【表紙】
|
【提出書類】 |
有価証券報告書 |
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【根拠条文】 |
金融商品取引法第24条第1項 |
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【提出先】 |
関東財務局長 |
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【提出日】 |
2024年6月25日 |
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【事業年度】 |
第60期(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
【会社名】 |
アイコム株式会社 |
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【英訳名】 |
ICOM INCORPORATED |
|
【代表者の役職氏名】 |
代表取締役社長 中岡 洋詞 |
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【本店の所在の場所】 |
大阪市平野区加美鞍作一丁目6番19号 (同所は登記上の本店所在地で実際の本店業務は「最寄りの連絡場所」で行っております。) |
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【電話番号】 |
06-6793-5301(代表) |
|
【事務連絡者氏名】 |
取締役経理部長 榎本 芳記 |
|
【最寄りの連絡場所】 |
大阪市平野区加美南一丁目1番32号 |
|
【電話番号】 |
06-6793-5301(代表) |
|
【事務連絡者氏名】 |
取締役経理部長 榎本 芳記 |
|
【縦覧に供する場所】 |
株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
|
回次 |
第56期 |
第57期 |
第58期 |
第59期 |
第60期 |
|
|
決算年月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
2024年3月 |
|
|
売上高 |
(百万円) |
30,533 |
27,941 |
28,277 |
34,173 |
37,117 |
|
経常利益 |
(百万円) |
2,541 |
2,259 |
1,574 |
3,262 |
4,416 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
(百万円) |
1,928 |
1,736 |
1,093 |
2,574 |
3,461 |
|
包括利益 |
(百万円) |
1,235 |
2,828 |
1,936 |
3,432 |
6,328 |
|
純資産額 |
(百万円) |
55,603 |
56,518 |
57,736 |
60,450 |
65,745 |
|
総資産額 |
(百万円) |
61,703 |
61,668 |
63,369 |
67,163 |
73,159 |
|
1株当たり純資産額 |
(円) |
3,772.56 |
3,937.75 |
4,022.67 |
4,211.85 |
4,580.77 |
|
1株当たり当期純利益 |
(円) |
130.44 |
120.17 |
76.22 |
179.39 |
241.19 |
|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
(円) |
- |
- |
- |
- |
- |
|
自己資本比率 |
(%) |
90.1 |
91.6 |
91.1 |
90.0 |
89.9 |
|
自己資本利益率 |
(%) |
3.5 |
3.1 |
1.9 |
4.4 |
5.5 |
|
株価収益率 |
(倍) |
19.6 |
23.0 |
32.5 |
14.1 |
14.1 |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
4,372 |
2,971 |
2,084 |
3,418 |
2,208 |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
△4,558 |
732 |
△3,435 |
2,484 |
△3,675 |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
(百万円) |
△936 |
△1,941 |
△717 |
△718 |
△1,124 |
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
(百万円) |
22,152 |
24,125 |
22,489 |
27,978 |
25,993 |
|
従業員数 |
(名) |
1,044 |
1,014 |
1,009 |
1,006 |
1,034 |
|
(外、平均臨時雇用者数) |
(-) |
(66) |
(70) |
(70) |
(76) |
|
(注)1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 第56期の平均臨時雇用者数については、重要性が乏しいため記載を省略しております。
(2)提出会社の経営指標等
|
回次 |
第56期 |
第57期 |
第58期 |
第59期 |
第60期 |
|
|
決算年月 |
2020年3月 |
2021年3月 |
2022年3月 |
2023年3月 |
2024年3月 |
|
|
売上高 |
(百万円) |
26,930 |
24,409 |
23,072 |
28,728 |
32,802 |
|
経常利益 |
(百万円) |
2,259 |
2,005 |
806 |
2,527 |
4,229 |
|
当期純利益 |
(百万円) |
1,794 |
1,561 |
529 |
2,012 |
3,251 |
|
資本金 |
(百万円) |
7,081 |
7,081 |
7,081 |
7,081 |
7,081 |
|
発行済株式総数 |
(千株) |
14,850 |
14,850 |
14,850 |
14,850 |
14,850 |
|
純資産額 |
(百万円) |
47,123 |
47,080 |
47,034 |
48,463 |
51,994 |
|
総資産額 |
(百万円) |
51,512 |
50,613 |
50,922 |
53,341 |
57,372 |
|
1株当たり純資産額 |
(円) |
3,197.21 |
3,280.20 |
3,277.03 |
3,376.62 |
3,622.72 |
|
1株当たり配当額 |
(円) |
53 |
50 |
50 |
72 |
97 |
|
(うち1株当たり中間配当額) |
(25) |
(25) |
(25) |
(25) |
(25) |
|
|
1株当たり当期純利益 |
(円) |
121.33 |
108.02 |
36.86 |
140.25 |
226.54 |
|
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 |
(円) |
- |
- |
- |
- |
- |
|
自己資本比率 |
(%) |
91.5 |
93.0 |
92.4 |
90.9 |
90.6 |
|
自己資本利益率 |
(%) |
3.8 |
3.3 |
1.1 |
4.2 |
6.5 |
|
株価収益率 |
(倍) |
21.1 |
25.6 |
67.1 |
18.0 |
15.0 |
|
配当性向 |
(%) |
43.7 |
46.3 |
135.7 |
51.3 |
42.8 |
|
従業員数 |
(名) |
613 |
598 |
596 |
599 |
610 |
|
(外、平均臨時雇用者数) |
(-) |
(59) |
(60) |
(59) |
(65) |
|
|
株主総利回り |
(%) |
118.4 |
130.0 |
119.2 |
125.0 |
169.2 |
|
(比較指標:配当込みTOPIX) |
(%) |
(90.5) |
(128.6) |
(131.2) |
(138.8) |
(196.2) |
|
最高株価 |
(円) |
2,808 |
3,155 |
2,788 |
2,860 |
3,835 |
|
最低株価 |
(円) |
1,937 |
2,369 |
2,260 |
2,286 |
2,534 |
(注)1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 第56期の平均臨時雇用者数については、重要性が乏しいため記載を省略しております。
3 最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所プライム市場におけるものであり、それ以前については東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
2【沿革】
|
年月 |
概要 |
|
1954年4月 |
京都府相楽郡において、井上徳造が個人経営の井上電機製作所を創業し、電子機器組立業に着手。 |
|
1964年7月 |
大阪市東住吉区に株式会社井上電機製作所(現アイコム株式会社 資本金500千円)を設立し、アマチュア用無線通信機器の製造販売を開始。 |
|
1970年7月 |
本社を大阪市平野区に新設・移転。 |
|
1976年2月 |
海上用無線通信機器分野へ進出。 |
|
12月 |
当社製品の販売を目的として西ドイツにIcom(Europe)GmbHを設立。 |
|
1978年4月 |
大阪市平野区に加美工場を新設。 |
|
6月 |
アイコム株式会社に商号変更。 |
|
1979年9月 |
当社製品の販売を目的としてアメリカにIcom America, Inc.を設立。 |
|
1982年2月 |
陸上業務用無線通信機器分野へ進出。 |
|
10月 |
当社製品の販売を目的としてオーストラリアにIcom(Australia)Pty., Ltd.を設立。 |
|
1986年9月 |
大阪市平野区に平野工場を新設、加美工場より移転。 |
|
1987年4月 |
東京都港区にR&Dセンターを設置。 |
|
1988年4月 |
和歌山県有田郡に生産子会社として和歌山アイコム株式会社を設立。 |
|
9月 |
和歌山工場を新設。 |
|
1989年2月 |
船舶用レーダー・魚群探知機等の無線応用機器分野へ進出。 |
|
1990年12月 |
大阪証券取引所市場第二部に上場。 |
|
1992年11月 |
東京営業所とR&Dセンターを集約し、東京都墨田区に東京営業所、東京R&Dセンターを新設・移転。 |
|
1994年11月 |
奈良市にならやま研究所を新設。 |
|
1995年9月 |
和歌山工場内に配送センターを移転。 |
|
1997年4月 |
スペインの販売会社Icom Telecomunicaciones s.l.(現Icom Spain, S.L.)を買収。 |
|
1998年9月 |
ISO9001の認証を取得。 |
|
1999年2月 |
大阪市平野区に販売子会社としてアイコム情報機器株式会社を設立。 |
|
2000年9月 |
本社を大阪市平野区に新設・移転し、旧本社を加美東事業所と名称変更。 |
|
2001年1月 |
東京証券取引所市場第二部に上場。 |
|
3月 |
東京・大阪両証券取引所市場第一部に上場。 |
|
2002年5月 |
配送センターを和歌山アイコム株式会社に移管。 |
|
2003年3月 |
平野工場を平野事業所と名称変更。 |
|
5月 |
物流業務を和歌山アイコム株式会社に移管し、資材センターを閉鎖。 |
|
6月 |
ISO14001の認証を取得。 |
|
7月 |
東京事業所を東京都中央区に移転。 |
|
2009年4月 |
和歌山県紀の川市に和歌山アイコム株式会社紀の川工場(紀の川事業所)を新設。 |
|
2010年9月 |
ISO27001の認証を取得。 |
|
2011年9月 |
当社製品の販売を目的としてカナダにICOM CANADA HOLDINGS INC.を設立。 |
|
2012年5月 |
当社製品の販売を目的としてブラジルにICOM DO BRASIL RADIOCOMUNICACAO LTDA.を設立。 |
|
2014年7月 |
当社製品の製造及び販売を目的として中国にPURECOM CO.,LTD.を設立。 |
|
2016年4月 |
米国東部の販売拠点として、米国ニュージャージー州南部に、Icom America,Inc.フィラデルフィアオフィスを新設。 |
|
2018年4月 |
顧客サービス強化を目的に、紀の川事業所内に集約型リペアセンターを新設。 |
|
2020年4月 |
アジア全域における当社製品の販売及び周辺機器・生産用部材の調達を目的としてベトナムに ICOM ASIA CO.,LTD.を設立。 |
|
2021年6月 |
当社製品の販売を目的としてメキシコにICOM CENTRAL AMERICA,S.DE R.L.DE C.V.を設立。 |
|
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。 |
|
2023年7月 |
ソフトウェア開発会社 株式会社マクロテクノス(大阪市西区)を買収。 |
3【事業の内容】
当企業集団は、アイコム㈱(以下当社という)及び連結子会社13社・持分法適用関連会社2社等により構成されており、主な事業内容は、陸上業務用無線通信機器、アマチュア用無線通信機器、海上用無線通信機器、その他無線通信機器、ネットワーク機器等の情報通信機器の製造及び販売であります。
製造については、当社と子会社の和歌山アイコム㈱において行っており、部材の一部について子会社のPURECOM CO.,LTD.、ICOM ASIA CO.,LTD.、関連会社のポジション㈱から仕入れております。販売については、海外の主要な地域では子会社のIcom America, Inc.、ICOM CANADA HOLDINGS INC.、Icom(Europe)GmbH、Icom(Australia)Pty., Ltd.、Icom Spain, S.L.、ICOM DO BRASIL RADIOCOMUNICACAO LTDA.、PURECOM CO.,LTD.、ICOM CENTRAL AMERICA,S.DE R.L.DE C.V.を通じて行っており、その他の地域と国内は当社と子会社のアイコム情報機器㈱、関連会社の㈱コムフォースが行っております。
また、㈱マクロテクノスにつきましては、当連結会計年度において株式を取得したことにより、連結の範囲に含めております。
当企業集団の各社と報告セグメントとの関連は、次のとおりであります。
|
セグメント区分 |
主要な会社 |
主な事業の内容 |
|
日本 |
当社 和歌山アイコム㈱ |
製品の製造 |
|
|
当社 アイコム情報機器㈱ ㈱コムフォース |
製品・商品の販売 |
|
ポジション㈱ |
部材の調達 |
|
|
|
㈱マクロテクノス |
ソフトウェア受託開発及び技術支援 |
|
北米 |
Icom America,Inc. |
製品の販売 |
|
|
ICOM CANADA HOLDINGS INC. ICOM DO BRASIL RADIOCOMUNICACAO LTDA. ICOM CENTRAL AMERICA,S.DE R.L.DE C.V. |
|
|
|
Icom America License Holding LLC |
Icom America,Inc.使用の周波数ライセンスホルダー |
|
ヨーロッパ |
Icom(Europe)GmbH Icom Spain, S.L. |
製品の販売 |
|
アジア・オセアニア |
Icom(Australia)Pty.,Ltd. PURECOM CO.,LTD. |
製品の販売 |
|
|
PURECOM CO.,LTD. ICOM ASIA CO.,LTD. |
部材の調達 |
事業の系統図は、次のとおりであります。
4【関係会社の状況】
|
名称 |
住所 |
資本金 (百万円) |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合(%) |
関係内容 |
|
(連結子会社) |
|
|
|
|
|
|
Icom America,Inc. |
米国 ワシントン州 |
US$ 10,000 |
当社製品の販売 |
100.0 |
役員の兼任 2名 |
|
ICOM CANADA HOLDINGS INC. |
カナダ ブリティッシュコロンビア州 |
CA$ 2,000,000 |
〃 |
100.0 (100.0) |
役員の兼任 1名 |
|
Icom(Europe)GmbH |
ドイツ ホイゼンシュタム市 |
EUR 43,971.10 |
〃 |
100.0 |
役員の兼任 1名 |
|
Icom(Australia)Pty., |
オーストラリア ヴィクトリア州 |
A$ 208,750 |
〃 |
100.0 |
役員の兼任 なし |
|
Icom Spain, S.L. |
スペイン バルセロナ市 |
EUR 30,050 |
〃 |
100.0 (0.2) |
役員の兼任 1名 |
|
ICOM ASIA CO.,LTD. |
ベトナム ハノイ市 |
VND 13,890,000,000 |
当社への部材の供給 |
100.0 |
役員の兼任 1名 |
|
PURECOM CO.,LTD. |
中国 広東省深圳市 |
CNY 616,220 |
当社への部材の供給、 当社製品の販売 |
100.0 |
役員の兼任 なし |
|
和歌山アイコム㈱ |
和歌山県 有田郡有田川町 |
350 |
当社製品の製造 |
100.0 |
当社の設備の一部を賃貸しております。 役員の兼任 2名 |
|
アイコム情報機器㈱ |
大阪市浪速区 |
99 |
当社商品及び製品の販売 |
100.0 |
役員の兼任 2名 |
|
㈱マクロテクノス |
大阪市西区 |
15 |
ソフトウェア受託開発及び技術支援 |
100.0 |
役員の兼任 なし |
|
Icom America License Holding LLC |
米国 ワシントン州 |
US$ 732,066.89 |
Icom America,Inc.使用の周波数ライセンスホルダー |
100.0 (100.0) |
役員の兼任 1名 |
|
ICOM DO BRASIL RADIOCOMUNICACAO LTDA. |
ブラジル ミナスジェライス州 |
R$ 1,000,000 |
当社製品の販売 |
100.0 (100.0) |
役員の兼任 なし |
|
ICOM CENTRAL AMERICA,S.DE R.L.DE C.V. |
メキシコ メキシコ市 |
MXN 4,114,253.76 |
当社製品の販売 |
100.0 (100.0) |
役員の兼任 なし |
|
(持分法適用関連会社) |
|
|
|
|
|
|
㈱コムフォース |
東京都江東区 |
20 |
当社商品及び製品の販売 |
49.0 |
役員の兼任 1名 |
|
ポジション㈱ |
東京都千代田区 |
60 |
当社への部材の供給 |
33.3 |
役員の兼任 なし |
(注)1 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合を記載しております。
2 Icom America, Inc.及び和歌山アイコム㈱は特定子会社であります。
3 Icom America License Holding LLCの資本金には、Total Members`Equity(株主資本に相当)の金額を記載しております。
4 Icom America, Inc.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えており、主要な損益情報等は次のとおりであります。
|
① 売上高 |
12,161百万円 |
|
② 経常利益 |
358百万円 |
|
③ 当期純利益 |
267百万円 |
|
④ 純資産額 |
5,105百万円 |
|
⑤ 総資産額 |
10,186百万円 |
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
|
|
2024年3月31日現在 |
|
|
セグメントの名称 |
従業員数(名) |
|
|
日本 |
878 |
(76) |
|
北米 |
112 |
(-) |
|
ヨーロッパ |
26 |
(-) |
|
アジア・オセアニア |
18 |
(-) |
|
合計 |
1,034 |
(76) |
(注)1 従業員数は、当企業集団から当企業集団外への出向者を除き、当企業集団外から当企業集団への出向者を含む就業人員であります。
2 臨時雇用者数(嘱託社員)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
(2)提出会社の状況
|
|
|
|
|
|
|
2024年3月31日現在 |
|
従業員数(名) |
平均年齢 |
平均勤続年数 |
平均年間給与(千円) |
|||
|
610 |
(65) |
43歳 |
8ヶ月 |
18年 |
5ヶ月 |
6,433 |
(注)1 従業員数は、当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む就業人員であります。
2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3 提出会社は、日本セグメントに属しております。
4 臨時雇用者数(嘱託社員)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
(3)労働組合の状況
該当事項はありません。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
①提出会社
|
当事業年度 |
|||||
|
管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1 |
男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2 |
労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1 |
|||
|
全労働者 |
正規雇用労働者 |
嘱託 |
パート等短時間 雇用者 |
||
|
3.2 |
71.4 |
66.9 |
75.4 |
69.3 |
77.0 |
(注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
②連結子会社
|
当事業年度 |
||||||
|
名称 |
管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1 |
男性労働者の育児休業取得率 (%) (注)2 |
労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1 |
|||
|
全労働者 |
正規雇用労働者 |
嘱託 |
パート等短時間雇用者 |
|||
|
和歌山アイコム(株) |
- |
100.0 |
65.9 |
67.2 |
63.8 |
- |
