【表紙】
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【提出書類】 |
有価証券報告書 |
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【根拠条文】 |
金融商品取引法第24条第1項 |
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【提出先】 |
関東財務局長 |
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【提出日】 |
2024年12月2日 |
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【事業年度】 |
第28期(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
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【会社名】 |
株式会社チームスピリット |
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【英訳名】 |
TeamSpirit Inc. |
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【代表者の役職氏名】 |
代表取締役CEO 道下 和良 |
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【本店の所在の場所】 |
東京都千代田区内幸町二丁目1番6号 |
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【電話番号】 |
03-4577-7510(代表) |
|
【事務連絡者氏名】 |
執行役員CFO 高橋 亮 |
|
【最寄りの連絡場所】 |
東京都千代田区内幸町二丁目1番6号 |
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【電話番号】 |
03-4577-7510(代表) |
|
【事務連絡者氏名】 |
執行役員CFO 高橋 亮 |
|
【縦覧に供する場所】 |
株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
|
回次 |
第24期 |
第25期 |
第26期 |
第27期 |
第28期 |
|
|
決算年月 |
2020年8月 |
2021年8月 |
2022年8月 |
2023年8月 |
2024年8月 |
|
|
売上高 |
(千円) |
2,445,661 |
2,896,926 |
3,261,515 |
3,809,551 |
4,421,949 |
|
経常利益又は経常損失(△) |
(千円) |
292,839 |
174,627 |
△126,275 |
△226,699 |
△89,128 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益又は 親会社株主に帰属する当期純損失(△) |
(千円) |
255,378 |
122,842 |
△90,346 |
△189,190 |
△180,100 |
|
包括利益 |
(千円) |
255,408 |
124,427 |
△80,626 |
△182,555 |
△178,009 |
|
純資産額 |
(千円) |
1,445,509 |
1,577,369 |
1,534,706 |
1,392,041 |
1,229,039 |
|
総資産額 |
(千円) |
2,810,944 |
3,171,972 |
3,364,699 |
3,516,737 |
3,692,973 |
|
1株当たり純資産額 |
(円) |
89.26 |
97.20 |
94.25 |
84.86 |
74.74 |
|
1株当たり当期純利益又は 1株当たり当期純損失(△) |
(円) |
15.81 |
7.57 |
△5.55 |
△11.57 |
△10.96 |
|
潜在株式調整後1株当たり 当期純利益 |
(円) |
15.71 |
7.56 |
- |
- |
- |
|
自己資本比率 |
(%) |
51.4 |
49.7 |
45.6 |
39.6 |
33.3 |
|
自己資本利益率 |
(%) |
19.9 |
8.1 |
△5.8 |
△12.9 |
△13.7 |
|
株価収益率 |
(倍) |
135.67 |
128.50 |
- |
- |
- |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
(千円) |
395,489 |
265,013 |
△4,453 |
△6,691 |
68,248 |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
(千円) |
△86,380 |
△549 |
△55,938 |
△49,716 |
107,441 |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
(千円) |
△41,529 |
7,339 |
6,032 |
△790 |
△628 |
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
(千円) |
2,173,924 |
2,447,990 |
2,409,211 |
2,364,904 |
2,543,387 |
|
従業員数 |
(人) |
114 |
133 |
162 |
196 |
212 |
|
(外、平均臨時雇用者数) |
(3) |
(1) |
(1) |
(1) |
(2) |
|
(注)1.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第26期の期首から適用しており、第26期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
2.第26期、第27期及び第28期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため、記載しておりません。
3.第26期、第27期及び第28期の株価収益率については、親会社株主に帰属する当期純損失であるため記載しておりません。
4.従業員数は就業人員であり、平均臨時雇用者数(パートタイマー・アルバイト)は年間平均人員を()内にて外数で記載しております。
(2)提出会社の経営指標等
|
回次 |
第24期 |
第25期 |
第26期 |
第27期 |
第28期 |
|
|
決算年月 |
2020年8月 |
2021年8月 |
2022年8月 |
2023年8月 |
2024年8月 |
|
|
売上高 |
(千円) |
2,445,661 |
2,896,926 |
3,261,515 |
3,809,551 |
4,421,949 |
|
経常利益又は経常損失(△) |
(千円) |
279,568 |
160,917 |
△143,911 |
△245,110 |
△141,386 |
|
当期純利益又は当期純損失(△) |
(千円) |
242,792 |
109,594 |
△106,992 |
△203,581 |
△126,271 |
|
資本金 |
(千円) |
798,530 |
802,288 |
813,375 |
833,320 |
840,824 |
|
発行済株式総数 |
(株) |
16,195,200 |
16,227,600 |
16,284,600 |
16,408,100 |
16,451,600 |
|
純資産額 |
(千円) |
1,433,128 |
1,550,155 |
1,481,126 |
1,317,436 |
1,206,171 |
|
総資産額 |
(千円) |
2,774,764 |
3,125,153 |
3,283,883 |
3,400,707 |
3,510,717 |
|
1株当たり純資産額 |
(円) |
88.49 |
95.53 |
90.96 |
80.31 |
73.35 |
|
1株当たり配当額 |
(円) |
- |
- |
- |
- |
- |
|
(うち1株当たり中間配当額) |
(-) |
(-) |
(-) |
(-) |
(-) |
|
|
1株当たり当期純利益又は 1株当たり当期純損失(△) |
(円) |
15.03 |
6.75 |
△6.58 |
△12.45 |
△7.69 |
|
潜在株式調整後1株当たり 当期純利益 |
(円) |
14.94 |
6.74 |
- |
- |
- |
|
自己資本比率 |
(%) |
51.6 |
49.6 |
45.1 |
38.7 |
34.4 |
|
自己資本利益率 |
(%) |
19.0 |
7.3 |
△7.1 |
△14.5 |
△10.0 |
|
株価収益率 |
(倍) |
142.71 |
144.15 |
- |
- |
- |
|
配当性向 |
(%) |
- |
- |
- |
- |
- |
|
従業員数 |
(人) |
95 |
115 |
140 |
175 |
193 |
|
(外、平均臨時雇用者数) |
(3) |
(1) |
(1) |
(1) |
(2) |
|
|
株主総利回り |
(%) |
132.5 |
60.1 |
25.0 |
29.5 |
24.5 |
|
(比較指標:東証グロース市場250指数) |
(%) |
(133.3) |
(135.0) |
(88.2) |
(88.2) |
(79.5) |
|
最高株価 |
(円) |
2,979 |
2,899 |
1,157 |
678 |
517 |
|
最低株価 |
(円) |
1,400 |
831 |
351 |
296 |
290 |
(注)1.第26期においては、業務委託費、人件費及び広告宣伝費の増加により、第27期においては、本社移転に伴う有形固定資産の加速償却による減価償却費の増加や、原状回復に伴う資産除去債務費用の増加に加え、採用費、人件費及び広告宣伝費等の増加により、第28期においては、仕入高、業務委託費、採用費、人件費、社内インフラ費用、広告宣伝費等の増加により、経常損失及び当期純損失を計上しております。
2.1株当たり配当額及び配当性向については、当社は配当を実施しておりませんので、記載しておりません。
3.第26期、第27期及び第28期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
4.第26期、第27期及び第28期の株価収益率については、当期純損失であるため記載しておりません。
5.従業員数は就業人員であり、平均臨時雇用者数(パートタイマー・アルバイト)は年間平均人員を()内にて外数で記載しております。
6.最高株価及び最低株価は2022年4月3日以前は東京証券取引所マザーズにおけるものであり、2022年4月4日以降は東京証券取引所グロース市場におけるものであります。
7.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第26期の期首から適用しており、第26期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
2【沿革】
|
年 月 |
事 項 |
|
1996年11月 |
埼玉県北本市にて有限会社デジタルコーストを設立 |
|
2008年4月 |
デジタルコースト株式会社へ組織変更 |
|
2010年6月 |
株式会社セールスフォース・ドットコム(現 株式会社セールスフォース・ジャパン)とAppExchange(※1)パートナー契約を締結 |
|
2010年11月 |
株式会社セールスフォース・ドットコム(現 株式会社セールスフォース・ジャパン)とOEMパートナー契約(※2)を締結 |
|
2010年12月 |
本店所在地を東京都千代田区に移転 |
|
2011年10月 |
salesforce.com, inc.(現 Salesforce,Inc.)と資本提携 |
|
2012年4月 |
働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」のサービス提供を開始 |
|
2012年9月 |
商号を株式会社チームスピリットへ変更 |
|
2013年12月 |
本店所在地を東京都中央区に移転 |
|
2013年12月 |
プロジェクト原価管理システム「TeamSpirit Leaders」のサービス提供を開始 |
|
2016年5月 |
salesforce.com, inc.(現 Salesforce,Inc.)より「Salesforce Gold ISV Partner」(※3)に認定 |
|
2017年11月 |
シンガポールに子会社であるTeamSpirit Singapore Pte. Ltd.を設立 |
|
2018年3月 |
salesforce.com, inc.(現 Salesforce,Inc.)より「AppExchange Premier Partner」(※3)に認定 |
|
2018年8月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
|
2019年6月 |
次世代プロダクト「TeamSpirit WSP」の販売開始 |
|
2021年3月 |
「TeamSpirit WSP」を「TeamSpirit EX」に名称変更 |
|
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に 移行 |
|
2023年9月 |
サービスブランドを「TeamSpirit」から「チームスピリット」に刷新 |
|
2023年11月 |
本店所在地を東京都千代田区に移転 |
|
2024年4月 |
「チムスピ エンタープライズ」シリーズをリリース |
|
2024年6月 |
「Synclog」をリリース |
|
2024年7月 |
「チムスピ ピープルアナリティクス」の提供を開始 |
※1.salesforce.com, inc.(現 Salesforce,Inc.)が提供するビジネス用アプリケーションのマーケットプレイスです。開発者は開発したアプリケーションを公開し、ユーザーはアプリケーションをインストールして利用出来ます。
※2.開発者はsalesforce.com, inc.(現 Salesforce,Inc.)から仕入れたクラウドプラットフォーム上にアプリケーションを構築して、ユーザーに対して再販することが出来ます。
※3.salesforce.com, inc.(現 Salesforce,Inc.)が重要な顧客の成功とパートナーシップの成功を実証したもののみ指定する招待制の特別なパートナーのことで、認定時点の制度となります。
3【事業の内容】
(1)事業の概要
当社グループは「すべての人を、創造する人に。」というミッションのもと、「個を強く。チームを強く。」をビジョンに掲げ、「チームスピリット」の提供を主としたSaaS (Software as a Service)(注1)事業を行っております。また「チームスピリット」の導入や運用に関してユーザー企業を有償で支援するプロフェッショナルサービスも展開しております。
「チームスピリット」は、すべての従業員が日常的に利用する業務システムの内、勤怠管理、就業管理、工数管理、経費精算、電子稟議、カレンダー、SNSといったシステムを一体化した当社サービスになります。従来この領域は、ERPと組み合わせて一から開発するか、ERPのオプション機能として提供されたシステムを個社仕様にカスタマイズして使用されていましたが、「チームスピリット」は、これらの様々な利用者機能(データの登録機能)を一つのサービスに纏めSaaSとして独立させました。異なる分野の利用者機能が一つのデータベース及びワークフローで展開されることで、それぞれのデータをかけ合わせて分析することや、各種決裁フローをデジタル化することが可能となり、企業に求められる高度な内部統制を実現することができます。
日本は少子高齢化による労働力人口の減少という社会課題に直面しており、多くの日本企業にとって生産性の改善や多様な人材が活躍できる労働環境の整備が重要な経営課題となっています。とりわけ、日本はOECD加盟国の中で労働生産性が最も低いとされています。こうした環境下で企業が成長し続けるためには、既存の組織及びビジネスモデルの根本的な構造改革に挑戦することに加えて、イノベーションを実現することが必要不可欠であり、多くの日本企業にとって、「デジタルトランスフォーメーション」(以下、「DX」という)(注2)による生産性の向上は避けては通れない重要な課題となっています。
「チームスピリット」は、業務の効率化や可視化を通じ、個人やチームの生産性向上を実現するためのサービスです。足下では、“場所や時間にとらわれない新しい働き方”が広まりを見せており、働き方そのものに対するパラダイムシフトが起きています。そのような事業環境の中で、「チームスピリット」の需要は高まっており、2024年8月末時点で「チームスピリット」の契約ライセンス数は545,519ライセンス、契約社数は1,967社となりました。なお、当社グループはSaaS事業の単一事業となります。
(2)当社グループのサービスについて
<当社グループが提供する主なサービス>
|
種別 |
サービス名称 |
サービス内容 |
|
|
ライセンス |
「チームスピリット」サービス |
勤怠管理、工数管理、経費精算の基本機能を単独もしくは複数組み合わせて利用が可能なSaaS(電子稟議、カレンダー、SNS等の機能も利用可能) |
|
|
アドオンサービス |
プロジェクト原価管理 |
プロジェクト原価管理サービス |
|
|
アサイン管理 |
アサインメントを最適化するサービス |
||
|
プロフェッショナルサービス |
スポットサポート プレミアサポート |
顧客の本番稼働や着実な運用のために、担当コンサルタントが実施する有償支援業務 |
|
a.「チームスピリット」
当社グループの中核サービスで、勤怠管理、工数管理、経費精算、電子稟議、カレンダー、SNSなど、従業員が日々利用するシステムです。このクラウドサービスは、ユーザー企業のニーズに応じて、パッケージとしても単機能としても利用できます。インターネット経由で必要な期間に応じて、単独または複数の機能を組み合わせて利用することができ、ハイブリッドワークやフレックスタイムなど、多様なワークスタイルをサポートします。2023年9月にサービスラインナップを刷新し、「TeamSpirit」と「TeamSpirit EX」のサービス名称を「チームスピリット」に統一しています。
「勤怠管理」の機能においては、単なる出退社時刻の記録だけでなく、残業時間の推移・36協定の順守状況・インターバル時間・有給休暇の取得状況・必要な休日確保の状況など、近年特にニーズの高い長時間労働の抑制や健康確保措置としての労働時間管理を実現します。
また「工数管理」の機能では、「勤怠管理」と組み合わせることでリアルタイムに従業員の働き方を可視化し、トップパフォーマーの時間や経費の使い方などのワークログ(業務における活動記録)を分析する等して、従業員が生産性高く働くための質の高いコーチングを提供するといったような生産性向上の実現をサポートします。
「チームスピリット」の各機能を使って働き方を可視化することで、従業員一人ひとりの間接業務を効率化してタイムマネジメントの質を向上させ、アウトプットの増大を実現します。
「チームスピリット」の契約ライセンス数及び契約社数の推移は以下のとおりです。

b.プロジェクト原価管理(アドオンサービス)
「チームスピリット」のアドオンサービスのひとつで、「チームスピリット」と組み合わせて使用するプロジェクト原価管理サービスです。主に人の作業時間が原価となるプロジェクト型のビジネスにおいて、見積りを作成するための工数計画を作成することができ、計画後は「チームスピリット」で登録された工数実績との比較により原価の予実管理を行うことができます。
c.アサイン管理(アドオンサービス)
「チームスピリット」と連携してタレントアサインメントを最適化するサービスです。個人のスキルや経験に基づいた最適なアサインや、勤怠管理と連動することでメンバーの負荷状況を考慮したアサインが可能となります。また、過重労働の防止や納期の正確な予測も可能となります。
d. プロフェッショナルサービス
「チームスピリット」は、原則としてユーザー企業自らで、導入から運用までを実施いただけるようデザインされておりますが、導入目標日に確実な本稼働を迎えたい、導入に係わる担当者の負荷を極力抑えたい、運用段階のシステム設定や新規帳票のレイアウト作成の人材が不足しているなどのお客様の課題に対して、高度なIT及び業務スキルをもったコンサルタントがユーザー企業を有償で支援するサービスを提供しております。
なお、販売体制については、ユーザー企業から直接受注する直販ビジネスを中心としておりますが、一部大企業のお客様向けの販売を目的として、パートナーにサービスを卸しユーザー企業に再販でご利用いただく再販パートナーや、既存で取引のある顧客を紹介いただく紹介パートナーとの協業があります。
(3)ビジネスモデルについて
《サブスクリプション型リカーリングレベニューモデル(注3)による安定性と成長性》
「チームスピリット」は顧客企業に対し、使用した期間に応じたサービス料をユーザー人数分のサブスクリプション(定期購入)として課金するビジネスモデルを採用しています。サブスクリプションが複数年にわたり継続して利用されることで、新規・追加の契約数を解約・削減数が上回らない限り、収益が前年度を上回るという安定性がありながら、高い成長を目指すことが可能です。当連結会計年度での当社グループの売上におけるリカーリングレベニュー(継続収益:ライセンス売上+プレミアサポート売上)の比率は約9割となっています。
収益の安定に重要な契約の継続のために定期的なバージョンアップを実施しており、顧客満足度の向上を実現することで高い継続率を維持しています。また当社グループでは既存のお客様に対する活用促進を行う営業体制を構築しており、「チームスピリット」の追加導入などにも注力し継続的なリカーリングレベニューの成長を目指しております。
サブスクリプション型リカーリングレベニューモデルの単一事業であることから、経営の安定性と成長性が両立できることに加え、年間の契約金額を一括前払いで回収しているため経常的な運転資金は発生しません。キャッシュ・フローの面でも非常に安定していることが当社グループのビジネスモデルの特徴です。
《シングルソース・マルチテナント形式(注4)による顧客価値の最大化とコストダウン》
「チームスピリット」は、SaaSという形態で提供しており、ご契約いただいたすべてのお客様がそれぞれ共通のソースコードで作られた1種類のアプリケーションを使用しています。これを、シングルソース・マルチテナント形式と言います。日々増加するお客様からの要望にお応えして、年間複数回の定期メジャーバージョンアップを提供するなど常に機能を強化・拡大させることができるので、お客様にとっての価値を継続的に向上させることができます。開発者は特定のソースの開発に集中できるので比較的少ないリソース(コスト)で高機能なサービスを開発することが可能です。
さらに「チームスピリット」は従業員1,000名以上のエンタープライズ企業(注5)にもご利用いただいておりますが、仕様が複雑な大規模なお客様であってもアプリケーション本体の改造をせずにシングルソース・マルチテナントで提供できる充実した機能性や優れたサポート体制がビジネス上の大きな優位点であると考えています。
《エンタープライズ企業に選ばれるSaaS》
「チームスピリット」は、パブリッククラウド(注6)で利用できるPaaS (Platform as a Service)(注7)である、Salesforce,Inc.(注8)が運営しているLightning Platform上に構築されております。基盤となるサーバーなどのシステム機器の提供・情報セキュリティ対策・バックアップなどの運用は、すべてSalesforce,Inc.が実施します。そのため株式会社セールスフォース・ジャパンとのOEMパートナー契約(注9)を基に1ライセンス当たり月額課金の仕入が発生する以外、サービス提供に関わる設備投資や運用投資を抑制することができます。その上、ワークフローやSNS及びデータ連携機能、レポート・ダッシュボードなどの分析機能、さらにはAI(機械学習・ディープラーニング)機能やIoTとの接続機能など、システムで使う共通機能もPaaSに実装されています。そのため開発リソースをすべて業務アプリケーションに投下できるメリットがあります。そのことによりサービス改善サイクルを高速化し、SaaSビジネスで最も重要な持続的な顧客体験価値の向上が可能になると考えています。
また、世界中で利用されているSalesforce,Inc.が提供するクラウドプラットフォームにより、金融機関からグローバルに活動するエンタープライズ企業まで、安心して「チームスピリット」をご利用いただける環境を提供できているものと考えています。
(注)1.SaaSとは、Software as a Serviceの略称で、ソフトウエアをインターネット経由のサービスとして提供することです。
2.デジタルトランスフォーメーションとは、情報システムによる業務効率化の域を超え、人工知能(AI)やIoT(Internet of Things)などデジタル技術を活用して新たなビジネスを生み出し、人々の生活をあらゆる面でより良くするという概念のことです。
3.サブスクリプション型リカーリングレベニューモデルとは、使用した期間に応じたサービス料をユーザー人数分のサブスクリプション(定期購入)として課金するリカーリングレベニュー(継続収益)型ビジネスモデルのことです。
4.シングルソース・マルチテナント形式とは、ひとつのシステム環境を複数企業で共同利用することです。
5.企業(市場)規模の定義は以下のとおりです。
