【表紙】
|
【提出書類】 |
有価証券報告書 |
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【根拠条文】 |
金融商品取引法第24条第1項 |
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【提出先】 |
関東財務局長 |
|
【提出日】 |
2024年6月27日 |
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【事業年度】 |
第48期(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
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【会社名】 |
株式会社図研 |
|
【英訳名】 |
ZUKEN INC. |
|
【代表者の役職氏名】 |
代表取締役社長 勝部 迅也 |
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【本店の所在の場所】 |
神奈川県横浜市都筑区荏田東二丁目25番1号 |
|
【電話番号】 |
045(942)1511(代表) |
|
【事務連絡者氏名】 |
財務部長 吉田 勧 |
|
【最寄りの連絡場所】 |
神奈川県横浜市都筑区荏田東二丁目25番1号 |
|
【電話番号】 |
045(942)1511(代表) |
|
【事務連絡者氏名】 |
財務部長 吉田 勧 |
|
【縦覧に供する場所】 |
株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
|
回次 |
第44期 |
第45期 |
第46期 |
第47期 |
第48期 |
|
|
決算年月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
2024年3月 |
|
|
売上高 |
(百万円) |
29,296 |
28,819 |
31,502 |
35,073 |
38,466 |
|
経常利益 |
(百万円) |
3,486 |
3,153 |
4,177 |
4,735 |
5,439 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
(百万円) |
2,595 |
2,137 |
3,002 |
3,196 |
3,868 |
|
包括利益 |
(百万円) |
2,633 |
4,567 |
540 |
3,707 |
4,814 |
|
純資産額 |
(百万円) |
35,013 |
38,842 |
38,616 |
41,355 |
41,017 |
|
総資産額 |
(百万円) |
51,445 |
57,168 |
59,105 |
62,498 |
63,879 |
|
1株当たり純資産額 |
(円) |
1,487.50 |
1,656.21 |
1,644.76 |
1,758.56 |
1,818.20 |
|
1株当たり当期純利益金額 |
(円) |
111.65 |
91.92 |
129.16 |
137.48 |
171.37 |
|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 |
(円) |
- |
- |
- |
- |
- |
|
自己資本比率 |
(%) |
67.2 |
67.4 |
64.7 |
65.4 |
63.3 |
|
自己資本利益率 |
(%) |
7.7 |
5.8 |
7.8 |
8.1 |
9.5 |
|
株価収益率 |
(倍) |
20.7 |
30.7 |
23.4 |
25.0 |
26.3 |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
4,207 |
2,661 |
1,247 |
2,879 |
4,880 |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
△1,034 |
△1,168 |
4,703 |
△747 |
△1,636 |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
△807 |
△749 |
△765 |
△1,023 |
△5,215 |
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
(百万円) |
20,306 |
21,412 |
26,900 |
28,399 |
27,295 |
|
従業員数 |
(人) |
1,407 |
1,445 |
1,476 |
1,538 |
1,578 |
|
(外、平均臨時雇用者数) |
(105) |
(99) |
(110) |
(117) |
(116) |
|
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第46期の期首から適用しており、第46期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
(2) 提出会社の経営指標等
|
回次 |
第44期 |
第45期 |
第46期 |
第47期 |
第48期 |
|
|
決算年月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
2024年3月 |
|
|
売上高 |
(百万円) |
12,072 |
11,135 |
11,289 |
12,042 |
12,649 |
|
経常利益 |
(百万円) |
2,553 |
2,662 |
2,853 |
3,270 |
3,746 |
|
当期純利益 |
(百万円) |
2,277 |
2,236 |
1,985 |
2,342 |
1,182 |
|
資本金 |
(百万円) |
10,117 |
10,117 |
10,117 |
10,117 |
10,117 |
|
発行済株式総数 |
(株) |
23,267,169 |
23,267,169 |
23,267,169 |
23,267,169 |
22,249,804 |
|
純資産額 |
(百万円) |
33,427 |
37,208 |
35,434 |
36,973 |
33,467 |
|
総資産額 |
(百万円) |
39,464 |
43,654 |
43,059 |
42,827 |
39,681 |
|
1株当たり純資産額 |
(円) |
1,437.76 |
1,600.44 |
1,524.15 |
1,590.35 |
1,504.17 |
|
1株当たり配当額 |
(円) |
29.00 |
30.00 |
37.00 |
45.00 |
55.00 |
|
(うち1株当たり中間配当額) |
(14.00) |
(15.00) |
(16.00) |
(20.00) |
(25.00) |
|
|
1株当たり当期純利益金額 |
(円) |
97.96 |
96.21 |
85.41 |
100.76 |
52.40 |
|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 |
(円) |
- |
- |
- |
- |
- |
|
自己資本比率 |
(%) |
84.7 |
85.2 |
82.3 |
86.3 |
84.3 |
|
自己資本利益率 |
(%) |
7.0 |
6.3 |
5.5 |
6.5 |
3.4 |
|
株価収益率 |
(倍) |
23.5 |
29.4 |
35.4 |
34.1 |
86.0 |
|
配当性向 |
(%) |
29.6 |
31.2 |
43.3 |
44.7 |
105.0 |
|
従業員数 |
(人) |
418 |
426 |
427 |
437 |
434 |
|
(外、平均臨時雇用者数) |
(49) |
(43) |
(45) |
(45) |
(40) |
|
|
株主総利回り |
(%) |
156.0 |
192.7 |
208.1 |
239.2 |
314.0 |
|
(比較指標:配当込みTOPIX) |
(%) |
(90.5) |
(128.6) |
(131.2) |
(138.8) |
(196.2) |
|
最高株価 |
(円) |
2,740 |
3,265 |
4,850 |
3,880 |
4,855 |
|
最低株価 |
(円) |
1,405 |
2,000 |
2,764 |
2,507 |
3,200 |
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所プライム市場におけるものであり、それ以前については東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第46期の期首から適用しており、第46期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
2【沿革】
|
1976年12月 |
株式会社図形処理技術研究所を横浜市磯子区に設立。 |
|
1981年3月 |
本店を横浜市中区へ移転。 |
|
1983年7月 |
大阪市北区堂島に大阪営業所(現関西支社)及びショールームを開設。 |
|
1983年11月 |
ズケン・アメリカInc.(現ズケン・ユーエスエーInc.)を米国カリフォルニア州サンノゼ市(現本社マサチューセッツ州ウェストフォード)に設立。 |
|
1984年3月 |
本店を横浜市港北区へ移転。 |
|
1985年6月 |
商号を株式会社図研に変更。 |
|
1987年6月 |
株式を社団法人日本証券業協会に店頭売買銘柄として登録。 |
|
1990年4月 |
横浜市緑区(現都筑区)に中央研究所を開設。 |
|
1991年10月 |
株式を東京証券取引所市場第二部に上場。 |
|
1991年11月 |
本店を横浜市緑区(現都筑区)へ移転。 |
|
1992年1月 |
ズケン・ヨーロッパGmbH(現ズケンGmbH)をドイツ バートンブルク市に設立。 |
|
1992年1月 |
ズケン・コリアInc.を韓国ソウル市に設立。 |
|
1992年6月 |
名古屋市中区に名古屋支社を開設。 |
|
1992年8月 |
ズケン・シンガポールPte.Ltd.をシンガポールに設立。 |
|
1994年6月 |
当社の子会社を通じて、レーカル・リダックグループ(11社)を買収。 |
|
1994年9月 |
株式を東京証券取引所市場第一部に上場。 |
|
1997年5月 |
株式会社図研プロセスデザイン研究所(現図研テック株式会社)を横浜市都筑区に設立。 |
|
2000年2月 |
横浜市都筑区にセンター南ビルを新設。 |
|
2001年4月 |
図研ネットウエイブ株式会社を横浜市港北区に設立。 |
|
2002年6月 |
図研上海技術開発有限公司を中国上海市に設立。 |
|
2005年8月 |
台湾図研股份有限公司を台湾台北市に設立。 |
|
2006年5月 |
当社の子会社を通じて、シム・チームGmbH(現ズケンE3 GmbH)を買収。 |
|
2008年6月 |
エルミック・ウェスコム株式会社(現図研エルミック株式会社)の株式を取得し、同社を持分法適用関連会社化。 |
|
2009年6月 |
当社のSoC事業部を会社分割によりエルミック・ウェスコム株式会社(現図研エルミック株式会社)に承継し株式の割当を受け、同社を連結子会社化。 |
|
2014年12月 |
東洋ビジネスエンジニアリング株式会社(現ビジネスエンジニアリング株式会社)との間で資本業務提携を行い、同社の株式を取得。 |
|
2015年3月 |
ズケン・インディアPrivate Limitedをインド カルナタカ州ベンガルール市に設立。 |
|
2015年7月 |
株式会社ワイ・ディ・シーの「CADVANCE事業」(電気系CAD・PDM関連事業)を承継。 |
|
2016年4月 |
当社のプリサイト事業部を分社化し、株式会社図研プリサイトとして発足。 |
|
2017年12月 |
アルファテック株式会社(現図研アルファテック株式会社)の全株式を取得。 |
|
2019年8月 |
バイテックCorporation(現ズケン・バイテックInc.)の全株式を取得。 |
|
2019年10月 |
図研モデリンクス株式会社を東京都港区に設立。 |
|
2021年11月 |
ビジネスエンジニアリング株式会社の株式を追加取得し、同社を持分法適用関連会社化。 |
|
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場に移行。 |
3【事業の内容】
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、株式会社図研(当社)、子会社22社(非連結子会社1社を含む)及び関連会社1社により構成されており、エレクトロニクス、自動車関連及び産業機器製造業を中心に設計から製造までのプロセスにかかわるソリューションの研究開発・製造・販売及びこれらに附帯するクライアントサービス等の事業を営んでおります。
その主な事業内容と当該事業に係る位置づけは、次のとおりであります。
|
区分 |
会社名(セグメントの名称) |
主要製品区分 |
|
ソフトウェアの研究開発 製造・販売・コンサルティング サポートサービス |
当社(日本) ズケンLtd.(欧州) ズケンGmbH(欧州) |
基板設計ソリューション 回路設計ソリューション ITソリューション クライアントサービス |
|
ズケンE3 GmbH(欧州) 図研アルファテック㈱(日本) 他1社 |
回路設計ソリューション クライアントサービス |
|
|
㈱図研プリサイト(日本) ズケン・バイテックInc.(米国) ビジネスエンジニアリング㈱(日本) (注)1 |
ITソリューション クライアントサービス |
|
|
ソフトウェアの販売 サポートサービス |
ズケン・ユーエスエーInc.(米国) ズケン・ユーケーLtd.(欧州) ズケンS.A.(欧州) ズケンS.r.l.(欧州) ズケン・コリアInc.(アジア) ズケン・シンガポールPte.Ltd.(アジア) 台湾図研股份有限公司(アジア) ズケン・インディアPrivate Limited (アジア) 他1社 |
基板設計ソリューション 回路設計ソリューション ITソリューション クライアントサービス |
|
コンサルティング サポートサービス |
図研上海技術開発有限公司(アジア) |
|
|
コンサルティング |
図研モデリンクス㈱(日本) |
ITソリューション |
|
ミドルウェア製品の研究開発 製造・販売・サポートサービス |
図研エルミック㈱(日本)(注)2 |
ITソリューション クライアントサービス |
|
人材派遣を含む技術支援 サービス |
図研テック㈱(日本) |
基板設計ソリューション 回路設計ソリューション ITソリューション クライアントサービス |
|
ネットワーク関連製品の販売 サポートサービス |
図研ネットウエイブ㈱(日本) |
ITソリューション クライアントサービス |
|
英国における事業統括 |
ズケン・グループLtd.(欧州) |
────── |
(注)1.ビジネスエンジニアリング㈱は持分法適用関連会社であり、東京証券取引所プライム市場に上場しております。
2.図研エルミック㈱は、東京証券取引所スタンダード市場に上場しております。
以上の企業集団について図示すると次のとおりであります。
4【関係会社の状況】
|
名称 |
住所 |
資本金 |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合(%) |
関係内容 |
|
(連結子会社) ズケン・ユーエスエーInc.(注)1 |
Massachusetts, U.S.A. |
9,000千US$ |
回路設計ソリューション等の販売 |
100.0 |
当社製品の販売 兼任役員 1名 |
|
ズケン・バイテックInc. |
Virginia, U.S.A. |
1,442千US$ |
ITソリューション等の開発・製造・販売 |
100.0 |
同社製品の当社への供給 |
|
ズケン・グループLtd.(注)1 |
Bristol, U.K. |
47,423千STG£ |
英国における事業統括 |
※1 100.0 (100.0) |
|
|
ズケンLtd.(注)1 |
Bristol, U.K. |
40,436千STG£ |
基板設計ソリューション等の開発・製造・販売 |
※2 100.0 (100.0) |
当社製品の販売及び同社製品の当社への供給 兼任役員 1名 |
|
ズケン・ユーケーLtd. |
Bristol, U.K. |
7,580千STG£ |
回路設計ソリューション等の販売 |
※2 100.0 (100.0) |
当社製品の販売 |
|
ズケンGmbH |
Munich, Germany |
639千ユーロ |
基板設計ソリューション等の開発・製造・販売 |
100.0 |
当社製品の販売及び同社製品の当社への供給 兼任役員 1名 |
|
ズケンS.A. |
Les Ulis, France |
1,287千ユーロ |
基板設計ソリューション等の販売 |
※1 100.0 (100.0) |
当社製品の販売 |
|
ズケンS.r.l. |
Milan, Italy |
65千ユーロ |
回路設計ソリューション等の販売 |
※1 100.0 (100.0) |
当社製品の販売 |
|
ズケンE3 GmbH |
Ulm, Germany |
150千ユーロ |
回路設計ソリューション等の開発・製造・販売 |
※1 100.0 (100.0) |
同社製品の当社子会社への供給 |
|
ズケン・コリアInc. |
Seoul, Korea |
500,000千WON |
基板設計ソリューション等の販売 |
100.0 |
当社製品の販売 兼任役員 1名 |
|
ズケン・シンガポールPte.Ltd. |
Singapore |
1,250千S$ |
基板設計ソリューション等の販売 |
100.0 |
当社製品の販売 |
|
図研上海技術開発有限公司 |
Shanghai, China |
1,655千RMB |
基板設計ソリューション等のコンサルティング及び保守 |
100.0 |
当社製品の保守 兼任役員 1名 |
|
台湾図研股份有限公司 |
Taipei, Taiwan |
15,000千NT$ |
基板設計ソリューション等の販売 |
100.0 |
当社製品の販売 兼任役員 1名 |
|
ズケン・インディア Private Limited |
Karnataka, India |
48,000千ルピー |
基板設計ソリューション等の販売 |
※3 100.0 (49.0) |
当社製品の販売 |
|
名称 |
住所 |
資本金 |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合(%) |
関係内容 |
|
図研テック㈱ |
横浜市港北区 |
147,700千円 |
基板設計・製造業務に関するサポート・サービス |
100.0 |
当社に対する人材派遣等役務の提供 兼任役員 1名 |
|
図研ネットウエイブ㈱(注)2 |
横浜市港北区 |
150,000千円 |
ITソリューション等の開発・販売及びコンサルティング |
100.0 |
同社製品の当社への供給 兼任役員 2名 |
|
図研エルミック㈱ (注)3 |
横浜市港北区 |
500,000千円 |
ミドルウェア製品の開発・製造・販売 |
40.4 |
事務所の賃貸等 |
|
㈱図研プリサイト |
横浜市都筑区 |
300,000千円 |
ITソリューション等の開発・製造・販売 |
100.0 |
同社製品の当社への供給 兼任役員 1名 |
|
図研アルファテック㈱ |
大阪市淀川区 |
57,000千円 |
回路設計ソリューション等の開発・製造・販売 |
100.0 |
事務所の賃貸等 |
|
図研モデリンクス㈱ |
東京都港区 |
100,000千円 |
ITソリューション等のコンサルティング |
100.0 |
兼任役員 1名 |
|
その他 1社 |
|
|
|
|
|
|
(持分法適用会社) ビジネスエンジニアリング㈱(注)4 |
東京都千代田区 |
697,600千円 |
ITソリューション等の開発・製造・販売 |
21.0 |
当社子会社製品の同社への供給 |
(注)1.特定子会社は、ズケン・ユーエスエーInc.、ズケン・グループLtd.、ズケンLtd.、ズケン・ユーケーLtd.、図研テック㈱であります。
2.図研ネットウエイブ㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
|
主要な損益情報等 |
(1) 売上高 |
8,277百万円 |
|
|
(2) 経常利益 |
834百万円 |
|
|
(3) 当期純利益 |
587百万円 |
|
|
(4) 純資産額 |
776百万円 |
|
|
(5) 総資産額 |
8,697百万円 |
3.当社の図研エルミック㈱に対する議決権の所有割合は50%以下でありますが、実質的に支配しているため子会社としたものであります。また、同社は有価証券報告書を提出しております。
4.ビジネスエンジニアリング㈱は、有価証券報告書を提出しております。
5.議決権の所有割合欄( )数字は間接所有割合(内数)であります。
※1 ズケンGmbHが所有しております。
※2 ズケン・グループLtd.が所有しております。
※3 ズケン・シンガポールPte.Ltd.が所有しております。
5【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
|
|
2024年3月31日現在 |
|
|
セグメントの名称 |
従業員数(人) |
|
|
日 本 |
1,185 |
(59) |
|
欧 州 |
241 |
(52) |
|
米 国 |
87 |
(5) |
|
ア ジ ア |
65 |
(0) |
|
合 計 |
1,578 |
(116) |
(注)従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、執行役員及びグループ外から当社グループへの出向者を含んでおります。)であり、当連結会計年度の平均臨時雇用者数は、( )内に外数で記載しております。
(2) 提出会社の状況
|
|
|
|
|
2024年3月31日現在 |
|
従業員数(人) |
平均年令(才) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(円) |
|
|
434 |
(40) |
44.5 |
17.8 |
8,021,442 |
|
セグメントの名称 |
従業員数(人) |
|
|
日 本 |
427 |
(40) |
|
欧 州 |
3 |
(0) |
|
米 国 |
0 |
(0) |
|
ア ジ ア |
4 |
(0) |
|
合 計 |
434 |
(40) |
(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、執行役員及び社外から当社への出向者を含んでおります。)であり、当事業年度の平均臨時雇用者数は( )内に外数で記載しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3) 労働組合の状況
現在、労働組合は結成されておりません。
(4) 従業員の男女の賃金の差異
①提出会社
|
当事業年度 |
補足説明 |
||
|
労働者の男女の賃金の差異(%) |
|||
|
全従業員 |
正社員(注)3(注)4 |
パート・有期社員(注)3 |
|
|
67.6 |
67.5 |
79.9 |
(注)2 |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号 以下「女性活躍推進法」といいます。)の規定に基づき算出したものであります。
2.男女間において同一労働の賃金に差はなく、男女の賃金の差異の要因は主に職群および等級の人員構成によるものです。
3.正社員の所定労働時間より勤務時間が短い従業員については、正社員の所定労働時間に換算して算出しております。
4.正社員のうち、基幹職および総合職の男女の賃金の差異は、それぞれ87.4%、90.8%となります。なお、基幹職とは、正社員のうち、経営管理の中枢を担い、担当部門を統率するリーダー、もしくは、特定分野の知識・技術・経験を有するスペシャリストとして、業績目標を達成しうる職務能力を求められる職群をいい、総合職とは、正社員のうち、将来、基幹職としての役割を果たすことが期待できる職務能力を求められる職群をいいます。
②連結子会社
|
当事業年度 |
補足説明 |
|||
|
名称 |
労働者の男女の賃金の差異(%) |
|||
|
全従業員 |
正社員(注)4 |
パート・有期社員(注)4 |
||
|
図研テック(株) |
84.5 |
85.5 |
69.8 |
(注)2、(注)3 |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号 以下「女性活躍推進法」といいます。)の規定に基づき算出したものであります。
2.女性活躍推進法に基づき、「男女間賃金格差」を公表している会社のみ記載しております。
3.男女間において同一労働の賃金に差はなく、男女の賃金の差異の要因は主に職群および等級の人員構成によるものです。
4.正社員の所定労働時間より勤務時間が短い従業員については、正社員の所定労働時間に換算して算出しております。
第2【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社グループは、エレクトロニクス製造業、自動車関連・産業機器製造業を中心にその他のモノづくり企業を含め幅広いお客さまの設計・製造の効率化、生産性の向上を図り、製品の開発、製造を支えることにより、モノづくり産業の発展に貢献することを基本方針としております。これに向け、当社グループは、常に市場ニーズの変化に的確に対応し、最適なソリューションの提供に努めております。
(2) 目標とする経営指標
当社グループの主要な市場であるエレクトロニクス製造業、自動車関連・産業機器製造業は、新興国における需要の拡大や環境対応などの技術革新の必要性などから、当社グループの果たすべき役割はますます重要となってきております。また、製造業全体において製品のエレクトロニクス化が急速に進んでおり、当社グループが取り組むべき市場も拡大してきております。当社グループでは、こうした状況の中、引き続きソリューションビジネスを推進するとともに、新たな市場や技術領域への積極的な展開などにより、事業の拡大や伸長を図りつつ、株主のみなさまの長期的な利益を確保するという観点から、1株当たり当期純利益の持続的な伸長をひとつの指標として経営を推進しております。
(3) 経営環境、経営戦略及び対処すべき課題
今後の経済環境につきましては、中東情勢の緊迫化や海外景気の下振れ懸念などにより先行き不透明な状況は続いていくものと思われます。その一方で、製品の複雑化が進み、AIや新たな技術の活用によって世界のモノづくりを取り巻く環境は変化を続けており、当社グループが取り組むべき事業領域は、ますます拡大していくことが見込まれます。
このような中にあって、当社グループは、お客さまが抱える課題に真正面から取り組み、モノづくりのプロセス全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現する革新的なソリューションを提供してまいります。
このために、当社グループの対処すべき課題は、以下のとおりであります。
① 製品開発のさらなる加速
主力の電気設計システム「CR-8000」シリーズにおいて、AI技術を活用した自動配置配線機能の開発をさらに推し進め、設計の省力化や効率化を実現する画期的な製品として新たに販売を開始してまいります。また、MBSEモデリングツール「GENESYS」においては、引き続き開発に注力して製品力を高めるとともに、「GENESYS」と既存の設計システムを連携させ、構想設計からその後のプロセスである実設計へとつなぎ、設計効率の大幅な向上に取り組んでまいります。
