【表紙】
|
【提出書類】 |
有価証券報告書 |
|
【根拠条文】 |
金融商品取引法第24条第1項 |
|
【提出先】 |
関東財務局長 |
|
【提出日】 |
2025年3月24日 |
|
【事業年度】 |
第29期(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) |
|
【会社名】 |
株式会社ショーケース |
|
【英訳名】 |
Showcase Inc. |
|
【代表者の役職氏名】 |
代表取締役社長 平野井 順一 |
|
【本店の所在の場所】 |
東京都港区六本木一丁目9番9号 |
|
【電話番号】 |
03-5575-5117(代表) |
|
【事務連絡者氏名】 |
コーポレート本部長 兼 経理財務部長 濱邊 英明 |
|
【最寄りの連絡場所】 |
東京都港区六本木一丁目9番9号 |
|
【電話番号】 |
03-6866-8555 |
|
【事務連絡者氏名】 |
コーポレート本部長 兼 経理財務部長 濱邊 英明 |
|
【縦覧に供する場所】 |
株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
|
回次 |
第25期 |
第26期 |
第27期 |
第28期 |
第29期 |
|
|
決算年月 |
2020年12月 |
2021年12月 |
2022年12月 |
2023年12月 |
2024年12月 |
|
|
売上高 |
(千円) |
1,530,069 |
1,594,442 |
4,631,643 |
5,683,668 |
6,211,422 |
|
経常利益又は経常損失(△) |
(千円) |
58,860 |
77,809 |
△541,085 |
△298,419 |
△243,821 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) |
(千円) |
25,933 |
59,756 |
△526,332 |
△117,980 |
△742,757 |
|
包括利益 |
(千円) |
25,933 |
59,756 |
△676,104 |
△166,395 |
△793,446 |
|
純資産額 |
(千円) |
2,170,297 |
2,180,285 |
2,275,678 |
1,509,958 |
1,294,889 |
|
総資産額 |
(千円) |
2,949,802 |
2,684,288 |
4,002,856 |
3,461,127 |
3,486,185 |
|
1株当たり純資産額 |
(円) |
253.56 |
254.51 |
186.57 |
126.63 |
92.81 |
|
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) |
(円) |
3.75 |
6.98 |
△61.43 |
△14.61 |
△104.86 |
|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
(円) |
3.74 |
6.97 |
- |
- |
- |
|
自己資本比率 |
(%) |
73.6 |
81.2 |
39.9 |
25.5 |
22.8 |
|
自己資本利益率 |
(%) |
1.7 |
2.7 |
△27.9 |
△9.5 |
△88.6 |
|
株価収益率 |
(倍) |
269.1 |
69.9 |
- |
- |
- |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
(千円) |
96,389 |
92,098 |
△806,471 |
△181,986 |
△672,970 |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
(千円) |
△61,717 |
△65,487 |
249,882 |
51,630 |
△193,353 |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
(千円) |
735,217 |
△349,254 |
311,974 |
△215,926 |
811,202 |
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
(千円) |
2,198,553 |
1,875,910 |
1,635,450 |
1,288,935 |
1,233,814 |
|
従業員数 |
(名) |
87 |
86 |
156 |
127 |
120 |
|
(外、平均臨時雇用者数) |
(15) |
(6) |
(34) |
(30) |
(34) |
|
(注)1.第27期、第28期及び第29期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため、記載しておりません。
2.第27期、第28期及び第29期の株価収益率については、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
3.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は当連結会計年度の平均人数を( )外数で記載しております。
4.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第27期の期首から適用しており、第27期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
(2)提出会社の経営指標等
|
回次 |
第25期 |
第26期 |
第27期 |
第28期 |
第29期 |
|
|
決算年月 |
2020年12月 |
2021年12月 |
2022年12月 |
2023年12月 |
2024年12月 |
|
|
売上高 |
(千円) |
1,443,732 |
1,593,099 |
1,620,763 |
1,648,620 |
1,516,780 |
|
経常利益又は経常損失(△) |
(千円) |
48,123 |
87,186 |
△298,084 |
9,444 |
△92,531 |
|
当期純利益又は当期純損失(△) |
(千円) |
11,337 |
69,202 |
△360,316 |
18,426 |
△635,282 |
|
資本金 |
(千円) |
953,563 |
954,014 |
954,239 |
50,188 |
389,047 |
|
発行済株式総数 |
(株) |
8,561,900 |
8,566,700 |
8,569,100 |
8,571,100 |
10,185,600 |
|
純資産額 |
(千円) |
2,137,634 |
2,157,068 |
1,741,520 |
1,160,323 |
1,202,759 |
|
総資産額 |
(千円) |
2,915,765 |
2,660,635 |
3,032,595 |
2,249,990 |
2,371,960 |
|
1株当たり純資産額 |
(円) |
249.75 |
251.80 |
203.23 |
166.76 |
140.30 |
|
1株当たり配当額 |
(円) |
6.00 |
6.50 |
- |
- |
- |
|
(1株当たり中間配当額) |
(-) |
(-) |
(-) |
(-) |
(-) |
|
|
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) |
(円) |
1.64 |
8.08 |
△42.05 |
2.28 |
△89.68 |
|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
(円) |
1.63 |
8.07 |
- |
2.28 |
- |
|
自己資本比率 |
(%) |
73.3 |
81.1 |
57.4 |
51.6 |
50.7 |
|
自己資本利益率 |
(%) |
0.7 |
3.2 |
△18.5 |
1.3 |
△53.8 |
|
株価収益率 |
(倍) |
615.2 |
60.4 |
- |
134.2 |
- |
|
配当性向 |
(%) |
365.9 |
80.4 |
- |
- |
- |
|
従業員数 |
(名) |
87 |
86 |
92 |
92 |
92 |
|
(外、平均臨時雇用者数) |
(15) |
(6) |
(8) |
(15) |
(20) |
|
|
株主総利回り |
(%) |
142.4 |
70.2 |
45.5 |
44.7 |
43.8 |
|
(比較指標:配当込みTOPIX) |
(%) |
(107.4) |
(121.1) |
(118.1) |
(151.5) |
(182.5) |
|
最高株価 |
(円) |
1,500 |
1,060 |
517 |
483 |
399 |
|
最低株価 |
(円) |
321 |
458 |
298 |
278 |
209 |
(注)1.第27期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため、記載しておりません。また、第29期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
2.第27期及び第29期の株価収益率については、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
3.第27期、第28期及び第29期の配当性向については、無配のため記載しておりません。
4.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は当事業年度の平均人数を( )外数で記載しております。
5.最高・最低株価は、東京証券取引所スタンダード市場における株価であります。
6.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第27期の期首から適用しており、第27期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
2【沿革】
当社グループは、1996年に東京都港区高輪において、販売促進・広報活動の支援を目的とする会社として、株式会社ショーケース・ティービーの前身である有限会社フューチャーワークスを設立し、1998年に株式会社へ組織変更いたしました。2005年には、事業拡大及び経営資源の効率化を図るため株式会社フューチャーワークスを存続会社とし、株式会社スマートイメージ(インターネット、Web動画等を活用したプロモーション事業)の吸収合併を行い、商号を「株式会社ショーケース・ティービー」に変更いたしました。
2022年1月には日本テレホン株式会社(東証スタンダード:9425、現:ReYuu Japan株式会社、以下「ReYuu社」という。)と資本業務提携を行い、同年2月に連結子会社化いたしました。また、2024年1月には機動的・横断的かつ迅速で適切なグループ経営の判断及び推進を行うため経営体制を世代交代し、平野井順一が代表取締役社長に就任いたしました。
2024年11月にはAIフュージョンキャピタルグループ株式会社(東証スタンダード:254A、以下「AIF社」という。)と資本業務提携を行い、同年12月に当社はAIF社の連結子会社となりました。
会社設立以来の主な推移は、以下のとおりであります。
|
年月 |
概要 |
|
1996年2月 |
東京都港区高輪に有限会社フューチャーワークスを設立 |
|
1998年9月 |
資本金を1,000万円とし株式会社に組織変更 |
|
1998年10月 |
本店を東京都港区芝浦に移転 |
|
2002年11月 |
本店を東京都港区赤坂に移転 |
|
2005年11月 |
株式会社フューチャーワークスを存続会社として、株式会社スマートイメージを吸収合併し、商号を「株式会社ショーケース・ティービー」に変更 |
|
2006年12月 |
誘導型のランディングページ(ユーザが初めに閲覧するページ)最適化サービス「ナビキャスト」提供開始 |
|
2008年4月 |
入力フォームの最適化サービス「フォームアシスト」を提供開始 |
|
2015年3月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
|
2016年12月 |
東京証券取引所市場第一部へ市場変更 |
|
2017年8月 |
ベンチャーキャピタル事業の子会社「株式会社Showcase Capital」を設立 |
|
2019年1月 |
本店を東京都港区六本木に移転 |
|
2019年4月 |
商号を「株式会社ショーケース」に変更 |
|
2019年10月 |
オンライン本人確認/eKYCツール「ProTech ID Checker」を提供開始 |
|
2021年11月 |
企業と顧客をつなぐプラットフォーム「おもてなしSuite」を提供開始 |
|
2022年1月 |
日本テレホン株式会社(現:ReYuu Japan株式会社)との資本業務提携 |
|
2022年2月 |
日本テレホン株式会社(現:ReYuu Japan株式会社)を連結子会社化 |
|
2022年4月 |
東京証券取引所の市場再編に伴い、スタンダード市場に移行 |
|
2023年2月 |
株式会社WAVE1との資本業務提携 |
|
2024年11月 |
AIフュージョンキャピタルグループ株式会社との資本業務提携 |
|
2024年12月 |
AIフュージョンキャピタルグループ株式会社の連結子会社となる |
※連結子会社である日本テレホン株式会社は、2024年2月1日をもって、「ReYuu Japan株式会社」に商号変更いたしました。
3【事業の内容】
当社グループはデジタルトランスフォーメーション(以下、「DX」という。)を目的とした、Webサイト最適化技術などを中心に、オンラインビジネスのコンバージョン率(成約率)の向上を実現する、SaaS事業を展開しております。具体的には、特許技術(国内外)を活用したクラウド型のWebサイト最適化サービス「NaviCastシリーズ」、本人確認におけるなりすまし防止などのセキュリティ強化を目的とした「ProTechシリーズ」、企業と顧客をつなぐプラットフォーム「おもてなしSuite」を提供しております。昨今の新型コロナウイルス感染症拡大により、リモートワーク環境やオンライン手続きなどの国内のインフラ改革は急速なスピードで進んでおり、デジタル化の急進、不正口座利用問題による本人確認や多要素認証ニーズの急拡大を受け、非対面取引の市場が急成長しております。当社グループは今まで以上に大きなビジネスチャンスが期待できる市場に対して、引き続き、積極的な事業展開を進めてまいります。
当社グループは、4つのセグメントにおいて事業を展開しております。1つ目の「DXクラウド事業」では、当社の主力事業であるWebサイトの最適化技術によりコンバージョン率(成約率)を高めるクラウドサービス「NaviCastシリーズ」と、セキュリティ関連のクラウドサービス「ProTechシリーズ」の提供、「チャットボット機能」「ローコードフォーム作成機能」をはじめとした、誰でも簡単に、スモールステップで始められるDXを実現するプラットフォーム「おもてなしSuite」の提供を行っております。また当社が培ったSaaSプロダクト開発ノウハウと各業界のリーディングカンパニーが持つ業務ノウハウを融合したDX支援開発(クラウドインテグレーション)事業を提供しております。2つ目の「広告・メディア事業」では、オウンドメディアの運用と広告関連サービスの提供を行っております。3つ目の「投資関連事業」では、スタートアップ起業家とVC・CVCをオンラインでマッチングするプラットフォーム「SmartPitch(スマートピッチ)」の運営事業、国内外における技術ベンチャー企業への投資事業と企業の資金調達支援事業を行っております。4つ目の「情報通信関連事業」では、中古スマートフォン等の通信端末機器の販売・買取及びレンタル事業を行っております。
以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。
|
セグメント名称 |
主要な事業及びサービス |
|
(1)DXクラウド事業 |
①オンラインビジネスのコンバージョン率(成約率)向上を実現するWebマーケティング支援サービス「NaviCastシリーズ」、オンライン本人確認サービス「ProTechシリーズ」、企業と顧客をつなぐオンライン手続きプラットフォーム「おもてなしSuite」を提供するSaaS事業 ②当社の持つSaaSプロダクト開発ノウハウと各業界のリーディングカンパニーの持つ知見を融合したDX支援開発(クラウドインテグレーション)事業 |
|
(2)広告・メディア事業 |
IT関連情報メディア及び金融情報メディア等のメディア事業 |
|
(3)投資関連事業 |
事業会社や投資家とスタートアップ起業家をつなぐプラットフォーム「SmartPitch」の運営事業 国内外における技術ベンチャー企業への投資事業 上場会社等への資金調達支援事業 |
|
(4)情報通信関連事業 |
中古スマートフォン等の通信端末機器の販売・買取及びレンタル事業 |
(1)DXクラウド事業
① NaviCastシリーズ
「NaviCastシリーズ」は、Webサイト最適化技術により企業の運営するWebサイトのコンバージョン率(成約率)を高めるクラウドサービスです。主力サービスである「フォームアシスト」は、EFO:入力フォーム最適化市場で10年連続シェアNo.1(※1)を獲得し、金融機関を中心としたお客様に対して、ウェブ解析士の資格を有するコンサルタントによる改善効果の高い提案により、付加価値の高いサービスを提供しております。
※1 ITR「ITR Market View:メール/Web/SNSマーケティング市場2024」入力フォーム最適化市場規模推移および予測(2014年~2023年度予測・売上金額)
② ProTechシリーズ
「ProTechシリーズ」は、Webサイトにおける不正なログインやなりすまし等を防止するセキュリティ強化、入力ミスによる機会損失や本人確認における書類不備を防ぐことで、お客様のコンバージョン(成約)獲得のベネフィットを最大化するクラウドサービスです。オンライン本人確認/eKYC サービス「ProTech ID Checker」はメガバンクをはじめとする金融機関、中古品買取事業者等の古物商、法律事務所、レンタルショップ、通信キャリア、シェアリングエコノミー関連、マッチングアプリ、暗号資産取引サービス、Web3.0関連サービスなど幅広い業界でご導入いただきました。直近では、通信キャリアや金融機関等に向けて、運転免許証を用いた本人確認だけでなく、マイナンバーカードのICチップを活用した本人確認の導入が拡大しております。2027年4月から、ネット銀行やクレジットカードの本人確認がマイナンバーカードのICチップを読み取る方法に原則一本化されることから、今後もマイナンバーカードを活用した本人確認は拡大していくものとみられます。2024年7月にはあらゆる書類の読み取りが可能な「ProTech AI-OCR」をリリースしており、順調に販売を拡大しております。
③ おもてなしSuite
企業と顧客をつなぐあらゆるユーザーインターフェースをSaaSとして実現するプラットフォーム「おもてなしSuite」を2021年11月にリリースいたしました。AIによるチャット機能のほか、プログラミングなどの専門的な知識・技術がなくても簡単に入力フォームが作れるローコードフォーム作成機能を提供しております。フォーム作成機能においては、サイボウズ株式会社(東証プライム:4776)が提供する「kintone(キントーン)」との連携が可能です。当社はサイボウズオフィシャルパートナー(プロダクト、コンサルティング)に認定されており、kintoneをより使いやすくする機能も提供しております。kintoneの連携機能である「おもてなしSuite for kintone View」では、kintoneに入力されたデータをわかりやすく描画することが可能です。また、2024年10月に販売開始した「Associate AI Hub for kintone」は、自然言語インターフェース(NLUI:Naturallanguage user interface)を用いた音声認識で操作することで、まるでアシスタントに話しかけるようにしてkintoneのアプリを簡単に作成することができます。今後も当社が培ってきたEFOやeKYC等の技術を活用し、さらに利用者の利便性向上に努めてまいります。
④ クラウドインテグレーション事業
各業界のリーディングカンパニーが持つ専門的な知識と、当社の持つSaaSプロダクト開発ノウハウを掛け合わせて、業界特化型DX支援開発を行っております。株式会社プラップジャパン(東証スタンダード:2449)との共同案件である広報・PR支援SaaS「PRオートメーション」においては、LLMの技術を活用してプレスリリース作成の自動化を行うプロダクトの実証実験中です。その他にも、防災×DXとして消防設備点検報告書をデジタル化し、火災リスクの判定や設備の不具合発生予測などを行うSaaSや、金融×DXとして、ローンの審査でeKYC等を活用し審査をDXするローン受付マルチテナントサービスシステムの開発も行っております。
(2)広告・メディア事業
① オウンドメディア運営
オウンドメディア運営は、スマートフォン関連ニュース系メディアを主軸コンテンツとして、プログラミングスクール紹介、英会話スクール比較等のテーマで展開するメディア「ショーケース プラス」を運営しております。新領域メディアの展開やチャネルの拡大により、さらなる売上成長を目指してまいります。
② 広告関連サービス
広告関連サービスは、従来から提供してきた運用広告関連サービスに加え、顧客のニーズに合わせたSNS広告運用サービスを提供しております。
(3)投資関連事業
投資関連事業を手掛ける子会社「株式会社Showcase Capital」は、スタートアップ起業家と事業会社やVC・CVCをオンラインでマッチングするプラットフォーム「SmartPitch(スマートピッチ)」等を通じて、スタートアップ・エコシステムの形成の一助となる活動に取り組んでおります。本書提出日現在、登録数はスタートアップ企業側が500社超、事業会社等の投資家側も240社を超えました。今年度はオフラインイベントも開催し、年間で合計約300名以上の投資家・起業家が参加しました。
今後も事業会社・投資家とスタートアップのマッチングの支援を通じて、スタートアップ・エコシステムへの貢献を目指してまいります。
(4)情報通信関連事業
情報通信関連事業を手掛けるReYuu社におきましては、スマートフォン、タブレット、パソコン等の通信端末機器について、リユース品を中心として売買する事業を展開しております。これらの機器は、サプライヤーからの仕入や、不要となった機器を消費者や企業から直接買取ることで調達しております。調達した商品は、必要に応じてReYuu社のモバイルリファビッシュセンターにおいて査定、データ消去、外装クリーニングなどの処理を施し、リユースモバイル端末として販売しております。同事業においては、リユースモバイル端末をMVNO事業者や携帯代理店、卸売業者、小売業者、一般企業、海外市場等へ向けて販売するとともに、自社運営サイトおよび外部ECモールにおいて、個人向けのオンライン販売を実施しております。また、法人向け通信端末機器のレンタル等も行っております。法人向け通信端末機器のレンタルは、同社のリユース関連事業において調達し、整備等を行った通信端末機器をレンタルし、その顧客からレンタル利用料を収受しております。
当社グループの事業の系統図は次のとおりであります。
[事業系統図]
4【関係会社の状況】
|
名称 |
住所 |
資本金又は 出資金 (千円) |
主要な事業 の内容 |
議決権の所有 (又は被所有) 割合(%) |
関係内容 |
|
(親会社) |
|
|
|
|
|
|
AIフュージョンキャピタルグループ株式会社 (注)1 |
東京都千代田区 |
100,000 |
ベンチャー企業への投資及び投資事業組合の組成及びその管理・運営等を行うグループ会社の経営管理及びこれに附帯又は関連する業務 |
(被所有) 51.02 |
資本業務提携 |
|
(連結子会社) |
|
|
|
|
|
|
株式会社Showcase Capital |
東京都港区 |
10,000 |
投資関連事業 |
100.00 |
役員の兼任 資金の貸付 事務所の賃貸 当社サービスの提供 経営指導料の授受 |
|
(連結子会社) |
|
|
|
|
|
|
ReYuu Japan株式会社 (注)1、2、3、4、5、6 |
大阪府大阪市北区 |
50,000 |
情報通信関連事業 |
42.39 |
役員の兼任 従業員の出向 従業員の出向受入 事務所の賃貸 当社サービスの提供 経営指導料の授受 |
|
(持分法適用関連会社) |
|
|
|
|
|
|
株式会社インクルーズ |
東京都渋谷区 |
40,000 |
モバイルコンテンツ事業 |
35.31 |
役員の兼任 資金の貸付 |
(注)1.有価証券報告書の提出会社であります。
2.持分は、100分の50以下でありますが、実質的に支配しているため子会社としております。
3.特定子会社であります。
4.売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えておりますが、当該連結子会社は、有価証券報告書の提出会社であるため、主要な損益情報等の記載を省略しております。
5.ReYuu Japan株式会社は2024年2月1日付で日本テレホン株式会社より商号変更しております。
6.2025年3月25日にReYuu Japan株式会社の株式の一部を売却し、連結子会社から除外される見込みであります。
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
|
|
2024年12月31日現在 |
|
セグメントの名称 |
従業員数(名) |
|
DXクラウド事業 |
57 |
|
(17) |
|
|
広告・メディア事業 |
17 |
|
(1) |
|
|
投資関連事業 |
- |
|
(-) |
|
|
情報通信関連事業 |
28 |
|
(14) |
|
|
全社(共通) |
18 |
|
(2) |
|
|
合計 |
120 |
|
(34) |
(注)従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は当連結会計年度の平均人員を( )外数で記載しております。
(2)提出会社の状況
|
|
|
|
2024年12月31日現在 |
|
従業員数(名) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(千円) |
|
92 |
35.2 |
5.5 |
5,405 |
|
(20) |
|
セグメントの名称 |
従業員数(名) |
|
DXクラウド事業 |
57 |
|
(17) |
|
|
広告・メディア事業 |
17 |
|
(1) |
|
|
全社(共通) |
18 |
|
(2) |
|
|
合計 |
92 |
|
(20) |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は当事業年度の平均人員を( )外数で記載しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3)労働組合の状況
該当事項はありません。
なお、労使関係については円満な関係にあり、特記すべき事項はありません。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
提出会社及び連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
第2【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針・コアバリュー・事業コンセプト
当社グループは、2015年3月19日に東京証券取引所マザーズ市場に上場し、2016年12月21日に東京証券取引所市場第一部へ市場変更いたしました。そして、2022年4月には東京証券取引所スタンダード市場に移行いたしました。Webマーケティングの分野においては、独自の特許技術に基づく自社製品を数多くリリースし、多くの素晴らしいお客様とのご縁をいただきました。
そして2019年1月から、「おもてなしテクノロジーで人を幸せに」をコアバリューとし、商号を株式会社ショーケースとして新たなスタートを切りました。また、ステークホルダーの皆様に事業戦略がより伝わりやすいよう、ビジネスコンセプトを「企業と顧客をつなぐDXクラウドサービス」に一新いたしました。
2022年1月には日本テレホン社(現:ReYuu Japan株式会社)と資本業務提携を行い、同年2月に連結子会社化いたしました。また、2024年11月にはAIフュージョンキャピタルグループ株式会社と資本業務提携を行い、同年12月に当社は同社の連結子会社となりました。Webマーケティング企業としては勿論のこと、多様な人々のニーズに応え課題解決が可能なテクノロジーカンパニーとして、パフォーマンスの高いサービスを開発・提供し、顧客からの信頼を向上させ、収益基盤をより強化する必要があると認識しております。
(2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループの経営上の目標達成状況を判断するために、売上高成長率を重要な経営指標として位置付け、各経営課題に取り組んでおります。営業利益及び当期純利益については、経営上の目標達成のための戦略的投資や外部環境変化に応じて経営をコントロールするための指標として位置付けるとともに、中長期的な拡大を目指しております。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
そのために、当社グループは、以下の7点を主な経営の課題として認識しております。
① 既存事業の収益の拡大
当社グループは、インターネットを通じてのサービス提供や、リユーススマートフォンの売買等を主な収益基盤の事業としており、これらの事業の安定的・持続的な発展が不可欠なものであると考えております。そのためにも継続的なユーザビリティの改善や、安定的なサービス提供及び調達環境が必須であります。これらの実現のため、既存事業においては、機能面の継続的な改善や保守管理体制の強化に加え、組織・営業体制の再構築と強化を図ることで信頼性を向上させ、顧客獲得増加を目指します。また、新規事業・新商品開発においては、業界動向の注視とクライアントの潜在需要の迅速な把握に努め、商品戦略の確立やパートナー企業との連携による新ビジネスの創出を積極的に推進します。これらの取り組みを通じて、事業規模の拡大と新たな収益源の確保を図ることで、収益基盤の拡大を行ってまいります。
② 認知度の向上
当社グループは、収益基盤強化のため、オンライン手続きプラットフォームサービス「おもてなしSuite」、Webマーケティングの最適化サービス「NaviCastシリーズ」やオンライン本人確認サービス「ProTechシリーズ」、その他サービスの認知度の向上を図ることが必要であり、これらの認知度向上は新規の顧客開拓や優秀な人材の確保に寄与するものと考えております。当社グループとしましては、広報活動やセミナーのほか地方金融機関や自治体を対象としたマーケティングを継続して実施することにより認知度向上を目指してまいります。
③ アライアンスによるシナジー創出
当社グループは、急激な事業環境の変化に対応し、競合他社に比べて更なる収益の拡大を図るために、事業規模の拡大と新たな収益源の確保が必須であると考えております。そのため、業界の動向を注視しつつ、また、クライアントの潜在需要をいち早く読み取り、商品戦略の確立や、パートナー企業との提携による新たなビジネスの創出等、新規事業及び新商品開発に積極的に取り組むことで、更なる収益基盤の拡大を推進してまいります。
④ 情報セキュリティ体制の強化
当社グループは、インターネットを通じてサービスを提供することを主な事業としております。強固なセキュリティを確保しつつ安定的なサービスを維持・継続するには、サービス提供に係るシステムの安定的な稼働が重要であると認識しております。今後も引き続き、技術的セキュリティ向上のみならず、組織全体のマネジメント体制も含め、情報セキュリティ体制の継続的な改善に努めてまいります。
⑤ 技術革新への対応
当社グループは、生成AIやインターネットサービス、スマートフォン等の技術革新に対して適時に対応を進めることが、事業展開上重要な要素であると認識しております。業界内の主要ベンダーや技術コミュニティから発せられる最新情報を定期的に入手するほか、クライアントの潜在需要を自社製品に迅速に反映することでサービスの先進性や安定性を確保していく方針であります。また、グループ企業をはじめとするパートナー企業との連携強化や、アライアンスへの取り組みに注力することで、技術革新に対応できる体制強化に取り組んでまいります。
⑥ 人材の確保
当社グループが今後更に事業を拡大していくためには、優秀な人材の確保と育成が必要不可欠であると考えております。特に技術者の採用においては、他社との獲得競争が激しさを増し、今後も安定した人材確保には厳しい状況が続くものと思われます。採用市場における認知度向上により、競争力の強化を図るとともに、魅力のある職場環境を構築し、社員の能力やモチベーション向上に資するため、研修制度の強化、福利厚生の充実、人事制度の整備・運用を進めてまいります。
⑦ ガバナンス体制の強化
当社は、子会社に東証スタンダード上場のReYuu Japan株式会社を有しており、少数株主の保護の観点から、子会社の独立性を確保することが重要であると考えております。さらに、2024年12月には東証スタンダード上場のAIフュージョンキャピタルグループ株式会社が親会社となりました。こうした状況から、各事業会社の事業運営における独立性は担保しつつも、グループ内のガバナンス強化や子会社への経営監視を十分に行うことで、株主価値向上を目的としたグループ一丸となった経営戦略の遂行に努める方針です。具体的な取り組みとして、子会社のReYuu社において、少数株主の利益を保護するため、支配株主との利益相反リスクについて適切に審議・検討することを目的として、2025年1月30日より特別委員会を設置いたしました。今後も、企業の社会的責任を果たすための取り組みや、企業経営のリスクに対応するための内部統制システムの構築及び運用についても、一層の強化を図ってまいります。
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)ガバナンス
当社グループは、経営の効率性及び透明性を高めながら、株主をはじめとした多くのステークホルダーの利益を最大化し、企業価値を向上させるために、コーポレート・ガバナンスの確立が重要な経営課題の一つであると考えております。そのような状況を踏まえ、経営環境の変化に迅速かつ柔軟に対応しながら、関係諸法令を遵守し、経営組織体制を整備運用してまいります。
当社グループは、経営環境の変化に対応した競争優位性の高い戦略を実践し、迅速な意思決定を行うため、取締役会を月1回開催し、緊急を要する場合には、書面決議による取締役会を開催しております。取締役会には社外取締役及び社外監査役も出席し、専門的な知見をもとにした助言などにより取締役会の監督機能を高めるとともに、活発な議論が交わされるように努め、公正・迅速な意思決定を行っております。
また、事業リスク等の認識及び対応や、コンプライアンス体制の構築を図るべく、当社の代表取締役社長を委員長とし、取締役、監査役及び顧問弁護士等で構成された「コンプライアンス委員会」を年に6回開催しております。コンプライアンス委員会では、全社に対して法令・定款・規程等違反をはじめとしたコンプライアンス違反を未然に防止するとともに、違反が生じた場合でも速やかに対応をすることで被害を最小限に留めるよう情報の収集や意見交換を行うとともに、社員教育の徹底を行っております。