|
名称 |
定義 |
|
エンタープライズ企業(市場) |
従業員が1,000名以上の企業(又はその企業を対象とした市場) |
|
ミッド企業(市場) |
従業員が100~999名の企業(又はその企業を対象とした市場) |
|
スモール企業(市場) |
従業員が99名以下の企業(又はその企業を対象とした市場) |
6.パブリッククラウドとは、クラウド上のサービスのうち不特定多数の利用者を対象に広く提供されている形態のことです。特定の利用者を対象として提供される「プライベートクラウド」との対比で用いられます。
7.PaaSとは、Platform as a Serviceの略称で、ソフトウエアを稼動させるための土台となるプラットフォームを、インターネット経由のサービスとして提供することです。
8.Salesforce,Inc.とは、米国カリフォルニア州に本社を置く、クラウドコンピューティング・サービスの提供企業です。株式会社セールスフォース・ジャパンは、Salesforce,Inc.の子会社です。
9.OEMパートナー契約とは、Lightning Platformを仕入れ当社グループ商品に結合して販売することができる契約のことです。
[事業系統図]
4【関係会社の状況】
|
名称 |
住所 |
資本金 |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合又は被所有割合 (%) |
関係内容 |
|
(連結子会社) |
|
|
|
|
|
|
TeamSpirit Singapore Pte.Ltd. |
シンガポール |
100,000 シンガポールドル |
アジア・太平洋地域におけるチームスピリットの開発・販売 |
100 |
役員の兼任 ソフトウエア開発委託 管理業務受託 資金の貸付 |
(注)特定子会社に該当しております。
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
|
|
2024年8月31日現在 |
|
|
セグメントの名称 |
従業員数(人) |
|
|
SaaS事業 |
212 |
(2) |
|
合計 |
212 |
(2) |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー・アルバイト)は、年間の平均人員を( )内にて外数で記載しております。
2.当社グループは、SaaS事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
3.従業員数(臨時雇用者を除く)が前連結会計年度末に比べ16名増加したのは、事業の拡大に伴い人員が増加したことによるものであります。
(2)提出会社の状況
|
|
|
|
|
2024年8月31日現在 |
|
従業員数(人) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(千円) |
|
|
193 |
(2) |
36.0 |
3.0 |
7,115 |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー・アルバイト)は、年間の平均人員を( )内にて外数で記載しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.当社は、SaaS事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
4.従業員数(臨時雇用者を除く)が前事業年度末に比べ18名増加したのは、事業の拡大に伴い人員が増加したことによるものであります。
(3)労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係は安定しております。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
提出会社
|
当事業年度 |
補足説明 |
||||
|
管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1. |
男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2. |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1. |
|||
|
全労働者 |
正規雇用労働者 |
パート・有期労働者 |
|||
|
20.7 |
83.3 |
73.2 |
74.5 |
48.8 |
(注3) |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の4第2号における「育児休業等と育児目的休暇の取得割合」を算出したものであります。
3.正規雇用労働者男女の賃金の差異は、グレード毎の男女人数分布に差があることが主な要因であります。また、パート・有期労働者の男女の賃金の差異は、男性の非正規労働者は大半が契約社員となっており、女性の非正規労働者は短時間勤務のパートタイムの労働者が存在することが主な要因であります。どちらも、賃金や評価などの制度上の取扱いに男女差はありません。
4.連結子会社は、外国法人であるため記載しておりません。
第2【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題は、以下のとおりであります。
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営の基本方針
《ミッション》
「すべての人を、創造する人に。」
すべての人が創造性を発揮し、人の数だけ世界を変えていく。
チームスピリットは、変化を巻き起こす機会を創る会社であり続けます。
《ビジョン》
「個を強く。チームを強く。」
一人ひとりの挑戦するチカラに加速力をもたらし、一人ひとりが主人公となって動く。
強い「個の集団」が生まれ、あらゆる壁を超えていく世の中を実現します。
《コアバリュー》
Customer Value
お客様自身が気付いていない価値の創造にこだわります
Team Spirit
誠実にリスペクトの気持ちを持って、関係者と貢献の輪を創ります
Innovation
理想のビジョンを描き、光速で実験し、失敗から学びます
Re:Start-up
毎日スタートアップ初日に戻り、未知を探索します
当社グループはこのようなミッション、ビジョン、コアバリューにより「働く人の創造的な時間を生み出し、チームの力を最大限引き出す」ことを基本方針に、「お客様の成功」を判断基準として経営しております。
《経営方針》
少子高齢化と労働人口の減少が進む日本の産業社会において、生産性の改善は最大級の課題です。働き方改革を成果として結実させるためには「生産性改革」と真正面から向き合っていく必要があり、その課題をテクノロジーの力で解決していくことが、当社に課された大きな使命であると感じています。
私たちが提供する「チームスピリット」は、勤怠管理、工数管理、経費精算といった従業員が日常的に利用するバックオフィス業務システムを、1つのプラットフォームの中で自由に組み合わせて利用できるクラウドサービスです。2011年のサービスローンチ以降、多くの企業の働き方改革に貢献してまいりました。
「チームスピリット」は、長時間労働の是正や休暇取得管理などの労務管理業務にとどまるものではなく、従業員一人ひとりの働くデータ(ワークログ)を活用し、個を強くし、チームを強くするソリューションです。このプロダクトを通じて、多くの企業が直面している「生産性改革」を真正面からとらえ、その課題を解決するための顧客価値をお届けします。
私たちは「すべての人を、創造する人に。」のミッションを実現すべく、志を同じくする仲間とともに「Oneチームスピリット」の精神でこの社会課題に対し全力で向き合い、ステークホルダーの皆さまとともに持続的な発展を目指してまいります。
(2)目標とする経営指標
当社グループのSaaS事業は、サブスクリプション型リカーリングレベニューモデルであるため、ARR及び契約ライセンス数を増加させ解約率を低位に留めることで、売上高及び利益の成長を実現し、継続的な企業価値の向上と株主への利益還元を目指します。
(3)経営環境及び中長期的な会社の経営戦略
我が国は、少子高齢化による労働力人口の減少という大きな社会課題に直面しており、多くの日本企業にとって生産性の改善や多様な人材が活躍できる労働環境の整備が重要な経営課題となっています。加えて、テレワークやハイブリッドワークが急速に広まったことで、働き方そのもののパラダイムシフトが起こり、高度な労務管理や働き方の可視化による生産性の改善の重要性は今後もさらに高まっていくものと考えております。
このような状況の中で、当社グループはQoW(Quality of Work = 「働くコト」の質)の向上を実現するためのツールやソリューションの市場が急拡大すると考えており、幅広い業種や規模の企業の「働くコト」を巡る経営課題の解決に貢献するべく、当社主力サービスであるERPフロントウェア「チームスピリット」をさらに強化し、営業活動を拡大していく方針であります。特に、エンタープライズ企業のフロントウェア領域で現在主流となっている、手組みのスクラッチシステムやカスタマイズされたパッケージシステムを「チームスピリット」でリプレイスしていく「エンタープライズ市場開拓」を中期的な経営戦略として位置付けております。
なお、このような経営環境における当社グループの商品、ビジネスモデルは「第1 企業の概況 3 事業の内容」に記載しております。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社グループが提供するサービスは、多様な働き方への対応や生産性の改善、チーム力の強化といった、「働くこと」や「人的資本」を取り巻く企業の課題意識の高まりを背景に、今後もますますの需要増加が期待されます。当社グループのさらなる成長を実現するため、優先的に対処すべき課題は以下のとおりであります。
①エンタープライズビジネスの拡大
当社は、「エンタープライズビジネスの拡大」を成長戦略の柱に据えて、製品開発、マーケティング、営業、新規領域・プロダクトの各領域に投資を行っております。2024年8月期においても、従業員1,000名以上のエンタープライズ企業から新規受注を獲得し、エンタープライズビジネスの拡大を進めております。この戦略を成功させることが、中長期的な企業価値及び株主価値の向上に資すると考えており、成長性と収益性のバランスを取りながら投資を行ってまいります。
②ミッド・スモール市場の成長再加速
ミッド・スモール市場には多くの競合が存在しており、足もとの成長率はやや鈍化傾向にあります。運用利便性を向上させるUIの改善や継続的な機能強化及び新機能のリリースに加え、インサイドセールスやWebマーケティングの強化等、ミッド・スモール市場の成長を再加速させるために各種施策を推進してまいります。また、カスタマーサクセスの継続的な強化を行い、解約率の削減にも取り組んでおります。
③新規領域への事業拡大及びマルチプロダクト開発の加速
当社グループは、持続的な成長率を実現するために、積極的な新規事業・プロダクトの開発が不可欠であると考えております。既存事業の周辺領域における新サービスの開発にとどまらず、新たな領域への新規事業の開発を進めるマルチプロダクト戦略を行い、中長期的な成長再加速を目指してまいります。
④優秀な人材の確保と育成
当社グループの中長期的な企業価値の向上に向けて、優秀で意欲的な人材を採用し、その定着を図ることは経営基盤を強固にしていくために非常に重要な課題であると認識しております。当社グループとしては積極的な採用活動を継続するとともに、適切な目標管理と人事評価を行い、優秀な人材の確保と活用に努めてまいります。また、従業員の職位、職務に応じた適切な研修を積極的に行い、人材の教育・育成を進めてまいります。
⑤中長期的な収益性の向上と安定したキャッシュ・フローの創出
当社グループは、ARR成長を最優先としながらも、収益性向上に向けた経営の効率性を高めることを重要戦略にしております。
2024年8月期からすでに投資対効果を見極めながら規律を持った投資を行っており、今後もARR成長に向けた投資は継続するものの、収益性向上に向けた経営効率性を高めるための取り組みを行ってまいります。
2025年8月期には、営業利益率3%以上、2026年8月期において営業利益率10-15%を目指していく方針です。
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりです。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものです。
(1)基本的な考え方
当社グループは、「すべての人を、創造する人に。」をミッションに掲げ、「働くコト」の質を向上させて労働生産性を改善するという大きな社会課題の解決を目指しています。当社グループが持続的に高品質なサービスを提供し企業価値を向上させていくために、サステナビリティへの取組を重要な経営課題と位置づけ、社会全体の持続的な発展と当社グループの成長のために様々な課題に対し積極的かつ優先的に対応をしてまいります。
当社のグループのサステナビリティを実現するため、第1企業の概況 3事業の内容に記載した《サブスクリプション型リカーリングレベニューモデル》をビジネスモデルとして採用しております。
また、中期ビジョンとして「ARR100億円、ARR成長率20%以上、営業利益率20%以上」を掲げており、これを実現するために次の3点を成長戦略のポイントとして位置付けております。
①エンタープライズビジネスの強化
②マルチプロダクトカンパニーへの進化
③経営効率性の改善による着実な営業利益の成長
これらを実現するために、サステナビリティ分野においては以下のテーマを重要な戦略と位置付けて重点的に取り組んでおります
なお、サステナビリティ全般に対するガバナンス体制は以下の通りです。
(サステナビリティ上の重要な課題の検討・審議に関連する主な会議体)
|
会議体 |
開催頻度 |
主な構成メンバー |
主な役割 |
|
取締役会 |
原則月1回 |
取締役 |
サステナビリティに関する取組全般の監督 |
|
監査等委員会 |
原則月1回 |
監査等委員である取締役、内部監査室長 |
サステナビリティに関する取組を含む取締役の業務執行の監査 |
|
指名・報酬委員会 |
適宜 |
取締役 |
経営層及び中核人材の選任及び報酬体系方針の策定及び監督 |
|
経営会議 |
原則月1回 |
取締役、執行役員等 |
サステナビリティに関する各種施策の検討及び推進 |
|
衛生委員会 |
毎月1回以上 |
人事・労務、衛生委員、産業医 |
労務管理、職場衛生環境の整備に関する報告・審議 |
|
コンプライアンス委員会 |
半期毎 |
社内取締役、監査等委員会議長(社外取締役)、執行役員、内部監査室長、法務 |
コンプライアンス・内部統制に関する報告・審議 |
(2)人的資本
①ガバナンス
当社のビジネスモデルは目に見える資産を保有しないサブスクリプション型リカーリングレベニューモデルであり、その価値創造の根源は「人材」です。「個を強く。チームを強く。」をミッションとし、価値創造の源泉となる「人的資本」の強化を以下の体制のもとで推進しております。
まず、人的資本経営の実行体制として、取締役会における経営視点での方針の議論を経て、組織再編や人事評価等の重要な人事施策を経営会議で審議、決定しております。人事施策の効果・課題などに加えて、リスクの早期発見・対処のため、エンゲージメントサーベイやストレスチェックなどを活用してモニタリングを行い、その結果が経営会議と取締役会に対して定期的に報告され、各会議体において議論しながら施策を進めております。
このようなガバナンス体制を通じて、人的資本経営を強化し、持続的な企業価値向上を推進してまいります。
これらを実現するために、サステナビリティ分野においては下記のテーマを重要な戦略と位置付けて重点的に取り組んでおります。
②戦略
当社グループでは、人的資本経営において重要と考えるスキル・リスキリング、ウェルビーイング、カルチャーの3つの観点から各種多様な施策を実行しております。
ⅰ.スキル・リスキリング
持続的な成長を推進するための組織規模拡大局面において、当社ではリーダー層の登用を積極的に推進しております。そのため、比較的経験の少ないリーダーであってもチームのパフォーマンスを最大化させていく、マネジメント力の強化が最重要課題と捉え、管理職を対象としたリーダーシップスキル、チーム合意形成スキル、チームコミュニケーションスキルといった各種のピープルマネジメントスキル研修を重点的に実施し、リーダーが変化と多様性に適切に対応していくためのスキル強化を行っています。
また、顧客に対する価値創造の一連のプロセスにおいて最も重要なプロダクト開発及びサービス提供に必要な専門スキルの強化を推進しております。
特に、当社の主要プロダクトはSalesforceプラットフォーム上で提供されるものであることから、Salesforce認定資格がプロダクト開発力及びサポート対応品質に大きく貢献するため、当該認定資格の取得状況を把握し、受験料の補助や資格手当の拡充により、開発力及びサポート対応品質強化に努めております。
また、開発部門に関してはSalesforce認定資格だけでなく、勤怠計算や経費精算等の業務関連性の高い専門スキルを定義し体系化することで、スキルの獲得状況を見える化し、費用補助を行うことでリスキリングを推奨しております。
このような、各専門職におけるスキルの定義とリスキリング推奨制度は開発部門だけでなく、コンサルティング部門やコーポレート部門でも展開を始めており、全社展開に向けた取組が始まっております。今後は、従業員の保有スキルを可視化した上でスキルの面での人材ポートフォリオ分析を通じた採用、育成により組織力向上を目指してまいります。
その他、スキル向上を想定した副業制度や業務関連書籍の購入補助制度などを全社で実施しております。
ⅱ.ウェルビーイング
当社は、「働くコト」の質を向上させることで労働生産性の改善を実践し、従業員がパフォーマンスを最大化できる環境整備を行っております。
特に、勤務形態については、自社製品であるチームスピリットを最大限に活用することで、フレックス勤務、ハイブリットワーク、育休や傷病といった休暇制度等、働く人がパフォーマンスを最大化させる上で、勤務する時間や場所、個々人がおかれた状況に柔軟に対応できる環境となっております。
また、ハイブリットワーク環境において自発的に出社して相互のコミュニケーションを促進するための環境整備の一環として、各地から通勤の利便性の高い千代田区内幸町に本社オフィスを開設しております。また、デザイン性が高い共用スペースのほか、会議室やテレフォンブースが充実している等、働きやすさを重視した設計となっているWeworkにオフィス環境を整え、従業員の憩いの場やドリンクを用意する等従業員が自分たちで働きやすいオフィス作りを積極的に行っております。
各種制度や環境面だけでなく、確定拠出年金や株式報酬制度、持株会奨励金制度を通じて個人の資産形成を促進し、将来設計の面でも安心して持続的に働くことができる報酬制度を導入しております。また、部活動やボランティア活動に対する費用補助を通じて従業員同士の交流体験を推奨しております。
ⅲ.カルチャー
当社では多様性を重視し、ジェンダー、国籍、キャリア、障害、個々人のライフステージにとらわれない人事や柔軟な働き方を実現しておりますが、平均勤続年数が3.0年と比較的、入社から間もないメンバーが多数を占めております。そのため、勤続年数に関わらず価値創造に向けて全社が一体となるためのカルチャー形成を推進しております。
採用の面では、カジュアル面接の実施を行う他リファーラル採用やアルムナイ採用を奨励しており、入社時点のミスマッチを予防しております。
また、入社後のオンボーディングプログラムを整備し、新入社員が各役員との面談を通じた会社理解や当社特有の専門知識に関する各種研修を受講することで早期に当社のカルチャーに馴染み、戦力化していくことを促進しております。
加えて、OJTやオンボーディングプログラムでフォローしきることができない新入社員の悩みや困りごとを先輩社員が解決に導くメンター制度を導入しています。
全社員を対象としたカルチャー醸成の取組としては、毎月のAll-Hands MTG(オンライン形式の全社集会)の他に年に数回のオフサイトMTG(全社集会)を開催しています。ハイブリットワークを採用する当社の全従業員が一堂に会し、代表取締役CEOをはじめとする各役員等から直接全社戦略を共有し、相互のコミュニケーションが取れるようなコンテンツにすることで、相互コミュニケーションの増進を図っております。また、月次の経営会議の一部を全社に向けて公開することで、経営課題をリアルタイムに共有し従業員の経営参画意識の醸成に寄与しております。
また、ハイブリットワーク環境下において普段、業務上の接点が少ない従業員同士のコミュニケーションを促進する目的で、出社日にランダムに選出された他部門の社員とランチをともにする「シャッフルランチ制度(昼食代補助制度)」等の各種イベントを実施しております。
さらに、当社のミッション及びビジョンを体現し、価値創造に貢献した社員を表彰するアワード制度や、社内SNS上で、日頃の感謝を伝え合う「タコス制度(ピアボーナス制度)」、ちょっとした困りごとを発信しお互いに助け合う「HelpMe制度」等があります。
このように、価値創造を最大化することを目的として、組織の枠組みを超えたチームワークを促進するカルチャー形成に取り組んでおります。
③リスク管理
当社グループでは、人的資本の毀損につながる「リスク」と、価値創造のための「機会」の両面から各重要課題にアプローチすることによって、企業価値向上につなげています。当社が、認識しているリスク及び機会とそれらに対する取り組みは下表のとおりです。
|
項目 |
リスク又は機会 |
取組 |
|
コンプライアンス/倫理 |
コンプライアンス違反やハラスメントによる職場環境の悪化 |
コンプライアンス委員会の定期開催によるリスクのモニタリング ハラスメント研修の定期開催 社内通報窓口及び社外通報窓口の設置 |
|
労働慣行 |
長時間労働等による生産性の低下 |
当社製品であるチームスピリットの勤怠・工数機能によって、対面及び非対面のハイブリットワーク環境下においても労働時間や仕事内容を可視化し、適時にモニタリングすることで適切な労働時間管理を実現 |
|
健康・安全 |
長時間労働による心身の傷病の発生 |
上記のチームスピリットの機能活用に加えて、ストレスチェックやエンゲージメントサーベイ等の各種モニタリングを実施 |
|
ダイバーシティ |
イノベーションの停滞や意思決定の質の低下、従業員のモチベーション低下 |
ジェンダー、国籍、キャリア、障害、個々人のライフステージにとらわれない採用と柔軟な働き方の実現 |
|
採用・維持・サクセッション |
採用活動の不調、退職率の増加、重要ポジションの兼任による業務過多 |
リファーラル採用やアルムナイ採用の奨励、オンボーディングプログラムの拡充等の各種のウェルビーイング施策の展開(上記②イ参照) |
|
エンゲージメント |
一体感の欠如による戦略の不一致 |
チームスピリットカルチャーの醸成のための各種施策の展開(上記②ウ参照) |
|
育成 |
変化や多様性によるスキルや専門知識の陳腐化 |
リーダー育成とスキルマネジメントを中心とした専門知識習得のための各種施策の展開(上記③ア参照) |
④指標及び目標
法定開示項目の他、当社が人的資本経営を推進していく上で重要と考える指標とその目標は下表のとおりです。
なお、当社においては、関連する指標データ管理とともに、具体的な取組みが行われているものの、連結子会社では行われてはいないため、次の指標に関する目標及び実績は、連結グループにおける主要な事業を営む提出会社のものを記載しております。
|
項目 |
指標 |
実績 |
中期的な目標 |
|
法定開示項目 |
勤続年数 |
3.0年 |
5年程度を目指す |
|
女性管理職割合 |
20.7% |
女性活躍の推進に向けた改善を促進する |
|
|
男女賃金格差 |
73.2% |
同上 |
|
|
男性育児休業率 |
83.3% |
取得対象者の100%取得を目指す |
|
|
スキル・リスキリング |
Salesforce認定資格保有者数 |
50人 |
プロダクト開発やサービス提供に係る全員の取得を目指す |
|
ウェルビーイング |
育休復帰率 |
100% |
100%を継続する |
|
働きがいある会社認定の有無 |
認定あり |
継続して認定を受ける |
|
|
コンプライアンス研修参加率 |
100% |
100%を継続する |
|
|
従業員1人あたり月平均残業時間 |
17.2時間 |
今後も低減を目指す |
|
|
カルチャー |
リファーラル採用又はアルムナイ採用比率 |
26.4% |
今後も増加を推奨する |
|
退職率 (注)1 |
16.4% |
10%程度を目指す |
(注)1.提出会社における直近2年間の平均値としております。
(3)その他の事項
①情報セキュリティ
当社グループのサービスを継続的に提供していくためには、情報セキュリティの強化が必要不可欠であります。当社では、ISO/IEC27001及びプライバシーマークを取得し、情報セキュリティを強固に保つために適正な管理・運用を行っております。また、情報セキュリティ及びプライバシー基本方針を定め、すべての役職者・従業員向けに社内研修を実施する等、情報セキュリティの強化のための施策に取り組んでいます。
②環境問題
気候変動は、持続可能な社会を実現する上で最も差し迫った課題の1つであり、気候パターンの変化や異常気象により我々の社会に大きな影響を及ぼすリスクがあります。当社グループは気候変動対策として、エネルギー使用量と温室効果ガス排出量の測定・開示・削減に取り組むとともに、チームスピリットをはじめとする各種オンラインサービスの提供により、ユーザーの皆様のペーパーレス推進や不要な移動の削減の一翼を担うことで、社会全体の環境負荷低減に貢献していきたいと考えております。