さらに、営業部門と開発部門の連携をより一層強化し、世界のモノづくり企業のニーズを的確にとらえ、お客さまの変革スピードに適応できるよう、製品開発をさらに加速させてまいります。
② モノづくり企業のDXを支援する取り組み
モノづくりの技術革新が急速に進む中、製品設計の複雑化への対応は急務となっており、モノづくりのプロセス全体のDXへの取り組みは、お客さまの事業戦略において重要な課題となってきております。
これに対して当社グループは、DXを推進する組織を拡充し、今まで培ってきたお客さまとの強固なリレーションも最大限に活かし、モノづくり企業の変革への取り組みを、全社をあげて支援してまいります。さらに、ソフトウェア、コンサルティング、サービスを一体的なソリューションとして提案し、モノづくりのプロセス全体のデジタル化の実現と変革を支援するソリューションの提供に向けて、グループの総力を結集して取り組んでまいります。
以上の取り組みにより、当社グループは、お客さまの次世代のモノづくりに貢献する最適なソリューションを提供し、さらなる企業価値の向上に努めてまいります。
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)サステナビリティに関する考え方
当社グループは、ITによってモノづくり企業のエンジニアリング・プロセスを効率化していくことを事業の目的としております。エンジニアリング・プロセスの効率化は、設計や製造のみならず、調達、サービス業務の効率化を通じて、サプライチェーン全体で地球環境の負荷の低減にも大きく貢献することができます。また、当社のソフトウェアの利用により、省エネルギー、小型・軽量化を目指すモノづくり企業の製品が普及することは広く持続可能な社会の実現にもつながります。
このことから、当社グループは、事業目的自体がサステナビリティに密接に関係したものであると認識しております。「持続可能な社会の実現」という視点を経営戦略および成長戦略立案の中に、より明確に取り入れ、提供できる製品やソリューションの幅をさらに拡げていくことで、持続可能な未来に貢献していく企業を目指します。
(2)サステナビリティに関する取組
当社はサステナビリティに関して、事業目的自体がサステナビリティに密接に関係したものであると認識しており、以下のとおり、「ガバナンス」および「リスク管理」の枠組みを構築し、課題に対し戦略、指標及び目標を定めて取り組んでおります。なお、グループ会社においては各社の事業内容に応じ、主体的に取り組んでおります。
①ガバナンス
当社は、変化の激しい事業環境に迅速かつ機動的に対応し、適法かつ適正で健全性の高い企業活動を行うことのできるガバナンス体制を構築することが、サステナビリティ関連のリスクおよび機会を監視し、管理するために必要と考えております。
このような考えの下、サステナビリティの推進体制につきましては、代表取締役副社長をプロジェクトリーダーとして、総務部門、人事部門、広報部門を中心としたプロジェクトチームにより、各事業部門及び各グループ会社と連携を図りながら、各施策の推進に取り組んでおります。
②リスク管理
サステナビリティ関連のリスク及び機会の識別、評価及び管理につきましては、サステナビリティプロジェクトの各施策の進捗状況を取締役会へ報告のうえ、取締役会が活動方針や取り組み状況について監督・承認する体制となっております。
③重要課題
当社では、上記(1)のサステナビリティに関する考え方に基づき、当社グループの事業に及ぼす影響やステークホルダーからの期待を踏まえて課題を抽出し、上記枠組みに基づき、次の3項目の重要課題を特定いたしました。
1.エンジニアリングITによる持続可能なモノづくりへの貢献
お客さまにおける技術伝承や人材不足、システム老朽化などの課題解決を支援するため、製造業のスマート(知能)化を促進するソリューションへの開発投資を強化します。また、当社のエンジニアリングITの知見を活かし、お客さまのデジタル人材の育成やリスキリングを支援するサービスを拡充します。
2.人的資本の拡充
当社のソフトウェア事業の源泉である人的資本を最大化するため、多様な人材がいきいきと働き、長期にわたりキャリア形成ができる職場環境を目指します。また、社員が持つ能力・可能性を最大限引き出すための人材マネジメントを強化します。
3.機動的かつ健全なガバナンスの確立
変化の激しい事業環境に迅速かつ機動的に対応し、適法かつ適正で健全性の高い企業活動を行うため経営体制を強化します。
④戦略、指標及び目標
当社は上記(1)③の重要課題を実施するため、以下のとおり戦略、指標及び目標を定めております。
ⅰ)「1.エンジニアリングITによる持続可能なモノづくりへの貢献」及び「2.人的資本の拡充」について
当社は、人的資本が源泉となるソフトウェア製品を開発し、販売する企業であることから、人的資本を最大化することが重要であると考えております。社員が持つ能力・可能性を最大限引き出せるよう、多様な人材がいきいきと働き、長期にわたりキャリア形成ができる職場環境を目指し、人材育成と人材確保の施策に重点的に取り組んでおります。
人材育成の点では、当社の将来を担う人材の育成を目標とし、社員の育成段階に応じ、最適な研修を実施することを指標としております。当連結会計年度においては、次世代リーダーを対象とした人格形成研修、新任管理職を対象としたマネジメント研修及びコンプライアンス研修などを実施しているほか、新入社員の自作ロボットコンテストへの参加をバックアップするなどの施策を実施し、当社の将来を担う人材の育成に力を入れてまいりました。
人材確保の点では、多様な価値観が企業の成長につながると考え、男女、国籍を問わず適材適所の人材採用や人材配置を行っており、特に女性採用比率を人材確保の指標とし、2026年の女性採用比率25%を目標としております。当連結会計年度においては、女性採用比率は約20.8%となっております。当社は女性採用比率向上の施策として、女性の基幹職(各職場・業務における中核的な役割を果たす職種)への積極的な登用を促進していきたいと考えており、女性のキャリア形成支援として、女性が安心して長期間働くことができる職場環境や制度を備えております。具体的には、各種休暇制度や小学校3年生修了までを対象とする法定期間を上回る短時間勤務制度などを導入し、仕事と育児の両立を支援しております。なお、当社では、人的資本・多様性に関する「戦略」及び「指標と目標」に関し具体的に取り組んでいるものの、全てのグループ会社での取り組みとはなっていないため、連結グループにおける記載が困難であります。このため、上記の「戦略」及び「指標と目標」は、提出会社のものを記載しております。
ⅱ)「3.機動的かつ健全なガバナンスの確立」について
当社グループは、(1)で記載のとおり、事業目的自体がサステナビリティに密接に関係したものであると認識しております。ソフトウェア業界を取り巻く環境の変化は激しく、意思決定の遅れは、サステナビリティ関連のリスクとなるため、ビジネスの遅れに繋がらないよう、適切なタイミングで意思決定を行うことが求められております。また、迅速かつ機動的な意思決定のもと、健全性の高い企業活動を行い、ソフトウェア製品を開発して販売していくことがサステナビリティ関連の機会となります。
サステナビリティ関連のリスクおよび機会を長期的に評価し、管理し、監視するため、機動的かつ健全な意思決定を行うことのできるガバナンス体制を構築することが当社の取組となります。具体的には、4[コーポレート・ガバナンスの状況等](1)②に記載のとおりでございますが、当社は現行の経営規模、事業内容等に応じた適切なガバナンス体制を構築しており、取締役会などの会議は定期的に、必要に応じて臨時に開催され、活発な議論が行われ機動的な意思決定を行っております。
3【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
(1) 特定の市場への依存について
当社グループは、エレクトロニクス製造業、自動車関連・産業機器製造業の分野を中心にモノづくり企業における設計・製造の効率化に関するソリューションの提供を主要な事業としております。そのため、当社グループの業績は、かかる製造業における景気の動向や設備投資の動向の影響を受ける場合があります。新たな有力市場、技術領域への取り組みなど事業の拡大に努めておりますが、製造業における業績の低迷や設備投資の停滞が継続した場合、当社グループの業績に影響が及ぶ可能性があります。
(2) ソリューションの開発について
当社グループは、お客さまのニーズに応えた最適なソリューションを提供するため、最新のトレンドや技術を取り入れた新製品の開発や機能強化などを鋭意行っております。また、品質の向上とその管理の徹底に努めるとともに、欠陥等の不具合を生じないよう、また生じた場合にも迅速に修補等の対応を行うよう万全の体制を敷いて事業に取り組んでおります。しかしながら、計画通りに開発が行われなかった場合は、営業機会の喪失や事業展開の遅延などが生じるおそれがあります。また製品に重大な不具合があった場合は、修補対応や瑕疵担保責任の負担のほか、ソリューションに対する信用の低下などが生じるおそれがあります。これらが生じた場合、当社グループの業績に影響が及ぶ可能性があります。
(3) 知的財産権について
当社グループは、コンピューターテクノロジーとITを用いたソリューションビジネスの展開、継続において、著作権、特許権、商標権その他の知的財産権の確保が極めて重要なものと考えております。しかしながら、その取得に官公庁の審査を要するものについては、必ずしも取得できるとは限りません。また、当社グループは、第三者の知的財産権を侵害しないよう十分配慮して製品を開発しておりますが、当社グループの製品が他社の知的財産権を侵害しているかどうかを全て調査、把握することは事実上困難であります。当社グループの製品、技術、商標等が第三者の知的財産権を侵害し、ロイヤリティーの支払や使用差止、損害賠償を請求された場合、当社グループの業績に影響が及ぶ可能性があります。
(4) 有力パートナー企業との提携関係について
当社グループは、確固たる事業基盤の構築や新規事業への進出を図るため、製品開発・販売面などにおいて、多数の有力パートナー企業と長期的な提携関係を築いております。しかしながら、これらパートナー企業が破産、倒産した場合や買収された場合、又は戦略上の目標を変更した場合、提携関係は解消されるおそれがあります。複数の、又は重要な提携関係が解消された場合、当社グループの業績に影響が及ぶ可能性があります。
(5) 子会社の設立、資本提携、企業買収等について
当社グループは、事業の拡大や補強等のため、事業展開に応じて、子会社、関連会社の設立や、協力会社との資本提携、有力企業の買収等を行っております。しかしながら、これらを行った場合、当初の計画通りに業績が伸長しないおそれや、コスト負担が増大するおそれがあります。これら会社の経営成績、財政状態が悪化した場合、当社グループの業績に影響が及ぶ可能性があります。
(6) 海外展開について
当社グループは、欧米やアジア各国に事業を展開しております。しかしながら、海外市場においては、①政治、経済環境の急激な変動、②為替レートの変動、③法律、規制の予期しない変更、④人材確保の困難、⑤テロ、戦争、伝染病その他による社会的混乱などのリスクを内包しております。これらが顕在化した場合、当社グループの業績に影響が及ぶ可能性があります。
(7) 機密情報及び個人情報の管理について
当社グループは、システムの開発業務や各種コンサルティング、検証・支援業務などにおいて、お客さまの設計データや新製品情報などの重要機密情報を知る機会があります。また、お客さまや株主、社員等に関する個人情報を多数保有しています。社内情報システムの整備、機密保持契約の締結、社内規程・ガイドラインの制定、社員の教育など情報管理の徹底に努めておりますが、万一機密情報又は個人情報が当社グループより漏洩し、損害賠償の請求や信用の失墜などが生じた場合、当社グループの業績に影響が及ぶ可能性があります。
(8) 退職給付債務及び費用について
当社グループは、当社及び一部の連結子会社において確定給付型の退職一時金制度を、また一部の海外連結子会社において確定給付型の退職年金制度を設けております。しかしながら、退職給付債務及び費用の算出条件の変動や年金資産の運用状況の悪化、また退職給付に関する法制度や会計基準の変更などにより、退職給付債務及び費用が増加するおそれがあります。これにより、退職給付債務及び費用の負担が多大なものとなった場合、当社グループの業績に影響が及ぶ可能性があります。
(9) 自然災害及び感染症の流行等について
当社グループは、日本及び世界各国に事業活動の拠点を有しております。災害の防止やその対策には十分な注意を払っておりますが、大地震や火災、感染症の流行等により、重要な開発・営業拠点に壊滅的な損害が生じるおそれや社員が就業できなくなるおそれがあります。これにより、事業活動が中断、遅延し、その復旧等に多大な費用が生じた場合、当社グループの業績に影響が及ぶ可能性があります。
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
1.経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①当連結会計年度の概況
当連結会計年度の経済環境は、世界的なインフレ加速や海外景気の下振れ懸念などから先行き不透明な状況は続いているものの、コロナ禍の収束により経済活動が正常化したことから、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。
当社グループの主要なお客さまであるエレクトロニクス製造業、自動車関連・産業機器製造業におきましては、設備投資全体は堅調に推移し、IT投資も活発な状況が続いております。
このような中にあって、当社グループは、世界のモノづくり企業の設計・製造にかかわる様々な課題の解決に向けて最適なソリューションを提供していくエンジニアリングITカンパニーを目指し、主力製品の拡販や機能拡充、新しい設計手法への取り組みに注力してまいりました。当連結会計年度の主な取り組みは、次のとおりであります。
(ⅰ) 主力製品の拡販と機能拡充
エレクトロニクス製造業向けの主力の電気設計システム「CR-8000」シリーズにおいて、引き続き全世界で拡販に注力し、売上を伸ばしてまいりました。また、AIを活用して自動化する新機能の開発や解析機能のさらなる向上などに取り組んでまいりました。自動車関連・産業機器製造業向けのワイヤハーネスの設計システム「E3.series」においては、欧米のグローバル企業を中心に販売を拡大させ、また、北米最大の制御盤メーカとの協業を推進し、新たな販売先の開拓に注力いたしました。設計システムのデータを管理するDSシリーズにおいては、設計システムとの連携を強化し、データ管理まで一貫したソリューションとして販売を推し進め、大型プロジェクトにつなげてまいりました。
(ⅱ) 新しい設計手法への取り組み
大規模化、複雑化するモノづくりにおいて、多様化する設計の課題を解決するため、プロセス全体をデジタル化し変革していくことが求められています。これに対して当社グループは、電気・機械・ソフトウェアなど複数の設計分野にまたがる製品開発において、設計プロセスの構想段階から設計を最適化するMBSEの手法に引き続き取り組んでまいりました。
MBSEモデリングツール「GENESYS」におきましては、既存製品との連携機能をさらに拡充し、操作性の向上やチェック機能を追加するなど製品力を高めてまいりました。先進的な取り組みを模索するお客さまから、導入効果の検証の引き合いも多く、今後の本格導入に向けて、積極的に営業活動を行ってまいりました。
②当連結会計年度の業績
(連結業績)
|
売上高 |
: |
384億6千6百万円 |
(前期比 9.7%増) |
|
経常利益 |
: |
54億3千9百万円 |
(前期比 14.9%増) |
|
親会社株主に帰属する 当期純利益 |
: |
38億6千8百万円 |
(前期比 21.0%増) |
以上の取り組みにより、当連結会計年度の売上高は、すべてのソリューションにおいて前年を大きく上回り、3期連続で過去最高を更新いたしました。特に、主力の電気設計システム「CR-8000」シリーズやワイヤハーネスの設計システム「E3.series」の売上が伸長し、また、国内子会社のネットワークセキュリティ関連製品の売上が好調に推移いたしました。
利益面につきましても、売上高の伸長により大幅な増益を達成し、営業利益、経常利益ともに過去最高となりました。
|
基板設計ソリューションの主な製品 |
CR-8000 Design Force CR-8000 Board Designer CR-8000 DFM Center CADSTAR eCADSTAR |
|
|
回路設計ソリューションの主な製品 |
CR-8000 Design Gateway CR-8000 System Planner E3.series E3.infinite Cabling Designer Harness Designer |
|
|
ITソリューションの主な製品 |
DS-CR エクスプレッソ DS-2 Expresso DS-E3 DS-E3.infinite GENESYS プリサイト ビジュアル ボム PreSight visual BOM |
|
(セグメントの業績)
報告セグメントの業績につきましては、次のとおりであります。
・日本
ネットワークセキュリティ関連製品を中心にITソリューションの売上が順調に推移したことや、販売ライセンス数等の増加によりクライアントサービスが伸長したことなどから、売上高は280億5百万円(前年同期比 8.6%増)となりました。営業利益は売上高の増加などから40億6百万円(前年同期比 9.5%増)となりました。
・欧州
回路設計ソリューションはワイヤハーネスの設計システム「E3.series」を中心に、ITソリューションはデータ管理システム「DS-E3」を中心に売上が増加したことなどから、売上高は85億3千5百万円(前年同期比 14.2%増)となりました。営業利益は売上高の増加などにより7億5千2百万円(前年同期比 73.9%増)となりました。
・米国
回路設計ソリューション及びクライアントサービスの売上が堅調に推移したことなどから、売上高は
31億3千万円(前年同期比 8.2%増)となりました。営業損益は研究開発費の増加などから営業損失3億5千4百万円(前年同期 営業損失1億1千3百万円)となりました。
・アジア
韓国で電気設計システム「CR-8000」シリーズを中心に基板設計ソリューション及びクライアントサービスの売上が増加したことなどにより、売上高は19億7千1百万円(前年同期比 16.6%増)となり、営業利益は4億8千6百万円(前年同期比 18.2%増)となりました。
(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ11億3百万円減少し、当連結会計年度末は272億9千5百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、48億8千万円(前期比 20億円増)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益55億1千8百万円(前期比 8億6千8百万円増)の計上、前受金の増加額9億5千7百万円(前期比 9億2千8百万円減)、減価償却費8億4千9百万円(前期比 1億1千7百万円増)などの増加要因と、法人税等の支払額15億4千6百万円(前期比 16億2千1百万円減)、前払費用の増加額3億6千5百万円(前期比 4億3千6百万円減)などの減少要因との差引合計によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、16億3千6百万円(前期比 8億8千8百万円増)となりました。これは主に定期預金の増加額9億8千9百万円(前期は2億6百万円の減少)、固定資産の取得による支出6億5千7百万円(前期比 2億2百万円減)などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、52億1千5百万円(前期比 41億9千1百万円増)となりました。これは主に自己株式の取得による支出40億9百万円(前期比 40億9百万円増)、配当金の支払額11億4千万円(前期比 1億8千6百万円増)などによるものであります。
(3) 生産、受注及び販売の実績
①生産実績
当社グループの売上高は、受注に基づくソフトウェア及びそれに付随するコンサルティングが主体であり、生産高と極めて近似しております。従って、セグメント別生産実績については、有用性が乏しいとの判断から記載を省略しております。
②受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
受注高(千円) |
前期比(%) |
受注残高(千円) |
前期比(%) |
|
日 本 |
26,948,148 |
105.7 |
12,140,773 |
103.8 |
|
欧 州 |
8,061,704 |
128.4 |
4,049,626 |
149.7 |
|
米 国 |
2,936,933 |
93.4 |
2,377,554 |
108.8 |
|
ア ジ ア |
2,032,898 |
125.0 |
874,528 |
139.4 |
|
合 計 |
39,979,686 |
109.4 |
19,442,483 |
113.0 |
(注)セグメント間の取引については相殺消去しております。
③販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
金額(千円) |
前期比(%) |
|
日 本 |
26,499,054 |
108.8 |
|
欧 州 |
7,094,657 |
112.1 |
|
米 国 |
3,024,989 |
107.8 |
|
ア ジ ア |
1,847,532 |
117.6 |
|
合 計 |
38,466,233 |
109.7 |
(注)セグメント間の取引については相殺消去しております。
(参考)製品区分別実績は次のとおりであります。
①受注実績
当連結会計年度における受注実績を製品区分ごとに示すと、次のとおりであります。
|
製品区分 |
受注高(千円) |
前期比(%) |
受注残高(千円) |
前期比(%) |
|
基板設計ソリューション |
5,312,010 |
129.4 |
1,664,653 |
173.1 |
|
回路設計ソリューション |
9,093,485 |
117.9 |
2,229,918 |
151.9 |
|
ITソリューション |
9,177,241 |
110.4 |
1,719,741 |
93.3 |
|
クライアントサービス |
16,387,081 |
99.9 |
13,827,633 |
106.9 |
|
その他 |
9,866 |
123.5 |
536 |
24.4 |
|
合計 |
39,979,686 |
109.4 |
19,442,483 |
113.0 |
②販売実績
当連結会計年度における販売実績を製品区分ごとに示すと、次のとおりであります。
|
製品区分 |
金額(千円) |
前期比(%) |
|
基板設計ソリューション |
4,698,531 |
113.9 |
|
回路設計ソリューション |
8,456,353 |
108.2 |
|
ITソリューション |
9,354,230 |
112.8 |
|
クライアントサービス |
15,945,586 |
107.5 |
|
その他 |
11,531 |
186.7 |
|
合計 |
38,466,233 |
109.7 |
2.経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析等
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析等の内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末より13億8千1百万円増加して638億7千9百万円(前期比 2.2%増)となりました。流動資産は9億3百万円増加して488億9千6百万円(前期比 1.9%増)、固定資産は4億7千8百万円増加して149億8千2百万円(前期比 3.3%増)となりました。流動資産の増加の主な要因は、売掛金が4億2千7百万円、前払費用が4億8百万円増加したことなどであります。固定資産の増加の主な要因は、投資有価証券が6億4千4百万円増加したことなどであります。
当連結会計年度末の負債の合計は、前連結会計年度末より17億2千万円増加して228億6千2百万円(前期比 8.1%増)となりました。流動負債は18億6千4百万円増加して187億8千7百万円(前期比 11.0%増)、固定負債は1億4千4百万円減少して40億7千5百万円(前期比 3.4%減)となりました。流動負債の増加の主な要因は、前受金が14億1千9百万円増加したことなどであります。固定負債の減少の主な要因は、退職給付に係る負債が1億6千8百万円減少したことなどであります。
当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末より3億3千8百万円減少して410億1千7百万円(前期比 0.8%減)となりました。株主資本は12億7千3百万円減少して375億8千2百万円となりましたが、この減少の主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益を38億6千8百万円計上した一方で、配当金11億4千万円の支払いや、自己株式を40億円取得及び消却したことから、利益剰余金が12億9千3百万円減少したことであります。その他の包括利益累計額は、その他有価証券評価差額金が4億5千8百万円、為替換算調整勘定が3億9千4百万円増加したことなどから、8億4千3百万円の増加となりました。この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の65.4%から2.1ポイント減少し、63.3%となりました。
(2) 経営成績の分析
当連結会計年度の業績につきましては、主力の電気設計システム「CR-8000」シリーズやワイヤハーネスの設計システム「E3.series」の売上が伸長し、また、国内子会社のネットワークセキュリティ関連製品の売上が好調に推移したことにより、売上高は384億6千6百万円(前期比 9.7%増)となり、過去最高を更新いたしました。利益面につきましては、原価率の高い外部仕入品の売上割合が増加したことなどにより売上原価が増加したものの、売上高の増加により売上総利益は261億3千5百万円(前期比 9.2%増)となりました。販売費及び一般管理費は213億3千8百万円(前期比 9.3%増)となり、営業利益は47億9千6百万円(前期比 8.3%増)と、前連結会計年度を上回りました。
営業外収益から営業外費用を差し引いた純額は、6億4千2百万円の収益の計上となりました。これは主に、営業外収益として持分法による投資利益が3億2千4百万円、為替差益が1億1千4百万円、受取利息が6千
6百万円計上されたことなどによるものであります。
以上の結果、経常利益は54億3千9百万円(前期比 14.9%増)となりました。
特別利益から特別損失を差し引いた純額は、7千8百万円の利益の計上となりました。これは主に、特別利益として退職給付制度終了益1億5千万円と、特別損失として特別退職金が6千9百万円計上されたことなどの差引合計によるものであります。
以上の結果、税金等調整前当期純利益は55億1千8百万円となり、法人税等と非支配株主に帰属する当期純利益を差し引いた親会社株主に帰属する当期純利益は38億6千8百万円(前期比 21.0%増)となりました。
また、1株当たり当期純利益は171円37銭(前期は137円48銭)となりました。
なお、セグメントごとの分析につきましては、「1.経営成績等の状況の概要(1)財政状態及び経営成績の状況 (セグメントの業績)」を参照願います。
(3) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度末における当社グループの資金(連結キャッシュ・―フロー計算書の「現金及び現金同等物」)残高は、前連結会計年度末より11億3百万円減少して272億9千5百万円となりましたが、当社グループの流動性は、十分な水準にあると考えられます。また、財務状態につきましては、流動比率は260.3%、自己資本比率は63.3%であり、健全な財務状態であると認識しております。