(注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
第2【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
当企業集団の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当企業集団が判断したものであります。
(1)経営方針
当企業集団は、創業以来、「常に最高の技術集団であれ」を社是として歩んでまいりました。また「コミュニケーションで創る楽しい未来・愉快な技術」を経営理念としており、コミュニケーションを円滑に行う機器を作るメーカーとして事業を営んでおります。
(2)経営戦略及び目標とする経営指標
当企業集団は、2026年3月期を最終年度とする中期経営計画を策定し2023年5月11日に公表いたしました。その重点戦略は次のとおりです。
①コアビジネスの強化
・高周波の新たな領域や新プラットフォームの展開
・衛星無線分野に「アイコムしかできない」製品展開
・異なるプロトコル間通信ノウハウを他の無線カテゴリーへの展開
②新たなビジネスモデルへの挑戦
・回線収入・ストックビジネスの海外市場拡大
・主要無線カテゴリーの技術を武器に、シナジー効果が得られる戦略的パートナーシップを構築
③100年企業を目指したサステナブル経営戦略
・サステナブル経営を基にしたバリュー・プロポジションの更なる向上
・持続的な成長に向けた取り組み(ESG)
・ロボット生産やスマートファクトリー化によるモノづくりの改革と進化を継続
これらの施策を着実に遂行することで中期経営計画2026の目標を達成するとともに、当企業集団の企業価値を市場及び投資家の皆様にご理解いただけるようPR活動を強化してまいります。
(3)経営環境及び優先的に対処すべき課題
当企業集団がターゲットとする無線通信機器市場では、ウクライナ情勢や中東地域における地政学的リスクに加え、円安による物価上昇や物流コスト増など不透明な状況が続く見込みです。また、半導体等主要電子部品の供給難は改善してきておりますが、一部キーパーツの納期の長期化が続いています。
一方、全世界的に無線機需要は底堅いものとみており、引き続き拡大するものと予想されます。
製品においては、コストを抑制しつつ市場のニーズに対応すべく、生産工程の自動化を利用した生産対応により、タイムリー且つ、安定した製品の市場投入に取り組みます。また、部材供給不足の影響を受けにくい新製品の市場投入につきましても引き続き注力してまいります。
また、当期より2026年3月期を最終年度とする「中期経営計画2026」をスタートさせておりますが、当期の業績は計画策定時の目標を1年前倒しで達成したことから、足元の業績動向を踏まえ、2年目以降の目標値を引き上げることといたしました。新たな目標値の達成に向け着実に遂行してまいります。
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当企業集団のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当企業集団が判断したものであります。
サステナビリティへの対応
気候変動をはじめ、エネルギーや資源の枯渇などの環境問題、高齢化社会や情報格差などの社会問題など様々な課題は、今や国・地域を問わない世界共通の喫緊の課題です。これらの課題は、「How the World Communicates ~コミュニケーションで世界をつなぐ~」をブランドステートメントとして、100か国以上に製品を輸出し海外売上比率の大きい当社の持続可能な経営のためにも重要な課題(マテリアリティ)であると考えています。
社会課題がもたらすリスクや機会を捉えることで、リスク管理体制を高度化していくと共に、新たなビジネスの機会も見出し、企業戦略へ生かしてまいります。
1.気候変動への対応
当社では、環境だけでなく、社会や経済に対する価値提供と企業利益を両立する「サステナビリティ経営」により100年企業を目指した事業運営を行っています。当社事業は、気候変動による様々な影響を受ける可能性があります。気候変動が経営リスクの要因として捉えて、同時に自社事業におけるGHG排出量削減や、生産工数の削減、省エネ機器導入を通じたエネルギー利用の削減に努め、環境負荷軽減に取り組んでいます。
※GHGとは、Greenhouse Gasを略した環境用語で、温室効果ガスのことを指し、最も大量に含まれるのは二酸化炭素ですが、その他にメタン、一酸化二窒素、さらに、ハイドロフルオロカーボン、パーフルオロカーボン、六フッ化硫黄、三フッ化窒素などの代替フロンが含まれます。
(1)ガバナンス
当社では、気候変動を含む環境課題を重要課題の一つと捉え、「サステナビリティ推進グループ」を中心に気候変動に対するリスクと機会の特定や評価、管理のための取り組みを推進しています。
〔サステナビリティ(気候変動を含む)に関するガバナンス/リスク管理体制〕
※サステナビリティ推進グループ構成員:社長室+総務部ほか(議題に応じて各部署が参加)
(2)リスク管理
当社では、リスクの面においては、サステナビリティ推進グループのみならず総務部リスク管理ユニットと連携の上で、各種リスクの特定・評価・管理を実施しています。
同グループは、経営会議の直下の組織として、年1回以上招集され、気候変動関連を始めサステナビリティに関する課題を経営会議が審議・検討・監督するための事務局機能を担い、リスクと機会の特定・評価・管理ほか、各事業年度におけるGHG排出量実績評価や排出量削減の進捗管理、対外開示の内容など気候変動に関する様々な事項を協議・整理します。
同グループでの協議・整理を経て、気候変動を始めサステナビリティに関する各種事項は経営会議に報告され、取締役会で最終承認を得ます(気候変動に関する議題については、年次データの報告、要求事項の変更や環境対応に関する勉強会等で年1回以上の頻度で取り扱います)。決定事項、施策等については、同グループがその後の社内実行・浸透までの進捗管理を担います。
(3)戦略
当社では、2030年ならびに2050年時点の時間軸において気候変動が当社事業に及ぼす影響を網羅的に把握するために、TCFD提言に沿った「1.5℃シナリオ」「4℃シナリオ」やその他各種文献をベースとして今後想定されるリスクと機会を幅広く洗い出しました。これを基にした各関連部門との協議・検討を経て、最終的に当社事業にとって影響を及ぼす可能性が高い事象とその影響度合い、また、それらに対する対応策を整理しています。
※時間軸:短期(~2030年)/中長期(~2050年)
※影響度:営業利益の直近5年間平均額の1%を超える影響額(大)/それ以下(小)
今後も定期的かつ継続的にシナリオ分析を実施することでその精度を高め、想定されるリスクに柔軟に対応しながら、不確実な将来におけるいずれのシナリオにも耐えうるレジリエント(強靭)な経営体制を構築していきます。
一方機会については、気候変動の状況や市場動向を都度把握しながら、当社の持続的な企業価値向上に繋がるよう、適時適切な施策を展開していきます。
※主な参照シナリオ
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想定される世界 |
想定事象 |
主な参照シナリオ |
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1.5℃/ 2.0℃未満 シナリオ |
・日本を含む世界各国でカーボンプライシングの導入が進み、世界的に炭素税が上昇する。 ・世界各国において低炭素・脱炭素技術向けの商品需要が拡大する。 ・顧客や投資家からの脱炭素化要求が高まり、対応できない企業が淘汰される。 |
IEAWorldEnergyOutlook2021(SDS,NZE2050)、 IEAWorldEnergyOutlook2018(SDS)、IPCC(SSP1-1.9、SSP1-2.6) |
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4℃ シナリオ |
・日本を含む世界各国でカーボンプライシングの導入は進まない。 ・世界的な温室効果ガス排出削減の遅れにより、温暖化が進行し、異常気象(サイクロン・洪水等)が増加傾向となる。平均気温の上昇や海面上昇等の影響も発生する。 |
IEAWorldEnergyOutlook2021(STEPS)、IPCC(SSP5-8.5)、 IEAWorldEnergyOutlook2018(NPS)、IPCC(SSP5-8.5) |
(4)指数及び目標
当社では、2021年度分より年間の事業活動を通じたGHG排出量の算定を開始しました。当社排出においては総排出量60,640t-CO2の内約68%をScope3が占め、かつそのScope3の内70%以上が「カテゴリ11:製品の使用」に該当します(下表ご参照)。
こうした実績・特色を前提として、当社は具体的なGHG削減目標として2030年にScope1・2の排出量43%削減(2021年度比)、2050年にはScope1~3の総排出量実質ゼロを目指します。この目標を着実に実現へと近づけるため、徹底した省エネ活動や再エネの利活用で自社排出(Scope1・2)量削減を推進するともに、Scope3についてもサプライチェーンとの対話に注力しながら、自社製品の強みや魅力を維持した上でのネットゼロ達成を目指していきます。
〔表〕GHG排出量削減目標・ロードマップ
2.人的資本
少子高齢化やグローバル化により人々のライフスタイルが多様化するなかで、幅広いお客さまに選ばれる企業として成長を続けるためには、人材の多様性「ダイバーシティ」が重要と考えています。
当社では、経営戦略の一環として社員一人ひとりが、等しく機会を得て能力を発揮できる組織づくりに取り組んでいます。ジェンダー平等、「ダイバーシティ(多様性)」、個々の違いを尊重し、受け入れる「インクルージョン」を推進し、多様な社員一人一人が自分らしく安心して、能力を発揮できる組織づくりに取り組んでいます。多様性を受け入れ活かすことで、すべての人に等しく機会を与えられる「平等な機会」を目指すべき姿であると考え、「ダイバーシティ&インクルージョン」を意識していきます。
(1)戦略
①人材の多様性を含む人材確保・育成に関する方針
当社グループでは、「中期経営計画2026」で人材確保・育成を経営基盤の強化策の一つとしており、企業基盤の継続的発展において、課題の一つであると考えております。他社との協業及びAcquihiring型企業買収を積極的に推進することに加え、従業員一人一人の育成をサポートする研修体系の整備や環境の構築を促すことなどにより、継続的な発展への社内の活性化に取り組んでいます。
②社内環境整備に関する方針
当社グループでは、100年企業を目指し、企業理念である「コミュニケーションで創る楽しい未来・愉快な技術」の実現に向け、あらゆる垣根を超え、国内外のアイコムを支える全ての人々の思いのもと、サスティナブル経営に取り組んでいます。また、夏休みの時期を社員が自由に選択できるFSV(Flexible Summer Vacation)制度の導入や性別にとらわれない育児休暇取得や働きすぎ防止のための取り組みとしてノー残業デーを設定するなど、仕事と生活の調和を実現し、誰もがいきいきと働くことのできる社風づくりを行っています。
(2)指標及び目標
能力を発揮できる組織づくり及び組織の多様性に関する指標及び目標は以下の通りになります。
・産休育休取得後の復帰率(男女問わず) 目標90%以上、実績100%(2024年3月期)
・新卒採用に占める女性労働者の割合 目標40%、実績30%(2024年3月期)
・FSV取得率 目標100%、実績80%(2024年3月期)
・月平均時間外労働時間 目標8.0時間/人、実績7.9時間/人(2024年3月期)
※人的資本に関する方針については、グループ内の影響力が大きい当社が関連する指標管理を行っており、当社における指標、目標及び実績を記載しております。
3【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当企業集団が判断したものであります。
(1)生産拠点に関するリスク
当企業集団は生産拠点を、和歌山県北部の紀の川市および和歌山県中央部の有田郡有田川町に設置しており、南海トラフ巨大地震を始めとする自然災害による被害を最小限に抑えるための対策を講じておりますが、想定を超える規模の地震や台風、集中豪雨等が発生した場合は、生産設備への被害やサプライチェーンの寸断による原材料の調達困難等によって操業が中断する恐れがあり、当企業集団の経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。今後とも最新の防災情報を収集し対策を継続してまいります。
(2)原材料の調達に関するリスク
当企業集団は電子部品等の製品の原材料を主に日本国内、中国、台湾及び東南アジア諸国より調達しており、調達先において紛争や自然災害の発生等、予期しない要因により長期にわたり調達が滞るような場合には、当企業集団の経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。今後とも調達先の複数化等により、リスクの軽減に努めてまいります。
(3)為替相場の変動によるリスク
当企業集団の連結売上高に占める海外売上高の割合は、2022年3月期63.3%、2023年3月期67.0%、2024年3月期69.5%と高水準であり、外貨建て支払いによる原材料の調達を拡大する等の対策を講じておりますが、為替相場の変動は当企業集団の経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(4)製品保証に関するリスク
当企業集団は、厳しい管理基準に基づき製品の設計、製造を行っておりますが、将来にわたり製品に欠陥が生じる可能性を完全に否定することはできません。製品の欠陥は大規模な製品回収(リコール)や製造物賠償責任により多額の費用や賠償金を必要とするだけではなく当企業集団の評価に重大な影響を与え、当企業集団の経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(5)知的財産権に関するリスク
当企業集団は、特許権、商標権等の知的財産権を取得することにより自社の知的財産権を保護しております。また第三者の知的財産権を侵害することのないよう慎重に調査、検討を行っておりますが、第三者との間で、無効、模倣、侵害等の知的財産権に関する問題が発生した場合は、当企業集団の経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(6)パンデミックに相当する大規模な感染症流行のリスク
大規模な感染症の流行により、経済活動が制限され、海外からの原材料の調達に支障が出ること等による生産遅れや、販売機会の減少及び消失が起こる可能性があります。
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当企業集団の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
①経営成績の状況
当企業集団は、「100年企業」を目指したサステナブル経営の第2フェーズとして、当期より2026年3月期を最終年度とする「中期経営計画2026」をスタートさせておりますが、当期の業績は計画策定時の目標を1年前倒しで達成したことから、足元の業績動向を踏まえ、2年目以降の目標値を引き上げることといたしました。
当連結会計年度における世界経済は、コロナ禍からの経済活動正常化への流れの加速や各地域での地政学的リスクの高まりに加え、国内では、インバウンド需要の回復などが進み設備投資需要が増加している状況です。一方で、為替相場の急速な変動、円安による原材料価格の高騰や輸送コストの上昇など、先行きについては依然として不透明な状況が続いております。
このような経済環境の下、当企業集団が関連する市場において、業務用無線通信機器の分野では、地政学的リスクへの対策に加え、無線機のデジタル化による客先ニーズの多様化により需要が拡大しています。海上用無線通信機器の分野では、北米及び欧州におけるレジャー需要が好調を維持したことに加え、アジア・オセアニア地域においても経済活動の活性化に伴い無線機需要が拡大しました。アマチュア用無線通信機器の分野では、当社の様々な取り組みにより新しい楽しみ方が増えたことで、当社製品に対するユーザーの関心が高まってきています。航空用無線通信機器の分野では、経済活動の活性化による需要回復に加え、自然災害対応やドローンユーザーへの無線機の携帯義務化等の新規ニーズが拡大しています。
当企業集団においては、電子部品等原材料の供給状況に一部部材の長納期化、無線機で使用する主要部品終息の増加等の課題が残るものの回復する動きが見られたことに加え、販売チャネルとの連携強化、代替え製品の販売推進、材料調達方法の多様化等を継続し、客先ニーズに合った製品の安定供給に応える取り組みに努めました。
これらの結果、前期に続きストックビジネスの伸長を図れたことや期初の想定に比べ為替相場が円安で推移したこともあり、売上高は前期に続いて過去最高を更新しました。
当連結会計年度における売上高は、371億1千7百万円(前年同期比8.6%増)となり、売上総利益は160億3千7百万円(前年同期比12.3%増)となりました。販売費及び一般管理費は、人件費の増加、円安の影響、広告宣伝活動の強化、のれん償却費の発生などにより、11億8千5百万円増加して126億2千1百万円となりましたが、増収により営業利益は34億1千5百万円(前年同期比19.8%増)、為替差益6億5千9百万円を計上したことにより経常利益は44億1千6百万円(前年同期比35.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は34億6千1百万円(前年同期比34.4%増)となりました。
また、当該期間に適用した米ドル及びユーロの平均為替レートはそれぞれ143.14円及び154.28円であり、前年同期に比べ対米ドルでは6.6%、対ユーロでは10.2%の円安水準で推移しました。
なお、地域別の状況については、下表のとおりであります。
<参考>地域別売上高
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|
前連結会計年度 (自2022年4月1日 至2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自2023年4月1日 至2024年3月31日) |
増減率 (%) |
|||
|
金額 (百万円) |
構成比 (%) |
金額 (百万円) |
構成比 (%) |
|||
|
国内 |
11,267 |
33.0 |
11,337 |
30.5 |
0.6 |
|
|
|
北米 |
10,944 |
32.0 |
12,032 |
32.4 |
9.9 |
|
欧州(EMEA) |
5,580 |
16.3 |
6,245 |
16.8 |
11.9 |
|
|
アジア・オセアニア |
4,899 |
14.4 |
5,955 |
16.1 |
21.5 |
|
|
その他(含む中南米) |
1,481 |
4.3 |
1,546 |
4.2 |
4.4 |
|
|
海外計 |
22,906 |
67.0 |
25,779 |
69.5 |
12.5 |
|
|
合計 |
34,173 |
100.0 |
37,117 |
100.0 |
8.6 |
|
〔品目別の状況〕
・陸上業務用無線通信機器
当連結会計年度における陸上業務用無線通信機器の売上高は、前年同期比で11.8%増の178億1千2百万円となりました。地政学的リスクの高まりに加え、他社の供給停滞による機会を捉え客先需要に合わせた供給ができたことで、全地域で増収となりました。
・アマチュア用無線通信機器
当連結会計年度におけるアマチュア用無線通信機器の売上高は、前年同期比で10.1%増の60億1千万円となりました。電子部品等原材料の供給が安定しはじめたことに加え、当期に発売した新製品効果もあり、全地域で増収となりました。
・海上用無線通信機器
当連結会計年度における海上用無線通信機器の売上高は、前年同期比で9.7%増の40億3千6百万円となりました。電子部品等原材料の供給が安定しはじめたことで、北米、欧州での前期に続くレジャー用途での好調な需要及びアジア・オセアニア地域での経済活動の活性化等に伴う需要回復等に応じた出荷が可能になり、増収となりました。
・その他の品目
当連結会計年度における付属品その他の売上高は、前年同期比で1.6%増の92億5千5百万円となりました。前期の官庁向け大型入札案件の反動減の影響があったものの、海外向け航空用無線通信機器や海上航法機器の売上が堅調に推移し、増収となりました。
|
|
売上高 (百万円) |
営業利益 (百万円) |
経常利益 (百万円) |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) |
|
当連結会計年度 (2024年3月期) |
37,117 |
3,415 |
4,416 |
3,461 |
|
前連結会計年度 (2023年3月期) |
34,173 |
2,850 |
3,262 |
2,574 |
|
増減率 |
8.6% |
19.8% |
35.4% |
34.4% |
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(セグメント業績については、65ページ(セグメント情報等)にある所在地別区分で記載しており、前記「地域別売上高」とは異なります。)
a. 日本[当社、和歌山アイコム㈱、アイコム情報機器㈱、㈱マクロテクノス]
≪国内市場≫(日本国内より国内市場への売上高)
前期官庁向け航空用無線通信機器大型入札案件の反動減があったものの、陸上業務用無線通信機器での経済活動の回復に伴うレンタル用需要増及びストックビジネスの伸長、付属品その他でのソフトウエア関連の売上が貢献し、当市場全体としては増収となりました。
≪海外市場≫(日本国内より海外市場への売上高)
電子部品等原材料の供給が安定し始めたことで、欧州及びアジア地域での旺盛な需要を満たす供給が可能になったこと、それに合わせた付属品の売上が伸びたことで増収となりました。
これらの結果、本セグメントの外部顧客に対する売上高は194億7千8百万円(前年同期比7.6%増)となり、利益面では、増収及び前期に利益率の低下要因であった官庁向け航空用無線通信機器大型入札案件の反動が、人件費及び広告宣伝費の増加などによる販売費及び一般管理費の増加を上回り営業利益は35億3千3百万円(前年同期比46.9%増)となりました。
b. 北米[Icom America,Inc.、ICOM CANADA HOLDINGS INC.、ICOM DO BRASIL RADIOCOMUNICACAO LTDA.、ICOM CENTRAL AMERICA,S.DE R.L.DE C.V.]
陸上業務用無線通信機器が、他社の供給停滞による機会を捉え拡販が進んだことに加え、航空用無線通信機器が売上を伸ばし、増収となりました。
為替レートも対米ドルで前年同期に比べ6.6%の円安水準となり、本セグメントの外部顧客に対する売上高は136億4千8百万円(前年同期比9.5%増)となりました。利益面では、円安の影響及び人件費の増加などにより販売費及び一般管理費が増加しましたが、営業利益は5億4千万円(前年同期比13.3%増)となりました。
c. ヨーロッパ[Icom(Europe)GmbH、Icom Spain, S.L.]