なお、当社の電力使用量および温室効果ガス(GHG: Greenhouse Gas)排出量は以下の通りです。
昨年度からの数値改善については、再生可能エネルギーを利用するオフィスビルへの移転及び旧オフィスでは執務室を2フロア利用から移転に合わせてワンフロアに集約したことなどにより、電気使用量及び温室効果ガスの排出量が減少したことによるものです。当社グループが気候変動に与える影響の多くは電力消費によるものであり、環境負荷を抑制していくためにも、入居するオフィスを通じてさらなる電力消費の削減や再生可能エネルギーの利用を進めてまいります。
|
|
2023年8月期 |
2024年8月期 |
|
電気使用量(KWh) |
130,673 |
43,592 |
|
SCOPE1(kg-CO2) |
0 |
0 |
|
SCOPE2(kg-CO2) |
58,934 |
16,390 |
|
SCOPE1,2 合計 |
58,934 |
16,390 |
(注)対象は株式会社チームスピリット本社のみ
3【事業等のリスク】
本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。当社グループはこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営環境の変化について
当社グループのSaaS事業は、企業を主要顧客としており、勤怠管理など顧客企業の従業員が毎日使用する機能を提供しています。国内外の経済情勢の変動や景気動向等を理由として直ちに契約が解約される性質の商品ではないため安定的な収益を見込んでおりますが、顧客企業のIT投資マインドが減退するような場合には、新規契約数が鈍化する可能性など、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(2)クラウド市場の動向について
当社グループが事業を展開するクラウド市場は着実な成長を続けております。当社グループはこの市場成長傾向は継続するものと見込んでおり、その中で一定のシェアを獲得するべく、商品や営業組織の拡充を図っております。しかしながら、国内外の経済情勢の変動や景気動向等を理由として予期せずクラウド市場の成長が鈍化するような場合には、新規契約数の鈍化など、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(3)株式会社セールスフォース・ジャパンに関するリスク
当社グループが顧客に提供しているアプリケーションは、株式会社セールスフォース・ジャパンが提供するクラウドプラットフォーム(Lightning Platform)上に構築されております。なお、同社との契約における解除条項は以下のとおり定められておりますが、現状で解除条項に抵触しておりません。
・相手方が本契約の重大な違反をして、違反のない当事者からの書面の通知の受領後30日以内に、その違反を是正しなかった場合。
・特定の四半期において、当社グループの有効なユーザー合計数が25%以上減少し、さらにその後2ヶ月連続して10%以上減少した場合。
・相手方に、解約しようとする当事者の直接競合者による支配権の変更があった場合。
・相手方が、破産又は、支払不能、管財人による財産管理、清算、債権者への財産譲渡に関するその他の手続の申し立ての対象となった場合。
また、現状では株式会社セールスフォース・ジャパンに日本からの撤退の予定はなく、今後の契約関係も安定して継続する見込みであります。しかしながら、同社の経営戦略の変更により日本でのLightning Platformの提供が廃止・停止となった場合、Lightning Platformの機能に障害が発生して当社グループのアプリケーションに影響が生じた場合、Lightning Platformの競争優位性が失われた場合、Lightning Platform利用料(当社グループのプラットフォーム仕入価格)の引上げを要求された場合、同社とのOEMパートナー契約の解除事由に抵触し契約を解除された場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(4)営業活動に関するリスク
当社グループはこれまで、クラウド市場や働き方改革市場の拡大などを背景として事業の拡大をしてまいりました。今後は、エンタープライズ企業を中心により幅広い業種や企業との契約を増やしていく予定でございますが、商談日数の長期化や段階的な導入などにより、売上計上時期が変動し、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(5)想定を上回る解約が生じるリスク
当社グループのSaaS事業は、サブスクリプション型リカーリングレベニューモデルであるため、顧客満足度を高めることで解約率を低く維持するための施策を行っております。しかしながら、顧客企業の利用状況や経営環境の変化などの理由により、毎年一定の解約が発生しております。予算及び経営計画には将来の解約を見込んでおりますが、想定を超える解約が発生した場合には、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
(6)新規契約数の季節変動について
当社グループの売上は顧客企業の人事及びIT予算により構成されるため、新規契約時期は顧客企業の予算策定スケジュール、システム刷新計画、人事部門の繁忙期などの影響を受けます。また、既存顧客における人員増加による追加契約時期については、多くの顧客企業の会計年度末である3月末前後となる傾向が見られます。したがって、季節に依らず契約数が推移する業種に比べて、顧客毎の年間スケジュールに依存するほか、システム刷新計画の変更により、契約の獲得件数の変動が大きく下振れ幅が顕著な場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。
(7)競合について
当社グループが提供する勤怠管理や経費精算等のフロントウェアソリューション領域においては、特にミッド・スモール市場を中心に多くの競合企業が存在しておりますが、当社グループのサービスは単一機能を提供することに止まらず、勤怠管理、就業管理、工数管理、経費精算、電子稟議、カレンダー、SNSといった従業員が日々利用する機能をひとつに集約することで、複合的な視点で従業員の活動記録(ワークログ)をリアルタイムに可視化し、より効率的で生産的な働き方を実現することを目指しております。また、より幅広いお客さまニーズに対応するため、2023年9月にサービスラインナップを刷新し単機能プランを新設しました。
エンタープライズ市場においては手組みのスクラッチシステムやカスタマイズされたオンプレ型のパッケージシステムの利用が主流となっており、当社と同じクラウドサービスの競合企業はミッド・スモール市場と比較しても少ない状況です。しかしながら、競合企業の技術力の向上や予期しないサービスの登場などにより、現在以上に競争が激化する場合には、新規契約数の鈍化や既存契約先の解約数増加など、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(8)単一事業であることのリスク
当社グループの売上は、「チームスピリット」とその関連サービスで構成されており、SaaS事業の単一事業となっております。国内の労働力人口の現象により、企業の生産性向上に寄与するシステムに対する需要の成長傾向は継続するものと見込んでおりますが、当該市場の成長が鈍化するような場合、事業環境の変化等への対応が適切でない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(9)人材の確保について
当社グループのビジネスの成長持続には、優秀なエンジニア、コンサルタント及びセールス人材を安定的に確保することが重要と認識しております。当社グループでは継続的に従業員の採用及び教育を行っておりますが、従業員の採用及び教育が計画どおりに進まないような場合や人材流出が進むような場合には、サービスの円滑な提供及び積極的な受注活動が阻害され、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(10)訴訟について
本書提出日現在において、重大な訴訟を提起されている事実はございません。しかしながら、当社グループが事業活動を行う中で、顧客等から当社グループが提供するサービスの不備、アプリケーションの不具合、個人情報の漏洩等により、訴訟を受けた場合には、当社グループの社会的信用が毀損し、当社グループの事業活動及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(11)知的財産権に係る方針について
当社グループは、販売する商品の名称につき、商標登録を行っており、将来展開を計画している商品についても商標権の取得を目指す方針であります。当社グループの保有する知的財産権を保護するために細心の注意を払うと共に、他社の知的財産権を侵害しないように顧問弁護士等と連携し必要な措置を講じてまいります。ただし、当社グループの知的財産権の侵害や当社グループの他社侵害を把握しきれずに、何らかの法的措置等が発生した場合、当社グループの事業活動及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(12)システムトラブルについて
当社グループが顧客に提供しているアプリケーションは、クラウドという特性上、インターネットを経由して提供されており、その可用性をインターネットに接続するための通信ネットワークやインフラストラクチャーに依存しております。当社グループはシステムトラブルを最大限回避すべく、企業向けクラウドプラットフォームとして多くの企業から信頼されているSalesforce,Inc.が運営するLightning Platform上にアプリケーションを構築しております。しかしながら、自然災害及び事故等による予期しえないトラブルが発生し、大規模なシステム障害が起こるような場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(13)重大な不具合について
当社グループが提供するアプリケーションは、開発計画から本番リリースに至るまでの開発プロセスが定められております。顧客へ提供する前に、厳しい品質チェックを行った上で本番リリースしておりますが、顧客への提供後に重大な不具合(バグ等)が生じ、補修等追加コストの発生や信用の失墜、損害賠償責任が発生した場合、当社グループの事業活動及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(14)情報管理体制について
当社グループでは、業務に関連して多数の顧客企業の情報資産を取り扱っております。情報セキュリティ基本方針を策定し、役員及び従業員に対して情報セキュリティに関する教育研修を実施する等、情報管理体制の強化に努めております。しかしながら、何らかの理由により重要な情報資産が外部に漏洩するような場合には、当社グループの社会的信用の失墜、損害賠償責任の発生等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(15)内部管理体制の構築について
当社グループは、今後の事業拡大に対応するため、内部管理体制をさらに強化する必要があると認識しております。今後は人材採用及び育成を行うこと等により内部管理体制の強化を図っていく方針であります。しかしながら、内部管理体制の構築に遅れが生じた場合、当社グループの事業活動及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(16)我が国における働き方の変化について
当社グループの主力商品である「チームスピリット」は、勤怠・就業管理機能を主要機能の1つとして構成しており、今後、勤怠・就業管理を必要としない成果管理主義型の働き方が浸透した場合や、法規制の改正等により勤怠・就業管理の位置づけに変化が生じた場合、当社グループの事業活動に影響を及ぼす可能性があります。
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものであります。
①経営成績の状況
当社グループは、「すべての人を、創造する人に。」のミッションのもと、勤怠管理、工数管理、経費精算、電子稟議等の社内業務システムのクラウドサービス「チームスピリット」(注1)等及びAI議事録ソリューション「Synclog」等を提供しております。
当社グループが提供するサービス領域における短期的な事業環境といたしましては、フルリモートワークやハイブリッドワーク等の多様な働き方への対応が求められるようになったことで、高度な「勤怠管理」への需要は継続的に高い関心を集めております。また、最近では、労働時間の正確な把握だけでなく、仕事の見える化によるチームの活性化や非対面でのマネジメントの最適化を可能にする「工数管理」への需要も高まっています。
中長期的な事業環境といたしましては、人的資本経営に対する関心の高まりを背景に、多様で生産性の高い働き方の実現や、従業員エンゲージメントの向上に注力する企業がますます増加することが予想されます。また、特にエンタープライズ企業(注2)では、2000年頃に一斉導入されたERP並びに、それに付随したデータのエントリー機能を担う「勤怠管理システム」や「経費精算システム」といったERPのフロントウェアシステムのリプレイス需要が高まっています。従来、エンタープライズ企業では、これらのシステムは各社独自の仕様で構築されるケースが一般的でしたが、昨今は更新投資やシステム保守費をかけることなく最先端のサービスを利用することができるSaaS(注3)への関心が高まっています。
このような事業環境の下で、当社グループは中期戦略として①エンタープライズセグメントでの成長加速、②ミ
ッド・スモールセグメントでの成長維持、③新規領域の創出、の3点を基本戦略として取り組んでおります。ま
た、2024年8月期においては、「Growth & Efficiency」を重点戦略とし、ARR成長を最優先としながらも、収益性
の改善に向けて経営効率を高めるための施策に注力いたしました。
2024年8月期の経営成績は以下のとおりです。
ライセンスの受注状況に関して、エンタープライズ企業の新規受注や追加受注が成長を牽引したことで、当連結会計年度における契約ライセンス数の純増は88,803ライセンスとなり、累計の契約ライセンス数は545,519ライセンス(前連結会計年度末比19.4%増)となりました。これに伴い、ARR(注4)の純増は479百万円となり、累計では3,836百万円(同14.3%増)となりました。また、契約社数の増加は167社となり、累計で1,967社となりました。
当連結会計年度における売上高は4,421百万円(前連結会計年度末比16.1%増)となりました。ライセンス売上高は3,588百万円(同15.4%増)、プロフェッショナルサービス売上高は導入プロジェクトの受注が引き続き堅調に積み上がったことで833百万円(同19.0%増)となりました。営業損失は売上高の増加に伴う仕入高や業務委託費の増加、採用の進展及び人件費や社内インフラ費用の増加、展示会への積極的な出展による広告宣伝費の増加により87百万円(前連結会計年度は営業損失219百万円)となりました。親会社株主に帰属する当期純損失はシンガポール子会社の事業縮小に伴う特別損失を計上したことにより180百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純損失189百万円)となりました。
なお、当社グループはSaaS事業の単一事業であるため、事業セグメント別の記載を省略しております。
(注1)チームスピリット:大企業向けの「チムスピ エンタープライズ」及び、幅広い企業規模で利用可能な「チムスピ」の2つの製品で構成。
(注2)企業規模毎の定義は以下のとおり。
|
名称 |
定義 |
|
エンタープライズ企業 |
従業員が1,000名以上の企業 |
|
ミッド企業 |
従業員が200~999名の企業 |
|
スモール企業 |
従業員が199名以下の企業 |
(注3)SaaS:Software as a Serviceの略称で、サービスとしてのソフトウェアを指す。クラウドサーバーにあるソフトウェアを、インターネットを経由して利用できるサービス。
(注4)ARR:Annual Recurring Revenueの略で、集計基準日時点の「チームスピリット」(関連製品を含む)のライセンス収入から得られる月間収益の合計を12倍したもの。
②財政状態の状況
当連結会計年度末における総資産は3,692百万円となり、前連結会計年度末から176百万円増加しました。
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産は3,123百万円となり、前連結会計年度末から248百万円増加しました。これは主に、現金及び預金の増加によるものです。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産は569百万円となり、前連結会計年度末から72百万円減少しました。これは主に、旧本社の敷金が返還されたことによるものです。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債は2,463百万円となり、前連結会計年度末から339百万円増加しました。これは主に、繰延収益の増加とシンガポール子会社の事業縮小に伴う事業再編費用引当金の計上によるものです。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債はありません。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は1,229百万円となり、前連結会計年度末から163百万円減少しました。これは主に、譲渡制限付株式報酬としての新株発行により資本金と資本剰余金が増加したものの、親会社株主に帰属する当期純損失を計上したことにより利益剰余金が減少し、結果として減少したものです。
③キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は2,543百万円となり、前連結会計年度末に比べ178百万円増加(前連結会計年度比7.5%増)しました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は68百万円(前連結会計年度は6百万円の支出)となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失201百万円を計上した一方で、受注拡大に伴い繰延収益を195百万円、シンガポール子会社の事業縮小に伴う事業再編費用引当金112百万円を計上したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は107百万円(前連結会計年度は49百万円の支出)となりました。これは主に、敷金及び保証金の返還によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は0百万円(前連結会計年度は0百万円の支出)となりました。これは主に、譲渡制限株式の発行手数料によるものです。
(2)生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
② 受注実績
当社グループは受注生産を行っておりませんので、受注実績に関する記載はしておりません。
③ 販売実績
当連結会計年度における販売実績をサービス別に示すと次のとおりであります。
|
サービスの名称 |
当連結会計年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
|
販売高(千円) |
前年同期比(%) |
|
|
ライセンス |
3,588,771 |
15.4 |
|
プロフェッショナルサービス |
833,177 |
19.0 |
|
合計 |
4,421,949 |
16.1 |
(注)1.当社グループはSaaS事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。上記ではサービス別の販売実績を記載しております。
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、その割合が100分の10以上に該当する相手先がないため記載を省略しております。
(3)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び重要な見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額並びに開示に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りについては過去の実績や現状等を勘案し、合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる可能性があります。
当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容については、「(1)経営成績等の状況の概要」に含めて 記載しています。
③ キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要」に含めて 記載しています。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、次のとおりであります。
資金需要及び資金調達につきましては、当社グループの事業規模の拡大を進めるために、次世代プロダクト開発に取り組んでいく考えであります。これらの資金需要は手元資金で補うことを基本として必要に応じて資金調達を実施します。
④ 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりと認識しており、これらのリスクについては発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であります。
⑤ 経営戦略の現状と見通し
当社グループは「すべての人を、創造する人に。」というミッションのもと、事業を展開してまいりました。
働き方改革プラットフォームとしての「チームスピリット」シリーズを中心に置きながら、幅広い規模や業種の企業に対して適応できるように、商品開発、営業活動の強化などの事業施策に取り組んでまいります。
⑥ 経営者の問題意識と今後の方針について
当社グループの経営者は、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおり、当社グループが今後さらなる成長を遂げるためには、さまざまな課題に対処することが必要であると認識しております。
それらの課題に対応するために、経営者は常に事業環境の変化に関する情報の入手及び分析を行い、次世代商品開発による競合との差別化を推進し、さらなる事業拡大を図ってまいります。
5【経営上の重要な契約等】
当社グループの経営上、重要な契約は以下のとおりであります。
|
相手方の名称 |
契約締結日 |
契約の名称 |
契約内容 |
契約期間 |
|
株式会社セールスフォース・ジャパン |
2010年6月8日 |
AppExchange パートナー基本契約書 |
開発したアプリケーションをAppExchange(注)に公開するための契約 |
自 2010年6月8日 至 2011年6月7日 1年毎の自動更新あり |
|
株式会社セールスフォース・ジャパン |
2010年11月12日 |
OEMパートナー契約書 |
Lightning Platformの仕入契約 |
自 2010年11月9日 至 2013年11月8日 1年毎の自動更新あり |
(注)Salesforce,Inc.が提供するビジネス用アプリケーションのマーケットプレイスです。開発者は開発したアプリケーションを公開し、ユーザーはアプリケーションをインストールして利用出来ます。
6【研究開発活動】
該当事項はありません。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当連結会計年度において実施した設備投資等の額は、4百万円であります。これは主に、情報通信機器の取得によるものであります。
なお、当社グループはSaaS事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
2【主要な設備の状況】
(1)提出会社
当社における主要な設備は、以下のとおりであります。
|
2024年8月31日現在 |
|
事業所名 (所在地) |
設備の内容 |
帳簿価額 |
従業員数 (人) |
||
|
建物附属設備 (千円) |
工具、器具 及び備品 (千円) |
合計 (千円) |
|||
|
本社 (東京都千代田区) |
事務所等 |
2,363 |
9,001 |
11,364 |
193(2) |
(注)1.本社オフィスは賃借しており、その年間賃借料は144,047千円であります。
2.従業員数は就業人員であり、従業員数欄の( )外書きは、臨時従業員数(パートタイマー・アルバイト)の年間平均人員であります。
3.現在休止中の主要な設備はありません。
4.当社は、SaaS事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。
(2)在外子会社
|
2024年8月31日現在 |
|
会社名 |
所在地 |
設備の内容 |
帳簿価額 |
従業員数 (人) |
|
|
その他 (千円) |
合計 (千円) |
||||
|
TeamSpirit Singapore Pte.Ltd. |
シンガポール |
開発用PC等 |
- |
- |
19 |
(注)1.オフィスは賃借しており、その年間賃借料は、30,672千円であります。
2.従業員数は就業人員であります。
3.現在休止中の主要な設備はありません。
4.当社グループは、SaaS事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。