将来の事業活動に必要な運転資金及び設備投資資金並びに株主還元等につきましては、営業活動により得られた資金及び内部資金より調達しております。また、資金の運用につきましては、信用リスク、金利等を考慮し、安全性を第一と考え、元本割れの可能性が極めて低いと思われる金融商品で行っております。
なお、キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「1.経営成績等の状況の概要 (2)キャッシュ・フロー」を参照願います。
(4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りや評価が含まれております。ただし、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、見積りと異なる場合があります。
なお、現時点において連結財務諸表作成における重要な見積りの判断等に与える重要な影響は認識しておりません。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループは、設計・製造の効率化という課題の解決に向けたソリューションビジネスを展開しております。エレクトロニクス製造業、自動車関連・産業機器製造業を主要な市場とするほか、ソリューションを拡充し、設計・製造プロセス全体の最適化を提供していくこと等により、新たな市場、技術領域への取り組みを積極的に展開し、事業基盤のさらなる拡大を図っております。そのため、各種ソリューションの開発・強化の進捗やその品質・信用性の向上、エレクトロニクス、自動車関連・産業機器を中心に製造業における設備投資の動向、さらには有力企業や関連会社との良好な協業・連携の維持といった要因が経営成績に重要な影響を与えるものと思われます。詳細につきましては、「3.事業等のリスク」を参照願います。
(6) 今後の見通し
今後の経済環境につきましては、中東情勢の緊迫化や海外景気の下振れ懸念などにより先行き不透明な状況は続いていくものと思われます。
このような中にあって、当社グループは、お客さまの次世代のモノづくりに貢献する最適なソリューションを提供し、さらなる企業価値の向上に努めてまいります。詳細につきましては、「1.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」を参照願います。
5【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
6【研究開発活動】
当社グループの研究開発活動は、日本、欧州及び米国の各セグメントにおいて行っております。エレクトロニクス製造業、自動車関連・産業機器製造業の分野を中心にモノづくり企業における設計・製造の効率化に関するソリューションを研究開発対象としており、保有する技術を相互補完することにより研究開発の成果増大に効果をあげております。当連結会計年度における各セグメント別の研究開発活動の状況及び研究開発費は、以下のとおりであります。なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は4,917百万円となっております。
(1) 日本
日本における主要な研究開発活動は以下のとおりであり、研究開発費は2,732百万円であります。
電子機器設計支援における新規分野として、引き続き構想設計段階におけるシステム全体の要件検討やプランニングを行うMBSE(モデルベース・システムズエンジニアリング)ツール「GENESYS」と「CR-8000」や「DS-CR」「DS-E3」の連携強化によるMBSE並びにMBD(モデルベースデベロップメント)領域のソリューション拡充に取り組みました。また、AI(人工知能)エンジンによる基板配置配線の自動化と効率化、AI活用による設計操作支援など様々なプロジェクトにも取り組み、各種新製品をリリースしております。また、グローバルな設計環境への取り組みとして、多言語を統一的に扱うことのできる標準規格「Unicode」に対応する製品を大幅に拡充しました。既存の分野においても、複雑化や大型化により高コスト高難易度となった試作検証を低減するため、シミュレーション活用による設計品質の向上や、隣接する設計プロセスとの協調設計にも継続して取り組みました。
MBSE/MBD領域では、MBSEツール「GENESYS」と「CR-8000」の連携を実現する「GENESYS-CR DG-Connector」及び「GENESYS-CR SP-Connector」の機能強化に加え、MBSEのモデリングを強力にアシストする新製品「GENESYS Utility Power Pack」をリリースしました。
回路・基板を中心とした電子機器設計支援EDA分野においては、システムレベルマルチボード設計環境「CR-8000 Design Force」において、欧州開発部門と取り組んできたAI技術を活用した世界初の自律型インテリジェント自動配置配線システム「Autonomous Intelligent Place and Route」のリリースを行いました。また、エレキとメカを融合したEMC検証ツール「3D EMC Adviser」における新ルール開発、「Analysis Module Advance」におけるDC解析機能強化など、解析主導型設計環境の実現を押し進めました。新設計技術に対するテーマでは、各種センサーやフィルターなどのMEMS設計を支援する高速で高精度の半導体微細設計ツール「MEMS Designer」や、AIを活用してECUコネクタなどのピンマッピングを自動で最適化する「AI GPM (Advanced Intelligent General Pin Mapping)」のパフォーマンス改善や機能強化を行いました。
システムレベル回路設計環境「CR-8000 Design Gateway」では、「サーキットアドバイザ」における電流回り込みチェックのネット電圧値判定方法改善など、電気回路検証環境を強化する機能追加や操作性改善を行いました。
システムレベル構想設計環境「CR-8000 System Planner」では、マルチボード設計機能強化として、実装基板ごとのフィルタリング機能、端子属性の比較・反映機能などの開発を行いました。また、Design Gatewayへの詳細回路出力機能の強化を行いました。
基板製造設計支援システム「CR-8000 DFM Center」では、製造プロセスのDX(デジタルトランスフォーメーション)化を推進する機能強化に取り組み、検査装置や各種生産データに引き渡せる設計情報を拡張しました。また、生産データに付加する情報を集約管理できる機能を開発し、生産データ作成の効率化に取り組みました。
ワイヤーハーネス設計の領域では、輸送機器市場向けの次世代システム「E3.infinite」において、設計データに対するデザインレビューを実現する新オプション製品「WH Design Review」をリリースしました。また、当社が提唱する新しいワイヤーハーネス設計プロセスであるジェネラティブデザインの精度を高めるため、「Topology Advance」の自動設計機能の拡充を行いました。また、大規模ハーネス設計のため分割・分担設計への対応に取り組みました。ハーネス詳細設計を支援する「Formboard Advance」においては、メカ側の設計変更をハーネス図に自動で差分反映する機能を強化し、メカ設計とエレキ設計の連携性向上に取り組みました。
マシナリー向けアドオンパッケージ「E3 Service Utilities」では、部品表出力、布線表出力、及びケーブル図生成などの機能強化を行い、製品力の向上に取り組みました。
プラント/工場の電気工事設計向け製品「E3.EC options」では、ケーブルダクト配管及びケーブルルーティング機能を強化して、設計精度及び効率の大幅な向上を実現する機能開発に取り組みました。
エンジニアリングPLMプラットフォーム「DSシリーズ」では、設計インフラから DX インフラへの進化をテーマに各種の機能改善やセキュリティ向上への取り組みを行いました。回路基板設計領域に対応する「DS-CR」では、種々の機能における操作性改善やパフォーマンス改善を行いました。また、新たなミドルウェア環境の対応や64bit版のリリースを行い、最新の設計環境への対応を行いました。デジタルデータ共有/共創環境「DS-Web」の機能強化を行いました。ワイヤーハーネス設計領域では、マシナリー・プラント市場向けソリューション「E3.series」のデータ管理ツール「DS-E3.series」と輸送機器市場向けソリューション「E3.infinite」のデータ管理ツール「DS-E3.infinite」の双方で、データ管理やモジュール管理、トレーサビリティを強化し、設計効率化や高度なQCDやBCPの対策を支援する様々な機能強化を行いました。「DS-OP」では、PLM/CAEベンダー各社とのアライアンスによる各種PLM/CAE製品の混在した環境対応や他社CAD管理機能拡張を行いました。また、エンジニアリングチェーンを繋ぐデジタルスレッド環境を実現するためのEDM領域とエンタープライズ領域の協調環境として、「PLM Interface」におけるPLMソリューションベンダーとの連携強化に継続して取り組みました。
機械設計分野において、dwg互換であるBricsCADにアドオンする2D機械製図に対応した作図編集機能、豊富な寸法機能やシンプルな操作で注釈や部品番号の記入等に利用できるバルーンと部品表を連携させる機能にあわせ、部品の向きの指定、長さなどのパラメータの指定をすることで配置できるパラメトリックな部品コンテンツを備えたCADアドオンアプリケーション「ACAD-KIKAI」を開発しました。
エンタープライズPLM分野では、「visual BOM」において、3D設計情報の差分取込のパフォーマンスを大幅に高速化することにより、設計変更を適時にvisual BOMに連携できるようになりました。また、組立製造業向け原価見積ツール「COSTLink Qeep」においては、チャット機能を開発し、3D形状を活用した情報伝達を可能にすることで、各部門間で発生する見積に関するコミュニケーションを高度化、簡易化しました。
ナレッジマネージメント分野では、「Qualityforce」において、AIにより推定したクレーム情報を利用者が手入力で修正する機能を開発しました。利用者の訂正により、Qualityforceが正しいデータで再学習することで、推定の精度の向上が可能になりました。AI実装フルオート型ナレッジ活用ソリューション「Knowledge Explorer」においては、RDBの「検索インデックス差分更新」を開発しました。検索対象が大規模レコードである場合に検索インデックスの更新が高速化され、より最新のRDBの状態での検索を可能にしました。
ストリーミング製品分野では、ストリーミングミドルウェア製品のWeb対応に向けた基礎研究、セキュリティ対策が強化されるWebブラウザなどで、ストリーミング製品搭載を容易に実現できる環境構築を目的とした基礎研究および、ストリーミング・ネットワークビジネスにおける生成AIの活用方法や開発業務プロセスへの応用を目的とした生成AI活用に関する基礎研究を行いました。
MBD分野では、流体モデルの応用として精密機器の洗浄等に利用される、薬液の加熱・混合システムのモデル化研究を行い、その成果として流体応用システムのモデル構築手法をテキスト化することで、技術継承のための環境構築を行いました。
(2) 欧州
欧州における主要な研究開発活動は以下のとおりであり、研究開発費は1,831百万円であります。
電子回路・基板設計分野では、「CR-8000 Design Force」におけるAI技術を活用した世界初の自律型インテリジェント自動配置配線システム「Autonomous Intelligent Place and Route」では、ファンアウト機能やレジストチェック機能を追加し、より配線効率と結線率の向上を実現する機能強化を行いました。また、SI/PI/EMI解析モジュール「Analysis Module Advance Multicore」では、S-ParameterモデルやEBDモデルなどを活用したより高精度な解析環境の実現や操作性の向上に取り組みました。
ワイヤーハーネス分野では、制御盤用筐体のトップ企業であるnVent HOFFMAN社と協調し、「E3.series」をベースとした「DTM Engineering and Manufacturing」を開発し、制御盤開発/製造企業向けのOEM製品として新たにリリースしました。「E3.series」では、より一層複雑化する制御盤レイアウト設計を支援するため、要素の配置先検索機能の強化や、要素配列機能の拡充、既存図形の再利用性向上、要素配置スペースや熱影響等の検証機能を開発しました。また、DX(デジタルトランスフォーメーション)に向けて、連携する3DメカCADの更なる拡充や、ワイヤ切断装置・パネル製造支援装置等との連携拡充に取り組みました。
(3) 米国
米国における主要な研究開発活動は以下のとおりであり、研究開発費は353百万円であります。
MBSE(モデルベース・システムズ・エンジニアリング)分野では、継続テーマである「GENESYS」の操作性向上と大規模モデルの操作に関するパフォーマンスを強化しました。モデリングデータベースの定義をより簡便にし、必須業務であるシステムモデル定義とそれに伴うモデルデータベース定義にかかる時間を大幅に短縮できるツールとしました。さらに簡便なモデリングを可能にするテーブルビュー、マトリクスビューを新設し、モデリング及びモデルレビューの負担を大幅に軽減する機能を開発しました。
(4) アジア
該当事項はありません。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当社グループの当連結会計年度における主な設備投資(有形固定資産のほか、無形固定資産を含めております。)は、研究開発用設備の購入等に424百万円の投資を行いました。
なお、セグメント別の内訳は、次のとおりであります。
|
日 本 |
281百万円 |
|
欧 州 |
128百万円 |
|
米 国 |
10百万円 |
|
アジア |
3百万円 |
2【主要な設備の状況】
当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。
(1) 提出会社
|
2024年3月31日現在 |
|
事業所名 (所在地) |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
帳簿価額(百万円) |
従業員数 (人) |
||||
|
建物及び構築物 |
工具、器具及び備品 |
土地 (面積㎡) |
その他 |
合計 |
||||
|
本社・中央研究所 (横浜市都筑区) |
日本 |
管理・開発・販売設備 |
1,248 |
92 |
1,370 (6,178.18) |
42 |
2,753 |
278 |
|
センター南ビル (横浜市都筑区) |
日本 |
販売・生産・購買設備 |
293 |
13 |
523 (717.20) |
0 |
830 |
89 |
|
新横浜ビル (横浜市港北区) |
日本 |
販売・生産・購買設備 |
257 |
5 |
684 (1,553.41) |
- |
946 |
0 |
|
ズケンLtd.テクノロジーセンター (Bristol,U.K.) |
欧州 |
子会社貸与 |
459 |
- |
181 (6,274.00) |
- |
640 |
0 |
|
その他の事業所 |
日本 |
販売・生産・開発設備等 |
5 |
8 |
- |
- |
14 |
60 |
|
その他〔社宅〕 (横浜市都筑区) |
日本 |
厚生設備 |
153 |
0 |
250 (676.18) |
- |
403 |
0 |
(2) 国内子会社
|
2024年3月31日現在 |
|
会社名 |
所在地 |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
帳簿価額(百万円) |
従業員数 (人) |
||||
|
建物及び構築物 |
工具、器具及び備品 |
土地 (面積㎡) |
その他 |
合計 |
|||||
|
図研テック㈱ |
横浜市港北区 |
日本 |
販売設備 |
13 |
10 |
0 (2.19) |
14 |
38 |
473 |
|
図研ネットウエイブ㈱ |
横浜市港北区 |
日本 |
販売設備 |
18 |
91 |
- |
- |
110 |
114 |
|
図研エルミック㈱ 他 |
横浜市港北区 他 |
日本 |
開発・生産・販売設備 |
3 |
27 |
- |
17 |
49 |
171 |
(3) 在外子会社
|
2024年3月31日現在 |
|
会社名 |
所在地 |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
帳簿価額(百万円) |
従業員数 (人) |
||||
|
建物及び構築物 |
工具、器具及び備品 |
土地 (面積㎡) |
その他 |
合計 |
|||||
|
ズケンLtd. |
Bristol,U.K. |
欧州 |
開発・生産・販売設備 |
21 |
63 |
- |
36 |
121 |
31 |
|
ズケンGmbH |
Munich,Germany |
欧州 |
開発・生産・販売設備 |
- |
63 |
- |
5 |
68 |
64 |
|
ズケン E3 GmbH |
Ulm,Germany |
欧州 |
開発・生産・販売設備 |
7 |
96 |
- |
- |
103 |
105 |
|
ズケン・ユーケーLtd. 他 |
Bristol,U.K. 他 |
欧州、米国、アジア |
開発・生産・販売設備等 |
16 |
47 |
- |
99 |
163 |
193 |
(注)帳簿価額のうち「その他」は、機械装置及び運搬具、建設仮勘定、リース資産の合計であります。
3【設備の新設、除却等の計画】
当社グループの設備投資については、景気予測、業界動向、投資効率等を総合的に勘案して策定しております。設備計画は原則的に連結会社各社が個別に策定しておりますが、計画策定に当たってはグループ内において提出会社を中心に調整を図っております。
当連結会計年度末現在における重要な設備計画は次のとおりであります。
|
会社名 事業所名 |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
投資予定金額(百万円) |
着手及び完了予定年月 |
||
|
総額 |
既支払額 |
着手 |
完了 |
|||
|
㈱図研 本社・中央研究所 (横浜市都筑区) |
日本 |
研究開発用設備及びソフトウェア等 |
510 |
- |
2024.4 |
2027.4 |
|
ズケンE3 GmbH 他 |
日本、欧米 |
研究開発用設備及びソフトウェア等 |
1,100 |
- |
2024.4 |
2027.4 |
|
計 |
|
- |
1,610 |
- |
- |
- |
(注)投資予定金額1,610百万円は、全額自己資金で賄う予定であります。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
|
種類 |
発行可能株式総数(株) |
|
普通株式 |
86,525,700 |
|
計 |
86,525,700 |
②【発行済株式】
|
種類 |
事業年度末現在発行数(株) (2024年3月31日) |
提出日現在発行数(株) (2024年6月27日) |
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 |
内容 |
|
普通株式 |
22,249,804 |
22,249,804 |
東京証券取引所 プライム市場 |
単元株式数 100株 |
|
計 |
22,249,804 |
22,249,804 |
- |
- |
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
|
年月日 |
発行済株式総数増減数 |
発行済株式総数残高 |
資本金増減額(百万円) |
資本金残高(百万円) |
資本準備金増減額 (百万円) |
資本準備金残高(百万円) |
|
2024年3月29日 (注) |
△1,017 |
22,249 |
- |
10,117 |
- |
8,657 |
(注)自己株式の消却による減少であります。
(5)【所有者別状況】
|
|
|
|
|
|
|
|
2024年3月31日現在 |
||
|
区分 |
株式の状況(1単元の株式数 100株) |
単元未満株式の状況 (株) |
|||||||
|
政府及び地方公共団体 |
金融機関 |
金融商品取引業者 |
その他の法人 |
外国法人等 |
個人その他 |
計 |
|||
|
個人以外 |
個人 |
||||||||
|
株主数(人) |
- |
21 |
22 |
38 |
161 |
3 |
4,759 |
5,004 |
- |
|
所有株式数(単元) |
- |
44,962 |
2,671 |
31,488 |
89,906 |
14 |
53,240 |
222,281 |
21,704 |
|
所有株式数の割合(%) |
- |
20.23 |
1.20 |
14.17 |
40.45 |
0.01 |
23.95 |
100.00 |
- |
(注)1.自己株式10株は「単元未満株式の状況」に含まれております。
2.上記「その他の法人」及び「単元未満株式の状況」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が、それぞれ
9単元(900株)及び10株含まれております。
(6)【大株主の状況】
|
|
|
2024年3月31日現在 |
|
|
氏名又は名称 |
住所 |
所有株式数(千株) |
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|
金子真人ホールディングス株式会社 |
東京都大田区田園調布3丁目23-3 |
2,840 |
12.76 |
|
日本マスタートラスト信託銀行株式会社 |
東京都港区赤坂1丁目8番1号 赤坂インターシティAIR |
2,289 |
10.29 |
|
金子 真人 |
東京都大田区 |
2,226 |
10.00 |
|
SSBTC CLIENT OMNIBUS ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京 支店 カストディ業務部) |
ONE CONGRESS STREET, SUITE 1, BOSTON, MASSACHUSETTS (東京都中央区日本橋3丁目11-1) |
1,833 |
8.24 |
|
株式会社日本カストディ銀行 |
東京都中央区晴海1丁目8-12 |
1,263 |
5.67 |
|
日本生命保険相互会社 |
東京都千代田区丸の内1丁目6番6号 日本生命証券管理部内 |
723 |
3.25 |
|
和田 扶佐夫 |
神奈川県横浜市青葉区 |
660 |
2.96 |
|
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部) |
P.O.BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS 02101 U.S.A. (東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟) |
624 |
2.80 |
|
JP MORGAN CHASE BANK 385632 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部) |
25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM (東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟) |
589 |
2.64 |
|
金子 みね子 |
東京都大田区 |
580 |
2.60 |
|
計 |
- |
13,630 |
61.26 |
(注)上記信託銀行の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、次のとおりであります。
|
日本マスタートラスト信託銀行㈱ |
2,289千株 |
|
㈱日本カストディ銀行 |
1,263千株 |
(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
|
|
|
|
|
2024年3月31日現在 |
|
区分 |
株式数(株) |
議決権の数(個) |
内容 |
|
|
無議決権株式 |
|
- |
- |
- |
|
議決権制限株式(自己株式等) |
|
- |
- |
- |
|
議決権制限株式(その他) |
|
- |
- |
- |
|
完全議決権株式(自己株式等) |
普通株式 |
- |
- |
- |
|
完全議決権株式(その他) |
普通株式 |
22,228,100 |
222,281 |
- |
|
単元未満株式 |
普通株式 |
21,704 |
- |
- |
|
発行済株式総数 |
|
22,249,804 |
- |
- |
|
総株主の議決権 |
|
- |
222,281 |
- |
(注)「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が900株(議決権の数9個)含まれております。
②【自己株式等】
該当事項はありません。
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】
会社法第155条第3号に該当する普通株式の取得及び会社法第155条第7号に該当する普通株式の取得
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
|
区分 |
株式数(株) |
価額の総額(円) |
|
取締役会(2023年6月19日)での決議状況 (取得期間 2023年6月20日~2024年3月29日) |
1,100,000 |
4,000,000,000 |
|
当事業年度前における取得自己株式 |
- |
- |
|
当事業年度における取得自己株式 |
998,300 |
3,999,917,500 |
|
残存決議株式の総数及び価額の総額 |
101,700 |
82,500 |
|
当事業年度の末日現在の未行使割合(%) |
9.25 |
0.00 |
|
当期間における取得自己株式 |
- |
- |
|
提出日現在の未行使割合(%) |
9.25 |
0.00 |
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
|
区分 |
株式数(株) |
価額の総額(円) |
|
当事業年度における取得自己株式 |
464 |
1,741,817 |
|
当期間における取得自己株式 |
120 |
487,310 |
(注)当期間における取得自己株式数には、2024年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
|
区分 |
当事業年度 |
当期間 |
||
|
株式数(株) |
処分価額の総額 (円) |
株式数(株) |
処分価額の総額 (円) |
|
|
引き受ける者の募集を行った取得自己株式 |
- |
- |
- |
- |
|
消却の処分を行った取得自己株式 |
1,017,365 |
4,021,356,903 |
- |
- |
|
合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 |
- |
- |
- |
- |
|
その他( - ) |
- |
- |
- |
- |
|
保有自己株式数 |
10 |
- |
130 |
- |
(注)当期間における保有自己株式数には、2024年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