電子部品等原材料の供給が安定し始めたことで、主要カテゴリである陸上業務用無線通信機器及びアマチュア無線機通信器の旺盛な需要を満たす供給ができました。また、IP無線機が好調だったことで、増収となりました。
為替レートも対ユーロで前年同期に比べ10.2%の円安水準となり、本セグメントの外部顧客に対する売上高は24億2千1百万円(前年同期比13.6%増)となりました。利益面では、円安の影響及び自社ビル取得による減価償却費の増加などにより販売費及び一般管理費が増加し、営業利益は1億9千4百万円(前年同期比0.6%減)となりました。
d. アジア・オセアニア[Icom(Australia)Pty.,Ltd.、PURECOM CO.,LTD.、ICOM ASIA CO.,LTD.]
主力市場となるオーストラリアにおいて、陸上業務用無線通信機器及び航空用無線通信機器の需要が底堅く、堅調に推移したことに加え、アマチュア用無線通信機器が新製品効果もあり、前期の売上を上回ったことで増収となりました。
これにより、本セグメントの外部顧客に対する売上高は15億6千8百万円(前年同期比6.5%増)となりました。利益面では、増収により営業利益は1億3千6百万円(前年同期比44.6%増)となりました。
②財政状態の状況
(資産)
総資産は前連結会計年度末比59億9千5百万円増加し、731億5千9百万円となりました。
主な内訳は、投資有価証券の増加18億9千1百万円、棚卸資産(合計)の増加15億5千6百万円、差入保証金の増加10億3百万円、退職給付に係る資産の増加8億5千万円、投資その他の資産のその他の増加7億9千3百万円、有価証券の増加6億円、建物及び構築物の増加4億4千4百万円、有形固定資産のその他の増加3億円、流動資産のその他の増加2億1千3百万円、土地の増加2億1千1百万円及び売掛金の増加1億4千8百万円の増加要因と、現金及び預金の減少15億5千9百万円及び繰延税金資産の減少4億1千8百万円の減少要因によるものであります。
なお、投資その他の資産のその他の増加7億9千3百万円の主な内訳は、長期定期預金の増加5億1百万円及び長期貸付金の増加3億7千8百万円の増加要因によるものであります。
また、有形固定資産のその他の増加3億円の主な内訳は、工具器具備品の増加2億8千万円の増加要因によるものであります。
また、流動資産のその他の増加2億1千3百万円の主な内訳は、信託受益権の増加2億円の増加要因によるものであります。
(負債)
負債合計は前連結会計年度末比7億円増加し、74億1千4百万円となりました。
主な内訳は、賞与引当金の増加4億2千4百万円、未払法人税等の増加3億9千3百万円、流動負債のその他の増加1億6千3百万円及び製品保証引当金の増加9千9百万円の増加要因と、買掛金の減少4億2千8百万円の減少要因によるものであります。
なお、流動負債のその他の増加1億6千3百万円の主な内訳は、未払費用の増加1億4千3百万円の増加要因によるものであります。
(純資産)
純資産合計は前連結会計年度末比52億9千4百万円増加し、657億4千5百万円となりました。
主な内訳は、親会社株主に帰属する当期純利益による増加34億6千1百万円、その他有価証券評価差額金の増加13億1千4百万円、為替換算調整勘定の増加10億9千3百万円及び退職給付に係る調整累計額の増加4億5千8百万円の増加要因と、剰余金の配当による減少10億3千3百万円の減少要因によるものであります。
以上の結果、自己資本比率は90.0%から89.9%に低下いたしました。
③キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ19億8千5百万円減少し、259億9千3百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により増加したキャッシュ・フローは、22億8百万円(前年同期は34億1千8百万円の増加)となりました。主な増加要因は、税金等調整前当期純利益44億1千6百万円、減価償却費の計上11億6千4百万円及び売上債権の減少1億6千4百万円、一方で主な減少要因は、棚卸資産の増加10億4千4百万円、法人税等の支払額10億1千6百万円、営業活動その他による減少7億3千3百万円、仕入債務の減少4億3千3百万円及び受取利息及び受取配当金2億7千9百万円であります。
なお、営業活動その他による減少7億3千3百万円の主な内訳は、差入保証金の増加10億3百万円の減少要因と、賞与引当金の増加4億1千7百万円の増加要因によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により減少したキャッシュ・フローは、36億7千5百万円(前年同期は24億8千4百万円の増加)となりました。減少要因は、有形固定資産の取得による支出18億6千5百万円、預入期間3ヶ月超定期預金の増加8億2千3百万円、投資有価証券の取得による支出6億8千万円及び投資活動その他による減少5億8千8百万円、一方で増加要因は、利息及び配当金の受取額2億7千2百万円及び投資有価証券の売却による収入1億3千6百万円であります。
なお、投資活動その他による減少5億8千8百万円の主な内訳は、長期貸付による支出3億7千8百万円及び信託受益権の増加2億円の減少要因によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により減少したキャッシュ・フローは、11億2千4百万円(前年同期は7億1千8百万円の減少)となりました。主な内訳は、配当金の支払額10億3千3百万円であります。
④生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当企業集団の生産はすべて日本セグメントにおいて行っており、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
前年同期比(%) |
|
日本(百万円) |
31,867 |
123.2 |
(注)金額は販売価格によっております。
b.商品仕入実績
金額的重要性が乏しいため、記載を省略しております。
c.受注実績
当企業集団の製品は、需要予測による見込生産を行っており、原則として受注生産は行っておりません。
d.販売実績
当連結会計年度における報告セグメントごとの販売実績はセグメント情報等をご参照下さい。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当企業集団の経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末日現在において判断したものであります。
①経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
(1)経営成績等の状況の概要①経営成績の状況をご参照願います。
なお、当連結会計年度の連結業績目標の達成状況は次のとおりであります。
当連結会計年度の当初計画時点において、コロナ禍による経済活動縮小の緩和や電子部品等原材料の入手難による製品供給の制約は徐々に解消される傾向にあり、業績向上の好材料はあるものの未だ部材の長納期化が懸念される状況にありました。そのことにより製品の受注残がどの程度順調に市場供給できるかについては不透明な状態での計画立案となっておりました。しかし、前連結会計年度に引き続き部材調達方法の多様化等により計画より早期に受注残が解消できる見通しとなったことにより2023年8月16日に計画を見直し、下表に記載の計画といたしました。その後も部材の入手難の状況改善や世界情勢の不安から危機管理意識が高まるにつれ無線通信機に対する需要が増加したこと、また為替が想定レートよりも円安に推移した効果も伴って、計画比9億1千7百万円増(2.5%増)の371億1千7百万円と前年度の記録を更新し過去最高の売上高となりました。
利益面では、売上高が計画を上回ったこと、為替が円安で推移したこと等により営業利益は計画比3億8千5百万円増(12.7%増)の34億1千5百万円、営業利益率も計画を上回る9.2%となりました。
|
指標 |
2024年3月期(計画) |
2024年3月期(実績) |
2024年3月期(計画比) |
|
売上高(百万円) |
36,200 |
37,117 |
917( 2.5%増 ) |
|
営業利益(百万円) |
3,030 |
3,415 |
385( 12.7%増 ) |
|
営業利益率(%) |
8.4% |
9.2% |
|
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当連結会計年度末において、当該項目に記載すべき資金の支出予定はなく、事業運営上必要な資金につきましては自己資金により賄う予定であります。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当企業集団の連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表作成にあたって適用した重要な会計方針および見積りの方法につきましては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。
5【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
6【研究開発活動】
当企業集団における研究開発活動は、連結財務諸表を作成する当社(日本セグメント)及びIcom America Inc.(北米セグメント)が行っています。当連結会計年度の研究開発費は、3,962百万円であり、主な研究開発とその成果は次の通りです。
・陸上業務用無線通信機器
2020年10月の発売以来、多くのお客様に好評を頂いている無線IPモバイルフォン「IP200H」の姉妹機として、発売後のCX(カストマーエキスペリエンス)によるフィードバックを取り入れることで製品力強化をすべく開発を進めた「IP210H」を発売しました。
IP200Hはオフィスや店舗のニーズにフィットするテレフォンスタイルであるのに対し、IP210Hは工場や建設現場などより過酷な条件下での使用を踏まえ、アンテナや音声ツマミなど、無線機をお使いの方に馴染みのあるインターフェースを採用。操作性や見た目の面でも、従来の無線機からスムーズに置き換えることが可能。さらに、米国防総省基準であるMIL規格に準拠した堅牢性の高いボディに加え、IP57の防塵・防水性能も兼ね備えた製品に仕上げています。
・アマチュア用無線通信機器
JARL(日本アマチュア無線連盟)が推進するアマチュア無線のデジタル通信規格D-STARに対応した144/430MHzデュアルバンド5WデジタルトランシーバーID-50の開発および発売をしました。
ID-50は、デジタル通信規格D-STARに対応。レピータ(中継局)を経由して、日本全国、海外とも安定した通信に加え、従来のFMモード(アナログ通信)にも対応。また、専用ソフトとAndroid™端末との接続により、画像の送受信機能や、レピータにアクセスできないエリアでも遠距離通信を楽しめるターミナルモード/アクセスポイントモードなど、D-STARの機能が充実。他にも、バンドの状況や信号の位置が一目でわかるウォーターフォール表示や、交信のチャンスを逃さないV/U、V/V、U/Uの2波同時受信など、多彩な機能で快適な運用をサポートしています。
・海上用無線用通信機器
海運業界の業務効率の大きな向上を目的に、国際VHF無線と、携帯電話のLTEともに利用できるトランシーバー(IP-M60)の開発及び発売をしました。
IP-M60は、航行の安全確保の手段として世界共通で利用されている国際VHF無線と、停泊後の貨物の荷渡し時や、所属する海運会社などへの連絡手段として利用されている陸上用のIPトランシーバーの2機種を1台にした、世界でも類を見ない“ハイブリッド型”IPトランシーバーです。2台分の通信機能をもたせながら、回路設計や構造部品の工夫により小型軽量化に成功。新たなマーケットやストックビジネスを創出しています。
・ネットワーク機器
当社のIP電話システム「telelink®」に対応するIPフォンアプリ「IP200APP」および多機能卓上電話IPフォン「VP-2100」の開発および発売をしました。
「telelink®」は、当社製SIPサーバーをキーデバイスとして、LTE回線などを利用して相互に内線・外線通話を可能にするIP電話システムです。発売した2製品は、従来のシリーズ製品である無線モバイルIPフォン(IP200H/IP210H)などとともに活用できる、スマートフォン向けアプリと固定電話端末です。今回の製品により、職種や業種に合わせた端末の選択ができるようになり、働く場所によりフィットするスタイルでの利用を可能にしています。
・その他(新規ビジネス/技術など)
IP50G(5Gゲートウェイデバイス)の発表に伴い、収益化につながるプラットフォーム開発を進めています。
合わせて、5G導入事例となる和歌山アイコムのスマートファクトリー化に向けて、AI技術を利用するライン作業検視実験を開始しています。また、小型化、低消費電力化など次世代の通信機プラットフォームのチップ開発やミリ波帯の電波に加え、新たな通信方式の探求にも注力しています。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当連結会計年度の設備投資の総額は1,941百万円で、その内訳は有形固定資産1,911百万円、無形固定資産30百万円であります。
セグメント別では、日本で1,204百万円、北米で120百万円、ヨーロッパで600百万円、アジア・オセアニアで15百万円の設備投資を実施いたしました。
2【主要な設備の状況】
当企業集団における主要な設備は、次のとおりであります。
(1)提出会社
|
2024年3月31日現在 |
|
事業所名 (所在地) |
セグメント の名称 |
設備の内容 |
帳簿価額(百万円) |
従業 員数 (名) |
||||
|
建物及び構築物 |
機械装置及び運搬具 |
土地 (面積㎡) |
その他 |
合計 |
||||
|
加美東事業所 (大阪市平野区) |
日本 |
生産、仕入 |
37 |
4 |
165 (1,068) |
107 |
314 |
84 |
|
本社 (大阪市平野区) |
日本 |
管理、電算 |
279 |
5 |
1,032 (4,399) |
48 |
1,366 |
115 |
|
平野事業所 (大阪市平野区) |
日本 |
研究開発 |
74 |
0 |
396 (1,783) |
150 |
620 |
204 |
|
東京事業所 (東京都中央区) |
日本 |
研究開発、管理 |
18 |
0 |
- |
67 |
85 |
81 |
|
ならやま研究所 (奈良県奈良市) |
日本 |
研究開発 |
27 |
0 |
1,302 (6,354) |
1 |
1,332 |
11 |
|
和歌山アイコム (和歌山県有田郡有田川町) |
日本 |
無線通信機器・ ネットワーク機器の生産、修理 |
597 |
259 |
760 (65,110) |
25 |
1,643 |
7 |
(注)1 帳簿価額には、建設仮勘定は含まれておりません。
2 帳簿価額「その他」は、工具、器具及び備品、有形固定資産その他であります。
3 上記の事業所の内東京事業所は「建物及び構築物」を賃借しており、「建物及び構築物」の帳簿価額は、賃借物件への内部造作等を示しております。
なお、年間賃借料は、1億2千1百万円であります。
4 上記の事業所の内和歌山アイコムは、主に連結子会社である和歌山アイコム㈱への賃貸設備を記載しておりますが、一部当社所有の資産を含んでおります。
(2)国内子会社
|
2024年3月31日現在 |
|
会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメント の名称 |
設備の内容 |
帳簿価額(百万円) |
従業 員数 (名) |
|||
|
建物及び構築物 |
機械装置及び運搬具 |
その他 |
合計 |
|||||
|
和歌山アイコム㈱ |
本社 和歌山県 有田郡有田川町 |
日本 |
無線通信機器・ ネットワーク 機器の生産 |
21 |
238 |
62 |
322 |
242 |
(注)1 帳簿価額には、建設仮勘定は含まれておりません。
2 帳簿価額「その他」は、工具、器具及び備品、有形固定資産その他であります。
(3)在外子会社
|
2024年3月31日現在 |
|
会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメント の名称 |
設備の内容 |
帳簿価額(百万円) |
従業 員数 (名) |
||||
|
建物及び構築物 |
機械装置及び運搬具 |
土地 (面積㎡) |
その他 |
合計 |
|||||
|
Icom America,Inc. |
本社 米国 ワシントン州 |
北米 |
販売 |
885 |
0 |
342 (14,015) |
235 |
1,463 |
94 |
|
Icom(Europe)GmbH |
本社 ドイツ ホイゼンシュタム市 |
ヨーロッパ |
販売 |
375 |
7 |
163 (3,832) |
15 |
561 |
16 |
|
Icom (Australia)Pty., Ltd. |
本社 オーストラリア ヴィクトリア州 |
アジア・オセアニア |
販売 |
81 |
21 |
83 (2,561) |
4 |
190 |
17 |
(注)1 帳簿価額には、建設仮勘定は含まれておりません。
2 帳簿価額「その他」は、工具、器具及び備品、有形固定資産その他であります。
3【設備の新設、除却等の計画】
当企業集団の設備投資については、景気予測、業界動向、投資効率等を総合的に勘案して策定しております。設備計画は原則的に連結会社各社が個別に策定しておりますが、計画策定にあたっては、グループ会議において提出会社を中心に調整を図っております。
(1)重要な設備の新設等
大阪市平野区に土地を取得し、平野事業所と本社の一部機能を当該取得地に移転するプロジェクトを開始しております。なお、建物概要その他の詳細につきましては、未定であります。
・所在地 大阪市平野区
・土地面積 1,931㎡
・取得金額 489百万円
・資金調達方法 自己資金
・取得日 2024年5月7日
(2)重要な設備の除却等
経常的な設備の更新のための除却等を除き、重要な設備の除却等の計画はありません。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
|
種類 |
発行可能株式総数(株) |
|
普通株式 |
34,000,000 |
|
計 |
34,000,000 |
②【発行済株式】
|
種類 |
事業年度末現在発行数 (株) (2024年3月31日) |
提出日現在発行数(株) (2024年6月25日) |
上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 |
内容 |
|
普通株式 |
14,850,000 |
14,850,000 |
東京証券取引所 プライム市場 |
単元株式数 100株 |
|
計 |
14,850,000 |
14,850,000 |
- |
- |
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
|
年月日 |
発行済株式総数増減数 (株) |
発行済株式総数残高 (株) |
資本金増減額 (百万円) |
資本金残高 (百万円) |
資本準備金増減額 (百万円) |
資本準備金残高(百万円) |
|
1991年5月20日 |
3,850,000 |
14,850,000 |
- |
7,081 |
- |
10,449 |
(注) 同日付で、1991年3月31日最終の株主名簿に記載された株主に対し、その所有株式1株につき、0.35株の割合をもって無償新株式を発行いたしました。
(5)【所有者別状況】
|
|
|
|
|
|
|
|
2024年3月31日現在 |
||
|
区分 |
株式の状況(1単元の株式数100株) |
単元未満株式の状況 (株) |
|||||||
|
政府及び地方公共団体 |
金融機関 |
金融商品取引業者 |
その他の法人 |
外国法人等 |
個人その他 |
計 |
|||
|
個人以外 |
個人 |
||||||||
|
株主数(人) |
- |
17 |
18 |
115 |
70 |
16 |
12,502 |
12,738 |
- |
|
所有株式数 (単元) |
- |
21,411 |
2,240 |
64,110 |
6,683 |
27 |
53,934 |
148,405 |
9,500 |
|
所有株式数の割合(%) |
- |
14.43 |
1.51 |
43.20 |
4.50 |
0.02 |
36.34 |
100.00 |
- |
(注) 自己株式497,623株は、「個人その他」に4,976単元、「単元未満株式の状況」に23株含まれております。
(6)【大株主の状況】
|
|
|
2024年3月31日現在 |
|
|
氏名又は名称 |
住所 |
所有株式数 (千株) |
発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|
井上 徳造 |
大阪市住吉区 |
2,049 |
14.28 |
|
ギガパレス㈱ |
大阪市浪速区日本橋3丁目8番15号 |
1,472 |
10.26 |
|
㈱UH Partners 2 |
東京都豊島区南池袋2丁目9-9 |
1,379 |
9.61 |
|
光通信㈱ |
東京都豊島区西池袋1丁目4-10 |
1,185 |
8.26 |
|
公益財団法人アイコム電子通信工学振興財団 |
大阪市平野区加美南1丁目1番32号 |
1,000 |
6.97 |
|
日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) |
東京都港区赤坂1丁目8番1号 赤坂インターシティAIR |
655 |
4.57 |
|
㈱JVCケンウッド |
横浜市神奈川区守屋町3丁目12番地 |
445 |
3.10 |
|
㈱日本カストディ銀行(信託口) |
東京都中央区晴海1丁目8-12 |
434 |
3.03 |
|
住友不動産㈱ |
東京都新宿区西新宿2丁目4-1 |
357 |
2.49 |
|
アイコム従業員持株会 |
大阪市平野区加美南1丁目1-32 |
343 |
2.39 |
|
計 |
- |
9,322 |
64.95 |
(注)上記の株主の持株数には、信託業務又は株式保管業務に係る株式数が含まれている場合があります。
(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
|
|
|
|
|
2024年3月31日現在 |
|
区分 |
株式数(株) |
議決権の数(個) |
内容 |
|
|
無議決権株式 |
|
- |
- |
- |
|
議決権制限株式(自己株式等) |
|
- |
- |
- |
|
議決権制限株式(その他) |
|
- |
- |
- |
|
完全議決権株式(自己株式等) |
普通株式 |
497,600 |
- |
- |
|
完全議決権株式(その他) |
普通株式 |
14,342,900 |
143,429 |
- |
|
単元未満株式 |
普通株式 |
9,500 |
- |
- |
|
発行済株式総数 |
|
14,850,000 |
- |
- |
|
総株主の議決権 |
|
- |
143,429 |
- |
(注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式23株が含まれております。
②【自己株式等】
|
|
|
|
|
2024年3月31日現在 |
|
|
所有者の氏名又は名称 |
所有者の住所 |
自己名義所有株式数(株) |
他人名義所有株式数(株) |
所有株式数の合計(株) |
発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|
アイコム株式会社 |
大阪市平野区加美鞍作一丁目6番19号 |
497,600 |
- |
497,600 |
3.35 |
|
計 |
- |
497,600 |
- |
497,600 |
3.35 |
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第7号に該当する普通株式の取得
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
|
区分 |
株式数(株) |
価額の総額(円) |
|
当事業年度における取得自己株式 |
211 |
673,975 |
|
当期間における取得自己株式 |
- |
- |
(注) 当期間における取得自己株式には、2024年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数を含めておりません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
|
区分 |
当事業年度 |
当期間 |
||
|
株式数(株) |
処分価額の総額 (円) |
株式数(株) |
処分価額の総額 (円) |
|
|
引き受ける者の募集を行った取得自己株式 |
- |
- |
- |
- |
|
消却の処分を行った取得自己株式 |
- |
- |
- |
- |
|
合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 |
- |
- |
- |
- |
|
その他(-) |
- |
- |
- |
- |
|
保有自己株式数 |
497,623 |
- |
497,623 |
- |
(注)1 当期間における処理自己株式には、2024年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の売渡による株式は含まれておりません。
2 当期間における保有自己株式数には、2024年6月1日から有価証券報告書提出日までの取得、単元未満株式の買取り及び売渡による株式は含まれておりません。
3【配当政策】
当社は株主への利益還元を重要な経営課題のひとつとして考えております。
株主への利益還元につきましては、安定的な配当の継続を毎期の連結業績に応じて行うことが必要と考えております。具体的には、1株当たり年間配当額50円あるいは連結配当性向40%のいずれか高い方を下限とすることを基本方針としております。内部留保資金につきましては急速な技術革新に対応した積極的な設備投資・研究開発投資を行い、新製品・新技術の開発に努め、会社の競争力を強化することにより企業価値の増大を図ることをもって株主に貢献したいと考えております。
当社は、中間配当を行うことができる旨を定款に定めており、剰余金の配当は中間配当及び期末配当の年2回を基本としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。
(注) 当事業年度の剰余金の配当は以下のとおりであります。
|
剰余金の配当 |
決議年月日 |
配当金の総額(百万円) |
1株当たり配当額(円) |
|
中間配当 (基準日:2023年9月30日) |