(2)戦略
当社グループは、「おもてなしテクノロジーで人を幸せに」というコアバリューに基づき、社会の「不」を解消するサービスを通じて、中長期的な企業価値向上を目指すため、サステナビリティの取り組みを検討・推進しております。また、その取り組みにより、ステークホルダーの期待を知り、その期待を上回る幸せを提供することで持続可能な社会の実現を目指してまいります。
当社グループは、未知の感染症や気候変動による異常気象などによる影響を低減させ、事業継続を図るためにも業務のデジタル化を始めとするDXを推進しており、そのDX推進を通じて、顧客企業の事業成長を支援し、継続的な発展に貢献することで持続可能な社会の実現に寄与するものと考えております。
人材の多様性の確保を含む人材育成方針として、当社グループは「すべての社員が誠実に仕事に向き合い、挑戦を続け、社員と会社が共に成長できる環境創り」を人事ビジョンとして掲げており、本ビジョンを実現するために、性別や国籍等を問うことなく、また、新卒や中途採用等に関わらず、個人の持つパーソナリティが当社グループの多様性と組織力向上に寄与するかを方針と定めております。
社内環境整備においては、テレワークの推進を筆頭に、フルフレックス勤務や法定以上の年次有給休暇の付与、副業の許可等、社員が働きやすい勤務形態や環境整備を継続的に実施しております。
(3)リスク管理
サステナビリティに関するリスク管理については、リスク管理規程及びコンプライアンス規程を定めるとともに、取締役会において、中長期的な事業継続に関するリスクの一環として検討がなされている状況であります。その主な内容は、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載の通りでありますが、サステナビリティ推進の観点からも、継続したリスク管理の体制を実践してまいります。
(4)指標及び目標
当社グループは、多様な人材を活かし、その能力を最大限発揮できる機会を提供することで、イノベーションを生み出し、価値創造が可能となる環境構築が、当社グループの持続的な成長に重要であることを認識しております。多様性の確保という観点から、女性従業員や外国人等の採用、また、女性管理職の登用等、当社グループで活躍できる環境整備を充実し、中長期的な企業価値向上を目指しておりますが、現時点で測定可能な目標設定や状況の開示には至っておりません。しかしながら多様な人材にとって働きがいがあり、多様性が活かされる組織になることで、持続的な成長を実現してまいります。
3【事業等のリスク】
当社グループの事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性がある事項を以下に記載しております。以下の記載のうち将来に関する事項については、本書提出日現在において当社グループが判断したものであり、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅するものではありません。
なお、物価上昇に伴う原価高騰、不安定な為替相場や米国の政策動向等、今後の状況の経過により当社グループの財政状態、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(1)関連市場及びサービスに関連するリスクについて
当社グループは、Webマーケティングに関連したDXクラウド事業、広告・メディア事業、投資関連事業、情報通信関連事業を展開する企業です。当社グループはインターネット上におけるサービス提供を中核事業としており、事業の拡大においてはインターネット関連市場の更なる拡大が必要であると考えております。しかしながら、インターネット関連市場に対する新たな規制や技術革新等の要因により、市場の拡大が困難となった場合や新規参入企業との競争が激化した場合、知的財産権の侵害等があった場合には、当社グループの収益力等が低下し経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
自社で蓄積したノウハウや、サービスの技術的開発力、市場ニーズをいち早く汲み取ること等によって、サービスの優位性を強化しリスク低減に努めております。
また、サービスを安定的に供給するために、クラウドサービスへのサーバーの設置、定期的なバックアップ、稼働状況の常時監視及び脆弱性診断等により、システムトラブルの事前防止及び回避に努めております。
これらの対策に努めているものの、自然災害や事故などにより通信ネットワークの遮断又は障害が生じた場合、急激なアクセス増加による負荷の増大によってサーバーが停止した場合には、当社グループがサービスを提供することができなくなり、売上高の減少、システムコストの増加、信頼性の低下等の可能性があります。
(2)技術革新について
当社グループが事業を展開する上での土台となるIT及びインターネット関連業界は、極めて早いスピードで技術革新が続いております。それに応じた業界標準及び利用者ニーズが急速に変化するため、当社グループにおきましては、それらの技術革新による急速な変化に対応すべく、先端技術の知見やノウハウの蓄積、更には優秀な技術者の採用を推進する等、積極的な対応に努めております。
これらのリスクの顕在化を未然に防ぐため、先端技術の台頭や動向に十分留意するとともに、継続的なシステム投資及び技術者の能力向上に努めておりますが、技術革新への対応が遅れ、当社グループの技術的優位性やサービス競争力の低下を招いた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(3)法的規制及びコンプライアンス体制に関するリスクについて
当社グループの事業を規制する主な法規則として、「電気通信事業法」、「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」、「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」、「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」等、また個人情報の取扱いなどについては、「個人情報の保護に関する法律」等があります。インターネットの利用や関連するサービス及びインターネット関連事業を営む事業者を規制対象とする新たな法令等の規制や既存法令等の解釈変更がなされた場合には、当社グループの事業が制約を受ける可能性があります。これらの規制等に従うため、コンプライアンス体制の整備、運用及び改善に努めております。また、プライバシーマーク及び情報セキュリティマネジメントシステム「ISO27001」、「ISO27017」の認証を取得・更新しており、当該公的認証に準拠した規定・マニュアルの整備・運用を行うことで、情報管理体制の強化に努めております。引き続き、細心の注意を払い、関連諸法令遵守に努め、情報漏洩防止に取組み、リスクの低減に努めてまいります。これらの対策に努めているものの、コンプライアンス体制の整備の遅れ等によって適切に対応ができず、これらの規制等への違反・抵触が生じ、監督官庁等から処分や指導を受け、当社グループの社会的信用の失墜又は損害賠償請求の発生等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(4)情報セキュリティについて
当社グループの事業においては、サービス利用において、ユーザー企業等にかかる個人情報や機密情報が含まれており、これらの情報にかかるデータ等を取り扱っております。
当社グループは、役職員に対する個人情報取扱いにおける研修の実施、システム上のセキュリティ対策やアクセス権限管理の徹底に加え、プライバシーマーク及び情報セキュリティマネジメントシステム「ISO27001」、「ISO27017」の認証を取得・更新しており、当該公的認証に準拠した規定・マニュアルの整備・運用を行うことで、情報管理体制の強化に努めております。
なお、当社グループでは、第三者からの不正アクセス攻撃に備えて、サーバーシステム及びソースコードに対するセキュリティ対策を講じることで、情報の漏洩防止にかかわる強化を図っております。また、様々な事業上の各種情報の管理・保管等に関して、規定の策定、社内ネットワークの監視、業務従事者に対する教育、役職員からの誓約書の提出、業務委託先企業に対する管理監督、その他情報セキュリティの確保を継続的に行っております。
しかしながら、このような対策をとっているものの、万が一、外部からの不正アクセス、システム運用における人的過失、その他想定外の事態の発生により情報等が社外に流出した場合、当社グループの社会的信用の失墜又は損害賠償請求の発生等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(5)経営体制に関するリスクについて
当社の代表取締役社長である平野井順一を筆頭に、監査等委員である取締役を含めて、経営陣は当社の事業運営に必要なスキルを持ち合わせた人材を取締役に選任しております。今後も事業環境や、成長戦略にあわせた人材登用をすすめていく予定ではありますが、何らかの理由により、当社の経営陣による事業運営が困難となった場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(6)人材の確保に関するリスクについて
当社グループが今後の更なる事業拡大を図るためには、営業、開発、管理をはじめとする各部門において、優秀な人材の確保と育成が必要不可欠であると認識しております。
当社グループにおいては、積極的な採用活動への注力及び社内教育体制の構築等、優秀な人材の確保と育成を行いリスク低減に努めているものの、計画どおりに人材の採用や育成、又は、事業拡大に応じた管理体制の構築が進まなかった場合、想定どおり事業拡大ができない可能性、採用コストの増加の可能性等があり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(7)自然災害・未知の感染症に関するリスク
当社グループでは、新型コロナウイルス感染症や未知の感染症が発生した場合には国内外経済に悪影響が及び、当社グループの経営成績及び財政状態へも悪影響を及ぼす可能性があります。
その他、大地震等の自然災害及び火災等により、設備の損壊や電力供給の制限等の不測の事態が発生した場合や予期できない経済又は社会活動の行動変容が起こった場合、当社グループの事業継続、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループの感染症リスクへの社内対策として、新型コロナウイルス感染症拡大以降、出社とリモートワークを組み合わせたハイブリッド勤務など、従業員の健康を守りつつ、非対面営業体制の確立やデジタルマーケティング等の生産性の向上につなげるための施策を講じております。当社グループとしましては、今後もこれまでの常識にとらわれない、新たな働き方を模索し、最適解を見つけ出してまいります。また、災害対策におきましては、BCPに則り災害時の対策フローを確立し、災害時にも事業継続ができる対策を講じ、リスクの低減に努めております。
(8)継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、複数の事業を運営している中で、情報通信関連事業において新型コロナウイルス感染症の拡大により調達難等の影響を受けたことで、2022年12月期の連結会計年度から継続して営業損失を計上し、当連結会計年度においても引き続き営業損失を計上していることから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
当社グループは、このような状況を解消するため、情報通信関連事業においては、これまでの調達力強化や販売チャネル拡充の施策を通じて拡大しており、当連結会計年度においては外部顧客への売上高4,718,874千円(前期4,080,760千円)となりました。また、コストの大幅な低減も相まって、当連結会計年度のセグメント損失は116,963千円となり、前期の244,624千円から127,660千円の改善を実現いたしました。
一方で、資金面においては、2024年11月14日付でAIF社と資本業務提携契約を締結し、2024年12月13日付で第三者割当増資により677,418千円の払込手続きが完了しております。さらに、各金融機関と良好な取引関係を維持していることから、当面の間、十分な資金を維持することが可能と認識しております。
以上のことから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。
(9)子会社の経営状況に関するリスク
当社は2022年1月にReYuu Japan株式会社と資本業務提携を行い、同年2月に連結子会社化いたしました。ReYuu社において、以下8つのリスクがあると考えております。
なお、2025年2月28日付で公表しました「連結子会社(ReYuu Japan株式会社)の株式の売却及び特定子会社の異動並びに特別利益の発生に関するお知らせ」に記載のとおり、ReYuu社は、2025年3月24日開催の第29期定時株主総会の決議の結果、同年3月25日をもって当社の連結の範囲から除外され、当社の特定子会社ではなくなる見込みです。
① ReYuu社の収益構造について
ReYuu社の第37期有価証券報告書の「3 事業等のリスク」に記載の通り、当事業年度における同社の事業部門別の売上高構成比は、リユース関連事業が98.7%、その他の事業が1.3%と、リユース関連事業の売上構成比が高いものとなっております。このため、当該事業への依存度が高いことによって、当該事業の業績が悪化した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
利益面から見た場合においても、リユース関連事業においては、為替変動等の外部要因による調達価格の高騰や、メーカーや移動体通信事業者による新品価格の値下げ等によりリユースモバイル端末の価格優位性が損なわれる等、利益率が低下する可能性があります。
② リユース関連事業の運営上のリスクについて
(i)同事業の事業モデルについて
当事業は、スマートフォン、タブレット、パソコン等の通信端末機器について、リユース品を中心として売買する事業です。これらの機器が不要となった消費者や国内外の法人企業から同端末機器を買取り、ReYuu社のモバイルリファビッシュセンターにおいて、商品査定、データの消去処理や外装のクリーニング等の処理を施した後、リユースモバイル端末として販売しております。同事業においては、リユースモバイル端末を国内のMVNO事業者や国内外の卸売業者、一般法人企業等へ向けて販売するとともに、ReYuu社運営サイトおよび外部ECモールにおいて、個人向けのオンライン販売を実施しております。
(ⅱ)需要の減少について
リユースモバイル端末の需要は、高価格なスマートフォンの普及や円安に伴って価格が上昇している新品端末機器への買替えを躊躇する顧客層に対してデザインや機能面において遜色のないリユースモバイル端末を低廉な価格で供給することや、低価格帯の通信サービスと組み合わせて2台目としての利用や法人利用を目的とした顧客層に対して低価格で実用的なリユースモバイル端末を提供することで成り立っております。同事業においては、リユースモバイル端末の流通量に応じて調達価格が影響を受けることから、端末メーカーの生産量や移動体通信事業者の販売量の減少の影響からリユースモバイル端末の流通量が減少し、調達価格が高騰することによってそれが販売価格に転稼され、その結果により販売価格が上昇した場合や、移動体通信事業者や端末メーカーによって新品端末機器の大幅な値下げが実施されることでリユースモバイル端末の価格優位性が著しく損なわれ需要が減退し、同事業の事業モデルにより得られる売上高や収益が減少することにより、当社グループの業績に影響をおよぼす可能性があります。
(ⅲ)リユースモバイル端末の仕入について
リユースモバイル端末の仕入は、国内外のパートナー企業やエンドユーザーからの買取を実施しております。しかしながら、商品の特性上、安価で安定的かつ継続的にReYuu社にリユースモバイル端末が供給されることが保証された環境ではなく、特定のパートナー企業に依存した仕入を実施した場合や、国外からの仕入に依存した場合、パートナー企業の調達状況、為替や国際情勢の状況、資源価格の高騰や半導体不足による仕入価格の高騰等の影響により、合理的な価格でリユースモバイル端末を確保できないことから販売に支障を来すことにより、当社グループの業績に影響をおよぼす可能性があります。また、各移動体通信事業者の販売施策において、次回の買替え時に移動体通信事業者が下取りをすることを前提とした契約の普及等により、リユースモバイル市場への端末機器の流通量が大幅に低下する恐れがあり、その場合、顧客の需要に応じたリユースモバイル端末を確保できないことから販売に支障を来すことにより、当社グループの業績に影響をおよぼす可能性があります。
(ⅳ)主要な販売先について
同事業の主要な販売先は下記のとおりとなっており、株式会社インターネットイニシアティブ、株式会社オプテージの2社への売上高が相対的に大きいものとなっております。これら2社ともに、各社が要望する商品と、ReYuu社の提供可能商品が一致したため、売上が拡大し、売上比率が高まったものであります。
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相手先 |
第37期 (自 2023年11月1日 至 2024年10月31日) |
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金額(千円) |
割合(%) |
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株式会社インターネットイニシアティブ |
1,260,749 |
26.6 |
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株式会社オプテージ |
1,031,449 |
21.8 |
③ 法的規制等について
ReYuu社ではリユース関連事業およびその他の事業を行うにあたって、以下のような法令やガイドライン等の規制を受けており、ReYuu社はこれらの法的規制等を遵守し企業活動を行っております。
しかし、将来においてこれらの法的規制等が改正された場合、又はReYuu社がこれらの法的規制等に抵触した場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
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関係する事業 |
法的規制等 |
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リユース関連事業その他の事業 |
電気通信事業法 消費者契約法 携帯電話不正利用防止法 電気通信事業における個人情報保護に関するガイドライン(総務省告示) |
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オンラインショップを介して商品を提供する場合 |
特定商取引に関する法律 電子消費者契約及び電子承諾通知に関する民法の特例に関する法律 |
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リユース品の売買 |
古物営業法 商標法 |
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事業全般 |
個人情報の保護に関する法律 |
④ 個人情報の取扱いについて
ReYuu社では、リユース関連事業においてはリユースモバイル端末の買取等を行う場合やオンラインショップでの販売を行う場合、その他の事業においてはレンタルサービスの申込みを受ける場合において、顧客の氏名、生年月日、住所等の個人情報を取り扱っております。
個人情報の記載された書類としては申込書等があり、また社内のサーバー内や委託先のクラウド環境、各通信事業者から貸与されている端末には個人情報がデータとして保存されておりますが、ReYuu社では個人情報が記載された書類等について必要時以外はキャビネットの中に入れて施錠をする、また電子データについてはパスワード管理を行う等、厳重に管理を行っております。またReYuu社においては、プライバシーマークおよび情報セキュリティマネジメントISO27001認証(モバイルリファビッシュセンター)取得をしており、セキュリティの強化に努めております。
しかしながら、書類が盗難等される場合や第三者がネットワークへ不正侵入する等により、個人情報の記載された書類や電子データ等が社外に流出し、個人情報が漏洩する可能性については否定できません。
その場合、顧客から損害賠償訴訟の提起や賠償金の請求、また既存顧客の信用や社会的な信用の失墜により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
⑤ 海外の事業展開について
ReYuu社は、企業として一層の成長を図るため、国内だけではなく、海外での商品の販売と調達の拡大へ積極的に取り組む方針であります。
しかしながら、取引先相手国における政情、経済、法規制等のカントリーリスクや現地企業に対する信用リスク、為替の影響等、これらのリスクの発生によりReYuu社の方針が奏功せず、係るリスクが顕在化した場合は当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
⑥ 対処すべき課題に対する対応について
ReYuu社は、同社の第37期有価証券報告書の「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおり、ReYuu社の事業の進展のために克服すべき当面の課題が認識されており、係る課題を早期に克服すべく対応を行ってまいりますが、これらの施策が奏功する保証はなく、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
⑦ 新型コロナウイルス感染症の流行について
新型コロナウイルス感染症については、感染症法上の位置づけが5類感染症となり、経済社会活動の正常化が進みました。しかしながら、今後も同様の感染症の拡大等があった場合、営業活動が制限され、リユースモバイル端末の調達および販売が減少することによって売上高、収益ともに減少し、当社の業績に影響をおよぼす可能性があります。
⑧ 継続企業の前提に関する重要事象等
ReYuu社は、新型コロナウイルス感染症の影響による調達難等により2022年4月期に営業損失を計上し、その後も継続して営業損失を計上していることから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
しかしながら、同社の第37期有価証券報告書の「3 事業等のリスク」に記載の通り、これまでの調達力強化や販売チャネル拡充の施策を通じて、ReYuu社のリユース関連事業は着実に拡大しており、当事業年度においては売上高4,670百万円(前期3,737百万円)となりました。また、コストの大幅な低減も相まって、当事業年度の営業損失は64百万円となり、前期の185百万円から121百万円の改善を実現いたしました。
なお、資金面におきましても、2024年2月および同年4月に実施した長期借入により調達した資金にて、十分な流動性を確保しております。現在の売上の状況、改善傾向にある利益構造などから、今後1年間の資金繰り見通しについても安定して推移することが見込まれ、引き続き財務基盤は安定しているものと判断しております。
以上のことから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善傾向の下、緩やかな回復の動きが見られました。一方で、物価上昇に伴う原価高騰、不安定な為替相場や米国大統領選挙による政策転換の可能性等により、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループでは、「おもてなしテクノロジーで人を幸せに」をコアバリューに据え、「企業と顧客をつなぐDXクラウドサービス」をコンセプトに事業を推進しています。
昨今の新型コロナウイルス感染症拡大以降、リモートワーク等の働き方改革、デジタルトランスフォーメーション(以下、「DX」という)、不正口座利用問題によるオンライン本人確認(eKYC等)やマイナンバーカードを利用した公的個人認証サービス、多要素認証(MFA:Multi-Factor Authentication)ニーズ等を受け、非対面取引に関する市場が急拡大しております。
当社グループが事業展開する主要マーケットの1つである、国内デジタルマーケティング市場は、2020〜2025年にCAGR(年平均成長率)7.2%の6,102億円(※1)と高い成長率が見込まれます。また、国内DX市場規模は、2030年には8兆350億円に拡大する見通しである一方(※2)、DXに「既に取り組んでいる」と回答した中小企業は2024年時点でわずか18.5%であり(※3)、中小企業を中心としたDXには大きな伸びしろがあると考えております。
また、2023年に広く認知されたChatGPTをはじめとする大規模言語モデル(LLM:Large Language Model)により、AI関連市場が大きく変化を遂げております。LLMを活用した対話AIサービスは2027年度までに市場規模は約6,905億円に成長する見通しであり(※4)、現在も業界やサービスを問わず、その連携領域を広げています。
今後も、これらの成長市場に対して、当社グループの培ったユーザビリティの高い技術を活用し、社会の“不”を解消する価値の高いサービスを積極的に提供してまいります。
なお、連結子会社は投資関連事業を行う株式会社Showcase Capitalと情報通信関連事業を行うReYuu Japan株式会社(東証スタンダード:9425 以下、「ReYuu社」という。)の2社となります。
※1 IDC 国内デジタルマーケティング関連サービス市場 セグメント別/産業分野別予測、2020~2025年より
※2 富士キメラ総研『2024 デジタルトランスフォーメーション市場の将来展望 市場編』より
※3 独立行政法人 中小企業基盤整備機構『中小企業のDX推進に関する調査(2024年)』より
※4 株式会社シード・プランニング『2023年版 対話AIビジネスの現状と将来展望~ChatGPT・GPT-4を含む大規模言語モデル(LLM)がもたらす新市場~』より
当連結会計年度における売上高は情報通信関連事業の伸長により増収となり、営業損失においても情報通信関連事業の赤字幅縮小により改善いたしました。親会社株主に帰属する当期純損失は2024年11月14日に開示した「減損損失の計上及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」に記載の通り、DXクラウド事業に係る固定資産(ソフトウェア)の減損損失が影響し、赤字幅が拡大する結果となりました。
この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
(a)財政状態
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ25,057千円増加し、3,486,185千円となりました。当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ240,126千円増加し、2,191,295千円となりました。当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ215,069千円減少し、1,294,889千円となりました。
(b)経営成績
当連結会計年度における売上高は6,211,422千円(前年同期比9.3%増)、営業損失は165,842千円(前年同期は営業損失285,557千円)、経常損失は243,821千円(前年同期は経常損失298,419千円)、親会社株主に帰属する当期純損失は742,757千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失117,980千円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
<DXクラウド事業>
DXクラウド事業は、企業のWebサイト分析・解析支援を行う「NaviCastシリーズ」「ProTechシリーズ」「おもてなしSuite」のSaaS事業と、DX支援開発を行うクラウドインテグレーション事業で構成されております。
NaviCastシリーズについて、当社の基盤サービスであるEFOツール「FormAssist」は、入力フォーム最適化市場:ベンダー別売上金額シェアで10年連続(2014~2023年度予測)No.1を獲得しました(※5)。NaviCastシリーズは売上高前期比3.2%増を達成し、MRRの成長にも貢献いたしました。
※5 ITR「ITR Market View:メール/Web/SNSマーケティング市場2024」入力フォーム最適化市場規模推移および予測(2014年~2023年度予測・売上金額)
ProTechシリーズについて、オンライン本人確認/eKYCサービス「ProTech ID Checker(プロテック アイディー チェッカー)」の利用企業はメガバンクをはじめとする金融機関、中古品買取事業者等の古物商、法律事務所、レンタルショップ、通信キャリア、シェアリングエコノミー関連、マッチングアプリ、暗号資産取引サービス、Web3.0関連サービスなど多岐に亘っており、累計の導入社数は250社を突破いたしました。特に、携帯電話や電話転送サービスの契約時においては非対面の本人確認手法をマイナンバーカードの公的個人認証に原則として一本化し、対面ではマイナンバーカード等のICチップ情報の読み取りを義務付けるという犯罪対策閣僚会議(※6)への対応として、通信キャリアへの運転免許証やマイナンバーカードなどのIC チップを活用した本人確認の導入も進んでおります。また、2024年7月にはあらゆる書類の読み取りが可能な「ProTech AI-OCR」をリリースしており、順調に販売を拡大しております。ProTechシリーズは売上高前期比33.3%増を達成しており、更に多くの“不”を解消できるように、推進してまいります。
※6 令和6年6月18日 犯罪対策閣僚会議『国民を詐欺から守るための総合対策』より
おもてなしSuiteについて、「kintone」連携機能強化のため、提供元であるサイボウズ株式会社(東証プライム:4776)との取り組みを進めてまいりました。2024年10月にはショーケースLLM Labsによりkintoneでの業務をサポートするAIアシスタント機能「Associate AI Hub for kintone」が追加されました。kintoneの連携機能を活用し自治体等からの受注を行ったほか、日々の業務のDXを実装する様々な案件を通じて課題解決を行いましたが、前期比で減収となりました。
SaaS事業全体としては提供開始から時間が経過したサービスが影響しアカウント数が低下傾向であるものの、ARPA(1アカウントあたりの利用金額)は増加傾向となっております。
クラウドインテグレーション事業では、当連結会計年度においては、これまでに受注したサービスの運用費用としてストック収益は堅調に積み上がり、新規案件の創出についても順調に進んだものの、受注までのリードタイムが想定より長期化し、前期比で減収・減益となりました。
以上の結果、DXクラウド事業全体における売上高は1,156,943千円(前期比7.8%減)、セグメント利益(営業利益)は343,635千円(前期比30.4%減)となりました。
<広告・メディア事業>
(オウンドメディア)
主力となるスマートフォン情報メディアをはじめとして、複数のライフスタイル情報等の比較メディアを中心に、様々なSEOメディアを運用しております。当連結会計年度におきましては、一部のメディアにおいてGoogleのアルゴリズム変更の影響が続いておりましたが、2024年7月に新たに立ち上げた「ショーケース プラス」への複数メディアの統合により、主力であるスマートフォン関連メディアを中心に回復傾向にあります。毎年秋の新型iPhoneの発売シーズンに向け準備を行っておりましたが、本シーズンの売上は昨年より回復し、売上に貢献いたしました。一方で、上期に発生したGoogleのアルゴリズム変更の影響を取り返すには至らず、昨年度よりも売上・利益ともに減少する結果となりました。
(広告関連サービス)
広告関連サービスについては、従来から提供してきた運用広告関連サービスに加え、顧客のニーズに合わせたSNS広告運用サービス等の提供により、安定的に売上貢献をしております。
以上の結果、広告・メディア事業全体における売上高は330,252千円(前期比3.5%減)、セグメント利益(営業利益)は60,064千円(前期比9.3%減)となりました。
<投資関連事業>
資関連事業を手掛ける株式会社Showcase Capitalは、スタートアップと事業会社やVC・CVCをオンラインでマッチングするプラットフォーム「SmartPitch(スマートピッチ)」等を通じて、スタートアップ・エコシステムの形成の一助となる活動に取り組んでおり、スタートアップの登録数は500社を突破いたしました。また、事業会社等の投資家側も240社以上が登録されています。更に、投資有価証券の評価益や売却益により、売上が拡大いたしました。
以上の結果、投資関連事業全体における売上高は38,667千円(前期比195.1%増)、セグメント損失(営業損失)は16,777千円(前期はセグメント損失(営業損失)43,241千円)となりました。
<情報通信関連事業>
情報通信関連事業を手掛けるReYuu社におきましては、中古スマートフォンの販売を中心としたリユース関連事業を展開しております。
当連結会計年度におきましては、調達力の強化を重点戦略として掲げ、当期より新設した調達専門部署を中心に調達営業活動を推進してまいりました。事業の基盤となる良質な商品の安定確保を目指し、新規調達先の開拓及び法人向けの買取提案営業に注力した結果、当期の調達量が増加するとともに、来期以降の更なる業績向上を見据えた調達網の整備が進展いたしました。一方で、一部の契約締結や調達先との調整に想定以上の時間を要したことから、営業損失の改善はしたものの、黒字への転換には至りませんでした。
国内法人向け営業戦略につきましては、販売・買取・レンタル・商品保証・キッティングを一体化した総合的な端末サービスを強みとして、既存取引先への深耕営業及び新規顧客の開拓に取り組んでまいりました。その中でもReYuu社が優位性を持つMVNO事業者チャネルにおいては、既存取引先への深耕営業により販売機種のラインナップが拡充いたしました。その他の国内取引先である通信事業者、携帯販売代理店、卸業者、小売業者、一般企業といったチャネルにつきましては、堅実に取引が拡大いたしました。
グローバルチャネルにおいては、海外ビジネスに精通した人材を積極的に活用した結果、販売と調達の両面で取引ルートの整備が進行し、取引高が増加いたしました。個人向けオンラインチャネルにおいては、メイン商材のスマートフォンやノートパソコンにとどまらず、スマートウォッチやデスクトップコンピュータ等、ReYuu社の調達ルートを活かした商品ラインナップの充実に取り組んでまいりました。また、販売促進施策の実施とお客様目線での顧客対応により、外部ECモールでの店舗評価が高まりました。
