画の3年目にあたる令和7年度は、「JA活動支援事業」に続く事業の柱としての「地域共創事業」
と「アグリンピア®事業」の事業基盤を確立すること、生産性を向上させることを最優先に取組み、将来に向け
経営基盤の強化を図ります。
①事業方針
令和7年度事業は、引き続き伸長が想定される「JA活動支援事業」と旺盛な個人需要獲得に向けた「リテール
事業」を支店事業の主力とするとともに、成長分野である「地域共創事業(国際交流事業、労働力応援事業含む)
と「アグリンピア®事業」を将来に向けた第2・第3の事業として位置付け、先行投資的に要員を配置し、令和8
年度以降における非旅行領域の増収に繋げるため事業基盤の確立を目指します。
②人事戦略
社会・経済や労働環境等の変化に対応し、未来に事業をつなげるため、全世代の社員がモチベーションを高め、働き続ける環境整備を行うとともに、特に若手社員の育成を重視し、生産性向上のための営業力の強化等にむけた教育研修の充実を図ります。
(3)対処すべき課題
(2)に記載の経営方針を実行していくうえで、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は以下のとおりであります。
①JA活動支援事業に次ぐ「柱」となる事業基盤の確立
令和7年度は「JA活動支援事業」のコロナ禍からの回復がピークとなると想定しており、「地域共創事業」および「アグリンピア®事業」の事業基盤の確立が急務となります。そのため、「地域共創事業」については、本社に支店への営業強化のための支援を行う部署を設置するとともに、公募事業等の直販部署として地域共創支店を首都圏と西日本に設置し事業拡大に取組みます。「アグリンピア®事業」については、当年度に2ケ所、令和8年度に3ケ所の農福ポートを設置するとともに、JA直売所との連携提案、福祉事業所への営業強化を図ります。
②生産性向上のための営業力の強化
若手社員比率の増加により育成が十分に進まず生産性の向上が図れなかったことを踏まえ、いかに営業成果をあげるかが課題となっております。この課題に対し、教育研修の充実を図るとともに、業務集約による業務効率の改善、営業時間・営業機会の拡大、地域共創事業における本社からの支店支援強化に取組みます。
③財務状況の改善
当社はコロナ禍による財務状況の悪化の影響により、前期および当期に黒字となったものの、利益剰余金はマイナスの状況にあります。このため財務体質の強化、株主への配当原資の確保等のため、営業収益の拡大、費用支出の適正化を図るとともに、事前入金の徹底、未収金の早期回収、後払い顧客管理等の周知徹底によるキャッシュ・フローを意識した経営に努めます。
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組みは以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)サステナビリティに関するガバナンスおよびリスク管理
①ガバナンスおよびリスク管理
当社グループは、「一次産業や地域が抱える課題解決に貢献」するため、従来の旅行事業に限定せず、地域共創事業や農福連携事業等6事業に取り組んでおります。これらの事業についての重点課題や取組みの進捗状況は定期的に経営会議にて報告・協議を進めており、取締役会に報告を行っております。
また、事業リスクの回避、低減のため、コンプライアンス機能を有する経営管理部を中心に管理体制を構築し、必要に応じて是正処置の実行、各種会議体での事例共有、経営会議での対策検討・指示を行っております。
(2)計画目標
当社は一次産業や地域が抱える課題解決に貢献する事業について、事業計画を立て目標達成することで貢献の有無の判断材料の一つとしております。令和7年度の目標値は以下のとおりです。
(単位:百万円)
※営業収入目標(取扱高計画の計上基準がないため)
(3)人的資本(人材の多様性を含む)に関する指針及び目標
「一次産業や地域が抱える課題解決に貢献すること」(一次産業・地域の活性化)を目的として旅行事業に留まらず地域共創事業をはじめとした広い事業領域に挑戦しています。これらの事業を通じて将来に向かって会社を成長させるのは「人財」と考えております。多様化する働き方に対応しつつ、自分自身で成長できる人財を育てることが当社の使命でもあり、下記の取組みを実行します。
(4)人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針
①会社の方針や目的を明確に示し、自ら考えて行動する自立した社員を育成するために、「新入社員研修」、「フォローアップ研修」、「OJT研修」、「営業特化型研修」、「管理職養成研修」、「管理職研修」を実施します。また、地域共創事業や教育旅行事業、アグリンピア®事業などに特化した研修を行い、複雑化する事業に対応できる人財育成を目指します。さらに、多様化する働き方への理解と社員のやる気を高める新制度の定着と発展に努め、新制度の定着に向けた評価者研修を年間通じて行います。
②当社の企業理念や事業内容、職場環境を知ってもらう機会として「1DAY仕事体験」「2DAYSインターンシップ」「5DAYSインターンシップ」を実施し、当社の事業を深く理解してもらい、当社の経営方針に適う「人財」に応募いただけるよう努めます。
③「働き続けたいと思える環境づくり」に向けて、令和7年4月より新たな人事制度を導入し、社員のエンゲージメント向上を目指します。社員の定年延長や給与体系の改定を行うとともに、新役割等級制度によって、当社の将来を支える人財に期待される役割、能力、姿勢を明確にし、社員の成長とチャレンジを支援していきます。
3 【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、経営者が当社および当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
なお、当社および当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避および発生した場合の対応に努める所存であります。本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1)外的要因に基づく事業低迷に関するリスク
JA活動支援事業の事業比率が6割を占めるなか、地政学上のリスクや大規模地震、台風等自然災害が発
生した場合、旅行需要が長期間消滅し、業績および財務状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。そのた
め、発生時の影響を低減するため、非旅行事業(地域共創事業、アグリンピア®事業)の事業基盤の確立に向
けた取組みを進めております。
(2)雇用に関するリスク
社員の年齢構成において、若手社員とベテラン社員の比率が高く、中間層の比率が低い状況にあります。若
手社員比率が高いことから営業力の低下のリスクがあり、世代間の価値観のギャップ等による若手社員の離職
に繋がる可能性があります。そのため、若手社員への営業力強化の教育研修の充実とともに継続して働き続け
るための社内環境の整備を進めております。
(3)コンプライアンス上のリスク
お客さま情報をはじめとした個人情報の漏洩リスクや法令、社内規程違反等の発生や対応の不備等により社
会的評判の失墜や法的責任を問われる可能性があります。そのため、当社では旅客事故対策模擬訓練や定期的
な業務チェックの実施、研修等によりリスク発生の低減に取組んでおります。
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。中期事業計画の2年目を迎えた当社は、「JA活動支援事業」を基軸としつつ、「地域活性化と課題解決」に貢献する「地域共創事業」および「アグリンピア®事業(農福連携事業)」に取組み、計画達成には及ばなかったものの6事業全てで前年度実績を上まわりました。
子会社である「株式会社コープサービス」については、文化事業においてコロナ禍明けの特需実施の反動もあり、イベント開催の見送りや縮小開催等の影響により前年実績を下回る結果となりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は179億25百万円(前年同期比111.2%)、経常利益が5億17百万円(前年同期比93.7%)となり、当期純利益は4億23百万円(前年同期比73.3%)となりました。
事業部門の業績は次のとおりであります。なお、旅行部門は提出会社に係る事業部門がその大半を占めるものであり、その他部門についても、ほぼ全部が提出会社に対するものであるため、以下、提出会社の状況を記載します。
当社の基軸事業である「JA活動支援事業」は全国のJAグループにおいて、組合員対象の国内・海外JA企画旅行や各組織団体旅行の取組みが活発化するとともに、役職員の海外研修旅行や大型のMICE等の取組みが実施されました。
個人や小グループの旅行需要に対応する「リテール事業」では、様々な地域から個人や小グループのお客さまが空港集合し参加いただく「混載型ツアー」において全国で5,000名近くのお客さまにご参加いただきました。
「地域共創事業」については本社、支店において公募案件や教育事業に積極的に取組むとともに、JJエリアセンター但馬を中心とした地域連携強化の取組みを進めました。
事業開始4年目を迎えた「アグリンピア®事業」は、8月に甲府市に新たな農福ポートを設置し、拠点数が全国で9ケ所となり、企業契約件数も35法人と着実に増加しました。また、就労者数は300名を超え、委託元農業者は58ケ所となり着実に事業拡大を進めました。
「国際交流事業」では、欧米豪の旅行会社を中心とした団体・個人ツアーの手配件数が増加しました。