3【設備の新設、除却等の計画】
(1)重要な設備の新設
該当事項はありません。
(2)重要な設備の除却等
該当事項はありません。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
|
種類 |
発行可能株式総数(株) |
|
普通株式 |
55,280,000 |
|
計 |
55,280,000 |
②【発行済株式】
|
種類 |
事業年度末現在発行数(株) (2024年8月31日) |
提出日現在発行数(株) (2024年12月2日) |
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 |
内容 |
|
普通株式 |
16,451,600 |
16,451,600 |
東京証券取引所 (グロース市場) |
単元株式数 100株 |
|
計 |
16,451,600 |
16,451,600 |
- |
- |
(注)「提出日現在発行数」欄には、2024年11月1日から、この有価証券報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストック・オプション制度の内容】
会社法に基づき発行された新株予約権は次のとおりであります。
第8回新株予約権
|
決議年月日 |
2016年8月17日 |
|
付与対象者の区分及び人数(名) |
当社従業員 6 |
|
新株予約権の数(個) ※ |
7 |
|
新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ |
普通株式 2,800(注)1、7、8 |
|
新株予約権の行使時の払込金額(円) ※ |
225(注)2、7、8 |
|
新株予約権の行使期間 ※ |
自 2018年8月19日 至 2025年8月18日 |
|
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) ※
|
発行価格 225 資本組入額 112.5 (注)7、8 |
|
新株予約権の行使の条件 ※ |
(注)3 |
|
新株予約権の譲渡に関する事項 ※ |
(注)4 |
|
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ |
(注)6 |
※ 当事業年度の末日(2024年8月31日)における内容を記載しております。当事業年度の末日から提出日の前月末現在(2024年10月31日)にかけて変更された事項はありません。
(注)1.株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により目的たる株式の数を調整するものとする。ただし、係る調整は、本新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式数についても行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとする。
|
調整後株式数 |
= |
調整前株式数 |
× |
分割・併合の比率 |
また、当社が他社と吸収合併もしくは新設合併を行い本新株予約権が承継される場合、又は当社が新設分
割もしくは吸収分割を行う場合、当社は必要と認める株式数の調整を行う。
2.本新株予約権発行後、株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により行使価額を調整し、調整により生じる1円未満の端数は切り上げるものとする。
|
調整後行使価額 |
= |
調整前行使価額 |
× |
1 |
|
分割・併合の比率 |
また、本新株予約権発行日以後、行使価額を下回る価額で新株式を発行又は自己株式を処分するときは、次の算式により行使価額を調整し、調整により生じる1円未満の端数は切り上げるものとする。
|
調整後行使価額 |
= |
(調整前行使価額 |
× |
既発行株式数) |
+ |
(新規発行株式数 |
× |
1株当たり払込額) |
|
既発行株式数 + 新規発行株式数 |
||||||||
発行日後に当社が他社と合併を行う場合、又は当社が会社分割を行う場合、並びに当社が完全子会社となる株式交換又は株式移転を行う場合、その他これらの場合に準じ、行使価額の調整を必要とする場合には、当社は必要と認める行使価額の調整を行う。
3.新株予約権の行使条件は以下のとおり。
①新株予約権の割当を受けた者が、当社の取締役又は従業員の場合は、新株予約権の行使時において、当社並びに当社子会社の取締役又は監査役もしくは従業員の地位を保有していることを要するものとする。ただし、任期満了による退任、定年退職等、転籍、その他当社取締役会が正当な理由と認める場合はこの限りではない。
②対象者が死亡した場合は、相続人がこれを行使することはできないものとする。
③新株予約権の質入れ、担保の設定その他一切の処分は認めないものとする。
4.譲渡による本新株予約権の取得については、取締役会の承認を要する。
5.新株予約権者の取得事由
当社が消滅会社となる合併契約書が承認されたとき、当社が完全子会社となる株式交換契約書承認の議案並びに株式移転の議案につき株主総会で承認されたときは、当社は本新株予約権を無償で取得することができる。
6.当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生の時点において残存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」という。)の新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとする。
①交付する再編対象会社の新株予約権の数
残存新株予約権の新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
②新株予約権の目的となる再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
③新株予約権の目的となる再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案のうえ、(注)1に準じて決定する。
④新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、(注)2で定められる行使価額を組織再編の条件等を勘案のうえ、調整して得られる再編後払込金額に上記③に従って決定される当該新株予約権の目的となる再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。
7.2018年4月12日開催の取締役会決議により、2018年5月16日付で普通株式1株につき200株の株式分割を行っております。これにより「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数」、「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。
8.2019年4月11日開催の取締役会決議により、2019年6月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っております。これにより「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数」、「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。
第9回新株予約権
|
決議年月日 |
2017年11月15日 |
|
付与対象者の区分及び人数(名) |
当社従業員 3 |
|
新株予約権の数(個) ※ |
5 |
|
新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ |
2,000(注)1、7、8 |
|
新株予約権の行使時の払込金額(円) ※ |
338(注)2、7、8 |
|
新株予約権の行使期間 ※ |
自 2019年11月16日 至 2026年11月15日 |
|
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) ※
|
発行価格 338 資本組入額 169 (注)7、8 |
|
新株予約権の行使の条件 ※ |
(注)3 |
|
新株予約権の譲渡に関する事項 ※ |
(注)4 |
|
組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ |
(注)6 |
※ 当事業年度の末日(2024年8月31日)における内容を記載しております。当事業年度の末日から提出日の前月末現在(2024年10月31日)にかけて変更された事項はありません。
(注)1.普通株式の株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により目的たる株式の数を調整するものとする。ただし、係る調整は、本新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式数についても行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとする。
|
調整後株式数 |
= |
調整前株式数 |
× |
分割・併合の比率 |
また、当社が他社と吸収合併もしくは新設合併を行い本新株予約権が承継される場合、又は当社が新設分
割もしくは吸収分割を行う場合、当社は必要と認める株式数の調整を行う。
2.本新株予約権発行後、株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により行使価額を調整し、調整により生じる1円未満の端数は切り上げるものとする。
|
調整後行使価額 |
= |
調整前行使価額 |
× |
1 |
|
分割・併合の比率 |
また、本新株予約権発行日以後、行使価額を下回る価額で新株式を発行又は自己株式を処分するときは、次の算式により行使価額を調整し、調整により生じる1円未満の端数は切り上げるものとする。
|
調整後行使価額 |
= |
(調整前行使価額 |
× |
既発行株式数) |
+ |
(新規発行株式数 |
× |
1株当たり払込額) |
|
既発行株式数 + 新規発行株式数 |
||||||||
上記の他、発行日後に当社が他社と合併を行う場合、又は当社が会社分割を行う場合、並びに当社が完全子会社となる株式交換又は株式移転を行う場合、その他これらの場合に準じ、行使価額の調整を必要とする場合には、当社は必要と認める行使価額の調整を行う。
3.新株予約権の行使条件は以下のとおりとする。
①新株予約権の割当を受けた者が、当社の取締役又は従業員の場合は、新株予約権の行使時において、当社並びに当社子会社の取締役又は監査役もしくは従業員の地位を保有していることを要するものとする。ただし、任期満了による退任、定年退職等、転籍、その他当社取締役会が正当な理由と認める場合はこの限りではない。
②対象者が死亡した場合は、相続人がこれを行使することはできないものとする。
③新株予約権の質入れ、担保の設定その他一切の処分は認めないものとする。
④その他の条件については、株主総会決議及び取締役会決議に基づき、当社と新株予約権者との間で締結する「新株予約権割当契約書」に定めるところによる。
4.譲渡による本新株予約権の取得については、取締役会の承認を要する。
5.新株予約権者の取得事由
当社が消滅会社となる合併契約書が承認されたとき、当社が完全子会社となる株式交換契約書承認の議案並びに株式移転の議案につき株主総会で承認されたときは、当社は本新株予約権を無償で取得することができる。
6.当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生の時点において残存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」という。)の新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとする。
①交付する再編対象会社の新株予約権の数
残存新株予約権の新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
②新株予約権の目的となる再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
③新株予約権の目的となる再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案のうえ、(注)1に準じて決定する。
④新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、(注)2で定められる行使価額を組織再編の条件等を勘案のうえ、調整して得られる再編後払込金額に上記③に従って決定される当該新株予約権の目的となる再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。
7.2018年4月12日開催の取締役会決議により、2018年5月16日付で普通株式1株につき200株の株式分割を行っております。これにより「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数」、「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。
8.2019年4月11日開催の取締役会決議により、2019年6月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っております。これにより「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数」、「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
|
年月日 |
発行済株式総数増減数(株) |
発行済株式総数残高(株) |
資本金増減額(千円) |
資本金残高(千円) |
資本準備金増減額(千円) |
資本準備金 残高(千円) |
|
2019年9月1日~ 2020年8月31日 (注)1 |
普通株式 439,200 |
普通株式 16,195,200 |
34,436 |
798,530 |
34,436 |
788,530 |
|
2020年9月1日~ 2021年8月31日 (注)1 |
普通株式 32,400 |
普通株式 16,227,600 |
3,758 |
802,288 |
3,758 |
792,288 |
|
2021年9月1日~ 2022年8月31日 (注)1 |
普通株式 29,600 |
普通株式 16,257,200 |
3,443 |
805,731 |
3,443 |
795,731 |
|
2022年2月1日 (注)2 |
普通株式 27,400 |
普通株式 16,284,600 |
7,644 |
813,375 |
7,644 |
803,375 |
|
2023年2月1日 (注)3 |
普通株式 123,500 |
普通株式 16,408,100 |
19,945 |
833,320 |
19,945 |
823,320 |
|
2024年2月1日 (注)4 |
普通株式 43,500 |
普通株式 16,451,600 |
7,503 |
840,824 |
7,503 |
830,824 |
(注)1.新株予約権の行使による増加であります。
2.譲渡制限付株式報酬としての新株発行による増加であります。
発行価額 558円
資本組入額 279円
割当先 当社従業員
3.譲渡制限付株式報酬としての新株発行による増加であります。
発行価額 323円
資本組入額 161.5円
割当先 当社執行役員及び従業員
4.譲渡制限付株式報酬としての新株発行による増加であります。
発行価額 345円
資本組入額 172.5円
割当先 当社従業員
(5)【所有者別状況】
|
|
|
|
|
|
|
|
2024年8月31日現在 |
||
|
区分 |
株式の状況(1単元の株式数100株) |
単元未満 株式の状況 (株) |
|||||||
|
政府及び地方公共団体 |
金融機関 |
金融商品 取引業者 |
その他の 法人 |
外国法人等 |
個人その他 |
計 |
|||
|
個人以外 |
個人 |
||||||||
|
株主数(人) |
- |
3 |
23 |
36 |
37 |
16 |
5,338 |
5,453 |
- |
|
所有株式数 (単元) |
- |
795 |
6,686 |
13,602 |
26,025 |
53 |
117,275 |
164,436 |
8,000 |
|
所有株式数の 割合(%) |
- |
0.5 |
4.1 |
8.3 |
15.8 |
0.0 |
71.3 |
100.0 |
- |
(注)自己株式8,915株は、「個人その他」に89単元、「単元未満株式の状況」に15株含まれております。
(6)【大株主の状況】
|
|
|
2024年8月31日現在 |
|
|
氏名又は名称 |
住所 |
所有株式数 (株) |
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|
荻島 浩司 |
神奈川県鎌倉市 |
5,240,000 |
31.87 |
|
Draper Nexus Technology Partners 2号投資事業有限責任組合 |
東京都港区港南二丁目15番1号 |
1,532,800 |
9.32 |
|
INTERACTIVE BROKERS LLC
(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社) |
ONE PICKWICK PLAZA GREENWICH, CONNECTICUT 06830, USA (東京都千代田区霞が関三丁目2番5号) |
720,600 |
4.38 |
|
THE BANK OF NEW YORK 133595
(常任代理人 株式会社みずほ銀行) |
BOULEVARD ANSPACH1, 1000 BRUSSELS, BELGIUM (東京都港区港南二丁目15番1号) |
369,000 |
2.24 |
|
上田八木短資株式会社 |
大阪市中央区高麗橋二丁目4番2号 |
271,400 |
1.65 |
|
株式会社SBI証券 |
東京都港区六本木一丁目6番1号 |
260,746 |
1.59 |
|
楽天証券株式会社 |
東京都港区南青山二丁目6番21号 |
204,000 |
1.24 |
|
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505019 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) |
AIB INTERNATIONAL CENTRE P.O.BOX 518 IFSC DUBLIN, IRELAND (東京都港区港南二丁目15番1号) |
179,800 |
1.09 |
|
有本 陽助 |
千葉県白井市 |
175,000 |
1.06 |
|
BNP PARIBAS FINANCIAL MARKETS
(常任代理人 BNPパリバ証券株式会社) |
20 BOULEVARD DES ITALIENS, 75009 PARIS, FRANCE (東京都千代田区丸の内一丁目9番1号) |
174,800 |
1.06 |
|
計 |
- |
9,128,146 |
55.51 |
(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
|
|
|
|
|
2024年8月31日現在 |
|
区分 |
株式数(株) |
議決権の数(個) |
内容 |
|
|
無議決権株式 |
|
- |
- |
- |
|
議決権制限株式(自己株式等) |
|
- |
- |
- |
|
議決権制限株式(その他) |
|
- |
- |
- |
|
完全議決権株式(自己株式等) |
普通株式 |
8,900 |
- |
- |
|
完全議決権株式(その他) |
普通株式 |
16,434,700 |
164,347 |
単元株式数 100株 |
|
単元未満株式 |
普通株式 |
8,000 |
- |
- |
|
発行済株式総数 |
|
16,451,600 |
- |
- |
|
総株主の議決権 |
|
- |
164,347 |
- |
(注)「単元未満株式」欄の普通株式には、当社保有の自己株式15株が含まれております。
②【自己株式等】
|
|
|
|
|
2024年8月31日現在 |
|
|
所有者の氏名又は名称 |
所有者の住所 |
自己名義所有株式数(株) |
他人名義所有株式数(株) |
所有株式数の合計(株) |
発行済株式総数に対する所有株式数の割合 (%) |
|
株式会社チームスピリット |
東京都千代田区内幸町二丁目1番6号 |
8,900 |
- |
8,900 |
0.05 |
|
計 |
- |
8,900 |
- |
8,900 |
0.05 |
(注)上記以外に自己名義所有の単元未満株式15株を保有しております。
2【自己株式の取得等の状況】
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
|
区分 |
株式数(株) |
価額の総額(千円) |
|
当事業年度における取得自己株式 |
4,300 |
- |
|
当期間における取得自己株式 |
5,000 |
- |
(注)1.当事業年度における取得自己株式は、譲渡制限付株式の無償取得によるものであります。
2.当期間における取得自己株式は、譲渡制限付株式の無償取得によるものであります。なお、2024年11月1日から有価証券報告書提出日までの譲渡制限付株式の無償取得及び単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
|
区分 |
当事業年度 |
当期間 |
||
|
株式数 (株) |
処分価額の総額 (円) |
株式数 (株) |
処分価額の総額 (円) |
|
|
引き受ける者の募集を行った取得自己株式 |
- |
- |
- |
- |
|
消却の処分を行った取得自己株式 |
- |
- |
- |
- |
|
合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 |
- |
- |
- |
- |
|
その他(-) |
- |
- |
- |
- |
|
保有自己株式数 |
8,915 |
- |
13,915 |
- |
(注)当期間における取得自己株式は、譲渡制限付株式の無償取得によるものです。なお、2024年11月1日から有価証券報告書提出日までの譲渡制限付株式の無償取得及び単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
3【配当政策】
当社は、将来の事業展開と財務体質強化のために必要な内部留保の確保を優先し、創業以来配当を実施しておりません。
株主への利益配分については、経営の最重要課題のひとつと位置付けておりますが、現在は内部留保の充実に注力する方針であります。内部留保資金につきましては、優秀な人材の採用等の必要運転資金や、今後予想される経営環境の変化に対応するための資金として、有効に活用していく方針であります。将来的には、財政状態及び経営成績を勘案しながら株主への利益配分を検討いたしますが、配当実施の可能性及びその実施時期については、現時点において未定であります。
なお、2021年11月30日開催の第25期定時株主総会において、会社法第459条第1項の規定に基づき、剰余金の配当等を取締役会の決議によって行うことができる旨の定款変更を行っております。
4【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社グループでは、お客様、株主を含めたすべてのステークホルダーの利益を重視し、長期的かつ継続的に企業価値を向上させるために、コーポレート・ガバナンスの一層の充実を図り、経営の健全性と透明性を高めていくことが重要であると認識しております。
当該認識の下、監査等委員会設置会社として取締役の監督機能を強化し、法令、社会規範、倫理などについて継続的に意識向上を図るとともに、企業規模の拡大に合わせて、適正な経営組織体制を整備・運用しております。
② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
イ.企業統治の体制の概要
当社グループの本有価証券報告書提出時点におけるコーポレート・ガバナンス体制は下図のとおりであります。
a.取締役会
本有価証券報告書提出日時点における当社の取締役(監査等委員を除く)は、代表取締役CEO道下和良(取締役会議長)、取締役原勇作、独立役員社外取締役古市克典の3名であります。また、当社の監査等委員である取締役は、田邉美智子(非常勤)、氏家優太(非常勤)、桑園寛之(非常勤)の3名で構成されており、全員が独立役員社外取締役です。
当社の取締役会は経営方針の決定と、執行状況を監督しております。社外取締役として、豊富なマネジメント経験を有する人物や、公認会計士や弁護士といった専門性の高い人物を招聘し、幅広い視点で適切な経営判断が行える体制を構築しております。経営の意思決定を合理的かつ迅速に行う事を目的に毎月1回の定時取締役会を開催するほか、必要に応じて臨時取締役会を開催しております。
b.監査等委員会
本有価証券報告書提出日時点における当社の監査等委員である取締役は、田邉美智子(監査等委員会議長、非常勤)、氏家優太(非常勤)、桑園寛之(非常勤)の3名で構成されており、全員が独立役員社外取締役です。
監査等委員会は、毎月1回の開催を原則としており、ガバナンスのあり方とその運営状況を監視し、取締役の職務執行を含む経営の執行状況についての監査を行っております。また、会計監査人の会計監査の把握や内部監査の状況を把握し、定例会合での情報共有により監査の実効性の確保に努めております。