3【配当政策】
利益配分に関する基本方針につきましては、当社では、株主のみなさまに対する利益還元を経営上の重要な政策と位置づけており、安定的な配当を行うことを基本方針としております。また、経営基盤と財務体質の強化、充実を図るとともに、今後の事業展開へ活用するため内部留保にも留意しつつ、業績や経営環境等を勘案の上、適宜、最も効果的な株主還元策を考慮していくこととしております。なお、内部留保資金につきましては、研究開発・設備投資等の資金需要に備えるものであり、将来的には、収益の向上を通じ、株主のみなさまへの利益還元に寄与していくものと考えております。
また、当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うこととしております。これらの剰余金の配当の決定機関は、中間配当については取締役会、期末配当については株主総会であります。なお、当社は、「取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる。」旨を定款に定めております。
当グループの経営状況につきましては、売上高、営業利益、経常利益いずれも3期連続で過去最高を更新いたしました。このような経営状況を勘案のうえ、上記の配当方針に基づき、当事業年度の期末配当につきましては、前期に比べ5円増配し、1株につき30円といたしました。これにより、中間配当金(1株につき25円)を含めた年間の配当金は、1株につき55円となります。当事業年度にかかる剰余金の配当は以下のとおりであります。
|
決議年月日 |
配当金の総額(千円) |
1株当たり配当額(円) |
|
2023年11月6日 |
558,953 |
25 |
|
取締役会決議 |
||
|
2024年6月27日 |
667,493 |
30 |
|
定時株主総会決議 |
4【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、変化の激しい事業環境に迅速かつ機動的に対応すること、また、適法かつ適正で健全性の高い企業活動を行うことをコーポレート・ガバナンスの基本的な考え方としています。
②企業統治の体制
イ.企業統治の体制の概要
当社は、監査役制度を採用しており、取締役会、各監査役及び監査役会を中心として、現行の経営規模、事業内容等に応じた適切なコーポレート・ガバナンス体制を構築しております。2024年6月27日現在の経営体制は、取締役5名(社外取締役2名を含む)、監査役3名(社外監査役2名を含む)であります。取締役会及び監査役会の構成員の氏名は、「(2)役員の状況 ①役員一覧」に記載のとおりです。
取締役会(議長:代表取締役会長)は、経営の基本方針や重要事項、法令・定款に定める事項について審議、決定し、取締役の業務執行に対する監督を行っております。また、各監査役及び監査役会(議長:常勤監査役)は、取締役の業務執行及び会社業務全般への監査を行っております。
取締役会、監査役会は、それぞれ毎月1回定例的に開催しているほか、必要に応じて臨時に開催しており、活発な議論のもと、機動的な意思決定と厳格な経営監督、監査を行っております。
取締役会の諮問機関としては、社外取締役全員を構成員とする指名・報酬委員会を設置しております。
当社のコーポレート・ガバナンス体制について図示すると次のとおりであります。
ロ.企業統治の体制を採用する理由
当社は、取締役会、各監査役及び監査役会を中心としたコーポレート・ガバナンス体制を構築しております。この体制の下、取締役会では業務執行に対して社外取締役又は社外監査役による社外の立場からの監督又は監視がなされ、また、監査役会では各取締役から業務執行についての報告を受け、質疑応答を行っていることや、監査役及び監査役会が会計監査人や内部監査部門と相互に連携を図っていることから、監査機能が強化されています。さらに、指名・報酬委員会を設置し、決定プロセスの客観性及び透明性を高めております。このように客観的中立的な立場から経営を監督又は監視することが十分にできるため、現状の体制となっております。
③企業統治に関するその他の事項
当社は、企業理念である「健全で活気と品格にあふれる企業文化の確立」を全ての活動の規範としており、かかる企業理念とコーポレート・ガバナンスに関する基本方針の下、リスク管理体制を含めた内部統制システムの整備を推進しております。内部統制システムの整備状況は次のとおりであります。
・各種規程・ガイドラインの制定・配布、社内教育・研修の実施、内部監査の定期的な実施などコンプライアンス体制、反社会的勢力の排除に向けた体制の整備。
・社内規程・ガイドラインに基づく職務執行に関する文書・情報の適切な保存、管理。
・リスクの評価・見直しの適宜実施、各種規程・ガイドラインの制定・配布、社内教育・研修の実施などリスク管理体制の整備。
・取締役会における機動的な意思決定、社内規程に基づく業務執行責任・権限の明確化、事業の進捗状況・業績内容の定期的な報告・検討など効率的な業務執行の確保。
・関係会社管理規程の制定、各社の経営規模・事業内容等に応じた適切な内部統制システムの協同整備など当社グループ全体における内部統制システムの整備。
・監査役会事務局の設置による監査役の職務の補助、当社グループの役職員から監査役への報告体制の整備、代表取締役との定期的な意見交換、会計監査人・内部監査部門との連携など監査環境の整備。
今後も、コーポレート・ガバナンスの一層の充実に向けて、運営・運用面における活性化と機能の強化その他経営管理体制の充実に努めてまいります。
④取締役の定数
当社の取締役は11名以内とする旨定款に定めております。
⑤取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。
また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。
⑥取締役会で決議することができる株主総会決議事項
・自己の株式の取得
当社は、企業環境の変化に対応した機動的な経営を行えるようにするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議をもって、自己の株式を取得することができる旨定款に定めております。
・中間配当
当社は、株主のみなさまへの利益還元の機会を充実させるため、取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる旨定款に定めております。
⑦株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、特別決議を機動的に行えるようにすることを目的とするものであります。
⑧取締役会及び任意の指名・報酬委員会の活動状況
イ.取締役会及び任意の指名・報酬委員会の開催頻度及び出席状況
当事業年度において、取締役会は概ね月1回、指名・報酬委員会は年1回開催しており、各取締役及び監査役の出席状況については、次のとおりであります。
|
役職名 |
氏 名 |
取締役会の 出席状況 |
指名・報酬委員会の 出席状況 |
|
代表取締役会長 |
金子 真人 |
全10回中10回 |
- |
|
代表取締役社長 |
勝部 迅也 |
全10回中10回 |
- |
|
取締役副社長 |
相馬 粛一 |
全10回中10回 |
- |
|
取締役 |
佐野 高志 |
全10回中10回 |
全1回中1回 |
|
取締役 |
荒井 洋一 |
全10回中10回 |
全1回中1回 |
|
監査役(常勤) |
和田 扶佐夫 |
全10回中10回 |
- |
|
監査役 |
半田 高史 |
全10回中10回 |
- |
|
監査役 |
前波 吉伸 |
全10回中10回 |
- |
ロ.取締役会の具体的な検討内容(議題)
当事業年度の取締役会における具体的な検討内容(議題)は、次のとおりであります。
・株主総会に関する事項
・決算及び中間配当に関する事項
・株式に関する事項
・代表取締役の選定、役付取締役の選任など取締役に関する事項
・執行役員、組織及び人事など業務執行に関する事項
・関係会社、社内規程など重要な業務に関する事項
・内部統制評価に関する事項
・サステナビリティに関する事項
ハ.任意の指名・報酬委員会の具体的な検討内容(議題)
当事業年度の指名・報酬委員会における具体的な検討内容(議題)は、次のとおりであります。
・取締役の選任または解任の議案に関する事項
・取締役の報酬に関する事項
(2)【役員の状況】
①役員一覧
男性7名 女性1名 (役員のうち女性の比率12.5%)
|
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (千株) |
|
代表取締役会長 |
金子 真人 |
1945年3月15日生 |
1976年12月 株式会社図形処理技術研究所(現株式会社図研)設立 代表取締役社長 2020年4月 代表取締役会長(現任) |
(注)3 |
2,226 |
|
代表取締役社長 |
勝部 迅也 |
1942年10月13日生 |
1982年1月 当社入社営業部長 1984年1月 取締役営業本部長 1995年6月 専務取締役経営管理本部長兼海外事業本部長兼技術本部長 2004年6月 代表取締役副社長 2020年4月 代表取締役社長(現任) |
(注)3 |
64 |
|
代表取締役副社長 |
相馬 粛一 |
1960年1月15日生 |
1991年3月 当社入社 2001年4月 総務部長 2004年1月 総務人事部長 2005年4月 管理本部長 2005年6月 取締役管理本部長 2016年6月 常務取締役管理本部長 2020年4月 取締役副社長兼管理本部長 2024年4月 代表取締役副社長(現任) |
(注)3 |
15 |
|
取締役 |
佐野 高志 |
1948年4月3日生 |
1973年10月 アーサー・アンダーセン会計事務所入所 1979年2月 ネミック・ラムダ株式会社入社 1979年3月 公認会計士登録 1986年6月 ネミック・ラムダ(シンガポール)PTE.LTD.社長 1992年12月 井上斎藤英和監査法人入所 1997年8月 朝日監査法人代表社員就任 2007年12月 佐野公認会計士事務所開設 所長(現任) 2011年6月 当社監査役 2014年6月 当社取締役(現任) |
(注)3 |
- |
|
取締役 |
高原 わかな |
1973年3月26日生 |
2000年10月 弁護士登録(東京弁護士会所属) 荒井総合法律事務所入所(現任) 2024年6月 当社取締役(現任) |
(注)3 |
- |
|
監査役(常勤) |
和田 扶佐夫 |
1949年4月23日生 |
1976年12月 当社入社 1984年1月 取締役技術部長兼エンジニアリング部長 1984年4月 取締役技術本部長 2001年6月 監査役(現任) |
(注)4 |
660 |
|
監査役 |
半田 高史 |
1967年2月9日生 |
1990年10月 アーサー・アンダーセン会計事務所入所 1996年5月 公認会計士登録 1998年8月 アーサー・アンダーセン・バルセロナ事務所マネージャー 2002年2月 アーサー・アンダーセン・ロンドン事務所シニアマネージャー 2005年5月 モルガン・スタンレー・キャピタル株式会社入社 ヴァイス・プレジデント 2011年5月 ホワイトベア国際監査法人(現Mazars有限責任監査法人)設立 法人代表就任 2014年6月 当社監査役(現任) 2017年12月 Mazars FAS 株式会社代表取締役 2021年4月 合同会社東京プライム会計事務所設立 代表社員就任(現任) 2023年6月 ポラリス・ホールディングス株式会社取締役最高財務責任者(現任) |
(注)5 |
- |
|
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (千株) |
|
監査役 |
高田 保豊 |
1967年7月6日生 |
1990年4月 日本生命保険相互会社入社 2018年3月 同社執行役員財務企画部審議役 (ニッセイアセットマネジメント株式会社常務取締役執行役員) 2020年3月 同社執行役員グループ事業推進部審議役 (大樹生命保険株式会社代表取締役専務執行役員) 2022年3月 同社常務執行役員コーポレートプロモーション部長 2024年4月 企業年金ビジネスサービス株式会社代表取締役副社長(現任) 2024年6月 当社監査役(現任) |
(注)4 |
- |
|
計 |
2,965 |
||||
(注)1.取締役佐野高志、高原わかなは、社外取締役であります。
2.監査役半田高史、高田保豊は、社外監査役であります。
3.2024年6月27日開催の定時株主総会の終結の時から2年間
4.2024年6月27日開催の定時株主総会の終結の時から4年間
5.2022年6月29日開催の定時株主総会の終結の時から4年間
6.当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役1名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。
|
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
所有株式数 |
|
舘 彰男 |
1972年1月6日生 |
1998年4月 弁護士登録(東京弁護士会所属) 荒井総合法律事務所入所(現任) 2020年3月 当社監査役 |
- |
7.当社は執行役員制度を導入しており、提出日現在の執行役員は次のとおりであります。
|
専務執行役員 |
技術本部長 |
仮屋 和浩 |
|
専務執行役員 |
事業戦略担当 |
上野 泰生 |
|
執行役員 |
事業本部長 |
藤原 宏行 |
|
執行役員 |
事業本部A&M事業部長 |
大澤 岳夫 |
|
執行役員 |
技術本部欧州開発統括室長 |
早乙女 幸一 |
|
執行役員 |
海外事業統括部長 |
奈良 功 |
|
執行役員 |
管理本部長、国内関連会社担当 |
大塚 隆夫 |
②社外役員の状況
当社の社外取締役は2名、社外監査役は2名であります。
当社は、社外取締役又は社外監査役が客観的かつ中立的な立場から経営を監督又は監視することが企業統治において重要と考えており、社外取締役又は社外監査役の独立性につきましては、実質的に一般株主との利益相反が生じるおそれがあるか否かにより判断することを方針としております。当社の社外取締役及び社外監査役は、いずれも独立性を有しており、当社との間に特別の利害関係はありません。このような状況において「(1)コーポレート・ガバナンスの概要 ②企業統治の体制 ロ.企業統治の体制を採用する理由」において記載のとおり、客観的中立的な立場から経営を監督又は監視することが十分に行われております。なお、社外取締役又は社外監査役の保有する株式数につきましては、「①役員一覧」に記載のとおりであります。
③社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役又は社外監査役は、監査役、会計監査人、内部統制部門と相互に連携し、監督又は監査を行っております。詳細につきましては、「(1)コーポレート・ガバナンスの概要 ②企業統治の体制 ロ.企業統治の体制を採用する理由」及び「(3)監査の状況 ①監査役監査、内部監査及び会計監査の状況」を参照願います。
(3)【監査の状況】
①監査役監査、内部監査及び会計監査の状況
各監査役及び監査役会は、監査役会で決定された監査方針、監査計画に基づき、重要な会議への出席、当社グループの経営・業務全般への調査、ヒアリング等を通じて厳正な監査を行っております。監査役会における主な検討内容は、会計監査人の監査の方法及び結果の相当性、監査法人の監査報酬に対する同意等であります。また、常勤監査役は監査業務全般の中心となり、取締役及び従業員等からの報告や内部監査室及び会計監査人との連携などにより会社の状況を把握して監査役会に報告しております。なお、監査役半田高史は、公認会計士の資格を有し、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。
当事業年度において、当社は監査役会を合計14回開催しており、各監査役の出席状況については次のとおりであります。
|
氏 名 |
出席状況 |
|
和田 扶佐夫 |
全14回中14回 |
|
半田 高史 |
全14回中14回 |
|
前波 吉伸 |
全14回中14回 |
当社は、内部監査部門として、社長直属の監査室(1名)を設置しております。監査室は、監査計画書に定める監査方針に基づき、会計、業務等に対する内部監査を定期的に実施しており、内部監査の結果について、代表取締役、監査役および取締役会に報告、説明を行っております。このほか、監査役と随時、意見交換、討議を実施するなど、相互に連携を図りつつ適正な監査の実施に努めております。
また、当社は、会計監査人として有限責任 あずさ監査法人と監査契約を締結しており、37年間継続して、独立した立場からの公正な会計監査を受けております。当社の会計監査業務を執行した公認会計士(指定有限責任社員・業務執行社員)は髙木修、寺出俊也であり、同監査法人に所属しております。また、当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士5名、その他8名であります。会計監査人の監査結果は、監査役会において、会計監査人より報告、説明され、リスク状況や今後の課題等について検討、質疑応答がなされるほか、随時、意見交換、討議を実施するなど、監査役と相互に連携を図りつつ、適正な監査の実施に努めております。
監査法人の選定、解任又は不再任の方針につきましては、会計監査人である監査法人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合、監査役会は、監査役全員の同意により会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初の株主総会において、解任した旨及びその理由を報告いたします。また、会計監査人において適正な監査の遂行が困難であると認められる場合など、その必要があると判断した場合、監査役会は、会計監査人の解任又は不再任に関する議案を決定し、取締役会は当該決定に基づき株主総会の会議の目的とすることとしております。このような方針の下、監査役及び監査役会は監査法人の評価を実施し、当社の会計監査人としての役割を充分に果たせることを確認のうえ、これを理由として監査法人を選定しております。
②監査報酬の内容等
イ.監査公認会計士等に対する報酬の内容
|
区分 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
||
|
監査証明業務に基づく報酬(千円) |
非監査業務に基づく報酬(千円) |
監査証明業務に基づく報酬(千円) |
非監査業務に基づく報酬(千円) |
|
|
提出会社 |
41,000 |
- |
41,000 |
- |
|
連結子会社 |
- |
- |
- |
- |
|
計 |
41,000 |
- |
41,000 |
- |
当社及び連結子会社における非監査業務の内容につきましては、該当事項はありません。
ロ.監査公認会計士等と同一のネットワーク(KPMGグループ)に対する報酬(イ.を除く)
|
区分 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
||
|
監査証明業務に基づく報酬(千円) |
非監査業務に基づく報酬(千円) |
監査証明業務に基づく報酬(千円) |
非監査業務に基づく報酬(千円) |
|
|
提出会社 |
- |
- |
- |
- |
|
連結子会社 |
28,856 |
30,556 |
36,597 |
24,494 |
|
計 |
28,856 |
30,556 |
36,597 |
24,494 |
当社における非監査業務の内容につきましては、該当事項はありません。
連結子会社における非監査業務の内容につきまして、主なものは税務コンサルティングであります。
ハ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
ニ.監査報酬の決定方針及び監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査報酬の決定方針は定めておりませんが、監査公認会計士等の監査体制、監査日数、監査の内容等を勘案した上で監査報酬を定めております。監査役会におきましても、監査公認会計士等の監査体制、監査日数、監査の内容等に基づき協議を行い、会社法第399条第1項の同意をしております。
(4)【役員の報酬等】
①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
当社は役員の報酬等の額またはその算定方法の決定に関する方針を定めております。
取締役の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針の内容は次のとおりです。
(ⅰ)基本方針
当社の取締役の報酬は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能するよう株主利益と連動した報酬体系とし、個々の取締役の報酬の決定に際しては、各職位、職責等を踏まえた適正な水準とすることを基本方針とする。具体的には、取締役の報酬は、固定報酬と業績連動報酬により構成するものとする。但し、社外取締役の報酬は、その職務に鑑み、固定報酬のみとする。
(ⅱ)基本報酬(固定報酬)に関する方針(報酬を与える時期または条件の決定に関する方針を含む)
当社の取締役の基本報酬は、月例の固定報酬とし、取締役の報酬に関する規定に基づき、決定するものとする。
(ⅲ)業績連動報酬に関する方針(報酬を与える時期または条件の決定に関する方針を含む)
業績連動報酬は、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため、業績指標を反映した金銭報酬とし、前事業年度の連結経常利益に応じて算出された額を賞与として毎年、一定の時期に支給する。なお、非金銭報酬はないものとする。
(ⅳ)固定報酬と業績連動報酬の額の割合の決定に関する方針
企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能するよう固定報酬と業績連動報酬のバランスを考慮し、適切な支給割合とする。
(ⅴ)取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する事項
固定報酬については取締役の報酬に関する規定に基づき、また、業績連動報酬については業績及び成果に基づき、諮問機関である指名・報酬委員会の答申も参考にして、代表取締役2名が協議により決定するものとする。
また、取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法および決定された報酬等の内容が取締役会で決議された決定方針と整合していることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。
なお、監査役の報酬につきましては、監査役の協議により決定しております。
当社の役員の報酬等に関する株主総会の決議は、下記のとおりであります。
・取締役の報酬限度額は、2014年6月27日開催の第38回定時株主総会において、固定枠として年額320,000千円以内(うち社外取締役分20,000千円以内、また使用人分給与は含まない。)、変動枠として前事業年度の連結経常利益の2%以内の額(上限50,000千円)を設定し、固定枠と変動枠の合計額(ただし、社外取締役に対する報酬は固定報酬のみ)と決議しております。当該株主総会終結時点の取締役の員数は9名(うち社外取締役1名)です。また、2020年6月26日開催の第44回定時株主総会において、変動枠の設定を変更し、前事業年度の連結経常利益の2.5%以内の額(上限80,000千円)と決議しております。当該株主総会終結時点の取締役の員数は10名(うち社外取締役2名)です。
・監査役の報酬限度額は、1990年1月30日開催の第13回定時株主総会において、年額30,000千円以内とすることで決議しております。当該株主総会終結時点の監査役の員数は3名です。
なお、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等の内容について、取締役会は、代表取締役会長 金子真人および代表取締役社長 勝部迅也に対し、各取締役の基本報酬の額および社外取締役を除く各取締役の担当部門の業績等を踏まえた業績連動報酬等の評価配分の決定を委任しております。委任した理由は、当社グループ全体の業績等を勘案しつつ、各取締役の担当部門について評価を行うには、代表取締役2名による協議が適しているからであります。なお、委任された内容の決定にあたっては、諮問機関である指名・報酬委員会の答申も参考にしております。
また、業績連動報酬にかかる指標は、当社グループの経常的な利益を端的に示す連結経常利益としており、その目標は定めておりませんが、予想値として2023年5月15日に4,900百万円を公表し、その実績は5,439百万円となりました。
②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種別の総額及び対象となる役員の員数
|
役員区分 |
報酬等の総額 (千円) |
報酬等の種類別の総額(千円) |
対象となる 役員の員数 (人) |
|
|
固定報酬 |
業績連動報酬 |
|||
|
取締役(社外取締役を除く。) |
207,300 |
147,300 |
60,000 |
3 |
|
監査役(社外監査役を除く。) |
11,040 |
11,040 |
- |
1 |
|
社外役員 |
15,600 |
15,600 |
- |
4 |
(5)【株式の保有状況】
①投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株価上昇や配当金の受領によって利益を得る目的で保有している株式を純投資目的の投資株式とし、それ以外の目的で保有する株式を純投資目的以外の目的である投資株式としております。
②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、発行会社との長期的・安定的な関係の構築・強化などにより、当社の中長期的な企業価値向上につなげることを目的として、株式を保有することがあります。このような政策保有株式については、保有目的が適切であることや便益やリスクが資本コストに見合っていることを確認し、保有の合理性を検証することとしております。この考え方に基づいて、当社はビジネス上取引のある銘柄と情報収集を目的とした金融機関銘柄のみを保有しております。
ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額
|
|
銘柄数 (銘柄) |
貸借対照表計上額の 合計額(千円) |
|
非上場株式 |
2 |
294,092 |
|
非上場株式以外の株式 |
5 |
3,594,169 |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
|
|
銘柄数 (銘柄) |
株式数の増加に係る取得 価額の合計額(千円) |
株式数の増加の理由 |
|
非上場株式 |
- |
- |
- |
|
非上場株式以外の株式 |
- |
- |
- |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
|
|
銘柄数 (銘柄) |
株式数の減少に係る売却 価額の合計額(千円) |
|
非上場株式 |
- |
- |
|
非上場株式以外の株式 |
- |
- |
ハ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
|
銘柄 |
当事業年度 |
前事業年度 |
保有目的、業務提携等の概要、 定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 |
当社の株式の 保有の有無 |
|
株式数(株) |
株式数(株) |
|||
|
貸借対照表 計上額(千円) |
貸借対照表 計上額(千円) |