「労働力応援事業」では、JA援農支援隊の取組みに全国105の農家に延べ2,000名を超える支援者を派遣する等、地域社会の活性化や関係人口の創出にむけた取組みを進めました。
費用については要員増に伴う人件費の増加等により前年実績を超える支出となりましたが、全社的な費用削減等により計画を下回る執行結果となりました。
上記の結果、JA活動支援事業の回復、アグリンピア®事業(農福連携事業)の増収等により、取扱高は317億39百万円(前年同期比105.0%)、売上高は176億33百万円(前年同期比111.5%)となりました。費用については要員増に伴う人件費の増加等がありましたが、その他費用の削減に努め、営業利益は4億42百万円(前年同期比107.2%)となりました。経常利益については、営業外収益において仮受旅行券収益の減少等により5億2百万円(前年同期比99.0%)、特別損失へのソフトウェアの減損計上等により、当期純利益4億16百万円(前年同期比75.2%)を計上し、当期純利益は2期連続で黒字となりました。
(2) 財政状態及びキャッシュ・フローの状況の分析
①資産及び負債
当連結会計年度末の資産合計は、賞与支給、優先出資者への配当、大阪万博のチケット事前購入等による現預金の減少および基幹システムの償却完了等により、88億53百万円となり、前連結会計年度末と比べて5億23百万円の減少となりました。一方で負債合計では旅行券利用による仮受旅行券の減少、社員の若年層の増加による退職給付引当金の減少等により60億36百万円となり、前連結会計年度末と比べて7億19百万円の減少となりました。
②純資産
上述の資産および負債の減少により、純資産は28億17百万円となり、前連結会計年度末と比べて1億95百万円の増加となりました。この結果、自己資本比率は28.0%から31.8%となり、1株当たりの純資産額は5,451.23円増加し、△121.910.77円となりました。
③キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物残高は、前連結会計年度末に比べ4億84百万円減少し、47億82百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは1億78百万円の資金の減少(前連結会計年度は5億30百万円の資金の増加)となりました。これは主に、前連結会計年度に比べて税金等調整前当期純利益が81百万円減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは7百万円の資金の減少(前連結会計年度は、94百万円の資金の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出5百万円、無形固定資産の取得による支出1百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは2億98百万円の資金の減少(前連結会計年度は1億73百万円の資金の減少)となりました。これは、リース債務の返済による支出35百万円、長期借入金の返済による支出49百万円、配当金の支払額2億13百万円によるものであります。
④重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
5 【重要な契約等】
該当事項はありません。
6 【研究開発活動】
該当事項はありません。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
特記すべき事項はありません。
2 【主要な設備の状況】
(1) 提出会社
令和7年3月31日現在
(2) 国内子会社
令和7年3月31日現在
(注) 1 帳簿価額のうち「建物及び構築物」には、建物附属設備を含みます。
2 現在休止中の主要な設備はありません。
3 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等
特記すべき事項はありません。
(2) 重要な設備の除却等
特記すべき事項はありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
② 【発行済株式】
(注)1.単元株制度を採用しておりません。
(注)2.株式の譲渡制限に関する規定は次のとおりであります。
当社の発行する全部の株式について、会社法第107条第1項第1号に定める内容(いわゆる譲渡制限)を定めており、当該株式の譲渡による取得について取締役会の承認を要する旨を定款第8条において定めております。
(注)3.A種優先株式の内容
1.A種優先株式に対する剰余金の配当
(1)当会社は、令和5年4月1日(以下「優先配当開始日」という。)以降の日を剰余金の配当に係る基準日として剰余金の配当をする場合、当該剰余金の配当に係る基準日(以下「配当基準日」という。)の最終の株主名簿に記載または記録されたA種優先株式を有する株主(以下「A種優先株主」という。)に対し、配当基準日の最終の株主名簿に記載または記録された普通株式を有する株主(以下「普通株主」という。)に先立ち、A種優先株式1株につき、A種優先株式1株に係る払込金額相当額(但し、A種優先株式につき、株式の分割、株式無償割当て、株式の併合またはこれに類する事由があったときは、その比率に応じて、取締役会決議をもって適切に調整される。以下「A種払込金額」という。)に年率3%を乗じて算出した額の金銭について、配当基準日が属する事業年度の初日(但し、配当基準日が優先配当開始日の属する事業年度に属する場合は、優先配当開始日とする。)(同日を含む。)から配当基準日(同日を含む。)までの期間の実日数につき、1年を365日(但し、当該事業年度に閏日を含む場合は366日)として日割計算により算出される額の配当金(以下「A種優先配当金」という。)を支払う。但し、すでに当該事業年度に属する日を基準日としてA種優先株主に対してA種優先配当をしている場合、A種優先株式1株当たりのA種優先配当金の額は、かかるA種優先配当の合計額を控除した額とする。
(2)当会社は、ある事業年度において、剰余金の額がA種優先配当金およびB種優先配当金の合計に不足する場合、A/B種優先株主に対し、剰余金の額をA種払込金額およびB種払込金額で按分した額を配当金として支払う。
(3)ある事業年度において、A種優先株主に対して支払ったA種優先株式1株当たりの剰余金の配当の額がA種払込金額に年率3%を乗じた額に達しないときは、その不足額は翌事業年度以降に累積する。
(4)A種優先株主に対して、A種優先配当金を超える剰余金の配当は行わない。
(5)A種優先配当金の額の計算上生じた1円未満の端数は切り捨てる。
2.取得請求権
(1)A種優先株主は、当会社に対して、令和35年4月1日〔注:払込期日から30年を経過した日〕以降いつでも、その保有するA種優先株式の全部または一部を当会社が取得するのと引換えに金銭を交付することを請求することができる。但し、当該株主が保有するA種優先株式の内、1,000株については、B種優先株主の取得請求後であるか、またはB種優先株主の同意があれば、令和15年4月1日〔注:払込期日から10年を経過した日〕以降にいつでも、全部または一部を発行会社が取得するのと引換えに金銭を交付することを請求することができる。なお、かかる請求は、対象とする株式を特定した書面を当会社に交付し行うものとする。
(2)A種優先株式1株の取得と引換えに交付される金銭の額は、A種払込金額と同等金額とする。
3.取得条項
(1)当会社は、令和5年4月1日〔注:払込期日の翌々日〕以降いつでも、取締役会が別に定める日の到来をもって、金銭の交付と引換えにA種優先株主が保有するA種優先株式の全部または一部を取得することを請求することができる。
(2)A種優先株式1株の取得と引換えに交付される金銭の額は、A種払込金額と同等金額とする。
(3)当会社は、A種優先株主よりB種優先株主を優先して(1)の請求を行うものとする。
4.A種優先株式の譲渡制限
当会社の株式を譲渡により取得するには、取締役会の承認を受けなければならない。
5.A種優先株式に対する残余財産の分配
(1)当会社は、残余財産の分配をする場合A種優先株主に対し、普通株主に先立ち、かつB種優先株主への分配後に、A種優先株式1株につき、A種優先株式1株に係るA種払込金額と同等金額(以下「A種優先残余財産分配金」という。)を支払う。
(2)A種優先株主に対して、A種優先残余財産分配金を超える残余財産の分配を行わない。
(3)A種優先残余財産分配金の額の計算上生じた1円未満の端数は切り捨てる。
6.株主総会の議決権
A種優先株主は、当会社の株主総会において、議決権を行使することができない。
(注)4.B種優先株式の内容
1.B種優先株式に対する剰余金の配当
(1)当会社は、令和5年4月1日(以下「優先配当開始日」という。)以降の日を剰余金の配当に係る基準日として剰余金の配当をする場合、当該剰余金の配当に係る基準日(以下「配当基準日」という。)の最終の株主名簿に記載または記録されたB種優先株式を有する株主(以下「B種優先株主」という。)に対し、配当基準日の最終の株主名簿に記載または記録された普通株式を有する株主(以下「普通株主」という。)に先立ち、B種優先株式1株につき、B種優先株式1株に係る払込金額相当額(但し、B種優先株式につき、株式の分割、株式無償割当て、株式の併合またはこれに類する事由があったときは、その比率に応じて、取締役会決議をもって適切に調整される。以下「B種払込金額」という。)に年率3%を乗じて算出した額の金銭について、配当基準日が属する事業年度の初日(但し、配当基準日が優先配当開始日の属する事業年度に属する場合は、優先配当開始日とする。)(同日を含む。)から配当基準日(同日を含む。)までの期間の実日数につき、1年を365日(但し、当該事業年度に閏日を含む場合は366日)として日割計算により算出される額の配当金(以下「B種優先配当金」という。)を支払う。但し、すでに当該事業年度に属する日を基準日としてB種優先株主に対してB種優先配当をしている場合、B種優先株式1株当たりのB種優先配当金の額は、かかるB種優先配当の合計額を控除した額とする。