2023年11月9日 |
358 |
25 |
|
取締役会決議 |
|||
|
期末配当 (基準日:2024年3月31日) |
2024年6月25日 |
1,033 |
72 |
|
定時株主総会決議 |
4【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は東京証券取引所が規定するコーポレートガバナンス・コードを踏まえコーポレート・ガバナンスの充実を図ることにより、経営の効率性・透明性の向上及び経営の健全性を確保するとともに株主をはじめとする取引先や地域社会等のステークホルダーとの友好な信頼関係の維持強化に努め、当社の持続的成長と中長期的な企業価値の向上を実現します。
② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
当社は監査役会設置会社であり、取締役会及び監査役会を設置しております。
取締役会は、業務執行の意思決定を目的として原則月1回以上開催します。取締役及び監査役の全員が構成員であり議長は代表取締役社長が務めています。あわせて、取締役会の諮問機関として独立社外取締役が議長を務める指名報酬諮問委員会を設置しております。
監査役会は、監査に関する重要な事項の報告、協議、決定を行うことを目的として原則月1回以上開催します。監査役の全員が構成員であり議長は常勤監査役が務めています。取締役会及び監査役会の構成員の氏名等は「(2)役員の状況 ①役員一覧」をご参照下さい。
なお内部監査業務は監査室において4名の体制で行っております。
取締役6名のうち社外取締役3名、監査役3名のうち社外監査役2名を選任して、それぞれが経営より独立した立場を維持しつつ、さらに監査役と会計監査人及び内部監査部門(監査室)が連携を密にすることにより、取締役の業務執行に対して十分な監視監督体制が確保できていると考え、当社は監査役会設置会社を採用しております。
また、取締役会の他、月次の営業状況をはじめ経営情報を共有し、経営上の課題やリスク等を検討する会議として経営会議を設置しております。経営会議は監査役を含む役員、執行役員及び主要な部長クラスが出席し、原則月1回の頻度で開催します。
③ 企業統治に関するその他の事項
a. 内部統制システムの整備の状況、リスク管理体制の整備の状況及び提出会社の子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況
当社は会社法及び会社法施行規則に基づき、次のとおり内部統制体制について基本方針を定め実効性のある体制の整備に努めております。
<取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制>
法令、社会的規範及び定款を遵守するための行動の基準を明文化するとともに、社内規程において、取締役会に関する事項、取締役の権限に関する事項及びコンプライアンスに関する事項、その他必要な事項を定める。
<取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制>
社内規程の定めるところにより保存及び管理を行う。
<損失の危険の管理に関する規程その他の体制>
1. 予期せぬ損失の危険性を最小限にするために、損失の危険に関する予兆が使用人から取締役に報告され、取締役会その他主要会議で多面的に検討できる体制を整備する。
2. 与信管理、不正防止及び訴訟の予防、その他必要な事項を社内規程に定める。
<取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制>
1. 執行役員制度を導入することにより、経営の意思決定・監督機能と業務執行機能を明確に分離し、経営の効率化と責任の明確化を図る。
2. 取締役が経営課題を適時に把握した上で重要な意思の決定ができるよう、執行役員を含めた会議を設け、情報を共有するとともに課題を多面的に検討できる体制を整備する。
3. IT技術を利用したシステムの整備等、迅速な意思決定が行われる体制の整備をすすめる。
4. 子会社を含む全社の経営情報を共有化するための会議を設けるとともに、中長期的な経営課題に沿って各部門が目標を設定し管理ができる体制を整備する。
<財務報告の信頼性を確保するための体制>
財務報告に係る内部統制の仕組みを整備し必要な事項を社内規程等で定めるとともに、法令及び社内規程等に基づく適正な会計処理と適切な情報の開示が行われるための体制を整備する。
<使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制>
法令、社会的規範及び定款を遵守するための行動の基準を明文化するとともに、社内規程において、職務権限、コンプライアンス及び内部通報に関する事項、その他必要な事項を定める。
<当社並びに子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制>
1. 子会社を含む全社の経営情報を共有化するための会議を設けるとともに、子会社の管理に必要な事項(取締役等の職務執行状況の報告、職務の執行が効率的かつ法令及び定款に適合することを確保するための事項、子会社の損失の危険の管理に関する事項等)を社内規程に定める。
2. 子会社との重要な取引については複数の部門がそれぞれの観点で取引内容を確認することができる体制を整備する。
<監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項>
当該使用人の人選、人事異動及び人事考課については、事前に監査役の承認を得ることとする。
<当社及び子会社の取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制及び当該報告をしたことを理由として報告者が不利な取り扱いを受けないことを確保するための体制>
監査役は取締役会、経営会議その他重要な会議に出席する。また次のことを社内規程等に定める。
1. 内部監査の結果を監査役に報告すること。
2. 内部通報に関する事項
3. 子会社を含む全社の取締役及び使用人は当社及び子会社に影響を及ぼす可能性のある重要な事実を知ったときは直ちに監査役に報告すること、及び監査役に報告を行った者は、その行為により不利な取り扱いを受けないこと。
<当社の監査役の職務の執行について生ずる費用または債務の処理に係る方針に関する事項>
監査役は職務執行のために必要な費用を会社に請求できることを社内規程に定める。
<その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制>
取締役は監査役から経営情報の提供を求められたときはすみやかに提供する。また監査役が内部監査部門及び会計監査人と円滑な連携を図るために協力するものとする。
b. 責任限定契約の内容の概要
当社と社外取締役及び社外監査役の全員は、会社法第423条第1項の損害賠償責任について、職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、法令に定める最低責任限度額を限度とする契約を締結しております。
c. 補償契約の内容の概要
当社は、当社株式等の大規模買付行為等に関する対応策(買収防衛策)に規定される独立委員会の委員を務めております、取締役吉澤晴幸氏、取締役本夛昭文氏及び監査役梅本弘氏との間で、同委員の委任に関する委任契約を締結しており、当該委任契約においては、会社法第430条の2第1項第1号の費用及び同項第2号の損失の一部を法令の定める範囲内において当社が補償することとしております。
d. 役員等を被保険者として締結している役員等賠償責任保険契約の内容の概要
当社は、優秀な人材の確保、職務の執行における萎縮の防止のため、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。当該保険契約では、被保険者が会社の役員等の地位に基づき行った行為(不作為を含みます。)に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や訴訟費用等が塡補されることになります。当該保険契約の被保険者は当社及び当社子会社の取締役、監査役、執行役員及び管理職従業員等であり、保険料は当社が全額を負担しております。ただし、贈収賄などの犯罪行為や意図的に違法行為を行った役員等自身の損害等は補償対象外とすることにより、役員等の職務の執行の適正性が損なわれないように措置を講じております。
e. 取締役の選任決議の要件及び定数
取締役の選任決議は議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び累積投票によらないものとする旨、また取締役の定数は7名以内とする旨を定款で定めております。
f. 自己株式の取得
自己の株式の取得について、経済情勢の変化に対応して財務政策等の経営諸施策を機動的に遂行することを可能とするため、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款で定めております。
g. 特別決議の要件
株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的として、会社法第309条第2項に定める決議(特別決議)は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。
h. 中間配当の決定機関
当社は、株主への機動的な利益還元を行うため、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。
i. 取締役会の活動状況
当事業年度において、取締役会は13回開催し、取締役井上徳造及び取締役小路山憲一がそれぞれ1回欠席いたしました。その他の取締役は全て出席しております。
取締役会では主に予算、利益計画及び決算に関する事項、重要な組織変更及び役員等の異動に関する事項、気候変動関連を始めサステナビリティに関する事項及びコーポレートガバナンスに関する事項を検討しております。
j. 指名報酬諮問委員会の活動状況
指名報酬諮問委員会は代表取締役2名と社外取締役3名を委員とし、役員候補者の指名及び取締役報酬に関する事項について取締役会に答申を行っております。
当事業年度は全ての委員が出席のもと2回開催しました。
④ 会社の支配に関する基本方針について
a.基本方針の内容の概要
当社は、金融商品取引所に株式を上場している者として、市場における当社株式の自由な取引を尊重し、特定の者による当社株式の大規模買付行為等(当社「当社株式等の大規模買付行為等に関する対応策(買収防衛策)」で定義しています。以下同じ)であっても、当企業集団の企業価値ひいては株主共同の利益の確保・向上に資するものである限り、これを一概に否定するものではありません。また、最終的には株式の大規模買付提案に応じるかどうかは株主の皆様の決定に委ねられるべきだと考えています。
ただし、株式の大規模買付提案の中には、例えばステークホルダーとの良好な関係を保ち続けることができない可能性がある等、当企業集団の企業価値ひいては株主共同の利益を損なうおそれのあるものや、当企業集団の価値を十分に反映しているとは言えないもの、あるいは株主の皆様が最終的な決定をされるために必要な情報が十分に提供されないものもありえます。
そのような提案において、大規模買付行為等により、当社の企業価値の源泉が中長期的に見て毀損されるおそれが存する場合など、当社の企業価値向上または株主共同の利益の最大化が妨げられるおそれが存する場合には、大規模買付者(当社「当社株式等の大規模買付行為等に関する対応策(買収防衛策)」で定義しています。以下同じ)は当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者として不適切であるものとして、当社取締役会は、善管注意義務を負う受託者の当然の責務として、法令及び当社の定款によって許容される限度において、場合により、当社の企業価値向上及び株主共同の利益の最大化のために相当の措置を講じる必要があると考えております。
b.基本方針の実現に資する特別な取り組みの概要
当社は、「コミュニケーションで創る楽しい未来・愉快な技術」を経営理念とし、培ってきた無線通信技術とゼロからモノを産み出す創造力を活かし、お客様の要望や期待にお応えする製品とソリューションを提供することで、急速に発展していく情報社会に貢献するとともに安全で豊かな社会の実現に貢献しています。
当社の企業価値の源泉は創業以来、一貫してMade in Japanのモノづくりにこだわっており、ソフトウエア・ハードウエアを含めたほぼ全ての要素技術を自社で開発、製品設計から製造までを国内拠点で行うことにより、優れた製品を少量多品種で効率よく生産するノウハウを蓄積するなど無線通信機器メーカーとして高い技術力を維持しております。当社が生産する携帯電話回線を利用した一斉同報の無線機(IP無線機)は大手航空会社、大手鉄道会社等を中心に導入していただいており、インフラ運営に欠かせない機材となっております。また、当社のMade in Japanの品質と信頼性、及び顧客の細かなニーズに対応できる技術力が、大手競合他社には参入が困難な日本の国家機関に対する装備品の納品を可能としております。さらに、災害対策用移動通信機器の備蓄・貸出事業を2006年から継続して我が国の行政機関より受託しており、代替が困難な社会インフラの役務を継続的に提供しております。また、衛星無線通信機は大災害で携帯電話基地局に障害が発生した場合でも通信が可能である等の特色を有し、当社の無線通信機は、有事の通信手段として、日本国内のみならず、国際連合(UN)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、各国政府・日本国大使館等からの需要もあります。加えて、民間企業においては、事業継続計画(BCP)対策として当社の製品・サービスを活用いただいております。また、当社の健全な財務体質は、積極的な事業の展開を支えるとともに、インフラを担う企業として重要な条件である経営の安定性を裏付けるものとなっております。
当社は、企業価値の更なる維持・強化のために、基本的な施策として以下の事項に取り組んでおります。
(1)コアビジネスの強化
・無線機単体のビジネスからより高度なコミュニケーションシステムの開発・販売への拡大による、高周波の新たな領域や新プラットフォームの展開
・衛星無線通信分野への進出の成功を背景に、新たな「アイコムしかできない」製品展開
・異なる無線プロトコル間の通信ノウハウやハイブリッド製品の開発による主要無線分野のシェア拡大
(2)新たなビジネスモデルへの挑戦
・回線料収入等のストックビジネスの今後の海外市場への展開による、更なる収益の拡大
・無線通信の要素技術を用いた異業種への参入及びビジネスのシナジー効果が得られる戦略的なパートナーシップの構築
(3)100年企業を目指したサステナブル経営戦略
・サステナブル経営を基にしたバリュー・プロポジションの更なる向上
・持続的な成長に向けた取り組み(ESG)
・ロボット生産やスマートファクトリー化によるモノづくりの改革と進化の継続
c.基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取り組みの概要
当社は、2020年6月24日開催の第56期定時株主総会において、当社株式等の大規模買付行為等に関する対応策(以下、「本プラン」といいます。)の導入及びその後の2023年6月27日開催の第59期定時株主総会において、本プランの継続につき、それぞれ株主の皆様のご承認を頂いております。
当社は、上場会社である以上、大規模買付者に対して株式を売却するか否かの判断や、大規模買付者に対して会社の経営を委ねることの是非に関する最終的な判断は、基本的には、個々の株主の皆様のご意思に委ねられるべきものだと考えております。
しかしながら、株主の皆様に適切な判断を行っていただくためには、その前提として、当社固有の事業特性や当社及び当企業集団の歴史を十分に踏まえていただいた上で、当社の企業価値とその価値を生み出している源泉につき適切な把握をしていただくことが必要であると考えます。そして、大規模買付者による当社の支配株式の取得が当社の企業価値やその価値の源泉に対してどのような影響を及ぼし得るかを把握するためには、大規模買付者から提供される情報だけでは不十分な場合も容易に想定され、株主の皆様に適切な判断を行っていただくためには、当社固有の事業特性を十分に理解している当社取締役会から提供される情報並びに当該大規模買付者による支配株式の取得行為に対する当社取締役会の評価・意見や、場合によっては当社取締役会による新たな提案を踏まえて頂くことが必要であると考えます。
したがいまして、当社といたしましては、株主の皆様に対して、これらの多角的な情報を分析し、検討していただくための十分な時間を確保することが非常に重要であると考えております。
以上の見地から、当社は、大規模買付者に対して事前に大規模買付行為等に関する必要な情報の提供及び考慮・交渉のための期間の確保を求めることによって、当該大規模買付行為等に応じるべきか否かを株主の皆様が適切に判断されること、当該取締役会が、独立委員会(本プランで定義しています。以下同じ。)の勧告を受けて当該大規模買付行為等に対する賛否の意見又は当該大規模買付者が提示する買収提案や事業計画等に代替する事業計画等を株主の皆様に対して提示すること、あるいは、株主の皆様のために大規模買付者と交渉を行うこと等を可能とし、もって基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するため、本プランの導入を行っております。
d.上記取り組みに対する当社取締役会の判断及びその理由
当社取締役会は、以下の理由により本プランが基本方針に沿うものであり、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を確保・向上することに資するものであって、当社会社役員の地位の維持を目的としたものではないと考えております。
・買収防衛策に関する指針の要件を全て充足していること。
・企業価値ないし株主共同の利益の確保・向上を目的としていること。
・本プランの存続には、株主の意思が反映される仕組みとなっていること。
・独立委員会の設置及びその勧告の最大限の尊重と情報開示が徹底されるものであること。
・対抗措置の発動には合理的な客観的発動要件が設定されていること。
・デッドハンド型若しくはスローハンド型の買収防衛策ではないこと。
「当社株式等の大規模買付行為等に関する対応策(買収防衛策)」の詳細につきましては、当社ウェブサイトの投資家情報(https://www.icom.co.jp/ir/)をご参照ください。
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性8名 女性1名 (役員のうち女性の比率11.1%)
|
役職名 |
氏名 |
生年月日 |
略歴 |
任期 |
所有株式数 (千株) |
||||||||||||
|
代表取締役 会長 |
井上 徳造 |
1931年2月23日生 |
|
(注)4 |
2,049 |
||||||||||||
|
代表取締役 社長 |
中岡 洋詞 |
1961年5月27日生 |
|
(注)4 |
8 |
||||||||||||
|
取締役 経理部長 |
榎本 芳記 |
1961年5月16日生 |
|
(注)4 |
2 |
||||||||||||
|
取締役 |
吉澤 晴幸 |
1949年3月12日生 |
|
(注)4 |
- |
||||||||||||
|
取締役 |
本夛 昭文 |
1948年3月25日生 |
|
(注)4 |
5 |
||||||||||||
|
取締役 |
村上 洋子 |
1959年7月21日生 |
|
(注)4 |
- |
||||||||||||
|
常勤監査役 |
瀬戸 隆幸 |
1962年5月14日生 |
|
(注)5 |
1 |
||||||||||||
|
監査役 |
梅本 弘 |
1941年9月5日生 |
|
(注)6 |
3 |
||||||||||||
|
監査役 |
杉本 勝徳 |
1941年4月24日生 |
|
(注)6 |
3 |
||||||||||||
|
計 |
2,073 |
||||||||||||||||
(注)1 所有株式数は千株未満を切り捨てて表示しております。
2 取締役吉澤晴幸、本夛昭文、村上洋子は社外取締役であります。
3 監査役梅本弘、杉本勝徳は社外監査役であります。
4 取締役井上徳造、中岡洋詞、榎本芳記、吉澤晴幸、本夛昭文、村上洋子の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から2026年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
5 監査役瀬戸隆幸の任期は、2021年3月期に係る定時株主総会終結の時から2025年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
6 監査役梅本弘、杉本勝徳の任期は、2023年3月期に係る定時株主総会終結の時から2027年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
7 当社は、「執行役員制度」を導入しております。()内は現役職
|
執行役員 |
田邉 重良 |
(設計購買部長) |
|
執行役員 |
野田 憲一 |
(国内営業部長) |
|
執行役員 |
中谷 充宏 |
(設計統括部統括部長) |
|
執行役員 |
長谷川 雅啓 |
(メディア技術部長) |
|
執行役員 |
アーロン キャンプ |
(社長室長) |
|
執行役員 |
田部 和生 |
(第3設計部長) |
② 社外役員の状況
当社の社外取締役は3名、社外監査役は2名であります。
(選任理由及び当社との人的関係、資本関係又は取引関係その他の利害関係等)
イ 社外取締役 吉澤晴幸氏は、取締役会13回開催の全てに出席し、会社経営に関する豊富な経験と幅広い知見に基づき適宜に助言を行う等、独立の立場から経営を適切に監督しております。また、指名報酬諮問委員会の委員長及び当社株式等の大規模買付行為等に関する対応策(買収防衛策)に規定される独立委員会の委員を務めております。なお同氏を東京証券取引所に独立役員として届け出ております。
ロ 社外取締役 本夛昭文氏は、取締役会13回開催の全てに出席し、会社経営に関する豊富な経験と幅広い知見に基づき適宜に助言を行う等、独立の立場から経営を適切に監督しております。また、指名報酬諮問委員会及び当社株式等の大規模買付行為等に関する対応策(買収防衛策)に規定される独立委員会の委員を務めております。同氏が代表取締役社長を務める株式会社SOAソリューションズと当社との間には仕入れ及び製品の販売等の取引関係がありますが、直近の連結会計年度の取引額は、当社が定める独立性基準(年間10百万円)以下であり、独立性に影響を与えるものではないと判断しております。なお、同氏を東京証券取引所に独立役員として届け出ております。同氏は当社株式5,000株を保有しております。
ハ 社外取締役 村上洋子氏は、過去に直接会社経営に関与された経験はありませんが、取締役会13回開催の全てに出席し、税理士としての豊富な経験と財務、会計及び税務に関する幅広い知見に基づき適宜に助言を行う等、独立の立場から経営を適切に監督しております。また、指名報酬諮問委員会の委員を務めております。同氏が代表者を務める村上洋子税理士事務所と当社との間には取引関係はなく、同氏を東京証券取引所に独立役員として届け出ております。
ニ 社外監査役 梅本弘氏は、取締役会13回開催及び監査役会13回開催の全てに出席し、弁護士及び異業種企業の社外役員としての幅広い知見から助言を行うとともに独立の立場から監査を行っております。また、当社株式等の大規模買付行為等に関する対応策(買収防衛策)に規定される独立委員会の委員長を務めております。同氏が代表社員を務める弁護士法人栄光と当社とは法律顧問契約を締結しておりますが、直近の連結会計年度の取引額は、当社が定める独立性基準(年間10百万円)以下であり、独立性に影響を与えるものではないと判断しております。なお、社外監査役を兼務している他の会社と当社との間には特別の利害関係はありません。また、同氏を東京証券取引所に独立役員として届け出ております。同氏は当社株式3,000株を保有しております。
ホ 社外監査役 杉本勝徳氏は、取締役会13回開催及び監査役会13回開催の全てに出席し、弁理士及び所属団体の主要役員の他、様々な経験から得た幅広い知見から助言を行うとともに独立の立場から監査を行っております。同氏が代表者を務める杉本特許事務所と当社とは知的財産権に関する顧問契約を締結しておりますが、直近の連結会計年度の取引額は、当社が定める独立性基準(年間10百万円)以下であり、独立性に影響を与えるものではないと判断しております。また、同氏を東京証券取引所に独立役員として届け出ております。同氏は当社株式3,000株を保有しております。
(社外取締役又は社外監査役を選任するための提出会社からの独立性に関する基準又は方針の内容)
当社は、東京証券取引所の独立役員の基準をもとに「社外役員の独立性に関する基準」を定め当社ウェブサイト(https://www.icom.co.jp/)で公開しております。社外取締役及び社外監査役候補者の選任にあたっては、候補者と当企業集団との人的関係、取引関係その他の利害関係の有無等を考慮した上で、当社の経営から独立した視点をもって職務の遂行ができる人材を選任しております。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役及び社外監査役は取締役会に出席し、取締役の業務執行を監督しております。また監査役は会計監査人及び内部監査部門との定期的なミーティングにより情報を共有するとともに、社外取締役も必要の都度、監査役及び会計監査人と情報や意見の交換を行います。全社的な内部統制を行う総務部は、社外取締役、社外監査役、監査役、会計監査人及び内部監査部門と連携を密にして重要な指摘があれば直ちに必要な対策の検討を行います。
(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
当社の監査役監査は3名(常勤監査役1名、社外監査役2名)で実施しております。
各監査役は、監査役会が定めた監査の方針、業務の分担等に従い、取締役会及び経営会議等の社内主要会議に出席する他、重要な決裁書類等の閲覧及び主要な事業所における業務及び財産の状況の調査等を行っております。
また、期末決算毎に棚卸監査スケジュールに沿って常勤監査役は会計監査人の現物実査に立会するとともに適時にミーティングを実施し意見の交換を行っております。また、当事業年度における監査役会の開催頻度、具体的な検討内容、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。
|
氏名 |
開催回数 |
出席回数 |
|
常勤監査役 瀬戸隆幸 |
13回 |
13回 |
|
社外監査役 梅本 弘 |
13回 |
13回 |
|
社外監査役 杉本勝徳 |
13回 |
13回 |