|||
|
Fortinet,Inc. |
250,000 |
250,000 |
当社子会社の仕入先であり、関係強化・維持のために保有するもので、定量的な保有効果の記載は困難ですが、イに記載の方法にて保有の合理性を検証しております。 |
無 |
|
2,585,704 |
2,218,600 |
|||
|
EIZO㈱ |
133,800 |
133,800 |
当社製品のユーザであり、関係強化・維持のために保有するもので、定量的な保有効果の記載は困難ですが、イに記載の方法にて保有の合理性を検証しております。 |
有 |
|
694,422 |
547,911 |
|||
|
㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ |
162,600 |
162,600 |
情報収集を目的とした関係強化・維持のために保有するもので、定量的な保有効果の記載は困難ですが、イに記載の方法にて保有の合理性を検証しております。 |
無 |
|
253,168 |
137,868 |
|||
|
㈱三井住友フィナンシャルグループ |
4,500 |
4,500 |
情報収集を目的とした関係強化・維持のために保有するもので、定量的な保有効果の記載は困難ですが、イに記載の方法にて保有の合理性を検証しております。 |
無 |
|
40,090 |
23,841 |
|||
|
㈱コンコルディア・フィナンシャルグループ |
27,000 |
27,000 |
情報収集を目的とした関係強化・維持のために保有するもので、定量的な保有効果の記載は困難ですが、イに記載の方法にて保有の合理性を検証しております。 |
無 |
|
20,784 |
13,176 |
みなし保有株式
該当事項はありません。
③保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
第5【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2023年4月1日から2024年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2023年4月1日から2024年3月31日まで)の財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けております。
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制の整備(会計基準の内容又はその変更等についての意見発信及び普及、コミュニケーションを行う組織・団体(例えば、公益財団法人財務会計基準機構)への加入、会計基準設定主体等の行う研修への参加)を行うことであります。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
28,506,871 |
28,447,612 |
|
受取手形 |
227,597 |
359,351 |
|
売掛金 |
6,461,314 |
6,889,139 |
|
有価証券 |
6,700,000 |
6,700,000 |
|
商品及び製品 |
593,209 |
433,950 |
|
仕掛品 |
101,238 |
184,107 |
|
原材料及び貯蔵品 |
1,768 |
1,396 |
|
前払費用 |
5,101,400 |
5,510,157 |
|
その他 |
337,789 |
409,070 |
|
貸倒引当金 |
△37,623 |
△37,848 |
|
流動資産合計 |
47,993,566 |
48,896,939 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物及び構築物 |
9,171,138 |
9,213,162 |
|
減価償却累計額 |
△6,593,700 |
△6,713,321 |
|
建物及び構築物(純額) |
2,577,438 |
2,499,841 |
|
機械装置及び運搬具 |
155,743 |
189,797 |
|
減価償却累計額 |
△80,641 |
△70,125 |
|
機械装置及び運搬具(純額) |
75,102 |
119,671 |
|
工具、器具及び備品 |
2,528,402 |
2,608,303 |
|
減価償却累計額 |
△1,980,038 |
△2,087,686 |
|
工具、器具及び備品(純額) |
548,364 |
520,617 |
|
土地 |
3,009,821 |
3,009,821 |
|
リース資産 |
182,097 |
189,167 |
|
減価償却累計額 |
△73,217 |
△95,895 |
|
リース資産(純額) |
108,879 |
93,271 |
|
建設仮勘定 |
- |
3,360 |
|
有形固定資産合計 |
6,319,606 |
6,246,583 |
|
無形固定資産 |
|
|
|
のれん |
147,863 |
110,427 |
|
その他 |
854,403 |
824,617 |
|
無形固定資産合計 |
1,002,267 |
935,045 |
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
3,243,357 |
3,888,261 |
|
関係会社株式 |
※ 2,266,680 |
※ 2,407,877 |
|
繰延税金資産 |
1,042,524 |
859,069 |
|
その他 |
※ 649,296 |
※ 665,037 |
|
貸倒引当金 |
△19,127 |
△19,257 |
|
投資その他の資産合計 |
7,182,731 |
7,800,989 |
|
固定資産合計 |
14,504,605 |
14,982,617 |
|
資産合計 |
62,498,172 |
63,879,557 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
買掛金 |
751,939 |
774,308 |
|
未払法人税等 |
826,012 |
818,003 |
|
前受金 |
11,469,101 |
12,888,531 |
|
賞与引当金 |
1,150,839 |
1,198,773 |
|
役員賞与引当金 |
102,725 |
101,700 |
|
その他の引当金 |
8,819 |
5,548 |
|
その他 |
2,613,485 |
3,000,379 |
|
流動負債合計 |
16,922,923 |
18,787,244 |
|
固定負債 |
|
|
|
退職給付に係る負債 |
3,982,222 |
3,813,933 |
|
その他 |
237,108 |
261,277 |
|
固定負債合計 |
4,219,330 |
4,075,210 |
|
負債合計 |
21,142,254 |
22,862,454 |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
10,117,065 |
10,117,065 |
|
資本剰余金 |
8,662,477 |
8,662,477 |
|
利益剰余金 |
20,096,025 |
18,802,945 |
|
自己株式 |
△19,737 |
△39 |
|
株主資本合計 |
38,855,831 |
37,582,447 |
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
1,622,185 |
2,080,581 |
|
為替換算調整勘定 |
417,293 |
811,548 |
|
退職給付に係る調整累計額 |
△11,251 |
△19,962 |
|
その他の包括利益累計額合計 |
2,028,227 |
2,872,166 |
|
非支配株主持分 |
471,859 |
562,488 |
|
純資産合計 |
41,355,918 |
41,017,102 |
|
負債純資産合計 |
62,498,172 |
63,879,557 |
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
売上高 |
35,073,421 |
38,466,233 |
|
売上原価 |
11,130,712 |
12,330,687 |
|
売上総利益 |
23,942,708 |
26,135,545 |
|
販売費及び一般管理費 |
※1,※2 19,514,344 |
※1,※2 21,338,810 |
|
営業利益 |
4,428,364 |
4,796,735 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
21,531 |
66,999 |
|
受取配当金 |
32,681 |
38,493 |
|
為替差益 |
- |
114,144 |
|
持分法による投資利益 |
268,165 |
324,825 |
|
助成金収入 |
96,502 |
55,190 |
|
その他 |
39,641 |
56,920 |
|
営業外収益合計 |
458,522 |
656,574 |
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
2,336 |
5,279 |
|
自己株式取得費用 |
- |
7,999 |
|
為替差損 |
147,003 |
- |
|
その他 |
1,719 |
343 |
|
営業外費用合計 |
151,059 |
13,622 |
|
経常利益 |
4,735,827 |
5,439,686 |
|
特別利益 |
|
|
|
固定資産売却益 |
※3 10,432 |
※3 10,990 |
|
退職給付制度終了益 |
- |
150,679 |
|
特別利益合計 |
10,432 |
161,669 |
|
特別損失 |
|
|
|
固定資産処分損 |
※4 8,909 |
※4 5,693 |
|
特別退職金 |
- |
69,315 |
|
投資有価証券評価損 |
87,839 |
7,867 |
|
特別損失合計 |
96,749 |
82,876 |
|
税金等調整前当期純利益 |
4,649,510 |
5,518,479 |
|
法人税、住民税及び事業税 |
1,444,067 |
1,525,391 |
|
法人税等調整額 |
△99,718 |
22,780 |
|
法人税等合計 |
1,344,349 |
1,548,172 |
|
当期純利益 |
3,305,161 |
3,970,307 |
|
非支配株主に帰属する当期純利益 |
108,822 |
101,864 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
3,196,338 |
3,868,443 |
【連結包括利益計算書】
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
当期純利益 |
3,305,161 |
3,970,307 |
|
その他の包括利益 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
150,046 |
453,023 |
|
為替換算調整勘定 |
263,360 |
394,254 |
|
退職給付に係る調整額 |
△19,301 |
△8,711 |
|
持分法適用会社に対する持分相当額 |
8,725 |
5,371 |
|
その他の包括利益合計 |
※ 402,830 |
※ 843,938 |
|
包括利益 |
3,707,991 |
4,814,246 |
|
(内訳) |
|
|
|
親会社株主に係る包括利益 |
3,599,169 |
4,712,381 |
|
非支配株主に係る包括利益 |
108,822 |
101,864 |
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
株主資本 |
||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
|
当期首残高 |
10,117,065 |
8,662,477 |
17,852,882 |
△19,279 |
36,613,144 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
△953,195 |
|
△953,195 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
3,196,338 |
|
3,196,338 |
|
自己株式の取得 |
|
|
|
△457 |
△457 |
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
- |
- |
2,243,143 |
△457 |
2,242,686 |
|
当期末残高 |
10,117,065 |
8,662,477 |
20,096,025 |
△19,737 |
38,855,831 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
非支配株主持分 |
純資産合計 |
|||
|
|
その他有価証券評価差額金 |
為替換算 調整勘定 |
退職給付に係る 調整累計額 |
その他の包括 利益累計額合計 |
||
|
当期首残高 |
1,463,414 |
153,932 |
8,050 |
1,625,397 |
377,608 |
38,616,150 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
|
△953,195 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
|
3,196,338 |
|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
|
△457 |
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
158,771 |
263,360 |
△19,301 |
402,830 |
94,250 |
497,080 |
|
当期変動額合計 |
158,771 |
263,360 |
△19,301 |
402,830 |
94,250 |
2,739,767 |
|
当期末残高 |
1,622,185 |
417,293 |
△11,251 |
2,028,227 |
471,859 |
41,355,918 |
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
株主資本 |
||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
|
当期首残高 |
10,117,065 |
8,662,477 |
20,096,025 |
△19,737 |
38,855,831 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
△1,140,167 |
|
△1,140,167 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
3,868,443 |
|
3,868,443 |
|
自己株式の取得 |
|
|
|
△4,001,659 |
△4,001,659 |
|
自己株式の消却 |
|
|
△4,021,356 |
4,021,356 |
- |
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
- |
- |
△1,293,080 |
19,697 |
△1,273,383 |
|
当期末残高 |
10,117,065 |
8,662,477 |
18,802,945 |
△39 |
37,582,447 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
非支配株主持分 |
純資産合計 |
|||
|
|
その他有価証券評価差額金 |
為替換算 調整勘定 |
退職給付に係る 調整累計額 |
その他の包括 利益累計額合計 |
||
|
当期首残高 |
1,622,185 |
417,293 |
△11,251 |
2,028,227 |
471,859 |
41,355,918 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
|
△1,140,167 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
|
3,868,443 |
|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
|
△4,001,659 |
|
自己株式の消却 |
|
|
|
|
|
- |
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
458,395 |
394,254 |
△8,711 |
843,938 |
90,629 |
934,567 |
|
当期変動額合計 |
458,395 |
394,254 |
△8,711 |
843,938 |
90,629 |
△338,815 |
|
当期末残高 |
2,080,581 |
811,548 |
△19,962 |
2,872,166 |
562,488 |
41,017,102 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
税金等調整前当期純利益 |
4,649,510 |
5,518,479 |
|
減価償却費 |
732,013 |
849,971 |
|
のれん償却額 |
47,681 |
53,035 |
|
受取利息及び受取配当金 |
△54,212 |
△105,493 |
|
為替差損益(△は益) |
△9,351 |
△27,753 |
|
持分法による投資損益(△は益) |
△268,165 |
△324,825 |
|
投資有価証券評価損益(△は益) |
87,839 |
7,867 |
|
売上債権の増減額(△は増加) |
△527,909 |
△291,886 |
|
仕入債務の増減額(△は減少) |
△245,315 |
130,189 |
|
前受金の増減額(△は減少) |
1,886,055 |
957,123 |
|
前払費用の増減額(△は増加) |
△802,172 |
△365,676 |
|
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) |
118,149 |
△252,821 |
|
その他 |
272,579 |
61,568 |
|
小計 |
5,886,701 |
6,209,778 |
|
利息及び配当金の受取額 |
162,740 |
291,098 |
|
利息の支払額 |
△2,336 |
△5,279 |
|
法人税等の支払額 |
△3,167,322 |
△1,546,064 |
|
特別退職金の支払額 |
- |
△69,315 |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
2,879,783 |
4,880,217 |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
定期預金の増減額(△は増加) |
206,400 |
△989,200 |
|
有形固定資産の取得による支出 |
△457,778 |
△329,981 |
|
無形固定資産の取得による支出 |
△402,277 |
△327,791 |
|
関係会社株式の取得による支出 |
△99,986 |
- |
|
その他 |
6,272 |
10,951 |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
△747,369 |
△1,636,021 |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
自己株式の取得による支出 |
△457 |
△4,009,659 |
|
配当金の支払額 |
△953,195 |
△1,140,167 |
|
その他 |
△70,184 |
△65,839 |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
△1,023,836 |
△5,215,665 |
|
現金及び現金同等物に係る換算差額 |
390,737 |
868,029 |
|
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) |
1,499,314 |
△1,103,439 |
|
現金及び現金同等物の期首残高 |
26,900,029 |
28,399,343 |
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
※ 28,399,343 |
※ 27,295,903 |
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の数 …… 21社
連結子会社名は、「第1 企業の概況 4.関係会社の状況」に記載しているため、省略しております。
(2) 非連結子会社の数……1社
非連結子会社1社は、小規模であり、合計の総資産、売上高、当期純利益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等はいずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼさないため、連結の範囲から除外しております。
2.持分法の適用に関する事項
(1) 持分法適用の関連会社数 ……1社(会社名 ビジネスエンジニアリング㈱)
(2) 持分法を適用していない非連結子会社数 ……1社
非連結子会社1社は、小規模であり、当期純利益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等はいずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼさないため、持分法の適用範囲から除外しております。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち、ズケン・コリアInc.、ズケン・シンガポールPte.Ltd.、台湾図研股份有限公司の決算日は2月末日であり、図研上海技術開発有限公司、ズケン・バイテックInc.の決算日は12月末日であります。
連結財務諸表の作成に当たっては、各連結子会社の決算日現在の財務諸表を使用しております。ただし、決算日が連結決算日と異なる上記5社については、連結決算日までの期間に発生した重要な取引について、連結上必要な調整を行っております。
4.会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
(イ)有価証券
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの…時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。
市場価格のない株式等………………主として移動平均法による原価法を採用しております。
(ロ)棚卸資産
評価基準は原価法(収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)によっております。
商 品…主として移動平均法による原価法
製品・仕掛品…当社及び主な連結子会社は個別法による原価法、一部の連結子会社は総平均法による原価法
原 材 料…当社は移動平均法による原価法、主な連結子会社は個別法による原価法
貯 蔵 品…当社及び主な連結子会社は最終仕入原価法
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
(イ)有形固定資産(リース資産を除く)
当社及び国内連結子会社は、定率法によっております。ただし、建物(建物附属設備は除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用し、海外連結子会社は主として定額法によっております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物及び構築物 3年~60年
工具、器具及び備品 2年~20年
(ロ)無形固定資産(リース資産を除く)
当社及び国内連結子会社のソフトウェアについては、市場販売目的のものは販売開始後の有効期間(3年以内)に基づく定額法、自社利用目的のものは社内における利用可能期間(5年以内)に基づく定額法によっております。
その他の無形固定資産については、定額法によっております。
(ハ)リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産については、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
(3) 重要な引当金の計上基準
(イ)貸倒引当金
売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(ロ)賞与引当金
当社及び一部の連結子会社は、従業員の賞与の支払いに備えるため、支給見込額に基づき計上しております。
(ハ)役員賞与引当金
当社及び一部の連結子会社は、役員の賞与の支払いに備えるため、支給見込額に基づき計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
(イ)退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
(ロ)数理計算上の差異及び過去勤務費用の処理方法
過去勤務費用は、発生年度において一括費用処理しております。
数理計算上の差異は、主として各連結会計年度の発生額について5年間の定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。
(5) 重要な収益及び費用の計上基準
当社および連結子会社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
当社グループは、エレクトロニクス、自動車関連及び産業機器製造業を中心に設計から製造までのプロセスに係るソリューションの販売及びこれに付帯するクライアントサービス業務の提供を行っており、顧客との契約において約束された対価から、値引きや割戻しなどを控除した金額で取引価額を算定しております。その上で、算定された取引価格を区分した履行義務に配分し、収益を認識しております。
これらの契約の一部は、ソフトウェア・機器・保守サービスのいくつかを含んだ複数要素取引となっております。複数要素取引の取引価格をそれぞれの履行義務に独立販売価格の比率で配分するため、契約におけるそれぞれの履行義務の基礎となる別個の財又はサービスの契約開始時の独立販売価格を算定し、取引価格を当該独立販売価格に比例して配分しております。また、顧客に対して財又はサービスを別個に販売するときの価格が直接的に観察できない場合には、主に見積りコストにマージンを加えて独立販売価格を見積もる方法を用いて算定しております。
ソリューションの販売については、顧客に引き渡した時点において顧客が製品・商品に対する支配を獲得することから、履行義務が充足されると判断しており、当該製品・商品の引渡時点で収益を認識しております。なお、一部の商品において、顧客への財又はサービスの提供における当社グループの役割が代理人に該当する取引については、顧客から受け取る額から仕入先に支払う額を控除した純額で収益を認識することとしております。クライアントサービスの提供は、主に一定期間の商品及び製品の保守サービス契約であり、サービス期間の経過に伴って履行義務が充足されることで収益を認識しております。