(2)当会社は、ある事業年度において、剰余金の額がA種優先配当金およびB種優先配当金の合計に不足する場合、A/B種優先株主に対し、剰余金の額をA種払込金額およびB種払込金額で按分した額を配当金として支払う。
(3)ある事業年度において、B種優先株主に対して支払ったB種優先株式1株当たりの剰余金の配当の額がB種払込金額に年率3%を乗じた額に達しないときは、その不足額は翌事業年度以降に累積する。
(4)B種優先株主に対して、B種優先配当金を超える剰余金の配当は行わない。
(5)B種優先配当金の額の計算上生じた1円未満の端数は切り捨てる。
2.取得請求権
(1)B種優先株主は、当会社に対して、令和15年4月1日〔注:払込期日から10年を経過した日〕以降いつでも、その保有するB種優先株式の全部または一部を当会社が取得するのと引換えに金銭を交付することを請求することができる。かかる請求は、対象とする株式を特定した書面を当会社に交付し行うものとする。なお、B種優先株主は、事前に他のB種優先株主の同意を得ることなくして、B種優先株式の取得請求権を行使しないものとする。また、B種優先株式の取得請求権を行使するにあたっては、B種優先株主間で別途合意した場合を除き、B種優先投資株主全員が各自が保有するB種優先株式数の割合に応じて同時に行使するものとする。
(2)B種優先株式1株の取得と引換えに交付される金銭の額は、B種払込金額と同等金額とする。
3.取得条項
(1)当会社は、令和5年4月1日〔注:払込期日の翌々日〕以降いつでも、取締役会が別に定める日の到来をもって、金銭の交付と引換えにB種優先株主が保有するB種優先株式の全部または一部を取得することを請求することができる。
(2)B種優先株式1株の取得と引換えに交付される金銭の額は、B種払込金額と同等金額とする。
(3)当会社は、A種優先株主よりB種優先株主を優先して(1)の請求を行うものとする。
(4)当会社は、第1項の定めによりB種優先株式の一部を取得する場合、B種優先株主を、そのB種優先株式の保有割合に応じて平等に扱うものとする。
4.B種優先株式の譲渡制限
当会社の株式を譲渡により取得するには、取締役会の承認を受けなければならない。
5.B種優先株式に対する残余財産の分配
(1)当会社は、残余財産の分配をする場合、B種優先株主に対し、普通株主およびA種優先株主に先立ち、B種優先株式1株につき、B種優先株式1株に係るB種払込金額と同等金額(以下「B種優先残余財産分配金」という。)を支払う。
(2)当会社は、残余財産がB種残余財産優先分配金の合計に不足する場合、B種優先株主に対し、残余財産をB種優先株主が保有するB種優先株式の保有割合に応じて按分した額を分配金として支払う。
(3)B種優先株主に対して、B種優先残余財産分配金を超える残余財産の分配を行わない。
(4)B種優先残余財産分配金の額の計算上生じた1円未満の端数は切り捨てる。
6.株主総会の議決権
B種優先株主は、当会社の株主総会において、議決権を行使することができない。
(注)5.会社法第322条第2項に規定する定款の定めの有無
会社法第322条第2項に規定する定款の定めはありません。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③ 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
(注1) 減資による減少であります。
(注2) A種種類株式 有償第三者割当
発行価格 1,000,000円
資本組入額 500,000円
割当先 一般社団法人全国農協観光協会 5,000株
(注3) B種種類株式 有償第三者割当
発行価格 1,000,000円
資本組入額 500,000円
割当先 全国農業協同組合連合会 700株
全国共済農業協同組合連合会 700株
農林中央金庫 700株
(注4) 会社法第447条第1項および第3項ならびに第448条第1項および第3項の規定に基づき資本金および資本準備金を減少し、その他資本剰余金へ振替えたものであります。
(5) 【所有者別状況】
普通株式
令和7年3月31日現在
A種種類株式
令和7年3月31日現在
B種種類株式
令和7年3月31日現在
(6) 【大株主の状況】
所有株式数別
所有議決権数別
普通株式
令和7年3月31日現在
(注) 残り26,936株は、一般社団法人全国農業協同組合中央会、株式会社JA新聞連、株式会社日本農業新聞、全国厚生農業協同組合連合会、一般社団法人家の光協会、北海道信用農業協同組合連合会、北海道厚生農業協同組合連合会、鳥取県信用農業協同組合連合会、共栄火災海上保険株式会社、ジェイエイ・アップル株式会社および467の農業協同組合が所有しております。
(7) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
令和7年3月31日現在
② 【自己株式等】
該当事項はありません。
2 【自己株式の取得等の状況】
該当事項はありません。
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
該当事項はありません。
3 【配当政策】
1 利益配当の基本方針
当社は、各事業年度の利益の状況と将来の事業展開を総合的かつ中・長期的に考慮し、営業体制の充実と財務体質の強化のための内部留保に努めるとともに、株主各位への安定的利益の還元を経営の重要施策のひとつとして位置付け、事業実績に伴う利益配分を行うことを基本方針としております。当社の剰余金の配当は令和5年3月の優先株式の発行に伴い、優先株式については年2回の配当を基本とし、中間配当は取締役会を、期末配当は株主総会を決定機関といたします。普通株式においては、年1回の期末配当を基本とし、その決定機関は株主総会であります。
2 当事業年度の配当にあたっての考え方
当事業年度は、前年の営業収益を上回り、費用については人的投資を行いつつも、全社的に費用抑制をはかり当期純利益は2期連続の黒字となりました。この結果、利益剰余金の累計損失は縮小してきたものの、累積損失の解消には届いていないことから、引き続き内部留保を積み上げ財務基盤の安定化を図ることが、普通株主の皆さまへの早期の復配とその後の安定的な配当に繋がるものと考え、当事業年度の配当は無配となっております。
なお、優先株式については、定款およびA種優先株式投資契約書、B種優先株式投資契約書に基づき、配当いたします。
(注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】
1.コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、株主重視の方針に基づき、的確かつ迅速な意思決定と業務執行を行い、効率的で健全な透明性のある経営を実現することを重要課題として位置付け、コーポレート・ガバナンスの充実をはかっております。
2.会社の機関の内容および内部統制システムの整備の状況
①会社の機関の内容
a.当社は、監査役制度を採用しております。
b.提出日現在、社外取締役 17名(21名中)、社外監査役3名(4名中)を選任しております。
c.経営全般の基本方針・重要事項の意思決定機関および業務執行の監督機関として取締役会、業務執行機関として代表取締役、監査機関として監査役会という執行体制を基本としております。
d.取締役会以外に原則として経営会議を開催し、経営全般にわたって意思決定を行っております。
②内部統制システムおよびリスク管理体制の整備の状況
a.内部統制システムの整備に関する基本方針を定め、当社の業務の適法性・効率性の確保、並びにリスク管理に努めるとともに、社会経済情勢その他環境の変化に応じて不断の見直しを行い、その改善、充実をはかっております。
b.当事業年度は、取締役会を10回(内1回は書面取締役会)開催し、当社の業務執行を決定しました。また、経営会議は25回開催され、経営に関する全般的重要事項を協議決定しました。
監査役会は6回開催され、監査方針および監査計画に基づき、取締役会をはじめとする重要会議への出席や業務および財産の状況調査を通して、取締役の職務遂行を監査しました。
c.第三者の関与については、コーポレート・ガバナンス全般に対し、顧問弁護士による助言を受けており、会計面では監査法人による通常の会計監査に加え、重要な会計的課題について随時相談を行っております。
③当社並びに子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制
a.子会社における業務の適正を確保するため、「関連会社管理規程」を定め、当社との事前協議による連携体制を確立しております。また、子会社は当社部長会議に出席し、事業運営に関する事項について報告を受ける体制を構築しています。
b.子会社の取締役および監査役が当社から就任し、取締役は子会社の取締役の業務執行を監督し、監査役は子会社の取締役の業務執行を監査することで業務適正を確保しております。

④ 取締役会の活動状況
当事業年度において当社は取締役会を年10回(内1回は書面取締役会)開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。
取締役会における具体的な検討内容として、法令および定款記載事項等の適合性および経営に関する重要事項の審議を行いました。
3.役員報酬の内容
当事業年度における当社の取締役および監査役に対する役員報酬は以下のとおりであります。