以上の結果、情報通信関連事業全体における売上高は4,732,562千円(前期比15.7%増)、セグメント損失(営業損失)は116,963千円(前期はセグメント損失(営業損失)244,624千円)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の期末残高は、1,233,814千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況及び主な変動要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、672,970千円(前年同期は181,986千円の使用)となりました。主な増加要因は、減損損失528,024千円、減価償却費161,484千円、のれん償却額89,185千円であります。主な減少要因は、税金等調整前当期純損失773,029千円、棚卸資産の増加額324,427千円、売上債権及び契約資産の増加額242,836千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、193,353千円(前年同期は51,630千円の獲得)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出219,662千円等により資金を使用したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、811,202千円(前年同期は215,926千円の使用)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出332,669千円等により資金を使用した一方で、株式の発行による収入663,047千円、長期借入れによる収入500,000千円、短期借入金の純増加額100,000千円等により資金を獲得したことによるものであります。
③ 生産、受注及び販売の状況
(1)生産実績
当社グループは、生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
(2)受注実績
当社グループのサービスは、受注から納品までの期間がきわめて短いため、記載を省略しております。
(3)販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
販売高(千円) |
前年同期比(%) |
|
DXクラウド事業 |
1,154,944 |
92.3 |
|
広告・メディア事業 |
308,052 |
91.2 |
|
投資関連事業 |
29,550 |
226.4 |
|
情報通信関連事業 |
4,718,874 |
115.6 |
|
合計 |
6,211,422 |
109.3 |
(注)1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。なお、最近2連結会計年度における主な相手先別の販売実績のうち、当該販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満の相手先については、記載を省略しております。
|
相手先 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
||
|
金額(千円) |
割合(%) |
金額(千円) |
割合(%) |
|
|
株式会社インターネットイニシアティブ |
1,118,026 |
19.7 |
1,260,749 |
20.3 |
|
株式会社オプテージ |
- |
- |
1,031,449 |
16.6 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う会計上の見積りに与える影響については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」に記載しております。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a)財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度末における資産合計は、3,486,185千円(前連結会計年度末比25,057千円の増加)となりました。これは主に、ソフトウエア仮勘定が271,391千円、のれんが216,178千円減少した一方で、商品が316,254千円、売掛金が240,154千円増加したことによるものであります。
(負債)
当連結会計年度末における負債合計は、2,191,295千円(前連結会計年度末比240,126千円の増加)となりました。これは主に、長期借入金(1年内返済予定含む)が167,331千円、短期借入金が90,002千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は、1,294,889千円(前連結会計年度末比215,069千円の減少)となりました。これは主に、第三者割当増資等により資本金が338,859千円、資本剰余金が318,377千円増加した一方で、親会社株主に帰属する当期純損失742,757千円を計上したことにより利益剰余金が742,757千円、非支配株主持分が129,549千円減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は22.8%(前連結会計年度末は25.5%)となりました。
(b)経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度の売上高は、中核事業であるDXクラウド事業のストック売上(サブスクリプション売上)の向上、既存顧客へのコンサルタントによる追加提案売上、オンライン本人確認/eKYCサービス「ProTech ID Checker」や企業と顧客をつなぐプラットフォーム「おもてなしSuite」の販売数増加、DX支援開発による受託開発案件の納品、「ショーケース プラス」の販売送客アフィリエイト収益、リユースモバイルの販売・レンタル等により、6,211,422千円(前年同期比9.3%増)となりました。
(営業利益)
売上原価は、4,704,636千円(前年同期比15.3%増)、販売費及び一般管理費は1,672,628千円(前年同期比11.5%減)となりました。販売費及び一般管理費の主な減少要因は、2024年12月期第3四半期会計期間に計上した減損損失によるものであります。
この結果、営業損失は165,842千円(前年同期は営業損失285,557千円)となりました。
(経常利益)
貸倒引当金戻入額2,405千円、支払利息19,353千円、株式交付費26,594千円、公開買付関連費用23,900千円等が発生したことにより、経常損失は243,821千円(前年同期は経常損失298,419千円)となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
減損損失528,024千円等が発生したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失は742,757千円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失117,980千円)となりました。
(3)資本の財源及び資金の流動性
① キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
② 資金需要
当社グループの主な運転資金需要は、今後の成長基盤となる開発人員・営業人員に対する投資及び開発に係る業務委託や広告宣伝費などであります。また、主な投資資金需要は、外部リソースを積極的にグループに取り入れるためのM&Aやベンチャーキャピタル投資における新規案件への投資に係るものであります。
③ 財務政策
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保すること、将来の不確実性に備えて比較的厚めのキャッシュポジションとすることを基本方針としております。そのうえで、短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を、投資資金や長期運転資金の調達につきましては金融機関からの長期借入や第三者割当増資による調達を行う方針であります。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりでありますが、外部要因と内部要因に大別されます。
外部要因としては、自然災害によるサーバー停止、インターネット関連市場の新たな規制や技術革新、競合他社との競争激化、法的規制の変化等により影響を受ける可能性がありますが、このような環境下において、当社グループの売上は堅調に推移しております。
内部要因としては、システム障害、コア事業であるDXクラウド事業への依存、特定人物への依存、優秀な人材の確保や育成、情報漏洩による情報セキュリティの管理等の影響を受ける可能性がありますが、組織体制の整備及び内部管理体制の強化により、これらのリスク要因に対応するよう努めてまいります。
(5)経営者の問題意識と今後の方針について
経営者の問題意識と今後の方針については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりでありますが、収益拡大のためには既存事業の拡大及び認知度の向上のための広報活動やマーケティング、新規事業及び新商品の開発や投資事業によるシナジー創出が必要不可欠であると認識しております。そのためには、優秀な人材の確保や組織体制の整備をこれまで以上に強化し、これらの課題に対して企業価値向上を図るべく、当社グループ経営陣は最善の事業戦略を立案するよう努めてまいります。
(6)経営戦略の現状と見通し
当社グループは、企業のWebサイト分析・解析支援を行うDXクラウド事業を中心に、広告・メディア事業、オンライン本人確認/eKYCやDX支援開発などの新規事業を通じて、企業価値の向上に取り組んでおります。全社としては堅調に推移しておりますが、広告・メディア事業に関しては、Googleのアルゴリズム変更の影響を取り返すには至らず、前年同期で減収・減益となっております。
また、2024年11月14日付でAIフュージョンキャピタルグループ株式会社と資本業務提携契約を締結し、2024年12月に当社は同社の連結子会社となりました。
さらに、2025年2月28日付で公表しました「連結子会社(ReYuu Japan株式会社)の株式の売却及び特定子会社の異動並びに特別利益の発生に関するお知らせ」に記載しましたとおり、ReYuu社は2025年3月24日開催の第29期定時株主総会の決議の結果、同年3月25日をもって当社の連結の範囲から除外され、当社の特定子会社ではなくなる見込みであります。当社グループとしての売上高は減少となりますが、資本業務提携や売却益を活用して、成長に向けた投資をすすめるほか、グループシナジーの創出を図ることで、中長期での企業価値向上に向けて取り組んでまいります。
5【経営上の重要な契約等】
資本業務提携契約(ReYuu Japan株式会社)
|
契約会社名 |
相手方の名称 |
契約期間 |
契約内容 |
|
株式会社 ショーケース |
ReYuu Japan 株式会社 |
契約締結日(2022年1月26日)から両社が合意した日又は当社がReYuu社の株式を保有しなくなった日のいずれか早い日まで |
(資本提携) ・ReYuu社が当社に対し、普通株式を第三者割当の方法により発行 (業務提携) ①「eKYC」に関する技術を利用したReYuu社のオンライン買取サービス、買取プラットフォームおよびAIを利用した自動査定・買取システムの構築・導入 ②ReYuu社の法人向けレンタルサービスにおけるサブスクリプションモデル強化 ③リユースモバイル事業全体のDX推進 ④その他、両社が別途協議し合意する事項 (その他) ・当社はReYuu社の取締役の構成員の総数に対して当社が指名した取締役の数が過半数となるよう、取締役候補者を指名する権利を有する |
資本業務提携契約(AIフュージョンキャピタルグループ株式会社)
|
契約会社名 |
相手方の名称 |
契約期間 |
契約内容 |
|
株式会社 ショーケース |
AIフュージョンキャピタルグループ株式会社 |
契約締結日(2024年11月14日)から、両社が合意した日又はAIF社が株式会社ショーケース株式を保有しなくなった日のいずれか早い日まで |
(資本提携) ・AIF社に対し、当社普通株式を第三者割当の方法により発行 (業務提携) (ⅰ)AIF社及び当社それぞれが強みを持つ、DX関連技術の開発と導入、相互の商品、ブランド、及び事業の展開 (ⅱ)経営管理機能の共有、グループ間の顧客の連携 (ⅲ)その他AIF社及び当社が合意した事項 |
株式譲渡契約(Seacastle Singapore Pte. Ltd)
当社は、2025年2月28日開催の取締役会において、会社法第467条第1項第2号の2に基づき、2025年3月24日開催の第29期定時株主総会(以下、「本株主総会」という。)で承認可決されることを条件として、当社の連結子会社であるReYuu社の株式の一部を、Seacastle Singapore Pte. Ltd(以下、「Seacastle社」という。)に譲渡すること(以下、「本件株式譲渡」という。)を決議し、2025年2月28日付で、Seacastle社との間で株式譲渡契約を締結いたしました。
本件株式譲渡は、本株主総会において承認可決され、2025年3月25日に実行される予定であります。
詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な後発事象)(事業分離(子会社株式の譲渡))」に記載のとおりであります。
6【研究開発活動】
当社グループは、急激な事業環境の変化や、競合他社に比して更なる収益の拡大を図るために、利用者ニーズの急激な変化をいち早く察知し、新たな技術・サービスを提供することが必須であると考えております。そこで、当社グループでは、この急激な変化に柔軟に対応しつつ顧客満足度の向上を目指すため、研究開発活動を行っております。
以上の結果、当連結会計年度における研究開発費の総額は2,340千円となりました。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当連結会計年度に実施した設備投資の総額は304,576千円であり、主なものは自社利用目的ソフトウエアの開発等によるもの216,781千円及びレンタル資産の取得75,257千円であります。セグメントごとの主な設備投資は以下のとおりであります。設備の新設等の資金は、自己資金及び金融機関からの借入金により賄っております。
なお、経営成績に重要な影響を及ぼすような設備の除却、売却などはありません。
(1)DXクラウド事業
自社利用目的ソフトウエアの開発等によるもの 216,781千円
(2)広告・メディア事業
該当事項はありません。
(3)投資関連事業
該当事項はありません。
(4)情報通信関連事業
レンタル資産の取得によるもの 75,257千円
(5)全社
パソコン等の備品の取得によるもの 6,514千円
2【主要な設備の状況】
(1)提出会社
|
2024年12月31日現在 |
|
事業所名 (所在地) |
セグメント の名称 |
設備の内容 |
帳簿価額(千円) |
従業員数 (名) |
|||||
|
建物 |
工具、器具 及び備品 |
リース資産 |
ソフト ウエア及びソフトウエア仮勘定 |
その他 |
合計 |
||||
|
本社 (東京都港区) |
全社共通 |
本社事務所 |
28,334 |
7,319 |
12,936 |
916 |
45 |
49,551 |
18 (2) |
|
DXクラウド事業 |
サーバ、ソフトウエア及びソフトウエア仮勘定 |
- |
0 |
- |
100,042 |
- |
100,042 |
57 (17) |
|
|
広告・ メディア事業 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
17 (1) |
|
(注)1.現在休止中の主要な設備はありません。
2.本社の建物は賃借しており、年間賃借料は78,728千円であります。
3.従業員数は就業人員であります。なお、従業員数の( )は、臨時従業員数を外書きしております。
(2)国内子会社
|
2024年12月31日現在 |
|
会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメントの 名称 |
設備の 内容 |
帳簿価額(千円) |
従業員数 (名) |
|||||
|
建物 |
工具、器具 及び備品 |
リース資産 |
ソフト ウエア |
その他 |
合計 |
|||||
|
株式会社 Showcase Capital |
本社 (東京都 港区) |
投資関連 事業 |
ソフト ウエア |
- |
- |
- |
301 |
- |
301 |
- (-) |
|
ReYuu Japan 株式会社 |
本社 (大阪府 大阪市北区) |
情報通信関連 事業 |
物流設備 |
- |
- |
- |
- |
64,983 |
64,983 |
28 (14) |
(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、レンタル資産であります。
2.現在休止中の主要な設備はありません。
3.従業員数は就業人員であります。なお、従業員数の( )は、臨時従業員数を外書きしております。
3【設備の新設、除却等の計画】
当連結会計年度末における重要な設備の新設、売却及び除却等の計画は以下の通りです。
(1)重要な設備の新設等
重要な設備の新設の主な内容は、2026年4月までに、ReYuu社の「eKYC」に関する技術を利用したオンライン買取サービス、買取プラットフォームおよびAIを利用した自動査定・買取システムの構築・導入に38百万円、法人向けレンタルサービスにおけるサブスクリプションモデルの強化に18百万円、リユース関連事業全体のDX化の推進に52百万円、商品管理センターの処理能力の増強に30百万円の投資を行う計画であります。所要資金につきましては、増資資金および自己資金を充当する予定となっております。なお、投資予定額には、資産計上されず費用処理される可能性のある部分を含んでおります。
(2)重要な設備の除却等
該当事項はありません。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
|
種類 |
発行可能株式総数(株) |
|
普通株式 |
21,480,000 |
|
計 |
21,480,000 |
②【発行済株式】
|
種類 |
事業年度末現在発行数 (株) (2024年12月31日) |
提出日現在発行数 (株) (2025年3月24日) |
上場金融商品取引所名 又は登録認可金融商品 取引業協会名 |
内容 |
|
普通株式 |
10,185,600 |
10,185,600 |
東京証券取引所 スタンダード市場 |
単元株式数は100株であります。 |
|
計 |
10,185,600 |
10,185,600 |
- |
- |
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
|
年月日 |
発行済株式 総数増減数 (株) |
発行済株式 総数残高 (株) |
資本金増減額 (千円) |
資本金残高 (千円) |
資本準備金 増減額 (千円) |
資本準備金 残高 (千円) |
|
2020年10月1日~ 2020年10月31日 (注)1 |
1,600 |
6,782,800 |
150 |
337,605 |
150 |
317,605 |
|
2020年12月16日 (注)2 |
1,771,100 |
8,553,900 |
615,457 |
953,063 |
615,457 |
933,063 |
|
2020年12月1日~ 2020年12月31日 (注)1 |
8,000 |
8,561,900 |
500 |
953,563 |
500 |
933,563 |
|
2021年1月1日~ 2021年12月31日 (注)1 |
4,800 |
8,566,700 |
451 |
954,014 |
451 |
934,014 |
|
2022年1月1日~ 2022年12月31日 (注)1 |
2,400 |
8,569,100 |
225 |
954,239 |
225 |
934,239 |
|
2023年6月1日~ 2023年6月30日 (注)1 |
2,000 |
8,571,100 |
188 |
954,427 |
188 |
934,427 |
|
2023年9月21日 (注)3 |
- |
8,571,100 |
△904,239 |
50,188 |
△934,239 |
188 |
|
2024年3月1日~ 2024年3月31日 (注)1 |
1,600 |
8,572,700 |
150 |
50,338 |
150 |
338 |
|
2024年12月13日 (注)4 |
1,612,900 |
10,185,600 |
338,709 |
389,047 |
338,709 |
339,047 |
(注)1.新株予約権の権利行使による増加であります。
2.2020年12月16日付で有償第三者割当による増資により、新株式発行を行い、発行済株式総数が増加しております。
・発行価格 695円
・資本組入額 347.5円
・割当先 AI inside株式会社
3.会社法第447条第1項の規定に基づき、資本金及び資本準備金の額を減少し、その他資本剰余金に振り替えたものであります。
4.2024年12月13日付で有償第三者割当による増資により、新株式発行を行い、発行済株式総数が増加しております。
・発行価格 420円
・資本組入額 210円
・割当先 AIフュージョンキャピタルグループ株式会社
(5)【所有者別状況】
|
|
|
|
|
|
|
|
2024年12月31日現在 |
||
|
区分 |
株式の状況(1単元の株式数100株) |
単元未満 株式の状況 (株) |
|||||||
|
政府及び 地方公共 団体 |
金融機関 |
金融商品 取引業者 |
その他の 法人 |
外国法人等 |
個人その他 |
計 |
|||
|
個人以外 |
個人 |
||||||||
|
株主数(人) |
- |
8 |
22 |
28 |
19 |
17 |
3,289 |
3,383 |
- |
|
所有株式数(単元) |
- |
494 |
2,900 |
44,934 |
3,771 |
171 |
49,554 |
101,824 |
3,200 |
|
所有株式数の割合 (%) |
- |
0.485 |
2.848 |
44.129 |
3.703 |
0.167 |
48.666 |
100.00 |
- |
(注)自己株式1,612,900株は、「個人その他」に16,129単元含まれております。
(6)【大株主の状況】
|
|
|
2024年12月31日現在 |
|
|
氏名又は名称 |
住所 |
所有株式数(株) |
発行済株式 (自己株式を 除く。)の総数 に対する所有 株式数の割合 (%) |
|
AIフュージョンキャピタルグループ株式会社 |
東京都千代田区紀尾井町4-1 |
4,372,000 |
51.00 |
|
森 雅弘 |
東京都港区 |
347,200 |
4.05 |
|
PHILLIP SECURITIES CLIENTS(RETAIL) (常任代理人 フィリップ証券株式会社) |
NORTHBRIDGEROAD 250, RAFFLESCITYTOWER 6F, SGR (東京都中央区日本橋兜町4-2) |
268,600 |
3.13 |
|
倉員 伸夫 |
東京都杉並区 |
120,000 |
1.40 |
|
鈴木 智博 |
石川県金沢市 |
102,000 |
1.19 |
|
東京短資株式会社 |
東京都中央区日本橋室町4丁目4-10 |
62,700 |
0.73 |
|
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 |
東京都千代田区大手町1丁目9-2 |
53,300 |
0.62 |
|
野村證券株式会社 |
東京都中央区日本橋1丁目13-1 |
49,242 |
0.57 |
|
松本 恒雄 |
千葉県印旛郡酒々井町 |
49,000 |
0.57 |
|
坂東 幸重 |
北海道札幌市北区 |
46,600 |
0.54 |
|
計 |
- |
5,470,642 |
63.81 |
(注)1.上記のほか、自己株式が1,612,900株あります。
2.前事業年度末において主要株主であった森雅弘氏及び永田豊志氏は、当事業年度末現在では主要株主ではなくなりました。
3.前事業年度末において主要株主でなかったAIフュージョンキャピタルグループ株式会社は、当事業年度末現在では主要株主となっております。
(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
|
|
|
|
|
2024年12月31日現在 |
|
区分 |
株式数(株) |
議決権の数(個) |
内容 |
|
|
無議決権株式 |
|
- |
- |
- |
|
議決権制限株式(自己株式等) |
|
- |
- |
- |
|
議決権制限株式(その他) |
|
- |
- |
- |
|
完全議決権株式(自己株式等) |
普通株式 |
1,612,900 |
- |
- |
|
完全議決権株式(その他) |
普通株式 |
8,569,500 |
85,695 |
- |
|
単元未満株式 |
普通株式 |
3,200 |
- |
- |
|
発行済株式総数 |
|
10,185,600 |
- |
- |
|
総株主の議決権 |
|
- |
85,695 |
- |
②【自己株式等】
|
|
|
|
|
2024年12月31日現在 |
|
|
所有者の氏名又は名称 |
所有者の住所 |
自己名義所有株式数(株) |
他人名義所有株式数(株) |
所有株式数の合計(株) |
発行済株式総数に対する所有株式数の割合 (%) |
|
株式会社ショーケース |
東京都港区六本木一丁目9番9号 |
1,612,900 |
- |
1,612,900 |
15.84 |
|
計 |
- |
1,612,900 |
- |
1,612,900 |
15.84 |
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】普通株式
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
|
区分 |
当事業年度 |
当期間 |
||
|
株式数(株) |
処分価額の総額(円) |
株式数(株) |
処分価額の総額(円) |
|
|
引き受ける者の募集を行った取得自己株式 |
- |
- |
- |
- |
|
消却の処分を行った取得自己株式 |
- |
- |
- |
- |
|
合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 |
- |
- |
- |
- |
|
その他 |
- |
- |
- |
- |
|
保有自己株式数 |
1,612,900 |
- |
1,612,900 |
- |
3【配当政策】
当社は、会社法第459条第1項の規定に基づき、同項各号に定める事項を取締役会の決議によって定めることができる旨、定款に規定しております。決算期変更の経過期間となる第30期は、2025年1月1日から2026年3月31日までの15ヶ月であり、3月31日を期末配当、9月30日を中間配当の基準日としており、それ以外にも基準日を定めて剰余金の配当が可能な旨定款に定めております。
また、当社グループは、株主の皆様に対する利益還元を経営上の重要課題と認識しており、今後の事業展開にむけた内部留保についても勘案しながら、業績を反映した水準で利益還元について検討することを資本政策の基本方針としております。
しかしながら、当事業年度の期末配当金につきましては、財務基盤の安定を最優先とすべきとの判断から、配当を見送ることとしました。
当社グループは、早期の業績の回復と復配に向けて全力で取り組んでまいります。 また、内部留保につきましては、業績の向上と経営基盤の強化、コスト競争力の強化および市場ニーズに対応したサービス開発に投資してまいります。
4【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスに対する基本的な考え方
当社グループは、更なる事業拡大、継続的な成長を遂げるためには、コンプライアンス体制の強化と、確固たる内部管理体制構築を通じた業務の標準化と効率化の徹底を図ることが重要であると考えております。
当社グループとしましては、内部統制の環境を適正に整備し、コーポレート・ガバナンスを充実させることによって、内部管理体制の強化を図り、企業価値の最大化に努めてまいります。
② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
(a)会社の機関の基本説明
当社は、取締役会の監査・監督機能の強化を図るため、2025年3月24日開催の第29期定時株主総会の承認により、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行しました。
当社グループは、取締役会、監査等委員会を設置するとともに、独立した組織として内部監査室を設置し、会計監査人との連携を強めることで内部統制システムを強固なものとしております。
各機関の構成員は以下の表のとおりであります。(◎は議長または委員長、○は構成員を表しております。)
|
(2025年3月24日現在) |
|
役職名 |
氏名 |
取締役会 |
監査等委員会 |
経営会議 |
コンプライアンス 委員会 |
|
代表取締役会長 |
澤田 大輔 |
○ |
- |
○ |
○ |
|
代表取締役社長 |
平野井 順一 |
◎ |
- |
◎ |
◎ |
|
取締役 |
金 一寿 |
○ |
- |
○ |
○ |
|
取締役 |
松本 高一 |
○ |
- |
○ |
○ |
|
社外取締役 |
鵜川 太郎 |
○ |
- |
- |
○ |
|
取締役(監査等委員) |
久保 隆 |
○ |
◎ |
- |
○ |
|
社外取締役(監査等委員) |
柿沼 佑一 |
○ |
○ |
- |
○ |
|
社外取締役(監査等委員) |
中原 裕幸 |
○ |
○ |
- |
○ |
|
その他(執行役員、部長等) |
- |
4名 |
1名 |
4名 |
4名 |
当社グループのコーポレート・ガバナンス体制は以下の図のとおりであります。
1)取締役会
取締役会は、監査等委員でない取締役5名(うち社外取締役1名)、監査等委員である取締役3名(うち社外取締役2名)により構成されており、月1回の定時取締役会開催に加えて、必要に応じて臨時取締役会を適宜開催しております。取締役会では定款及び法令で定められた事項の他、経営に関する重要事項についての審議・決定を行っております。
2)監査等委員会
監査等委員会は、監査等委員3名により構成され、2名が社外監査等委員であり、1名が社内監査等委員であります。社外監査等委員は、弁護士及び企業経営者であり、それぞれ専門的見地から経営監視を行っております。監査等委員は、原則として、四半期に1回以上の監査等委員会を開催し、必要に応じて適宜追加開催しております。また、取締役会及び社内の重要会議に出席し、当社グループの経営に対する監視並びに取締役の職務執行についての監査を行っております。
3)経営会議
経営会議は、社内取締役及び経営幹部で構成しており、毎月2回以上開催し、当社グループの経営に関する重要事項の審議を行うとともに、当社グループの事業遂行状況に関する報告を行い、経営情報の共有と業務執行における効率化を図ることを目的としております。
4)内部監査室
当社グループの内部監査は、代表取締役社長直轄の内部監査室が担当しております。内部監査室は、業務の有効性及び効率性を担保することを目的として、年間の内部監査計画に基づき、内部監査を実施し、監査結果を代表取締役に報告するとともに、監査対象部門に対して業務改善のための指摘を行い、改善の報告をさせております。また、取締役会への報告や、定期的に監査等委員会及び会計監査人と会合を開催し、情報交換を行い、監査に必要な情報の共有化を行っております。さらに、内部監査室、会計監査人との意見・情報交換等、相互連携を行うことで監査機能の向上を図っております。
5)コンプライアンス委員会
コンプライアンス委員会は、当社の代表取締役社長を委員長とし、取締役、監査等委員及び顧問弁護士等で構成されており、四半期に1回開催されております。コンプライアンス委員会では、全社に対して法令・定款違反をはじめとしたコンプライアンス違反を未然に防止するとともに、違反が生じた場合でも速やかに対応をすることで被害を最小限に留めるよう情報の収集や意見交換を行うとともに、社員教育の徹底を行っております。
③ 企業統治に関するその他の事項
当社グループの内部統制システムに関しましては、会社法及び会社法施行規則に定める、業務の適正を確保するための体制について、取締役会において内部統制システムの基本方針を定めております。
(a)取締役、使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
1)取締役は、当社グループが共有すべきルールや考え方を表した「経営理念」を通じて、当社グループにおける企業倫理の確立並びに取締役及び使用人による法令、定款及び社内規程の遵守の確保を目的に掲げている当社グループの「行動指針」を率先垂範するとともに、その遵守の重要性につき繰り返し情報発信することにより、その周知徹底を図ります。
2)内部監査室は、「経営理念」及び「行動指針」の周知徹底のための活動を行い、当社及びその子会社における法令、定款及び社内規程の遵守状況の監査、問題点の指摘及び改善策の提案等を行います。
3)取締役は、重大な法令違反その他法令及び社内規程の違反に関する重要な事実を発見した場合には、直ちに監査等委員会に報告するとともに、遅滞なく取締役会において報告します。
4)内部監査室及びコンプライアンス委員会を通じて、当社グループにおける法令違反又は「経営理念」若しくは「行動指針」の違反又はそのおそれのある事実の早期発見に努めます。
5)コンプライアンス委員会は、当社グループにおける不正行為の原因究明、再発防止策の策定及び情報開示に関する審議を行い、その結果を踏まえて内部監査室は、再発防止策の展開等の活動を推進します。
6)コンプライアンスに関連した相談・連絡・通報を受ける窓口(以下、「ヘルプライン」という。)を当社グループ内外に設置し、当社及びその子会社は、違反行為の早期発見に努め、適切に対処します。当社及びその子会社は、ヘルプラインを通じて相談を行った者に対し、当該相談などを行ったことを理由に不利な取扱いを行いません。
(b)取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
1)取締役及び使用人の職務に関する各種の文書、帳票類等については、適用ある法令及び「文書管理規程」に基づき適切に作成、保存、管理します。
2)情報セキュリティに関しては、重要性を認識するとともに、情報セキュリティに関する規程、マニュアル等を整備し、必要な社内教育を実施します。
(c)損失の危険の管理に関する規程その他の体制
1)当社グループは、適切なリスク管理を行うため、「リスク管理規程」を策定し、当該規程によりリスク管理に関する方針及び体制を定めます。
2)当社及びその子会社は、その担当事業に関するリスクの把握に努め、優先的に対応すべきリスクを選定したうえで、具体的な対応方針及び対策を決定し、適切にリスク管理を実施します。
3)内部監査室は、当社及びその子会社が実施するリスク管理が体系的かつ効果的に行われるよう必要な支援、調整及び指示を行います。
4)経営上の重大なリスクへの対応方針その他リスク管理の観点から重要な事項については、内部監査室において十分な審議を行うほか、特に重要なものについては取締役会において報告します。
5)当社及びその子会社は、当社グループの事業に関する重大なリスクを認識したとき又は重大なリスクの顕在化の兆しを認知したときは、速やかに内部統制推進部門にその状況を報告するとともに、特に重要なものについては、取締役会及び監査等委員会に報告します。