取引の対価は履行義務を充足してから1年以内に受領しており、重要な金融要素は含まれておりません。
(6) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外連結子会社等の資産及び負債は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めて計上しております。
(7) のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、発生原因に応じて15年以内での均等償却を行っております。
(8) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期投資からなっております。
(重要な会計上の見積り)
該当事項はありません。
(連結貸借対照表関係)
※.投資その他の資産のうち、非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
関係会社株式 |
2,266,680千円 |
2,407,877千円 |
|
その他(出資金) |
11,500千円 |
11,500千円 |
(連結損益計算書関係)
※1.販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
給料手当 |
7,116,908千円 |
7,885,156千円 |
|
減価償却費 |
606,793千円 |
694,995千円 |
|
貸倒引当金繰入額 |
8,352千円 |
-千円 |
|
賞与引当金繰入額 |
703,696千円 |
771,716千円 |
|
役員賞与引当金繰入額 |
102,725千円 |
101,700千円 |
|
退職給付費用 |
314,046千円 |
291,414千円 |
|
研究開発費 |
4,604,374千円 |
4,917,134千円 |
※2.一般管理費に含まれる研究開発費の総額
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
4,604,374千円 |
4,917,134千円 |
※3.固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
車両 |
5,115千円 |
10,923千円 |
|
工具、器具及び備品 |
36千円 |
66千円 |
|
建物等 |
5,280千円 |
-千円 |
|
計 |
10,432千円 |
10,990千円 |
※4.固定資産処分損の内容は次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
建物等 |
3,201千円 |
3,496千円 |
|
工具、器具及び備品 |
2,156千円 |
1,027千円 |
|
ソフトウェア |
3,551千円 |
798千円 |
|
その他 |
-千円 |
371千円 |
|
計 |
8,909千円 |
5,693千円 |
(連結包括利益計算書関係)
※.その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
その他有価証券評価差額金: |
|
|
|
当期発生額 |
216,205千円 |
652,772千円 |
|
組替調整額 |
-千円 |
-千円 |
|
税効果調整前 |
216,205千円 |
652,772千円 |
|
税効果額 |
△66,158千円 |
△199,748千円 |
|
その他有価証券評価差額金 |
150,046千円 |
453,023千円 |
|
為替換算調整勘定: |
|
|
|
当期発生額 |
263,360千円 |
394,254千円 |
|
退職給付に係る調整額: |
|
|
|
当期発生額 |
2,088千円 |
△20,155千円 |
|
組替調整額 |
△29,566千円 |
7,547千円 |
|
税効果調整前 |
△27,478千円 |
△12,607千円 |
|
税効果額 |
8,176千円 |
3,896千円 |
|
退職給付に係る調整額 |
△19,301千円 |
△8,711千円 |
|
持分法適用会社に対する持分相当額: |
|
|
|
当期発生額 |
8,725千円 |
5,371千円 |
|
その他の包括利益合計 |
402,830千円 |
843,938千円 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
|
|
当連結会計年度 期首株式数(株) |
当連結会計年度 増加株式数(株) |
当連結会計年度 減少株式数(株) |
当連結会計年度末株式数(株) |
|
発行済株式 |
|
|
|
|
|
普通株式 |
23,267,169 |
- |
- |
23,267,169 |
|
合計 |
23,267,169 |
- |
- |
23,267,169 |
|
自己株式 |
|
|
|
|
|
普通株式(注) |
18,471 |
140 |
- |
18,611 |
|
合計 |
18,471 |
140 |
- |
18,611 |
(注)普通株式の自己株式の株式数の増加140株は単元未満株式の買取りによる増加であります。
2.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
|
(決議) |
株式の種類 |
配当金の総額 (千円) |
1株当たり 配当額(円) |
基準日 |
効力発生日 |
|
2022年6月29日 定時株主総会 |
普通株式 |
488,222 |
21 |
2022年3月31日 |
2022年6月30日 |
|
2022年11月7日 取締役会 |
普通株式 |
464,972 |
20 |
2022年9月30日 |
2022年12月2日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
|
(決議) |
株式の種類 |
配当金の総額 (千円) |
配当の原資 |
1株当たり 配当額(円) |
基準日 |
効力発生日 |
|
2023年6月29日 定時株主総会 |
普通株式 |
581,213 |
利益剰余金 |
25 |
2023年3月31日 |
2023年6月30日 |
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
|
|
当連結会計年度 期首株式数(株) |
当連結会計年度 増加株式数(株) |
当連結会計年度 減少株式数(株) |
当連結会計年度末株式数(株) |
|
発行済株式 |
|
|
|
|
|
普通株式 |
23,267,169 |
- |
1,017,365 |
22,249,804 |
|
合計 |
23,267,169 |
- |
1,017,365 |
22,249,804 |
|
自己株式 |
|
|
|
|
|
普通株式(注) |
18,611 |
998,764 |
1,017,365 |
10 |
|
合計 |
18,611 |
998,764 |
1,017,365 |
10 |
(注)1.普通株式の発行済株式の総数の減少は、取締役会決議に基づく消却によるものであります。
2.普通株式の自己株式の数の増加は、取締役会決議に基づく自己株式の取得998,300株及び単元未満株式の買取り464株であり、普通株式の自己株式の数の減少は、取締役会決議に基づく消却によるものであります。
2.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
|
(決議) |
株式の種類 |
配当金の総額 (千円) |
1株当たり 配当額(円) |
基準日 |
効力発生日 |
|
2023年6月29日 定時株主総会 |
普通株式 |
581,213 |
25 |
2023年3月31日 |
2023年6月30日 |
|
2023年11月6日 取締役会 |
普通株式 |
558,953 |
25 |
2023年9月30日 |
2023年12月4日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
|
(決議) |
株式の種類 |
配当金の総額 (千円) |
配当の原資 |
1株当たり 配当額(円) |
基準日 |
効力発生日 |
|
2024年6月27日 定時株主総会 |
普通株式 |
667,493 |
利益剰余金 |
30 |
2024年3月31日 |
2024年6月28日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※.現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
現金及び預金勘定 |
28,506,871千円 |
28,447,612千円 |
|
預入期間が3か月を超える定期預金 |
△107,527千円 |
△1,151,709千円 |
|
現金及び現金同等物 |
28,399,343千円 |
27,295,903千円 |
(リース取引関係)
1.ファイナンス・リース取引(借主側)
所有権移転外ファイナンス・リース取引
① リース資産の内容
有形固定資産
車両運搬具であります。
② リース資産の減価償却の方法
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項 (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。
2.オペレーティング・リース取引(借主側)
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
1年内 |
152,661 |
160,937 |
|
1年超 |
48,275 |
192,266 |
|
合計 |
200,936 |
353,203 |
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については信用リスク、金利等を考慮し、安全性を第一と考え、元本割れの可能性が極めて低いと思われる金融商品で行っております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクについては、取引先ごとに与信管理を徹底し、回収期日及び残高を管理するとともに、財務状況の悪化等による回収懸念債権の早期把握や軽減を図っております。
有価証券及び投資有価証券、並びに関係会社株式については、業務上の関係を有する企業の株式や公社債投資信託等であり、市場価格の変動リスクに晒されております。当該リスクについては、定期的に時価や発行体の財務状況等を把握することで減損懸念の早期把握や軽減を図っております。
営業債務である買掛金は、ほとんど1年以内の支払期日であります。
(3) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(2023年3月31日)
|
|
連結貸借対照表計上額 (千円) |
時価 (千円) |
差額 (千円) |
|
有価証券及び投資有価証券 |
9,641,397 |
9,640,957 |
△440 |
|
関係会社株式 |
2,266,680 |
7,560,000 |
5,293,319 |
|
資産計 |
11,908,077 |
17,200,957 |
5,292,879 |
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
|
連結貸借対照表計上額 (千円) |
時価 (千円) |
差額 (千円) |
|
有価証券及び投資有価証券 |
10,294,169 |
10,295,819 |
1,650 |
|
関係会社株式 |
2,407,877 |
9,462,600 |
7,054,722 |
|
資産計 |
12,702,047 |
19,758,419 |
7,056,372 |
(*1) 「現金及び預金」「受取手形」「売掛金」「買掛金」については、現金であること、及び預金、受取手形、売掛金、買掛金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、記載を省略しております。
(*2) 市場価格のない株式は、「有価証券及び投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
|
区分 |
前連結会計年度 (千円) |
当連結会計年度 (千円) |
|
非上場株式 |
301,960 |
294,092 |
(注)金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2023年3月31日)
|
|
1年以内 |
1年超 |
5年超 |
10年超 |
|
現金及び預金 |
28,506,871 |
- |
- |
- |
|
受取手形 |
227,597 |
- |
- |
- |
|
売掛金 |
6,461,314 |
- |
- |
- |
|
合計 |
35,195,783 |
- |
- |
- |
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
|
1年以内 |
1年超 |
5年超 |
10年超 |
|
現金及び預金 |
28,447,612 |
- |
- |
- |
|
受取手形 |
359,351 |
- |
- |
- |
|
売掛金 |
6,889,139 |
- |
- |
- |
|
合計 |
35,696,104 |
- |
- |
- |
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2023年3月31日)
|
区分 |
時価(千円) |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
有価証券及び投資有価証券 |
|
|
|
|
|
その他有価証券 |
|
|
|
|
|
株式 |
2,941,397 |
- |
- |
2,941,397 |
|
資産計 |
2,941,397 |
- |
- |
2,941,397 |
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
区分 |
時価(千円) |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
有価証券及び投資有価証券 |
|
|
|
|
|
その他有価証券 |
|
|
|
|
|
株式 |
3,594,169 |
- |
- |
3,594,169 |
|
資産計 |
3,594,169 |
- |
- |
3,594,169 |
(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2023年3月31日)
|
区分 |
時価(千円) |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
有価証券及び投資有価証券 |
|
|
|
|
|
その他有価証券 |
|
|
|
|
|
公社債投資信託 |
- |
6,699,560 |
- |
6,699,560 |
|
関係会社株式 |
7,560,000 |
- |
- |
7,560,000 |
|
資産計 |
7,560,000 |
6,699,560 |
- |
14,259,560 |
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
区分 |
時価(千円) |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
有価証券及び投資有価証券 |
|
|
|
|
|
その他有価証券 |
|
|
|
|
|
公社債投資信託 |
- |
6,701,650 |
- |
6,701,650 |
|
関係会社株式 |
9,462,600 |
- |
- |
9,462,600 |
|
資産計 |
9,462,600 |
6,701,650 |
- |
16,164,250 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
有価証券及び投資有価証券、関係会社株式
上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。
公社債投資信託は、取引金融機関が公表する基準価額を用いて評価しております。活発な市場における相場価格とは認められないため、その時価をレベル2の時価に分類しております。
(有価証券関係)
1.その他有価証券
前連結会計年度(2023年3月31日)
|
種類 |
連結貸借対照表 計上額(千円) |
取得原価 |
差額 |
|
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの |
|
|
|
|
(1) 株式 |
2,941,397 |
592,906 |
2,348,491 |
|
(2) 債券 |
- |
- |
- |
|
(3) その他 |
- |
- |
- |
|
小計 |
2,941,397 |
592,906 |
2,348,491 |
|
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの |
|
|
|
|
(1) 株式 |
- |
- |
- |
|
(2) 債券 |
- |
- |
- |
|
(3) その他 |
6,700,000 |
6,700,000 |
- |
|
小計 |
6,700,000 |
6,700,000 |
- |
|
合計 |
9,641,397 |
7,292,906 |
2,348,491 |
(注)非上場株式(連結貸借対照表計上額 301,960千円)については、市場価格のない株式等のため、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
種類 |
連結貸借対照表 計上額(千円) |
取得原価 |
差額 |
|
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの |
|
|
|
|
(1) 株式 |
3,594,169 |
592,906 |
3,001,263 |
|
(2) 債券 |
- |
- |
- |
|
(3) その他 |
- |
- |
- |
|
小計 |
3,594,169 |
592,906 |
3,001,263 |
|
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの |
|
|
|
|
(1) 株式 |
- |
- |
- |
|
(2) 債券 |
- |
- |
- |
|
(3) その他 |
6,700,000 |
6,700,000 |
- |
|
小計 |
6,700,000 |
6,700,000 |
- |
|
合計 |
10,294,169 |
7,292,906 |
3,001,263 |
(注)非上場株式(連結貸借対照表計上額 294,092千円)については、市場価格のない株式等のため、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
2.減損処理を行った有価証券
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
その他有価証券の非上場株式について87,839千円減損処理を行っております。
なお、減損処理に当たっては、期末における実質価値が取得原価に比べ著しく下落した場合には全て減損処理を行っております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
その他有価証券の非上場株式について7,867千円減損処理を行っております。
なお、減損処理に当たっては、期末における実質価値が取得原価に比べ著しく下落した場合には全て減損処理を行っております。
(デリバティブ取引関係)
1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
前連結会計年度(2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(2024年3月31日)
該当事項はありません。
2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
前連結会計年度(2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(2024年3月31日)
該当事項はありません。
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び一部の連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度及び確定拠出制度を設けております。
退職一時金制度(非積立型)では、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給します。
また、一部の海外連結子会社が採用している確定給付企業年金制度(積立型)では、給与と勤務期間に基づいた一時金又は年金を支給します。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
退職給付債務の期首残高 |
10,252,385千円 |
8,500,024千円 |
|
勤務費用 |
225,172千円 |
240,208千円 |
|
利息費用 |
76,947千円 |
16,040千円 |
|
数理計算上の差異の発生額 |
△1,856,940千円 |
20,155千円 |
|
退職給付の支払額 |
△410,875千円 |
△5,476,484千円 |
|
換算差異 |
213,334千円 |
513,990千円 |
|
退職給付債務の期末残高 |
8,500,024千円 |
3,813,933千円 |
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
年金資産の期首残高 |
6,448,621千円 |
4,517,801千円 |
|
数理計算上の差異の発生額 |
△1,854,852千円 |
-千円 |
|
退職給付の支払額 |
△256,471千円 |
△4,959,866千円 |
|
換算差異 |
180,504千円 |
442,065千円 |
|
年金資産の期末残高 |
4,517,801千円 |
-千円 |
(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
積立型制度の退職給付債務 |
4,716,473千円 |
-千円 |
|
年金資産 |
△4,517,801千円 |
-千円 |
|
|
198,672千円 |
-千円 |
|
非積立型制度の退職給付債務 |
3,783,550千円 |
3,813,933千円 |
|
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 |
3,982,222千円 |
3,813,933千円 |
|
|
|
|
|
退職給付に係る負債 |
3,982,222千円 |
3,813,933千円 |
|
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 |
3,982,222千円 |
3,813,933千円 |
(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
勤務費用 |
225,172千円 |
240,208千円 |
|
利息費用 |
76,947千円 |
16,040千円 |
|
数理計算上の差異の費用処理額 |
△29,566千円 |
7,547千円 |
|
年金バイアウトに伴い発生した収益 |
-千円 |
△150,679千円 |
|
確定給付制度に係る退職給付費用 |
272,553千円 |
113,116千円 |
(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
数理計算上の差異 |
△27,478千円 |
△12,607千円 |
|
合 計 |
△27,478千円 |
△12,607千円 |
(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
未認識数理計算上の差異 |
15,930千円 |
28,538千円 |
|
合 計 |
15,930千円 |
28,538千円 |
(7) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
保険 |
98% |
-% |
|
その他 |
2% |
-% |
|
合 計 |
100% |
-% |
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
割引率 |
1.0%~4.8% |
1.0% |
|
予想昇給率 |
1.6%~1.9% |
1.6%~1.9% |
3.確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度 207,986千円、当連結会計年度 202,599千円であります。
(ストック・オプション等関係)
該当事項はありません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
|
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
繰延税金資産 |
|
|
|
|
税務上の繰越欠損金(注) |
2,300,560千円 |
|
2,901,213千円 |
|
退職給付に係る負債 |
1,696,896千円 |
|
1,462,091千円 |
|
賞与引当金 |
265,828千円 |
|
279,106千円 |
|
未払金・未払費用 |
178,017千円 |
|
177,439千円 |
|
税務上ののれん |
163,104千円 |
|
159,276千円 |
|
前受収益 |
119,404千円 |
|
128,065千円 |
|
未払事業税 |
73,479千円 |
|
72,162千円 |
|
その他 |
389,338千円 |
|
522,438千円 |
|
繰延税金資産小計 |
5,186,628千円 |
|
5,701,794千円 |
|
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注) |
△2,062,885千円 |
|
△2,733,697千円 |
|
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 |
△958,015千円 |
|
△790,192千円 |
|
評価性引当額小計 |
△3,020,901千円 |
|
△3,523,889千円 |
|
繰延税金資産合計 |
2,165,727千円 |
|
2,177,905千円 |
|
繰延税金負債 |
|
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△718,638千円 |
|
△918,386千円 |
|
海外子会社前受収益 |
△274,232千円 |
|
△262,649千円 |
|
関係会社留保利益 |
△103,876千円 |
|
△129,782千円 |
|
その他 |
△29,761千円 |
|
△31,919千円 |
|
繰延税金負債合計 |
△1,126,509千円 |
|
△1,342,737千円 |
|
繰延税金資産の純額 |
1,039,217千円 |
|
835,167千円 |
(注)税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
|
前連結会計年度(2023年3月31日) |
(単位:千円) |
|
|
1年以内 |
1年超 2年以内 |
2年超 3年以内 |
3年超 4年以内 |
4年超 5年以内 |
5年超 |
合計 |
|
税務上の繰越欠損金(※1) |
- |
- |
22,625 |
- |
- |
2,277,934 |
2,300,560 |