4.取締役の定数
当社の取締役は3名以上25名以内とする旨定款に定めております。
5.取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行い、累積投票によらない旨を定款で定めております。
6.取締役の責任免除
当社は、監査役の同意および取締役会の決議によって取締役(取締役であった者を含む。)の当社に対する損害賠償責任を、法令で定める限度で免除することができる旨を定款で定めております。これは、職務を遂行するにあたり、期待される役割を十分に発揮できるようにするためであります。
7.役員等賠償責任保険契約
当社は、会社法第430条の3第1項に規程する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が会社の役員としての業務につき行った行為(不作為を含む。)に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や争訟費用等を当該保険契約により補填することとしております。保険料は全額当社が負担しております。なお、贈収賄などの犯罪行為や意図的に違法行為を行った役員自身の損害等は補償対象外とすることにより、役員等の職務の執行の適正性が損なわれないように措置を講じております。
(2) 【役員の状況】
①役員一覧
男性26名 女性1名 (役員のうち女性の比率3.7%)
(注) 1 取締役乙部輝雄氏、折原敬一氏、八木岡努氏、野﨑啓太郎氏、神農佳人氏、鈴木政成氏、延野源正氏、
宮田幸一氏、竹村敬三氏、中川泰宏氏、内藤敏男氏、松田清見氏、嘉数康雄氏、吉見一弥氏、 青江伯夫氏、小松恵美子氏、稲村政崇氏は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。
2 監査役伊藤能徳氏、栗原俊朗氏、藤間則和氏は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。
3 取締役の任期は、令和6年3月期に係る定時株主総会終結のときから令和8年3月期に係る定時株主総会終結のときまでであります。
4 監査役の任期は、令和5年3月期に係る定時株主総会終結のときから令和9年3月期に係る定時株主総会終結のときまでであります。
②社外役員の状況
提出日現在、当社の社外取締役および社外監査役のうち、乙部輝雄氏、折原敬一氏、八木岡努氏、野﨑啓太郎氏、神農佳人氏、鈴木政成氏、延野源正氏、宮田幸一氏、竹村敬三氏、中川泰宏氏、内藤敏男氏、松田清見氏、嘉数康雄氏、吉見一弥氏、青江伯夫氏、伊藤能徳氏、栗原俊朗氏、藤間則和氏は当社の株式所有組織の役職員を兼務しております。
(3) 【監査の状況】
①監査役監査の状況
監査役は取締役会その他重要な会議への出席などを通じ、取締役の業務執行の適法性・妥当性について監査を実施しております。
当事業年度において当社は監査役会を年6回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりです。
監査役会における主な検討事項は、監査の方針・計画の決定、各監査役の監査報告に基づく監査役会監査報告作成等です。
また、常勤監査役の活動としては、次のとおりです。
ⅰ 年間監査計画による本社、支店、子会社の監査の実施
ⅱ 監査役会への監査結果の報告
ⅲ 会計監査人からの監査計画、監査報告の聴取
ⅳ 業務執行取締役への監査報告及び意見
②内部監査の状況
a. 内部監査は、内部監査規程、及び年間の監査計画に基づき、当社内の各部署の業務監査(含む内部統制監査)を、当事業年度は2名体制にて実施いたしました。監査室は、監査役監査の補助業務を行うとともに、内部監査結果及び改善に向けての提言を代表取締役社長、及び該当する本社各部や支店等の責任者宛てに報告し、改善整備計画の提出を依頼し進捗を管理しています。
b. 監査室は監査役と定期的会合を持ち、内部監査結果および留意事項等について協議および意見交換を行い、密接な情報交換および連携をはかっております。
また、監査役および監査室は、会計監査人とも連携、かつ相互に牽制をはかっております。
③会計監査の状況
a.監査法人の名称
みのり監査法人
b.継続監査期間
当該事業年度を含む4年間
c.業務を執行した公認会計士
指定社員 業務執行社員 井上 智由
指定社員 業務執行社員 岡田 正治
d.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査に係る補助者は、公認会計士4名、その他1名です。
e.監査法人の選定方針と理由
監査法人の選定に際しては、当社の業務内容に対応して効率的な監査を実施すること、審査体制が整備されていること、監査日数、監査期間及び具体的な監査実施内容並びに監査費用が合理的かつ妥当であること、さらに監査実績などに基づき、現会計監査人を選定しております。
また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合、監査役会は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。
f.監査役及び監査役会による監査法人の評価
みのり監査法人が独立の立場を保持し、かつ適正な監査を実施しており、監査の方法及び結果は相当であると評価しております。
④監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
b.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(a.を除く)
該当事項はありません。
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
当社は会計監査人に対する監査報酬を決定するにあたり、会社法第399条第1項の定めのとおり、監査役会の同意を得た上で決定することとしております。
e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、会計監査人より提示される監査計画の内容をもとに監査工数等の妥当性を勘案、協議した結果、会計監査人の報酬等に同意を行っております。
(4) 【役員の報酬等】
当社は非上場会社であるため、記載事項はありません。
なお、役員報酬の内容につきましては、「4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要」に記載しております。
(5) 【株式の保有状況】
当社は非上場会社であるため、記載事項はありません。
第5 【経理の状況】
1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(令和6年4月1日から令和7年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(令和6年4月1日から令和7年3月31日まで)の財務諸表について、みのり監査法人の監査を受けております。
3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組について
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組を行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、連結財務諸表等を適正に作成できる体制を整備するため、監査法人等が主催する研修会への参加並びに会計専門書の定期購読を行っております。
1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
① 【連結貸借対照表】
② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
【連結包括利益計算書】
③ 【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 令和5年4月1日 至 令和6年3月31日)
当連結会計年度(自 令和6年4月1日 至 令和7年3月31日)
④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1 連結の範囲に関する事項
すべての子会社を連結しております。
連結子会社の数 1社
連結子会社の名称 ㈱コープサービス
2 持分法の適用に関する事項
該当事項はありません。
3 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の事業年度末日と連結決算日は一致しております。
4 会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
①有価証券
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法を採用しております。
②棚卸資産
貯蔵品
先入先出法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)を採用しております。
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
①有形固定資産(リース資産を除く)
定率法を採用しております。
ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備は除く)並びに平成28年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
②無形固定資産
定額法を採用しております。
なお、ソフトウェア(自社利用分)については、社内における利用可能期間(5年又は10年)に基づく定額法を採用しております。
③リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(3)重要な引当金の計上基準
①貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備える為、回収不能見込額を計上しております。
a 一般債権
貸倒実績率法によっております。
b 貸倒懸念債権及び破産更生債権
財務内容評価法によっております。
②賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。
③役員退任慰労引当金
役員の退任慰労金の支出に備えるため、役員退任慰労金規程に基づく当連結会計年度末要支給額を計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっております。
②数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定率法により、発生した連結会計年度から費用処理しております。過去勤務費用は、その発生事業年度に一括費用処理しております。
③未認識数理計算上の差異の会計処理方法
未認識数理計算上の差異については、税効果を調整の上、純資産の部におけるその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に計上しております。
④小規模企業等における簡便法の採用
連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(5) 重要な収益及び費用の計上基準
当社及び連結子会社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
①企画旅行
当社が定める旅行日程に従って、顧客が運送・宿泊機関等の提供する運送、宿泊その他の旅行に関するサービスの提供を受けることができるように、手配及び管理することが履行義務であり、主に旅行の帰着日の時点で収益を認識しております。
②手配旅行
旅行者の委託により、代理、斡旋又は取次をすること等により旅行者が運送・宿泊機関等の提供する運送、宿泊その他の旅行に関するサービスの提供を受けることができるように、手配することが履行義務であり、旅行クーポン券等の発券の時点にて純額で収益を認識しております。
③旅行券
当社が旅行券を発行する場合には、顧客が、将来において旅行に関するサービスの提供を受けることができるようにすることが履行義務であり、旅行券が使用されたときにそれぞれの計上基準に従って収益を認識しております。
なお、未使用分のうち当社が将来において権利を得ると見込む金額については、旅行券の使用のパターンと比例的に収益を認識しております。
(6) 重要な外貨建の資産または負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は連結会計年度末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
(7) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期的な投資からなっております。
(会計方針の変更)
(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用しております。
従来、所得等に対する法人税、住民税及び事業税等(以下、「法人税等」という。)について、法令に従い算定した額を損益に計上することとしておりましたが、所得に対する法人税等について、その発生源泉となる取引等に応じて、損益、株主資本及びその他の包括利益に区分して計上することとし、その他の包括利益累計額に計上された法人税等については、当該法人税等が課される原因となる取引等が損益に計上された時点で、これに対応する税額を損益に計上することとしました。なお、課税の対象となった取引等が、損益に加えて、株主資本又はその他の包括利益に関連しており、かつ、株主資本又はその他の包括利益に対して課された法人税等の金額を算定することが困難である場合には、当該税額を損益に計上しております。
法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による連結財務諸表への影響はありません。
(重要な会計上の見積り)
1.固定資産の減損
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:千円)
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
(ア)算出方法
共用資産を含む資産グループに減損の兆候があり、各資産グループの収益性を踏まえ検討した結果、継続的に収益性が低い資産等については、将来キャッシュ・フローによって当該資産の帳簿価額を回収できる可能性が低いと判断し、帳簿価額を回収可能価額まで減額した額を減損損失として計上しました。
ここで、割引前将来キャッシュ・フローの総額は、取締役会で決定した中期事業計画を基礎として見積もっています。
(イ)主要な仮定
割引前将来キャッシュ・フローの総額の見積りに用いた主要な仮定は、団体旅行の需要の回復見込みです。
観光業界においては、訪日旅行について円安の追い風もあり訪日外国人数が大きく伸び、国内旅行については、ほぼコロナ禍前の水準まで回復してきました。
こうした状況のなか、当社は団体旅行が前連結会計年度に引き続き増加をし、国内、海外、訪日旅行共に前連結会計年度を上回る実績となり、順調に回復しております。
これらを踏まえて、中期事業計画では、令和7年度以降も団体旅行の需要の回復により取扱が拡大すると仮定して、会計上の見積りを行っております。
(ウ)翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
翌連結会計年度の事業計画は団体旅行を含む旅行需要の更なる回復を反映しております。
しかしながら、旅行需要の回復が想定以下で割引前将来キャッシュ・フローの見積りが減少した場合、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
(未適用の会計基準等)
・「リースに関する会計基準」(企業会計基準第34号 2024年9月13日 企業会計基準委員会)
・「リースに関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第33号 2024年9月13日 企業会計基準委員会)等
(1)概要
企業会計基準委員会において、日本基準を国際的に整合性のあるものとする取組みの一環として、借手の全てのリースについて資産及び負債を認識するリースに関する会計基準の開発に向けて、国際的な会計基準を踏まえた検討が行われ、基本的な方針として、IFRS第16号の単一の会計処理モデルを基礎とするものの、IFRS第16号の全ての定めを採り入れるのではなく、主要な定めのみを採り入れることにより、簡素で利便性が高く、かつ、IFRS第16号の定めを個別財務諸表に用いても、基本的に修正が不要となることを目指したリース会計基準等が公表されました。
借手の会計処理として、借手のリースの費用配分の方法については、IFRS第16号と同様に、リースがファイナンス・リースであるかオペレーティング・リースであるかにかかわらず、全てのリースについて使用権資産に係る減価償却費及びリース負債に係る利息相当額を計上する単一の会計処理モデルが適用されます。
(2)適用予定日
2028年3月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「リースに関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
(連結貸借対照表関係)
※1 顧客との契約から生じた債権、契約資産及び契約負債の残高
顧客との契約から生じた債権及び契約資産については、「営業未収入金及び契約資産」に含まれております。契約負債については、「前受金」及び「仮受旅行券」に含まれております。契約資産及び契約負債の金額は、「注記事項(収益認識関係)3 顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係ならびに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報」に記載しております。
※2 担保資産及び担保付債務
金融機関保証の担保に供している資産は、以下の通りであります。
(連結損益計算書関係)
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)1 顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
※3 固定資産除却損の内容は、次のとおりであります。
※4 減損損失の内容は、次のとおりであります。
前連結会計年度(自 令和5年4月1日 至 令和6年3月31日)
(1)減損損失を認識した固定資産の概要及び減損損失の金額
(2)グルーピングの方法
事業用資産については、拠点単位を基本として資産のグルーピングを行っております。
(3)減損損失の認識に至った経緯
各資産グループの収益性等を踏まえ検討した結果、継続的に収益性が低い資産等については、将来キャッシュ・フローによって当該資産の帳簿価額を回収できる可能性が低いと判断し、帳簿価額を回収可能価額まで減額した額を減損損失として計上しました。
(4)減損損失の内訳
減損損失の内訳は、建物228千円、車輛運搬具186千円、器具備品909千円であります。
(5)回収可能価額の算定方法