c.指名・報酬委員会
指名・報酬委員会は取締役会の機能の独立性・客観性と説明責任を強化することを目的として任意の組織として設置しております。なお、指名委員会と報酬委員会を別個で設置しておりましたが、実効性向上及び運営効率化を図るため、2024年11月29日より、指名・報酬委員会に統合しております。
指名・報酬委員会は、本有価証券報告書提出日時点において、独立役員社外取締役古市克典(指名・報酬委員会議長)、監査等委員である取締役田邉美智子、監査等委員である取締役氏家優太、監査等委員である取締役桑園寛之の4名で構成されており、取締役(監査等委員である取締役を含む)及び執行役員の選解任並びに取締役(監査等委員である取締役を含む)及び執行役員の各候補の指名について検討結果を取締役会に対して答申するため、並びに取締役(監査等委員である取締役を含む)及び執行役員の報酬等について検討結果を取締役会に対して答申するため、原則として四半期に1度開催する他、必要に応じて適宜開催しております。
d.経営会議
経営会議は、本有価証券報告書提出日時点において代表取締役CEOを含む業務執行取締役及び各統括本部を管掌する執行役員で構成されており、原則として月1回、その他必要に応じて適宜開催するものとしております。会社の経営方針、経営戦略、事業計画等について協議するとともに、各執行役員が日常の業務執行の確認及び検討を迅速に行い、その結果を代表取締役CEOを含む業務執行取締役に上申、報告することとしております。
e.内部監査
2024年12月に代表取締役CEOの直轄の内部監査室を設置し、専属の内部監査担当者が、当社グループ全体をカバーするよう業務監査を実施し、代表取締役に対して監査結果を報告しております。代表取締役CEOは、監査結果の報告に基づき、被監査部門に対して改善を指示し、その結果を報告させることで内部統制の維持改善を図っております。また、内部監査室と監査等委員会、会計監査人が監査を有効かつ効率的に進めるため、適宜情報交換を行っており、効率的な監査に努めております。
ロ.当該体制を採用する理由
当社は、持続的な企業価値向上のため、コーポレート・ガバナンス体制の強化を重要な経営課題として位置付けております。ポストコロナ時代において「働くコト」を取り巻く事業環境・経営環境が大きく変化する中、経営の監督と業務の執行を分離して取締役会における経営の監督機能を強化することに加え、日常の業務執行を効率的かつ迅速に行うための体制として監査等委員会設置会社制を採用しております。
③ 取締役会等の開催状況
イ.取締役会
a.当事業年度における出席状況(注)1
|
役職 |
氏名 |
出席状況 |
|
代表取締役CEO |
道下 和良 |
取締役就任後に開催された10回中すべてに出席 |
|
代表取締役CEO |
荻島 浩司(注)2 |
取締役退任前までに開催された全3回中すべてに出席 |
|
取締役COO |
虎見 英俊 |
全13回中すべてに出席 |
|
社外取締役 |
古市 克典 |
全13回中12回に出席 |
|
社外取締役 (監査等委員) |
田邉 美智子 |
全13回中すべてに出席 |
|
社外取締役 (監査等委員) |
氏家 優太 |
全13回中すべてに出席 |
|
社外取締役 (監査等委員) |
桑園 寛之 |
全13回中すべてに出席 |
(注)1.毎月1回の定時取締役会を開催するほか、必要に応じて臨時取締役会を開催しております。
2.荻島浩司は2023年11月27日に開催された第27期定時株主総会の終了をもって取締役を退任いたしました。
b.具体的な検討内容
・月次財務報告
・各統括本部における事業報告
・中期成長戦略や事業計画の策定・モニタリング
・プロダクト戦略
・投資及びM&A
・コンプライアンス及びリスクマネジメント
・サステナビリティ全般
・その他会社法及び社内規程で定める決議・報告事項
ロ.指名委員会
a.当事業年度における出席状況(注)1
|
役職 |
氏名 |
出席状況 |
|
取締役 指名委員 (議長) |
古市 克典 |
全5回中すべてに出席 |
|
取締役 指名委員 |
桑園 寛之 |
全5回中すべてに出席 |
|
取締役 指名委員 |
道下 和良 |
取締役に選任後に開催された3回中すべてに出席 |
|
取締役 指名委員 |
荻島 浩司(注)2 |
取締役退任前までに開催された全2回中すべてに出席 |
(注)1.原則として四半期に1度開催する他、必要に応じて適宜開催しております。
なお、2024年11月29日に、指名委員会は報酬委員会と統合し、指名・報酬委員会に改編しております。
2.荻島浩司は2023年11月27日に開催された第27期定時株主総会の終了をもって取締役を退任いたしました。
b.具体的な検討内容
指名委員会は、2024年11月29日に開催された第28回定時株主総会に上程した取締役(監査等委員である取締役を除く)及び監査等委員である取締役の候補者の選定を継続検討し、その結果を取りまとめて取締役会に答申いたしました。
ハ.報酬委員会
a.当事業年度における出席状況(注)
|
役職 |
氏名 |
出席状況 |
|
取締役 報酬委員 (議長) |
氏家 優太 |
全5回中すべてに出席 |
|
取締役 報酬委員 |
古市 克典 |
全5回中すべてに出席 |
|
取締役 報酬委員 |
田邉 美智子 |
全5回中すべてに出席 |
(注)原則として四半期に1度開催する他、必要に応じて適宜開催しております。なお、2024年11月29日に、報酬委員会は指名委員会と統合し、指名・報酬委員会に改編しております。
b.具体的な検討内容
報酬委員会は、主として取締役及び執行役員の報酬について検討を行い、その結果を取締役会に答申いたしました。
ニ.指名・報酬委員会
指名・報酬委員会は、2024年11月29日に指名委員会及び報酬委員会の統合・改編により設置されたものであるため、当事業年度における開催はありません。
④ 企業統治に関するその他の事項
イ.内部統制システムの整備状況
コーポレート・ガバナンスを維持していくうえで、業務の適正を確保するために必要な体制(内部統制システム)の確保・整備は、経営上必要なプロセスであると認識しており、次のとおり内部統制システムの構築に関する基本方針を定めております。
a.取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
・「取締役会規則」、「経営会議規程」、「職務権限規程」及び「職務分掌規程」等の職務の執行に関する社内規程を整備し、当社及び子会社の取締役及び使用人は定められた職務権限及び職務分掌に基づいて業務を執行しております。
・「内部監査規程」に基づき、代表取締役CEOの直轄の内部監査室を置き、各部門の業務執行の状況等について監査等委員会と連携して監査を実施し、その結果を代表取締役CEOに報告しております。
・「コンプライアンス規程」に基づき、委員長を代表取締役CEOとするコンプライアンス委員会を設置し、企業活動の遵法性の確保、社会規範に反する行為の防止、全役職員の倫理意識を涵養する活動を推進しております。
・「コンプライアンス規程」に基づき、社内外組織的又は個人的な不正行為等の相談や通報のために、社内外の通報窓口につながる「ホットライン」制度を設けております。
b.当社及び子会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制
・「リスク管理規程」に基づき、当社事業に相当程度の影響(損失)を与えるリスクを発見・特定し、主要なリスクについて対処するための体制の整備と見直しを行うものとします。
・リスク情報等は、取締役会及び経営会議等を通じて業務執行取締役及び執行役員より取締役会及び監査等委員会に対して報告を行うものとします。
・不測の事態が発生し、全社的な対応が重要である場合は、代表取締役CEOをリスク管理統括責任者とする緊急事態対応体制をとるものとします。
・内部監査室は各部門のリスク管理状況を監査し、その結果を代表取締役CEOに報告するものとします。
c.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
取締役の職務執行に係る記録文書、その他重要な情報については、文書又は電磁的媒体に記録し、「文書管理規程」等に基づき、適切に保管・管理しております。
d.当社及び子会社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
・経営会議は月に1回、又は必要に応じて随時開催し、取締役会で決定された経営方針に基づいて業務執行取締役が業務を執行するに当たり、業務に関する重要事項を協議する体制となっております。
・「取締役会規則」をはじめとした社内規程を整備し、職務や権限を明確にすることで迅速かつ的確な経営判断が行える体制を構築しております。
e.当社及び子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制
・当社及び子会社に共通する管理は、コーポレート統括本部が統括します。
・子会社は、主管部門に定期的な報告を行い、重要事項については事前協議します。
・内部監査室は、子会社の業務監査を行い、必要に応じて監査等委員会と連携します。
f.当社及び子会社の取締役及び使用人が監査等委員会に報告をするための体制、その他の監査等委員会への報告に関する体制
・監査等委員である取締役は、重要な意思決定プロセスや業務執行状況を把握するため、取締役会及び経営会議等の経営上重要な会議に出席し、必要に応じ文書を閲覧し、当社及び子会社の取締役及び使用人に説明を求めることができるものとします。
・当社及び子会社の取締役及び使用人は、監査等委員会に対して、業務及び業績に重大な影響を与える事項、内部監査の実施状況、「ホットライン」制度による通報状況及びその内容を報告する体制を整備し、必要な報告及び情報提供を行うものとします。
・監査等委員会に報告を行った当社及び子会社の取締役及び従業員は、当該報告を行ったことを理由として不利な取扱いを受けないものとします。
g.その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制
・代表取締役CEO及び業務執行における重要な職務を担う使用人は、監査等委員会と定期的に意見交換の場を持ち、意思の疎通を図るものとします。
・代表取締役CEO及び業務執行における重要な職務を担う使用人は、社内の重要な会議への監査等委員である取締役 の出席を拒めないものとします。
・監査等委員会は、内部監査室と連携し、情報交換を行うと共に、必要に応じて内部監査に立ち会うことができるものとします。また、会計監査業務について、会計監査人に会計監査の説明を受ける等の必要な連携を図り、実効性を確保するものとします。
・監査等委員である取締役は、必要に応じて外部の専門家の助言を受けた場合、必要な知識の習得や適切な更新等の研鑽に適合した研修等を受ける場合、当該費用を会社に請求する権利を有するものとします。
・監査等委員である取締役がその職務の執行について必要な費用の前払い等を請求した場合には、速やかに当該費用の支払いを行うものとします。
・必要に応じ、監査等委員会の業務を補助する使用人を配置します。
h.反社会的勢力排除に向けた基本方針及び体制
反社会的勢力・団体・個人に対して毅然とした態度で対応し、いかなる名目の利益供与も行われず、一切の関わりを持たないことを基本方針としております。「反社会的勢力対策規程」及び「反社会的勢力等対応マニュアル」に基づき、取引等の一切の関係を遮断すると共に、事案の発生時には関係行政機関や法律の専門家と緊密に連絡を取り、組織全体として速やかに対処するものとします。
ロ.リスク管理体制の整備状況
a.リスク管理体制の整備の状況
当社グループは、災害、情報、財務報告虚偽記載、健康、人事、社内不正、サービス、契約、法令違反、知的財産、協力会社など事業を取り巻く様々なリスクに対して、的確な管理・実践が可能になるようにリスク管理規程を制定しており、リスクマネジメントの実践を通じて事業の継続・安定的発展を確保することとしております。代表取締役CEOをリスク管理の最高責任者とし、コーポレート統轄本部長がリスク管理担当者としてこれを補佐することとし、当社グループの役職員は事業のリスクに相当程度の影響(損失)を与えるリスクを発見・特定するものとし、リスクに関する情報を発見・入手したときは、正確かつ迅速にリスク管理担当者に連絡し、経営会議に報告することとしております。
b.コンプライアンス体制の整備状況
当社グループは、健全かつ適切な経営及び業務執行を図るには、コンプライアンスの徹底が必要不可欠と考えております。当社の代表取締役CEOを委員長としたコンプライアンス委員会を設置し、企業活動の遵法性、公平性、健全性を確保するため、また社会規範、企業倫理に反する行為を防止、是正、また全役職員に倫理意識を涵養し、正義を貫く企業風土を醸成する活動の推進をしております。
c.情報セキュリティ、個人情報保護等の体制の整備状況
当社は「個人情報の保護に関する法律」に定める個人情報取扱事業者に該当し、取得、収集した個人情報の漏洩等は当社グループの信用力の著しい低下に直結することから、個人情報保護方針及び個人情報保護規程を制定し、個人情報管理に関するシステムのセキュリティ対策を講ずるとともに、全役職員を対象とした研修を実施して個人情報の適正管理に努めております。
⑤ 取締役の定数
当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は9名以内、監査等委員である取締役は5名以内とする旨を定款に定めております。
⑥ 取締役の選任及び解任決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数を持って行う旨、解任決議は議決権を行使することができる株主の議決権の過半数を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。
また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。
⑦ 株主総会の特別決議要件
当社は、株主総会における特別決議の定足数を緩和する事により、株主総会の円滑な運営を行うことを目的として、会社法第309条第2項に定める特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。
⑧ 責任限定契約の内容と概要
当社は、定款に取締役(業務執行取締役等であるものを除く)の責任限定契約に関する規定を設けており、当該定款及び会社法第427条第1項の規定に基づき、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を、取締役と締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任限度額は会社法第425条第1項に定める最低責任限度額としております。
⑨ 役員等賠償責任保険契約の内容の概要
当社は、保険会社との間で会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、保険料は全額当社が負担しております。当該保険契約の内容の概要は、被保険者がその職務の執行に関し責任を負うこと又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を当該保険契約により保険会社が填補するものであり、1年毎に契約更新しております。次回更新時には同内容での更新を予定しております。
⑩ 剰余金の配当
当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会の決議によって定めることができる旨を定款に定めています。また、取締役会の決議によって毎年2月末日を基準日として、中間配当をすることができる旨を定款に定めております。これは、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。
⑪ 自己株式の取得
当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。これは、経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行を可能とするため、市場取引等により自己の株式を取得することを目的とするものであります。
⑫ 会社の支配に関する基本方針について
当社グループは、財務及び事業の方針の決定を支配する者は、持続的かつ安定的な成長を目指し、企業価値の最大化及び株主共同の利益の増強に経営資源の集中を図るべきだと考えています。現時点では特別な買収防衛策は導入していませんが、今後も引き続き社会情勢等の変化を注視しつつ弾力的な検討を行っていきます。
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性5名 女性1名(役員のうち女性の比率17%)
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役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略 歴 |
任期 |
所有株式数 (株) |
||||||||||||||||||||
|
代表取締役CEO |
道下 和良 |
1974年4月18日生 |
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(注)2 |
29,900 |
||||||||||||||||||||
|
取締役 常務執行役員CPO |
原 勇作 |
1978年10月2日生 |
|
(注)2 |
1,700 |
||||||||||||||||||||
|
取締役 (注)1 |
古市 克典 |
1961年5月11日生 |
|
(注)2 |
200 |
|
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略 歴 |
任期 |
所有株式数 (株) |
||||||||||||||||||
|
取締役 (監査等委員) (注)1 |
田邉 美智子 |
1978年2月21日生 |
|
(注)3 |
- |
||||||||||||||||||
|
取締役 (監査等委員) (注)1 |
氏家 優太 |
1983年7月24日生 |
|
(注)3 |
- |
||||||||||||||||||
|
取締役 (監査等委員) (注)1 |
桑園 寛之 |
1971年12月31日生 |
|
(注)4 |
- |
||||||||||||||||||
|
計 |
31,800 |
||||||||||||||||||||||
(注)1.古市克典、田邉美智子、氏家優太、桑園寛之は、社外取締役です。
2.2024年11月29日の定時株主総会の終結の時から、2025年8月期に係る定時株主総会終結の時までです。
3.2023年11月27日の定時株主総会の終結の時から、2025年8月期に係る定時株主総会終結の時までです。
4.2024年11月29日の定時株主総会の終結の時から、2026年8月期に係る定時株主総会終結の時までです。
5.当社では、意思決定・監督と執行の分離による取締役会の活性化のため、執行役員制度を導入しております。2024年11月29日開催の取締役会で決議した執行役員は以下のとおりです。(2024年12月1日より就任)
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氏名 |
役職名 |
|
原 勇作 |
取締役 常務執行役員CPO |
|
橋本 啓彦 |
執行役員CCSO |
|
若宮 成吾 |
執行役員CRO |
|
高橋 亮 |
執行役員CFO |
② 社外役員の状況
当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)3名のうち、1名は社外取締役であります。また監査等委員である取締役3名全員が社外取締役であります。
社外取締役(監査等委員である取締役を除く。)の古市克典氏は、多くの会社役員の経験を有しており、幅広い知見から会社経営に対して有用な助言・提案等が頂けることを期待して、選任しております。なお、同氏は当社株式200株を所有しております。また、株式会社Box Japanの代表取締役社長を兼任しており、同社と当社グループは代理店を通じてBoxサービスに関する取引関係がありますが、当連結会計年度におけるその割合は、当社グループの売上原価並びに販売費及び一般管理費の合計額の1%未満であり、特別な利害関係を生じさせる重要な取引関係ではありません。これらを除き、当社グループとの間で人的・資本的関係及び取引関係その他の利害関係はありません。
社外取締役(監査等委員)の田邉美智子氏は、公認会計士として財務及び会計に関する豊富な知識や経験を有しており会社経営に対して有用な助言・提案等が頂けることを期待して、選任しております。なお、当社グループとの間で人的・資本的関係及び取引関係その他の利害関係はありません。なお、同氏はtoBeマーケティング株式会社の監査役を兼任しておりましたが、2023年12月1日付で退任いたしました。同社と当社は「チームスピリット」サービスに関する取引関係がありますが、両社にとって取引金額は僅少(当社グループの売上高に占める比率は1%未満)であり、特別な利害関係を生じさせる重要な取引関係ではありません。また、同氏は、note株式会社の監査等委員である取締役を兼任しており、同社と当社は同社の提供するサービスに関する取引関係がありますが、当連結会計年度におけるその割合は、当社グループの売上原価並びに販売費及び一般管理費の合計額の1%未満であり、特別な利害関係を生じさせる重要な取引関係ではありません。その他、同氏は、イグニション・ポイント株式会社の社外監査役を兼任しており、同社と当社は「チームスピリット」サービスに関する取引関係がありますが、両社にとって取引金額は僅少(当社グループの売上高に占める比率は1%未満)であり、特別な利害関係を生じさせる重要な取引関係ではありません。これらを除き、当社グループとの間で人的・資本的関係及び取引関係その他の利害関係はありません。
社外取締役(監査等委員)の氏家優太氏は、弁護士として企業法務に精通しその専門家としての豊富な経験、法律に関する高い見識等を有しており、会社経営に対して有用な助言・提案等が頂けることを期待して、選任しております。なお、当社グループとの間で人的・資本的関係及び取引関係その他の利害関係はありません。
社外取締役(監査等委員)の桑園寛之氏は、会社役員の経験を有しており、幅広い知見から会社経営に対して有用な助言・提案等が頂けることを期待して、選任しております。なお、当社グループとの間で人的・資本的関係及び取引関係その他の利害関係はありません。
なお、当社は、社外取締役を選任するための独立性に関する基準又は方針は定めておりませんが、選任にあたっては株式会社東京証券取引所の独立役員の独立性に関する判断基準を参考にしております。
③ 社外取締役(監査等委員である取締役を除く。)又は社外取締役(監査等委員)による監督又は監査と内部監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役(監査等委員である取締役を除く。)は、取締役会においてコンプライアンスの状況及び内部監査結果を含む内部統制システムの整備・運用状況について定期的に報告を受けるとともに、専門的見地から質問・提言をすることにより、経営の監督機能を発揮しています。
また、社外取締役(監査等委員)は、取締役会に出席し、コンプライアンスの状況及び内部監査結果を含む内部統制システムの整備・運用状況について定期的に把握するとともに、代表取締役や内部監査室、会計監査人等からの報告や意見交換を通し、連携して監査の実効性を高めることとしています。
(3)【監査の状況】
① 監査等委員会による監査の状況
a.監査等委員会の構成
監査等委員会は、監査等委員である取締役3名で構成されており、全員が社外取締役であります。監査等委員会は、法令・定款・監査等委員会規則・監査等委員会監査等基準等に準拠し、監査等委員会で策定された監査方針及び監査計画に基づき、内部監査室や会計監査人と連携を取りながら、取締役の業務執行の監査、監督を行ってまいります。
b.監査の状況
監査等委員会による監査につきましては、監査等委員会において策定した監査計画にて定められた内容に基づき監査を行い、原則として月1回開催される監査等委員会にて情報共有を図っております。
監査等委員である取締役と内部監査室は、適宜に会合を持ち、相互補完体制として、年度活動方針の事前調整、月次報告会、合同監査など、効果的な監査の実施に努めております。また、監査等委員である取締役と会計監査人は、定期的に会合を持ち、会計監査及び業務監査結果を共有し、積極的な連携により、監査の品質向上及び効率化に努めております。さらに、内部監査室と会計監査人は、必要に応じて会合を持ち、主に財務報告に係る内部統制の評価に関する監査計画及び結果についてミーティングを実施しております。このような三者間の連携及び相互補完体制をもって、当社の健全な経営及び継続的な発展に不可欠な内部統制の整備・運用状況の有効性の検証及び評価を推進しております。
なお、監査等委員である取締役田邉美智子は公認会計士の資格を有し、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しており、監査等委員である取締役氏家優太は、弁護士の資格を有し、企業法務に関する専門知識・経験を有しており、監査等委員である取締役桑園寛之は会社役員の経験に基づく幅広い知見を有しております。
c.監査等委員会の運営
当事業年度において、監査等委員会を15回開催しており、監査等委員である取締役の監査等委員会の出席状況については次のとおりです。
|
氏 名 |
開催回数 |
出席回数 |
|
田邉 美智子 |
15回 |
15回 |
|
氏家 優太 |
15回 |
15回 |
|
桑園 寛之 |
15回 |
15回 |