|
評価性引当額 |
- |
- |
△10,399 |
- |
- |
△2,052,486 |
△2,062,885 |
|
繰延税金資産 |
- |
- |
12,226 |
- |
- |
225,448 |
(※2)237,674 |
(※1)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた金額であります。
(※2)翌連結会計年度以降において課税所得が見込まれることにより、税務上の繰越欠損金の一部を回収可能と判断しております。
|
当連結会計年度(2024年3月31日) |
(単位:千円) |
|
|
1年以内 |
1年超 2年以内 |
2年超 3年以内 |
3年超 4年以内 |
4年超 5年以内 |
5年超 |
合計 |
|
税務上の繰越欠損金(※1) |
- |
- |
- |
- |
- |
2,901,213 |
2,901,213 |
|
評価性引当額 |
- |
- |
- |
- |
- |
△2,733,697 |
△2,733,697 |
|
繰延税金資産 |
- |
- |
- |
- |
- |
167,516 |
(※2)167,516 |
(※1)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた金額であります。
(※2)翌連結会計年度以降において課税所得が見込まれることにより、税務上の繰越欠損金の一部を回収可能と判断しております。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
|
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
法定実効税率 |
30.6% |
|
30.6% |
|
(調整) |
|
|
|
|
評価性引当額 |
1.3% |
|
0.9% |
|
外国源泉税額 |
0.8% |
|
0.9% |
|
交際費否認 |
0.7% |
|
0.7% |
|
試験研究費税額控除影響 |
△3.1% |
|
△2.3% |
|
賃上げ促進税制控除影響 |
△0.2% |
|
△1.8% |
|
海外子会社税率差異 |
△1.1% |
|
△1.1% |
|
持分法投資損益 |
△1.0% |
|
△0.8% |
|
その他 |
0.9% |
|
1.0% |
|
税効果会計適用後の法人税等の負担率 |
28.9% |
|
28.1% |
(企業結合等関係)
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。
(賃貸等不動産関係)
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(収益認識関係)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、「4.会計方針に関する事項(5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1)契約資産及び契約負債の残高等
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
|
契約負債(期首残高) |
9,361,007 |
11,469,101 |
|
契約負債(期末残高) |
11,469,101 |
12,888,531 |
契約負債は、主としてクライアントサービスの提供を行うにあたり、顧客から受け取った前受金に関連するものであります。これらのサービス期間の経過に伴って履行義務は充足され、契約負債は収益へと振替えられます。
前連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は6,413,252千円であります。
当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は7,219,693千円であります。
(2)残存履行義務に配分した取引価格
残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は以下のとおりであります。
|
(単位:千円) |
|
|
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
|
1年以内 |
13,022,985 |
14,541,777 |
|
1年超 |
4,186,628 |
4,900,705 |
|
合計 |
17,209,613 |
19,442,483 |
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、最高経営責任者が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、エレクトロニクス、自動車関連及び産業機器製造業を中心に設計から製造までのプロセスにかかわるソリューションの研究開発・製造・販売及びこれらに附帯するクライアントサービス業務を営んでおり、国内においては当社及び関連会社が、海外においては欧州(主に英国、ドイツ、フランス)及び米国、アジア(主に韓国、シンガポール、中国)各国のそれぞれ独立した経営単位である現地法人が担当しております。
従って、当社グループは、販売体制を基礎としたセグメントから構成されており、「日本」、「欧州」、「米国」及び「アジア」の4つを報告セグメントとしております。各報告セグメントにおいては、エレクトロニクス、自動車関連及び産業機器製造業を中心に設計から製造までのプロセスにかかわるソリューションの販売及びこれらに附帯するクライアントサービス業務を営んでおります。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
報告セグメント |
調整額 (注)1 |
連結財務諸表 計上額 (注)2 |
||||
|
|
日本 |
欧州 |
米国 |
アジア |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
ソリューション |
14,884,065 |
3,270,309 |
1,490,843 |
592,858 |
20,238,076 |
- |
20,238,076 |
|
クライアントサービス |
9,480,724 |
3,060,701 |
1,316,363 |
977,555 |
14,835,344 |
- |
14,835,344 |
|
外部顧客への売上高 |
24,364,789 |
6,331,010 |
2,807,206 |
1,570,414 |
35,073,421 |
- |
35,073,421 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
1,414,861 |
1,144,391 |
85,666 |
120,138 |
2,765,057 |
△2,765,057 |
- |
|
計 |
25,779,650 |
7,475,402 |
2,892,872 |
1,690,552 |
37,838,478 |
△2,765,057 |
35,073,421 |
|
セグメント利益又は |
3,659,089 |
432,840 |
△113,453 |
412,011 |
4,390,488 |
37,876 |
4,428,364 |
|
セグメント資産 |
27,805,565 |
7,313,579 |
3,374,879 |
2,233,779 |
40,727,803 |
21,770,368 |
62,498,172 |
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
565,760 |
111,534 |
10,073 |
44,645 |
732,013 |
- |
732,013 |
|
のれんの償却額 |
- |
47,681 |
- |
- |
47,681 |
- |
47,681 |
|
持分法適用会社への投資額 |
2,266,680 |
- |
- |
- |
2,266,680 |
- |
2,266,680 |
|
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
615,459 |
236,602 |
10,554 |
4,039 |
866,654 |
- |
866,654 |
(注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額には、セグメント間取引消去37,876千円が含まれております。
(2) セグメント資産の調整額には、セグメント間取引消去△4,437,125千円と全社資産の金額26,207,494千円が含まれております。全社資産は、主に当社での余資運用資金(預金及び有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)等であります。
2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
報告セグメント |
調整額 (注)1 |
連結財務諸表 計上額 (注)2 |
||||
|
|
日本 |
欧州 |
米国 |
アジア |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
ソリューション |
15,811,123 |
4,083,070 |
1,848,732 |
777,720 |
22,520,646 |
- |
22,520,646 |
|
クライアントサービス |
10,687,931 |
3,011,586 |
1,176,256 |
1,069,811 |
15,945,586 |
- |
15,945,586 |
|
外部顧客への売上高 |
26,499,054 |
7,094,657 |
3,024,989 |
1,847,532 |
38,466,233 |
- |
38,466,233 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
1,506,312 |
1,440,933 |
105,186 |
123,516 |
3,175,948 |
△3,175,948 |
- |
|
計 |
28,005,366 |
8,535,590 |
3,130,176 |
1,971,048 |
41,642,181 |
△3,175,948 |
38,466,233 |
|
セグメント利益又は |
4,006,861 |
752,521 |
△354,277 |
486,882 |
4,891,988 |
△95,253 |
4,796,735 |
|
セグメント資産 |
29,245,726 |
8,633,015 |
3,256,401 |
2,465,126 |
43,600,269 |
20,279,287 |
63,879,557 |
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
658,198 |
145,676 |
14,929 |
43,603 |
862,407 |
△12,436 |
849,971 |
|
のれんの償却額 |
- |
53,035 |
- |
- |
53,035 |
- |
53,035 |
|
持分法適用会社への投資額 |
2,407,877 |
- |
- |
- |
2,407,877 |
- |
2,407,877 |
|
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
681,280 |
121,755 |
10,647 |
3,963 |
817,647 |
△148,936 |
668,711 |
(注)1.調整額の内容は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額には、セグメント間取引消去△95,253千円が含まれております。
(2) セグメント資産の調整額には、セグメント間取引消去△4,505,032千円と全社資産の金額24,784,319千円が含まれております。全社資産は、主に当社での余資運用資金(預金及び有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)等であります。
2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスごとの情報については、「第2 事業の状況 4.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (3)生産、受注及び販売の実績」を参照願います。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高 (単位:千円)
|
日本 |
欧州 |
その他 |
合計 |
|
24,116,592 |
6,252,993 |
4,703,835 |
35,073,421 |
(注)1.国又は地域は、地理的近接度により区分しております。
2.各区分に属する国又は地域の主な内訳は次のとおりであります。
(1) 欧 州 … 英国・ドイツ・フランス
(2) その他 … 米国・韓国・シンガポール・中国
(2) 有形固定資産 (単位:千円)
|
日本 |
英国 |
欧州(英国除く) |
その他 |
合計 |
|
5,193,267 |
793,392 |
229,846 |
103,099 |
6,319,606 |
3.主要な顧客ごとの情報
連結損益計算書の売上高の10%以上を占める特定の顧客への売上高がないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスごとの情報については、「第2 事業の状況 4.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (3)生産、受注及び販売の実績」を参照願います。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高 (単位:千円)
|
日本 |
欧州 |
その他 |
合計 |
|
26,260,686 |
7,033,076 |
5,172,470 |
38,466,233 |
(注)1.国又は地域は、地理的近接度により区分しております。
2.各区分に属する国又は地域の主な内訳は次のとおりであります。
(1) 欧 州 … 英国・ドイツ・フランス
(2) その他 … 米国・韓国・シンガポール・中国
(2) 有形固定資産 (単位:千円)
|
日本 |
英国 |
欧州(英国除く) |
その他 |
合計 |
|
5,147,309 |
811,298 |
214,647 |
73,327 |
6,246,583 |
3.主要な顧客ごとの情報
連結損益計算書の売上高の10%以上を占める特定の顧客への売上高がないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
日本 |
欧州 |
米国 |
アジア |
計 |
調整額 |
合計 |
|
当期償却額 |
- |
47,681 |
- |
- |
47,681 |
- |
47,681 |
|
当期末残高 |
- |
147,863 |
- |
- |
147,863 |
- |
147,863 |
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
日本 |
欧州 |
米国 |
アジア |
計 |
調整額 |
合計 |
|
当期償却額 |
- |
53,035 |
- |
- |
53,035 |
- |
53,035 |
|
当期末残高 |
- |
110,427 |
- |
- |
110,427 |
- |
110,427 |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
当社と関連当事者との取引には、開示すべき事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
当社と関連当事者との取引には、開示すべき事項はありません。
(1株当たり情報)
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
1株当たり純資産額 |
1,758円56銭 |
1,818円20銭 |
|
1株当たり当期純利益金額 |
137円48銭 |
171円37銭 |
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
1株当たり当期純利益金額 |
|
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益金額(千円) |
3,196,338 |
3,868,443 |
|
普通株主に帰属しない金額(千円) |
- |
- |
|
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益金額(千円) |
3,196,338 |
3,868,443 |
|
期中平均株式数(株) |
23,248,639 |
22,573,772 |
(重要な後発事象)
図研エルミック株式会社に対する公開買付け
当社は、2024年5月13日開催の取締役会において、当社の連結子会社である図研エルミック株式会社(証券コード:4770、株式会社東京証券取引所スタンダード市場、以下「対象者」といいます。)の普通株式(以下「対象者株式」といいます。)を、金融商品取引法(昭和23年法律第25号。その後の改正を含みます。)に基づく公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)により取得することを決議し、本公開買付けを2024年5月14日から同年6月24日の期間で実施いたしました。
1.本公開買付けの目的
中長期的な当社グループの発展のためには、当社が対象者とより強固に連携し、相互に補完し合いながら、対象者の強みを活かしていくことが重要であり、また、対象者が上場を維持して独立した経営を継続するよりも、対象者が当社の完全子会社となることで、当社グループとしてより一体的で綿密に連携した業務運営を行うことが、モノづくりのプロセス全体のDXを実現する革新的なソリューションの提供を目指す当社グループの事業の成長に資するものであると考えたことから、その実現のために本公開買付けを実施することが適切であるとの考えに至りました。
2.対象者の概要
|
① 名 称 |
図研エルミック株式会社 |
|
② 所 在 地 |
神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目1番1号 |
|
③ 代表者の役職・氏名 |
代表取締役社長 朝倉 尉 |
|
④ 事 業 内 容 |
エンジニアリングサービス、プロトコルスタック、システムプラットフォーム等の通信ミドルウェア事業 |
|
⑤ 資 本 金 |
500,000千円(2024年3月31日現在) |
|
⑥ 設 立 年 月 日 |
1977年4月30日 |
3.本公開買付けの概要
(1)買付予定数 3,745,024株
(2)買付予定数の下限 1,650,110株
(3)買付予定数の上限 設定しておりません
(4)買付け等の期間 2024年5月14日から2024年6月24日まで(30営業日)
(5)買付け等の価格 1株につき金430円
(6)買付代金 1,610,360,320円
(注)「買付代金」は、本公開買付けにおける買付予定数(3,745,024株)に本公開買付価格(430円)を乗じた金額を記載しております。
(7)決済開始日 2024年7月1日
4.本公開買付けの結果
(1)本公開買付けの成否
本公開買付けにおいては、本公開買付けに応募された株券等(以下「応募株券等」といいます。)の総数が買付予定数の下限(1,650,110株)以上となりましたので、公開買付開始公告及び公開買付届出書に記載のとおり、応募株券等の全部の買付け等を行います。
(2)買付け等を行う株券等の数 2,904,336株
(3)買付け等の後に当社の所有する株券等の数(株券等所有割合) 5,444,026株(86.62%)
(4)買付価格の総額 1,248,864,480円
(5)今後の見通し
当社は、対象者を当社の完全子会社とする方針でありますが、本公開買付けにより対象者株式の全て(ただし、当社が所有する対象者株式及び対象者が所有する自己株式を除きます。)を取得できなかったことから、対象者の株主を当社のみとするための手続を実施することにより、対象者株式の全てを取得する予定です。
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
|
区分 |
当期首残高 (千円) |
当期末残高 (千円) |
平均利率 (%) |
返済期限 |
|
1年以内に返済予定のリース債務 |
49,804 |
38,185 |
4.95 |
- |
|
リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) |
62,549 |
60,313 |
5.25 |
2025年~2029年 |
|
合計 |
112,353 |
98,498 |
- |
- |
(注)1.リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額で連結貸借対照表に計上しているリース債務を除き、計算した「平均利率」を記載しております。
2.リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。
|
|
1年超2年以内 (千円) |
2年超3年以内 (千円) |
3年超4年以内 (千円) |
4年超5年以内 (千円) |
|
リース債務 |
34,581 |
12,950 |
9,140 |
3,641 |
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。
(2)【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
|
(累計期間) |
第1四半期 |
第2四半期 |
第3四半期 |
当連結会計年度 |
|
売上高(千円) |
8,441,843 |
17,879,632 |
27,180,683 |
38,466,233 |
|
税金等調整前四半期(当期)純利益金額(千円) |
1,047,511 |
2,384,483 |
3,572,932 |
5,518,479 |
|
親会社株主に帰属する四半期 (当期)純利益金額(千円) |
687,419 |
1,638,788 |
2,360,448 |
3,868,443 |
|
1株当たり四半期(当期)純利益金額(円) |
29.63 |
71.57 |
104.07 |
171.37 |
|
(会計期間) |
第1四半期 |
第2四半期 |
第3四半期 |
第4四半期 |
|
1株当たり四半期純利益金額(円) |
29.63 |
42.11 |
32.43 |
67.78 |
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前事業年度 (2023年3月31日) |
当事業年度 (2024年3月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
16,264,136 |
14,196,058 |
|
受取手形 |
210,939 |
329,132 |
|
売掛金 |
※1 2,417,649 |
※1 2,245,762 |
|
有価証券 |
6,700,000 |
6,700,000 |
|
棚卸資産 |
※2 70,472 |
※2 163,521 |
|
その他 |
※1 358,107 |
※1 392,669 |
|
貸倒引当金 |
- |
△250 |
|
流動資産合計 |
26,021,305 |
24,026,894 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物 |
2,465,022 |
2,392,549 |
|
構築物 |
26,408 |
25,149 |
|
車両運搬具 |
9,953 |
33,103 |
|
工具、器具及び備品 |
126,502 |
121,569 |
|
土地 |
3,009,559 |
3,009,559 |
|
リース資産 |
13,583 |
9,709 |
|
有形固定資産合計 |
5,651,030 |
5,591,640 |
|
無形固定資産 |
|
|
|
その他 |
449,076 |
567,587 |
|
無形固定資産合計 |
449,076 |
567,587 |
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
3,243,357 |
3,888,261 |
|
関係会社株式 |
4,374,472 |
3,989,266 |
|
関係会社出資金 |
1,035,847 |
1,035,847 |
|
関係会社長期営業債権 |
1,265,122 |
1,607,314 |
|
繰延税金資産 |
458,521 |
251,873 |
|
その他 |
※1 345,560 |
※1 338,023 |
|
貸倒引当金 |
△16,405 |
△1,615,688 |
|
投資その他の資産合計 |
10,706,477 |
9,494,898 |
|
固定資産合計 |
16,806,584 |
15,654,126 |
|
資産合計 |
42,827,890 |
39,681,020 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前事業年度 (2023年3月31日) |
当事業年度 (2024年3月31日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
買掛金 |
※1 331,438 |
※1 469,212 |
|
未払金 |
※1 878,068 |
※1 1,004,727 |
|
未払法人税等 |
266,373 |
260,164 |
|
前受金 |
969,513 |
1,108,894 |
|
賞与引当金 |
432,334 |
448,803 |
|
役員賞与引当金 |
62,937 |
60,000 |
|
その他 |
207,600 |
223,787 |
|
流動負債合計 |
3,148,266 |
3,575,589 |
|
固定負債 |
|
|
|
退職給付引当金 |
2,586,848 |
2,521,675 |
|
長期未払金 |
96,850 |
96,850 |
|
その他 |
22,504 |
19,528 |
|
固定負債合計 |
2,706,203 |
2,638,054 |
|
負債合計 |
5,854,469 |
6,213,644 |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
10,117,065 |
10,117,065 |
|
資本剰余金 |
|
|
|
資本準備金 |
8,657,753 |
8,657,753 |
|
資本剰余金合計 |
8,657,753 |
8,657,753 |
|
利益剰余金 |
|
|
|
利益準備金 |
311,082 |
311,082 |
|
その他利益剰余金 |
|
|
|
別途積立金 |
13,825,000 |
13,825,000 |
|
繰越利益剰余金 |
2,452,403 |
△1,526,362 |
|
利益剰余金合計 |
16,588,486 |
12,609,720 |
|
自己株式 |
△19,737 |
△39 |
|
株主資本合計 |
35,343,567 |
31,384,499 |
|
評価・換算差額等 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
1,629,852 |
2,082,876 |
|
評価・換算差額等合計 |
1,629,852 |
2,082,876 |