使用価値をもって回収可能価額を測定しております。なお、減損対象となった資産については、いずれも将来キャッシュ・フローの見積額がマイナスであるため、使用価値は零と判断しております。
当連結会計年度(自 令和6年4月1日 至 令和7年3月31日)
(1)減損損失を認識した固定資産の概要及び減損損失の金額
(2)グルーピングの方法
事業用資産については、拠点単位を基本として資産のグルーピングを行っております。
(3)減損損失の認識に至った経緯
各資産グループの収益性等を踏まえ検討した結果、継続的に収益性が低い資産等については、将来キャッシュ・フローによって当該資産の帳簿価額を回収できる可能性が低いと判断し、帳簿価額を回収可能価額まで減額した額を減損損失として計上しました。
また、ソフトウェアについては経営環境の変化により今後の使用が見込まれない資産を対象として、帳簿価額を回収可能価額まで減額した額を減損損失としました。
(4)減損損失の内訳
減損損失の内訳は、建物360千円、器具備品213千円、ソフトウェア49,545千円であります。
(5)回収可能価額の算定方法
使用価値をもって回収可能価額を測定しております。なお、減損対象となった資産については、いずれも将来キャッシュ・フローの見積額がマイナス又は見込まれないため、使用価値は零と判断しております。
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額並びに法人税等及び税効果額
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 令和5年4月1日 至 令和6年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
2 配当に関する事項
(1)配当金支払額
令和5年12月22日開催の取締役会決議において、次のとおり決議しております。
①A種優先株式
②B種優先株式
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
令和6年6月26日開催の定時株主総会において、次のとおり決議しております。
①A種優先株式
②B種優先株式
当連結会計年度(自 令和6年4月1日 至 令和7年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
2 配当に関する事項
(1)配当金支払額
令和6年6月26日開催の定時株主総会において、次のとおり決議しております。
①A種優先株式
②B種優先株式
令和6年12月20日開催の取締役会決議において、次のとおり決議しております。
①A種優先株式
②B種優先株式
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
令和7年6月26日開催の定時株主総会において、次のとおり決議しております。
①A種優先株式
②B種優先株式
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
(リース取引関係)
1 ファイナンス・リース取引(借主側)
所有権移転外ファイナンス・リース取引
① リース資産の内容
有形固定資産
太陽光発電設備(機械装置)であります。
② リース資産の減価償却の方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
2 オペレーティング・リース取引
該当事項はありません。
(金融商品関係)
1 金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については、一時的な余資は安全性の高い金融資産(債券・預金)で運用し、資金調達については銀行等金融機関からの借入により行うこととしております。デリバティブは実需の範囲内で行うものであり、投機目的の取引は行わない方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である営業未収金等に係る信用リスクは、所管する責任担当部署を定め、組織規程による管理体制により、リスク低減を図っております。取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握を図っております。また、連結子会社についても、当社の管理体制に準じて、同様の管理を行っております。
投資有価証券は、業務上の関係を有する企業の株式であり、適時に時価の把握を行っております。営業債務である営業未払金は、そのほとんどが1年以内の支払期日であります。
営業債務等について当社グループでは、各社が適時に資金繰計画を作成するなどの方法により管理しております。
借入金は、新型コロナウイルスの影響を受けた企業を対象とする政府公的資金による危機対応融資(長期)です。
デリバティブは、外貨建債務支払(海外旅行チャーター費用等)の為替相場変動リスクを回避するために、為替予約取引を行っております。為替予約取引の実行及び管理は、組織規程に従い行っております。なお、為替予約取引の契約先は、信用度の高い国内の金融機関であるため、相手先の債務不履行によるリスクは、ほとんどないと認識しております。
(3)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
該当事項はありません。
2 金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
(注1)「現金及び預金」、「営業未収入金及び契約資産」、「営業未払金」及び「未払金」については、現金であること、または短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(注2) 市場価格のない株式等は、上表の「投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下の通りであります。
(注3)金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(令和6年3月31日)
当連結会計年度(令和7年3月31日)
(注4)長期借入金及びリース債務の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(令和6年3月31日)
当連結会計年度(令和7年3月31日)
3 金融商品の時価のレベルごとの内訳などに関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格より算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(令和6年3月31日)
当連結会計年度(令和7年3月31日)
(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(令和6年3月31日)
当連結会計年度(令和7年3月31日)
(注)金融商品の時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
投資有価証券
株式は取引所の価格によっており、上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1に分類しております。
長期借入金及びリース債務
長期借入金及びリース債務の時価については、元利金の合計額を、新規に同様の借入等をおこなった場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しておりレベル2の時価に分類しております。
(有価証券関係)
1 その他有価証券
前連結会計年度(令和6年3月31日)
当連結会計年度(令和7年3月31日)
2 連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 令和5年4月1日 至 令和6年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 令和6年4月1日 至 令和7年3月31日)
該当事項はありません。
(デリバティブ取引関係)
1 ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
前連結会計年度(令和6年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(令和7年3月31日)
該当事項はありません。
2 ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
前連結会計年度(令和6年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(令和7年3月31日)
該当事項はありません。
(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、確定給付型の制度として、退職金規程に基づく退職一時金制度を採用しております。また、退職金規程に定める退職金の一部に充当するため、特定退職金共済制度に加入しております。
退職一時金制度(非積立型であります。)では、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給しております。
なお、連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2 確定給付制度(簡便法を適用した制度を除く。)
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(単位:千円)
(2) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(単位:千円)