(d)取締役の職務執行が効率的に行われることを確保するための体制
1)取締役会は、当社グループの中期経営目標及び年間予算を決定し、その執行状況を監督します。
2)取締役の職務の執行を迅速かつ効率的にするため、職務権限規程、稟議規程に基づき、各取締役、従業員の職務権限を定め、さらに必要に応じ職務権限を移譲します。
3)職務の執行により一層の迅速化・効率化を図るため必要と認められる場合は、その内容が定款変更に関わる場合を除き、「取締役会規程」に基づく組織の変更を行うことができることとします。
(e)従業員のコンプライアンスを確保するための体制
1)当社グループの従業員が業務を行うにあたり行動指針を法令及び定款とともに遵守するための体制を整備し、併せて従業員に対するコンプライアンス教育及び啓発行動を行います。
2)当社及びその子会社における業務の執行状況を適切に把握し、適切な助言及び勧告を行うための内部監査体制を整備します。また、必要に応じた内部監査体制を整備することができることとします。
(f)財務報告の信頼性を確保するための体制
1)当社グループの財務報告に係る内部統制については、金融商品取引法その他適用のある国内外の法令に基づき、評価、維持、改善等を行います。
(g)監査等委員会の職務を補助すべき従業員に関する事項、その従業員の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性に関する事項、並びに、監査等委員会のその従業員に対する指示の実行性の確保に関する事項
1)監査等委員会がその職務を補助すべき従業員を置くことを求めた場合、会社は、監査等委員会の職務を補助するため、当社グループの従業員の中から選び、専任の従業員として監査室に配置することができることとします。当該監査等委員会の職務を補助する従業員は、監査等委員会の指示に従いその職務を行います。
2)前号の監査等委員会の職務を補助する従業員について、監査等委員会の指揮命令に従う旨を当社グループの取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び従業員に周知することとします。
3)前2号の監査等委員会の職務を補助する従業員に係る人事異動、人事考課、処罰等の決定については、事前に監査等委員会の承認を得ることとします。
(h)その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制
1)監査等委員は、取締役会に出席するほか、必要と認める重要な会議に出席します。
2)監査等委員は、随時経理システム等の社内情報システムの情報を閲覧することができることとします。
3)監査等委員会への報告を行った役員及び従業員は、当該報告をしたことを理由としていかなる不利益な取扱いも受けないこととします。
4)監査等委員が職務の執行上必要とする費用等については、当該監査等委員の職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、その費用等を当社グループが負担します。
(i)反社会的勢力との関係断絶に向けた基本的な考え方及びその整備状況
1)反社会的勢力対策規程において反社会的勢力排除を明記するとともに、当社グループの取締役及び使用人に対し周知徹底を図ります。
2)反社会的勢力による不当要求に備えて、平素から、警察、弁護士等の外部専門機関と緊密な連携関係を構築します。
④ リスク管理体制の整備状況
当社グループにおけるリスク管理体制に関しては、リスク管理規程に基づき、リスクが発生し、又は発生する可能性があり、必要と認められる場合においては、リスク対策本部を設置し、迅速かつ適切な対応を行えるよう体制を整えております。
⑤ 責任限定契約
当社は、会社法第427条第1項及び当社定款の規定に基づき、取締役(業務執行取締役等である者を除く)及び監査等委員との間において、当社に対する損害賠償責任について、法令が定める範囲で限定する契約を締結することができる旨定款に定めております。
⑥ 役員等賠償責任保険契約
当社は、取締役、監査等委員及び子会社役員を被保険者として、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しております。当該契約は、被保険者がその職務の執行に関して責任を負うこと、又は当該責任の追及にかかる請求をうけることによって生ずることのある損害を当該保険契約により補填するものであり、1年ごとに契約内容を見直し、契約を更新しております。なお、保険料は全額当社が負担しております。
⑦ 取締役の定数
当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は7名以内、監査等委員である取締役は4名以内とする旨を定款に定めております。
⑧ 取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。
⑨ 中間配当の決定機関
当社は、取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として、会社法第459条第1項に規定する中間配当をすることができる旨を定款に定めております。これは、株主への機動的な資本政策の遂行を可能とすることを目的とするものであります。
なお、当社は2025年3月24日開催の第29期定時株主総会の承認により、決算期を12月から3月に変更をいたしました。
⑩ 自己株式の取得
当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって自己の株式を取得できる旨を定款に定めております。これは、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、市場取引等により自己の株式を取得することを目的とするものであります。
⑪ 株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議については、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
⑫ 取締役会の活動状況
当事業年度において当社は、取締役会を16回開催しており、個々の取締役及び監査役の出席状況は以下のとおりです。また、16回の取締役会のほか、会社法第370条及び当社定款第23条の規定に基づき、取締役会決議があったものとみなす書面決議が3回ありました。
|
区分 |
氏名 |
取締役会出席回数 |
|
代表取締役社長 |
平野井 順一 |
全16回中16回 |
|
代表取締役会長 |
永田 豊志 |
全16回中16回 |
|
取締役 |
森 雅弘 |
全4回中4回 |
|
取締役 |
中村 浩一郎 |
全16回中16回 |
|
社外取締役 |
矢部 芳一 |
全16回中16回 |
|
社外取締役 |
中原 裕幸 |
全16回中15回 |
|
社外取締役 |
佐藤 香織 |
全16回中16回 |
|
常勤監査役(社外) |
小野 和典 |
全4回中4回 |
|
常勤監査役 |
出口 晃 |
全12回中12回 |
|
社外監査役 |
南方 美千雄 |
全16回中16回 |
|
社外監査役 |
東目 拓也 |
全16回中14回 |
(注)全回数が異なるのは就任時期及び退任時期の違いによるものです。
取締役会における具体的な検討内容として、取締役会付議事項に該当する審議以外に取締役会内で各部門の現状・課題について協議しております。
⑬ コンプライアンス委員会の活動状況
当事業年度において当社は、コンプライアンス委員会を6回開催しており、個々の委員の出席状況は以下のとおりです。
|
区分 |
氏名 |
委員会出席回数 |
|
代表取締役社長 |
平野井 順一 |
全6回中6回 |
|
代表取締役会長 |
永田 豊志 |
全6回中6回 |
|
取締役 |
森 雅弘 |
全2回中2回 |
|
取締役 |
中村 浩一郎 |
全6回中6回 |
|
社外取締役 |
矢部 芳一 |
全6回中6回 |
|
社外取締役 |
中原 裕幸 |
全6回中6回 |
|
社外取締役 |
佐藤 香織 |
全6回中6回 |
|
常勤監査役(社外) |
小野 和典 |
全2回中2回 |
|
常勤監査役 |
出口 晃 |
全6回中6回 |
|
社外監査役 |
南方 美千雄 |
全6回中6回 |
|
社外監査役 |
東目 拓也 |
全6回中6回 |
|
執行役員 |
安立 健太郎 |
全6回中5回 |
|
執行役員 |
加藤 文也 |
全6回中6回 |
|
内部監査室長 |
山口 麻実子 |
全4回中4回 |
(注)1.全回数が異なるのは就任時期及び退任時期の違いによるものです。
2.出口晃氏は、全6回のうち2回は内部監査室長として、4回は常勤監査役として出席しております。
コンプライアンス委員会における具体的な検討内容として、全従業員に向けたコンプライアンス研修や、ISMSへの取り組み、内部統制監査等です。
(2)【役員の状況】
男性8名 女性0名 (役員のうち女性の比率0%)
|
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (株) |
||||||||||||||||||||||||||||
|
代表取締役会長 |
澤田 大輔 |
1976年4月6日生 |
|
(注)3 |
- |
||||||||||||||||||||||||||||
|
代表取締役社長 |
平野井 順一 |
1976年1月9日生 |
|
(注)3 |
- |
||||||||||||||||||||||||||||
|
取締役 |
金 一寿 |
1977年1月2日生 |
|
(注)3 |
- |
||||||||||||||||||||||||||||
|
取締役 |
松本 高一 |
1980年3月26日生 |
|
(注)3 |
- |
||||||||||||||||||||||||||||
|
取締役(社外) |
鵜川 太郎 |
1976年1月14日生 |
|
(注)3 |
- |
||||||||||||||||||||||||||||
|
取締役 (監査等委員) |
久保 隆 |
1954年11月7日生 |
|
(注)4 |
- |
||||||||||||||||||||||||||||
|
取締役(社外) (監査等委員) |
柿沼 佑一 |
1977年11月16日生 |
|
(注)4 |
- |
||||||||||||||||||||||||||||
|
取締役(社外) (監査等委員) |
中原 裕幸 |
1952年12月15日生 |
|
(注)4 |
- |
||||||||||||||||||||||||||||
|
計 |
- |
||||||||||||||||||||||||||||||||
(注)1.取締役鵜川太郎氏は、社外取締役であります。
2.取締役(監査等委員)柿沼佑一氏及び取締役(監査等委員)中原裕幸氏は、社外監査等委員であります。
3.取締役の任期は、2025年3月24日開催の定時株主総会終結の時から2026年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4.取締役(監査等委員)の任期は、2025年3月24日開催の定時株主総会終結の時から2026年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
5.当社は、法令に定める監査等委員である取締役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠の監査等委員である取締役1名を選任しております。補欠の監査等委員である取締役の略歴は次のとおりであります。服部裕美子氏は社外監査等委員の補欠であります。
|
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
所有株式数(株) |
|
|
服部 裕美子 |
1960年1月28日生 |
1980年5月 |
株式会社日本航空インターナショナル(現 日本航空株式会社)入社 |
- |
|
1984年4月 |
同社 国際客室乗員部アシスタントパーサー |
|||
|
2005年4月 |
文際学園日本外国語専門学校エアライン科 専任講師 |
|||
|
2012年12月 |
株式会社ザ・アール所属 企業研修講師 |
|||
|
2014年4月 |
西武文理大学 サービス経営学部 准教授 |
|||
|
2018年4月 |
西武文理大学 サービス経営学部 教授(現任) 同学部サービス経営学科 学科長 |
|||
社外取締役及び社外監査等委員
当社は、社外取締役1名、社外監査等委員2名であります。各社外役員は、いずれも経営の意思決定機能と取締役による業務執行を管理監督する機能をもつ取締役会に対し、外部からの経営監視機能を強化しております。豊富な経験と知見に基づき客観的な視点から当社の経営等に対し、適切な意見を述べられる人材を選任しており、社外取締役鵜川太郎氏、社外監査等委員柿沼佑一氏、社外監査等委員中原裕幸氏を独立役員として指定し、東京証券取引所に届け出ております。
社外取締役鵜川太郎氏は、数多くのIT関連企業の取締役を歴任しており、経営全般について豊富な経験と幅広い見識を有しております。
社外監査等委員柿沼佑一氏は、弁護士の資格を有しており、法的専門家としての見地から、当社の経営戦略及び取締役の職務執行につき、提言・助言を行っております。
社外監査等委員中原裕幸氏は、パートナー戦略の立案から開拓等において数多くの要職を歴任している見地から、当社の経営戦略及び取締役の職務執行につき、提言・助言を行っております。
社外取締役及び社外監査等委員による当社株式保有状況は、所有株式数欄に記載のとおりであります。その他当社と社外取締役及び社外監査等委員との間には人的関係、当社株式保有以外の資本的関係、又は取引関係等の特別な利害関係はありません。
また、当社において、社外取締役及び社外監査等委員を選任するための独立性について特段の定めはありませんが、会社法及び東京証券取引所が定める独立性基準に従うとともに、専門的な知見に基づく客観的かつ適切な監督又は監査といった機能及び役割が期待され、一般株主と利益相反が生じるおそれがないことを基本的な考え方としております。
(3)【監査の状況】
当社は、2025年3月24日開催の第29期定時株主総会における承認を得て、監査等委員会設置会社に移行しております。そのため、当事業年度の活動状況については、移行前の監査役会設置会社における内容を記載しております。
当社における監査等委員会は、社内監査等委員1名、社外監査等委員2名の合計3名により構成されております。
① 監査役監査の状況
当社グループにおける監査役会は、常勤監査役1名、非常勤監査役2名の合計3名により構成されており、非常勤監査役2名が社外監査役であります。非常勤監査役は、会計、財務に知見を有する公認会計士に加え、企業法務に知見を有する弁護士が参画し、それぞれの専門的見地から経営監視を行っております。常勤監査役は必要に応じて内部監査に同席し、適宜連携して内部統制を推進しております。監査役3名は原則として月1回開催されている監査役会において情報共有を図るほか、取締役会及び社内の重要会議に出席し、当社の経営に対する監視並びに取締役の職務執行についての監査を行っております。監査役、会計監査人の連携については、会計監査に係るプロセス、監査上重要な会計項目、内部統制の整備・運用状況等について意見交換を適宜実施しております。その他、常勤監査役については必要に応じて、会計監査人の監査へ同席、意見交換・情報共有を行っております。
当事業年度において当社は監査役会を15回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。
|
区分 |
氏名 |
開催回数 |
出席回数 |
|
常勤監査役(社外) |
小野 和典 |
4回(注)1 |
4回(注)1 |
|
常勤監査役 |
出口 晃 |
11回(注)2 |
11回(注)2 |
|
監査役(社外) |
南方 美千雄 |
15回 |
15回 |
|
監査役(社外) |
東目 拓也 |
15回 |
14回 |
(注)1.常勤監査役小野和典氏は、2024年3月22日開催の定時株主総会の終結の時をもって辞任されたため、開催回数及び出席回数は在任中の監査役会が対象です。
2.常勤監査役出口晃氏は、2024年3月22日開催の定時株主総会で選任されたため、開催回数及び出席回数は就任後に開催された監査役会が対象です。
また、監査役及び内部監査室は、監査活動において常に連携をとっております。常勤監査役と内部監査室は、週次の頻度で、監査活動及び会社の状況等について情報交換を行っております。
なお、監査役会補助使用人として、適正な知識、能力、経験を有する従業員を1名(内部監査室長を兼務)配置し、監査役の職務遂行のサポートを行っております。
② 内部監査の状況
当社グループにおける内部監査は、専門部署として内部監査室を設置しており、同室所属の1名が担当しております。内部監査室は、当社グループが定める内部監査規程に基づき内部監査計画を策定し、代表取締役の承認を得た上で、当社の全部門に対して監査を実施し、監査結果については代表取締役及び監査役会に報告する体制となっております。
内部監査は、当社の業務運営及び財産管理の実態を調査し、経営方針、法令、定款及び諸規程への準拠性を確かめ、会社財産の保全、業務運営の適正性の確保を図り、もって経営の合理化と効率向上に資することを基本方針として実施しております。
なお、内部監査室は監査役及び会計監査人とは独立した監査を実施しつつも、監査役に対して内部監査の監査結果を共有、監査役会に出席し会社の状況に関する情報について適宜報告を行っており、また、定期的に取締役会への報告を実施し、監査に必要な情報の共有及び相互連携による効率性の向上を図っております。
③ 会計監査の状況
(a)監査法人の名称
RSM清和監査法人
(b)継続監査期間
4年間
(c)業務を執行した公認会計士
指定社員 業務執行社員:武本 拓也
指定社員 業務執行社員:藤本 亮
指定社員 業務執行社員:髙橋 良輔
(d)監査業務に係る補助者の構成
公認会計士7名、その他3名
(e)監査法人の選定方針と理由
当社の監査役会は、会計監査人の独立性、監査体制、監査の実施状況や品質等の確認を行っております。その結果、独立性、専門性及び妥当性等の評価を総合的に勘案し、RSM清和監査法人を選任することが適当であると判断しております。
(f)監査役及び監査役会による監査法人の評価
監査役及び監査役会は、監査法人に対して評価を行うとともに、必要なコミュニケーションをとり、適時・適切な意見交換により監査状況を把握しております。その結果、監査法人による会計監査は有効に機能し、適正に行われていることを確認しております。
監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。
また、監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合等には、監査役の全員の同意により、会計監査人の解任を決定いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及びその理由を報告いたします。
④ 監査報酬の内容等
(a)監査公認会計士等に対する報酬の内容
|
区分 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
||
|
監査証明業務に基づく 報酬(千円) |
非監査業務に基づく 報酬(千円) |
監査証明業務に基づく 報酬(千円) |
非監査業務に基づく 報酬(千円) |
|
|
提出会社 |
25,900 |
- |
26,200 |
- |
|
連結子会社 |
17,700 |
- |
17,700 |
- |
|
計 |
43,600 |
- |
43,900 |
- |
(b)監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬((a)を除く)
該当事項はありません。
(c)その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
(前連結会計年度)
該当事項はありません。
(当連結会計年度)
該当事項はありません。
(d)監査報酬の決定方針
監査報酬については、監査計画、監査内容、監査日数等を勘案し、当社と監査法人と協議の上決定しております。
(e)監査役会が監査報酬に同意した理由
監査役会は、取締役、社内関係部署及び会計監査人から必要な資料を入手しかつ報告を受け、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠などが適切であるかについて必要な検証を行い、会計監査人が所要の監査体制、監査時間を確保し、適正な監査を実施するために妥当な水準であると認められたため、会計監査人の報酬等の額について同意しました。
(4)【役員の報酬等】
① 役員報酬等の内容の決定に関する方針等
当社は、2024年2月14日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針(以下「決定方針」という。)を次のとおり決議しております。
また、当社取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、2024年2月14日開催の取締役会で定めた方針に沿って整合させていますので、報酬等の内容決定方法及び決定された報酬等の内容が当該決定方針に沿うものであると判断しております。
(a)基本方針
当社の取締役の報酬は、当社の持続的成長と企業価値の中長期的向上を動機づけるものとし、職務執行上妥当な水準を確保・維持することを基本方針としております。
取締役の報酬は、金銭報酬と非金銭報酬(譲渡制限付株式報酬)で構成されております。
(b)基本報酬(金銭報酬)の個人別の報酬等の額の決定に関する方針
当社の取締役の基本報酬は、現金による月例の固定報酬とし、会社の業績や経営内容、経済情勢等を踏まえ、各取締役の職位や職務執行に対する評価を総合的に勘案して決定するものとしております。
(c)取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する事項
個人別の報酬額については取締役会決議に基づき代表取締役社長平野井順一がその具体的内容について委任を受けるものとし、株主総会で承認を受けた報酬枠の範囲内で、各取締役の個人別の基本報酬を決定するものとしております。
この権限を代表取締役社長に委任した理由は、会社全体の業績および取締役の職責と担当を勘案して個人別の報酬額を決定するにあたり、当社代表取締役社長がもっとも適任であると判断したためであります。
取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬額は、2025年3月24日開催の第29期定時株主総会において、監査等委員会設置会社への移行に伴い、新たに定めることとし、年額300,000千円以内(うち社外取締役分は年額24,000千円以内)と決議いただいております。当該株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は、5名(うち社外取締役1名)であります。
監査等委員である取締役の報酬額は、2025年3月24日開催の第29期定時株主総会において、年額24,000千円以内と決議いただいております。当該株主総会終結時点の監査等委員である取締役の員数は、3名(うち社外取締役2名)であります。
(d)非金銭報酬等の額のまたは算定方法の決定に関する方針
非金銭報酬としての株式報酬は、譲渡制限付株式としております。株式報酬制度については、当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、株主の皆さまとの一層の価値共有を進めることを目的として支給するものとしております。取締役への支給時期及び配分については、取締役の業績の動向や今後の見通し等を勘案の上、2013年7月19日開催の臨時株主総会において決議いただいた(年額300,000千円以内)範囲内での合理的な金額を、取締役会において決定いたします。
(e)業績連動報酬等の算定方法の決定に関する方針
該当事項はありません。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
|
役員区分 |
報酬等の総額 (千円) |
報酬等の種類別の総額(千円) |
対象となる 役員の員数 (名) |
|||
|
基本報酬 |
ストック・ オプション |
賞与 |
退職慰労金 |
|||
|
取締役(社外取締役を除く) |
51,200 |
51,200 |
- |
- |
- |
4 |
|
監査役(社外監査役を除く) |
4,500 |
4,500 |
- |
- |
- |
1 |
|
社外役員 |
16,200 |
16,200 |
- |
- |
- |
6 |
注 当社は、2025年3月24日付で監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行しております。上記の報酬等の総額は監査等委員会設置会社移行前の当事業年度に関するものであります。
③ 報酬等の総額が1億円以上である者の報酬等の総額
報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
④ 使用人兼務役員の使用人給与のうち重要なもの
該当事項はありません。
(5)【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式に区分しております。
「純投資目的」とは専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする場合としております。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、株式を保有する場合には、発行会社及びその関連会社との取引関係の維持・強化及び株式安定等の保有目的の合理性を条件とすることを基本的な方針としております。同株式の取得や処分については、当社の成長に寄与するものかどうかを担当取締役又は執行役員が検証し、必要に応じて取締役会にて決議することとしております。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額
|
|
銘柄数 (銘柄) |
貸借対照表計上額の 合計額(千円) |
|
非上場株式 |
4 |
0 |
|
非上場株式以外の株式 |
- |
- |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
|
|
銘柄数 (銘柄) |
株式数の増加に係る取得 価額の合計額(千円) |
株式数の増加の理由 |
|
非上場株式 |
- |
- |
- |
|
非上場株式以外の株式 |
- |
- |
- |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
|
|
銘柄数 (銘柄) |
株式数の減少に係る売却 価額の合計額(千円) |
|
非上場株式 |
1 |
28,000 |
|
非上場株式以外の株式 |
- |
- |
c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
該当事項はありません。
みなし保有株式
該当事項はありません。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
④ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの
該当事項はありません。
⑤ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの
該当事項はありません。
第5【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下、「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により、財務諸表を作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2024年1月1日から2024年12月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2024年1月1日から2024年12月31日まで)の財務諸表について、RSM清和監査法人の監査を受けております。
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、会計基準の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、監査法人等が主催する研修への参加及び財務・会計の専門書の購読により専門的情報を積極的に収集することに努めております。
さらに、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、同法人が行う研修等に参加しております。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (2023年12月31日) |
当連結会計年度 (2024年12月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
1,288,935 |
1,233,814 |
|
売掛金 |
447,617 |
687,771 |
|
契約資産 |
18,967 |
20,880 |
|
営業投資有価証券 |
108,874 |
98,047 |
|
商品 |
527,920 |
844,174 |
|
仕掛品 |
814 |
1,156 |
|
その他 |
57,917 |
110,611 |
|
貸倒引当金 |
△3,503 |
△2,060 |
|
流動資産合計 |
2,447,544 |
2,994,395 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物及び構築物 |
46,285 |
46,305 |
|
減価償却累計額 |
△15,706 |
△17,971 |
|
建物及び構築物(純額) |
30,578 |
28,334 |
|
リース資産 |
63,298 |
63,298 |
|
減価償却累計額 |
△42,008 |
△50,362 |
|
リース資産(純額) |
21,289 |
12,936 |
|
その他 |
89,352 |
161,372 |
|
減価償却累計額 |
△76,808 |
△89,068 |
|
その他(純額) |
12,544 |
72,303 |
|
有形固定資産合計 |
64,412 |
113,574 |
|
無形固定資産 |
|
|
|
のれん |
338,918 |
122,740 |
|
ソフトウエア |
72,677 |
88,132 |
|
ソフトウエア仮勘定 |
284,520 |
13,128 |
|
その他 |
51,564 |
45 |
|
無形固定資産合計 |
747,680 |
224,046 |
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
73,625 |
42,091 |
|
敷金及び保証金 |
112,402 |
111,000 |
|
繰延税金資産 |
12,121 |
- |
|
その他 |
14,933 |
10,325 |
|
貸倒引当金 |
△11,593 |
△9,248 |
|
投資その他の資産合計 |
201,490 |
154,168 |
|
固定資産合計 |
1,013,583 |
491,789 |
|
資産合計 |
3,461,127 |
3,486,185 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (2023年12月31日) |
当連結会計年度 (2024年12月31日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
買掛金 |
33,537 |
33,959 |
|
短期借入金 |
809,998 |
900,000 |
|
1年内返済予定の長期借入金 |
236,012 |
236,012 |
|
未払法人税等 |
3,315 |
21,102 |
|
契約負債 |
17,539 |
45,425 |
|
賞与引当金 |
4,350 |
3,600 |
|
その他 |
229,704 |
165,308 |
|
流動負債合計 |
1,334,457 |
1,405,408 |
|
固定負債 |
|
|
|
長期借入金 |
555,004 |
722,335 |
|
役員退職慰労引当金 |
17,184 |
- |
|
退職給付に係る負債 |
25,619 |
27,815 |
|
繰延税金負債 |
- |
3,495 |
|
その他 |
18,904 |
32,241 |
|
固定負債合計 |
616,711 |
785,887 |
|
負債合計 |
1,951,169 |
2,191,295 |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
50,188 |
389,047 |
|
資本剰余金 |
1,620,231 |
1,938,609 |
|
利益剰余金 |
△189,304 |
△932,061 |
|
自己株式 |
△599,998 |
△599,998 |
|
株主資本合計 |
881,116 |
795,597 |
|
新株予約権 |
298 |
298 |
|
非支配株主持分 |
628,543 |
498,994 |
|
純資産合計 |
1,509,958 |
1,294,889 |
|
負債純資産合計 |
3,461,127 |
3,486,185 |
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) |
|
売上高 |
※1 5,683,668 |
※1 6,211,422 |
|
売上原価 |
4,078,819 |
4,704,636 |
|
売上総利益 |
1,604,849 |
1,506,786 |
|
販売費及び一般管理費 |
※2,※3 1,890,406 |
※2,※3 1,672,628 |
|
営業損失(△) |
△285,557 |
△165,842 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
184 |
190 |
|
受取配当金 |
- |
131 |
|
補助金収入 |
- |
755 |
|
保険解約返戻金 |
4,736 |
- |
|
貸倒引当金戻入額 |
8,140 |
2,405 |
|
その他 |
4,017 |
2,003 |
|
営業外収益合計 |
17,078 |
5,485 |
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
12,797 |
19,353 |
|
棚卸資産除却損 |
7,747 |
6,401 |
|
株式交付費 |
0 |
26,594 |
|
公開買付関連費用 |
- |
23,900 |
|
その他 |
9,396 |
7,215 |
|
営業外費用合計 |
29,940 |
83,464 |
|
経常損失(△) |
△298,419 |
△243,821 |
|
特別利益 |
|
|
|
事業譲渡益 |
135,431 |
- |
|
受取賠償金 |
1,200 |
1,200 |
|
受取保険金 |
5,084 |
3,100 |
|
特別利益合計 |
141,716 |
4,300 |
|
特別損失 |
|
|
|
固定資産除却損 |
※4 100 |
- |
|
減損損失 |
※5 10,273 |
※5 528,024 |
|
情報セキュリティ対策費 |