監査等委員会は、策定した監査計画に基づき、当社グループにおいて内部統制システムが適切に構築及び運用されているかを確認しております。合わせてサステナビリティについての重要な課題に関する審議を行っております。また、内部監査室による網羅的な監査実施状況について定期的に報告を受け、監査等委員会において情報を共有しています。さらに、監査等委員である取締役と代表取締役との間で十分な意思疎通を図り相互認識を深めるため、監査上の重要課題等をテーマに意見交換を実施しています。
各監査等委員である取締役は取締役会等への出席を通じ、取締役の業務執行状況について報告を受け、またそれらに対し意見を述べることにより、その適法性及び妥当性について監査・監督を行い、適正な業務執行の確保を図っています。また、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めています。さらに、会計監査人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」(2021年11月16日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求めています。
② 内部監査の状況
当社の内部監査は、当社が定める「内部監査規程」に基づき、代表取締役の直轄の内部監査室において1名が専任で担当しております。内部監査室は、法令遵守をはじめとしたコンプライアンス、財務報告の信頼性、業務の有効性・効率性を担保することを目的として、承認を得た内部監査計画に基づいて内部監査を実施し、その監査結果を代表取締役及び取締役会、並びに監査等委員会に報告するほか、不備を発見した場合には該当する部門長に対し是正、改善の指摘を行い後日その改善状況を監査しております。また、内部監査の実効性を確保するため、内部監査室及び監査等委員会並びに会計監査人は、相互に連携し、三者間で定期的に会合を開催して、課題・改善事項等の情報の共有化を図り、効率的かつ効果的な監査を実施しております。
③ 会計監査の状況
a. 監査法人の名称
EY新日本有限責任監査法人
b. 継続監査期間
9年間
c. 業務を執行した公認会計士
指定有限責任社員 業務執行社員 本多 茂幸
指定有限責任社員 業務執行社員 西口 昌宏
EY新日本有限責任監査法人の業務執行社員と当社及び連結子会社との間に特別の利害関係はありません。
d. 監査業務に係る補助者の構成
EY新日本有限責任監査法人 公認会計士2名、その他14名
e. 監査法人の選定方針と理由
EY新日本有限責任監査法人は、会計監査人に必要な専門性や独立性、必要とされる監査品質を確保できる体制を有していると判断したため、当社は、EY新日本有限責任監査法人を会計監査人として選任しております。定期的な監査のほか、会計上の課題について随時相談、確認を行い、会計処理の透明性と正確性の向上にも努めています。
なお、監査等委員会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不信任に関する議案の内容を決定いたします。
また、監査等委員会は会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、会計監査人を解任いたします。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員である取締役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨及びその理由を報告いたします。
f. 当事業年度における監査等委員である取締役及び監査等委員会による監査法人の評価
当社の監査等委員である取締役及び監査等委員会は当事業年度の監査について、会計監査人に対して評価を行っており、会計監査人が独立の立場を保持し、且つ適正な監査を実施しているかを監視・検証しており、従前から適正に監査が行われていることを確認しております。
④ 監査報酬の内容等
a. 監査公認会計士等に対する報酬
|
区分 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
||
|
監査証明業務に基づく報酬(千円) |
非監査業務に基づく 報酬(千円) |
監査証明業務に基づく報酬(千円) |
非監査業務に基づく 報酬(千円) |
|
|
提出会社 |
32,200 |
- |
33,100 |
- |
|
連結子会社 |
- |
- |
- |
- |
|
計 |
32,200 |
- |
33,100 |
- |
b. 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)
該当事項はありません。
c. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d. 監査報酬の決定方針
当社グループの事業規模や特性に照らして、監査計画、監査内容及び監査日数を勘案し、双方協議の上で監査報酬を決定しております。
e. 監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査等委員会は、当連結会計年度における会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について同意の判断をいたしました。
(4)【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に関する事項
a.役員報酬等の基本方針
当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬(以下、単に報酬という。)は、当社グループのミッション、ビジョンを実現する優秀な人材を確保・維持し、持続的な企業価値及び株主価値の向上に向けて、期待される役割を十分に果たすことへの意欲を引き出すインセンティブとして機能するよう、役位、職責、業績、他社水準、社会情勢等を勘案し、適正な水準とすることを基本方針としております。また、当該報酬は、監査等委員を含む取締役全員の協議を経て、取締役会の決議をもって決定いたします。なお、当社の取締役会の過半数は社外取締役で構成されております。
b.取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等の額に関する方針
当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬限度額は、2021年11月30日開催の第25期定時株主総会で年額2億円以内(使用人兼務役員の使用人分給与を除く)、うち社外取締役分は年額5千万円以内とすると決議いただいており、また、2024年11月29日開催の第28期定時株主総会で、従来の報酬限度額である年額2億円以内(使用人兼務役員の使用人分給与を除く)の範囲内で当社の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)に対する報酬等として、新たに株式報酬制度(譲渡制限付株式報酬及びストック・オプションとしての新株予約権)の導入について決議いただいております。また、当社は2024年11月29日開催の取締役会において、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬等の内容について決議しております。なお、第28期定時株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は3名(うち、社外取締役1名)となります。
c.報酬の構成
イ.社内取締役(業務執行取締役)
固定報酬である基本報酬(金銭報酬)及び、変動報酬である年次業績連動報酬(金銭報酬)並びに株式報酬(非金銭報酬)により構成されております。
ロ.社外取締役
固定報酬である基本報酬(金銭報酬)のみとしております。
d.報酬の詳細
取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬の詳細は次のとおりです。
イ.基本報酬と業績連動報酬の支給割合
社内取締役の報酬等の構成は、業績目標を100%達成した場合に、基本報酬と年次業績連動報酬の合計が100%となるように設計しております。内訳は管掌業務等によって異なりますが、約60~80%、年次業績連動報酬が約20~40%となるように設計しております。
社外取締役の報酬等は、基本報酬のみとしております。
|
|
基本報酬(金銭報酬) |
年次業績連動報酬(金銭報酬) |
|
社内取締役(業務執行取締役) |
60%~80% |
40%~20% |
|
社外取締役 |
100% |
0% |
ロ.基本報酬(金銭報酬)
取締役(監査等委員である取締役を除く。)の基本報酬は、在任期間中、毎月一定期日に支給するものとし、個人別の報酬額は、報酬等の基本方針に沿って取締役会にて決定しております。
ハ.年次業績連動報酬(金銭報酬)
2025年8月期における年次業績連動報酬の支給額は、連結売上高と連結営業利益の達成率に応じて支給率を算定いたします。なお、当該業績指標を選定した理由は当社事業の成長性と収益性を表す数値として適切と考えているためです。
算定式:役位別の基準額×(連結売上高基準による支給率×ウェイト+連結営業利益基準による支給率×ウェイト)※千円未満切り捨て
|
基準となる達成指標 |
ウェイト |
目標額 |
支給率の上限 |
|
連結売上高 |
50% |
5,000百万円 |
120% |
|
連結営業利益(注) |
50% |
315百万円 |
200% |
(注)連結営業利益の目標額は、社内目標に対して役員及び従業員に対する業績連動報酬の額の控除前とする。
(連結売上高基準による支給率)
|
達成率 |
支給率 |
|
120%以上 |
120% |
|
80%以上~120%未満 |
達成率と同率 |
|
80%未満 |
0% |
(連結営業利益基準による支給率)
|
達成率 |
支給率 |
|
200%以上 |
200% |
|
60%以上~200%未満 |
達成率と同率 |
|
40%以上~60%未満 |
達成率×0.75 |
|
20%以上~40%未満 |
達成率×0.5 |
|
20%未満 |
達成率×0.25 |
ニ.株式報酬(非金銭報酬)
取締役に当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、取締役と株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的として、当社の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)に対する報酬等として、株式報酬制度を導入し、譲渡制限付株式報酬及びストック・オプションとしての新株予約権を付与いたします。
各事業年度における上限は、譲渡制限付株式については、当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬限度額である200百万円の範囲内で50百万円とし、発行又は処分される普通株式の数は80,000株を上限としております。また、新株予約権についても、各事業年度における上限は、当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬限度額である200百万円の範囲内で50百万円とし、付与される新株予約権の数は800個(80,000株相当)を上限としております。
なお、譲渡制限付株式又はストック・オプションの各発行条件や、付与の時期、個人別の付与数及び金額については、業績、他社水準、社会情勢等を勘案し指名・報酬委員会の審議の上、取締役会において、役位、職責等に応じて決定いたします。
e.監査等委員である取締役の報酬等に関する方針
当社の監査等委員である取締役の報酬限度額は、2021年11月30日開催の第25期定時株主総会で年額40百万円以内とすると決議いただいております。当社の監査等委員である取締役に対する報酬等については、固定報酬である基本報酬のみとし、各監査等委員である取締役の基本報酬の額は、株主総会で決議された報酬限度額の範囲内において、職務の内容や責任の程度等を総合的に勘案し、監査等委員である取締役の協議により決定しております。
f.取締役ではない執行役員の報酬等に関する方針
当社の取締役ではない執行役員の報酬等に関しては、社内取締役の報酬設計を基本として、その役位、管掌業務等に応じて個別に設計し、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬と同様に取締役会の決議をもって決定しております。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
|
役員区分 |
報酬等の総額 (千円) |
報酬等の種類別の総額(千円) |
対象となる役員の員数 (名) |
|
|
固定報酬 |
業績連動報酬 |
|||
|
取締役(監査等委員及び社外取締役を除く) |
83,210 |
72,209 |
11,000 |
3 |
|
監査等委員(社外取締役を除く) |
- |
- |
- |
- |
|
社外取締役 |
27,600 |
27,600 |
- |
4 |
(注)上記の取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)には、2023年11月27日開催の第27期定時株主総会終結の時をもって退任した取締役1名を含んでおります。
③ 役員ごとの報酬等の総額等
報酬等の額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
④ 使用人兼務役員の使用人給与のうち重要なもの
該当事項はありません。
⑤ 役員の報酬等の額の決定過程における取締役会の活動内容
当事業年度の取締役の報酬額の決定は、2023年11月27日の取締役会において決議されております。なお、2022年11月25日の取締役会において、取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しております。取締役会は、当事業年度に係る取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が当該決定方針と整合しているものと判断しております。
(5)【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、基準を
定めておりません。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
・保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
該当事項はありません。
・銘柄数及び貸借対照表計上額
該当事項はありません。
・特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
該当事項はありません。
③ 保有目的が純投資目的である株式投資
該当事項はありません。
④ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの
該当事項はありません。
⑤ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの
該当事項はありません。
第5【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1963年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
また、当社は特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しています。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2023年9月1日から2024年8月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2023年9月1日から2024年8月31日まで)の財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人により監査を受けております。
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、連結財務諸表等を適正に作成できる体制を整備するため、外部研修の受講等を行っており、連結財務諸表等の適正性の確保に努めております。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (2023年8月31日) |
当連結会計年度 (2024年8月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
2,364,904 |
2,543,387 |
|
売掛金及び契約資産 |
※ 42,656 |
※ 46,698 |
|
前渡金 |
325,985 |
359,734 |
|
その他 |
142,526 |
174,666 |
|
貸倒引当金 |
△801 |
△972 |
|
流動資産合計 |
2,875,270 |
3,123,514 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物附属設備 |
67,835 |
2,638 |
|
減価償却累計額 |
△67,835 |
△274 |
|
建物附属設備(純額) |
- |
2,363 |
|
その他 |
33,232 |
16,973 |
|
減価償却累計額 |
△29,937 |
△7,972 |
|
その他(純額) |
3,295 |
9,001 |
|
建設仮勘定 |
9,344 |
- |
|
有形固定資産合計 |
12,639 |
11,364 |
|
投資その他の資産 |
|
|
|
繰延税金資産 |
462,092 |
502,627 |
|
その他 |
166,735 |
55,465 |
|
投資その他の資産合計 |
628,827 |
558,093 |
|
固定資産合計 |
641,467 |
569,458 |
|
資産合計 |
3,516,737 |
3,692,973 |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
買掛金 |
5,890 |
9,075 |
|
未払法人税等 |
25,949 |
18,803 |
|
未払費用 |
216,705 |
210,321 |
|
繰延収益 |
1,568,939 |
1,764,085 |
|
賞与引当金 |
57,066 |
64,170 |
|
事業再編費用引当金 |
- |
111,525 |
|
その他 |
250,143 |
285,952 |
|
流動負債合計 |
2,124,695 |
2,463,933 |
|
負債合計 |
2,124,695 |
2,463,933 |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
833,320 |
840,824 |
|
資本剰余金 |
823,320 |
830,824 |
|
利益剰余金 |
△281,113 |
△461,214 |
|
自己株式 |
△509 |
△509 |
|
株主資本合計 |
1,375,018 |
1,209,925 |
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
為替換算調整勘定 |
17,022 |
19,113 |
|
その他の包括利益累計額合計 |
17,022 |
19,113 |
|
純資産合計 |
1,392,041 |
1,229,039 |
|
負債純資産合計 |
3,516,737 |
3,692,973 |
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
売上高 |
※1 3,809,551 |
※1 4,421,949 |
|
売上原価 |
2,442,710 |
2,768,673 |
|
売上総利益 |
1,366,841 |
1,653,275 |
|
販売費及び一般管理費 |
※2 1,586,654 |
※2 1,740,608 |
|
営業損失(△) |
△219,813 |
△87,332 |
|
営業外収益 |
|
|
|
補助金収入 |
547 |
694 |
|
その他 |
133 |
1,855 |
|
営業外収益合計 |
680 |
2,550 |
|
営業外費用 |
|
|
|
為替差損 |
6,714 |
3,652 |
|
株式交付費 |
790 |
628 |
|
その他 |
61 |
65 |
|
営業外費用合計 |
7,566 |
4,346 |
|
経常損失(△) |
△226,699 |
△89,128 |
|
特別損失 |
|
|
|
投資有価証券評価損 |
※3 49,999 |
- |
|
本社移転費用 |
※4 19,252 |
- |
|
事業再編費用引当金繰入額 |
- |
※5 112,597 |
|
特別損失合計 |
69,252 |
112,597 |
|
税金等調整前当期純損失(△) |
△295,951 |
△201,726 |
|
法人税、住民税及び事業税 |
37,064 |
18,909 |
|
法人税等調整額 |
△143,825 |
△40,535 |
|
法人税等合計 |
△106,760 |
△21,626 |
|
当期純損失(△) |
△189,190 |
△180,100 |
|
親会社株主に帰属する当期純損失(△) |
△189,190 |
△180,100 |
【連結包括利益計算書】
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
当期純損失(△) |
△189,190 |
△180,100 |
|
その他の包括利益 |
|
|
|
為替換算調整勘定 |
6,635 |
2,090 |
|
その他の包括利益合計 |
※ 6,635 |
※ 2,090 |
|
包括利益 |
△182,555 |
△178,009 |
|
(内訳) |
|
|
|
親会社株主に係る包括利益 |
△182,555 |
△178,009 |
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
株主資本 |
その他の包括利益累計額 |
純資産合計 |
|||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
為替換算調整勘定 |
その他の包括利益累計額合計 |
|
|
当期首残高 |
813,375 |
803,375 |
△91,922 |
△509 |
1,524,319 |
10,387 |
10,387 |
1,534,706 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
新株の発行 |
19,945 |
19,945 |
|
|
39,890 |
|
|
39,890 |
|
親会社株主に帰属する当期純損失(△) |
|
|
△189,190 |
|
△189,190 |
|
|
△189,190 |
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
6,635 |
6,635 |
6,635 |
|
当期変動額合計 |
19,945 |
19,945 |
△189,190 |
- |
△149,300 |
6,635 |
6,635 |
△142,664 |
|
当期末残高 |
833,320 |
823,320 |
△281,113 |
△509 |
1,375,018 |
17,022 |
17,022 |
1,392,041 |
当連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
株主資本 |
その他の包括利益累計額 |
純資産合計 |
|||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
為替換算調整勘定 |
その他の包括利益累計額合計 |
|
|
当期首残高 |
833,320 |
823,320 |
△281,113 |
△509 |
1,375,018 |
17,022 |
17,022 |
1,392,041 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
新株の発行 |
7,503 |
7,503 |
|
|
15,007 |
|
|
15,007 |
|
親会社株主に帰属する当期純損失(△) |
|
|
△180,100 |
|
△180,100 |
|
|
△180,100 |
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
2,090 |
2,090 |
2,090 |
|
当期変動額合計 |
7,503 |
7,503 |
△180,100 |
- |
△165,093 |
2,090 |
2,090 |
△163,002 |
|
当期末残高 |
840,824 |
830,824 |
△461,214 |
△509 |
1,209,925 |
19,113 |
19,113 |
1,229,039 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
税金等調整前当期純損失(△) |
△295,951 |
△201,726 |
|
減価償却費及びその他の償却費 |
56,463 |
4,367 |
|
貸倒引当金の増減額(△は減少) |
609 |
170 |
|
賞与引当金の増減額(△は減少) |
34,818 |
7,103 |
|
事業再編費用引当金の増減額(△は減少) |
- |
112,597 |
|
受取利息 |
△22 |
△251 |
|
補助金収入 |
△305 |
△672 |
|
株式交付費 |
790 |