(3) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(単位:千円)
(4) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(単位:千円)
(5) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(単位:千円)
(6) 数理計算上の計算基礎に関する事項
当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表しております。)
3 簡便法を適用した確定給付制度
(1) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
(単位:千円)
(2) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(単位:千円)
(3) 退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用は、前連結会計年度1,753千円、当連結会計年度 2,277千円であります。
4 確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度103,398千円、当連結会計年度94,204千円であります。
(ストック・オプション等関係)
該当事項はありません。
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
※注1 税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別金額
前連結会計年度(令和6年3月31日)
※税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
当連結会計年度(令和7年3月31日)
※税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
※注2 税務上の繰越欠損金2,362,639千円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産23,715千円を計上しております。当該繰延税金資産23,715千円は、税務上の繰越欠損金の残高2,362,639千円(法定実効税率を乗じた額)の一部について認識したものであります。なお、当該繰延税金資産は、翌連結会計年度の課税所得の見込みにより、回収可能と判断したものについては評価性引当額を認識しておりません。
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
3 法人税等の税率変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(令和7年法律第13号)が2025年3月31日に国会で成立したことに伴い、2026年4月1日以降に開始する連結会計年度より、「防衛特別法人税」の課税が行われることとなりました。
これに伴い、2026年4月1日に開始する連結会計年度以降に解消が見込まれる一時差異等に係る繰延税金資産及び繰延税金負債については法定実効税率を34.6%から35.4%に変更し計算しております。
その変更により、当連結会計年度の繰延税金資産(繰延税金負債の金額を控除した金額)が736千円減少し、その他有価証券評価差額金は852千円減少し、法人税等調整額は116千円減少しています。
(資産除去債務関係)
資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
(1) 当該資産除去債務の概要
建物の賃貸借契約に伴う原状回復義務等であります。
(2) 当該資産除去債務の金額の算定方法
使用見込み期間を5年と見積り、割引率は0%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。
(3) 当該資産除去債務の総額の増減
(賃貸等不動産関係)
記載すべき重要な賃貸等不動産はありません。
(収益認識関係)
1 顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前連結会計年度(自 令和5年4月1日 至 令和6年3月31日)
(単位:千円)
当連結会計年度(自 令和6年4月1日 至 令和7年3月31日)
(単位:千円)
2 顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項に関する注記)4.会計方針に関する事項(5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載しております。
3 顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係ならびに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
前連結会計年度(自 令和5年4月1日 至 令和6年3月31日)
(1)契約資産及び契約負債の残高等
(単位:千円)
契約資産は、対価に対する権利が無条件になった時点で顧客との契約から生じた債権に振替えられます。
契約負債は、主に自社の企画旅行商品等の前受金または旅行券であります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。
(2)当連結会計年度及び翌連結会計年度以降の収益の金額を理解するための情報
当連結会計年度末における残存履行義務に配分した取引価格の総額は1,773,954千円であり、当社は当該残存履行義務について、履行義務の充足につれて対象年度ごとの残存履行義務額に達するまで収益を認識することを見込んでいます。なお、実務上の便法を適用し、当初に予想される契約期間が1年以内の契約について、注記の対象に含めておりません。
当連結会計年度(自 令和6年4月1日 至 令和7年3月31日)
(1)契約資産及び契約負債の残高等
(単位:千円)
契約資産は、対価に対する権利が無条件になった時点で顧客との契約から生じた債権に振替えられます。
契約負債は、主に自社の企画旅行商品等の前受金または旅行券であります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。
(2)当連結会計年度及び翌連結会計年度以降の収益の金額を理解するための情報
当連結会計年度末における残存履行義務に配分した取引価格の総額は 1,592,017千円であり、当社は当該残存履行義務について、履行義務の充足につれて対象年度ごとの残存履行義務額に達するまで収益を認識することを見込んでいます。なお、実務上の便法を適用し、当初に予想される契約期間が1年以内の契約について、注記の対象に含めておりません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、旅行事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 令和5年4月1日 至 令和6年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
当社グループは、旅行事業として単一のサービスを提供しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 令和6年4月1日 至 令和7年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
当社グループは、旅行事業として単一のサービスを提供しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
当社グループは、旅行事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
1 関連当事者との取引
(1)連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引
(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る)等
該当事項はありません。
(イ)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等
該当事項はありません。
(ウ)連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等
該当事項はありません。
(エ)連結財務諸表提出会社の役員及び個人主要株主(個人の場合に限る)等
前連結会計年度(自 令和5年4月1日 至 令和6年3月31日)
(単位:千円)
(注)取引条件および取引条件の決定方針等
配当金については、A種優先株式投資契約に基づき、A種優先株式の払込金額に年率3%を乗じた額の
取引条件で行っています。
当連結会計年度(自 令和6年4月1日 至 令和7年3月31日)
(単位:千円)
(注)取引条件および取引条件の決定方針等
配当金については、A種優先株式投資契約に基づき、A種優先株式の払込金額に年率3%を乗じた額の
取引条件で行っています。
(2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引
記載すべき重要な取引はありません。
2 親会社又は重要な関連会社に関する注記
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2. 普通株式に係る当連結会計年度末の純資産額は純資産の部の合計額から普通株式よりも配当請求権又は残余財産分配請求権が優先的な株式の払込金額及び優先配当予定金額を控除して算定しております。