18,247 |
5,483 |
|
特別損失合計 |
28,620 |
533,508 |
|
税金等調整前当期純損失(△) |
△185,323 |
△773,029 |
|
法人税、住民税及び事業税 |
5,605 |
4,800 |
|
法人税等調整額 |
△24,534 |
15,617 |
|
法人税等合計 |
△18,928 |
20,417 |
|
当期純損失(△) |
△166,395 |
△793,446 |
|
非支配株主に帰属する当期純損失(△) |
△48,414 |
△50,688 |
|
親会社株主に帰属する当期純損失(△) |
△117,980 |
△742,757 |
【連結包括利益計算書】
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) |
|
当期純損失(△) |
△166,395 |
△793,446 |
|
包括利益 |
△166,395 |
△793,446 |
|
(内訳) |
|
|
|
親会社株主に係る包括利益 |
△117,980 |
△742,757 |
|
非支配株主に係る包括利益 |
△48,414 |
△50,688 |
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
株主資本 |
||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
|
当期首残高 |
954,239 |
863,213 |
△218,732 |
- |
1,598,720 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
新株の発行(新株予約権の行使) |
188 |
188 |
|
|
376 |
|
減資 |
△904,239 |
904,239 |
|
|
- |
|
欠損填補 |
|
△147,409 |
147,409 |
|
- |
|
親会社株主に帰属する当期純損失(△) |
|
|
△117,980 |
|
△117,980 |
|
自己株式の取得 |
|
|
|
△599,998 |
△599,998 |
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
△904,051 |
757,018 |
29,428 |
△599,998 |
△717,603 |
|
当期末残高 |
50,188 |
1,620,231 |
△189,304 |
△599,998 |
881,116 |
|
|
|
|
|
|
|
新株予約権 |
非支配株主持分 |
純資産合計 |
|
当期首残高 |
- |
676,958 |
2,275,678 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
新株の発行(新株予約権の行使) |
|
|
376 |
|
減資 |
|
|
- |
|
欠損填補 |
|
|
- |
|
親会社株主に帰属する当期純損失(△) |
|
|
△117,980 |
|
自己株式の取得 |
|
|
△599,998 |
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
298 |
△48,414 |
△48,116 |
|
当期変動額合計 |
298 |
△48,414 |
△765,720 |
|
当期末残高 |
298 |
628,543 |
1,509,958 |
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
株主資本 |
||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
|
当期首残高 |
50,188 |
1,620,231 |
△189,304 |
△599,998 |
881,116 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
新株の発行 |
338,709 |
338,709 |
|
|
677,418 |
|
新株の発行(新株予約権の行使) |
150 |
150 |
|
|
300 |
|
親会社株主に帰属する当期純損失(△) |
|
|
△742,757 |
|
△742,757 |
|
非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 |
|
△20,481 |
|
|
△20,481 |
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
338,859 |
318,377 |
△742,757 |
- |
△85,519 |
|
当期末残高 |
389,047 |
1,938,609 |
△932,061 |
△599,998 |
795,597 |
|
|
|
|
|
|
|
新株予約権 |
非支配株主持分 |
純資産合計 |
|
当期首残高 |
298 |
628,543 |
1,509,958 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
新株の発行 |
|
|
677,418 |
|
新株の発行(新株予約権の行使) |
|
|
300 |
|
親会社株主に帰属する当期純損失(△) |
|
|
△742,757 |
|
非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 |
|
|
△20,481 |
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
△129,549 |
△129,549 |
|
当期変動額合計 |
- |
△129,549 |
△215,069 |
|
当期末残高 |
298 |
498,994 |
1,294,889 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
税金等調整前当期純損失(△) |
△185,323 |
△773,029 |
|
減価償却費 |
96,502 |
161,484 |
|
のれん償却額 |
100,730 |
89,185 |
|
貸倒引当金の増減額(△は減少) |
△9,147 |
△3,787 |
|
賞与引当金の増減額(△は減少) |
△5,300 |
△750 |
|
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) |
4,302 |
△17,184 |
|
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) |
△8,899 |
2,196 |
|
受取利息及び受取配当金 |
△184 |
△321 |
|
為替差損益(△は益) |
231 |
- |
|
保険解約返戻金 |
△4,736 |
- |
|
支払利息 |
12,797 |
19,353 |
|
棚卸資産除却損 |
7,747 |
6,401 |
|
株式交付費 |
0 |
26,594 |
|
公開買付関連費用 |
- |
23,900 |
|
事業譲渡損益(△は益) |
△135,431 |
- |
|
固定資産除却損 |
100 |
- |
|
減損損失 |
10,273 |
528,024 |
|
情報セキュリティ対策費 |
18,247 |
5,483 |
|
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加) |
172,098 |
△242,836 |
|
営業投資有価証券の増減額(△は増加) |
2,275 |
10,827 |
|
棚卸資産の増減額(△は増加) |
△151,405 |
△324,427 |
|
未収消費税等の増減額(△は増加) |
62,610 |
△55,073 |
|
仕入債務の増減額(△は減少) |
△119,665 |
422 |
|
未払消費税等の増減額(△は減少) |
81,971 |
△72,280 |
|
レンタル資産の取得による支出 |
△4,553 |
△75,257 |
|
その他 |
△91,326 |
46,214 |
|
小計 |
△146,087 |
△644,859 |
|
利息及び配当金の受取額 |
184 |
321 |
|
利息の支払額 |
△12,797 |
△19,353 |
|
補助金の受取額 |
- |
755 |
|
賠償金の受取額 |
1,200 |
1,200 |
|
保険金の受取額 |
5,084 |
3,100 |
|
公開買付関連費用の支払額 |
- |
△7,500 |
|
情報セキュリティ対策費の支払額 |
△19,981 |
△5,986 |
|
法人税等の支払額 |
△9,589 |
△3,315 |
|
法人税等の還付額 |
- |
2,667 |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
△181,986 |
△672,970 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
有形固定資産の取得による支出 |
△6,622 |
△9,656 |
|
無形固定資産の取得による支出 |
△219,827 |
△219,662 |
|
投資有価証券の売却による収入 |
- |
31,534 |
|
事業譲渡による収入 |
※2 248,615 |
- |
|
その他 |
29,465 |
4,431 |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
51,630 |
△193,353 |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
短期借入金の純増減額(△は減少) |
500,000 |
100,000 |
|
短期借入れによる収入 |
20,000 |
- |
|
短期借入金の返済による支出 |
△10,002 |
△9,998 |
|
長期借入れによる収入 |
180,000 |
500,000 |
|
長期借入金の返済による支出 |
△293,826 |
△332,669 |
|
株式の発行による収入 |
- |
663,047 |
|
ストックオプションの行使による収入 |
375 |
300 |
|
自己株式の取得による支出 |
△599,998 |
- |
|
非支配株主への払戻による支出 |
- |
△99,342 |
|
その他 |
△12,475 |
△10,135 |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
△215,926 |
811,202 |
|
現金及び現金同等物に係る換算差額 |
△231 |
- |
|
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) |
△346,514 |
△55,120 |
|
現金及び現金同等物の期首残高 |
1,635,450 |
1,288,935 |
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
※1 1,288,935 |
※1 1,233,814 |
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
すべての子会社を連結しております。
連結子会社の数
2社
連結子会社の名称
株式会社Showcase Capital
ReYuu Japan株式会社
(注)日本テレホン株式会社は、2024年2月1日付で、ReYuu Japan株式会社に商号変更しております。
2.持分法の適用に関する事項
(1)持分法を適用した関連会社数及び名称
1社 株式会社インクルーズ
(2)持分法の適用の手続について特に記載する必要があると認められる事項
持分法適用会社のうち、決算日が連結決算日と異なる会社については、仮決算に基づく財務諸表を使用しております。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうちReYuu社の決算日は10月31日であります。
連結財務諸表の作成にあたっては、同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。
4.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券(営業投資有価証券を含む)
市場価格のない株式等以外のもの
時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法
投資事業有限責任組合及びそれに類する組合への出資(金融商品取引法第2条第2項により有価証券とみなされるもの)
組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な最近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によっております。
② 棚卸資産
商品
原則として個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)
仕掛品
個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法を採用しております。ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物並びにレンタル資産については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物及び構築物 8~24年
② 無形固定資産
市場販売目的のソフトウエア
見込販売収益に基づく償却額と残存有効期間(3年以内)に基づく均等配分額とを比較し、いずれか大きい額を当期償却額としております。
自社利用目的のソフトウエア
社内における利用可能期間(5年以内)に基づく定額法を採用しております。
③ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(3)重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金
一部の連結子会社の従業員の賞与の支給に備えるため、賞与支給見込額の当連結会計年度負担額を計上しております。
③ 役員退職慰労引当金
一部の連結子会社の役員の退職慰労金の支給に備えるため、役員退職慰労金規程に基づく当連結会計年度末要支給額を計上しております。
(4)退職給付に係る会計処理の方法
一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を採用しております。
(5)重要な収益及び費用の計上基準
当社グループの顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
顧客との約束が財又はサービスを他の当事者によって提供されるように手配する履行義務である場合について、顧客への財又はサービスの提供における役割(本人又は代理人)を判断した結果、純額で収益を認識しております。
また、約束した対価の金額は、概ね1年以内に受領しており、重要な金融要素は含まれておりません。
① DXクラウド事業
・NaviCastシリーズ
顧客に成果物を納品し、検収を受けた時点で履行義務が充足されると判断し、当該時点で収益を認識しております。なお、一部の取引は、納品時点と検収時点とに重要な差異がないと判断し、納品時点で収益を認識しております。
・おもてなしSuite及びProTechシリーズ
顧客にサービスが提供される期間の経過に応じて履行義務が充足されると判断し、当該期間の経過に応じて収益を認識しております。なお、一部の従量課金については、アクセス数やユーザー数などの従量に応じて収益を認識しております。
・クラウドインテグレーション事業
主に受託開発を行っており、財又はサービスを顧客に移転する履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識しております。履行義務の充足にかかる進捗度の測定は、各報告期間の期末日までに発生した売上原価が、予想される売上原価の合計に占める割合に基づいて行っております。ただし、契約における取引開始日から完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短い受託開発契約については代替的な取扱いを適用し、一定の期間にわたり収益を認識せず、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識しております。
② 広告・メディア事業
顧客と合意した契約条件に基づき広告配信、記事出稿等を行っており、当該配信、出稿等に関して顧客と合意した成果について検収を受けた時点で履行義務が充足されると判断し、当該時点で収益を認識しております。
③ 情報通信関連事業
・リユース関連事業
主にリユースモバイル端末の販売を行っております。このような商品の販売については、顧客に商品を引渡した時点で収益を認識しております。
・移動体通信関連事業
移動体通信端末機器の販売及びその附帯サービス全般を提供することにより、顧客及び代理店契約を締結している移動体通信事業者及び一次代理店より対価及び手数料収入を受領しております。移動体通信端末機器の販売については、商品を顧客に引き渡した時点で収益を認識しており、また、附帯サービス全般については、サービスを提供した時点又は期間において移動体通信事業者及び一次代理店からの情報に基づき収益を認識しております。
(6)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
(7)のれんの償却方法及び償却期間
その効果が発現すると見込まれる期間を個別に見積り、償却期間を決定した上で均等償却しております。
(8)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期的な投資からなっております。
(9)その他連結財務諸表作成のための重要な事項
繰延資産の処理方法
株式交付費
発生時に全額費用処理しております。
(重要な会計上の見積り)
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
(営業投資有価証券及び投資有価証券の評価)
1.当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
|
|
(単位:千円) |
|
|
当連結会計年度 |
|
営業投資有価証券(非上場株式) |
10,089 |
|
営業投資有価証券(投資事業組合への出資) |
98,785 |
|
投資有価証券(非上場株式等) |
69,932 |
2.識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
市場価格のない株式等については、1株当たりの純資産額に所有株式数を乗じた金額を基礎とした実質価額が取得価額と比べて50%以上低下したものについて、回復可能性が十分な証拠により裏付けられる場合を除き減損処理を行っております。また、外貨建の非上場株式は、期末日の為替レートで換算しております。
投資事業組合への出資については、組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な最近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によっております。
市場価格のない株式等及び投資事業組合が保有する株式等の評価は投資先の事業計画に基づき行っておりますが、当該事業計画には経済環境の仮定等の不確実性が含まれており、経済環境の悪化等が生じる場合、翌連結会計年度以降において追加での減損処理が必要となる可能性があります。
(のれんの評価)
1.当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
|
|
(単位:千円) |
|
|
当連結会計年度 |
|
のれん(ReYuu社) |
177,291 |
2.識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社は、前連結会計年度までに、ReYuu社の株式を取得し、取得原価の配分を行っております。当該取得原価の配分により、のれんが計上されております。当社は、ReYuu社の損益計画、損益実績及び株価等を使用して減損損失の計上要否を検討しております。当連結会計年度において、当該のれんについて減損損失は計上しておりません。
減損損失の計上要否の検討に使用した損益計画及び株価等には不確実性があり、損益計画と損益実績等に乖離が生じる場合、また、ReYuu社の株価が著しく下落する場合、翌連結会計年度以降において当該のれんについて減損損失が計上される可能性があります。
(のれん及び技術関連資産の評価)
1.当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
|
|
(単位:千円) |
|
|
当連結会計年度 |
|
のれん(スグレス事業) |
161,627 |
|
無形固定資産 その他(技術関連資産) |
51,519 |
2.識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社は、前連結会計年度までに、事業譲受によりスグレス事業を取得し、取得原価の配分を行っております。当該取得原価の配分により、のれん及び技術関連資産が計上されております。当社は、スグレス事業の損益計画及び損益実績を使用して減損損失の計上要否を検討しております。当連結会計年度において、当該のれん及び技術関連資産について減損損失は計上しておりません。
減損損失の計上要否の検討に使用した損益計画には不確実性があり、損益計画と損益実績に乖離が生じる場合、翌連結会計年度以降において当該のれん及び技術関連資産について減損損失が計上される可能性があります。
(繰延税金資産の回収可能性)
1.当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
|
|
(単位:千円) |
|
|
当連結会計年度 |
|
繰延税金資産 |
12,121 |
2.識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
将来減算一時差異等及び税務上の繰越欠損金に対して、将来の収益力に基づく課税所得の見積り及びタックス・プランニングに基づき、繰延税金資産の回収可能性を判断しております。将来の収益力に基づく課税所得の見積りは、当社の事業計画を基礎としております。
当該見積りは、将来の不確実な経済条件の変動等によって影響を受ける可能性があり、実際に発生した利益並びに課税所得の時期及び金額が見積りと異なった場合、翌連結会計年度以降において、繰延税金資産の金額に重要な影響を及ぼす可能性があります。
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
(営業投資有価証券及び投資有価証券の評価)
1.当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
|
|
(単位:千円) |
|
|
当連結会計年度 |
|
営業投資有価証券(非上場株式) |
0 |
|
営業投資有価証券(投資事業組合への出資) |
98,047 |
|
投資有価証券(非上場株式等) |
42,091 |
2.識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
市場価格のない株式等については、1株当たりの純資産額に所有株式数を乗じた金額を基礎とした実質価額が取得価額と比べて50%以上低下したものについて、回復可能性が十分な証拠により裏付けられる場合を除き減損処理を行っております。
投資事業組合への出資については、組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な最近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によっております。
市場価格のない株式等及び投資事業組合が保有する株式等の評価は投資先の事業計画に基づき行っておりますが、当該事業計画には経済環境の仮定等の不確実性が含まれており、経済環境の悪化等が生じる場合、翌連結会計年度以降において追加での減損処理が必要となる可能性があります。
(のれんの評価)
1.当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
|
|
(単位:千円) |
|
|
当連結会計年度 |
|
のれん(ReYuu社) |
122,740 |
2.識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社は、前連結会計年度までに、ReYuu社の株式を取得し、取得原価の配分を行っております。当該取得原価の配分により、のれんが計上されております。当社は、ReYuu社の損益計画及び損益実績等を使用して減損損失の計上要否を検討しております。当連結会計年度において、当該のれんについて減損損失は計上しておりません。
減損損失の計上要否の検討に使用した損益計画等には不確実性があり、損益計画と損益実績等に乖離が生じる場合、翌連結会計年度以降において当該のれんについて減損損失が計上される可能性があります。
(固定資産の減損)
1.当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
|
|
(単位:千円) |
|
|
当連結会計年度 |
|
有形固定資産 |
113,574 |
|
無形固定資産(のれんを除く) |
101,306 |
|
減損損失 |
528,024 |
2.識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社グループは、事業用資産については管理会計上の区分を基礎として資産のグルーピングを行っており、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っております。資産グループに係る減損の兆候を把握するため、「固定資産の減損に係る会計基準」に従って検討を行っております。減損の兆候がある資産グループについては、割引前将来キャッシュ・フローの総額が当該資産グループの固定資産の帳簿価額を下回る場合に減損損失を認識する方針としております。将来キャッシュ・フローは、過去の実績や事業環境を反映した事業計画を基礎としております。また、将来キャッシュ・フローの見積り期間は、資産グループにおける主要な資産の経済的残存耐用年数としております。減損損失を認識する場合、資産グループの回収可能価額は、使用価値により測定しております。
当連結会計年度において、営業損益又は営業キャッシュ・フローが継続してマイナスであり、回収可能性が見込めない資産グループ及び使用見込みがなくなったソフトウエア(遊休資産)について減損損失を認識しております。
減損損失の認識及び測定に使用した将来キャッシュ・フローの基礎となる事業計画には事業環境の仮定等の不確実性が含まれており、現時点で予測不能な将来の事業環境の著しい悪化等により実際のキャッシュ・フローが見積りを下回った場合、翌連結会計年度以降において減損損失が計上される可能性があります。
(棚卸資産の評価)
1.当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
|
|
(単位:千円) |
|
|
当連結会計年度 |
|
商品 |
844,174 |
2.識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
商品の評価について、個別法による原価法により算定しております。将来の販売見込みに基づく一定の滞留期間を超える場合には帳簿価額を全額切り下げた価額をもって貸借対照表価額としております。
滞留の判定においては、過去の実績等に基づく一定の期間を主要な仮定としておりますが、当社グループを取り巻く環境に変化があった場合等、翌連結会計年度以降において、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(未適用の会計基準等)
・「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)
・「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)
・「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)
(1)概要
2018年2月に企業会計基準第28号「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等(以下「企業会計基準第28号等」)が公表され、日本公認会計士協会における税効果会計に関する実務指針の企業会計基準委員会への移管が完了されましたが、その審議の過程で、次の2つの論点について、企業会計基準第28号等の公表後に改めて検討を行うこととされていたものが、審議され、公表されたものであります。
・税金費用の計上区分(その他の包括利益に対する課税)
・グループ法人税制が適用される場合の子会社株式等(子会社株式又は関連会社株式)の売却に係る税効果
(2)適用予定日
2026年3月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
・「リースに関する会計基準」(企業会計基準第34号 2024年9月13日 企業会計基準委員会)
・「リースに関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第33号 2024年9月13日 企業会計基準委員会)等
(1)概要
企業会計基準委員会において、日本基準を国際的に整合性のあるものとする取組みの一環として、借手の全てのリースについて資産及び負債を認識するリースに関する会計基準の開発に向けて、国際的な会計基準を踏まえた検討が行われ、基本的な方針として、IFRS第16号の単一の会計処理モデルを基礎とするものの、IFRS第16号の全ての定めを採り入れるのではなく、主要な定めのみを採り入れることにより、簡素で利便性が高く、かつ、IFRS第16号の定めを個別財務諸表に用いても、基本的に修正が不要となることを目指したリース会計基準等が公表されました。
借手の会計処理として、借手のリースの費用配分の方法については、IFRS第16号と同様に、リースがファイナンス・リースであるかオペレーティング・リースであるかにかかわらず、全てのリースについて使用権資産に係る減価償却費及びリース負債に係る利息相当額を計上する単一の会計処理モデルが適用されます。
(2)適用予定日
2028年3月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「リースに関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
(表示方法の変更)
(連結損益計算書)
前連結会計年度において、「営業外費用」の「その他」に含めていた「株式交付費」は、営業外費用の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外費用」の「その他」に表示していた9,396千円は、「株式交付費」0千円、「その他」9,396千円として組み替えております。
前連結会計年度において、「特別利益」の「その他」に含めていた「受取賠償金」及び「受取保険金」は、特別利益の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「特別利益」の「その他」に表示していた6,284千円は、「受取賠償金」1,200千円、「受取保険金」5,084千円として組み替えております。
(連結キャッシュ・フロー計算書)
前連結会計年度において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めていた「株式交付費」、「未収消費税等の増減額(△は増加)」、「未払消費税等の増減額(△は減少)」及び「レンタル資産の取得による支出」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に表示していた48,701千円は、「株式交付費」0千円、「未収消費税等の増減額(△は増加)」62,610千円、「未払消費税等の増減額(△は減少)」81,971千円、「レンタル資産の取得による支出」△4,553千円、「その他」△91,326千円として組み替えております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
当社グループは、会計上の見積りについて、連結財務諸表作成時において入手可能な情報に基づき実施しております。
新型コロナウイルス感染症については、感染症法上の位置づけが5類感染症となり、経済社会活動の正常化が進みました。しかしながら、今後も同様の感染症の感染拡大等があった場合、営業活動が制限され、当社グループの業績に影響がある可能性があります。
なお、現在のところ当社グループの業績に重要な影響はないことから、今後、当社グループの業績に与える影響が著しく大きくなることはないと判断しております。
(役員退職慰労金制度の廃止)
連結子会社であるReYuu社は、2024年1月30日開催の第36期定時株主総会において、役員退職慰労金制度廃止に伴う打ち切り支給を決議いたしました。
これに伴い、役員退職慰労引当金を全額取り崩し、役員退職慰労引当金に計上しておりました18,281千円は、固定負債の「その他」に含めて表示しております。
(親会社の異動)
当社は、2024年11月14日付でAIF社と資本業務提携契約を締結し、AIF社が実施した当社の普通株式に対する公開買付けの結果及び当社が2024年11月14日開催の取締役会において決議したAIF社を割当先とする第三者割当増資の払込みが完了したことにより、AIF社は、2024年12月13日付で当社の親会社に該当することとなりました。
(連結貸借対照表関係)
売却又は担保という方法で自由に処分できる権利を有している資産は、消費貸借契約で借入れている有価証券であり、連結会計年度末に当該処分を行わずに所有しているものの時価は次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (2023年12月31日) |
当連結会計年度 (2024年12月31日) |
|
消費貸借契約により借入れている有価証券 |
72,000千円 |
-千円 |
(連結損益計算書関係)
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(セグメント情報等)セグメント情報 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報」に記載しております。
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) |
|
給料手当 |
697,508千円 |
637,822千円 |
|
支払手数料 |
216,656 〃 |
168,116 〃 |
|
退職給付費用 |
7,306 〃 |
6,626 〃 |
|
貸倒引当金繰入額 |
△1,007 〃 |
1,525 〃 |
|
役員退職慰労引当金繰入額 |
4,302 〃 |
1,097 〃 |
|
賞与引当金繰入額 |
4,350 〃 |
3,600 〃 |
※3 一般管理費に含まれる研究開発費の総額は、次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) |