|
純資産合計 |
36,973,420 |
33,467,376 |
|
負債純資産合計 |
42,827,890 |
39,681,020 |
②【損益計算書】
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当事業年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
売上高 |
※1 12,042,319 |
※1 12,649,387 |
|
売上原価 |
※1 3,006,542 |
※1 3,069,024 |
|
売上総利益 |
9,035,776 |
9,580,363 |
|
販売費及び一般管理費 |
※1,※2 7,351,494 |
※1,※2 7,766,258 |
|
営業利益 |
1,684,281 |
1,814,104 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
※1 9,553 |
56 |
|
受取配当金 |
※1 1,414,538 |
※1 1,570,920 |
|
為替差益 |
68,656 |
260,633 |
|
受取賃貸料 |
※1 136,829 |
※1 139,519 |
|
その他 |
89,330 |
91,442 |
|
営業外収益合計 |
1,718,907 |
2,062,571 |
|
営業外費用 |
|
|
|
不動産賃貸原価 |
132,177 |
122,453 |
|
その他 |
171 |
8,055 |
|
営業外費用合計 |
132,349 |
130,508 |
|
経常利益 |
3,270,840 |
3,746,167 |
|
特別利益 |
|
|
|
固定資産売却益 |
- |
3,375 |
|
関係会社貸倒引当金戻入額 |
245,072 |
- |
|
関係会社事業損失引当金戻入額 |
21,000 |
- |
|
特別利益合計 |
266,072 |
3,375 |
|
特別損失 |
|
|
|
固定資産処分損 |
3,278 |
3,112 |
|
関係会社貸倒引当金繰入額 |
- |
※3 1,599,153 |
|
関係会社株式評価損 |
※4 592,995 |
※4 385,206 |
|
投資有価証券評価損 |
87,839 |
7,867 |
|
子会社清算損 |
785 |
- |
|
特別損失合計 |
684,900 |
1,995,340 |
|
税引前当期純利益 |
2,852,012 |
1,754,202 |
|
法人税、住民税及び事業税 |
495,704 |
564,545 |
|
法人税等調整額 |
13,729 |
6,899 |
|
法人税等合計 |
509,434 |
571,444 |
|
当期純利益 |
2,342,578 |
1,182,758 |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
株主資本 |
||||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
||||
|
|
資本準備金 |
資本剰余金合計 |
利益準備金 |
その他利益剰余金 |
利益剰余金合計 |
||
|
|
別途積立金 |
繰越利益剰余金 |
|||||
|
当期首残高 |
10,117,065 |
8,657,753 |
8,657,753 |
311,082 |
12,525,000 |
2,363,020 |
15,199,103 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
別途積立金の積立 |
|
|
|
|
1,300,000 |
△1,300,000 |
- |
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
|
△953,195 |
△953,195 |
|
当期純利益 |
|
|
|
|
|
2,342,578 |
2,342,578 |
|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
- |
- |
- |
- |
1,300,000 |
89,383 |
1,389,383 |
|
当期末残高 |
10,117,065 |
8,657,753 |
8,657,753 |
311,082 |
13,825,000 |
2,452,403 |
16,588,486 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
株主資本 |
評価・換算差額等 |
純資産合計 |
||
|
|
自己株式 |
株主資本合計 |
その他有価証券評価差額金 |
評価・換算差額等合計 |
|
|
当期首残高 |
△19,279 |
33,954,641 |
1,479,806 |
1,479,806 |
35,434,448 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
別途積立金の積立 |
|
- |
|
|
- |
|
剰余金の配当 |
|
△953,195 |
|
|
△953,195 |
|
当期純利益 |
|
2,342,578 |
|
|
2,342,578 |
|
自己株式の取得 |
△457 |
△457 |
|
|
△457 |
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
150,046 |
150,046 |
150,046 |
|
当期変動額合計 |
△457 |
1,388,926 |
150,046 |
150,046 |
1,538,972 |
|
当期末残高 |
△19,737 |
35,343,567 |
1,629,852 |
1,629,852 |
36,973,420 |
当事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
株主資本 |
||||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
||||
|
|
資本準備金 |
資本剰余金合計 |
利益準備金 |
その他利益剰余金 |
利益剰余金合計 |
||
|
|
別途積立金 |
繰越利益剰余金 |
|||||
|
当期首残高 |
10,117,065 |
8,657,753 |
8,657,753 |
311,082 |
13,825,000 |
2,452,403 |
16,588,486 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
|
△1,140,167 |
△1,140,167 |
|
当期純利益 |
|
|
|
|
|
1,182,758 |
1,182,758 |
|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
|
|
|
|
自己株式の消却 |
|
|
|
|
|
△4,021,356 |
△4,021,356 |
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
- |
- |
- |
- |
- |
△3,978,765 |
△3,978,765 |
|
当期末残高 |
10,117,065 |
8,657,753 |
8,657,753 |
311,082 |
13,825,000 |
△1,526,362 |
12,609,720 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
株主資本 |
評価・換算差額等 |
純資産合計 |
||
|
|
自己株式 |
株主資本合計 |
その他有価証券評価差額金 |
評価・換算差額等合計 |
|
|
当期首残高 |
△19,737 |
35,343,567 |
1,629,852 |
1,629,852 |
36,973,420 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
△1,140,167 |
|
|
△1,140,167 |
|
当期純利益 |
|
1,182,758 |
|
|
1,182,758 |
|
自己株式の取得 |
△4,001,659 |
△4,001,659 |
|
|
△4,001,659 |
|
自己株式の消却 |
4,021,356 |
- |
|
|
- |
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
453,023 |
453,023 |
453,023 |
|
当期変動額合計 |
19,697 |
△3,959,068 |
453,023 |
453,023 |
△3,506,044 |
|
当期末残高 |
△39 |
31,384,499 |
2,082,876 |
2,082,876 |
33,467,376 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.資産の評価基準及び評価方法
(1) 有価証券の評価基準及び評価方法
関係会社株式…………………移動平均法による原価法
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの…時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。
市場価格のない株式等………………移動平均法による原価法を採用しております。
(2) 棚卸資産の評価基準及び評価方法
通常の販売目的で保有する棚卸資産
評価基準は原価法(収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)によっております。
製品・仕掛品……………個別法による原価法
原材料……………………移動平均法による原価法
貯蔵品……………………最終仕入原価法
2.固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法によっております。ただし、建物(建物附属設備は除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法によっております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
|
建物及び構築物…………………………… |
3年~60年 |
|
車両運搬具及び工具、器具及び備品…… |
2年~20年 |
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)
ソフトウェアについては、市場販売目的のものは販売開始後の有効期間(3年以内)に基づく定額法、自社利用目的のものは社内における利用可能期間(5年以内)に基づく定額法によっております。
その他の無形固定資産については、定額法によっております。
(3) リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産については、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
3.外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
4.引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金……………………売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(2) 賞与引当金……………………従業員の賞与の支払いに備えるため、支給見込額に基づき計上しております。
(3) 役員賞与引当金………………役員の賞与の支払いに備えるため、支給見込額に基づき計上しております。
(4) 退職給付引当金………………従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき計上しております。
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
②数理計算上の差異の費用処理方法
数理計算上の差異は、各事業年度の発生額について5年間の定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理しております。
5.退職給付に係る会計処理の方法
財務諸表において、未認識数理計算上の差異の貸借対照表における取扱いが、連結財務諸表と異なっております。財務諸表上、退職給付債務に未認識数理計算上の差異を加減した額を退職給付引当金に計上しております。
6.収益及び費用の計上基準
当社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
当社は、エレクトロニクス、自動車関連及び産業機器製造業を中心に設計から製造までのプロセスに係るソリューションの販売及びこれに付帯するクライアントサービス業務の提供を行っております。ソリューションの販売については、顧客に引き渡した時点において顧客が製品に対する支配を獲得することから、履行義務が充足されると判断しており、当該製品の引渡時点で収益を認識しております。クライアントサービスの提供は、主に一定期間の製品の保守サービス契約であり、サービス期間の経過に伴って履行義務が充足されることで収益を認識しております。
取引の対価は履行義務を充足してから1年以内に受領しており、重要な金融要素は含まれておりません。
(重要な会計上の見積り)
該当事項はありません。
(貸借対照表関係)
※1.関係会社に対する金銭債権及び金銭債務(区分表示したものを除く)
|
|
前事業年度 (2023年3月31日) |
当事業年度 (2024年3月31日) |
|
短期金銭債権 |
215,890千円 |
108,520千円 |
|
長期金銭債権 |
9,708千円 |
12,030千円 |
|
短期金銭債務 |
190,226千円 |
161,365千円 |
※2.棚卸資産の内訳は、次のとおりであります。
|
|
前事業年度 (2023年3月31日) |
当事業年度 (2024年3月31日) |
|
商品及び製品 |
2,923千円 |
2,326千円 |
|
仕掛品 |
66,904千円 |
160,248千円 |
|
原材料及び貯蔵品 |
645千円 |
946千円 |
(損益計算書関係)
※1.関係会社との取引高
|
|
前事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当事業年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
営業取引による取引高 |
|
|
|
売上高 |
1,436,326千円 |
1,524,654千円 |
|
仕入高 |
1,418,896千円 |
1,538,672千円 |
|
営業取引以外の取引による取引高 |
1,593,926千円 |
1,774,793千円 |
※2.販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度、当事業年度ともに26%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度、当事業年度ともに74%であります。
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
|
|
前事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当事業年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
給料手当 |
1,729,226千円 |
1,808,046千円 |
|
減価償却費 |
238,350千円 |
267,014千円 |
|
賞与引当金繰入額 |
250,871千円 |
273,414千円 |
|
役員賞与引当金繰入額 |
62,937千円 |
60,000千円 |
|
退職給付費用 |
100,994千円 |
91,405千円 |
|
報酬委託手数料 |
843,758千円 |
964,163千円 |
|
研究開発費 |
2,699,558千円 |
2,689,245千円 |
※3.関係会社貸倒引当金繰入額
既存製品の開発力強化を目的として、連結子会社であるズケンLtd.の製品開発事業の一部を当社へ移管することといたしました。それにより、当該連結子会社の収益性の低下が見込まれることから、当社の当該連結子会社に対する未回収債権に対して計上したものであります。
※4.関係会社株式評価損
連結子会社であるズケン・バイテックInc.の株式減損処理に伴う評価損であります。
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式
前事業年度(2023年3月31日)
|
区分 |
貸借対照表計上額 (千円) |
時価 |
差額 |
|
子会社株式 関連会社株式 |
527,018 2,075,193 |
1,008,256 7,560,000 |
481,238 5,484,806 |
|
合計 |
2,602,211 |
8,568,256 |
5,966,044 |
当事業年度(2024年3月31日)
|
区分 |
貸借対照表計上額 (千円) |
時価 |
差額 |
|
子会社株式 関連会社株式 |
527,018 2,075,193 |
891,431 9,462,600 |
364,412 7,387,406 |
|
合計 |
2,602,211 |
10,354,031 |
7,751,819 |
(注)上記に含まれない市場価格のない株式等の貸借対照表計上額
|
区分 |
前事業年度 (千円) |
当事業年度 (千円) |
|
子会社株式 |
1,772,260 |
1,387,054 |
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
|
|
前事業年度 (2023年3月31日) |
|
当事業年度 (2024年3月31日) |
|
繰延税金資産 |
|
|
|
|
関係会社出資金 |
1,752,080千円 |
|
1,752,080千円 |
|
退職給付引当金 |
791,575千円 |
|
771,632千円 |
|
関係会社長期債権 |
-千円 |
|
489,340千円 |
|
関係会社株式 |
356,886千円 |
|
474,760千円 |
|
前受収益 |
119,404千円 |
|
128,065千円 |
|
賞与引当金 |
125,834千円 |
|
126,868千円 |
|
未払金・未払費用 |
106,893千円 |
|
112,472千円 |
|
未払事業税 |
43,318千円 |
|
42,534千円 |
|
その他 |
108,080千円 |
|
82,304千円 |
|
繰延税金資産小計 |
3,404,072千円 |
|
3,980,059千円 |
|
評価性引当額 |
△2,200,085千円 |
|
△2,780,478千円 |
|
繰延税金資産合計 |
1,203,987千円 |
|
1,199,580千円 |
|
繰延税金負債 |
|
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△718,638千円 |
|
△918,386千円 |
|
その他 |
△26,827千円 |
|
△29,319千円 |
|
繰延税金負債合計 |
△745,465千円 |
|
△947,706千円 |
|
繰延税金資産の純額 |
458,521千円 |
|
251,873千円 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
|
|
前事業年度 (2023年3月31日) |
|
当事業年度 (2024年3月31日) |
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法定実効税率 |
30.6% |
|
30.6% |
|
(調整) |
|
|
|
|
評価性引当額 |
4.5% |
|
33.1% |
|
受取配当金益金不算入 |
△14.2% |
|
△25.0% |
|
試験研究費控除影響 |
△4.9% |
|
△7.1% |
|
その他 |
1.9% |
|
1.0% |
|
税効果会計適用後の法人税等の負担率 |
17.9% |
|
32.6% |
(企業結合等関係)
前事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
(重要な後発事象)
図研エルミック株式会社に対する公開買付け
「1連結財務諸表等 (重要な後発事象)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
(単位:千円)
|
区分 |
資産の種類 |
当期首残高 |
当期増加額 |
当期減少額 |
当期償却額 |
当期末残高 |
減価償却累計額 |
期末取得原価 |
|
有形固定資産
|
建物 |
2,465,022 |
67,046 |
3,025 |
136,494 |
2,392,549 |
6,277,070 |
8,669,620 |
|
構築物 |
26,408 |
117 |
- |
1,376 |
25,149 |
282,950 |
308,099 |
|
|
車両運搬具 |
9,953 |
30,938 |
494 |
7,293 |
33,103 |
13,176 |
46,279 |
|
|
工具、器具 及び備品 |
126,502 |
68,342 |
260 |
73,014 |
121,569 |
823,836 |
945,405 |
|
|
土地 |
3,009,559 |
- |
- |
- |
3,009,559 |
- |
3,009,559 |
|
|
リース資産 |
13,583 |
- |
- |
3,874 |
9,709 |
9,663 |
19,373 |
|
|
計 |
5,651,030 |
166,443 |
3,779 |
222,053 |
5,591,640 |
7,406,697 |
12,998,338 |
|
|
無形固定資産 |
電話加入権 |
1,837 |
- |
- |
- |
1,837 |
- |
- |
|
施設利用権 |
186 |
- |
- |
27 |
159 |
- |
- |
|
|
ソフトウェア |
447,053 |
286,091 |
- |
167,553 |
565,591 |
- |
- |
|
|
計 |
449,076 |
286,091 |
- |
167,580 |
567,587 |
- |
- |
(注)当期増加の主なものは次のとおりであります。
ソフトウェア販売用……ソフトウェアの購入 148,936千円
【引当金明細表】
(単位:千円)
|
科目 |
当期首残高 |
当期増加額 |
当期減少額 |
当期末残高 |
|
貸倒引当金 |
16,405 |
1,599,935 |
401 |
1,615,938 |
|
賞与引当金 |
432,334 |
448,803 |
432,334 |
448,803 |
|
役員賞与引当金 |
62,937 |
60,000 |
62,937 |
60,000 |
|
退職給付引当金 |
2,586,848 |
161,687 |
226,860 |
2,521,675 |
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3)【その他】
該当事項はありません。
第6【提出会社の株式事務の概要】
|
事業年度 |
4月1日から3月31日まで |
|
定時株主総会 |
6月中 |
|
基準日 |
3月31日 |
|
剰余金の配当の基準日 |
9月30日 |
|
1単元の株式数 |
100株 |
|
単元未満株式の買取り |
|
|
取扱場所
|
(特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
|
株主名簿管理人
|
(特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
|
取次所 |
- |
|
買取手数料 |
株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 |
|
公告掲載方法 |
電子公告により行います。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行います。 公告掲載URL https://www.zuken.co.jp/e-koukoku/ |
|
株主に対する特典 |
該当事項はありません。 |
(注)当社定款の定めにより、単元未満株主は、会社法第189条第2項各号に掲げる権利、会社法第166条第1項の規定による請求をする権利、株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利以外の権利を有しておりません。
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に次の書類を提出しております。
(1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度(第47期) (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)2023年6月29日関東財務局長に提出
(2) 内部統制報告書及びその添付書類
2023年6月29日関東財務局長に提出
(3) 四半期報告書及び確認書
(第48期第1四半期)(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)2023年8月9日関東財務局長に提出
(第48期第2四半期)(自 2023年7月1日 至 2023年9月30日)2023年11月8日関東財務局長に提出
(第48期第3四半期)(自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)2024年2月9日関東財務局長に提出
(4) 臨時報告書
2023年7月3日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書であります。
2024年4月1日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号(代表取締役の異動)の規定に基づく臨時報告書であります。
2024年5月13日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号(特別損失の計上)の規定に基づく臨時報告書であります。
(5) 自己株券買付状況報告書
報告期間(自 2023年6月1日 至 2023年6月30日)2023年7月6日関東財務局長に提出
報告期間(自 2023年7月1日 至 2023年7月31日)2023年8月4日関東財務局長に提出
報告期間(自 2023年8月1日 至 2023年8月31日)2023年9月6日関東財務局長に提出
報告期間(自 2023年9月1日 至 2023年9月30日)2023年10月3日関東財務局長に提出
報告期間(自 2023年10月1日 至 2023年10月31日)2023年11月1日関東財務局長に提出
報告期間(自 2023年11月1日 至 2023年11月30日)2023年12月1日関東財務局長に提出
報告期間(自 2023年12月1日 至 2023年12月31日)2024年1月10日関東財務局長に提出
報告期間(自 2024年1月1日 至 2024年1月31日)2024年2月1日関東財務局長に提出
報告期間(自 2024年2月1日 至 2024年2月29日)2024年3月1日関東財務局長に提出
報告期間(自 2024年3月1日 至 2024年3月31日)2024年4月1日関東財務局長に提出
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。