628 |
|
投資有価証券評価損益(△は益) |
49,999 |
- |
|
本社移転費用 |
19,252 |
- |
|
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加) |
△25,495 |
△4,042 |
|
前渡金の増減額(△は増加) |
△40,477 |
△33,748 |
|
仕入債務の増減額(△は減少) |
△607 |
3,185 |
|
繰延収益の増減額(△は減少) |
150,607 |
195,145 |
|
その他 |
49,716 |
24,894 |
|
小計 |
△601 |
107,651 |
|
利息の受取額 |
22 |
251 |
|
補助金の受取額 |
306 |
672 |
|
法人税等の支払額 |
△6,418 |
△40,326 |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
△6,691 |
68,248 |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
有形固定資産の取得による支出 |
△710 |
△4,314 |
|
原状回復による支出 |
- |
△25,123 |
|
敷金及び保証金の回収による収入 |
- |
138,559 |
|
敷金及び保証金の差入による支出 |
△49,006 |
△1,680 |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
△49,716 |
107,441 |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
その他 |
△790 |
△628 |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
△790 |
△628 |
|
現金及び現金同等物に係る換算差額 |
12,890 |
3,420 |
|
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) |
△44,306 |
178,482 |
|
現金及び現金同等物の期首残高 |
2,409,211 |
2,364,904 |
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
※ 2,364,904 |
※ 2,543,387 |
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の状況
・連結子会社の数 1社
・主要な連結子会社の名称 TeamSpirit Singapore Pte.Ltd.
(2) 非連結子会社の有無 なし
2.持分法の適用に関する事項
該当事項はありません。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。
4.会計方針に関する事項
(1) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
有形固定資産
定率法を採用しております。ただし、海外子会社及び2016年4月1日以降に取得した建物附属設備については定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物附属設備 8年~15年
その他 4年~15年
(2) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金
従業員の賞与支給に備えるため、賞与支給見込額のうち当連結会計年度に負担すべき額を計上しております。
③ 事業再編費用引当金
連結子会社の事業縮小に伴い、将来負担することとなる支出に備えるため、当連結会計年度末における見込額を計上しております。
(3) 重要な収益及び費用の計上基準
当社グループは、勤怠管理、工数管理、経費精算、電子稟議等の社内業務システムを一元化したクラウドサービス「チームスピリット」を提供しております。
顧客との契約から生じる収益は、ライセンス売上高とプロフェッショナルサービス売上高により構成されており、プロフェッショナルサービス売上高はプレミアサポートとスポットサポートにより構成されております。
① ライセンス売上高
ライセンス売上高は「チームスピリット」のライセンスを顧客に提供し、これらの役務提供をライセンスの契約期間にわたって継続的に行うことで履行義務を充足する取引であると判断しているため、契約期間にわたって収益を認識しております。
② プロフェッショナルサービス売上高
スポットサポートは顧客に対して主として利用開始から本稼働までの期間において導入支援等を行うサービスであり、プレミアサポートは本稼働後の運用支援を行うサービスです。これらのサービスは契約期間にわたって一定の役務提供を行うことで履行義務を充足する取引であると判断しているため、主として顧客と合意した契約期間にわたって収益を認識しております。
なお、顧客から収受した対価のうち、上記の収益認識基準を満たさないものについては、「繰延収益」勘定に計上しております。
(4) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社の資産及び負債は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は、期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めております。
(5) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(重要な会計上の見積り)
繰延税金資産の回収可能性
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
|
繰延税金資産 |
462,092 |
502,627 |
(2) その他見積りの内容に関する理解に資する情報
① 算出方法
将来減算一時差異に対して、将来の収益力に基づく課税所得の見積りによって繰延税金資産の回収可能性を判断しております。課税所得の見積りは将来の事業計画を基礎としております。
② 主要な仮定
課税所得の見積りの基礎となる将来の事業計画における主要な仮定は、各連結会計年度末時点のARRとしております。ARRとは、集計基準日時点の「チームスピリット」(関連製品を含む)のライセンス収入から得られる月間収益の合計を12倍したものです。将来の事業計画の策定においては、ARRの成長率について一定の仮定に基づき見積りを行っています。
③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
主要な仮定である各連結会計年度末時点のARRが、経済状況や経営環境の変化の影響により当初計画を下回った場合には、課税所得の見積りが変動する可能性があります。その結果、繰延税金資産の回収可能性の判断に重要な影響を及ぼす可能性があります。
(未適用の会計基準等)
(法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準等)
・「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)
・「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)
・「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)
(1)概要
2018年2月に企業会計基準第28号「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等(以下「企業会計基準第28号等」)が公表され、日本公認会計士協会における税効果会計に関する実務指針の企業会計基準委員会への移管が完了されましたが、その審議の過程で、次の2つの論点について、企業会計基準第28号等の公表後に改めて検討を行うこととされていたものが、審議され、公表されたものであります。
・税金費用の計上区分(その他の包括利益に対する課税)
・グループ法人税制が適用される場合の子会社株式等(子会社株式又は関連会社株式)の売却に係る税効果
(2)適用予定日
2025年8月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
(連結貸借対照表関係)
※ 売掛金及び契約資産のうち、顧客との契約から生じた債権の金額は、以下のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (2023年8月31日) |
当連結会計年度 (2024年8月31日) |
|
売掛金 |
42,656千円 |
46,698千円 |
(連結損益計算書関係)
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
役員報酬 |
99,203千円 |
108,444千円 |
|
給与手当 |
464,490 |
574,571 |
|
賞与引当金繰入額 |
57,066 |
64,170 |
|
広告宣伝費 |
239,544 |
228,230 |
|
業務委託費 |
210,355 |
240,753 |
※3 投資有価証券評価損
前連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)
投資有価証券(新株予約権)について、減損処理を行っております。
当連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)
該当事項はありません。
※4 本社移転費用
前連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)
旧本社の家賃について、2023年9月1日に予定していた移転先オフィスの稼働開始以降から賃貸借契約期間が終了するまでの期間に対応する地代家賃を計上しております。
当連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)
該当事項はありません。
※5 事業再編費用引当金繰入額
前連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)
連結子会社である「TeamSpirit Singapore Pte.Ltd.」の事業縮小に伴い、退職金等の諸費用を事業再編費用引当金繰入額として計上しております。
(連結包括利益計算書関係)
※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
|
|
前連結会計年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
為替換算調整勘定: |
|
|
|
当期発生額 |
6,635千円 |
2,090千円 |
|
その他の包括利益合計 |
6,635 |
2,090 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
|
|
当連結会計年度 期首株式数(株) |
当連結会計年度 増加株式数(株) |
当連結会計年度 減少株式数(株) |
当連結会計年度末株式数(株) |
|
発行済株式 |
|
|
|
|
|
普通株式(注)1 |
16,284,600 |
123,500 |
- |
16,408,100 |
|
合計 |
16,284,600 |
123,500 |
- |
16,408,100 |
|
自己株式 |
|
|
|
|
|
普通株式(注)2 |
1,915 |
2,700 |
- |
4,615 |
|
合計 |
1,915 |
2,700 |
- |
4,615 |
(注)1.普通株式の増加の内訳は、次のとおりであります。
譲渡制限付株式を活用したインセンティブ制度に伴う新株の発行による増加 123,500株
2.普通株式の自己株式の増加の内訳は、次のとおりであります。
譲渡制限付株式を退職者から取得したことによる増加 2,700株
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
3.配当に関する事項
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
|
|
当連結会計年度 期首株式数(株) |
当連結会計年度 増加株式数(株) |
当連結会計年度 減少株式数(株) |
当連結会計年度末株式数(株) |
|
発行済株式 |
|
|
|
|
|
普通株式(注)1 |
16,408,100 |
43,500 |
- |
16,451,600 |
|
合計 |
16,408,100 |
43,500 |
- |
16,451,600 |
|
自己株式 |
|
|
|
|
|
普通株式(注)2 |
4,615 |
4,300 |
- |
8,915 |
|
合計 |
4,615 |
4,300 |
- |
8,915 |
(注)1.普通株式の増加の内訳は、次のとおりであります。
譲渡制限付株式を活用したインセンティブ制度に伴う新株の発行による増加 43,500株
2.普通株式の自己株式の増加の内訳は、次のとおりであります。
譲渡制限付株式を退職者から取得したことによる増加 4,300株
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
3.配当に関する事項
該当事項はありません。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
|
|
前連結会計年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
現金及び預金勘定 |
2,364,904千円 |
2,543,387千円 |
|
現金及び現金同等物 |
2,364,904 |
2,543,387 |
(リース取引関係)
オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2023年8月31日) |
当連結会計年度 (2024年8月31日) |
|
1年内 |
- |
142 |
|
1年超 |
- |
142 |
|
合計 |
- |
285 |
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については預金等の安全性の高い金融資産で行い、また、資金調達については銀行借入や第三者割当増資による方針であります。なお、デリバティブ取引は行っておりません。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金及び契約資産は、顧客の信用リスクに晒されております。営業債務である買掛金、未払法人税等は、1年以内の支払期日であります。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社グループは、営業債権並びに敷金及び保証金について、主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引先別に回収期日及び残高を管理し、円滑かつ確実な回収を図っております。
② 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社グループは、資金収支予測を作成し、資金需要を把握しております。また、一定の手許流動性を維持することにより、流動性リスクを管理しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、「現金及び預金」は現金であること、また「売掛金及び契約資産」、「買掛金」及び「未払法人税等」については短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから記載を省略しております。
前連結会計年度(2023年8月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(2024年8月31日)
該当事項はありません。
3.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2023年8月31日)
|
|
1年以内 (千円) |
1年超 5年以内 (千円) |
5年超 10年以内 (千円) |
10年超 (千円) |
|
現金及び預金 |
2,364,904 |
- |
- |
- |
|
売掛金 |
42,656 |
- |
- |
- |
|
合計 |
2,407,560 |
- |
- |
- |
当連結会計年度(2024年8月31日)
|
|
1年以内 (千円) |
1年超 5年以内 (千円) |
5年超 10年以内 (千円) |
10年超 (千円) |
|
現金及び預金 |
2,543,387 |
- |
- |
- |
|
売掛金 |
46,698 |
- |
- |
- |
|
合計 |
2,590,085 |
- |
- |
- |
(有価証券関係)
減損処理を行った有価証券
前連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)
当連結会計年度において、有価証券について49,999千円(その他有価証券の新株予約権49,999千円)減損処理を行っております。
当連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)
該当事項はありません。
(退職給付関係)
前連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は確定拠出年金制度を採用しております。
2.確定拠出制度
当社の確定拠出制度への要拠出額は、26,871千円であります。
当連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は確定拠出年金制度を採用しております。
2.確定拠出制度
当社の確定拠出制度への要拠出額は、31,365千円であります。
(ストック・オプション等関係)
1.ストック・オプションに係る費用計上額及び科目名
該当事項はありません。
2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1) ストック・オプションの内容
|
|
第8回新株予約権 (ストック・ オプション) |
第9回新株予約権 (ストック・ オプション) |
|
付与対象者の区分及び人数 |
当社従業員 6名 |
当社従業員 3名 |
|
株式の種類別のストック・オプションの数(注) |
普通株式 240,000株 |
普通株式 60,000株 |
|
付与日 |
2016年8月19日 |
2017年11月16日 |
|
権利確定条件 |
権利確定条件は定めておりません。なお、細則については、当社と付与者の間で締結する「新株予約権割当契約書」で定めております。 |
権利確定条件は定めておりません。なお、細則については、当社と付与者の間で締結する「新株予約権割当契約書」で定めております。 |
|
対象勤務期間 |
期間の定めはありません。 |
期間の定めはありません。 |
|
権利行使期間 |
自 2018年8月19日 至 2025年8月18日 |
自 2019年11月16日 至 2026年11月15日 |
(注)2018年5月16日付株式分割(普通株式1株につき200株の割合)、2019年6月1日付株式分割(普通株式1株につき2株の割合)による分割後の株式数で換算して記載しております。
(2) ストック・オプションの規模及びその変動状況
当連結会計年度(2024年8月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
① ストック・オプションの数
|
|
第8回新株予約権 (ストック・オプション) |
第9回新株予約権 (ストック・オプション) |
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|
権利確定前 |
(株) |
|
|
|
前連結会計年度末 |
|
- |
- |
|
付与 |
|
- |
- |
|
失効 |
|
- |
- |
|
権利確定 |
|
- |
- |
|
未確定残 |
|
- |
- |
|
権利確定後 |
(株) |
|
- |
|
前連結会計年度末 |
|
2,800 |
2,000 |
|
権利確定 |
|
- |
- |
|
権利行使 |
|
- |
- |
|
失効 |
|
- |
- |
|
未行使残 |
|
2,800 |
2,000 |
(注)2018年5月16日付株式分割(普通株式1株につき200株の割合)、2019年6月1日付株式分割(普通株式1株につき2株の割合)による分割後の株式数で換算して記載しております。
② 単価情報
|
|
第8回新株予約権 (ストック・オプション) |
第9回新株予約権 (ストック・オプション) |
|
|
権利行使価格 |
(円) |
225 |
338 |
|
行使時平均株価 |
(円) |
- |
- |
|
付与日における公正な評価単価 |
(円) |
- |
- |
(注)2018年5月16日付で株式分割(普通株式1株につき200株の割合)、2019年6月1日付で株式分割(普通株式1株につき2株の割合)を実施しております。当該株式分割後の権利行使価格で記載しております。
3.ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
ストック・オプションを付与した日時点において、当社は未公開企業であるため、ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法を、単位当たりの本源的価値の見積りによって算定しております。また、単位当たりの本源的価値を算定するための基礎となる自社の株式価値は、類似会社比準方式及びDCF(ディスカウント・キャッシュ・フロー)方式の併用方式によっております。
4.ストック・オプションの権利確定数の見積方法
基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。
5.ストック・オプションの単位当たりの本源的価値により算定を行う場合の当連結会計年度末における本源的価値の合計額及び当連結会計年度において権利行使されたストック・オプションの権利行使日における本源的価値の合計額
|
|
金額(千円) |
|
(1) 当連結会計年度末における本源的価値の合計額 |
594 |
|
(2) 当連結会計年度において権利行使されたストック・オプションの権利行使日における本源的価値の合計額 |
- |
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
|
|
前連結会計年度 (2023年8月31日) |
|
当連結会計年度 (2024年8月31日) |
|
繰延税金資産 |
|
|
|
|
未払事業税 |
4,550千円 |
|
4,230千円 |
|
ソフトウエア |
501,036 |
|
579,686 |
|
賞与引当金 |
17,473 |
|
19,648 |
|
その他 |
47,237 |
|
33,950 |
|
繰延税金資産小計 |
570,297 |
|
637,516 |
|
評価性引当額小計 |
△108,205 |
|
△134,888 |
|
繰延税金資産合計 |
462,092 |
|
502,627 |
|
繰延税金資産の純額 |
462,092 |
|
502,627 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前連結会計年度及び当連結会計年度において税金等調整前当期純損失を計上しているため、記載を省略しております。
(資産除去債務関係)
当社グループは、事務所等の不動産賃借契約に基づき、退去時における原状回復に係る債務を資産除去債務として認識しております。
なお、賃借契約に関連する敷金が資産に計上されているため、当該資産除去債務の負債計上に代えて、当該不動産賃借契約に係る敷金の回収が最終的に見込めないと認められる金額を合理的に見積り、そのうち当期の負担に属する金額を費用に計上する方法によっております。
(収益認識関係)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
|
|
前連結会計年度(千円) |
当連結会計年度(千円) |
|
ライセンス売上高 |
3,109,619 |
3,588,771 |
|
プロフェッショナルサービス売上高 |
699,932 |
833,177 |
|
顧客との契約から生じる収益 |
3,809,551 |
4,421,949 |
|
その他の収益 |
- |
- |
|
外部顧客への売上高 |
3,809,551 |
4,421,949 |
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
「注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)(3) 重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
3.当連結会計年度及び翌連結会計年度以降の収益の金額を理解するための情報
(1) 契約資産及び契約負債の残高等
前連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)
|
|
当連結会計年度(千円) |
|
|
期首残高 |
期末残高 |
|
|
顧客との契約から生じた債権 |
17,872 |
42,656 |
|
契約負債 |
1,418,332 |
1,568,939 |
(注)1.契約負債である繰延収益は、顧客から契約期間分の対価を一括で受領することによる契約負債で、契約期間にわたって売上高に振替がなされます。なお、当連結会計年度の期首時点での契約負債残高は、当連結会計年度の収益として認識しております。また、当連結会計年度中における契約負債の増減は主にライセンス数の純増による増加額が、収益の認識による減少額を上回ったことによるものです。