|
研究開発費 |
1,081千円 |
2,340千円 |
※4 固定資産除却損の内容は、次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) |
|
ソフトウエア |
100千円 |
-千円 |
|
計 |
100千円 |
-千円 |
※5 減損損失
当社グループは、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
場所 |
用途 |
種類 |
金額 |
|
連結子会社 (大阪府大阪市北区) |
事務所 |
ソフトウエア |
7,957千円 |
|
その他 |
2,316千円 |
||
|
合計 |
10,273千円 |
||
① 減損損失の認識に至った経緯
営業キャッシュ・フローが継続してマイナスであり、回収可能性が見込めない資産グループについて減損損失を認識しております。
② 資産のグルーピングの方法
当社グループでは、事業用資産については管理会計上の区分を基礎として資産のグルーピングを行っており、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っております。
③ 回収可能性の算定方法
回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローに基づく使用価値がゼロのため、回収可能価額をゼロとして算定しております。
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
|
場所 |
用途 |
種類 |
金額 |
|
本社(東京都港区) |
事業用資産 |
のれん |
126,992千円 |
|
ソフトウエア |
250,826千円 |
||
|
ソフトウエア仮勘定 |
89,652千円 |
||
|
その他 |
40,479千円 |
||
|
遊休資産 |
ソフトウエア |
15,041千円 |
|
|
連結子会社 (大阪府大阪市北区) |
事務所 |
建物及び構築物 |
255千円 |
|
その他 |
4,777千円 |
||
|
合計 |
528,024千円 |
||
① 減損損失の認識に至った経緯
営業損益又は営業キャッシュ・フローが継続してマイナスであり、回収可能性が見込めない資産グループ及び使用見込みがなくなったソフトウエア(遊休資産)について減損損失を認識しております。
② 資産のグルーピングの方法
当社グループでは、事業用資産については管理会計上の区分を基礎として資産のグルーピングを行っており、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っております。
③ 回収可能性の算定方法
回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローに基づく使用価値がゼロのため、回収可能価額をゼロとして算定しております。
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
1.発行済株式に関する事項
|
株式の種類 |
当連結会計年度期首 |
増加 |
減少 |
当連結会計年度末 |
|
普通株式(株) |
8,569,100 |
2,000 |
- |
8,571,100 |
(注)普通株式の増加数は、新株予約権の行使による増加であります。
2.自己株式に関する事項
|
株式の種類 |
当連結会計年度期首 |
増加 |
減少 |
当連結会計年度末 |
|
普通株式(株) |
- |
1,612,900 |
- |
1,612,900 |
(注)普通株式の自己株式の増加数は、2023年9月20日開催の臨時株主総会決議による自己株式の取得による増加であります。
3.新株予約権等に関する事項
|
区分 |
内訳 |
目的となる 株式の種類 |
目的となる株式の数(株) |
当連結会計 年度末残高 (千円) |
|||
|
当連結会計 年度期首 |
増加 |
減少 |
当連結会計 年度末 |
||||
|
提出会社 (親会社) |
ストック・オプションとしての新株予約権 (注)1 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
|
連結子会社 |
ReYuu社 第1回新株予約権 (注)2 |
普通株式 |
- |
298,000 |
- |
298,000 |
298 |
|
合計 |
- |
- |
- |
- |
298 |
||
(注)1.ストック・オプションとしての新株予約権のため、目的となる株式の種類及び数の記載を省略しております。
2.ReYuu社第1回新株予約権の増加は、新株予約権の発行によるものであります。
4.配当に関する事項
(1)配当金支払額
該当事項はありません。
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
1.発行済株式に関する事項
|
株式の種類 |
当連結会計年度期首 |
増加 |
減少 |
当連結会計年度末 |
|
普通株式(株) |
8,571,100 |
1,614,500 |
- |
10,185,600 |
(注)普通株式の増加数は、第三者割当増資による増加1,612,900株、新株予約権の行使による増加1,600株であります。
2.自己株式に関する事項
|
株式の種類 |
当連結会計年度期首 |
増加 |
減少 |
当連結会計年度末 |
|
普通株式(株) |
1,612,900 |
- |
- |
1,612,900 |
3.新株予約権等に関する事項
|
区分 |
内訳 |
目的となる 株式の種類 |
目的となる株式の数(株) |
当連結会計 年度末残高 (千円) |
|||
|
当連結会計 年度期首 |
増加 |
減少 |
当連結会計 年度末 |
||||
|
提出会社 (親会社) |
ストック・オプションとしての新株予約権 (注) |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
|
連結子会社 |
ReYuu社 第1回新株予約権 |
普通株式 |
298,000 |
- |
- |
298,000 |
298 |
|
合計 |
- |
- |
- |
- |
298 |
||
(注)ストック・オプションとしての新株予約権のため、目的となる株式の種類及び数の記載を省略しております。
4.配当に関する事項
(1)配当金支払額
該当事項はありません。
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
該当事項はありません。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) |
|
現金及び預金 |
1,288,935千円 |
1,233,814千円 |
|
現金及び現金同等物 |
1,288,935千円 |
1,233,814千円 |
※2 現金及び現金同等物を対価とする事業の譲渡にかかる資産及び負債の主な内訳
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
連結子会社であるReYuu社が移動体通信関連事業において運営する店舗の事業譲渡等に伴い減少した資産及び負債の内訳並びに事業の譲渡価額と事業譲渡による収入(純額)は次のとおりです。
|
流動資産 |
72,555千円 |
|
固定資産 |
19,072 〃 |
|
事業譲渡関連費用 |
21,555 〃 |
|
事業譲渡益 |
135,431 〃 |
|
事業の譲渡価額 |
248,615千円 |
|
現金及び現金同等物 |
- 〃 |
|
差引:事業譲渡による収入 |
248,615千円 |
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
該当事項はありません。
(リース取引関係)
ファイナンス・リース取引
(借主側)
所有権移転外ファイナンス・リース取引
① リース資産の内容
有形固定資産
主として、本社における什器及びネットワーク環境等(工具、器具及び備品)であります。
② リース資産の減価償却の方法
連結財務諸表「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項 (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については、短期的な預金等に限定し、また資金調達については金融機関からの借入による方針であります。当社グループは、デリバティブ取引を行っておりません。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、一部外貨建のものについては、為替の変動リスクに晒されておりますが、当該リスクは僅少であります。
営業投資有価証券及び投資有価証券は、主に取引先企業との業務等に関連する株式であり、市場価格の変動リスク等に晒されております。
営業債務等は流動性リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社グループは、営業債権についてはコーポレート本部等が取引先別に期日及び残高を管理するとともに、入金状況を各事業部門に随時連絡しております。
② 市場リスクの管理
営業投資有価証券及び投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況を把握し、市況や取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
③ 流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社グループは、コーポレート本部等が適時に資金繰り計画を作成・更新することにより、流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(2023年12月31日)
|
|
連結貸借対照表計上額 (千円) |
時価 (千円) |
差額 (千円) |
|
(1)投資有価証券 |
3,693 |
3,693 |
- |
|
資産計 |
3,693 |
3,693 |
- |
|
(1)長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む。) |
791,016 |
790,583 |
△432 |
|
負債計 |
791,016 |
790,583 |
△432 |
(※1)「現金及び預金」、「売掛金」、「買掛金」、「短期借入金」並びに「未払法人税等」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(※2)市場価格のない株式等は、上表には含めておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
|
|
(単位:千円) |
|
区分 |
当連結会計年度 |
|
営業投資有価証券 |
10,089 |
|
投資有価証券 |
69,932 |
(※3)連結貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合その他これに準ずる事業体への出資については含めておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
|
|
(単位:千円) |
|
区分 |
当連結会計年度 |
|
営業投資有価証券 |
98,785 |
当連結会計年度(2024年12月31日)
|
|
連結貸借対照表計上額 (千円) |
時価 (千円) |
差額 (千円) |
|
(1)長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む。) |
958,347 |
958,867 |
520 |
|
負債計 |
958,347 |
958,867 |
520 |
(※1)「現金及び預金」、「売掛金」、「買掛金」、「短期借入金」並びに「未払法人税等」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(※2)市場価格のない株式等は、上表には含めておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
|
|
(単位:千円) |
|
区分 |
当連結会計年度 |
|
営業投資有価証券 |
0 |
|
投資有価証券 |
42,091 |
(※3)連結貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合その他これに準ずる事業体への出資については含めておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
|
|
(単位:千円) |
|
区分 |
当連結会計年度 |
|
営業投資有価証券 |
98,047 |
(注1)金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2023年12月31日)
|
|
1年以内 (千円) |
1年超 5年以内 (千円) |
5年超 10年以内 (千円) |
10年超 (千円) |
|
預金 |
1,288,772 |
- |
- |
- |
|
売掛金 |
447,617 |
- |
- |
- |
|
合計 |
1,736,389 |
- |
- |
- |
当連結会計年度(2024年12月31日)
|
|
1年以内 (千円) |
1年超 5年以内 (千円) |
5年超 10年以内 (千円) |
10年超 (千円) |
|
預金 |
1,233,685 |
- |
- |
- |
|
売掛金 |
687,771 |
- |
- |
- |
|
合計 |
1,921,457 |
- |
- |
- |
(注2)長期借入金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2023年12月31日)
|
|
1年以内 (千円) |
1年超 2年以内 (千円) |
2年超 3年以内 (千円) |
3年超 4年以内 (千円) |
4年超 5年以内 (千円) |
5年超 (千円) |
|
短期借入金 |
809,998 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
長期借入金 |
236,012 |
235,992 |
229,346 |
62,666 |
27,000 |
- |
|
合計 |
1,046,010 |
235,992 |
229,346 |
62,666 |
27,000 |
- |
当連結会計年度(2024年12月31日)
|
|
1年以内 (千円) |
1年超 2年以内 (千円) |
2年超 3年以内 (千円) |
3年超 4年以内 (千円) |
4年超 5年以内 (千円) |
5年超 (千円) |
|
短期借入金 |
900,000 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
長期借入金 |
236,012 |
235,992 |
102,662 |
66,996 |
316,685 |
- |
|
合計 |
1,136,012 |
235,992 |
102,662 |
66,996 |
316,685 |
- |
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2023年12月31日)
|
区分 |
時価(千円) |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
投資有価証券 |
|
|
|
|
|
その他有価証券 |
|
|
|
|
|
その他 |
- |
3,693 |
- |
3,693 |
|
資産計 |
- |
3,693 |
- |
3,693 |
当連結会計年度(2024年12月31日)
該当事項はありません。
(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2023年12月31日)
|
区分 |
時価(千円) |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む。) |
- |
790,583 |
- |
790,583 |
|
負債計 |
- |
790,583 |
- |
790,583 |
当連結会計年度(2024年12月31日)
|
区分 |
時価(千円) |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む。) |
- |
958,867 |
- |
958,867 |
|
負債計 |
- |
958,867 |
- |
958,867 |
(注) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
投資有価証券
新株予約権は、活発な市場における類似の資産に関する市場取引価格を用いて評価しており、その時価をレベル2の時価に分類しております。
長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む。)
変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、また、当社及び連結子会社の信用状態は借入実行後大きく異なっていないことから、時価は帳簿価額に近似していると考えられるため、当該帳簿価額によっております。固定金利によるものは、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定しております。これらについては、レベル2の時価に分類しております。
(有価証券関係)
1.その他有価証券
前連結会計年度(2023年12月31日)
|
区分 |
連結貸借対照表計上額 (千円) |
取得原価 (千円) |
差額 (千円) |
|
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの |
- |
- |
- |
|
小計 |
- |
- |
- |
|
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの |
|
|
|
|
その他 |
3,693 |
3,693 |
- |
|
小計 |
3,693 |
3,693 |
- |
|
合計 |
3,693 |
3,693 |
- |
(注) 非上場の営業投資有価証券(連結貸借対照表計上額10,089千円)、投資有価証券(株式(同69,932千円))については、市場価格がない株式等であることから、上表には含めておりません。また、連結貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合その他これに準ずる事業体への出資(同98,785千円)についても、上表には含めておりません。
当連結会計年度(2024年12月31日)
非上場の営業投資有価証券(連結貸借対照表計上額0千円)、投資有価証券(株式(同42,091千円))については、市場価格がない株式等であることから、記載しておりません。また、連結貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合その他これに準ずる事業体への出資(同98,047千円)についても、記載しておりません。
2.連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
|
区分 |
売却額 (千円) |
売却益の合計額 (千円) |
売却損の合計額 (千円) |
|
株式 |
28,000 |
- |
- |
|
新株予約権 |
3,534 |
- |
- |
|
合計 |
31,534 |
- |
- |
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
一部の連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、非積立型の確定給付制度として退職一時金制度と、確定拠出年金制度を採用しております。
当該連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計上しております。
2.簡便法を適用した確定給付制度
(1)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) |
|
退職給付に係る負債の期首残高 |
34,518 |
25,619 |
|
退職給付費用 |
4,486 |
2,890 |
|
退職給付の支払額 |
△13,386 |
△694 |
|
退職給付に係る負債の期末残高 |
25,619 |
27,815 |
(2)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債の調整表
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (2023年12月31日) |
当連結会計年度 (2024年12月31日) |
|
非積立型制度の退職給付債務 |
25,619 |
27,815 |
|
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 |
25,619 |
27,815 |
|
|
|
|
|
退職給付に係る負債 |
25,619 |
27,815 |
|
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 |
25,619 |
27,815 |
(3)退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用 前連結会計年度 4,486千円 当連結会計年度 2,890千円
3.確定拠出制度
連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度2,820千円、当連結会計年度3,735千円であります。
(ストック・オプション等関係)
ストック・オプションに関する注記
1.ストック・オプションに係る費用計上額及び科目名
該当事項はありません。
2.権利不行使による失効により利益として計上した金額
該当事項はありません。
3.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
当連結会計年度において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
なお、提出会社におきましては、2016年4月1日付で、株式1株につき2株の割合で、2016年8月1日付で株式1株につき2株の割合で株式分割を行っておりますので、以下は、株式分割考慮後の株式数により記載しております。
(1)ストック・オプションの内容
|
|
第5回新株予約権 |
|
会社名 |
提出会社 |
|
決議年月日 |
2014年4月15日 |
|
付与対象者の区分及び人数 |
当社取締役 1名 当社監査役 1名 当社従業員 41名 |
|
株式の種類及び付与数 |
普通株式 139,200株 |
|
付与日 |
2014年5月1日 |
|
権利確定条件 |
新株予約権の割当を受けたものは、権利行使時において、当社の取締役、監査役又は、従業員たる地位を保有していることとする。ただし、当社取締役会の承認を得た場合はこの限りではない。 新株予約権者が死亡した場合は、相続は認めないものとする。 新株予約権の質入れ、担保権の設定は認めないものとする。 |
|
対象勤務期間 |
対象期間の定めはありません。 |
|
権利行使期間 |
自 2016年5月2日 至 2024年3月26日 |
(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況
① ストック・オプションの数
|
|
第5回新株予約権 |
|
会社名 |
提出会社 |
|
決議年月日 |
2014年4月15日 |
|
権利確定前 |
|
|
前連結会計年度末(株) |
- |
|
付与(株) |
- |
|
失効(株) |
- |
|
権利確定(株) |
- |
|
未確定残(株) |
- |
|
権利確定後 |
|
|
前連結会計年度末(株) |
6,400 |
|
権利確定(株) |
- |
|
権利行使(株) |
1,600 |
|
失効(株) |
4,800 |
|
未行使残(株) |
- |
② 単価情報
|
|
第5回新株予約権 |
|
会社名 |
提出会社 |
|
決議年月日 |
2014年4月15日 |
|
権利行使価格(円) |
188 |
|
行使時平均株価(円) |
338 |
|
付与日における公正な評価単価(円) |
- |
3.ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
第5回新株予約権については、ストック・オプションの付与日時点において、当社は未公開企業であったため、ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法を、単位当たりの本源的価値の見積りによって算定しております。また、単位当たりの本源的価値の見積り方法は、当社株式の評価額から権利行使価格を控除する方法で算定しており、当社株式の評価方法は、DCF法によっております。
4.ストック・オプションの権利確定数の見積方法
将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。
5.ストック・オプションの単位当たりの本源的価値により算定を行う場合の当連結会計年度末における本源的価値の合計額及び当連結会計年度において権利行使されたストック・オプションの権利行使日における本源的価値の合計額
(1)当連結会計年度末における本源的価値の合計額 -千円
(2)当連結会計年度において権利行使されたストック・オプションの
権利行使日における本源的価値の合計額 240千円
事前交付型譲渡制限付株式報酬に関する注記
1.費用計上額及び科目
|
|
前連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) |
|
販売費及び一般管理費 |
748千円 |
623千円 |
2.事前交付型譲渡制限付株式の内容、規模及びその変動状況
(1)事前交付型譲渡制限付株式の内容
|
|
第1回事前交付型譲渡制限付株式 |
|
会社名 |
ReYuu社 |
|
決議年月日 |
2021年8月26日 |
|
付与対象者の区分および人数 |
同社取締役 4名 |
|
付与された株式数 |
普通株式 22,500株 |
|
付与日 |
2021年9月21日 |
|
権利確定条件 |
同社は、譲渡制限付株式の割当てを受けた対象取締役が、本譲渡制限期間中、継続して同社の取締役の地位にあったことを条件として、本割当株式の全部について、本譲渡制限期間が満了した時点をもって譲渡制限を解除する。ただし、対象取締役が、同社取締役会が正当と認める理由により、本譲渡制限期間が満了する前に上記の地位を退任した場合には、譲渡制限を解除する本割当株式の数及び譲渡制限を解除する時期を必要に応じて合理的に調整するものとする。 |
|
対象勤務期間 |
自 2021年9月21日 至 2024年9月20日 |
(2)事前交付型譲渡制限付株式の規模及び変動状況
① 事前交付型譲渡制限付株式の数
|
|
第1回事前交付型譲渡制限付株式 |
|
会社名 |
ReYuu社 |
|
決議年月日 |
2021年8月26日 |
|
権利確定前(株) |
|
|
前連結会計年度末(株) |
5,100 |
|
付与(株) |
- |
|
無償取得(株) |
- |
|
権利確定(株) |
5,100 |
|
未確定残(株) |
- |
② 単価情報
|
|
第1回事前交付型譲渡制限付株式 |
|
会社名 |
ReYuu社 |
|
付与日における公正な評価単価(円) |
440 |
3.事前交付型譲渡制限付株式の公正な評価単価の見積方法
割当先に対する本新株発行の発行価額につきましては、恣意性を排除した価額とするため、取締役会決議日の前営業日の東京証券取引所における同社普通株式の終値である440円としております。これは、取締役会決議日直前の市場株価であり、合理的で、かつ特に有利な価額には該当しないものと考えております。
4.事前交付型譲渡制限付株式の権利確定数の見積方法
基本的には、将来の無償取得の数の合理的な見積りは困難であるため、実績の無償取得の数のみ反映させる方法を採用しております。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
|
|
前連結会計年度 (2023年12月31日) |
当連結会計年度 (2024年12月31日) |
|
繰延税金資産 |
|
|
|
未払事業税 |
-千円 |
4,978千円 |
|
減価償却超過額 |
38,972 〃 |
114,849 〃 |
|
貸倒引当金 |
4,700 〃 |
3,532 〃 |
|
賞与引当金 |
1,502 〃 |
1,243 〃 |
|
役員退職慰労引当金 |
5,937 〃 |
- 〃 |
|
退職給付に係る負債 |
8,851 〃 |
9,610 〃 |
|
関係会社株式評価損 |
33,009 〃 |
29,221 〃 |
|
投資有価証券評価損 |
38,181 〃 |
33,799 〃 |
|
営業投資有価証券評価損 |
25,790 〃 |
25,761 〃 |
|
税務上の繰越欠損金(注)2 |
431,569 〃 |
506,684 〃 |
|
その他 |
14,775 〃 |
67,781 〃 |
|
繰延税金資産小計 |
603,290千円 |
797,463千円 |
|
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2 |
△416,245 〃 |
△506,684 〃 |
|
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 |
△171,721 〃 |
△290,778 〃 |
|
評価性引当額小計(注)1 |
△587,967千円 |
△797,463千円 |
|
繰延税金資産合計 |
15,323千円 |
-千円 |
|
繰延税金負債 |
|
|
|
未収事業税 |
△1,989千円 |
-千円 |
|
税務上の収益認識差額 |
△1,212 〃 |
△3,495 〃 |
|
繰延税金負債合計 |
△3,202千円 |
△3,495千円 |
|
繰延税金資産(負債)純額 |
12,121千円 |
△3,495千円 |
(注)1.評価性引当額が209,496千円増加しております。この増加の主な要因は、税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額90,439千円、減価償却超過額に係る評価性引当額75,877千円を追加的に認識したことであります。
2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2023年12月31日)
|
|
1年以内 |
1年超 2年以内 |
2年超 3年以内 |
3年超 4年以内 |
4年超 5年以内 |
5年超 |
合計 |
|
税務上の繰越欠損金(a) |
- |
23,216 |
36,992 |
- |
22,869 |
348,491 |
431,569千円 |
|
評価性引当額 |
- |
△23,216 |
△36,992 |
- |
△22,869 |
△333,167 |
△416,245 〃 |
|
繰延税金資産 |
- |
- |
- |
- |
- |
15,323 |
(b)15,323千円 |
(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b)税務上の繰越欠損金431,569千円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産15,323千円を計上しております。当該税務上の繰越欠損金については、将来の課税所得の見込み等により、回収可能と判断した部分については評価性引当額を認識しておりません。
当連結会計年度(2024年12月31日)
|
|
1年以内 |
1年超 2年以内 |
2年超 3年以内 |
3年超 4年以内 |
4年超 5年以内 |
5年超 |
合計 |
|
税務上の繰越欠損金(c) |
23,216 |
36,992 |
- |
22,869 |
7,659 |
415,947 |
506,684千円 |
|
評価性引当額 |
△23,216 |
△36,992 |
- |
△22,869 |
△7,659 |
△415,947 |
△506,684 〃 |
|
繰延税金資産 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
-千円 |
(c)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前連結会計年度及び当連結会計年度は、税金等調整前当期純損失であるため、記載を省略しております。
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
当連結会計年度において資本金が100,000千円超となり、外形標準課税の適用対象となったため、法定実効税率を34.6%から30.6%に変更しております。
なお、この税率変更による当連結会計年度の連結財務諸表に与える影響は軽微であります。
(資産除去債務関係)
当社グループは、不動産賃貸借契約に基づく賃貸期間終了後の原状回復義務を資産除去債務に関する会計基準の対象としております。
当社は、当連結会計年度末における資産除去債務について、負債計上に代えて、賃貸借契約に関連する敷金及び保証金の回収が最終的に見込めないと認められる金額を合理的に見積り、当連結会計年度の負担に属する金額を費用に計上する方法によっております。
一部の連結子会社は、負債計上しておりますが、重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(収益認識関係)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、連結財務諸表「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
連結財務諸表「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項 (5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1)契約資産及び契約負債の残高等
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
|
顧客との契約から生じた債権(期首残高) |
548,812 |
447,617 |
|
顧客との契約から生じた債権(期末残高) |
447,617 |
687,771 |
|
契約資産(期首残高) |
90,561 |
18,967 |
|
契約資産(期末残高) |
18,967 |
20,880 |
|
契約負債(期首残高) |
14,080 |
17,539 |
|
契約負債(期末残高) |
17,539 |
45,425 |
契約資産は、受託開発について、期末日現在で進捗度に基づいて認識した収益にかかる未請求の対価に対する当社グループの権利に関するものであります。契約資産は、対価に対する当社グループの権利が無条件になった時点で顧客との契約から生じた債権に振り替えられます。
契約負債は、履行義務を充足する前に顧客から受け取った対価であります。契約負債は、履行義務を充足した時点で収益の認識に伴い取り崩されます。