監査役会においては、主に取締役の職務執行の適法性、計算書類及び事業報告等の法定書類の適法性、会計監査人の監査の内容及び報酬の相当性、内部統制システムの評価等を検討しております。
② 内部監査の状況
a. 内部監査の組織、人員及び手続
当社における内部監査は、監査室が4名の体制で部門別業務監査を実施しており監査の結果、改善の必要がある部門に対しては常勤監査役が出席のもと監査報告会を実施し、改善点を明確にしたうえで提言を行っております。また監査役及び会計監査人とも必要の都度、情報や意見交換ができる体制を整備しています。
b.内部監査の実効性を確保するための取り組み
監査室が取締役会及び監査役会に監査結果を直接報告する仕組みはないものの、監査室が作成した監査報告書は、代表取締役社長に提出後、定期的に常勤監査役より社外取締役及び社外監査役にその内容を報告しております。
③ 会計監査の状況
a. 監査法人の名称
EY新日本有限責任監査法人
b. 継続監査期間
1987年以降
c. 業務を執行した公認会計士
氏名:堀川紀之 (EY新日本有限責任監査法人)
氏名:髙田康弘 (EY新日本有限責任監査法人)
d. 監査業務に係る補助者の構成
公認会計士 5名
その他 14名
e. 監査法人の選定方針と理由
当社は会計監査人の選定にあたり、会計監査人に求められる専門性、独立性及び適切な品質管理体制等を備えているかを評価します。EY新日本有限責任監査法人は当社の会計監査が適正に行われる体制を確保していると判断しています。なお当社は会計監査人の解任または不再任に関して次の方針を定めています。
<会計監査人の解任または不再任の決定の方針>
当社監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項に定める事項に該当すると認められる場合、監査役全員の同意により会計監査人を解任します。また、当社監査役会は、会計監査人に当社の監査業務に重大な支障を来すおそれがある事項が生じた場合、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定します。
f. 監査役及び監査役会による監査法人の評価
監査役及び監査役会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」に準拠して評価を行い、EY新日本有限責任監査法人は当社の会計監査人として適格であると判断しています。
④ 監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
|
区分 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
||
|
監査証明業務に基づく報酬(百万円) |
非監査業務に基づく報酬(百万円) |
監査証明業務に基づく報酬(百万円) |
非監査業務に基づく報酬(百万円) |
|
|
提出会社 |
35 |
- |
35 |
- |
|
連結子会社 |
- |
- |
- |
- |
|
計 |
35 |
- |
35 |
- |
b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(Ernst&Young)に対する報酬(a.を除く)
|
区分 |
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
||
|
監査証明業務に基づく報酬(百万円) |
非監査業務に基づく報酬(百万円) |
監査証明業務に基づく報酬(百万円) |
非監査業務に基づく報酬(百万円) |
|
|
提出会社 |
- |
- |
- |
- |
|
連結子会社 |
1 |
0 |
1 |
1 |
|
計 |
1 |
0 |
1 |
1 |
連結子会社における非監査業務の内容は、前連結会計年度においては、就労ビザ、滞在許可証、移転価格文書の作成及びベンチマーキングであり、当連結会計年度においては、移転価格税制に関するコンサルティングであります。
c. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d. 監査報酬の決定方針
監査報酬の決定に関する方針は特に定めておりませんが、一般的相場や監査日数を勘案の上、監査役会の同意を得て決定しております。
e. 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
当社監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について、会社法第399条第1項の同意を行っております。
(4)【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
当社は、取締役会で次の決定方針を決議しております。
ⅰ.取締役の報酬は固定報酬とするが、当社の持続的な企業価値向上の動機付けとなるよう、会社業績及び取締役個々の役位・職責、経営課題への中長期的視点を含めた貢献度等を総合的に勘案のうえ、株主総会で決議された報酬限度枠の範囲内で報酬額を決定する。
ⅱ.社外取締役の報酬については、経営からの「独立性」を担保するため会社業績や貢献度等を勘案しない所定の報酬額とする。
ⅲ.報酬の客観性・透明性を高めるため、取締役の報酬額は代表取締役が指名報酬諮問委員会に諮問し、その答申を受けて取締役会が決定する。
また、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等の内容が決定方針に沿うものであると取締役会が判断した理由につきましては、社外取締役が委員の過半数を占める指名報酬諮問委員会において、決定方針との整合性を含め報酬水準等の妥当性を審議しているため、取締役会も基本的にその答申を尊重し、決定方針に沿うものと判断しております。なお、指名報酬諮問委員会は当事業年度において2回開催し取締役の報酬及び役員の指名に関する事項を審議の上、取締役会に答申しております。
取締役の報酬は、2019年6月25日開催の第55期定時株主総会において年額300百万円以内(うち、社外取締役分は年額24百万円以内)と決議しております(なお、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない)。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は7名(うち、社外取締役は2名)です。監査役の報酬は、1990年6月29日開催の第26期定時株主総会において年額30百万円以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の監査役の員数は2名です。なお、監査役の報酬は監査役間の協議により決定いたします。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
|
役員区分 |
報酬等の総額(千円) |
報酬等の種類別の総額(千円) |
対象となる役員の員数 (人) |
||
|
固定報酬 |
業績連動報酬 |
左記のうち、 非金銭報酬等 |
|||
|
取締役 (社外取締役を除く) |
152,832 |
152,832 |
- |
- |
3 |
|
監査役 (社外監査役を除く) |
9,930 |
9,930 |
- |
- |
1 |
|
社外役員 |
18,210 |
18,210 |
- |
- |
5 |
(5)【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、投資先企業との協力関係の維持・強化が当社の持続的成長と中長期的な企業価値の向上に有効と考える場合に政策保有株式として保有し、純投資目的で保有する株式と区分しております。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a. 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
政策保有株式(国内上場株式に限る)について、保有目的の適切性や保有コストと保有に伴う営業上の利点を毎年、取締役会で確認します。2024年3月開催の取締役会で保有目的及び保有コストに対する営業上の利点の観点より、いずれも保有は適切であることを確認しております。
b. 銘柄数及び貸借対照表計上額
|
|
銘柄数 (銘柄) |
貸借対照表計上額の 合計額(百万円) |
|
非上場株式 |
5 |
76 |
|
非上場株式以外の株式 |
4 |
3,022 |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
|
|
銘柄数 (銘柄) |
株式数の増加に係る取得 価額の合計額(百万円) |
株式数の増加の理由 |
|
非上場株式 |
2 |
66 |
販売取引先との関係強化のため |
|
非上場株式以外の株式 |
1 |
193 |
当社製品と関連性のある技術を保有する会社との関係強化のため |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
|
|
銘柄数 (銘柄) |
株式数の減少に係る売却 価額の合計額(百万円) |
|
非上場株式 |
- |
- |
|
非上場株式以外の株式 |
- |
- |
c. 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
|
銘柄 |
当事業年度 |
前事業年度 |
保有目的、業務提携等の概要、 定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 |
当社の株式の 保有の有無 |
|
株式数(株) |
株式数(株) |
|||
|
貸借対照表計上額 (百万円) |
貸借対照表計上額 (百万円) |
|||
|
(株)JVCケンウッド |
506,900 |
506,900 |
無線通信に関する技術提携に伴う関係の維持・強化を目的としており、定量的な保有効果を期待しているものではありません。保有の適否については毎年、取締役会が前記②a.に記載の通り判断します。 |
有 |
|
478 |
193 |
|||
|
ホシデン(株) |
162,700 |
162,700 |
電子部品の調達先として、同社との関係の維持・強化を目的としており、定量的な保有効果を期待しているものではありません。保有の適否については毎年、取締役会が前記②a.に記載の通り判断します。 |
有 |
|
315 |
261 |
|||
|
住友不動産(株) |
311,200 |
311,200 |
オフィスビルの賃貸借及び当社製品の販売協力等の取引関係にある同社との関係の維持・強化を目的としており、定量的な保有効果を期待しているものではありません。保有の適否については毎年、取締役会が前記②a.に記載の通り判断します。 |
有 |
|
1,804 |
927 |
|||
|
(株)アドバンスト・メディア |
257,600 |
137,600 |
当社製品と関連性のある優れた音声認識技術を保有する同社との関係の維持・強化を目的としており、定量的な保有効果を期待しているものではありません。保有の適否については毎年、取締役会が前記②a.に記載の通り判断します。 株式の増加は、関係強化のための買増しによるものです。 |
有 |
|
424 |
244 |
みなし保有株式
該当事項はありません。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
|
区分 |
当事業年度 |
前事業年度 |
||
|
銘柄数 (銘柄) |
貸借対照表計上額の 合計額(百万円) |
銘柄数 (銘柄) |
貸借対照表計上額の 合計額(百万円) |
|
|
非上場株式 |
1 |
0 |
- |
- |
|
非上場株式以外の株式 |
1 |
1,828 |
1 |
1,127 |
|
区分 |
当事業年度 |
||
|
受取配当金の 合計額(百万円) |
売却損益の 合計額(百万円) |
評価損益の 合計額(百万円) |
|
|
非上場株式 |
- |
- |
(注) |
|
非上場株式以外の株式 |
31 |
- |
1,286 |
(注)非上場株式については、市場価格がないことから、「評価損益の合計額」は記載しておりません。
第5【経理の状況】
1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1963年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2023年4月1日から2024年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2023年4月1日から2024年3月31日まで)の財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による監査を受けております。
3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、または会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入しております。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
29,397 |
27,838 |
|
受取手形 |
※4 253 |
※4 212 |
|
売掛金 |
4,870 |
5,019 |
|
有価証券 |
- |
600 |
|
商品及び製品 |
4,482 |
7,174 |
|
仕掛品 |
87 |
107 |
|
原材料及び貯蔵品 |
8,266 |
7,111 |
|
その他 |
1,833 |
2,046 |
|
貸倒引当金 |
△24 |
△32 |
|
流動資産合計 |
49,166 |
50,077 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物及び構築物(純額) |
2,043 |
2,488 |
|
機械装置及び運搬具(純額) |
500 |
538 |
|
土地 |
4,353 |
4,564 |
|
建設仮勘定 |
58 |
43 |
|
その他(純額) |
782 |
1,083 |
|
有形固定資産合計 |
※1 7,738 |
※1 8,718 |
|
無形固定資産 |
183 |
144 |
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
※2 6,301 |
※2 8,193 |
|
退職給付に係る資産 |
409 |
1,259 |
|
繰延税金資産 |
791 |
372 |
|
差入保証金 |
2,058 |
3,062 |
|
その他 |
541 |
1,335 |
|
貸倒引当金 |
△28 |
△6 |
|
投資その他の資産合計 |
10,074 |
14,217 |
|
固定資産合計 |
17,997 |
23,081 |
|
資産合計 |
67,163 |
73,159 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
買掛金 |
1,811 |
1,382 |
|
未払金 |
986 |
982 |
|
未払法人税等 |
722 |
1,115 |
|
賞与引当金 |
660 |
1,085 |
|
製品保証引当金 |
39 |
138 |
|
その他 |
※3 1,119 |
※3 1,283 |
|
流動負債合計 |
5,340 |
5,988 |
|
固定負債 |
|
|
|
退職給付に係る負債 |
550 |
580 |
|
繰延税金負債 |
239 |
201 |
|
その他 |
※3 582 |
※3 643 |
|
固定負債合計 |
1,373 |
1,425 |
|
負債合計 |
6,713 |
7,414 |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
7,081 |
7,081 |
|
資本剰余金 |
10,449 |
10,449 |
|
利益剰余金 |
42,274 |
44,702 |
|
自己株式 |
△1,445 |
△1,446 |
|
株主資本合計 |
58,359 |
60,786 |
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
507 |
1,821 |
|
為替換算調整勘定 |
1,380 |
2,474 |
|
退職給付に係る調整累計額 |
204 |
662 |
|
その他の包括利益累計額合計 |
2,091 |
4,958 |
|
純資産合計 |
60,450 |
65,745 |
|
負債純資産合計 |
67,163 |
73,159 |
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
売上高 |
※1 34,173 |
※1 37,117 |
|
売上原価 |
※2 19,887 |
※2 21,079 |
|
売上総利益 |
14,286 |
16,037 |
|
販売費及び一般管理費 |
|
|
|
広告宣伝費 |
721 |
871 |
|
荷造運搬費 |
335 |
343 |
|
貸倒引当金繰入額 |
8 |
8 |
|
給料及び手当 |
2,894 |
3,127 |
|
福利厚生費 |
803 |
896 |
|
賞与引当金繰入額 |
204 |
339 |
|
退職給付費用 |
92 |
92 |
|
減価償却費 |
192 |
257 |
|
支払手数料 |
974 |
1,039 |
|
試験研究費 |
※3 3,862 |
※3 3,962 |
|
製品保証引当金繰入額 |
2 |
92 |
|
その他 |
1,342 |
1,590 |
|
販売費及び一般管理費合計 |
11,436 |
12,621 |
|
営業利益 |
2,850 |
3,415 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
160 |
194 |
|
受取配当金 |
55 |
85 |
|
投資有価証券売却益 |
6 |
15 |
|
為替差益 |
179 |
659 |
|
その他 |
55 |
74 |
|
営業外収益合計 |
457 |
1,029 |
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
- |
2 |
|
持分法による投資損失 |
20 |
- |
|
その他 |
24 |
27 |
|
営業外費用合計 |
44 |
29 |
|
経常利益 |
3,262 |
4,416 |
|
税金等調整前当期純利益 |
3,262 |
4,416 |
|
法人税、住民税及び事業税 |
799 |
1,365 |
|
法人税等調整額 |
△112 |
△410 |
|
法人税等合計 |
687 |
954 |
|
当期純利益 |
2,574 |
3,461 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
2,574 |
3,461 |
【連結包括利益計算書】
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
当期純利益 |
2,574 |
3,461 |
|
その他の包括利益 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
133 |
1,314 |
|
為替換算調整勘定 |
343 |
1,093 |
|
退職給付に係る調整額 |
380 |
458 |
|
その他の包括利益合計 |
※1 857 |
※1 2,866 |
|
包括利益 |
3,432 |
6,328 |
|
(内訳) |
|
|
|
親会社株主に係る包括利益 |
3,432 |
6,328 |
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
株主資本 |
||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
|
当期首残高 |
7,081 |
10,449 |
40,417 |
△1,445 |
56,502 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
△717 |
|
△717 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
2,574 |
|
2,574 |
|
自己株式の取得 |
|
|
|
△0 |
△0 |
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
- |
- |
1,857 |
△0 |
1,856 |
|
当期末残高 |
7,081 |
10,449 |
42,274 |
△1,445 |
58,359 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
純資産合計 |
|||
|
|
その他有価証券評価差額金 |
為替換算調整勘定 |
退職給付に係る調整累計額 |
その他の包括利益累計額合計 |
|
|
当期首残高 |
373 |
1,037 |
△176 |
1,234 |
57,736 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
△717 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
2,574 |
|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
△0 |
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
133 |
343 |
380 |
857 |
857 |
|
当期変動額合計 |
133 |
343 |
380 |
857 |
2,714 |
|
当期末残高 |
507 |
1,380 |
204 |
2,091 |
60,450 |
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
株主資本 |
||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
自己株式 |
株主資本合計 |
|
当期首残高 |
7,081 |
10,449 |
42,274 |
△1,445 |
58,359 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
△1,033 |
|
△1,033 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
3,461 |
|
3,461 |
|
自己株式の取得 |
|
|
|
△0 |
△0 |
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
- |
- |
2,428 |
△0 |
2,427 |
|
当期末残高 |
7,081 |
10,449 |
44,702 |
△1,446 |
60,786 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その他の包括利益累計額 |
純資産合計 |
|||
|
|
その他有価証券評価差額金 |
為替換算調整勘定 |
退職給付に係る調整累計額 |
その他の包括利益累計額合計 |
|
|
当期首残高 |
507 |
1,380 |
204 |
2,091 |
60,450 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
△1,033 |
|
親会社株主に帰属する当期純利益 |
|
|
|
|
3,461 |
|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
△0 |
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
1,314 |
1,093 |
458 |
2,866 |
2,866 |
|
当期変動額合計 |
1,314 |
1,093 |
458 |
2,866 |
5,294 |
|
当期末残高 |
1,821 |
2,474 |
662 |
4,958 |
65,745 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
税金等調整前当期純利益 |
3,262 |
4,416 |
|
減価償却費 |
855 |
1,164 |
|
受取利息及び受取配当金 |
△216 |
△279 |
|
為替差損益(△は益) |
△198 |
△30 |
|
売上債権の増減額(△は増加) |
△260 |
164 |
|
棚卸資産の増減額(△は増加) |
△188 |
△1,044 |
|
仕入債務の増減額(△は減少) |
157 |
△433 |
|
その他 |
283 |
△733 |
|
小計 |
3,694 |
3,224 |
|
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) |
△276 |
△1,016 |
|
営業活動によるキャッシュ・フロー |
3,418 |
2,208 |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
定期預金の増減額(△は増加) |
3,145 |
△823 |
|
有形固定資産の取得による支出 |
△694 |
△1,865 |
|
無形固定資産の取得による支出 |
△32 |
△127 |
|
投資有価証券の取得による支出 |
△905 |
△680 |
|
投資有価証券の売却による収入 |
212 |
136 |
|
利息及び配当金の受取額 |
214 |
272 |
|
その他 |
543 |
△588 |
|
投資活動によるキャッシュ・フロー |
2,484 |
△3,675 |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
|
|
|
自己株式の取得による支出 |
△0 |
△0 |
|
配当金の支払額 |
△717 |
△1,033 |
|
その他 |
- |
△90 |
|
財務活動によるキャッシュ・フロー |
△718 |
△1,124 |
|
現金及び現金同等物に係る換算差額 |
305 |
606 |
|
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) |
5,489 |
△1,985 |
|
現金及び現金同等物の期首残高 |
22,489 |
27,978 |
|
現金及び現金同等物の期末残高 |
※1 27,978 |
※1 25,993 |
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1 連結の範囲に関する事項
連結子会社の数 13社
・Icom America, Inc.