3.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
4.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
(注) 1.「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内における1年ごとの返済予定額の総額
【資産除去債務明細表】
明細表に記載すべき事項が連結財務諸表規則第15条の23に規定する注記事項として記載されているため、記載を省略しております。
(2)【その他】
該当事項はありません。
2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
① 【貸借対照表】
② 【損益計算書】
【売上原価明細書】
③ 【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 令和5年4月1日 至 令和6年3月31日)
当事業年度(自 令和6年4月1日 至 令和7年3月31日)
【注記事項】
(重要な会計方針)
1 資産の評価基準及び評価方法
(1)有価証券
①子会社株式
移動平均法による原価法
②その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
当事業年度末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法を採用しております。
(2)棚卸資産
貯蔵品
先入先出法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)を採用しております。
2 固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
定率法を採用しております。
ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備除く)並びに平成28年4月1日以降に取得し た建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
(2)無形固定資産
定額法を採用しております。
なお、ソフトウェア(自社利用分)については、社内における利用可能期間(5年又は10年)に基づく定額法を採用しております。
(3)リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
3 引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、回収不能見込額を計上しております。
①一般債権
貸倒実績率法によっております。
②貸倒懸念債権及び破産更生債権
財務内容評価法によっております。
(2)賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。
(3)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額から特定退職金共済制度の給付総額を控除した金額を算出し、当事業年度末において発生していると認められる額を計上しております。
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっております。
② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定率法により、発生した事業年度から費用処理しております。
過去勤務費用は、その発生事業年度に一括費用処理しております。
(4)役員退任慰労引当金
役員の退任慰労金の支出に備えるため、役員退任慰労金規程に基づく当事業年度末要支給額を計上しております。
4 収益及び費用の計上基準
当社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
① 企画旅行
当社が定める旅行日程に従って、顧客が運送・宿泊機関等の提供する運送、宿泊その他の旅行に関するサービスの提供を受けることができるように、手配及び管理することが履行義務であり、主に旅行の帰着日の時点で収益を認識しております。
② 手配旅行
旅行者の委託により、代理、斡旋又は取次をすること等により旅行者が運送・宿泊機関等の提供する運送、宿泊その他の旅行に関するサービスの提供を受けることができるように、手配することが履行義務であり、旅行クーポン券等の発券の時点にて純額で収益を認識しております。
③ 旅行券
当社が旅行券を発行する場合には、顧客が、将来において旅行に関するサービスの提供を受けることができるようにすることが履行義務であり、旅行券が使用されたときにそれぞれの計上基準に従って収益を認識しております。
なお、未使用分のうち当社が将来において権利を得ると見込む金額については、旅行券の使用のパターンと比例的に収益を認識しております。
(重要な会計上の見積り)
1 固定資産の減損
(1)財務諸表に計上した金額
(単位:千円)
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積もりの内容に関する情報
(ア)算出方法
共用資産を含む資産グループに減損の兆候があり、各資産グループの収益性を踏まえ検討した結果、継続的に収益性が低い資産等については、将来キャッシュ・フローによって当該資産の帳簿価額を回収できる可能性が低いと判断し、帳簿価額を回収可能価額まで減額した額を減損損失として計上しました。
ここで、割引前将来キャッシュ・フローの総額は、取締役会で決定した中期事業計画を基礎として見積もっています。
(イ)主要な仮定
割引前将来キャッシュ・フローの総額の見積りに用いた主要な仮定は、団体旅行の需要の回復見込みです。
観光業界においては、訪日旅行について円安の追い風もあり訪日外国人数が大きく伸び、国内旅行については、ほぼコロナ禍前の水準まで回復してきました。
こうした状況のなか、当社は団体旅行が前事業年度に引き続き増加をし、国内、海外、訪日旅行共に前事業年度を上回る実績となり、順調に回復しております。
これらを踏まえて、「中期事業計画」では、令和7年度以降も団体旅行の需要の回復により取扱が拡大すると仮定して、会計上の見積りを行っております。
(ウ)翌事業年度の財務諸表に与える影響
翌事業年度の事業計画は団体旅行を含む旅行需要の更なる回復を反映しております。しかしながら、旅行需要の回復が想定以下で割引前将来キャッシュ・フローの見積りが減少した場合、翌事業年度の財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
(貸借対照表関係)
※1 担保資産及び担保付債務
金融機関保証の担保に供している資産は、以下の通りであります。
※2 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれております。
※2 販売費に属するおおよその割合は前事業年度62%、当事業年度58%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度38%、当事業年度42%であります。
販売費および一般管理費のうち主要な費目及び金額は以下の通りであります。
※3 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。
(有価証券関係)
子会社株式は、市場価格のない株式等のため、子会社株式の時価を記載しておりません。
なお、子会社株式の貸借対照表計上額は次のとおりです。
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
3 法人税等の税率変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(令和7年法律第13号)が2025年3月31日に国会で成立したことに伴い、2026年4月1日以降に開始する事業年度より、「防衛特別法人税」の課税が行われることとなりました。
これに伴い、2026年4月1日に開始する事業年度以降に解消が見込まれる一時差異等に係る繰延税金資産及び繰延税金負債については法定実効税率を34.6%から35.4%に変更し計算しております。
この変更により、当事業年度の繰延税金資産(繰延税金負債の金額を控除した金額)が878千円減少し、その他有価証券評価差額金は852千円減少し、法人税等調整額は26千円増加しています。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているため、記載を省略しております。
④ 【附属明細表】
【有価証券明細表】
【株式】
【有形固定資産等明細表】
(注)「当期減少額」欄の( )は内数で、当期の減損損失計上額であります(直接控除方式)。
【引当金明細表】
(2) 【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社には、親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1) 有価証券報告書及びその添付書類
事業年度 第35期(自 令和5年4月1日 至 令和6年3月31日)令和6年6月27日関東財務局長に提出。
(2) 有価証券報告書の訂正報告書及び確認書
事業年度 第35期(自 令和5年4月1日 至 令和6年3月31日)令和6年7月4日関東財務局長に提出
(3) 半期報告書
事業年度 第36期中(自 令和6年4月1日 至 令和6年9月30日)令和6年11月14日関東財務局長に提出。
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。