前連結会計年度に認識された収益のうち、期首現在の契約負債残高に含まれていた金額に重要性はありません。なお、前連結会計年度において、過去の期間に充足した履行義務から認識した収益の金額はありません。
当連結会計年度に認識された収益のうち、期首現在の契約負債残高に含まれていた金額に重要性はありません。なお、当連結会計年度において、過去の期間に充足した履行義務から認識した収益の金額はありません。
(2)残存履行義務に配分した取引価格
当社グループにおいては、当初に予想される契約期間が1年を超える重要な契約がないため、実務上の便法を適用し、記載を省略しております。なお、顧客との契約から受け取る対価の額に、取引価格に含まれていない重要な変動対価の額等はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1)報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、事業部門を基礎としたサービス別のセグメントから構成されており、「DXクラウド事業」、「広告・メディア事業」、「投資関連事業」及び「情報通信関連事業」の4つを報告セグメントとしております。
(2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「DXクラウド事業」は、主としてクラウド型Webサイト最適化サービス「NaviCastシリーズ」やセキュリティ強化を目的とした「ProTechシリーズ」、企業と顧客をつなぐオンライン手続きプラットフォームサービス「おもてなしSuite」の提供を行うSaaS事業及び当社の強みであるSaaSプロダクト開発ノウハウと大手企業の業務ノウハウを融合したDX支援開発(クラウドインテグレーション)事業を行っております。
「広告・メディア事業」は、オウンドメディアの運営とアフィリエイト広告運用を行っております。
「投資関連事業」は、株式会社Showcase Capitalが事業会社やVC・CVCとスタートアップ企業をオンラインでマッチングするマッチングプラットフォームサービス「SmartPitch」の提供、国内外のユニークな技術保有やサービス提供を行っているスタートアップ各社の事業成長の支援、上場企業の資金調達に関する支援事業を行っております。
「情報通信関連事業」は、中古スマートフォンの販売を主としており、ReYuu社が行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。報告セグメントの利益又は損失は、営業利益又は営業損失ベースの数値であります。
セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
報告セグメント |
|||||||
|
|
DXクラウド 事業 |
広告・ メディア 事業 |
投資関連 事業 |
情報通信関連事業 |
計 |
|||
|
|
リユース 関連事業 |
移動体通信 関連事業 |
その他の 事業 |
小計 |
||||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
顧客との契約から生じる収益 |
1,251,303 |
337,831 |
1,601 |
3,737,284 |
329,700 |
13,774 |
4,080,760 |
5,671,496 |
|
その他の収益 |
- |
- |
11,452 |
- |
- |
- |
- |
11,452 |
|
外部顧客への売上高 |
1,251,303 |
337,831 |
13,053 |
3,737,284 |
329,700 |
13,774 |
4,080,760 |
5,682,948 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
3,866 |
4,500 |
50 |
- |
- |
- |
8,681 |
17,097 |
|
計 |
1,255,169 |
342,331 |
13,103 |
- |
- |
- |
4,089,442 |
5,700,046 |
|
セグメント利益又は損失(△) |
494,072 |
66,207 |
△43,241 |
- |
- |
- |
△244,624 |
272,413 |
|
セグメント資産 |
745,700 |
42,583 |
163,299 |
- |
- |
- |
2,084,892 |
3,036,475 |
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
68,762 |
- |
905 |
- |
- |
- |
5,258 |
74,926 |
|
のれんの償却額 |
46,179 |
- |
- |
- |
- |
- |
54,551 |
100,730 |
|
|
|
|
|
|
|
|
その他 (注)1 |
合計 |
調整額 (注)2 |
連結財務 諸表計上額 (注)3 |
|
売上高 |
|
|
|
|
|
顧客との契約から生じる収益 |
720 |
5,672,216 |
- |
5,672,216 |
|
その他の収益 |
- |
11,452 |
- |
11,452 |
|
外部顧客への売上高 |
720 |
5,683,668 |
- |
5,683,668 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
50,400 |
67,497 |
△67,497 |
- |
|
計 |
51,120 |
5,751,166 |
△67,497 |
5,683,668 |
|
セグメント利益又は損失(△) |
51,120 |
323,533 |
△609,091 |
△285,557 |
|
セグメント資産 |
0 |
3,036,475 |
424,652 |
3,461,127 |
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
減価償却費 |
- |
74,926 |
21,576 |
96,502 |
|
のれんの償却額 |
- |
100,730 |
- |
100,730 |
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、経営管理業務受託事業等であります。
2.調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△609,091千円は、事業セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に事業セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2)セグメント資産の調整額424,652千円は、主に事業セグメントに配分していない全社資産であります。
(3)減価償却費の調整額21,576千円は、事業セグメントに配分していない全社費用であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
4.「リユース関連事業」、「移動体通信関連事業」及び「その他の事業」は、収益の分解情報として記載しているため、「セグメント間の内部売上高又は振替高」、「計」、「セグメント利益又は損失(△)」、「セグメント資産」、「減価償却費」及び「のれんの償却額」は記載しておりません。
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
報告セグメント |
||||||
|
|
DXクラウド 事業 |
広告・ メディア 事業 |
投資関連 事業 |
情報通信関連事業 |
計 |
||
|
|
リユース 関連事業 |
その他の 事業 |
小計 |
||||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
顧客との契約から生じる収益 |
1,154,944 |
308,052 |
906 |
4,664,515 |
54,358 |
4,718,874 |
6,182,778 |
|
その他の収益 |
- |
- |
28,643 |
- |
- |
- |
28,643 |
|
外部顧客への売上高 |
1,154,944 |
308,052 |
29,550 |
4,664,515 |
54,358 |
4,718,874 |
6,211,422 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
1,999 |
22,200 |
9,117 |
- |
- |
13,688 |
47,004 |
|
計 |
1,156,943 |
330,252 |
38,667 |
- |
- |
4,732,562 |
6,258,426 |
|
セグメント利益又は損失(△) |
343,635 |
60,064 |
△16,777 |
- |
- |
△116,963 |
269,959 |
|
セグメント資産 |
299,029 |
48,250 |
161,713 |
- |
- |
2,001,687 |
2,510,681 |
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
125,942 |
- |
905 |
- |
- |
15,388 |
142,236 |
|
のれんの償却額 |
34,634 |
- |
- |
- |
- |
54,551 |
89,185 |
|
|
|
|
|
|
|
|
その他 (注)1 |
合計 |
調整額 (注)2 |
連結財務 諸表計上額 (注)3 |
|
売上高 |
|
|
|
|
|
顧客との契約から生じる収益 |
- |
6,182,778 |
- |
6,182,778 |
|
その他の収益 |
- |
28,643 |
- |
28,643 |
|
外部顧客への売上高 |
- |
6,211,422 |
- |
6,211,422 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
29,583 |
76,588 |
△76,588 |
- |
|
計 |
29,583 |
6,288,010 |
△76,588 |
6,211,422 |
|
セグメント利益又は損失(△) |
29,583 |
299,542 |
△465,384 |
△165,842 |
|
セグメント資産 |
38 |
2,510,719 |
975,465 |
3,486,185 |
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
減価償却費 |
- |
142,236 |
19,248 |
161,484 |
|
のれんの償却額 |
- |
89,185 |
- |
89,185 |
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、経営管理業務受託事業等であります。
2.調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△465,384千円は事業セグメントに配分していない全社費用△466,176千円、セグメント間取引消去791千円であります。全社費用は、主に事業セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2)セグメント資産の調整額975,465千円は、主に事業セグメントに配分していない全社資産であります。
(3)減価償却費の調整額19,248千円は、事業セグメントに配分していない全社費用であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
4.「リユース関連事業」及び「その他の事業」は、収益の分解情報として記載しているため、「セグメント間の内部売上高又は振替高」、「計」、「セグメント利益又は損失(△)」、「セグメント資産」、「減価償却費」及び「のれんの償却額」は記載しておりません。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
|
(単位:千円) |
|
顧客の名称又は氏名 |
売上高 |
関連するセグメント名 |
|
株式会社インターネットイニシアティブ |
1,118,026 |
DXクラウド事業、情報通信関連事業 |
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
|
(単位:千円) |
|
顧客の名称又は氏名 |
売上高 |
関連するセグメント名 |
|
株式会社インターネットイニシアティブ |
1,260,749 |
情報通信関連事業 |
|
株式会社オプテージ |
1,031,449 |
情報通信関連事業 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
報告セグメント |
その他 (注) |
全社・消去 |
合計 |
||||
|
|
DXクラウド事業 |
広告・ メディア 事業 |
投資関連 事業 |
情報通信 関連事業 |
計 |
|||
|
減損損失 |
- |
- |
- |
10,273 |
10,273 |
- |
- |
10,273 |
(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、経営管理業務受託事業等であります。
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
報告セグメント |
その他 (注) |
全社・消去 |
合計 |
||||
|
|
DXクラウド事業 |
広告・ メディア 事業 |
投資関連 事業 |
情報通信 関連事業 |
計 |
|||
|
減損損失 |
522,992 |
- |
- |
5,032 |
528,024 |
- |
- |
528,024 |
(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、経営管理業務受託事業等であります。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
報告セグメント |
その他 (注)1 |
全社・消去 |
合計 |
||||
|
|
DXクラウド事業 |
広告・ メディア 事業 |
投資関連 事業 |
情報通信 関連事業 |
計 |
|||
|
当期末残高 |
161,627 |
- |
- |
177,291 |
338,918 |
- |
- |
338,918 |
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、経営管理業務受託事業等であります。
2.のれんの償却額については、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
報告セグメント |
その他 (注)1 |
全社・消去 |
合計 |
||||
|
|
DXクラウド事業 |
広告・ メディア 事業 |
投資関連 事業 |
情報通信 関連事業 |
計 |
|||
|
当期末残高 |
- |
- |
- |
122,740 |
122,740 |
- |
- |
122,740 |
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、経営管理業務受託事業等であります。
2.のれんの償却額については、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
1.関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
種類 |
会社等の名称又は氏名 |
所在地 |
資本金又は出資金 (千円) |
事業の内容又は職業 |
議決権等の所有(被所有)割合(%) |
関連当事者との関係 |
取引の内容 |
取引金額 (千円) |
科目 |
期末残高 (千円) |
|
主要株主 |
AI inside株式会社 |
東京都渋谷区 |
1,234,624 |
人工知能及び関連する情報サービスの開発・提供 |
(被所有) |
自己株式の取得 |
自己株式の取得 (注) |
599,998 |
- |
- |
(注)2023年9月20日開催の臨時株主総会決議に基づき、2023年9月19日の東京証券取引所スタンダード市場における当社株式の終値にて取得しております。当該取引に伴い、AI inside株式会社は当社の主要株主ではなくなっております。なお、議決権等の被所有割合は、当該取引直前の被所有割合を記載しております。
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
|
種類 |
会社等の名称又は氏名 |
所在地 |
資本金又は出資金 (千円) |
事業の内容又は職業 |
議決権等の所有(被所有)割合(%) |
関連当事者との関係 |
取引の内容 |
取引金額 (千円) |
科目 |
期末残高 (千円) |
|
親会社 |
AIフュージョンキャピタルグループ株式会社 |
東京都千代田区 |
100,000 |
ベンチャー企業への投資及び投資事業組合の組成及びその管理・運営等を行うグループ会社の経営管理及びこれに附帯又は関連する業務 |
(被所有) |
資本業務 提携 |
第三者割当増資 (注) |
677,418 |
- |
- |
(注)当社の行った第三者割当増資を1株につき420円で引き受けたものであります。AIF社は、当該取引をもって当社の親会社に該当することとなりました。なお、議決権等の被所有割合は、当連結会計年度末時点での割合を記載しております。
2.親会社又は重要な関連会社に関する注記
(1) 親会社情報
AIフュージョンキャピタルグループ株式会社(東京証券取引所に上場)
(2) 重要な関連会社の要約財務情報
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
|
|
前連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) |
|
1株当たり純資産額 |
126.63円 |
92.81円 |
|
1株当たり当期純損失(△) |
△14.61円 |
△104.86円 |
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため、記載しておりません。
2.1株当たり当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) |
当連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) |
|
親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円) |
△117,980 |
△742,757 |
|
普通株主に帰属しない金額(千円) |
- |
- |
|
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円) |
△117,980 |
△742,757 |
|
普通株式の期中平均株式数(株) |
8,073,900 |
7,083,500 |
|
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要 |
第5回新株予約権 16個 (普通株式 6,400株) |
(連結子会社) ReYuu社 第1回新株予約権 2,980個 (普通株式 298,000株) |
(重要な後発事象)
(資金の借入)
連結子会社であるReYuu社は、2025年1月31日に、株式会社三菱UFJ銀行より200,000千円の借入を、また、2025年2月7日に、株式会社紀陽銀行より194,000千円の借入を実行いたしました。
|
借入先 |
株式会社三菱UFJ銀行 |
株式会社紀陽銀行 |
|
借入金額 |
200,000千円 |
194,000千円 |
|
借入期間 |
2025年1月31日 ~2025年7月31日 |
2025年2月7日 ~2025年3月31日 |
|
借入利率 |
変動金利 (基準金利+スプレッド) |
変動金利 (基準金利+スプレッド) |
|
担保又は保証 |
無担保・無保証 |
無担保・無保証 |
(決算期の変更)
当社は、2025年3月24日開催の第29期定時株主総会において「定款一部変更の件」が承認可決され、決算期(事業年度の末日)の変更及び定款の一部変更を行っております。
1.決算期変更の理由
当社の親会社であるAIF社と事業年度を一致させ、グループ会社として経営管理等における効率的な業務運営を推進するため、以下のとおり決算期を変更することといたしました。
2.変更の内容
現在 :毎年12月31日
変更後:毎年3月31日
決算期変更の経過期間となる第30期は、2025年1月1日から2026年3月31日までの15ヶ月間となります。
(事業分離(子会社株式の譲渡))
当社は、2025年2月28日開催の取締役会において、会社法第467条第1項第2号の2に基づき、2025年3月24日開催の第29期定時株主総会(以下、「本株主総会」という。)で承認可決されることを条件として、当社の連結子会社であるReYuu社の株式の一部を、Seacastle Singapore Pte. Ltd(以下、「Seacastle社」という。)に譲渡すること(以下、「本件株式譲渡」という。)を決議し、2025年2月28日付で、Seacastle社との間で株式譲渡契約を締結いたしました。
本件株式譲渡は、本株主総会において承認可決され、2025年3月25日に実行される予定であります。これに伴い、ReYuu社は、当社の連結の範囲から除外される見込みであります。
1.株式譲渡の理由
当社はReYuu社と2022年より資本業務提携契約を締結し、当社の持つSaaS開発能力やDXノウハウと、ReYuu社の持つリユーススマホ等のハードの調達能力をかけ合わせて、DXの遅れているリユース業界をアップデートし、より効率的に業務を遂行することで事業成長を達成することを目指しておりました。提携後は当社のツールをReYuu社のスマホ買取時の本人確認で利用したほか、当社がReYuu社のECサイトの構築コンサル等の支援を行った結果、同事業の売上が拡大するなど、シナジー効果が生まれております。
最近2年はReYuu社株式に興味を持つ会社や仲介会社(金融機関を含む)からコンタクトがありました。今回は2025年1月にGFA株式会社(東証スタンダード:8783)の代表から当社代表に直接アプローチがあり、同社を介してSeacastle社(GFA株式会社の大株主)よりReYuu社の株式譲渡の打診を受けました。Seacastle社はReYuu社の持つリユーススマホ等のハードの調達能力や、リユース市場の成長力を高く評価していることから、ReYuu社の株式を直近の市場価格よりプレミアムが付いた価格で買い取りたいとの意向を受けました。過去に市場株価での取引の打診があった際には断念しておりましたが、今回は当社のスタンスをご理解いただいたうえでSeacastle社より当社が希望していた評価額に近い価格の提示があり、ReYuu社の将来性を高く評価いただいたと認識しております。
当社におけるReYuu社の取得時株価(一株当たり359円)を大幅に上回る一株当たり700円の株価で譲渡をしないリスクと、Seacastle社が持つ海外ネットワークを使った海外事業の推進により、ReYuu社が進めている海外事業をさらに加速させることが期待でき、売上高や利益の拡大が実現できる可能性が高いことを考え合わせてこの結論に至りました。
以上より、当社及びReYuu社の今後の一層の発展を目指すうえで、Seacastle社への株式譲渡が両社にとって望ましいとの結論に至り、ReYuu社の株式の一部をSeacastle社に譲渡することといたしました。
2.株式譲渡の概要
(1) 譲渡した相手会社の名称
Seacastle Singapore Pte. Ltd
(2) 譲渡の対象となる子会社の概要
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名称 |
ReYuu Japan株式会社 |
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事業内容 |
スマホ、タブレット、パソコンを中心とするリユース製品の売買及びレンタル |
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当該子会社との間の関係 |
資本関係 |
当社はReYuu社の株式2,310,000株(発行済株式数(自己株式を除く。)の42.39%)を保有しております。 |
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人的関係 |
当社取締役2名がReYuu社の取締役を兼務しております。 また、当社からReYuu社への社員の出向、ReYuu社から当社への社員の出向があります。 |
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取引関係 |
当社がReYuu社に対して当社サービスを販売しており、販売代理店契約を締結しております。 |
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関連当事者への該当状況 |
ReYuu社は、当社の子会社に該当しており、当社の関連当事者であります。 |
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最近3年間の経営成績及び財政状態 (単位:千円) |
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決算期 |
2022年10月期(注) |
2023年10月期 |
2024年10月期 |
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純資産 |
1,132,669 |
1,051,961 |
866,457 |
|
総資産 |
1,572,702 |
1,917,619 |
1,887,882 |
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1株当たり純資産 |
197.69 |
183.56 |
158.95 |
|
売上高 |
1,551,764 |
4,089,201 |
4,731,991 |
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営業損失(△) |
△126,426 |
△185,344 |
△64,040 |
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経常損失(△) |
△127,373 |
△204,118 |
△79,890 |
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当期純損失(△) |
△178,102 |
△81,005 |
△86,162 |
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1株当たり当期純損失(△) |
△31.06 |
△14.14 |
△15.33 |
|
1株当たり配当金 |
- |
- |
- |
(注)2022年10月期は決算期変更により6ヶ月決算となっております。
(3) 譲渡の時期
2025年3月25日(予定)
(4) 譲渡する株式の数、譲渡価額及び譲渡後の持分
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譲渡前の所有株式数 |
2,310,000株 (議決権の数:23,100個) (議決権所有割合:42.39%) |
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譲渡株式数 |
1,810,000株 (議決権の数:18,100個) (議決権所有割合: 33.21%) |
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譲渡価額 |
1,267,000千円(1株当たり700円) |
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譲渡後の所有株式数 |
500,000株 (議決権の数:5,000個) (議決権所有割合:9.18%) |
(5) 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡
3.実施する会計処理の概要
(1) 譲渡損益の金額
現時点では確定しておりません。
(2) 譲渡の対象となる子会社に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
現時点では確定しておりません。
(3) 会計処理
「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 2013年9月13日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、当該譲渡株式の連結上の帳簿価額と譲渡価額との差額を「関係会社株式売却損益」として特別損益に計上する見込みであります。
4.譲渡の対象となる子会社の事業が含まれている報告セグメントの名称
情報通信関連事業
5.当連結会計年度の連結損益計算書に計上されている譲渡の対象となる子会社の事業に係る損益の概算額
売上高 4,718,874千円
営業損失(△) △116,963千円
6.連結財務諸表に与える影響
翌連結会計年度において、当該譲渡株式の連結上の帳簿価額と譲渡価額との差額を「関係会社株式売却損益」として特別損益に計上する見込みであります。また、ReYuu社の連結除外に伴う影響も見込まれております。具体的な影響額については、精査中であります。
7.その他
本件株式譲渡の実行により、ReYuu社は当社の子会社ではなくなる見込みでありますが、2025年1月30日開催のReYuu社の定時株主総会において選任された役員メンバーでの経営体制により運営が行われる見込みであり、また当社との業務提携契約も継続される予定であります。
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
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区分 |
当期首残高 (千円) |
当期末残高 (千円) |
平均利率 (%) |
返済期限 |
|
短期借入金 |
809,998 |
900,000 |
1.9 |
- |
|
1年内返済予定の長期借入金 |
236,012 |
236,012 |
1.0 |
- |
|
1年内に期限が到来するリース債務 |
9,577 |
4,947 |
3.1 |
- |
|
長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を除く。) |
555,004 |
722,335 |
0.8 |
2026年~2029年 |
|
リース債務(1年内に期限が到来するリース債務を除く。) |
15,341 |
10,394 |
3.1 |
2026年~2028年 |
|
合計 |
1,625,933 |
1,873,688 |
- |
- |
(注)1.「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.変動利率のものについては、当連結会計年度末の利率を利用しております。
3.長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を除く。)及びリース債務(1年内に期限が到来するリース債務を除く。)の連結決算日後5年内における1年ごとの返済予定額の総額
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区分 |
1年超2年以内 (千円) |
2年超3年以内 (千円) |
3年超4年以内 (千円) |
4年超5年以内 (千円) |
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長期借入金 |
235,992 |
102,662 |
66,996 |
316,685 |
|
リース債務 |
5,090 |
5,238 |
65 |
- |
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。
(2)【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
|
(累計期間) |
第1四半期 |
中間連結会計期間 |
第3四半期 |
当連結会計年度 |
|
|
売上高 |
(千円) |
1,608,412 |
3,338,782 |
4,758,553 |
6,211,422 |
|
税金等調整前中間(当期)(四半期)純損失(△) |
(千円) |
△75,781 |
△150,556 |
△703,056 |
△773,029 |
|
親会社株主に帰属する中間(当期)(四半期)純損失(△) |
(千円) |
△53,142 |
△145,844 |
△690,329 |
△742,757 |
|
1株当たり中間(当期)(四半期)純損失(△) |
(円) |
△7.64 |
△20.96 |
△99.19 |
△104.86 |
|
(会計期間) |
第1四半期 |
第2四半期 |
第3四半期 |
第4四半期 |
|
|
1株当たり四半期純損失(△) |
(円) |
△7.64 |
△13.32 |
△78.23 |
△7.12 |
(注)1.第1四半期については、旧金融商品取引法第24条の4の7第1項の規定による四半期報告書を提出しております。
2.第3四半期については、金融商品取引所の定める規則により四半期に係る財務情報を作成しておりますが、当該四半期に係る財務情報に対する期中レビューは受けておりません。
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
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(単位:千円) |
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前事業年度 (2023年12月31日) |
当事業年度 (2024年12月31日) |
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資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
198,078 |
806,736 |
|
売掛金 |
※ 200,238 |
※ 229,649 |
|
契約資産 |
18,967 |
20,880 |
|
仕掛品 |
814 |
1,117 |
|
前払費用 |
26,639 |
34,128 |
|
その他 |
※ 13,342 |
※ 9,612 |
|
貸倒引当金 |
△3,118 |
△2,060 |
|
流動資産合計 |
454,963 |
1,100,064 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物 |
30,578 |
28,334 |
|
工具、器具及び備品 |
8,076 |
7,319 |
|
リース資産 |
21,289 |
12,936 |
|
有形固定資産合計 |
59,945 |
48,590 |
|
無形固定資産 |
|
|
|
のれん |
161,627 |
- |
|
ソフトウエア |
71,469 |
87,830 |
|
ソフトウエア仮勘定 |
284,520 |