・Icom(Europe)GmbH
・Icom(Australia)Pty., Ltd.
・和歌山アイコム㈱
・Icom Spain,S.L.
・ICOM ASIA CO.,LTD.
・アイコム情報機器㈱
・Icom America License Holding LLC
・ICOM CANADA HOLDINGS INC.
・ICOM DO BRASIL RADIOCOMUNICACAO LTDA.
・PURECOM CO.,LTD.
・ICOM CENTRAL AMERICA,S.DE R.L.DE C.V.
・㈱マクロテクノス
上記のうち、㈱マクロテクノスにつきましては、当連結会計年度において株式を取得したことにより、連結の範囲に含めております。
2 持分法の適用に関する事項
持分法を適用した関連会社の数 2社
・㈱コムフォース
・ポジション㈱
3 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日が連結決算日と異なる会社は次のとおりであります。
|
会社名 |
決算日 |
|
PURECOM CO.,LTD. |
12月31日 |
|
㈱マクロテクノス |
9月30日 |
連結決算日現在で本決算に準じた仮決算を行った財務諸表を基礎としております。
4 会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法
(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法
② 棚卸資産
主として移動平均法に基づく原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)によっていますが、一部の海外の連結子会社では移動平均法に基づく低価法によっております。
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
当社及び国内連結子会社は定率法によっております。ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法によっております。
なお、耐用年数及び残存価額については、主として法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。
また、在外連結子会社は定額法によっております。
② 無形固定資産(リース資産を除く)
主として定額法によっております。
なお、耐用年数については、主として法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。ただし、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(3年または5年)に基づいております。
③ リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
(3)重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金
従業員の賞与の支給に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。
③ 役員賞与引当金
役員賞与の支出に備えて、当連結会計年度末における支給見込額を計上しております。
④ 製品保証引当金
製品の無償補修費用の支出に備えるため売上高に対する過去の経験率に基づく当連結会計年度負担額を計上しております。また、発生額を個別に見積ることができる費用については、その見積額を計上しております。当該保証業務は、製品が顧客との契約に定められた仕様に沿って意図したとおりに機能するという保証を顧客に提供するものであるため、製品保証引当金として認識しております。
(4)退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっております。
② 数理計算上の差異の費用処理方法
数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。
(5)重要な収益及び費用の計上基準
①商品及び製品の販売に係る収益
商品及び製品の販売に係る収益には、主に陸上業務用無線通信機器、アマチュア用無線通信機器、海上用無線通信機器、その他無線通信機器、ネットワーク機器等の情報通信機器の販売が含まれ、引渡時点において顧客が当該商品及び製品に対する支配を獲得、履行義務が充足されると判断し、当該時点で収益を認識しております。
なお、国内の商品及び製品の販売において、出荷時から当該商品及び製品の支配が顧客に移転されるときまでの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。
②サービス及びその他の販売に係る収益
サービス及びその他の販売に係る収益には、主に通信サービスの提供による回線料収入及び製品に関連した保証・修理・保守などの業務に係る収益が含まれ、履行義務が一時点で充足される場合にはサービス提供完了時点において、一定期間にわたり充足される場合にはサービス提供期間にわたり均等に収益を認識しております。
(6)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産及び負債は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めて計上しております。
(7)重要なヘッジ会計の方法
ヘッジ会計の方法
為替予約取引については振当処理の要件を満たしている場合は振当処理を採用しております。
ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段……為替予約取引
ヘッジ対象……外貨建預金及び外貨建金銭債権
ヘッジ方針
将来の為替レートの変動リスクを回避する目的で行っており、ヘッジは保有外貨残高及び外貨建金銭債権の残高の範囲内でデリバティブ取引を利用することとし、投機目的のデリバティブ取引は行わない方針であります。
ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ手段の想定元本とヘッジ対象に関する重要な条件が同一であり、かつ、ヘッジ開始時及びその後も継続して、相場変動またはキャッシュ・フロー変動を完全に相殺するものと想定することができるため、ヘッジの有効性の判定は省略しております。
(8)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(重要な会計上の見積り)
繰延税金資産の回収可能性
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
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|
|
(単位:百万円) |
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|
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
|
繰延税金資産(純額) |
791 |
372 |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
①算出方法
将来減算一時差異に対して、将来の収益力に基づく課税所得及びタックス・プランニングに基づき、繰延税金資産の回収可能性を判断しております。
課税所得の見積りは、事業計画等に基づいて将来獲得しうる課税所得の時期及びその金額を合理的に見積り、課税所得が生じる可能性を判断しております。
②主要な仮定
課税所得の見積りの基礎となる事業計画等における主要な仮定は、売上高成長率及び売上総利益率です。
売上高成長率及び売上総利益率は、市場の需要見通し、直近の販売実績等に基づき決定しております。
③翌年度の連結財務諸表に与える影響
技術革新等の市場動向や、半導体を中心としたキーデバイスの調達状況による生産高の減少により、主要
な仮定である売上高成長率及び売上総利益率が想定を下回ると、繰延税金資産の取崩しが発生する可能性があります。
(未適用の会計基準等)
・「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)
・「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)
・「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)
(1)概要
2018年2月に企業会計基準第28号「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等(以下「企業会計基準第28号等」)が公表され、日本公認会計士協会における税効果会計に関する実務指針の企業会計基準委員会への移管が完了されましたが、その審議の過程で、次の2つの論点について、企業会計基準第28号等の公表後に改めて検討を行うこととされていたものが、審議され、公表されたものであります。
・ 税金費用の計上区分(その他の包括利益に対する課税)
・ グループ法人税制が適用される場合の子会社株式等(子会社株式又は関連会社株式)の売却に係る税効果
(2)適用予定日
2025年3月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
(表示方法の変更)
(連結損益計算書)
前連結会計年度において、「販売費及び一般管理費」の「その他」に含めていた「製品保証引当金繰入額」は、重要性が高まったため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「販売費及び一般管理費」の「その他」に表示していた1,345百万円は、「製品保証引当金繰入額」2百万円、「その他」1,342百万円として組み替えております。
(連結貸借対照表関係)
※1 有形固定資産の減価償却累計額
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
有形固定資産の減価償却累計額 |
18,667百万円 |
18,823百万円 |
※2 非連結子会社及び関連会社に対する株式等
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
投資有価証券(株式) |
86百万円 |
126百万円 |
※3 顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
※4 連結会計年度末日満期手形
連結会計年度末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理をしております。なお、当連結会計年度の末日が金融機関の休日であったため、次の連結会計年度末日満期手形が連結会計年度末残高に含まれております。
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
受取手形 |
-百万円 |
11百万円 |
(連結損益計算書関係)
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。
※2 期末棚卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次の棚卸資産評価損が売上原価に含まれております。
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
363百万円 |
258百万円 |
※3 一般管理費に含まれる研究開発費の総額
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
3,862百万円 |
3,962百万円 |
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
その他有価証券評価差額金: |
|
|
|
当期発生額 |
192百万円 |
1,908百万円 |
|
組替調整額 |
- |
△15 |
|
税効果調整前 |
192 |
1,892 |
|
税効果額 |
△58 |
△578 |
|
その他有価証券評価差額金 |
133 |
1,314 |
|
繰延ヘッジ損益: |
|
|
|
当期発生額 |
- |
2 |
|
組替調整額 |
- |
△2 |
|
繰延ヘッジ損益 |
- |
- |
|
為替換算調整勘定: |
|
|
|
当期発生額 |
343 |
1,093 |
|
為替換算調整勘定 |
343 |
1,093 |
|
退職給付に係る調整額: |
|
|
|
当期発生額 |
521 |
659 |
|
組替調整額 |
26 |
1 |
|
税効果調整前 |
548 |
660 |
|
税効果額 |
△167 |
△202 |
|
退職給付に係る調整額 |
380 |
458 |
|
その他の包括利益合計 |
857 |
2,866 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
|
株式の種類 |
当連結会計年度期首 |
増加 |
減少 |
当連結会計年度末 |
|
普通株式(千株) |
14,850 |
- |
- |
14,850 |
2 自己株式に関する事項
|
株式の種類 |
当連結会計年度期首 |
増加 |
減少 |
当連結会計年度末 |
|
普通株式(株) |
497,178 |
234 |
- |
497,412 |
(変動事由の概要)
増加数の主な内訳は、次のとおりであります。
単元未満株式の買取りによる増加 234株
3 配当に関する事項
(1)配当金支払額
|
決議 |
株式の種類 |
配当金の総額 (百万円) |
1株当たり配当額(円) |
基準日 |
効力発生日 |
|
2022年6月28日 定時株主総会 |
普通株式 |
358 |
25 |
2022年3月31日 |
2022年6月29日 |
|
2022年11月10日 取締役会 |
普通株式 |
358 |
25 |
2022年9月30日 |
2022年12月2日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
|
決議 |
株式の種類 |
配当金の総額 (百万円) |
配当の原資 |
1株当たり配当額(円) |
基準日 |
効力発生日 |
|
2023年6月27日 定時株主総会 |
普通株式 |
674 |
利益剰余金 |
47 |
2023年3月31日 |
2023年6月28日 |
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
|
株式の種類 |
当連結会計年度期首 |
増加 |
減少 |
当連結会計年度末 |
|
普通株式(千株) |
14,850 |
- |
- |
14,850 |
2 自己株式に関する事項
|
株式の種類 |
当連結会計年度期首 |
増加 |
減少 |
当連結会計年度末 |
|
普通株式(株) |
497,412 |
211 |
- |
497,623 |
(変動事由の概要)
増加数の主な内訳は、次のとおりであります。
単元未満株式の買取りによる増加 211株
3 配当に関する事項
(1)配当金支払額
|
決議 |
株式の種類 |
配当金の総額 (百万円) |
1株当たり配当額(円) |
基準日 |
効力発生日 |
|
2023年6月27日 定時株主総会 |
普通株式 |
674 |
47 |
2023年3月31日 |
2023年6月28日 |
|
2023年11月9日 取締役会 |
普通株式 |
358 |
25 |
2023年9月30日 |
2023年12月4日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
|
決議 |
株式の種類 |
配当金の総額 (百万円) |
配当の原資 |
1株当たり配当額(円) |
基準日 |
効力発生日 |
|
2024年6月25日 定時株主総会 |
普通株式 |
1,033 |
利益剰余金 |
72 |
2024年3月31日 |
2024年6月26日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
||
|
現金及び預金勘定 |
29,397 |
百万円 |
27,838 |
百万円 |
|
有価証券勘定 |
- |
|
600 |
|
|
計 |
29,397 |
|
28,438 |
|
|
預入期間が3か月を超える定期預金 |
△1,418 |
|
△1,844 |
|
|
株式及び償還期間が3か月を超える債券等 |
- |
|
△600 |
|
|
現金及び現金同等物 |
27,978 |
|
25,993 |
|
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当企業集団は、主に無線機の製造販売事業を行うための設備投資計画に照らして、必要な資金は自己資金で行っております。また、資金運用については、主に流動性の高い金融資産で運用しております。デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、海外で事業を行うにあたり外貨建営業債権は、為替の変動リスクに晒されております。
有価証券及び投資有価証券は、主にその他有価証券の債券及び業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、定期的に把握された時価が取締役会に報告されております。
営業債務である買掛金は、そのほとんどが2ヶ月以内の支払期日であります。一部外貨建てのものにつきましては、為替の変動リスクに晒されております。
デリバティブ取引は、保有外貨及び外貨建金銭債権に係る為替の変動リスクに対するヘッジを目的とした先物為替予約取引並びに余剰資金を効率的に運用する目的としてデリバティブを組み込んだ複合金融商品であります。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、前述の連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項(7)重要なヘッジ会計の方法」をご参照下さい。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、債権管理規程に従い、営業債権について、担当の販売部門が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引先ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、同様の管理を行っております。
その他有価証券の債券は、有価証券管理規則に従い、格付けの高い債券のみを対象としているため、信用リスクは僅少であります。
デリバティブ取引については、取引相手先が高格付けを有する金融機関に限定しているため、信用リスクはほとんどないと認識しております。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
当社は、外貨建預金について原則として、また、外貨建金銭債権の一部について、通貨別に把握された為替の変動リスクに対して、先物為替予約を利用してヘッジしております。
有価証券及び投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況を把握し、また、市況や取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
デリバティブ取引の執行・管理は経理部が行っており、取締役会で報告された枠内で担当取締役がすべての取引につき決裁を行っております。また、デリバティブ取引を実行した結果については、毎月取締役会で報告しております。
なお、連結子会社はデリバティブ取引を行っておりません。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各部署からの報告に基づき経理部が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持等により流動性リスクを管理しております。連結子会社においても同様の管理を行っております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。また、注記事項「デリバティブ取引関係」におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、市場価格のない株式等は、含めておりません。((注) 1.参照)
前連結会計年度(2023年3月31日)
|
|
連結貸借対照表計上額 (百万円) |
時価(百万円) |
差額(百万円) |
|
|
有価証券及び投資有価証券 |
6,206 |
6,206 |
- |
|
|
資産計 |
6,206 |
6,206 |
- |
|
|
デリバティブ取引(*2) |
- |
- |
- |
|
(*1)現金は注記を省略しており、預金、受取手形、売掛金及び買掛金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、記載を省略しております。
(*2)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
|
連結貸借対照表計上額 (百万円) |
時価(百万円) |
差額(百万円) |
|
|
有価証券及び投資有価証券 |
8,590 |
8,590 |
- |
|
|
資産計 |
8,590 |
8,590 |
- |
|
|
デリバティブ取引(*2) |
- |
- |
- |
|
(*1)現金は注記を省略しており、預金、受取手形、売掛金及び買掛金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、記載を省略しております。
(*2)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。
(注) 1.市場価格のない株式等
|
(単位:百万円) |
|
区分 |
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
非上場株式(*1) |
95 |
203 |
(*1)非上場株式については、「有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。
(注) 2.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2023年3月31日)
|
|
1年以内 |
1年超 |
5年超 |
10年超 |
|
現金及び預金 |
29,397 |
- |
- |
- |
|
受取手形 |
253 |
- |
- |
- |
|
売掛金 |
4,870 |
- |
- |
- |
|
有価証券及び投資有価証券 |
|
|
|
|
|
その他有価証券のうち満期があるもの |
|
|
|
|
|
(1) 債券(社債) |
- |
1,100 |
2,300 |
100 |
|
(2) その他 |
- |
- |
- |
- |
|
合計 |
34,521 |
1,100 |
2,300 |
100 |
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
|
1年以内 |
1年超 |
5年超 |
10年超 |
|
現金及び預金 |
27,838 |
- |
- |
- |
|
受取手形 |
212 |
- |
- |
- |
|
売掛金 |
5,019 |
- |
- |
- |
|
有価証券及び投資有価証券 |
|
|
|
|
|
その他有価証券のうち満期があるもの |
|
|
|
|
|
(1) 債券(社債) |
600 |
1,100 |
2,100 |
- |
|
(2) その他 |
- |
- |
- |
- |
|
合計 |
33,670 |
1,100 |
2,100 |
- |
3. 金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれに属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2023年3月31日)
|
区分 |
時価(百万円) |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
有価証券及び投資有価証券 |
|
|
|
|
|
その他有価証券 |
|
|
|
|
|
株式 |
2,755 |
- |
- |
2,755 |
|
社債 |
- |
3,450 |
- |
3,450 |
|
資産計 |
2,755 |
3,450 |
- |
6,206 |
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
区分 |
時価(百万円) |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
有価証券及び投資有価証券 |
|
|
|
|
|
その他有価証券 |
|
|
|
|
|
株式 |
4,851 |
- |
- |
4,851 |
|
社債 |
- |
3,738 |
- |
3,738 |
|
資産計 |
4,851 |
3,738 |
- |
8,590 |
(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2023年3月31日)
|
区分 |
時価(百万円) |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
デリバティブ取引 |
- |
- |
- |
- |
|
資産計 |
- |
- |
- |
- |
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
区分 |
時価(百万円) |
|||
|
レベル1 |
レベル2 |
レベル3 |
合計 |
|
|
デリバティブ取引 |
- |
- |
- |
- |
|
資産計 |
- |
- |
- |
- |
(注) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
有価証券及び投資有価証券
上場株式及び社債は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。一方で、当社が保有している社債は、市場での取引頻度が低く、活発な市場における相場価格とは認められないため、その時価をレベル2の時価に分類しております。
デリバティブ取引
為替予約の時価は、取引先金融機関から提示された価格に基づき算定しており、レベル2の時価に分類しております。
(有価証券関係)
1 その他有価証券
前連結会計年度(2023年3月31日)
|
区分 |
連結貸借対照表計上額 (百万円) |
取得原価 (百万円) |
差額(百万円) |
|
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの |
|
|
|
|
① 株式 |
1,827 |
969 |
858 |
|
② 債券 |
|
|
|
|
社債 |
501 |
500 |
0 |
|
小計 |
2,329 |
1,469 |
859 |
|
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの |
|
|
|
|
① 株式 |
927 |
1,000 |
△72 |
|
② 債券 |
|
|
|
|
社債 |
2,948 |
3,001 |
△52 |
|
小計 |
3,876 |
4,002 |
△125 |
|
合計 |
6,206 |
5,472 |
733 |
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
区分 |
連結貸借対照表計上額 (百万円) |
取得原価 (百万円) |
差額(百万円) |
|
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの |
|
|
|
|
① 株式 |
4,851 |
2,163 |
2,687 |
|
② 債券 |
|
|
|
|
社債 |
504 |
500 |
4 |
|
小計 |
5,355 |
2,663 |
2,691 |
|
連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの |
|
|
|
|
① 株式 |
- |
- |
- |
|
② 債券 |
|
|
|
|
社債 |
3,234 |
3,301 |
△66 |
|
小計 |
3,234 |
3,301 |
△66 |
|
合計 |
8,590 |
5,964 |
2,625 |
2 連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
|
種類 |
売却額(百万円) |
売却益の合計額 (百万円) |
売却損の合計額 (百万円) |
|
① 株式 |
12 |
6 |
- |
|
② 債券 |
|
|
|
|
国債・地方債等 |
- |
- |
- |
|
社債 |
- |
- |
- |
|
合計 |
12 |
6 |
- |
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
種類 |
売却額(百万円) |
売却益の合計額 (百万円) |
売却損の合計額 (百万円) |
|
① 株式 |
36 |
15 |
- |
|
② 債券 |
|
|
|
|
国債・地方債等 |
- |
- |
- |
|
社債 |
- |
- |
- |
|
合計 |
36 |
15 |
- |
(デリバティブ取引関係)
1 ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
前連結会計年度(2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(2024年3月31日)
該当事項はありません。
2 ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
前連結会計年度(2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(2024年3月31日)
|
ヘッジ会計の 方法 |
取引の種類 |
主なヘッジ対象 |
当連結会計年度(2024年3月31日) |
||
|
契約額等 (百万円) |
契約額等のうち1年超 (百万円) |
時価 (百万円) |
|||
|
為替予約等の 振当処理 |
為替予約取引 売建 米ドル |
外貨建預金 |
299 |
- |
(注) |
|
合計 |
299 |
- |
(注) |
||
(注)為替予約のうち振当処理によるものは、ヘッジ対象とされている外貨建預金と一体として処理されているため、その時価は、現金及び預金に含めて記載しております。
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び国内の連結子会社は、確定給付型の制度として企業年金基金制度及び退職一時金制度、確定拠出型の制度として中小企業退職金共済制度を採用しております。
また、従業員の退職等に際して、割増退職金を支払う場合があります。
なお、一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く)
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
退職給付債務の期首残高 |
7,073百万円 |
6,518百万円 |
|
勤務費用 |
215 |
190 |
|
利息費用 |
58 |
98 |
|
数理計算上の差異の発生額 |
△691 |
152 |
|
退職給付の支払額 |
△136 |
△126 |
|
退職給付債務の期末残高 |
6,518 |
6,834 |
(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く)
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
年金資産の期首残高 |
6,767百万円 |
6,928百万円 |
|
期待運用収益 |
44 |
49 |
|
数理計算上の差異の発生額 |
△170 |
812 |
|
事業主からの拠出額 |
423 |
431 |
|
退職給付の支払額 |
△136 |
△126 |
|
年金資産の期末残高 |
6,928 |
8,094 |
(3)簡便法を適用した制度の退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
退職給付に係る負債の期首残高 |
524百万円 |
550百万円 |
|
退職給付費用 |
49 |
53 |
|
退職給付の支払額 |
△23 |
△23 |
|
退職給付に係る負債の期末残高 |
550 |
580 |
(4)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
積立型制度の退職給付債務 |
6,518百万円 |
6,834百万円 |
|
年金資産 |
△6,928 |
△8,094 |
|
|
△409 |
△1,259 |
|
非積立型制度の退職給付債務 |
550 |
580 |
|
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 |
140 |
△679 |
|
|
|
|
|
退職給付に係る負債 |
550 |
580 |
|
退職給付に係る資産 |
△409 |
△1,259 |
|
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 |
140 |
△679 |
(5)退職給付費用及びその内訳項目の金額
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
勤務費用 |
264百万円 |
244百万円 |
|
利息費用 |
58 |
98 |
|
期待運用収益 |
△44 |
△49 |
|
数理計算上の差異の費用処理額 |
26 |
1 |
|
確定給付制度に係る退職給付費用 |
304 |
295 |
(6)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
数理計算上の差異 |
548百万円 |
660百万円 |
|
合 計 |
548 |
660 |
(7)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
未認識数理計算上の差異 |
294百万円 |
954百万円 |
|
合 計 |
294 |
954 |
(8)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
債券 |
59% |
52% |
|
株式 |
29 |
35 |
|
現金及び預金 |
1 |
1 |
|
その他 |
11 |
12 |
|
合 計 |
100 |
100 |
② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(9)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
割引率 |
1.5% |
1.5% |
|
長期期待運用収益率 |
0.7% |
0.7% |
|
予想昇給率 |
1.3% |
1.3% |
3.確定拠出制度
連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度-百万円、当連結会計年度2百万円であります。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
|
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
繰延税金資産 |
|
|
|
|
未実現利益 |
314百万円 |
|
617百万円 |
|
長期未払金 |
139 |
|
139 |
|
賞与引当金 |
200 |
|
327 |
|
未払事業税 |
61 |
|
74 |
|
前受収益 |
7 |
|
8 |
|
退職給付に係る負債 |
165 |
|
174 |
|
貸倒引当金 |
14 |
|
22 |
|
投資有価証券評価損 |
25 |
|
25 |
|
賞与引当金に係る法定福利費 |
32 |
|
52 |
|
棚卸資産評価損 |
176 |
|
173 |
|
繰越欠損金 |
31 |
|
46 |
|
製品保証引当金 |
7 |
|
39 |
|
その他 |
65 |
|
74 |
|
繰延税金資産小計 |
1,240 |
|
1,775 |
|
評価性引当額 |
△33 |
|
△44 |
|
繰延税金資産合計 |
1,206 |
|
1,730 |
|
繰延税金負債 |
|
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△223 |
|
△802 |
|
留保利益 |
△114 |
|
△140 |
|
固定資産 |
△179 |
|
△207 |
|
退職給付に係る資産 |
△125 |
|
△385 |
|
その他 |
△12 |
|
△24 |
|
繰延税金負債合計 |
△655 |
|
△1,559 |
|
繰延税金資産(負債)の純額 |
551 |
|
171 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
|
|
前連結会計年度 (2023年3月31日) |
|
当連結会計年度 (2024年3月31日) |
|
法定実効税率 |
30.6% |
|
30.6% |
|
(調整) |
|
|
|
|
交際費等永久に損金に算入されない項目 |
1.2 |
|
0.5 |
|
住民税均等割 |
0.7 |
|
0.6 |
|
試験研究費に係る税額控除等 |
△9.0 |
|
△10.1 |
|
連結子会社との税率差異 |
△1.5 |
|
△1.3 |
|
持分法投資利益 |
0.2 |
|
△0.3 |
|
評価性引当額 |
△0.4 |
|
0.0 |
|
米国税制による影響 |
0.1 |
|
0.0 |
|
留保利益 |
△0.5 |
|
0.6 |
|
のれん償却額 |
- |
|
0.5 |
|
その他 |
△0.3 |
|
0.5 |
|
税効果会計適用後の法人税等の負担率 |
21.1 |
|
21.6 |
(企業結合等関係)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(収益認識関係)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
報告セグメント |
合計 |
||||
|
日本 |
北米 |
ヨーロッパ |
アジア・オセアニア |
|||
|
一時点で移転される財又はサービス |
15,898 |
12,187 |
2,025 |
1,460 |
31,572 |
|
|
一定の期間にわたり移転される財又はサービス |
2,205 |
276 |
106 |
12 |
2,601 |
|
|
顧客との契約から生じる収益 |
18,104 |
12,464 |
2,131 |
1,472 |
34,173 |
|
|
その他の収益 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
|
外部顧客への売上高 |
18,104 |
12,464 |
2,131 |
1,472 |
34,173 |
|
|
|
内、官公庁への売上高 |
1,677 |
561 |
1 |
13 |
2,254 |
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
報告セグメント |
合計 |
||||
|
日本 |
北米 |
ヨーロッパ |
アジア・オセアニア |
|||
|
一時点で移転される財又はサービス |
16,939 |
13,363 |
2,227 |
1,553 |
34,083 |
|
|
一定の期間にわたり移転される財又はサービス |
2,538 |
285 |
193 |
15 |
3,033 |
|
|
顧客との契約から生じる収益 |
19,478 |
13,648 |
2,421 |
1,568 |
37,117 |
|
|
その他の収益 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
|
外部顧客への売上高 |
19,478 |
13,648 |
2,421 |
1,568 |
37,117 |
|
|
|
内、官公庁への売上高 |
712 |
354 |
0 |
11 |
1,080 |
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4 会計方針に関する事項 (5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりです。
3.当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額に関する情報
① 契約資産及び契約負債の残高等
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 |
当連結会計年度 |
|
契約負債(期首残高) |
151 |
319 |
|
前受金 |
78 |
176 |
|
前受収益 |
25 |
50 |
|
長期前受収益 |
47 |
92 |
|
契約負債(期末残高) |
319 |
297 |
|
前受金 |
176 |
113 |
|
前受収益 |
50 |
72 |
|
長期前受収益 |
92 |
111 |
1.契約負債は、商品及び製品の販売における顧客からの前受金、サービス及びその他の販売における顧客からの前受収益・長期前受収益であります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。
2.契約負債は連結貸借対照表上、流動負債の「その他」及び固定負債の「その他」に含まれております。
3.前連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、91百万円であります。
当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、218百万円であります。
② 残存履行義務に配分した取引価格
当企業集団では、当初に予定される顧客との契約期間が1年を超える重要な取引がないため、実務上の便法を適用し、残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間の記載を省略しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.報告セグメントの概要
当企業集団の報告セグメントは、当企業集団の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び経営成績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当企業集団は、主に情報通信機器を生産・販売しております。また、現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって当企業集団は、販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」、主としてアメリカ合衆国・カナダの属する「北米」、主としてドイツ・スペインの属する「ヨーロッパ」、及び主としてオーストラリア・中国・ベトナムの属する「アジア・オセアニア」の4つを報告セグメントとしております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
報告セグメント |
調整額 (注)2 (注)3 |
合計 (注)1 |
||||
|
|
日本 |
北米 |
ヨーロッパ |
アジア・オセアニア |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
(1)外部顧客への売上高 |
18,104 |
12,464 |
2,131 |
1,472 |
34,173 |
- |
34,173 |
|
(2)セグメント間の内部売上高又は振替高 |
10,976 |
4 |
0 |
178 |
11,159 |
△11,159 |
- |
|
計 |
29,081 |
12,469 |
2,132 |
1,651 |
45,333 |
△11,159 |
34,173 |
|
セグメント利益 |
2,406 |
476 |
195 |
94 |
3,172 |
△322 |
2,850 |
|
セグメント資産 |
58,272 |
8,948 |
1,708 |
2,195 |
71,125 |
△3,961 |
67,163 |
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
758 |
79 |
5 |
12 |
855 |
- |
855 |
|
持分法適用会社への投資額 |
86 |
- |
- |
- |
86 |
- |
86 |
|
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
720 |
103 |
13 |
8 |
847 |
- |
847 |
(注)1 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 セグメント利益の調整額は、セグメント間取引の消去であります。また、配賦不能営業費用の金額はありません。
3 セグメント資産の調整額は、未実現利益にかかる調整額及びセグメント間取引の消去によるものであります。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1.報告セグメントの概要
当企業集団の報告セグメントは、当企業集団の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び経営成績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当企業集団は、主に情報通信機器を生産・販売しております。また、現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって当企業集団は、販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」、主としてアメリカ合衆国・カナダの属する「北米」、主としてドイツ・スペインの属する「ヨーロッパ」、及び主としてオーストラリア・中国・ベトナムの属する「アジア・オセアニア」の4つを報告セグメントとしております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
報告セグメント |
調整額 (注)2 (注)3 |
合計 (注)1 |
||||
|
|
日本 |
北米 |
ヨーロッパ |
アジア・オセアニア |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
(1)外部顧客への売上高 |
19,478 |
13,648 |
2,421 |
1,568 |
37,117 |
- |
37,117 |
|
(2)セグメント間の内部売上高又は振替高 |
13,698 |
3 |
- |
296 |
13,999 |
△13,999 |
- |
|
計 |
33,176 |
13,652 |
2,421 |
1,865 |
51,116 |
△13,999 |
37,117 |
|
セグメント利益 |
3,533 |
540 |
194 |
136 |
4,404 |
△988 |
3,415 |
|
セグメント資産 |
62,851 |
11,316 |
1,966 |
2,412 |
78,547 |
△5,388 |
73,159 |
|
その他の項目 |
|
|
|
|
|
|
|
|
減価償却費 |
1,016 |
104 |
28 |
13 |
1,164 |
- |
1,164 |
|
持分法適用会社への投資額 |
126 |
- |
- |
- |
126 |
- |
126 |
|
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 |
1,204 |
120 |
600 |
15 |
1,941 |
- |
1,941 |
(注)1 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 セグメント利益の調整額は、セグメント間取引の消去であります。また、配賦不能営業費用の金額はありません。
3 セグメント資産の調整額は、未実現利益にかかる調整額及びセグメント間取引の消去によるものであります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
|
日本 |
アメリカ 合衆国 |
その他北米 |
ヨーロッパ |
アジア・ オセアニア |
その他の地域 |
合計 |
|
11,267 |
8,451 |
2,493 |
5,580 |
4,899 |
1,481 |
34,173 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
|
日本 |
アメリカ 合衆国 |
その他北米 |
ヨーロッパ |
アジア・ オセアニア |
合計 |
|
6,201 |
1,324 |
19 |
18 |
174 |
7,738 |
3.主要な顧客ごとの情報
連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客が存在しないため記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
|
日本 |
アメリカ 合衆国 |
その他北米 |
ヨーロッパ |
アジア・ オセアニア |
その他の地域 |
合計 |
|
11,337 |
8,564 |
3,467 |
6,245 |
5,955 |
1,546 |
37,117 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
|
日本 |
アメリカ 合衆国 |
その他北米 |
ヨーロッパ |
アジア・ オセアニア |
合計 |
|
6,419 |
1,524 |
18 |
565 |
190 |
8,718 |
3.主要な顧客ごとの情報
連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客が存在しないため記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
日本 |
北米 |
ヨーロッパ |
アジア・ オセアニア |
全社・消去 |
合計 |
|
当期償却額 |
78 |
- |
- |
- |
- |
78 |
|
当期末残高 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
1株当たり純資産額 |
4,211.85円 |
4,580.77円 |
|
1株当たり当期純利益 |
179.39円 |
241.19円 |
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
|
|
前連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当連結会計年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
1株当たり当期純利益 |
|
|
|
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) |
2,574 |
3,461 |
|
普通株主に帰属しない金額(百万円) |
- |
- |
|
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) |
2,574 |
3,461 |
|
普通株式の期中平均株式数(千株) |
14,352 |
14,352 |
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
該当事項はありません。
【資産除去債務明細表】
該当事項はありません。
(2)【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
|
(累計期間) |
第1四半期 |
第2四半期 |
第3四半期 |
当連結会計年度 |
|
売上高(百万円) |
8,656 |
18,099 |
27,578 |
37,117 |
|
税金等調整前四半期(当期)純利益(百万円) |
1,510 |
2,478 |
3,507 |
4,416 |
|
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益(百万円) |
1,137 |
1,822 |
2,577 |
3,461 |
|
1株当たり四半期(当期)純利益(円) |
79.28 |
126.99 |
179.61 |
241.19 |
|
(会計期間) |
第1四半期 |
第2四半期 |
第3四半期 |
第4四半期 |
|
1株当たり四半期純利益(円) |
79.28 |
47.72 |
52.62 |
61.57 |
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前事業年度 (2023年3月31日) |
当事業年度 (2024年3月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
18,797 |
17,574 |
|
受取手形 |
※2 253 |
※2 206 |
|
売掛金 |
※1 5,927 |
※1 6,969 |
|
有価証券 |
- |
600 |
|
商品及び製品 |
2,170 |
3,273 |
|
仕掛品 |
53 |
48 |
|
原材料及び貯蔵品 |
8,259 |
7,101 |
|
前渡金 |
225 |
97 |
|
前払費用 |
118 |
135 |
|
信託受益権 |
1,200 |
1,400 |
|
その他 |
※1 186 |
※1 172 |
|
貸倒引当金 |