2.当社グループでは、主に当初に予定される顧客との契約期間が1年以内であるため残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間の記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)
|
|
当連結会計年度(千円) |
|
|
期首残高 |
期末残高 |
|
|
顧客との契約から生じた債権 |
42,656 |
46,698 |
|
契約負債 |
1,568,939 |
1,764,085 |
(注)1.契約負債である繰延収益は、顧客から契約期間分の対価を一括で受領することによる契約負債で、契約期間にわたって売上高に振替がなされます。なお、当連結会計年度の期首時点での契約負債残高は、当連結会計年度の収益として認識しております。また、当連結会計年度中における契約負債の増減は主にライセンス数の純増による増加額が、収益の認識による減少額を上回ったことによるものです。
2.当社グループでは、主に当初に予定される顧客との契約期間が1年以内であるため残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間の記載を省略しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、SaaS事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
|
(単位:千円) |
|
|
ライセンス |
プロフェッショナル サービス |
合計 |
|
外部顧客への売上高 |
3,109,619 |
699,932 |
3,809,551 |
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所有している有形固定資産の金額的重要性が乏しいため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
|
(単位:千円) |
|
|
ライセンス |
プロフェッショナル サービス |
合計 |
|
外部顧客への売上高 |
3,588,771 |
833,177 |
4,421,949 |
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所有している有形固定資産の金額的重要性が乏しいため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
1.関連当事者との取引
(1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
前連結会計年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
|
|
前連結会計年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
1株当たり純資産額 |
84.86円 |
74.74円 |
|
1株当たり当期純損失(△) |
△11.57円 |
△10.96 |
|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
- |
- |
(注)1株当たり当期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
1株当たり当期純損失(△) |
|
|
|
親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円) |
△189,190 |
△180,100 |
|
普通株主に帰属しない金額(千円) |
- |
- |
|
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円) |
△189,190 |
△180,100 |
|
普通株式の期中平均株式数(株) |
16,352,293 |
16,426,135 |
|
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要 |
- |
- |
(注)潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため、記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
該当事項はありません。
【資産除去債務明細表】
該当事項はありません。
(2)【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
|
(累計期間) |
第1四半期 |
第2四半期 |
第3四半期 |
当連結会計年度 |
|
売上高(千円) |
1,043,117 |
2,126,381 |
3,279,173 |
4,421,949 |
|
税金等調整前四半期(当期)純損失(△)(千円) |
△49,231 |
△83,101 |
△36,332 |
△201,726 |
|
親会社株主に帰属する四半期(当期)純損失(△)(千円) |
△35,127 |
△63,155 |
△34,891 |
△180,100 |
|
1株当たり四半期(当期)純損失(△)(円) |
△2.14 |
△3.85 |
△2.12 |
△10.96 |
|
(会計期間) |
第1四半期 |
第2四半期 |
第3四半期 |
第4四半期 |
|
1株当たり四半期純利益又は 1株当たり四半期純損失(△)(円) |
△2.14 |
△1.71 |
1.72 |
△8.83 |
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前事業年度 (2023年8月31日) |
当事業年度 (2024年8月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
2,248,565 |
2,374,353 |
|
売掛金及び契約資産 |
42,656 |
46,698 |
|
前渡金 |
325,985 |
359,734 |
|
前払費用 |
138,461 |
166,523 |
|
関係会社短期貸付金 |
- |
※ 30,231 |
|
その他 |
※ 3,592 |
※ 1,068 |
|
貸倒引当金 |
△801 |
△31,204 |
|
流動資産合計 |
2,758,459 |
2,947,405 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物附属設備 |
- |
2,363 |
|
工具、器具及び備品 |
1,494 |
9,001 |
|
建設仮勘定 |
9,344 |
- |
|
有形固定資産合計 |
10,839 |
11,364 |
|
投資その他の資産 |
|
|
|
関係会社株式 |
8,574 |
0 |
|
繰延税金資産 |
462,092 |
502,627 |
|
敷金及び保証金 |
160,742 |
49,319 |
|
投資その他の資産合計 |
631,409 |
551,947 |
|
固定資産合計 |
642,248 |
563,311 |
|
資産合計 |
3,400,707 |
3,510,717 |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
買掛金 |
5,890 |
9,075 |
|
未払金 |
※ 165,554 |
※ 160,694 |
|
未払費用 |
164,113 |
155,596 |
|
未払法人税等 |
23,321 |
15,572 |
|
繰延収益 |
1,568,939 |
1,764,085 |
|
預り金 |
45,662 |
65,063 |
|
賞与引当金 |
57,066 |
64,170 |
|
その他 |
52,722 |
70,287 |
|
流動負債合計 |
2,083,271 |
2,304,545 |
|
負債合計 |
2,083,271 |
2,304,545 |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
833,320 |
840,824 |
|
資本剰余金 |
|
|
|
資本準備金 |
823,320 |
830,824 |
|
資本剰余金合計 |
823,320 |
830,824 |
|
利益剰余金 |
|
|
|
その他利益剰余金 |
|
|
|
繰越利益剰余金 |
△338,696 |
△464,968 |
|
利益剰余金合計 |
△338,696 |
△464,968 |
|
自己株式 |
△509 |
△509 |
|
株主資本合計 |
1,317,436 |
1,206,171 |
|
純資産合計 |
1,317,436 |
1,206,171 |
|
負債純資産合計 |
3,400,707 |
3,510,717 |
②【損益計算書】
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前事業年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当事業年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
売上高 |
3,809,551 |
4,421,949 |
|
売上原価 |
※1 2,499,771 |
※1 2,821,580 |
|
売上総利益 |
1,309,780 |
1,600,369 |
|
販売費及び一般管理費 |
※1,※2 1,560,393 |
※1,※2 1,718,585 |
|
営業損失(△) |
△250,613 |
△118,216 |
|
営業外収益 |
|
|
|
業務受託収入 |
※1 9,576 |
※1 6,867 |
|
その他 |
133 |
1,855 |
|
営業外収益合計 |
9,709 |
8,722 |
|
営業外費用 |
|
|
|
為替差損 |
3,354 |
967 |
|
株式交付費 |
790 |
628 |
|
貸倒引当金繰入額 |
- |
30,231 |
|
その他 |
61 |
65 |
|
営業外費用合計 |
4,206 |
31,892 |
|
経常損失(△) |
△245,110 |
△141,386 |
|
特別損失 |
|
|
|
投資有価証券評価損 |
49,999 |
- |
|
本社移転費用 |
19,252 |
- |
|
固定資産除却損 |
- |
0 |
|
関係会社株式評価損 |
- |
8,574 |
|
特別損失合計 |
69,252 |
8,574 |
|
税引前当期純損失(△) |
△314,363 |
△149,961 |
|
法人税、住民税及び事業税 |
33,043 |
16,846 |
|
法人税等調整額 |
△143,825 |
△40,535 |
|
法人税等合計 |
△110,781 |
△23,689 |
|
当期純損失(△) |
△203,581 |
△126,271 |
【売上原価明細書】
|
|
|
前事業年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当事業年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
||
|
区分 |
注記 番号 |
金額(千円) |
構成比 (%) |
金額(千円) |
構成比 (%) |
|
Ⅰ 労務費 |
|
753,241 |
30.1 |
875,703 |
31.0 |
|
Ⅱ 経費 |
※ |
1,746,529 |
69.9 |
1,945,876 |
69.0 |
|
当期売上原価 |
|
2,499,771 |
100.0 |
2,821,580 |
100.0 |
(注)※ 主な内訳は次のとおりであります。
|
項目 |
前事業年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当事業年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
プラットフォーム仕入(千円) |
724,026 |
820,728 |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
株主資本 |
純資産 合計 |
||||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本 合計 |
|||
|
|
資本 準備金 |
資本 剰余金 合計 |
その他 利益剰余金 |
利益 剰余金 合計 |
||||
|
|
繰越利益 剰余金 |
|||||||
|
当期首残高 |
813,375 |
803,375 |
803,375 |
△135,115 |
△135,115 |
△509 |
1,481,126 |
1,481,126 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
新株の発行 |
19,945 |
19,945 |
19,945 |
|
|
|
39,890 |
39,890 |
|
当期純損失(△) |
|
|
|
△203,581 |
△203,581 |
|
△203,581 |
△203,581 |
|
当期変動額合計 |
19,945 |
19,945 |
19,945 |
△203,581 |
△203,581 |
- |
△163,690 |
△163,690 |
|
当期末残高 |
833,320 |
823,320 |
823,320 |
△338,696 |
△338,696 |
△509 |
1,317,436 |
1,317,436 |
当事業年度(自 2023年9月1日 至 2024年8月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
株主資本 |
純資産 合計 |
||||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本 合計 |
|||
|
|
資本 準備金 |
資本 剰余金 合計 |
その他 利益剰余金 |
利益 剰余金 合計 |
||||
|
|
繰越利益 剰余金 |
|||||||
|
当期首残高 |
833,320 |
823,320 |
823,320 |
△338,696 |
△338,696 |
△509 |
1,317,436 |
1,317,436 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
新株の発行 |
7,503 |
7,503 |
7,503 |
|
|
|
15,007 |
15,007 |
|
当期純損失(△) |
|
|
|
△126,271 |
△126,271 |
|
△126,271 |
△126,271 |
|
当期変動額合計 |
7,503 |
7,503 |
7,503 |
△126,271 |
△126,271 |
- |
△111,264 |
△111,264 |
|
当期末残高 |
840,824 |
830,824 |
830,824 |
△464,968 |
△464,968 |
△509 |
1,206,171 |
1,206,171 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
関係会社株式 移動平均法による原価法
2.固定資産の減価償却の方法
有形固定資産
定率法を採用しております。ただし、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりです。
建物附属設備 8~15年
工具、器具及び備品 4~15年
3.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(2)賞与引当金
従業員の賞与支給に備えるため、支給見込額の当期負担分を計上しております。
4.重要な収益及び費用の計上基準
当社グループは勤怠管理、工数管理、経費精算、電子稟議等の社内業務システムを一元化したクラウドサービス「チームスピリット」を提供しております。
顧客との契約から生じる収益は、ライセンス売上高とプロフェッショナルサービス売上高により構成されており、プロフェッショナルサービス売上高はプレミアサポートとスポットサポートにより構成されております。
(1)ライセンス売上高
ライセンス売上高は「チームスピリット」のライセンスを顧客に提供し、これらの役務提供をライセンスの契約期間にわたって継続的に行うことで履行義務を充足する取引であると判断しているため、契約期間にわたって収益を認識しております。
(2)プロフェッショナルサービス売上高
スポットサポートは顧客に対して主として利用開始から本稼働までの期間において導入支援等を行うサービスであり、プレミアサポートは本稼働後の運用支援を行うサービスです。これらのサービスは契約期間にわたって一定の役務提供を行うことで履行義務を充足する取引であると判断しているため、主として顧客と合意した契約期間にわたって収益を認識しております。
なお、顧客から収受した対価のうち、上記の収益認識基準を満たさないものについては、「繰延収益」勘定に計上しております。
5.重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
(重要な会計上の見積り)
繰延税金資産の回収可能性
(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
前事業年度 |
当事業年度 |
|
繰延税金資産 |
462,092 |
502,627 |
(2)その他見積りの内容に関する理解に資する情報
連結財務諸表における重要な会計上の見積りに関する注記と同様のため記載を省略しています。
(貸借対照表関係)
※ 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務
|
|
前事業年度 (2023年8月31日) |
当事業年度 (2024年8月31日) |
|
短期金銭債権 |
801千円 |
30,864千円 |
|
短期金銭債務 |
14,378 |
11,189 |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引高
|
|
前事業年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当事業年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
営業取引による取引高 |
|
|
|
売上原価 |
354,837千円 |
362,484千円 |
|
販売費及び一般管理費 |
36,311 |
43,373 |
|
営業取引以外の取引による取引高 |
9,576 |
6,867 |
※2 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度37%、当事業年度42%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度63%、当事業年度58%であります。
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
|
|
前事業年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) |
当事業年度 (自 2023年9月1日 至 2024年8月31日) |
|
役員報酬 |
68,550千円 |
81,900千円 |
|
給与手当 |
450,664 |
551,400 |
|
広告宣伝費 |
239,537 |
228,230 |
|
業務委託費 |
242,415 |
280,621 |
|
賞与引当金繰入額 |
57,066 |
64,170 |
(有価証券関係)
子会社株式
市場価格のない株式等の貸借対照表計上額
|
区分 |
前事業年度 (千円) |
当事業年度 (千円) |
|
子会社株式 |
8,574 |
0 |
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
|
|
前事業年度 (2023年8月31日) |
|
当事業年度 (2024年8月31日) |
|
繰延税金資産 |
|
|
|
|
未払事業税 |
4,550千円 |
|
4,230千円 |
|
ソフトウエア |
501,036 |
|
579,686 |
|
賞与引当金 |
17,473 |
|
19,648 |
|
その他 |
47,237 |
|
33,950 |
|
繰延税金資産 小計 |
570,297 |
|
637,516 |
|
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 |
△108,205 |
|
△134,888 |
|
評価性引当額小計 |
△108,205 |
|
△134,888 |
|
繰延税金資産 合計 |
462,092 |
|
502,627 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前事業年度及び当事業年度において税引前当期純損失を計上しているため、記載を省略しております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
(単位:千円)
|
区 分 |
資産の 種 類 |
当期首 残 高 |
当 期 増加額 |
当 期 減少額 |
当 期 償却額 |
当期末 残 高 |
減価償却 累計額 |
|
有形 固定資産 |
建物附属設備 |
- |
2,638 |
- |
274 |
2,363 |
274 |
|
工具、器具及び備品 |
1,494 |
10,461 |
- |
2,954 |
9,001 |
7,972 |
|
|
建設仮勘定 |
9,344 |
1,596 |
10,941 |
- |
- |
- |
|
|
計 |
10,839 |
14,696 |
10,941 |
3,229 |
11,364 |
8,246 |
(注)主な当期増加額は、次のとおりであります。
建物附属設備 現オフィス造作工事 2,638千円
工具、器具及び備品 現オフィス備品 10,461千円
建設仮勘定 現オフィス造作工事 1,596千円
(注)主な当期減少額は、次のとおりであります。
建設仮勘定 現オフィス造作工事 10,941千円
【引当金明細表】
(単位:千円)
|
科 目 |
当期首残高 |
当期増加額 |
当期減少額 |
当期末残高 |
|
貸倒引当金 |
801 |
30,808 |
405 |
31,204 |
|
賞与引当金 |
57,066 |
64,170 |
57,066 |
64,170 |
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しています。
(3)【その他】
該当事項はありません。
第6【提出会社の株式事務の概要】
|
事業年度 |
毎年9月1日から翌年8月31日まで |
|
定時株主総会 |
毎事業年度末日の翌日から3ヶ月以内 |
|
基準日 |
毎年8月31日 |
|
剰余金の配当の基準日 |
毎年2月末日 毎年8月31日 |
|
1単元の株式数 |
100株 |
|
単元未満株式の買取り |
|
|
取扱場所 |
東京都千代田区神田錦町三丁目11番地 東京証券代行株式会社 本店 |
|
株主名簿管理人 |
東京都千代田区神田錦町三丁目11番地 東京証券代行株式会社 |
|
取次所 |
- |
|
買取手数料 |
株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 |
|
公告掲載方法 |
当社の公告方法は、電子公告としております。 ただし、事故その他やむを得ない事由により、電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行います。 なお、電子公告は当社Webサイト上に掲載しております。 (URL https://corp.teamspirit.com/ja-jp/) |
|
株主に対する特典 |
該当事項はありません。 |
(注) 当会社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することはできない旨を定款に定めております。
(1)会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2)取得請求権付株式の取得を請求する権利
(3)募集株式又は募集新株予約権の割当てを受ける権利
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度 第27期(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) 2023年11月28日関東財務局長に提出。
(2) 内部統制報告書及びその添付書類
事業年度 第27期(自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) 2023年11月28日関東財務局長に提出。
(3) 四半期報告書及び確認書
第28期第1四半期(自 2023年9月1日 至 2023年11月30日) 2024年1月12日関東財務局長に提出。
第28期第2四半期(自 2023年12月1日 至 2024年2月29日) 2024年4月15日関東財務局長に提出。
第28期第3四半期(自 2024年3月1日 至 2024年5月31日) 2024年7月16日関東財務局長に提出。
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。