13,128 |
|
その他 |
51,564 |
45 |
|
無形固定資産合計 |
569,181 |
101,004 |
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
30,000 |
2,000 |
|
関係会社株式 |
829,290 |
829,290 |
|
敷金及び保証金 |
91,347 |
89,935 |
|
関係会社長期貸付金 |
209,272 |
205,264 |
|
繰延税金資産 |
12,121 |
- |
|
その他 |
4,461 |
3,289 |
|
貸倒引当金 |
△10,591 |
△7,477 |
|
投資その他の資産合計 |
1,165,901 |
1,122,301 |
|
固定資産合計 |
1,795,027 |
1,271,896 |
|
資産合計 |
2,249,990 |
2,371,960 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前事業年度 (2023年12月31日) |
当事業年度 (2024年12月31日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
買掛金 |
※ 12,377 |
※ 8,283 |
|
短期借入金 |
209,998 |
500,000 |
|
1年内返済予定の長期借入金 |
196,016 |
196,016 |
|
リース債務 |
9,577 |
4,947 |
|
未払金 |
※ 62,126 |
※ 95,190 |
|
未払費用 |
13,625 |
12,812 |
|
未払法人税等 |
- |
18,592 |
|
前受金 |
10,769 |
11,857 |
|
預り金 |
9,585 |
12,257 |
|
その他 |
68,590 |
9,691 |
|
流動負債合計 |
592,667 |
869,648 |
|
固定負債 |
|
|
|
長期借入金 |
481,658 |
285,662 |
|
リース債務 |
15,341 |
10,394 |
|
繰延税金負債 |
- |
3,495 |
|
固定負債合計 |
496,999 |
299,551 |
|
負債合計 |
1,089,666 |
1,169,200 |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
50,188 |
389,047 |
|
資本剰余金 |
|
|
|
資本準備金 |
188 |
339,047 |
|
その他資本剰余金 |
1,691,520 |
1,691,520 |
|
資本剰余金合計 |
1,691,708 |
2,030,567 |
|
利益剰余金 |
|
|
|
その他利益剰余金 |
|
|
|
繰越利益剰余金 |
18,426 |
△616,856 |
|
利益剰余金合計 |
18,426 |
△616,856 |
|
自己株式 |
△599,998 |
△599,998 |
|
株主資本合計 |
1,160,323 |
1,202,759 |
|
純資産合計 |
1,160,323 |
1,202,759 |
|
負債純資産合計 |
2,249,990 |
2,371,960 |
②【損益計算書】
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前事業年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) |
当事業年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) |
|
売上高 |
※1 1,648,620 |
※1 1,516,780 |
|
売上原価 |
※1 442,044 |
※1 445,406 |
|
売上総利益 |
1,206,576 |
1,071,373 |
|
販売費及び一般管理費 |
※1,※2 1,204,268 |
※1,※2 1,104,266 |
|
営業利益又は営業損失(△) |
2,308 |
△32,892 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
※1 2,112 |
※1 2,129 |
|
受取配当金 |
- |
58 |
|
補助金収入 |
- |
755 |
|
保険解約返戻金 |
4,736 |
- |
|
貸倒引当金戻入額 |
8,140 |
2,405 |
|
その他 |
2,143 |
278 |
|
営業外収益合計 |
17,132 |
5,626 |
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
5,656 |
10,707 |
|
株式交付費 |
0 |
26,594 |
|
公開買付関連費用 |
- |
23,900 |
|
支払手数料 |
1,200 |
1,200 |
|
支払補償費 |
2,680 |
- |
|
その他 |
460 |
2,863 |
|
営業外費用合計 |
9,996 |
65,265 |
|
経常利益又は経常損失(△) |
9,444 |
△92,531 |
|
特別利益 |
|
|
|
固定資産売却益 |
- |
※1 531 |
|
受取保険金 |
5,084 |
3,100 |
|
特別利益合計 |
5,084 |
3,632 |
|
特別損失 |
|
|
|
固定資産除却損 |
100 |
- |
|
減損損失 |
- |
522,992 |
|
情報セキュリティ対策費 |
18,247 |
5,483 |
|
特別損失合計 |
18,347 |
528,476 |
|
税引前当期純損失(△) |
△3,817 |
△617,375 |
|
法人税、住民税及び事業税 |
2,290 |
2,290 |
|
法人税等調整額 |
△24,534 |
15,617 |
|
法人税等合計 |
△22,244 |
17,907 |
|
当期純利益又は当期純損失(△) |
18,426 |
△635,282 |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
株主資本 |
純資産合計 |
|||||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本 合計 |
||||
|
|
資本準備金 |
その他資本 剰余金 |
資本剰余金 合計 |
その他利益 剰余金 |
利益剰余金 合計 |
||||
|
|
繰越利益 剰余金 |
||||||||
|
当期首残高 |
954,239 |
934,239 |
450 |
934,689 |
△147,409 |
△147,409 |
- |
1,741,520 |
1,741,520 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
新株の発行(新株予約権の行使) |
188 |
188 |
|
188 |
|
|
|
376 |
376 |
|
減資 |
△904,239 |
△934,239 |
1,838,479 |
904,239 |
|
|
|
- |
- |
|
欠損填補 |
|
|
△147,409 |
△147,409 |
147,409 |
147,409 |
|
- |
- |
|
当期純利益 |
|
|
|
|
18,426 |
18,426 |
|
18,426 |
18,426 |
|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
|
|
△599,998 |
△599,998 |
△599,998 |
|
当期変動額合計 |
△904,051 |
△934,051 |
1,691,070 |
757,018 |
165,835 |
165,835 |
△599,998 |
△581,196 |
△581,196 |
|
当期末残高 |
50,188 |
188 |
1,691,520 |
1,691,708 |
18,426 |
18,426 |
△599,998 |
1,160,323 |
1,160,323 |
当事業年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
株主資本 |
純資産合計 |
|||||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本 合計 |
||||
|
|
資本準備金 |
その他資本 剰余金 |
資本剰余金 合計 |
その他利益 剰余金 |
利益剰余金 合計 |
||||
|
|
繰越利益 剰余金 |
||||||||
|
当期首残高 |
50,188 |
188 |
1,691,520 |
1,691,708 |
18,426 |
18,426 |
△599,998 |
1,160,323 |
1,160,323 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
新株の発行 |
338,709 |
338,709 |
|
338,709 |
|
|
|
677,418 |
677,418 |
|
新株の発行(新株予約権の行使) |
150 |
150 |
|
150 |
|
|
|
300 |
300 |
|
当期純損失(△) |
|
|
|
|
△635,282 |
△635,282 |
|
△635,282 |
△635,282 |
|
当期変動額合計 |
338,859 |
338,859 |
- |
338,859 |
△635,282 |
△635,282 |
- |
42,436 |
42,436 |
|
当期末残高 |
389,047 |
339,047 |
1,691,520 |
2,030,567 |
△616,856 |
△616,856 |
△599,998 |
1,202,759 |
1,202,759 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.資産の評価基準及び評価方法
(1)有価証券の評価基準及び評価方法
子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法
その他有価証券
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法
(2)棚卸資産の評価基準及び評価方法
仕掛品
個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)
2.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
定率法を採用しております。ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物 15~24年
工具、器具及び備品 4~5年
(2)無形固定資産
のれん
その効果が発現すると見込まれる期間を個別に見積り、償却期間を決定した上で均等償却しております。
市場販売目的のソフトウエア
見込販売収益に基づく償却額と残存有効期間(3年以内)に基づく均等配分額とを比較し、いずれか大きい額を当期償却額としております。
自社利用目的のソフトウエア
社内における利用可能期間(5年以内)に基づく定額法を採用しております。
(3)リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
3.繰延資産の処理方法
株式交付費
発生時に全額費用処理しております。
4.引当金の計上基準
貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
5.収益及び費用の計上基準
当社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
顧客との約束が財又はサービスを他の当事者によって提供されるように手配する履行義務である場合について、顧客への財又はサービスの提供における役割(本人又は代理人)を判断した結果、純額で収益を認識しております。
また、約束した対価の金額は、概ね1年以内に受領しており、重要な金融要素は含まれておりません。
(1)DXクラウド事業
・NaviCastシリーズ
顧客に成果物を納品し、検収を受けた時点で履行義務が充足されると判断し、当該時点で収益を認識しております。なお、一部の取引は、納品時点と検収時点とに重要な差異がないと判断し、納品時点で収益を認識しております。
・おもてなしSuite及びProTechシリーズ
顧客にサービスが提供される期間の経過に応じて履行義務が充足されると判断し、当該期間の経過に応じて収益を認識しております。なお、一部の従量課金については、アクセス数やユーザー数などの従量に応じて収益を認識しております。
・クラウドインテグレーション事業
主に受託開発を行っており、財又はサービスを顧客に移転する履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識しております。履行義務の充足にかかる進捗度の測定は、各報告期間の期末日までに発生した売上原価が、予想される売上原価の合計に占める割合に基づいて行っております。ただし、契約における取引開始日から完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短い受託開発契約については代替的な取扱いを適用し、一定の期間にわたり収益を認識せず、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識しております。
(2)広告・メディア事業
顧客と合意した契約条件に基づき広告配信、記事出稿等を行っており、当該配信、出稿等に関して顧客と合意した成果について検収を受けた時点で履行義務が充足されると判断し、当該時点で収益を認識しております。
(重要な会計上の見積り)
前事業年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
(投資有価証券の評価)
1.当事業年度の財務諸表に計上した金額
|
|
(単位:千円) |
|
|
当事業年度 |
|
投資有価証券(非上場株式等) |
30,000 |
2.識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
市場価格のない株式等については、1株当たりの純資産額に所有株式数を乗じた金額を基礎とした実質価額が取得価額と比べて50%以上低下したものについて、回復可能性が十分な証拠により裏付けられる場合を除き減損処理を行っております。
市場価格のない株式等の評価は投資先の事業計画に基づき行っておりますが、当該事業計画には経済環境の仮定等の不確実性が含まれており、経済環境の悪化等が生じる場合、翌事業年度以降において追加での減損処理が必要となる可能性があります。
(関係会社貸付金の評価)
1.当事業年度の財務諸表に計上した金額
|
|
(単位:千円) |
|
|
当事業年度 |
|
関係会社長期貸付金 (株式会社Showcase Capital) |
200,000 |
2.識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
連結子会社である株式会社Showcase Capitalに対する長期貸付金については、個別に財政状態及び経営成績等の状況を勘案し、事業計画を使用して貸倒引当金の計上要否を検討しております。当事業年度末において、当該貸付金について貸倒引当金は計上しておりません。
貸倒引当金の計上要否の検討に使用した事業計画には不確実性があり、計画と実績に乖離が生じる場合、翌事業年度以降において当該貸付金について貸倒引当金が計上される可能性があります。
(のれん及び技術関連資産の評価)
連結財務諸表「注記事項(重要な会計上の見積り)(のれん及び技術関連資産の評価)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
(繰延税金資産の回収可能性)
連結財務諸表「注記事項(重要な会計上の見積り)(繰延税金資産の回収可能性)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
当事業年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
(関係会社貸付金の評価)
1.当事業年度の財務諸表に計上した金額
|
|
(単位:千円) |
|
|
当事業年度 |
|
関係会社長期貸付金 (株式会社Showcase Capital) |
200,000 |
2.識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
連結子会社である株式会社Showcase Capitalに対する長期貸付金については、個別に財政状態及び経営成績等の状況を勘案し、事業計画を使用して貸倒引当金の計上要否を検討しております。当事業年度末において、当該貸付金について貸倒引当金は計上しておりません。
貸倒引当金の計上要否の検討に使用した事業計画には不確実性があり、計画と実績に乖離が生じる場合、翌事業年度以降において当該貸付金について貸倒引当金が計上される可能性があります。
(固定資産の減損)
1.当事業年度の財務諸表に計上した金額
|
|
(単位:千円) |
|
|
当事業年度 |
|
有形固定資産 |
48,590 |
|
無形固定資産 |
101,004 |
|
減損損失 |
522,992 |
2.識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社は、事業用資産については管理会計上の区分を基礎として資産のグルーピングを行っており、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っております。資産グループに係る減損の兆候を把握するため、「固定資産の減損に係る会計基準」に従って検討を行っております。減損の兆候がある資産グループについては、割引前将来キャッシュ・フローの総額が当該資産グループの固定資産の帳簿価額を下回る場合に減損損失を認識する方針としております。将来キャッシュ・フローは、過去の実績や事業環境を反映した事業計画を基礎としております。また、将来キャッシュ・フローの見積り期間は、資産グループにおける主要な資産の経済的残存耐用年数としております。減損損失を認識する場合、資産グループの回収可能価額は、使用価値により測定しております。
当事業年度において、営業損益が継続してマイナスであり、回収可能性が見込めない資産グループ及び使用見込みがなくなったソフトウエア(遊休資産)について減損損失を認識しております。
減損損失の認識及び測定に使用した将来キャッシュ・フローの基礎となる事業計画には事業環境の仮定等の不確実性が含まれており、現時点で予測不能な将来の事業環境の著しい悪化等により実際のキャッシュ・フローが見積りを下回った場合、翌事業年度以降において減損損失が計上される可能性があります。
(表示方法の変更)
(損益計算書)
前事業年度において、「営業外費用」の「その他」に含めていた「株式交付費」は、金額的重要性が増したため、当事業年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前事業年度の損益計算書において、「営業外費用」の「その他」に表示していた460千円は、「株式交付費」0千円、「その他」460千円として組み替えております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
当社は、会計上の見積りについて、財務諸表作成時において入手可能な情報に基づき実施しております。
新型コロナウイルス感染症については、感染症法上の位置づけが5類感染症となり、経済社会活動の正常化が進みました。しかしながら、今後も同様の感染症の感染拡大等があった場合、営業活動が制限され、当社の業績に影響がある可能性があります。
なお、現在のところ当社の業績に重要な影響はないことから、今後、当社の業績に与える影響が著しく大きくなることはないと判断しております。
(親会社の異動)
当社は、2024年11月14日付でAIF社と資本業務提携契約を締結し、AIF社が実施した当社の普通株式に対する公開買付けの結果及び当社が2024年11月14日開催の取締役会において決議したAIF社を割当先とする第三者割当増資の払込みが完了したことにより、AIF社は、2024年12月13日付で当社の親会社に該当することとなりました。
(貸借対照表関係)
※ 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務(区分表示したものを除く)
|
|
前事業年度 (2023年12月31日) |
当事業年度 (2024年12月31日) |
|
短期金銭債権 |
11,773千円 |
18,616千円 |
|
短期金銭債務 |
567千円 |
1,767千円 |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引高
|
|
前事業年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) |
当事業年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) |
|
営業取引による取引高 |
|
|
|
売上高 |
62,516千円 |
53,782千円 |
|
売上原価 |
8,607 〃 |
7,276 〃 |
|
販売費及び一般管理費 |
1,160 〃 |
20,284 〃 |
|
営業取引以外の取引による取引高 |
2,087 〃 |
5,915 〃 |
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額並びにおおよその割合は、次のとおりであります。
|
|
前事業年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) |
当事業年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) |
|
給料手当 |
452,957千円 |
452,092千円 |
|
業務委託費 |
124,386 〃 |
104,353 〃 |
|
支払手数料 |
152,465 〃 |
99,605 〃 |
|
減価償却費 |
36,312 〃 |
30,288 〃 |
|
のれん償却額 |
46,179 〃 |
34,634 〃 |
|
貸倒引当金繰入額 |
△1,007 〃 |
1,140 〃 |
|
おおよその割合 |
|
|
|
販売費 |
37.9% |
45.5% |
|
一般管理費 |
62.1% |
54.5% |
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式
前事業年度(2023年12月31日)
|
(単位:千円) |
|
区分 |
貸借対照表計上額 |
時価 |
差額 |
|
子会社株式 |
829,290 |
972,510 |
143,220 |
|
計 |
829,290 |
972,510 |
143,220 |
(注)上表に含まれない市場価格のない株式等の貸借対照表計上額
|
(単位:千円) |
|
区分 |
当事業年度 |
|
子会社株式 |
0 |
|
関連会社株式 |
0 |
|
計 |
0 |
当事業年度(2024年12月31日)
|
(単位:千円) |
|
区分 |
貸借対照表計上額 |
時価 |
差額 |
|
子会社株式 |
829,290 |
688,380 |
△140,910 |
|
計 |
829,290 |
688,380 |
△140,910 |
(注)上表に含まれない市場価格のない株式等の貸借対照表計上額
|
(単位:千円) |
|
区分 |
当事業年度 |
|
子会社株式 |
0 |
|
関連会社株式 |
0 |
|
計 |
0 |
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
|
|
前事業年度 (2023年12月31日) |
当事業年度 (2024年12月31日) |
|
繰延税金資産 |
|
|
|
未払事業税 |
-千円 |
4,978千円 |
|
減価償却超過額 |
24,153 〃 |
100,604 〃 |
|
貸倒引当金 |
4,220 〃 |
2,920 〃 |
|
関係会社株式評価損 |
36,468 〃 |
32,283 〃 |
|
投資有価証券評価損 |
38,181 〃 |
33,799 〃 |
|
税務上の繰越欠損金 |
155,898 〃 |
193,758 〃 |
|
その他 |
3,195 〃 |
51,524 〃 |
|
繰延税金資産小計 |
262,118千円 |
419,869千円 |
|
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額 |
△140,574 〃 |
△193,758 〃 |
|
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 |
△106,220 〃 |
△226,110 〃 |
|
評価性引当額小計 |
△246,794 〃 |
△419,869 〃 |
|
繰延税金資産合計 |
15,323千円 |
-千円 |
|
繰延税金負債 |
|
|
|
未収事業税 |
△1,989千円 |
-千円 |
|
税務上の収益認識差額 |
△1,212 〃 |
△3,495 〃 |
|
繰延税金負債合計 |
△3,202千円 |
△3,495千円 |
|
繰延税金資産(負債)純額 |
12,121千円 |
△3,495千円 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳
前事業年度及び当事業年度は、税引前当期純損失であるため、記載を省略しております。
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
当事業年度において資本金が100,000千円超となり、外形標準課税の適用対象となったため、法定実効税率を34.6%から30.6%に変更しております。
なお、この税率変更による当事業年度の財務諸表に与える影響は軽微であります。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、財務諸表「注記事項(重要な会計方針)5.収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
(重要な後発事象)
(決算期の変更)
連結財務諸表「注記事項 (重要な後発事象)(決算期の変更)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
(子会社株式の譲渡)
当社は、2025年2月28日開催の取締役会において、会社法第467条第1項第2号の2に基づき、2025年3月24日開催の第29期定時株主総会(以下、「本株主総会」という。)で承認可決されることを条件として、当社の連結子会社であるReYuu社の株式の一部を、Seacastle Singapore Pte. Ltd(以下、「Seacastle社」という。)に譲渡すること(以下、「本件株式譲渡」という。)を決議し、2025年2月28日付で、Seacastle社との間で株式譲渡契約を締結いたしました。
本件株式譲渡は、本株主総会において承認可決され、2025年3月25日に実行される予定であります。
本件株式譲渡の詳細は、連結財務諸表「注記事項 (重要な後発事象)(事業分離(子会社株式の譲渡))」に記載のとおりであります。
なお、翌事業年度において、当該譲渡株式の帳簿価額と譲渡価額との差額を「関係会社株式売却損益」として特別損益に計上する見込みであります。具体的な影響額については、精査中であります。
④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
|
(単位:千円) |
|
区分 |
資産の種類 |
当期首残高 |
当期増加額 |
当期減少額 |
当期償却額 |
当期末残高 |
減価償却 累計額 |
|
有形固定資産 |
建物 |
30,578 |
- |
- |
2,244 |
28,334 |
12,174 |
|
工具、器具及び備品 |
8,076 |
6,514 |
10 |
7,261 |
7,319 |
31,103 |
|
|
リース資産 |
21,289 |
- |
- |
8,353 |
12,936 |
50,067 |
|
|
計 |
59,945 |
6,514 |
10 |
17,859 |
48,590 |
93,346 |
|
|
無形固定資産 |
のれん |
161,627 |
- |
126,992 (126,992) |
34,634 |
- |
- |
|
ソフトウエア |
71,469 |
398,520 |
265,867 (265,867) |
116,291 |
87,830 |
- |
|
|
ソフトウエア仮勘定 |
284,520 |
216,781 |
488,172 (89,652) |
- |
13,128 |
- |
|
|
その他 |
51,564 |
- |
40,479 (40,479) |
11,039 |
45 |
- |
|
|
計 |
569,181 |
615,301 |
921,512 (522,992) |
161,965 |
101,004 |
- |
(注)1.当期減少額の( )内は内書きで、減損損失の計上額であります。
2.当期増加額のうち主なものは次のとおりであります。
|
工具、器具及び備品 |
パソコン |
6,514千円 |
|
ソフトウエア |
ソフトウエア仮勘定からの振替 |
398,520千円 |
|
ソフトウエア仮勘定 |
自社利用目的ソフトウエア |
216,781千円 |
3.当期減少額のうち主なものは次のとおりであります。
|
ソフトウエア仮勘定 |
ソフトウエアへの振替 |
398,520千円 |
【引当金明細表】
|
(単位:千円) |
|
科目 |
当期首残高 |
当期増加額 |
当期減少額 |
当期末残高 |
|
貸倒引当金 |
13,709 |
9,537 |
13,709 |
9,537 |
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3)【その他】
該当事項はありません。
第6【提出会社の株式事務の概要】
|
事業年度 |
1月1日から12月31日まで |
|
定時株主総会 |
毎事業年度終了後3か月以内 |
|
基準日 |
毎年12月31日 |
|
剰余金の配当の基準日 |
毎年6月30日 毎年12月31日 |
|
1単元の株式数 |
100株 |
|
単元未満株式の買取り |
|
|
取扱場所 |
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 |
|
株主名簿管理人 |
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 |
|
取次所 |
- |
|
買取手数料 |
無料 |
|
公告掲載方法 |
電子公告の方法により行います。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告ができない場合は、日本経済新聞に掲載して行います。なお、電子公告は当社のウェブサイトに掲載し、そのアドレスは次のとおりです。 https://www.showcase-tv.com/ |
|
株主に対する特典 |
該当事項はありません。 |
(注)1.当会社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することが出来ない旨、定款に定めております。
① 会社法第189条第2項各号に掲げる権利
② 会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
③ 株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
2.2025年3月24日開催の第29期定時株主総会において、定款の一部変更を決議し、事業年度が次のとおりとなりました。
|
1.事業年度 |
4月1日から3月31日まで |
|
2.定時株主総会 |
毎事業年度終了後3か月以内 |
|
3.基準日 |
毎年3月31日 |
|
4.剰余金の配当の基準日 |
毎年9月30日 毎年3月31日 |
なお、第30期事業年度については、2025年1月1日から2026年3月31日までの15カ月となります。
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1)有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度 第28期(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)2024年3月25日関東財務局長に提出
(2)内部統制報告書
2024年3月25日関東財務局長に提出
(3)四半期報告書及び確認書
事業年度 第29期第1四半期(自 2024年1月1日 至 2024年3月31日)2024年5月15日関東財務局長に提出
(4)半期報告書及び確認書
(第29期中)(自 2024年1月1日 至 2024年6月30日)2024年8月14日関東財務局長に提出
(5)有価証券報告書の訂正報告書及びその添付書類並びに確認書
2024年3月25日関東財務局長に提出
事業年度(第27期)(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)の有価証券報告書に係る訂正報告書及びその添付書類並びに確認書であります。
2024年3月29日関東財務局長に提出
事業年度(第28期)(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)の有価証券報告書に係る訂正報告書及びその添付書類並びに確認書であります。
(6)臨時報告書
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書
2024年3月25日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号(提出会社及び連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象)の規定に基づく臨時報告書
2024年11月18日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号及び第4号(提出会社の親会社及び主要株主の異動)の規定に基づく臨時報告書
2024年12月13日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号(提出会社の特定子会社の異動)の規定に基づく臨時報告書
2025年2月28日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号(提出会社及び連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象)の規定に基づく臨時報告書
2025年2月28日関東財務局長に提出
(7)有価証券届出書及びその添付書類
有価証券届出書(その他の者に対する割当)及びその添付書類
2024年11月14日関東財務局長に提出
(8)有価証券届出書の訂正届出書
2024年11月18日関東財務局長に提出
2024年11月14日提出の有価証券届出書に係る訂正届出書であります。
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。