△1 |
△9 |
|
流動資産合計 |
37,189 |
37,570 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
|
|
|
建物(純額) |
1,111 |
1,103 |
|
構築物(純額) |
24 |
21 |
|
機械及び装置(純額) |
355 |
264 |
|
車両運搬具(純額) |
8 |
5 |
|
工具、器具及び備品(純額) |
462 |
642 |
|
土地 |
3,975 |
3,975 |
|
建設仮勘定 |
46 |
34 |
|
その他(純額) |
36 |
43 |
|
有形固定資産合計 |
6,022 |
6,090 |
|
無形固定資産 |
|
|
|
ソフトウエア |
106 |
106 |
|
その他 |
48 |
4 |
|
無形固定資産合計 |
154 |
111 |
|
投資その他の資産 |
|
|
|
投資有価証券 |
6,215 |
8,066 |
|
関係会社株式 |
631 |
631 |
|
関係会社出資金 |
153 |
140 |
|
破産更生債権等 |
21 |
0 |
|
長期前払費用 |
204 |
140 |
|
繰延税金資産 |
292 |
- |
|
長期貸付金 |
- |
※1 498 |
|
差入保証金 |
2,052 |
3,054 |
|
その他 |
430 |
1,119 |
|
貸倒引当金 |
△28 |
△51 |
|
投資その他の資産合計 |
9,974 |
13,600 |
|
固定資産合計 |
16,151 |
19,801 |
|
資産合計 |
53,341 |
57,372 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前事業年度 (2023年3月31日) |
当事業年度 (2024年3月31日) |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
買掛金 |
※1 1,744 |
1,301 |
|
未払金 |
※1 1,113 |
※1 1,145 |
|
未払費用 |
209 |
245 |
|
未払法人税等 |
518 |
807 |
|
前受金 |
148 |
109 |
|
預り金 |
※1 35 |
※1 37 |
|
前受収益 |
41 |
64 |
|
賞与引当金 |
503 |
817 |
|
製品保証引当金 |
- |
89 |
|
その他 |
19 |
7 |
|
流動負債合計 |
4,334 |
4,625 |
|
固定負債 |
|
|
|
繰延税金負債 |
- |
193 |
|
長期未払金 |
456 |
455 |
|
その他 |
※1 87 |
※1 103 |
|
固定負債合計 |
543 |
752 |
|
負債合計 |
4,878 |
5,377 |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
7,081 |
7,081 |
|
資本剰余金 |
|
|
|
資本準備金 |
10,449 |
10,449 |
|
資本剰余金合計 |
10,449 |
10,449 |
|
利益剰余金 |
|
|
|
利益準備金 |
293 |
293 |
|
その他利益剰余金 |
|
|
|
資産圧縮積立金 |
0 |
0 |
|
別途積立金 |
19,767 |
19,767 |
|
繰越利益剰余金 |
11,811 |
14,029 |
|
利益剰余金合計 |
31,871 |
34,089 |
|
自己株式 |
△1,445 |
△1,446 |
|
株主資本合計 |
47,955 |
50,173 |
|
評価・換算差額等 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
507 |
1,821 |
|
評価・換算差額等合計 |
507 |
1,821 |
|
純資産合計 |
48,463 |
51,994 |
|
負債純資産合計 |
53,341 |
57,372 |
②【損益計算書】
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当事業年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
売上高 |
28,728 |
32,802 |
|
売上原価 |
18,809 |
21,025 |
|
売上総利益 |
9,918 |
11,776 |
|
販売費及び一般管理費 |
|
|
|
貸倒引当金繰入額 |
0 |
8 |
|
従業員給料及び手当 |
1,191 |
1,247 |
|
賞与引当金繰入額 |
168 |
294 |
|
退職給付引当金繰入額 |
91 |
90 |
|
減価償却費 |
93 |
105 |
|
試験研究費 |
3,744 |
3,832 |
|
製品保証引当金繰入額 |
- |
89 |
|
その他 |
2,438 |
2,769 |
|
販売費及び一般管理費合計 |
7,728 |
8,436 |
|
営業利益 |
2,189 |
3,339 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
112 |
112 |
|
有価証券利息 |
17 |
22 |
|
受取配当金 |
55 |
85 |
|
投資有価証券売却益 |
6 |
15 |
|
為替差益 |
182 |
662 |
|
受取賃貸料 |
128 |
128 |
|
その他 |
8 |
9 |
|
営業外収益合計 |
511 |
1,036 |
|
営業外費用 |
|
|
|
賃貸費用 |
152 |
89 |
|
その他 |
21 |
56 |
|
営業外費用合計 |
173 |
146 |
|
経常利益 |
2,527 |
4,229 |
|
特別損失 |
|
|
|
投資有価証券評価損 |
17 |
77 |
|
特別損失合計 |
17 |
77 |
|
税引前当期純利益 |
2,509 |
4,152 |
|
法人税、住民税及び事業税 |
545 |
993 |
|
法人税等調整額 |
△48 |
△92 |
|
法人税等合計 |
496 |
900 |
|
当期純利益 |
2,012 |
3,251 |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
株主資本 |
|||||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
|||||
|
|
資本準備金 |
資本剰余金合計 |
利益準備金 |
その他利益剰余金 |
利益剰余金合計 |
|||
|
|
資産圧縮積立金 |
別途積立金 |
繰越利益剰余金 |
|||||
|
当期首残高 |
7,081 |
10,449 |
10,449 |
293 |
0 |
19,767 |
10,515 |
30,575 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
|
|
△717 |
△717 |
|
当期純利益 |
|
|
|
|
|
|
2,012 |
2,012 |
|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
1,295 |
1,295 |
|
当期末残高 |
7,081 |
10,449 |
10,449 |
293 |
0 |
19,767 |
11,811 |
31,871 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
株主資本 |
評価・換算差額等 |
純資産合計 |
||
|
|
自己株式 |
株主資本合計 |
その他有価証券評価差額金 |
評価・換算差額等合計 |
|
|
当期首残高 |
△1,445 |
46,661 |
373 |
373 |
47,034 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
△717 |
|
|
△717 |
|
当期純利益 |
|
2,012 |
|
|
2,012 |
|
自己株式の取得 |
△0 |
△0 |
|
|
△0 |
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
133 |
133 |
133 |
|
当期変動額合計 |
△0 |
1,294 |
133 |
133 |
1,428 |
|
当期末残高 |
△1,445 |
47,955 |
507 |
507 |
48,463 |
当事業年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
|
|
|
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
株主資本 |
|||||||
|
|
資本金 |
資本剰余金 |
利益剰余金 |
|||||
|
|
資本準備金 |
資本剰余金合計 |
利益準備金 |
その他利益剰余金 |
利益剰余金合計 |
|||
|
|
資産圧縮積立金 |
別途積立金 |
繰越利益剰余金 |
|||||
|
当期首残高 |
7,081 |
10,449 |
10,449 |
293 |
0 |
19,767 |
11,811 |
31,871 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
|
|
|
|
|
△1,033 |
△1,033 |
|
当期純利益 |
|
|
|
|
|
|
3,251 |
3,251 |
|
自己株式の取得 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
当期変動額合計 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
2,218 |
2,218 |
|
当期末残高 |
7,081 |
10,449 |
10,449 |
293 |
0 |
19,767 |
14,029 |
34,089 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
株主資本 |
評価・換算差額等 |
純資産合計 |
||
|
|
自己株式 |
株主資本合計 |
その他有価証券評価差額金 |
評価・換算差額等合計 |
|
|
当期首残高 |
△1,445 |
47,955 |
507 |
507 |
48,463 |
|
当期変動額 |
|
|
|
|
|
|
剰余金の配当 |
|
△1,033 |
|
|
△1,033 |
|
当期純利益 |
|
3,251 |
|
|
3,251 |
|
自己株式の取得 |
△0 |
△0 |
|
|
△0 |
|
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) |
|
|
1,314 |
1,314 |
1,314 |
|
当期変動額合計 |
△0 |
2,217 |
1,314 |
1,314 |
3,531 |
|
当期末残高 |
△1,446 |
50,173 |
1,821 |
1,821 |
51,994 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1 有価証券の評価基準及び評価方法
(1)子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法
(2)その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法
(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法
2 棚卸資産の評価基準及び評価方法
主として移動平均法に基づく原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
3 固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
定率法によっております。ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法によっております。
なお、耐用年数及び残存価額については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。
なお、耐用年数については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。ただし、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(3年又は5年)に基づく定額法によっております。
(3)リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
4 引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2)賞与引当金
従業員の賞与の支給に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。
(3)役員賞与引当金
役員賞与の支出に備えて、当事業年度末における支給見込額を計上しております。
(4)製品保証引当金
製品の無償補修費用の支出に備えるため売上高に対する過去の経験率に基づく当事業年度負担額を計上しております。また、発生額を個別に見積ることができる費用については、その見積額を計上しております。当該保証業務は、製品が顧客との契約に定められた仕様に沿って意図したとおりに機能するという保証を顧客に提供するものであるため、製品保証引当金として認識しております。
(5)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっております。
②数理計算上の差異の費用処理方法
数理計算上の差異については、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌事業年度から費用処理しております。
5 収益及び費用の計上基準
(1)商品及び製品の販売に係る収益
商品及び製品の販売に係る収益には、主に陸上業務用無線通信機器、アマチュア用無線通信機器、海上用無線通信機器、その他無線通信機器、ネットワーク機器等の情報通信機器の販売が含まれ、引渡時点において顧客が当該商品及び製品に対する支配を獲得、履行義務が充足されると判断し、当該時点で収益を認識しております。
なお、国内の商品及び製品の販売において、出荷時から当該商品及び製品の支配が顧客に移転されるときまでの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。
(2)サービス及びその他の販売に係る収益
サービス及びその他の販売に係る収益には、主に通信サービスの提供による回線料収入及び製品に関連した保証・修理・保守などの業務に係る収益が含まれ、履行義務が一時点で充足される場合にはサービス提供完了時点において、一定期間にわたり充足される場合にはサービス提供期間にわたり均等に収益を認識しております。
6 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
7 ヘッジ会計の方法
(1)ヘッジ会計の方法
為替予約取引については振当処理の要件を満たしている場合は振当処理を採用しております。
(2)ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段……為替予約取引
ヘッジ対象……外貨建預金及び外貨建金銭債権
(3)ヘッジ方針
将来の為替レートの変動リスクを回避する目的で行っており、ヘッジは保有外貨残高及び外貨建金銭債権の残高の範囲内でデリバティブ取引を利用することとし、投機目的のデリバティブ取引は行わない方針であります。
(4)ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジの手段の想定元本とヘッジ対象に関する重要な条件が同一であり、かつ、ヘッジ開始時及びその後も継続して、相場変動またはキャッシュ・フロー変動を完全に相殺するものと想定することができるため、ヘッジの有効性の判定は省略しております。
8 その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1)退職給付に係る会計処理の方法
個別財務諸表において、未認識数理計算上の差異の貸借対照表における取扱いが連結財務諸表と異なっております。個別貸借対照表上、退職給付債務に未認識数理計算上の差異を加減した額から、年金資産の額を控除した額を退職給付引当金に計上しております。
(重要な会計上の見積り)
繰延税金資産の回収可能性
(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前事業年度 |
当事業年度 |
|
繰延税金資産(純額) |
292 |
- |
当事業年度の繰延税金負債相殺前金額は、701百万円であります。
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
①算出方法
将来減算一時差異に対して、将来の収益力に基づく課税所得及びタックス・プランニングに基づき、繰延税金資産の回収可能性を判断しております。
課税所得の見積りは、事業計画等に基づいて将来獲得しうる課税所得の時期及びその金額を合理的に見積り、課税所得が生じる可能性を判断しております。
②主要な仮定
課税所得の見積りの基礎となる事業計画等における主要な仮定は、売上高成長率及び売上総利益率です。
売上高成長率及び売上総利益率は、市場の需要見通し、直近の販売実績等に基づき決定しております。
③翌年度の財務諸表に与える影響
技術革新等の市場動向や、半導体を中心としたキーデバイスの調達状況による生産高の減少により、主要
な仮定である売上高成長率及び売上総利益率が想定を下回ると、繰延税金資産の取崩しが発生する可能性があります。
(貸借対照表関係)
※1 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務
|
|
前事業年度 (2023年3月31日) |
当事業年度 (2024年3月31日) |
|
短期金銭債権 |
3,170百万円 |
4,067百万円 |
|
長期金銭債権 |
- |
120 |
|
短期金銭債務 |
410 |
420 |
|
長期金銭債務 |
- |
1 |
※2 期末日満期手形
期末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理をしております。なお、当事業年度の末日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形が期末残高に含まれております。
|
|
前事業年度 (2023年3月31日) |
当事業年度 (2024年3月31日) |
|
受取手形 |
-百万円 |
6百万円 |
(損益計算書関係)
関係会社との取引高
|
|
前事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
当事業年度 (自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) |
|
売上高 |
11,846百万円 |
14,145百万円 |
|
仕入高、外注費 |
2,523 |
3,134 |
|
営業取引以外の取引高 |
150 |
174 |
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式
市場価格のない株式等の貸借対照表計上額
|
区分 |
前事業年度 (百万円) |
当事業年度 (百万円) |
|
子会社株式 関連会社株式 |
601 29 |
601 29 |
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
|
|
前事業年度 (2023年3月31日) |
|
当事業年度 (2024年3月31日) |
|
繰延税金資産 |
|
|
|
|
長期未払金 |
139百万円 |
|
139百万円 |
|
賞与引当金 |
154 |
|
249 |
|
棚卸資産評価損 |
158 |
|
145 |
|
投資有価証券評価損 |
39 |
|
63 |
|
未払事業税 |
54 |
|
68 |
|
賞与引当金に係る法定福利費 |
25 |
|
41 |
|
製品保証引当金 |
- |
|
27 |
|
貸倒引当金 |
8 |
|
18 |
|
その他 |
10 |
|
11 |
|
繰延税金資産小計 |
590 |
|
764 |
|
評価性引当額 |
△39 |
|
△63 |
|
繰延税金資産合計 |
551 |
|
701 |
|
繰延税金負債 |
|
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△223 |
|
△802 |
|
前払年金費用 |
△35 |
|
△93 |
|
その他 |
△0 |
|
△0 |
|
繰延税金負債合計 |
△258 |
|
△895 |
|
繰延税金資産(負債)の純額 |
292 |
|
△193 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
|
|
前事業年度 (2023年3月31日) |
|
当事業年度 (2024年3月31日) |
|
法定実効税率 |
30.6% |
|
30.6% |
|
(調整) |
|
|
|
|
交際費等永久に損金に算入されない項目 |
0.6 |
|
0.4 |
|
住民税均等割 |
0.8 |
|
0.6 |
|
試験研究費に係る税額控除等 |
△12.3 |
|
△10.3 |
|
評価性引当額 |
0.2 |
|
0.6 |
|
その他 |
△0.1 |
|
△0.2 |
|
税効果会計適用後の法人税等の負担率 |
19.8 |
|
21.7 |
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
(単位:百万円)
|
区分 |
資産の種類 |
当期首残高 |
当期増加額 |
当期減少額 |
当期償却額 |
当期末残高 |
減価償却 累計額 |
|
有形固定資産 |
建物 |
1,111 |
72 |
2 |
77 |
1,103 |
4,136 |
|
|
構築物 |
24 |
- |
- |
3 |
21 |
391 |
|
|
機械及び装置 |
355 |
0 |
0 |
92 |
264 |
690 |
|
|
車両運搬具 |
8 |
- |
- |
2 |
5 |
25 |
|
|
工具、器具及び備品 |
462 |
799 |
3 |
616 |
642 |
10,031 |
|
|
土地 |
3,975 |
- |
- |
- |
3,975 |
- |
|
|
建設仮勘定 |
46 |
148 |
160 |
- |
34 |
- |
|
|
その他 |
36 |
44 |
- |
38 |
43 |
72 |
|
|
計 |
6,022 |
1,065 |
166 |
831 |
6,090 |
15,347 |
|
無形固定資産 |
ソフトウエア |
106 |
68 |
0 |
67 |
106 |
- |
|
|
その他 |
48 |
35 |
78 |
1 |
4 |
- |
|
|
計 |
154 |
104 |
79 |
68 |
111 |
- |
(注) 当期増加額のうち主なものは次のとおりであります。
|
|
工具、器具及び備品 |
材料成型用金型 |
375百万円 |
|
|
工具、器具及び備品 |
測定器 |
358百万円 |
【引当金明細表】
(単位:百万円)
|
科目 |
当期首残高 |
当期増加額 |
当期減少額 |
当期末残高 |
|
貸倒引当金 |
29 |
53 |
22 |
60 |
|
賞与引当金 |
503 |
817 |
503 |
817 |
|
製品保証引当金 |
- |
89 |
- |
89 |
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3)【その他】
該当事項はありません。
第6【提出会社の株式事務の概要】
|
事業年度 |
4月1日から3月31日まで |
|
定時株主総会 |
6月中 |
|
基準日 |
3月31日 |
|
剰余金の配当の基準日 |
3月31日、9月30日 |
|
1単元の株式数 |
100株 |
|
単元未満株式の買取り・売渡し |
|
|
取扱場所 |
(特別口座) 大阪市中央区伏見町三丁目6番3号 三菱UFJ信託銀行株式会社 大阪証券代行部 |
|
株主名簿管理人 |
(特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
|
取次所 |
- |
|
買取・売渡手数料 |
無料 |
|
公告掲載方法 |
ウエブサイト(https://www.icom.co.jp/)に掲載し電子公告により行います。 |
|
株主に対する特典 |
(1)毎年3月31日現在で100株以上を所有する株主様を対象に、オリジナルカタログに掲載されている旬の味覚と各地の特産品より、ご希望の一品(3,000円相当)を贈呈します。 (2)2年以上継続保有の株主様(*)は、上記に替えて保有株に応じて次の当社製品の優待券もご選択いただけます。 ①100株以上保有 5,000円の優待券 ②500株以上保有 10,000円の優待券 *2年以上継続保有 |
(注) 当会社の株主はその有する単元未満株式について次に掲げる権利以外の権利を行使することができない。
会社法第189条第2項各号に掲げる権利
会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
単元未満株式の売渡しを請求する権利
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社には、親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1)有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度(第59期)(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)2023年6月27日関東財務局長に提出
(2)内部統制報告書及びその添付書類
2023年6月27日関東財務局長に提出
(3)四半期報告書及び確認書
(第60期第1四半期)(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日) 2023年8月10日関東財務局長に提出
(第60期第2四半期)(自 2023年7月1日 至 2023年9月30日) 2023年11月13日関東財務局長に提出
(第60期第3四半期)(自 2023年10月1日 至 2023年12月31日) 2024年2月13日関東財務局長に提出
(4)臨時報告書
2023年6月28日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨 時報告書であります。
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。